釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日
再生エネルギーに関わる現状認識と諸問題、今後の方向性について
2024年9月3日、釧路町議会の一般質問で、木村隆明議員が「再生エネルギーに関わる現状認識と諸問題、今後の方向性について」質問し、町長 小松茂、環境生活課長 大中公史が答弁しました。
- 質問者
- 木村隆明 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、環境生活課長 大中公史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 木村隆明
3番、木村です。通告に従いまして、今回は3件14項目で、順次させていただきます。まず1件目なのですが、再生エネルギーに関わる現状認識と諸課題、今後の方向性についてということで、これは基本的に私は太陽光発電等の再生エネルギーは推進すべきだという立場での質問になっておりますのでお含みおき願います。まず1つ目、釧路町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の内容の整合性等について。イ、域内消費等に係る認識は、電気事業法第2条と乖離する。送電理論等に即した解釈をすべきたが、いかに。ロ、10キロワット未満太陽光発電に比重を置くのは、いかに。ハ、再エネポテンシャルの算出根拠は。ニ、ゾーニングマップと地域脱炭素促進区域の整合性は。②再生エネルギーに関する問題と課題について。イ、低圧系統連系既存施設の実態と活用は。ロ、マイクログリッドの現状と方向性、実現見通しは。③今後、町内で想定される再生エネ施設形態について。イ、パネル過積載の特別高圧、高圧系統連系施設は。ロ、ソーラーシェアリングの形態、利点、問題点の認識と町内での建設構想の有無、普及の素地は、いかに。ハ、風力など太陽光以外のカテゴリーは。④再生エネ促進と地域振興をどう結びつけるか。⑤小規模発電に対する蓄電池導入支援強化は。⑥再生エネ促進と適切な規制両面での条例整定の考えは。以上、6点です。答弁のほうよろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
3番、木村議員の一般質問にお答えさせていただきます。再生エネルギーに関わる現状認識と諸問題、今後の方向性についてということで、まず①の釧路町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)内容の整合性などについてということで、イの域内消費などに関わる認識は、電気事業法第2条と乖離する送電理論などに即した解釈をすべきだが、いかにという御質問でございますが、町では地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、釧路町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定しております。本計画では、再生可能エネルギーでの電気の非化石価値や、経済付加価値として地域住民に還元されることが重要と考えており、送電理論上の解釈とは異なるものと捉えております。次、ロの10キロワット未満太陽光発電に比重を置くのは、いかにという御質問ですが、家庭部門のCO2排出量削減に向けては、再生可能エネルギーの導入により、脱炭素化が図られることから10キロワット未満の太陽光発電の普及拡大を推進方針の一つとして取組を進めております。次、ハ、再エネポテンシャルの算出根拠についての御質問ですが、本計画における再エネポテンシャルは、環境省再生可能エネルギー情報提供システムREPOSを基に算出した推計値となっております。次、ニのゾーニングマップと地域脱炭素促進区域の整合性についての御質問ですが、ゾーニングマップの作成においては、保全区域のほか促進区域の設定が必要項目となっており、地域脱炭素促進区域との整合性を図っております。次、②の再生エネルギーに関する問題と課題ということで、イの低圧系統連系既存施設の実態と活用はとの御質問でございますが、10キロワットから50キロワットまでの低圧系統施設について、電力の固定価格買取制度、いわゆるFIT制度の集計値によりますと、町内での発電能力の統計は5メガワットを超えております。本計画期間内において分析を進めることとしておりますので、固定価格買取制度期間の完了後における施設の存続形態を聞き取るなど、活用手法について研究してまいります。次、②ロのマイクログリッドの現状と方向性、実現見通しはとの御質問ですが、マイクログリッドにつきましては、町では運動公園エリアにおいて発電事業者との電力購入契約(PPA)により事業を進めております。