みんなの議会

釧路町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日

高齢者保健福祉・介護保険事業計画について

2023年9月5日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「高齢者保健福祉・介護保険事業計画について」質問し、町長 小松茂、介護支援課長 渡辺裕二が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、介護支援課長 渡辺裕二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

5番、佐藤昭平です。本定例会には3件質問を通告させていただいておりますので、順次質問していきます。まず、1件目ですが、高齢者保健福祉・介護保険事業計画についてであります。1点目、8期計画の実施状況についてお聞きします。2点目は、介護保険サービス申請数及び要介護度認定の状況についてお聞きします。3点目ですが、施設サービスの利用状況及びその課題についてお聞きします。4点目は、9期計画の課題及びそれに向けての策定作業の状況及び予定など、決まっていましたらお聞きしたいというふうにしております。5点目は、総合的に今後の課題についての見解をお聞きしたいと思います。以上、お願いいたします。

答弁 町長 小松茂

5番、佐藤議員の一般質問にお答えをさせていただきます。高齢者保健福祉・介護保険事業計画についてということで。まず、8期計画の実施状況についての質問ですが、8期計画に掲げる介護予防・生活支援・認知症施策などに伴う各種事業につきましては、コロナ禍により実績が計画値を下回る事業もございますが、おおむね計画どおり事業を展開する状況にあります。また、介護保険事業につきましては、事業の大部分を占める保険給付事業において、令和4年度計画値に対し、在宅で訪問や通所サービスなどを受ける居宅サービス96.9%、町民のみが利用できる地域密着型サービスが95.6%、介護保険施設で入所する施設サービス、これが80.9%、高額介護サービス費などのその他サービスが76.0%であり、全体で90.0%の執行率となっております。次に、介護保険サービス申請者数及び要介護の認定の状況についての質問ですが、要支援・要介護認定申請件数につきましては、令和4年度において新規申請が280件、更新申請672件、変更申請145件の合計1,097件となっており、前年度より196件増えている状況にあります。また、要支援・要介護認定の状況といたしましては、令和4年度計画値1,187人に対しまして、実績で、1,228人で計画値を41人上回っており、高齢者人口の増加とともに認定者についても増加傾向にあります。次に、施設サービスの利用状況及び課題についてですが、まず施設サービスの利用状況についてですけれども、令和4年度計画値に対して80.9%と計画値を下回っており、特に8期計画で見込んでおりました介護医療院、それから介護老人保健施設の入所見込みが計画値を下回る状況となっており、入所に伴い発生する特定入所者介護サービス費や、高額介護サービス費などの支給についても計画値を下回る状況となっております。また、施設サービスの課題としては、施設維持に向けた人材確保と物価高騰による経営への影響が大きな課題であると捉えております。次に、9期計画の課題及び策定作業の状況及び予定についての御質問ですが、9期計画につきましては、8期計画期間においても協議継続とすることにしている地域密着型介護老人福祉施設の開設見込み判断と、物価高騰が続く中での介護保険料の設定が主な課題であると捉えております。計画策定につきましては、現在、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査結果の分析をしており、今後は、地域包括ケアシステムの推進に向けた施策の検討及び要支援・要介護認定者数、各種介護サービスの必要料などを推計し、釧路町高齢者保健福祉計画策定委員会で議論を重ねた上で、令和6年1月に保険料の仮設定を含む原案を、町に示して意見を募る予定で考えております。最後に、今後の課題ですが、高齢化とともに生産年齢人口が減少する中で、介護サービス事業所における人材確保、単身や夫婦のみの高齢者世帯、認知症高齢者の増加による多様な日常生活上の支援、また、介護保険制度維持に向けた財源確保として、今後、予想される介護保険料、利用料などの負担増による介護サービスの利用控えが課題であると認識をしているところであります。以上であります。

