釧路町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月7日
最良な環境で子どもたちを生み育て元気な町を
2023年6月7日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「最良な環境で子どもたちを生み育て元気な町を」について質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、こども応援課長 栁沢忍、教育支援課長 貴志淳一、管理課長 清水彰、福祉課長 柳谷忠男、副町長 佐々木喜代孝が答弁しました。
- 質問者
- 倉井俊勝 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、こども応援課長 栁沢忍、教育支援課長 貴志淳一、管理課長 清水彰、福祉課長 柳谷忠男、副町長 佐々木喜代孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 倉井俊勝
2番議員、倉井でございます。ちょっとマスク外していいですか。
質問 2番 倉井俊勝
今回、1件だけ質問をさせていただきたいと思います。「もうやめて、もうゆるして、もうたたかないで。そう思いながら命を奪われた子どもたちがいます。そう思いながらじっと耐え続けた子どもたちがいます。いたるところで食料が捨てられる時代に、飢えて亡くなった子どもたちがいます。性的虐待や心理的虐待を受け、心を殺されたという子どもたちがいます。」この後10行ほど続きますけれども、これは昨年、産業文教常任会で視察をさせていただきました福岡県飯塚市の子どもをみんなで守る条例の前文です。この条例は、児童虐待の予防のための子育ての支援や児童虐待の防止などの取組についての条例です。また、同じく福岡県新宮町では、小中学校における学校安全総合支援事業への取組について、災害対策は当然のことながら、日常の通学や校内等における子供たちの安全対策について学んでまいりました。当町におきましては、このような条例はありませんが、日々最新の気配りで子供たちを支援していただいているものと思いますが、あえて本年の教育行政執行方針に対する代表質問で教育長に対しまして、子供たちも保護者も安心して通学できる総合、登下校とか在校中、放課後等ですけれども、安全、安心対策大綱のようなものが創設できないのかという質問をいたしましたが、児童生徒の通学の安全対策につきましては、スクールガードリーダーの活用やこども110番の店事業による安全対策のほか、毎年開催している釧路町通学路安全推進会議では、関係機関と協議し危険箇所の対策を講じているところであります。また、各学校では危機管理マニュアルに基づき対応しているところから、現時点で創設する考えは持ち合わせてございませんとの答弁でした。また、(仮称)釧路町こども基本条例の制定工程や概要ということで、町長への質問に対しまして、(仮称)釧路町こども基本条例につきましては、町の附属機関である釧路町子ども・子育て審議会において条例に定めるべき内容について審議いただき、令和6年4月1日施行を目指しておりますと。また、パブリックコメント及び住民等への説明の実施など広く意見聴取を行い、条例に反映してまいりたいと考えております。条例の概要は、こども基本法の基本理念である全てのこどもについて、基本的人権の保障、教育や福祉に関する等しい権利の保障、意見を表明する機会等の確保、教育環境の確保や社会環境の整備、保護者、地域住民、事業者の役割や町の責務等について定めることと想定しておりますとの答弁でございました。さらには今、政府は異次元の少子化対策、こども未来戦略方針など本腰を入れており、エンゼルプラン、少子化対策基本法、子ども・子育て応援プランなど対策を講じてまいりましたし、今では人口ビジョンや総合戦略などのまち・ひと・しごと創生など人口流出対策など事業がなされておりますが、昨年の出生数が80万人を切り、77万人台、合計特殊出生率が1.26と過去最少となりました。また、最近では結婚の自由と言われ、子育て世代の30から34歳の未婚率は、男性47%、女性35%と上昇傾向であり、厚生労働省白書では、日本の婚外子は2%、フランスでは49%、イギリスでは43%など私には理解できない複雑困難なデータが示されている現状であります。今回の質問は、人口減対策とこども基本法は表裏一体であり、なおかつ、今計画策定中であり、少しでもよい方向に前進すればいいなとの思いでここに立たせていただいております。そこで、最良な環境で子供たちを産み育て、元気な町をとの件名で、①としまして、当町における子供たちを取り巻く環境の推移についてとして概要を知りたく、資料要求をさせていただいております。御説明のほどよろしくお願いいたします。次に、②として、第2期釧路町子ども・子育て支援事業計画の現状の進捗状況と今後の対応についてお伺いいたします。さらに③としまして、子供たちの自殺の対応についてお伺いいたします。そして最後に④として、(仮称)釧路町こども基本条例の制定ということで、ア、進捗状況について、イ、今後の展開について、ウ、制定時期と制定後の展開についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