昨年度は、総合体育館駐車場などにカーポート型の太陽光パネルの設置を終え、本年度は蓄電池の設置に加え、運動公園から富原中学校、富原小学校、給食センターへ向けた自営線を新たに設置し、年度末に電力供給が可能となるよう整備を進めております。供給する5つの施設合計で、昨年度は年間約125万キロワットアワー、これを使用しておりますが、設置の稼働後、約4割を再生可能エネルギーへの転換が可能と見込まれることから、約330トンCO2の削減効果と試算をしているところであります。次に、③イの今後、町内で想定される再生エネ施設形態について、イのパネル過積載の特別高圧、高圧系統連系施設についての質問ですが、再生可能エネルギー施設の形態としては、大規模な発電施設設置について、ゾーニングマップを公表後、事業者からは電力そのものや非化石価値としての取引先を決めた施設形態を検討しているなど、FIT制度以外の相談も寄せられております。施設規模につきましては検討中の段階での相談が多く、詳細の把握はできておりませんけれども、相談のありました事業者とは今後も情報交換を継続し、町内での施設形態の把握に努めてまいります。次、③ロのソーラーシェアリングの形態、利点、問題点の認識と町内での建設構想の有無、普及の素地は、いかにとの御質問ですが、ソーラーシェアリングにつきましては農業用地の上部空間を有効利用し、自己消費などにより脱炭素化につながる利点があるといわれております。問題点としては、収穫の維持ができない場合、撤去となる可能性があるため、設備投資分の損失が生じる懸念も考えられます。当町においては、現時点で具体的な建設構想はございませんが、まずは生産者の皆さんに脱炭素への理解促進を図るほか、近隣自治体における先行事例を把握し、町内における事業の可能性について研究を進めてまいります。次、③ハ、風力など太陽光以外のカテゴリーについての御質問ですが、そのほかの再生可能エネルギーについては、風力や太陽光に比べ、ポテンシャルが低いことから、本計画において想定しておりません。次、④の再生エネ促進と地域振興をどう結びつけるかという御質問ですが、再生可能エネルギーの促進においては、環境の保全、経済の発展、住民生活の向上が総合的に図られることが重要であり、これを具現化することが、地域振興につながるものと考えております。現在稼働しております大規模事業者におきましては、環境生態調査の継続や環境美化活動に加え、寄附金による直接な支援など、地域の振興、発展に対し、既に多大な御協力をいただいております。脱炭素分野は、まちづくりの課題解決の一つの手法として、有効な手だてと考えておりますので、再生可能エネルギーの促進がエネルギーの需要と供給の一面にとどまらず、経済と環境の好循環につながるよう施策を進めてまいります。次、⑤小規模発電に対する蓄電池導入支援強化についての御質問ですが、本年度は「釧路町デコ活推進補助金」として、住宅用太陽光発電設備に加え、定置型蓄電池の導入に対する支援を開始したところであります。次、⑥再生エネ促進と適切な規制両面での条例制定の考えについての御質問ですが、釧路町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の中にゾーニングマップの成果を促進区域として設定しております。環境省の集計によりますと、促進区域設定済みの自治体は、道内においては7つの自治体であります。この分野において、先行している自治体となっているところであります。ゾーニングマップ公表後は、事業者に対し、各種法規制や生態系などの情報を事前に伝え、関係団体との協議につながるなど、一定の効果が見え始めていることから、現時点での条例制定は考えておりません。以上であります。
質問 3番 木村隆明
御答弁ありがとうございます。それでは、順次質問に入らせていただきます。議長、すみません。イとロちょっと絡み出ますので、セットでやらせていただいてよろしいでしょうか。
質問 3番 木村隆明
答弁の中で、送電理論、いわゆる電気理論とは異なるというふうになっていますけれども、ということは何か根拠にしているものとして、恐らく(聴取不能)だと思うのですけれども、その辺のあたりはいかがでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
今般の釧路町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定におきまして、地域のエネルギーFIT制度に基づく、いわゆる釧路町から全量売電で出てしまうものについては、再生エネルギーの指標として町で消費されるものとしてカウントしないということになっておりますので、区域施策編上におきましては、このような解釈をしております。
質問 3番 木村隆明
要するに、今私が聞いたような形でFITに絡む考えでやったということは、イエスかノーといったらイエスということでよろしいですね。
答弁 環境生活課長 大中公史