質問 5番 佐藤昭平

答弁いただきました。それで、まず、9期計画のところでも、お聞きしたいとは思うのですが、今、実施状況のほうを聞きましたので聞きたいのですが、これ8期計画で介護サービスの状況ですとか利用状況を答弁いただきましたけれども、この8期計画の状況というのを9期計画のところに総括して反映させていくということでいうと、もう既に策定委員会等のところでも一定審議もしているのかなと思うのですけれども、現行のこの8期計画で進んでいる状況というのは、9期計画のところにどう反映されるのか。来年度の4月から9期計画というふうになると、なかなかそれだけ見るとぎゅっとタイトな感じにはなるのですけれども、そこら辺の関係性というのはどういうふうに作業を進めていかれるのかお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

8期計画から9期計画へということで、一応、今、町長答弁のほうで8期計画の実施状況について答弁したところでございますけれども、あと1年、今年度8期計画の最終年でございますけれども、状況的には計画値を下回る状況になってございます。そのため8期計画で予定していた基金の取り崩し等につきましても、状況を下回るのではないかというふうに今考えているところでございます。ですから、その基金の運用につきましても、9期計画に向けて保険料の設定等について慎重に議論を進めてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

ちょっと踏み込んだ答弁もしていただいたかなというふうに思うのですが、その点はちょっと後でまたお聞きしたいなと思うのですが、8期計画の冊子を見ますと8期計画の特徴、そういうのは何なのかということを書かれているのですけれども、一つはこの間、利用者の方にとっては新たな負担となった、いわゆる入所のときの補足給付がいろいろ所得制限やいろいろな関係で変わっていますよね。そういう関係での対応をある意味見直し、そういうのを考えなければならないということが8期のところで計画のところに書かれている中身なのですけれども、そういう点では補足給付の関係での利用者への具体的に言えば支援の関係ですとか、そういうのは何かやられたのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

補足給付におきましては、令和3年から負担の割合が一定以上の所得の方には段階が上がるというように変更になっております。その部分につきましては町の独自の減免と、そういうような対応についてはしていないというような状況でございます。

質問 5番 佐藤昭平

補足給付ということなので、そういう一程度の所得の関係と年金の額等の関係で、そういうような緩和要件というか、そういう対象になる方がある意味絞られた中身ではあるのですけれども、入所するときにいろいろそういうような負担の関係が大きくなっているというのも、実際に施設サービスを利用するときの利用する側の考えとしては、一定影響があったのではないかなというふうに思うのですけれども、そこら辺はどのように捉えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

当然、そちら移行された、1つ高い段階に行かれた方につきましては、それ相応の負担があったものと捉えております。ただ、社会福祉法人等に入っている方につきましては、さらに利用料の減免等もございますので、そういう部分では緩和できているのかなというふうには考えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、補足給付のほうは社会福祉法人などの関係については、一定緩和されるような負担緩和のところもあったけれども、全体としては、その点については新たな負担増が実態としてはあったのかなということですね。それが施設サービスの利用にどのように響いたのかというところについては調査もされていないようですから、現行のところではちょっと分からないという状況かなというふうに受けとめております。それで、次に8期の保険料の関係なのですけれども、これまず確認したいのですけれども、8期は保険料の関係というのは、いわゆる第5段階、基準保険料の部分というのは第7期と変わらない、ですから基本的には前期と同じような経過だったのかなと思うのですけれども、一方、世帯の本人の所得等による保険料段階の区分化というのが、これが何か増えたとかそういうような状況というのは8期であったのかどうなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

まず、7期計画と8期計画の保険料の差というのはございません。8期計画をスタートした段階で8段階、9段階、10段階の部分で所得の中身が若干変更にはなってございます。

質問 5番 佐藤昭平

ちょっと保険料の関係を最後に聞きたいのですが、いわゆる10段階でやっているという部分については変わらない、その中身、それぞれの要件のところが変わったというふうにして受け止めているのかどうか、確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

議員おっしゃるとおりでございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、これ私、9期のところで言ってもいいのですけれども、もう少し細分化できないかと、とりわけ本人非課税、家族に課税の方がいるためにちょっと段階が違って保険料段階、保険料が高くなるというような状況がこの8期だけではなくてこの間の傾向としてあるなというふうにして思っているのですけれども、そこら辺は8期の中で今後に向けて検討すべき内容があるのかどうなのか、何か検討というか課題として認識されているようなところが8期としてあるのかどうなのか、確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