今、倉井議員の一般質問にお答えさせていただきます。最良な環境で子供たちを産み育て、元気な町をということで、1点目の当町における子供たちを取り巻く環境の推移についてでありますが、子供たちを取り巻く環境の推移といたしましては、女性の社会進出に伴う保育ニーズの増加をはじめ、子育てに何らかの不安を抱える保護者も増えているものと思われ、家庭や子育て環境における課題も複雑かつ多様化し、多面的な支援を必要とするケースが増えているものと捉えております。次に、第2期釧路町子ども・子育て支援事業計画の現状と進捗状況の今後の対応についての御質問ですが、令和2年3月に、令和2年度から令和6年度までの5年間の計画として第2期釧路町子ども・子育て支援事業計画を策定し、計画に基づき町、家庭及び地域をはじめとした様々な関係機関が相互に連携し、子供と子育て中の家庭を支援する施策を行っております。令和7年度からは、第3期計画に移行し、継続的に子供と子育て中の家庭を支援してまいりますが、未来をつくる子供たちを安心して産み育てていける環境を目指し、多くの声を取り入れ、次期計画を策定してまいりたいと考えております。次に、子供たちの自殺予防についてということでの御質問ですが、町における子供たちの自殺予防については、子供に限定した取組ではありませんが、自殺を未然に防ぐための対応として、心に不調を来している方や独りで悩みを抱えている方のための相談窓口を開設しているほか、専門職による家庭訪問支援を随時実施しており、当事者及び御家族の心のケアに努めているところであります。次に、(仮称)釧路町こども基本条例の制定についてということで、まず進捗状況についての御質問ですが、条例制定作業に当たり、町として目指す理念をどのような形に規定すべきか。こども基本法に規定される基本理念との整合を図り、第6次釧路町総合計画などと照らし合わせながら作業を進めているところであります。次に、今後の展開についての御質問ですが、条例制定につきましては、多くの子供たちの声を聞き、行政機関や家庭、地域社会などのそれぞれが役割を担った上で相互の連携・協力の下で国が目指す「こどもまんなか社会」の実現に結びつく理念を示していきたいと考えております。次に、制定時期と制定後の展開についての御質問ですが、条例制定の時期につきましては、令和6年4月1日施行を目指し作業を進めているところであり、本年度中に議会への提案を考えているところであります。また、条例制定後の展開につきましては、多くの子供たちの声を町内で共有し、子育てに関わる施策はもとより、様々な種別の施策においても子供たちの声を届けてまいりたいと考えております。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
2番、倉井議員の最良な環境で子供たちを産み育て、元気な町をの中の1つ目、当町における子供たちを取り巻く環境の推移についてでございますが、地域社会の規格化や家庭環境の複雑化、ICT教育の急速な導入とSNSやインターネットなどメディアとの関わり、新型コロナウイルス感染症の長期化など子供を取り巻く環境の大きな変化を当町の子供たちも受け、自己肯定感の低さや学習意欲の低下、いじめや不登校の要因の複雑化や多様化が見られるようになってきております。次に、3つ目の子供たちの自殺予防についてでございますが、町内小中学校では、日常的に子供たちが発する小さなサインを見逃すことのないよう、全ての子供の心の状態把握に努め、少しでも不安要素がある場合には教育相談を行うなど早期発見、早期対応に努めております。さらに、心の危機についての正しい知識と理解を持ち、困ったときに相談することができるSOSの出し方に関する教育を進めてまいります。以上でございます。
質問 2番 倉井俊勝