そのとおりでございます。
質問 3番 木村隆明
承知しました。ということでしたら、このイとロのところは基本的にそのような認識ということでこちらも捉えさせていただきますので、この先その観点で進めていきます。さて、ハ、ニのほうに進んでいきますけれども、区域施策編ありますよね、これ。これの23、24のところで、このような形でゾーニングマップと重ね合わせたものがありますよね。これって、ゾーニングマップに4種類ぐらいいろいろな図面を書いたのがあって、それを重ね合わせた結果がこういうような形で、24ページの形で浮かび上がって、ここのところを促進しますよということでよろしいでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
議員の御指摘のとおり、そのとおりとなっております。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。これ23ページのほうで調整ABCとありますよね。この調整って何なのでしょうか。一体何をどのように調整するのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的には各種法令ですとか、あと産業の作付ですとか、あと生態系ポテンシャル、タンチョウの営巣だったりですとか、そういった協議、調整項目があるところについて、法規制が強いものからABCという形になっております。
質問 3番 木村隆明
ということはAのほうが保全に近くて、ちょっと厳しいけれどもだんだんBCとくると建てやすくなる。基本的にこの調整だから建てたら駄目だよとことはなくて、この図面の白いところでも調整区域であれば建つ可能性はあるという認識でよろしいでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
原則調整エリアにおきましても、各種法令に基づき整理がされたもの、地域合意が取れたものにつきましては建設を妨げるものではないというものにはなります。
質問 3番 木村隆明
今、合意という言葉がありましたが、その合意はどういうふうに、誰がどういうふうに取ればいいのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
現時点におきましてはFIT法ですとかによりまして、今現在想定はされづらいのですけれども、40メガワット以上ですとか、そういったところになると環境アセスの必須になります。また、地域説明会についても求めるというものがありますので、そういった形のことになりますと当然地域合意というものが一つのFIT法上必要な項目になるのかなという認識でおります。
質問 3番 木村隆明
ありがとうございます。今具体的な数字なので再確認です。ちょっとゆっくりお願いできますか。今、40メガという話がありましたけれども、それでアセスとかいろいろ、例えば30とか28、25という場合は要らないのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的にFIT法に基づきますと、今般改正されたところによりますと、条件によりまして10メガワット以上においても一部求めるものがあるという認識ではありますが、基本的には所管が経済産業局になりますので、私どもの適正な窓口として経済産業局のほうに具体的なお問合せいただくという対応を取っております。
質問 3番 木村隆明
今、経産局ということがありましたけれども、ということは国のほうということになるということですね。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的に太陽光の発電に関しましては、国のほうの許認可になりますので、国のほうに許認可を御確認をいただくというふうになっております。
質問 3番 木村隆明
これ、ちなみに国のということですと、これ道内だと、釧路だと札幌になるのでしょうか。それとも、釧路に出先ありますでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的には札幌にお問合せをいただくというふうになっております。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。ここのところは、ということは先ほど白いところ、調整区域でも建つ可能性があるということでしたから、この23ページに出ているポテンシャルありますよね、再エネポテンシャル、太陽光自家消費型65.9メガワット等々と4つ書いていますよね。売電型は6.1メガ。これは幾らでも場合によっては増える可能性はあって、青天井ということでよろしいでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
現状によっては増える可能性はあるのですけれども、環境省で釧路町全体で太陽光であれば302メガワットというのが、環境省上のリーポス上の推計値になりますので、そこが町としてもそれ以上の推計が出しようがありませんので、そこが上限値なのかなというふうには考えております。
質問 3番 木村隆明
今、302メガワットとありましたけれども、これ太陽光の場合はパネルの出力とパワコン等々の少ない設備容量というのがあって、少ないほうのワットでいくのですよね。だから、例えば釧路町、よく釧路町で3つのメガって140と聞くのですけれども、パワコン上の届け出ているのを合わせると100になるので、実際にこれのところでも100と書いています。これ、なぜ釧路町は140という言い方を3つのメガソーラーのときにされているのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的に事業者のほうでもホームページ等で公表しているものが、いわゆるパネルの積載量になりますので、その数値を使っております。ただ、今回区域施策編上につきましては、環境省のほうの基準も一つございますので、パワコンといいますか、そういった出力のほうの表記になっております。
質問 3番 木村隆明
承知しました。ということは、先ほど言った302という数字、これはどちらのほうでの認識になっていると考えたらよろしいのですか。パネル全体を足したものなのか、設備容量のほうなのか、その辺はちょっと分かりますか。
答弁 環境生活課長 大中公史
こちらにつきましても、設備容量パネル全体ではなく、あくまでも設備のほうになります。
質問 3番 木村隆明
ということは、太陽光、例えば蓄電あるとフルに発光させるということは、これ質問通告にも書きましたけれども、過積載という考え方ですね、太陽光の場合はよく過積載というとトラックとかの重く積んでいるイメージがあると思うのですけれども、電気の場合はいかにパネルのパワコンとかの容量を最大に生かすのに、どんどん過積載するのです。パネルの数がどんどんどんどん増えていく可能性もあり得るということですよね。
答弁 環境生活課長 大中公史
そういったケースもないことはないといいますか、現状ではちょっと把握できていませんけれども、そういう可能性は否定できないと思っております。
質問 3番 木村隆明
むしろきちんとした大きい蓄電池を建てていると、むしろ過積載したほうがたっぷりたまって、夜、太陽がないときは当然発光しませんからそういうときでもどんどん電気を出せるというふうに、この世界では考えるのですけれども、そう考えたときに、釧路町がエネルギーの供給基地的になると考えたときには、域内とか、域外とかじゃなくて、地球環境全体にこの町が貢献しているという認識は、町としてはいかがなのですか。
答弁 環境生活課長 大中公史
現時点におきましても、3大メガソーラーという言い方はちょっとあれかもしれませんけれど、大きいメガソーラーがございます。当然、町の需要量よりも大きい発電量がございますので、そういった意味では釧路町で生まれたエネルギーが国内に流通しているという認識はございます。
質問 3番 木村隆明
承知しました。要するに釧路町は、FITとかの絡みだとそうはちょっと言いづらいけれども、自家消費とかはできていないからあれだけれども、地球のCO2削減に関してはもうエネルギー自給率は100%超えて、地球全体に貢献しているということでよろしいですね。
答弁 環境生活課長 大中公史
ちょっと過大な表現になかなか答弁しづらいのですけれども、地球温暖化対策のための計画として策定した上での現状の数値になりますので、そういった意味も一部含まれるのかなという認識はございます。
質問 3番 木村隆明
承知いたしました。それでは、適正な太陽光の促進と駄目なものは駄目、いいものはいいの是々非々の観点で、これからもきちんと進めていってほしいと思います。それでは、次のところのマイクログリッドのところに移ります。要するに、これあれですよね、役場とかについてのあれって、かつて2001年(平成2年)の3月に、釧路新聞やあと4月の電波新聞等々で紹介された事例、釧路町が協定を結んでいる。あれの一環ということでよろしいでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
はい、それの一環ということでマイクログリッドを進めております。
質問 3番 木村隆明
承知しました。一環ということで。ちょっと、そしたら当時の新聞記事を持ってきてみたのですけれども、この中でちょっと気になるところがあるのですけれども、これ釧路新聞のほうなのですけれども、記事の中で当時、今後3年をめどに10地区40か所の設備を導入する、目指すと書いているのですけれども、今日答弁ありましたけれども、この先実際どうなのでしょうか、見込み等々ちょっと教えていただきたいのですけれども。