一応、保険料の段階なのですけれども、現在、町では12段階に区分させていただいてございます。国のほうでの基準というのは9段階で設定されております。国のほうも第9期に向けては、この基準を増やしていこうではないかというような議論が進められているところでございます。ただ、町におきましては既に12段階で細分化させていただいております。また、町のほうも、ほとんどが第1段階の保険料を払っている方が大半というような状況になっているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

具体的に数字も段階ごとの保険料とかというのも、逐一はこの段階では述べませんけれども、多いところでは15段階だとか、要するに所得の関係でより区分を小さくしていったほうが、より所得の実態に見合った中身になるのではないかという一つの考え方もありますので、ぜひ9期に向けていろいろ検討もしていただければというふうに一つ提言はしておきたいと思います。それで、ここの①のところで最後なのですが、地域密着の特養開設に向けてということでは、8期のところでこれで書かれているのは、諦めないぞと、開設に向けて諦めないというそういうような書き方をされているのですけれども、諦めないというのは答弁いただきましたけれども、これはどんなに先にかかろうというふうにしては聞きませんけれども、できるだけ早く開設をしていくというような方向で、当然、次の9期のところでというのをはっきり目安をつけていくというようなことが、まもなく8期を終えるという段階では非常に大事かなというふうに思うのですけれども、その点で諦めないのは書かれているとおり分かりましたけれども、どんなふうに考えて、何か手だてを考えているようなところがありましたら、今の時点で答弁をお願いしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

地域密着の特養の関係につきましては、今、策定委員会の中でも議論を進めさせていただいているところでございます。議員の意見の中では、当然、地域ケアシステムを推進していく上でも地域密着の特養は必要でないかという部分もございます。また、逆に今の物価高騰、また人材不足というような状況の中で、施設を建設するというのは厳しいのではないかという意見もございます。一応、8期計画、9期計画に向けて検討を進めるということにもなっているのですけれども、当然、ニーズ調査の中でも特養の建設してほしいという希望の方の割合は高い状況にございます。しかしながら、逆に、当然、地域密着の特養を建設すると保険料に跳ね返ると、保険料は低くしてほしいという方の意見も6割以上あるような状況でございます。町のほうの対策としては、特養の建設というのは待機者もございますので、当然、理想ではあるのですけれども、現実を見た上で、今後はやはり人材支援のほうに対策を強化していきたいというふうに考えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

私が言うのも何ですけれども、答弁として述べられたことは正解だと思うのですよね。新たな在宅にしても施設にしても、サービスがつくられて利用が出てくると、介護保険の仕組みというのは、当然、サービス量が多くなってというようなことでは保険料のところにも総額としては反映される中に、高齢者1号保険者との数の関係とはありますけれども、そういう仕組みにはなっていますから大変つらいところはあるんですけれども、しっかり一定の答弁もこの点では3番目の関係でも答弁をいただいておりますので、①のところではこれで終わりにしたいというふうに思います。次に、介護保険サービスの申請数と認定の関係なのですけれども、これは町のほうとしては、ぜひ町報などにも年に何回か申請の仕組み、流れなど書かれていますけれども、大いに申請してほしいといったら行政として正しい言い方かどうか分からないけれども、必要な方がしっかり申請していくようにという点では、その点は重視しているという考えなのかどうか確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

私どものほうでは、介護にならないように介護予防のほうにも力を入れてございますので、あまり申請に向かわれるというのはあまりよくないことではあるのですけれども、利用者の方につきましては、いつ介護を受けるか分からないという部分もございますので、そういう方についてはどんどん申請いただければなというふうに考えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

介護の関係でいうと、身体の関係とかがあまり悪くならないうちに、医療だけではなくて、生活レベルのところをきちんと支援していくということはどうしても必要なので、そういう点では申請のところも増えてきているというのは、実数との関係でいうとどのぐらいの比率で増えているかちょっとにわかには分かりませんけれども、大切なことではないかなというふうにして思います。それで申請等をされたら、きちんと認定をすると、自立も含めて。それは、いわゆる介護保険サービスを始めるに当たっての、いわゆるワンセットだと、当然というふうにして私は思うのですけれども、そういう点ではどういうふうにして基本認識されているのかお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