ありがとうございました。1番目の市町村における子供たちを取り巻く環境の推移についてということで、資料と口頭での答弁を頂きました。そういった中で、まずせっかく資料を頂いておりますので、各課にまたがった資料要求をしまして大変御面倒をおかけしましたけれども、具体的な中身を示した調査要求ではなかったので、そしてまた期間もちょっと短期間ですので、この調査項目からちょっと理解するところは難しい部分もありますけれども、二、三ちょっと確認をさせていただきたいと思います。令和2年が、この5か年の中で児童虐待相談、そしていじめ相談、小中合わせてですけれども、ちょっと数字がぐっと増えているのですけれども、これは何か特徴的なものが何か要因があったのかどうか確認したいと思います。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
資料の中で、児童虐待相談の関係で御答弁させていただきます。議員御指摘のとおり、令和2年、令和3年度、こちらは20件以上の相談件数ということで、今回のこの資料については、その年度において新規に御相談を受けた児童虐待の件数を載せさせていただいております。平成30年度を見ますと12件、令和4年度を見ますと18件ですけれども、その年その年によって児童虐待の発生の件数という傾向は様々なパターンはあるかと思いますが、令和2年度、令和3年度も、令和4年度も同じように1つ、2つの複雑な事象が絡み合ったケースが相談として受けていたなということでございます。(発言の声あり)
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
いじめ相談の小中につきまして御説明いたします。この集計は、全道で5月と10月に実施するいじめアンケートを基に集計しております。平成29年度の途中からこのアンケートの質問項目が変わりまして、嫌な思いをしたことがあるということを最初に聞いて、具体的な内容を聞いていくようなアンケートに変わりました。この背景といたしましては、小さなうちにいじめの芽を摘み、早期発見、早期解決に努めるため、いじめの積極的な認知ということを行っております。30年にはまだまだちょっと浸透し切れなかったところですが、改善を図りまして、いじめの認知に関して各学校ともその趣旨が浸透したことで、翌元年度から増えてきたものであります。そういうことを受けまして、この令和2年度にこのような数値となっておりますが、今後こういうことの効果があって今現状に至っているというふうに考えております。
質問 2番 倉井俊勝
ありがとうございます。それで、コロナに入ったのが元年、2年からですね。コロナの影響というのが、この全体的に見て影響している部分があるのかどうか、総括的な見方でいいのですけれども誰か答えていただければ。コロナの影響があったのかどうか、こういった状況で。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
失礼いたしました。当町としては、コロナの影響があったというような答弁は、コロナの影響があって様々な問題が起こっているという答弁は、これまでしたことはありません。
質問 2番 倉井俊勝
ないということで理解します。それで、交通、校内事故、交通事故とありますけれども、校内事故で、やっぱり小学校が数字が突出、突出までいかないか多いのは、慣れない、そして児童数が多いからなのか、トータル的に見てどうなのか確認したいと思います。
答弁 管理課長 清水彰
令和2年度の校内事故の件数なのですが、小学校において6件ということでちょっと多い形にはなっているのですけれども、特に何か傾向とかがあって増加しているというようなことでの認識はございませんでした。
質問 2番 倉井俊勝
分かりました。あとの数字は、交通事故の台数はどうだとか、あと独り親家庭の男女別はどうだとかと。本当は資料要求する段階でもう少し細かく出せばよかったのですけれども、それを聞いてもどうかなみたいな感じもありましたし、こういう資料要求になってしまいましたけれども、これを見て、ではどうなのだという感じもなかなか見いだせないなという感じもしています。このほかにも、ヤングケアラーの実態とか、今調査中だと思うのですけれども、そういったものとかたくさん指標としてはあるのでしょうけれども、年度推移で子供たちの環境は悪化しているのかな。先ほど見ますと、教育委員会のほうの答えとしては、要するに生活環境の背景が変わってきてそれらによるものも出てきているという傾向の総括的な話もありました。取りあえず了解をいたしました。こういった資料というのは、まだまだ聞きたいところがあるのですけれども、こういったものは一括してどこかでふだんから子育てに関する何かでこういう表というのはつくっていないものなのか。それぞれ担当している自分のところの事業計画をつくるときに、あえて何を調査しようかということで調査する項目だけで、そのとき、そのときの指標の調査を行っているのか、どっちなのかちょっと誰が答えてくれるか分からないのですけれども、確認したいのですけれども。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