答弁 環境生活課長 大中公史
御提案いただいたもの、事業者からの御提案が10地区40か所という形になっております。現状において、整理できたものがそのうち運動公園エリアということになりますので、継続は今も協議しておりますけれども、現在のところそれ以外についてはまだ具体的な計画という段階にはまだなっておりません。
質問 3番 木村隆明
何で進んでいないのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
当然、今後も脱炭素を進めていく上では、進めていくべき施設かと思うのですけれども、やはり現状の各種法規制ですとか、利用形態そういったものも含めて、より精査する必要がありましたので、今順序立てて、まずは一つ運動公園のほうを先行しているという実態でございます。
質問 3番 木村隆明
承知しました。運動公園、いろいろ12月のときに議会でも様々な意見が出されていたけれども、もうちょっとでするということで、私は楽しみにしていますけれども、この記事の中で当時は年度末なので令和2年度ですか、役場とあいぱーるに設備を建設し、並行して云々と書いているのですよね。40と書いてあるくらいの前に、あいぱーるのほうもうできていますか。
答弁 環境生活課長 大中公史
御提案の中では、あいぱーるというのもございましたが、現状においてはまだ詳細の調査結果についてはまだこちらには来ておりませんので、現在のところまだ構想はございません。
質問 3番 木村隆明
これ、建物の構造とかいろいろな諸般の事情で難しいとかってことはないのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
議員御指摘のとおり、当然そういったことも含めて今後詳細な調査も含めてしていくものと思っておりますので、その辺を踏まえた上で今後の計画というものがより具体的になるのかなというふうには感じております。
答弁 環境生活課長 大中公史
今の御答弁に追加させていただきまして、あいぱーるの関係につきましては、様々な手法について事業者のほうで今、検討しているという段階であります。
質問 3番 木村隆明
事業者のほうで、町としてもその中に入ってきちんと電気のことを勉強するつもりないですか。
答弁 環境生活課長 大中公史
町におきましても、当然事業者と連携を取りながら必要な使用電力の状況ですとか、そういった中では連携をとって、一緒に検討していくというふうにはなるというふうに思っています。
質問 3番 木村隆明
ぜひこれ釧路町は、うちの町はFITに準拠している。FITにFITしすぎましたら少し送電理論も勉強することにいい機会なので、ぜひ業者と綿密に詰めて進めていただきたいと思います。それで、これね、その業者のほうのホームページで、遠矢のソーラーの紹介しているところに、この釧路新聞の記事のほか、業界紙の電波新聞さんのデジタル版というところも出ているのですよね。なかなか釧路町のが画期的ですばらしいというようなことを書いているのです。電波新聞のほうなのですけれども、電波新聞の2020年、令和2年の4月3日付では、当時まちづくり推進課って、今ないですよね。それが、想定以上の内容の濃い提案だった。町の将来像を変える大きな事業になる。全国で導入が進むモデルなのではないかと期待を込めている。当時、プロポーザルでどのような内容のものが来ると想定していたのでしょうか。これ、この絡みの本部長の方にちょっと聞きたいのですけれども。
質問 3番 木村隆明
分かりました。承知いたしました。
再質問 3番 木村隆明
それでは、丁寧に再質問させていただきます。皆さんお持ちのタブレットのところで、例の業者のところの遠矢の太陽光の発電所というところをクリックすると、当時の新聞3つ出ていますので、よろしければ開いてみてください。それを見てもらったらよく分かります。その新聞記事の中で、当時の推進課のコメントの、長過ぎるのでその要点を取らせていただきました。プロポーザルから来たものが、町が想定していたよりも内容が濃いものだった。釧路町の将来像を変える大きな事業になる。また、全国で導入が進むモデルになるのではないかというようなことを、当時の推進課は取材に答えて記事にされているということです。実際に、本当に町が想像を超えるってかなりレベル高いということが一体どのような程度で来るのかなと想定していたのかと、当時のことをちょっと思い出してほしいのです。
答弁 環境生活課長 大中公史
すみません。大変お時間をいただきまして申し訳ございませんでした。議員の御質問のございました当初の想定ですけれども、本件プロポーザルを実施した経緯が平成30年に発生しました全域でのブラックアウトを事象としまして、そういったことが起きたときに対応できるものがないかということで御提案を受けたところであります。先方からの御提案の内容につきましては、町内を複数箇所、そういった形でも対応できるようなものということで御提案をいただきましたので、そういった形で想定を上回ったものという認識でございます。