議員おっしゃるとおり、認定の中の、一番最初の部分でございますので、重要な部分だと認識しているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

私も高齢者の方々と話す中で、申請したら町報では1か月ぐらいでどういうような中身に、程度にせよ認定されるというふうにして聞いたのだけれども、3か月ぐらいかかってしまったというような声も聞いているのですよね。原課のほうではもう御承知かなというふうに思うのですけれども、ここら辺のところが非常にどうなっているのかなというふうに心配になるわけであります。一つは、1か月がなぜ3か月かかったのかというようなことと、もっと大事なのは、その間にいろいろなことがあると思うのですよね、きっと自治体としても。その間にどういうような認定が下りるまでの間、どういうような対応をすることになっているのか、マニュアルがあるかどうかは分かりませんけれども、自治体としてどういうような対応をするということになったのか、この点を確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

要支援・要介護認定の結果につきましては、申請から30日以内とされており、また、そのように町のほうとしても周知しているところでございます。しかしながら、認定審査会における審査判定に必要となる調査の結果だとか、主治医の意見書の回収に時間を要するなど、状況的には30日を超える場合があり、大変、その点については申し訳なく思っているところでございます。そういう資料の回収に時間を要する例としましては、例えば入院中だとかで身体状況が安定していなくて調査日程が決まらないだとか、あと主治医がいなくて受診依頼するにもなかなか応じていただけないというような本人の理由による遅れる場合もございますけれども、また近年では、コロナ禍による医療体制の逼迫の中においても、主治医意見書作成に御協力いただいた医師の皆様には感謝しているんですけれども、医療機関によっては、例えば次回の診察を待って直近の状況で主治医の意見書を記載いただく場合だとか、また、本人の指定した医療機関において記載できないというような連絡があって、また、別の医療機関へ再度依頼して、また、一度受診をしてから記載いただくというように、特に長い時間を要する場合がございます。それが一番の理由でございます。ただ、いずれにいたしましても、認定結果の遅れということにつきましては、被保険者の介護サービス利用の遅れや、またケアプラン作成を担うケアマネジャーや事業所の方への負担にもつながることから、申請時におきましては早急なサービス利用の予定の有無を確認の上、暫定ケアプランによる、例えば介護サービスが利用可能でありますよというような説明をはじめ、また、調査委託先や医療機関への早期提出の協力依頼を改めて徹底しまして、認定結果に遅延が出ないように取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

丁寧にお話ししていただきましたけれども、私は結果としていろいろな医師のところの必要な意見書ですとか、特記の部分なども含めて、なかなかそのとおりいかなかったとか、いろいろあると思うんです。かかりつけ医の関係とかいろいろあるのは分かります。私が、ですから聞きたいのは、そういう場合の臨機応変というんですか、そういうようなやり方というのが、今、課長、後半のほうに答弁をされたけれども、ものすごく大事だと思うのですよね。具体的に言いますけれども、そういうような形で遅れた方はどうなったかというと、その間に福祉器具の貸与を受けたいと思っていたと、それから、お風呂や玄関先に手すりも欲しかったと、だけれども、もうこれは待っていられないので家族でもってそういうホーム店に行って買ってきてやったというような話もあるのですよね。だから、そういうようなことになると介護保険とは何なのかなあみたいな話になるので、しっかりいろいろな状況がありますよね、コロナの関係もありましたし。ですから臨機応変のマニュアルで、本人が1か月たったら介護保険の利用をケアマネジャーと相談できるなというふうにして思っているわけですから、そういう点ではしっかりと、丁寧に実質的にサービス利用を開始できるようにやってほしいなというふうにして思います。極めてレアな珍しいケースかもしれませんけれども、ここにしっかり学んで対応を今後お願いしたいというふうに思いますが、その点で答弁を求めます。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

議員おっしゃられるとおり、利用者の方に不利益が被らないように、今後30日以内にできるように、もし遅延が見込まれるようであれば、本人に確認したりだとか、そういうような対応もしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