今回の議員からの資料要求については、各担当のほうで把握している数字を報告させていただいたところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
ふだんからはそういうことはないということで、後ほどこども基本条例のところでちょっと展開するときにちょっとそこら辺も参考にしたいと思います。分かりました。次、2つ目に行きたいと思います。2つ目で、第2期釧路町子ども・子育て支援事業計画の現状、これについては中身をもらったときとかも見せていただいていますけれども、これもさっき言ったデータ取りがかなりの分野であって、そのデータを基にして釧路町はどういう方向に行くべきかということを示唆しているのですけれども、なかなかデータ調査結果と実態と、そして効果というのが1つのラインで結びつくのかなというと、なかなかそうなっていないのが現状だと思うのですけれども、その辺についてどういうふうに捉えているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
今議員のほうから御指摘がございましたとおり、例えば進捗率が数字的に何%ですとか、そういったような捉え方がしている計画ではないので、なかなかそういう部分はつかみづらい部分とはなってございますが、こちらのそういった進捗を推しはかるものとしては、我々のほうで計画策定したときに設定をいたしました基本目標と施策目標、こちらのほうで進捗を推しはかっている状況にございます。具体的には、例えばこういったような子育てサービスが今までなかったけれども、年数が経過するに当たり、いろいろな取組をしてこういったような子育てサービスが今はあるとか、そういったような推しはかりの仕方をさせていただいてございます。
質問 2番 倉井俊勝
ちょうど今度もう3次に一応手をつけていかなければならない。そしてまた今、こども基本計画をつくると。基本条例をつくると。そういったところでまたデータも生かされるだろうし、また新たなデータ取りもしなければならないと思うのですけれども、それをどういうふうにリンクして生かしていくかということと、先ほど町長の答弁では、何年何年から3期計画に移行して云々と言われましたけれども、こども基本条例をつくって並行してこの第3次の計画をつくっていくということだと思うのですけれども、確認だけします。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
今議員のほうからおっしゃるとおり、こども基本条例の制定、それと同時に並行いたしまして、第3期の釧路町の子ども・子育て支援事業計画、こちらのほうの策定作業に同時に入るという作業になりますけれども、いわゆる第3期計画の部分については、こども基本条例ともリンクしますが、いろいろなデータや、条例で言ったらお子さんの声ですとか、いろいろなものを私たちのほうで聞かせていただき取りまとめ、イメージとしては同時に進めていくというような形になります。作業のほうとしては、基本条例のほうが先に制定するというような形になります。
質問 2番 倉井俊勝
うまく作業もほぼ似ている部分も多くあると思うので、第3次計画のほうを内容を豊富にしつつ、そして、こども基本条例のほうにうまくそれを生かしながらさせていくと、ちょっと工夫していけばかなりいいものもできてくるのではないかなというふうに思っておりますので、御努力のほうをお願いしたいというふうに思います。まず、それはそれで終わります。3つ目なのですけれども、子供の自殺予防についてということなのですけれども、これについては、あまりちまたでは子供たちの自殺の声というのは聞いていないのですけれども、全国的に見ると子供たちの自殺がすごく増えているというふうなお話は聞くのです。それで、数字的なものは別としまして、自殺対策白書を読ませてもらうと、小学生、中学生、高校生に限った部分だけ一応抜粋してきたのですけれども、自殺の原因・動機、これが小学校でしたらもうそうなのですけれども、小学校は家庭問題が多く、要因的にはある。中学校では学校問題である。高校生になると、学校問題や健康問題ということで、やっぱりその年代に応じて要因がちょっと変わってきているということで、いずれにしても高くなってきているという概略の私の見方なのです。ただ、釧路町では、20歳以上については、地域福祉計画を策定している中では、20歳以上は調べているのですよね。それ以外は調べていないです。当町では、この自殺の数字の差異というのは、トータル的にゼロ歳、ゼロ歳はないだろうけれども、自殺ですからね、自殺として捉える年代から自分以外で亡くなった方の自殺件数というのはどこで全体を押さえているのか、それをちょっと確認したいのですけれども。
答弁 福祉課長 柳谷忠男
釧路町の自殺対策計画というものは、地域福祉計画の中に登載しているところでございます。現在の地域福祉計画については第4期でございまして、令和2年度から令和6年度の計画期間であります。その計画の中には、20ページ、21ページになるのですが、一応自殺者数というのも5年間の統計で登載しているところでございます。二十歳以下の人数については掲載していないところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
二十歳以上は福祉のほうで押さえているけれども、二十歳以前は押さえていない。これ、どこかの課で押さえているところはないのでしょうか。
答弁 副町長 佐々木喜代孝
御質問の今ありました件につきましては、押さえていないということで御理解願いたいと思います。
質問 2番 倉井俊勝
学校関係はこれを押さえて、道の教育委員会サイドとか何かで押さえているのか、その辺をちょっと確認したいです。
答弁 教育長 辻川尚志
町内では統計は取っておりませんけれども、道教委のほうでは毎年児童生徒のちょっと正式な調査名は思い出せませんが、児童生徒の実態調査の中でそういう統計の調査は入っている項目があります。
答弁 教育長 辻川尚志
大変申し訳ありません。先ほどの、倉井議員のほうから調査についての質問がありましたが、私、答弁の中で、道教委の調査というふうに答弁しましたが、これは文部科学省のほうからの調査で、それを受けまして道教委と通じて釧路町でも調査を行っているということでございます。町独自の調査については実施しておりませんので、訂正させていただきたいと思います。調査名は、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査という調査でございます。以上でございます。
質問 2番 倉井俊勝
了解しました。それで、児童生徒という話でございましたけれども、児童生徒の基準は小学校、中学校、高校、ここら辺ちょっと教えていただきたいのですけれども。
答弁 教育長 辻川尚志
直近のほうでは、小学校、中学校までしか調査しておりませんけれども、項目の中には高校生も入っているということでございます。
質問 2番 倉井俊勝
そうすると、児童以前の問題は、そんなに自殺は少ないのかもしれないのですけれども、高校卒業して20歳までの、18から20歳ぐらいの間というのは、また自殺者も結構いるのではないかなと思うのですよね。そういった意味では、子供が、人生全体の中での自殺者の数字の抑えというのは、行政としては抑えるべきではないかなというふうに思いますので、その点、今後の課題にしていただきたい。後ほども、ちょっとお話したいと思いますけれども、そういうことで了解しました。それで、次に行きたいと思います。釧路町子ども基本条例の制定について、まず、この釧路町で作ろうとしているのか、理念条例なのか、施策型の条例なのか、どういった考え方をしているのか、まずお伺いします。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
町として、未来をつくる子供たちを安心して生み育てられる環境や、子供の権利を守る理念、行政、家庭、学校や施設、地域それぞれの役割を規定しまして、これを中心とし、子供・子育てに関わる方々への支援や施策の考え方を規定する理念条例を考えているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
わかりました。それで進捗状況についてということですけれども、言うなればこれからなのかなという感じはしているのですけれども、これ、スケジュール表ってできているのでしょうか。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
スケジュールの関係でございます。まず、今月の末をちょっとめどに、第1回の子ども・子育て審議会、こちらのほうで、この子ども基本条例の何て言いますか、イメージ、当町が目指すべきな、策定を目指しているイメージですとか、そちらの共通理解を図った上で、9月から10月にかけて様々なパブリックコメント、こちらのほうを実施していきたいなと思っております。その後、庁内合意等々得まして、令和5年度中ということで、議会のほうに上程したいというふうに思っているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
すごく大ざっぱな計画なのですけれども、現状はまだそこら辺までしか煮詰まっていないと。私たちは、年明けたら1月からスタートしているから、もうお盆ではないかというのですね。行政の場合7月からスタートしているのですから、どうしてもそこら辺の感覚がずれて、もう大分進んでないとまずいのではないかなという感覚でいるのですけれども。これ、ある程度スケジュールができたら、議会のほうにお示しいただけるのか確認したいと思います。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
そのように考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
分かりました。そして、今後の展開ということで、そういった状況ですから、まだこれからということなのでしょうけれども、そういった意味では、意見を言っておけばいいのかなみたいな感じになるのですけれども。さっき言った国のほうも、こども大綱がまだ詰まっていないような感じなのですけれども、これ、こども大綱との関連性というのは、どうやっていくのですか。今年、一応条例はつくるけれども、こども大綱は5か年計画でやるよという場合は、条例のほうが先にできている話なのですよね。その辺はどういうふうに取り扱うのかなと、ちょっと見えないので、お願いしたいと思います。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
今、議員おっしゃられましたこども大綱の関係です。国のほうでも、まだ9月ぐらいをめどにというお話を、今、されているようですが、当町としてこのこども大綱、こちらは第3期の子ども・子育て支援事業計画、こちらの様々な施策、構成する事業、考えるのに非常に重要になってくるかと思っております。
質問 2番 倉井俊勝
いや、それは分かるのだけれども、この基本条例を作る中に、もう概要外の基本条例だから、その詳細は入れないのだから、あと5か年大綱、制作するのに時間がかかったっていいのだということなのですか。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
子ども基本条例のほうにつきましては、こども基本法の理念、こちらの方を踏まえて策定を進めていきたいと思っております。
質問 2番 倉井俊勝
そうすると、第3次の基本計画、第3次がすごく重要になってくるという。そうすると、この第3次の計画をつくるということが、この子ども基本条例の具体策をここに肉付けしていくということになるのか、その辺確認したいと思います。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
第3期の子ども・子育て支援事業計画を策定するに当たり、その前段に釧路町の理念条例となります子ども基本条例、こちらの方を策定いたしますので、当然先ほどの国のこども大綱、こちらも重要ですが、もう1つ釧路町の子ども基本条例、こちらも非常に重要なものになると捉えているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
取りあえずミックスしてやっていくということにしか、ちょっと取れません。それで、先ほどの答弁の中で、多くの子供たちの声を聞きということで、先ほど、パブリックコメントのお話ありましたけれども、これは大人も子供も含めてだけれども、特に子供たちの意見を大きく取り入れるということなのか、その辺の理解の仕方を教えていただきたいと思います。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
こちらの子供の声をどのように捉えていくかということだと思いますが、調査形式によるアンケート調査、こちらの実施のほか、ワークショップなど、各学校の力を借りて開ければなと思っております。また、もう一つ、小中学校の代表の方、御協力など、これからなのですが、いただきましてオンラインによる子ども会議といいますか、子どもサミットみたいなのを開かせていただいて、そこで釧路町の子供さんたちの声を聞かせていただければというようなことも、現在研究しているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
では、どんな形で、オンラインという1つの具体例も出ましたけれども、子供たちも結構忙しいし、学校も忙しいと思うのですけれども、要するにこのこども基本法とは何なのだ、基本条例とは何なのだということを、まず子供たちに理解をしてもらわなければならないし、それが学校もそうだし、親たちもそうなのですけれども、そこら辺が理解しないと、幾ら会話をして意見を言ってくださいと言っても出てこないと思うのですよね。だから、その諸準備が大変だと思うのですけれども、それで1つの私の質問を持っていることなのですけれど、先ほど資料要求をしました。かっこまたがっております。そしてまた、先ほど自殺の話出ました。ところが、空白の期間がありました。でもこれは、どこでも抑えていませんということなのですけれども、子供たちはせっかくの子ども基本法ができてということで、国のほうも一体化等々できないで縦割りがちょっと残ってしまうので、私は非常に残念だと思っているのですけれども、役場においても全庁型の子育て支援の組織づくりまでいかなくても、その一歩手前、作業部会だけでも、全庁的に、自分のそれぞれの課に子育て、子供支援、あるいは人口減対策も含めてなのだけれども、そういったものにうちの課はどんな関わり方ができるのかと、どんな責任があるのだというものを、1回オープンに洗い出して、そして、その集合対応でやっぱりやって、これはあいぱーるの皆さんと教育委員会とでやれば大体いいのではないのではなくて、いかに自分の課がそこに積極的に参加して、釧路町の子供たちや大人たちを元気にしていく、その仕掛けをできるのだという、お手柄争奪戦までいかないけれども、それぐらいの意気込みで、せっかくの機会だから、僕やってほしいのですよね。だから、これも今年1年でやり切るということではなくても、私いいと思う、2年かかったって。その代わり、1回町長が一生懸命組織機構改革をやって、こうやって今やってきているわけなので、それに乗じて、やっぱりこの際、私、前、佐藤町長のときも言ったのですけれども、食をテーマにした町づくりということで、食に関係するところをいろいろな課で話してもらって、予算づけをしながら釧路町の食ということから健康づくりも産業も、いろいろなものにつながってくる、そういったものをやったらどうだって提言したことありますけれども、今回はもっと格段必要な部分の、命に関わる子供たち、そしてこの我々釧路町に住んでいる人間、関係する人間の生き様をつくっていくための1つの大きな基本になる条例だと、私は肉づけしてほしいと思っているわけなのです。そういった意味では、しつこいけれども各課横断的に、言葉だけではなくて、一体となったみんなが参画する条例を作る、そこにヒントが出たり、反省点が出たり、組織の見直し等も見えてくる、出てくるのではないかなと思うのですけれども、その点ちょっと取組をしてほしいなと思うのですけれども、町長、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、倉井議員のほうから、この子ども基本条例の制定に向けての、いわゆるプロセスの中で全庁的な、横断的な議論も必要だという御提言いただきました。まさに、私もそのとおりだと思います。将来、未来を担うこの釧路町の子供たちをどう育てていくか、それからどう関わっていくか、こういったことの理念をしっかりと定めていくことを基本にした今回の基本条例であります。私も、今回この選挙で、公約としてこれを掲げさせていただいた背景には、今、御指摘のように、その様々な環境の中で子供たちが育っております。どこにいても、どういう家庭の状況であっても、やはり子供たちが等しく平等に教育を受けるべきであるし、それから権利もあるし、様々な関わりがあります。そういう意味では、全庁それぞれの、教育委員会や子育て支援関係だけではなくて、様々な事業を展開する上で、関わっていくものに子供をどう絡めていくかという部分については、非常に大事な部分であるというふうに思っておりますので、貴重な御提言を頂きましたので、この辺踏まえながら、しっかりと作業を進めていきたいというふうに思っております。
質問 2番 倉井俊勝
力強い答弁を頂きまして、ありがとうございました。それがあれば、この最後のウの制定時期と制定後の展開についてなんて、考える必要ないのですよね。つくる段階で、それだけもんでもんでいけば、その後の展開についていって当然頭の先にあった議論になるので、ここでどんな展開をするのですかというのは、これは愚問だと私は思っています。制定時期は、さっき言いましたように、何も今年度中ではなくても、私はいいと思うのです。もし伸びるのだったら伸ばしてもいいから、やっぱりがっちりしたものを作って、釧路町の新たな展開をいくということで、この基本法の心臓部分をしっかりと捉えたような、時間がないので、をやっていただきたいということを申し添えて、そういう力強い返事をいただく、これが一番、私、今回のみそだと思っていますので、よろしくお願いしたいということを申し上げて終わります。もう時間ですか。終わります。