再質問 3番 木村隆明
分かりました。本当はこれ、課長が答弁する内容ではないと思います。次進みます。次、どこだ、③ですね。今後、町内で想定される再エネ施設についてということで、まずイのところのパネル過積載のところでいきたいと思うのですけれども、実際に先月なのですけれども、町民のほうから情報をいただきまして、三映団地の横にこのようなものが建設される予定がある。まだ、FIT絡みでの申請、多分FIPになるかもしれないのですけれどもね、出ていない。これ、具体的にどのようなものというのをちょっと簡単に説明していただけますでしょうか。町の知っている限りです。
答弁 環境生活課長 大中公史
まだ具体的に決まっていないという認識ではございます。ただ、鳥通地区にそういった形でメガソーラーを設置したいということでは、事業者から御相談を受けた事例ではございます。
再質問 3番 木村隆明
説明は受けていると。業者のほうの御案内のところの1ページ目を見ると、この建設計画は北海道及び釧路町と協議しながら進めており、本計画に該当する各種関連法規に合致するように計画しております。先ほども、確か40とか何とかと話をされていましたけれども、ということはこれ資料を見ると、恐らくこれパネル出力だと思いますけれども、28万メガなのですよね。釧路町の中では、今度これが計画どおりできると2027年には、4つ目のメガソーラーができるということになるのですけれど、これは先ほどの答弁を踏まえると、基本的にはきちんとやってくれているほうの業者という認識でよろしいのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
現時点におきましては、当町のほうにも紹介がきまして、各種法令に基づいた御紹介はさせていただいております。また、生態系についてもこういったリスクが、可能性がありますよということも御紹介させていただいた事例ではございますので、その辺で調整されている、ある意味そういったことをきちんとやっていただいている事業者という認識でございます。
再質問 3番 木村隆明
確かに太陽光の業者って、本当にきちんとしているところから、もう投資目的でガンガン建てるところもあれば、もういろいろあるのですよね。ぜひきちんとしているなと思われるときには、もっと小まめに情報を町民に提供したほうが、あらぬ反対論とかが出なくて、逆にこの計画とかいろいろ進めていく中で釧路町が再生エネルギーの町だというふうにふさわしい取組ができると思うのですけれど、その辺どういうふうに今後進めていきますか。
答弁 環境生活課長 大中公史
基本的には民間の発電所になりますので、事業者のほうでPRしていただく分には全然構いませんといいますか、その辺については問題はないのかなと思っております。ただ、町において率先的にPRするというのは、現時点では想定はしていないところでございます。
再質問 3番 木村隆明
確かに率先的にする必要はないと思うのですよね。ただ、FITの絡みの、いわゆる届出であった1団体、環境省の(聴取不能)ですか、出てくるああいうの施設容量とか、いつ認可したとか、どのようなものがいつまでの、実際に建ったら出たってあるじゃないですか。あれに載った段階ででも、きちんとしているところぐらいは公表したほうがいいと思うのですよね。例えば、町のホームページぐらいでもね。今後の進め方でというような形で、クリーンエネルギー情報的なものってやってもいいような気がするのですけれども。
答弁 環境生活課長 大中公史
議員御指摘のとおり、経済産業省のFIT制度認定の事業者については、後追いで公表がされている実態は把握しております。ただ、そこにつきましても、タイムリーで町が把握できているかというと、なかなかそういう実態もございませんので、現時点においてはなかなかそういったのが町で公表するというのは難しいのかなという認識でございます。
再質問 3番 木村隆明
あと、それはやる気だと思います。だって、申請すれば出るし、こういう計画があるときには大体いつ頃から着工したいとなれば、オーケーでなければ着工できないのですから、こういう計画町だって当然持っていると思うのですよね。話来ているから。その段階で見ておって、きちんとしているところを出しておけばいいではないですか。ただそれだけだと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
そういった御意見もあるかと思いますが、現時点においては登載のほうはちょっと考えてはおりません。
再質問 3番 木村隆明
要はそういう情報開示をすることを研究してくださいというのです。研究。研究してください。いかがでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
そういった情報開示の手法がどういったものが適正なのかを含めては、研究はしていきたいなと思っております。
再質問 3番 木村隆明
ぜひ前向きに研究のほうよろしくお願いいたします。議長、どうします、続けますか。
再質問 3番 木村隆明
続けますね。それでは、ソーラーシェアリングに関しては基本的にきちんと理解されているなと評価したいと思います。ただ、これ営農型というのは実は日本だけなのですよね。海外から来たもので、例えば海の生けすとかあるじゃないですか、養殖とか。釧路はないですけれども、そういうところの上につけてもソーラーシェアリングになるので、いろいろな形態があるということは今後認識、頭の片隅で構いません。入れておいてほしいと思います。それと。これ実際に構想はないということなのですけれども、建てたいんだというようなお話も、例えばなかったのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
様々な御相談というのはいただいてはいるのですけれども、それの手法につきましても特段事業者には問うておりませんので、そこが野立てによるものなのか、カーポートによるものなのか、ですとかそういったことについては把握できてないというのが実態です。
再質問 3番 木村隆明
ありがとうございます。大変失礼いたしました。その辺は気をつけますね。ソーラーシェアリングに関してはある程度の規模になると、釧路町を離れて振興局とかになったりすることがあるのですけれども、関係機関との連携とかは今後どのように考えているのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
当然、脱炭素の分野において、当然連携するべきところと思いますので、北海道ですとか、国ですとか、そういったところとの情報連携は今後もとってまいりたいと思っております。
再質問 3番 木村隆明
大変申し訳ありません。先ほどの質問要旨②のロのところで○○○○○○○○○○○○○○○○○と発言したところですが、誠に申し訳ございません。ここのところを「様々な意見が出されていた」と発言の修正をお願いしたいです。よろしくお願いいたします。
再質問 3番 木村隆明
午前中に引き続き午後の質問入ります。質問要旨の3の○ハのところ、これ実際に釧路町って、FITの概要とかに小規模の太陽光あったと思うのですけれども、今これ、なくなったとかという話を聞いているんですけれども、その辺把握されてますでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
小規模太陽光についてですか。(発言の声あり)(「もう1回、もう1回」の声あり)
再質問 3番 木村隆明
もう一度いきますね。それでは、質問の3のほうに、3のハのところにあります。「風力など太陽光以外のカテゴリーは」というところで、釧路町では計画が想定されてないとあったのですけれども、FIT絡む一覧ありますよね、太陽光とか風力とかずらっと出ている。あれの中で何か所か沿岸部に小規模あったのですけれども、何かそれがもう今撤去されているという話が耳に入ってきたのですけれども、その辺、把握されてますでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
沿岸部に小型の風力発電が設置されたという話は聞いておりますが、現状においてはちょっと詳しいことは把握しておりません。
再質問 3番 木村隆明
何かチラッと見当たらなくなっているよというようなことも耳にしたので、ぜひ一度、御確認いただければと思います。よろしくお願いします。質問の④のところに入っていきます。再生エネの促進と地域振興をどう結びつけるかのところの御答弁いただきましたが、いろいろな取組を考えているようですけれども、例えば、ちょっと提案型の質問させていただきます。太陽光に関してというか、再生エネルギー全般、風力とかもそうなのですけれども、環境を破壊するとかという批判の声があります。法定外目的税とかを再生エネルギーの例えば釧路町のモデルとか、マイクログリッドとか、いろいろなことにくみしないような、例えば投資型の太陽光とか、そういうようなところに、そういう税をかけてみるとかということは考えたりしないでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
現時点においては、そういった税による徴収というのは考えておりません。
再質問 3番 木村隆明
ぜひ、これから、いろいろ卒FITとか、いろいろなことが起こってくる中で、いろいろなパターン出てくると思うので、ぜひ何らかの形で研究をしていただきたいなと思います。それでは、次、入ります。蓄電池の(聴取不能)ですね、⑤。これデコ活推進補助金でやっていると。今年ちなみに申請交付ありましたでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
今年度始まった事業であります。蓄電池については1件該当しております。
再質問 3番 木村隆明
1件、いかほど交付されましたでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
蓄電池については、上限額10万円が補助金上限額となっております。
再質問 3番 木村隆明
大体これ入れている蓄電池の何割ぐらいを助成している形になるでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
品物によるかとは思うのですけれども、おおむね150万、200万円程度というふうには聞いておりますので、それから考えると1割とか5%とか、そういった数字になるかと思います。
再質問 3番 木村隆明
これ、たしか、何件何ぼとかと枠があったような気がする。ちょっとうろ覚えなので、その辺教えていただけますでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
当初5件ほど見込んではおりました。
再質問 3番 木村隆明
総額したら5件で10万とかということは、50万ぐらいなのでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
はい。補助金額としてはそれぐらいを想定はしておりました。
再質問 3番 木村隆明
これ財源は、国のほうから全額出てきています、釧路町としても負担していましたでしょう、ごめんなさい、うろ覚えで、ちょっとすみません。教えてください。すみません。
答弁 環境生活課長 大中公史
本件については、北海道の補助金が2分の1入る仕組みになっております。
再質問 3番 木村隆明
道2分の1の町2分の1ということでよろしいでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
はい、そのとおりでございます。
再質問 3番 木村隆明
FIT、自家消費の高めるという大目標のCО2の削減をやっています。今後ぜひ区域施策編とか2030年とかめどに見直しとかすると思うのです。今できる形のエコ、CО2の削減等々を考えたら、もう少し今後何とか町長にも努力いただいて、底上げすることできないでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
当然、蓄電池も含めてですが、太陽光発電と合わせた蓄電池も含めて脱炭素化に効果がある一つの施策になりますので、今後いろいろな様々な指標を捉えながら、今年できた制度でありますので、その検証を含めていろいろ研究してまいりたいと思っています。
再質問 3番 木村隆明
ぜひ、お願いします。それで、⑥のところに行きます。これ、釧路町ほか7の自治体があって、釧路町としては考えていないということは、そこのところは、私も、うん、いいかなと思うのですけれども、ちょっとこの質問の最後で1つ提案させていただきたいのですけれども、先ほども出たマイクログリッドは自営線という形なので、FITに入らないほう。実は(聴取不能)で令和2年3年にかけて、地域の(聴取不能)で、ここで言う北海道電力ネットワークさんの普通の電線ありますよね、送電線、配電線、それを使った形のマイクログリッドの事業というのがあって、実は神奈川の小田原市がすごい進んだことをやっていまして、実際に北海道だったらブラックアウトみたいなイメージをした想定した訓練も実はおととしやっています。うちの町で(聴取不能)は否定するつもりはありません。むしろ進めるべきところは進めたほうがいいと思います。それと並行して、きちんと系統連系した形、今後の卒FITとかいろいろなことを考えたときに、今すぐできなくても2030年以降の釧路町の町長もいつも願っている、もうブラックアウトはごめんだよという安心できる暮らしというところの観点で、ぜひ、研究検討、少しずつ庁内や、あとワーキンググループとかあります。民間の方が入っている。そんなところで何とか皆さんで勉強して研究していく機会をつくってほしいのですけれども、その辺いかがでしょうか。
答弁 環境生活課長 大中公史
当然、議員指摘のマイクログリッドの様々な手法というのは、今後の脱炭素化に向けた中での一つの手法かと思います。当然、区域施策編が始まって1年目ということもありますので、様々な協議会議論等を通じて研究していきたいなと思っております。
再質問 3番 木村隆明
ぜひ、この後、2050年のゼロ実現に向けてみんなで進めていければ、私自身も思うし、町民ぐるみでやっていければいいと思いますので、今後とも、ぜひ、いろいろな事業展開をお願いしたいと思います。