マンパワー、人的な体制が大丈夫なのかなとかいろいろ考えるわけですよ。故意にそういうような遅延をさせるなんていうことはあり得ないわけですから、そういう点では職員の体制や、いろいろ介護申請をした方に対する人的な対応ですとか、そういう体制は大丈夫なのかどうなのかすごく心配なのですけれども、そういう点ではどうなのか、サービス利用の補償になる部分ですから、そういう点ではどうなのか最後にこの部分で答弁を求めます。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

職員の状況につきましては、介護保険係のほうで頑張っておりますので、何とかその辺は利用者に迷惑かからないように、今後も引き続き対応してまいりたいというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

苦言を呈しましましたけれども、しっかりやっていただくという声も、これもまた一方であるわけですから、きちんとそういう必要であれば、体制もしっかりいろいろとりながらやっていってほしいなというふうに思います。3点目ですが、施設サービスの状況についてはお聞きをしました。これもいろいろ施設サービスのところも、私は大きくは地域密着のところの特養の部分が開設されてないというのは、待機の部分を含めてあるかなというふうに思っているのですけれども、施設サービスを利用するときのいわゆる利用料とかが、有料老人ホームですとかそういうふうになると大変な負担で、御主人のほうのというか、いわゆる厚生年金等の支給の額がそれでみんななくなって、在宅にいる家族、奥さんのところが生活できなくなるというような状況もあるのですけれども、そういうようなケースのところというのは、担当課のほうで何か把握されているのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

そのように、利用料の負担というのは少なからず負担に思っている方がいると思います。一応、そういう生活ができないというような状況につきましては、保護の相談も含めて、関係課とも対応しているところではございます。

質問 5番 佐藤昭平

生活保護のほうまで所得の関係でいくと、ある意味、最低保障というのがあって、ある意味、介護の費用なども給付があるというようなことで言うと、自力で頑張っていられる方のところが大変だという状況が、今すごく広がっている感があります。8080、8050とかありますけれども、8080問題とか、8090問題とかというのがあって、老々介護のところで言うと、非常に年金所得が少ない方の老々の部分があって、家族で高齢者世帯でもってそういうふうにしてみているという部分もあって、なかなか大変な状況がいよいよ広がりつつあるかなというふうな認識を持っています。この点では、施設サービスの関係でなかなか単純にはいかないとは思うのですけれども、全体のところについては、ぜひいろいろな形での支援をお願いしたいなというふうにして思いますし、その点では次に関わりますので、4点目にいきたいというふうにして思うのですけれども。まず、目玉としての地域密着の特養のところなのですけれども、これは9期のところでやるというか、いつ開設するかというのは決めていく、8期はちょっと諦めないという感じできましたけれども、9期のところでは、9期の中で開設を目指すですとか、そういうような基本線というのは考えとしてあるのかどうなのか、その点、確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

先ほどの回答になってしまうのですけれども、今、策定委員会のほうで協議をしているところでございます。9期計画の中である程度一定の判断というものをするべきなのか、また8期計画同様諦めずにやっていくというふうになるのかというのは、まだ、ちょっと未定ではございますけれども、今後、町のほうの方針という部分と、あと策定委員会の中における協議の中で決定していきたいというふうに考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

それで、今の段階ではそうかもしれませんけれども、私、ぜひうまくいくかどうかというのは、それこそ建設の物価の問題とかいろいろあります。ある意味もっと困難な条件が増えているのかなという部分も率直に言ってあるかなと思うのですけれども、ぜひ、私、開設時期を明確にまず持ったほうがいいと思います。その点は言いたいと思います。それから、物価高騰の関係は社会状況の関係があるので、なかなか見通しが難しい面がありますけれども、施策として町で打つ関係としては人材確保のことなので、この間、私どもの質問もあって、事業所への研修への支援予算が組まれて大変よかったなと思っているのですけれども、私はもう一歩進んで、介護職員、介護の職をやっている方への直接支援というのをやってはどうかと、例えばやられている自治体のあれでいうと家賃援助、つまりそれは釧路町に住んでいただいて、釧路町のそういう施設で働いていただくというような、ざっくり言うとそういうような仕組みで介護職員を確保されている自治体などもありますので、ですから明確にいつやる開設するかを決めて、それに向けて今、不十分な条件を整えていく、施策を打っていくということがやっぱり大事かなというふうにして思うんですけれども、そこら辺のところは考えている部分でありましたとか、そういうようなことはないでしょうかね、ちょっと答弁を最後にお願いします。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

議員おっしゃるとおりだと思ってございますけれども、なかなか明確に、いつ建設するというふうに計画に入れてしまいますと、その分が結局、保険料に反映されますので、7期計画のときのように、もし建たなかった場合に、また保険料を多く取ってしまったというふうになってしまう状況になります。一応、当然その開設に向けて人材確保というのが、やはり今一番重要な部分だという認識はございますので、今現在、今年度から研修費についての個人や法人への補助を実施しておりますけれども、引き続き、その辺の事業については拡充するとともに、例えば部屋、釧路町の介護職員になってくれたら家賃ちょっと補助しますよというふうな部分も検討はしてみてはいたのですけれども、そうなると今度、広域的に近隣市町村からの職員を奪ってしまうというような状況にもなりかねないというような部分もありまして、いろいろと策定委員会の中でもいろいろな話で検討していきたいと思っておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 5番 佐藤昭平

それでは午前中に引き続き議論したいと思います。今後の課題ということにも関わってくるわけで、午前中、施設サービスのとりわけ特養の関係で、人的な支援というようなことで人材確保の関係で私も提言させていただきました。課長のほうからもその家賃の関係についての検討課題として挙げて、議論していることもあるというような答弁でありました。大変いいと思うのですよね。そのことが確定しなくても、広く人材確保の点で、広く議論して検討してみるというのは、私は非常にそれなりにいいというふうにして思います。それで、そこの点で1点だけ確認したいのですけれども、家賃援助というのは人材確保の一つの施策の具体的なものだというふうにして思うのですけれども、大どころで言うと、そういう人材確保の点で、介護職員の方を直接支援するということが、これは大事だという点は基本線として町の考え方としてあるのか、どうなのか、そこの点を確認したいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

議員おっしゃいますとおり、介護職員のことを考えて、当然いろいろな施策を検討してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

いろいろ介護職員の中での情報は結構、流通するというか行っていますので、課長の懸念するようなところもあるかもしれませんけれども、これはやはり介護職員の確保という点だけではなくて、町に定住していただくというような点からも、そういう点からも効果のある施策だというふうに、実施している自治体のところではそういう効果も確認されている施策の一つでありますので、ぜひ今後も積極的に検討していただきたいというふうにして思います。それで、最後に今後の検討のところで言いたいのですが、いわゆる介護保険料の問題だとか、利用料の問題だとか、施設サービスなかなか所得の関係で大変な8080世代の関係ですとかいろいろ言いました。私、やはり大事なのは、生活支援の観点、つまり介護保険サービスに乗せなくても高齢者保健福祉の事業のところで、つまり福祉の事業としてやることが今、本当に大事なのではないかなというふうにして思うのですよ。いわゆる上乗せや横出しサービスの関係、当町で言うと社会福祉法人のところでの事業所を利用した場合の利用料の軽減とかありますよね。あれも民生の関係での予算での執行だというふうにして思うのですけれども、そういう点で例を挙げれば社会福祉法人以外の民間のそういうようなところの事業所を利用した場合でも何らかの軽減策を設けていくというようなことも、生活支援の介護保険に縛られない福祉の制度としての町のやり方の手の打ち方の一つかなとも思うのですけれども、そこら辺では基本線というふうに考えるのか、最後に答弁を求めます。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

議員おっしゃいますとおり、8080問題、この物価高騰に伴いまして高齢者の生活も本当に厳しい状況だと把握してございます。その部分につきまして社福減免につきましては、また事業所にも負担を強いてしまう事業でございますので、その辺も慎重に考えながら研究してまいりたいというふうには考えてございます。

質問 5番 佐藤昭平

ぜひ専門的な立場から、広い立場から検討していっていただければというふうにして思います。

出典:釧路町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる