釧路町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
当町における文化振興の現状と今後について
2023年3月7日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「当町における文化振興の現状と今後について」質問し、教育長 辻川尚志、社会教育課長 宮越一宝、町長 小松茂が答弁しました。
- 質問者
- 倉井俊勝 議員
- 答弁者
- 教育長 辻川尚志、社会教育課長 宮越一宝、町長 小松茂
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 倉井俊勝
おはようございます。2番議員、倉井でございます。今回、2件の質問をさせていただきます。まず、1件目といたしまして、当町における文化振興の現状と今後についてということでお伺いをさせていただきます。文化と言いますと大変幅広い奥深いものでありますけれども、一般的な思考で今日は行きたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。当町では、町民憲章の4番目に教養を深め文化のかおる町をつくりましょうということや、様々なところで文化というものについて言葉が出てきております。今回は、①としまして、文化振興の現状に関わってということで、ア、文化施設の現状は、民間所有施設も含めてどの程度のものがあるのか、イとしまして、文化団体の現状はどうなっているのか、ウとしまして、文化振興の現状はどのように抑えているのかと、エとしまして、町指定以外も含めまして、文化財あるいは郷土資料品というのはどういうふうになっているのかと。そして、オとしまして、文化振興における課題はどのようになっているのかと、大まかな文化施設の現状等をお伺いしたいと思っています。また、②今後の文化の振興に関わって、アとして、文化振興人材の育成の考え、イとしまして、文化振興に関する条例制定の考え、ウ、文化施設整備の考え、そして、最後に、課題の対応策はどうなのかということ、この2項目9点につきましてお伺いをいたしたいと思います。なお、1件目については資料要求もいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
答弁 教育長 辻川尚志
2番、倉井議員の当町における文化振興の現状と今後についての御質問についてお答えさせていただきます。1つ目の現状についての中のア、文化施設の現状は(民間所有で押さえているものがあれば合わせて)ということについてでありますが、文化施設としましては、一般的に劇場、音楽堂などを指しますので、町内の文化施設はイオン釧路内にございますイオンシネマ釧路と把握しております。次に、イ、文化団体の現状はについてでございますが、釧路町文化協会の加盟団体は23団体でございます。種別や主な活動場所につきましては、別紙資料のとおりでございます。次に、ウ、文化振興の現状はについてでございますが、文化振興の現状につきましては、コロナ禍における活動の制限が徐々に回復するにつれ、活動状況も取り戻しつつあります。また、発表の機会である釧路町文化フェスティバルも3年ぶりに開催されております。次に、文化財・郷土資料の現状につきましては、公民館及び公民館達古武分館において一部を常設展示しており、釧路町文化フェスティバルに合わせて特別展示を行っております。次に、エ、文化財(町指定以外も含め)及び郷土資料品の現状はについてでございますが、町内においては、テンネル第1チャシ跡とタプコプチャシ跡の2か所が国により史跡指定されております。そのほかの確認されているチャシ跡、文化財及び郷土資料は別紙資料のとおりでございます。次に、オ、文化振興における課題の現状はについてでございますが、文化振興の課題につきましては、高齢化に加えてコロナ禍による活動意欲の低下や会員離れ、運営の停滞を招いているサークルも散見されています。次に、文化財・郷土資料につきましては、町民が直接観覧できる機会が課題かと捉えております。次に、2つ目、今後についての御質問の中のア、文化振興人材の育成の考えはについてでございますが、人材育成の考え方につきましては、興味・関心を示す人が増えるような機会の提供を地道に続けていくことと考えております。次に、イ、文化振興に関する条例の考えはについてでございますが、文化振興に関する条例につきましては、文化芸術基本法の趣旨にのっとり文化の振興に努めておりますので、町独自の文化技術基本条例を制定する考えはございません。次に、ウ、文化施設整備の考えはについてでございますが、第6次釧路町総合計画には、趣味や教養、郷土資料の収集・保管などの施設について、既存施設の活用や複合化による整備を進める必要性を示しており、検証を進めてまいります。次にエ、前質問①オ(文化振興における課題は)への対応策の考えはについてでございますが、文化活動の振興につきましては、文化活動を気軽に身近に感じていただける機会を提供するなど人材発掘への取組を続けていくことと考えております。また、発表の機会である文化フェスティバルの開催を支援してまいります。次に、文化財・郷土資料につきましては、公民館及び公民館達古武分館での常設展示を継続するとともに、文化フェスティバル会場を活用した特別展示のほか、町民が直接観覧できる機会を増やす取り組みを進めてまいります。以上でございます。
質問 2番 倉井俊勝
ありがとうございました。まず、1つ目から順番に行きたいのですけれども、まず資料を提供いただいておりますので、資料のほうをちょっと先に行きたいと思いますけれども、文化施設については、現状、イオンシネマの映画館しかないということですけれども、発表の場とか何かということであれば、いろいろな施設を使ってやっているというのが現状ですけれども、ちょっと寂しいなという感じはしております。これについては、後ほどまた触れさせていただきたいと思います。あと、文化団体の現状なのですけれども、加盟団体に入っている団体23団体ということなのですけれども、皆さん見ると、名前をいろいろな文化フェスティバル等々で覚えのある団体だなと思って見ておりますけれども、これ以外は全然押さえていないということなのか、その辺は、どこら辺まで町として押さえ切れるのか、そこら辺の兼ね合いはどうなのか、その辺ちょっと聞かせていただきたいと思うのですけれども。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
今、御質問がありました町の文化協会に加盟していない団体の掌握でございますけれども、例えばの話、かつて協会に加盟しており、今、脱会されているサークルについては当然押さえておりますけれども、それ以外の地道に活動されているところまでは押さえ切れていないという状況でございます。
質問 2番 倉井俊勝
総数も会員数は430人と、この人口規模に対してこの数字とはどうなのだろうということや、あと、他の自治体、文化人と言われる押さえになるのかどうか分かりませんけれども、ちょっと、やはり見えないなという感じがしているのですけれども、それが結果として、後ほどの答弁に出てきますけれども、課題として後継者不足だとか、加盟者数が減っているということを、全体的に押し上げるパワーみたいなものがちょっと不足しているのかなと。ただ、それは文化フェスティバルのようなものを実施して、駅前は本当に活気があってよろしいのですけれども、でも、一般のお客さんはちょっと少ないなという感じはいつもしているのですけれども、そういったものがこの文化団体や文化活動を行う人たちの数字に関わってくるのではないかなというふうに思っております。資料のほうだけ先に行ってしまいますね。それで、次に、いいですか、議長、資料のほう、先にやってしまっていいですか。
質問 2番 倉井俊勝
すみません。次は、文化財の現状なのですけれども、これは、先ほど国指定の部分もありましたけれども、ページ数は打っていないのですけれども、番号を1番からずっと打ってありますけれども、これらは1番から33番、これについては、発掘とか調査とか、そういったものが現状としてどうなっているのか、その点を確認したいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
この資料につきましては、町内に存在が確認されているチャシ跡あるいは集落跡というものの一覧で、合計76か所になってございます。この76か所のうち、発掘がされている箇所につきましては、その次のページの資料となりまして、町内では10か所から埋蔵文化財が出土しているという形になってございます。
質問 2番 倉井俊勝
本当は学術的に重要性があれば、ピンポイントでそこを発掘するというのもあるのでしょうけれども、現状、経費もかかるということでなかなか進まないのかなと。あとは、地質学的な専門の方がいれば、また進むのでしょうけれども、それもないということで、足踏み状態なのかなと。ただ、いろいろな公共工事等を実施する場合に、出土品が出た場合には当然、指定されているところを工事の関係とか出てきますけれども、まだまだ先が見えないという感じがしております。あと、最後のページになりますけれども、郷土資料の所蔵の関係につきましてですけれども、数量については、右側に書いてありまして、総数を数えるとかなりの点数があると思うのですけれども、果たして、これがきちんとした形で整理されて分類されて、そして、きちんと形で管理、展示されているのかなというのがちょっと心もとない感じ、私は第三者的に見て思っているのですけれども、教育委員会としてはこういった所蔵品については、現状の管理方でいいのかどうか、その辺はどういうふうに押さえているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
まず、表4つに分かれておりますけれども、一番上の一般資料につきましては、公民館達古武分館のほうで常設展示をしているものでございます。次の四角につきましては、神八三郎さんの関係の資料になります。これにつきましては、一部公民館のほうで常設展示しておりますけれども、いわゆる分母からすれば、本当にほんの一部という形になっております。3つ目の四角、吉良平治郎さん関係の木彫でございますけれども、こちらにつきましては、昨年度より公民館のほうでしっかり常設展示してございます。一番下の知方学小学校の校舎の敷地内にある、いわゆる郷土資料館ですけれども、こちらにつきましては、いわゆる小学校の管理ということもございますけれども、小学校のほうで適切に管理されており、ほかの学校から、いわゆる社会見学というような形でも活用されているというふうに聞き及んでおります。なお、一番上の達古武分館につきましても、小学校のほうで見学に来るという機会もあるというような形が現状となってございます。
質問 2番 倉井俊勝
ありがとうございました。全部資料も出していただきましてありがとうございました。参考にさせていただきたいと思います。それで、質問のほうに入っていきたいと思うのですけれども、①のほうにつきましては、ア、イについては、取りあえず現状はそういうことだということで分かりました。ウの文化振興の現状はということで、これについて、ちょっと形がないので評価のしようはないのですけれども、町としては、先ほどの答弁にもありましたけれども、言葉で言ったりやったりするのは非常に難しいのですけれども、今後どういうふうに発展させていくかということですので、後ほど最後のところの課題の解決についてのところでちょっと話します。あと、エの文化財の郷土資料の扱いにつきましても、今、最後のほうで御答弁がありましたので、取りあえず、それは了とします。あと、オにつきましても、課題ですけれども、後ほど、その対応はということでありますので、そこで質疑をしたいと思います。第1回目の答弁で了とします。次です。②番目の今後についてということですけれども、文化振興人材の育成の考えということですけれども、ここで学芸員についてちょっとお伺いしたいのですけれども、その学芸員は(聴取不能)今、ないのでしょうけれども、釧路町はどうなっているのかということと、あと、館内ではどういうふうになっているのか、学芸員の現状について、もし分かればお願いしたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
学芸員の在籍につきまして、釧路町では学芸員はいないということになってございます。館内につきましては、学芸員がいるところにつきましては、厚岸町、標茶町、弟子屈町、釧路市というふうに押さえてございます。
質問 2番 倉井俊勝
館内もちょっと寂しい感じなのですけれども、厚岸、標茶、資料館的なものが立派なものもありますし、弟子屈はもう、やっぱりアイヌの関係含めて、そういった、あと、あれですか、地質というか地学的なものもありますから、これ、何人ぐらいいらっしゃるのですか、館内の町村、この3自治体は。分かりますか。分かれば。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
人数につきましては、厚岸町が4名、標茶町が2名、弟子屈町1名、釧路市15名というふうに押さえてございます。
質問 2番 倉井俊勝
ありがとうございます。釧路町では配置する考えはないのかどうか確認したいと思います。
答弁 教育長 辻川尚志
学芸員の関係でございますけれども、先ほど、議員のほうの指摘の釧路町にもかなりの埋蔵品だとか文化財もありまして、これの保管管理、あるいは、どういうふうに展示するかということを考えたときに、やはりそういう専門的な人材は必要になってくるだろうなということで検討はしているところでございます。ただ、一言で学芸員と言いましても、その専門分野、得意分野もありますので、釧路町が求めている人材に合致する人がいるかどうかということに、これにつきましては慎重に検討して進めていきたいなというふうに考えているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
時間がないので細かいことはやり取りしないのですけれども、人材の利用をどこから持ってきていただくかによってもいろいろと違ってくると思うのですけれども、考えていないわけではないというのは取りあえず分かりました。それで、あと文化団体とかサークルとかの人材育成、先ほどの答弁の中で機会がないのではないのという捉え方になってくるのですけれども、愛好者とか、そういったことを増やしていくためには、先ほどの答弁、1回目の答弁以上に何か施策があるのかどうか、その点ちょっと確認したいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
文化活動につきましては、多種多様、様々な活動がございます。そんな中で、例えば新聞記事ですとか、いわゆるそういうところで町の文化団体に加盟している団体ではやっていないような活動があれば、ちょっといろいろ探して、初心者向けの講座というものにつなげていくというような形でもって、公民館では取り組んでございます。これまでもそのようにやってきましたけれども、これからもそのような地道な活動でもって、新しい分野の活動、あるいは、既存の教室についても当然初心者教室というものを継続してやっていくというような地道な活動を繰り返しながら、新たな人材というものの発掘を進めていきたいというふうに考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
そういう機会を活用するということで了解、それは大事なことだと思います。それで、先ほどから答弁の中で、要するに文化財・郷土資料につきましても、町民が直接観覧できる機会が課題というようなお話もありましたし、興味・関心を示す人が増えているような機会を提供することが必要なのだという話もございました。あと、課題解決のところにも、町民が直接観覧できる機会を増やす取組をしていかなくてはならないというようなことで、やはり発表の部分、できる場所とか発表の機会、それを見たり聞いたりして学習する人を増やす、それを進めていかなければ底辺は広がらないのだということだと思うのですよ、押しなべて言えば。そこに、主体的に動き始めるというのが、半強制的に見えるかもしれませんけれども、イの文化振興に関する条例の考えはというところなのですけれども、やはり条例に規定したりすると、法的な根拠を与える形になるわけなので、ある意味促進とか、あと持続性とか、そういったものにつながってくると思うのですよね。それが、この文化・芸術以外のところにも浸透していくというつながりが条例化するごとに広がっていくというふうに思うのです。そういったことを考えた場合に、文化振興宣言とか、あるいはその他も含めて、文化振興に関する何か一つのものを形をつくったほうが私はいいのではないかなと思うのですけれども、その点についての考え方、再度お伺いしたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
文化芸術基本条例を制定してはどうかという御提言でございますけれども、その前に、国の法律が平成年代に施行されております。町の立ち位置といたしましては、この法律に準じた形で文化活動に振興していくというような考えでございますので、教育長の答弁と重なりますけれども、今のところ、町独自の条例をつくるというような考えは持っていないというところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
条例については今のところないということです。では、なければ、やはり機会を増やすとか何かということであれば、形、環境整備ということになる。文化施設の整備ということが大事になってくるのかなというふうに思うのです。ウのところなのですけれども、先ほどから出ていますように、総合計画とかいろいろな話も出ておりますけれども、もう時間が私、大体休憩前に1回(聴取不能)と思っているのですけれども、要するに、郷土資料もたくさんあるけれども、展示する場所的にはどうなのかと、もう細かい話はしません。ただ、私は単純に言うと、別保の旧役場跡地、庁舎跡地ありますけれども、ああいったところに複合的な、そういった郷土資料館展示と兼ねた、図書機能も備えた、ある意味公民館的なものでしょうけれども、そういった文化施設を造ることによって管理をきちんとする。そして、地域地域における、まだ質問2件目でありますけれども、地域の各々のきちんとしたものを造って、そこに一つの形を与えることによって、各地域の活性化が町全体につながっていくような、そういう仕掛けの一つの別保地域の活動拠点みたいな感じにしていくのはどうかと。例えば森林公園がありますよね。それから、あと炭鉱だってたくさんあったのですけれども、それが全然、釧路町にはその炭鉱というのが全然何も名前が出てこないのですよね。それは、別保地域の炭鉱をうまく利用したもの、そして、あと、そういった郷土資料館的な複合施設を造る、そして、役場があって別保公園があってというような感じで、別保地域の一つの一体的な、例えば釧路町のルーツを見る、別保を中心とした何か施設を造るとか、そういった意味で一つはどうかなという、私は考えているのですけれども。今後、地域の各施設ということも含め、そして、今言われている図書館を造って、いっぱい雇用が出ておりますけれども、そういった機能を備えて図書室を少し充実したものにして、あと別保地域とか東陽地域というのも残ってきますけれども、まず、別保地域については、そういった形で一つ造っていくというようなことも一つの方法ではないかなと思うのですけれども、その点のところについてお伺いしたいと思います。
答弁 社会教育課長 宮越一宝(社会教育課長は2023年3月まで)
旧役場庁舎の土地に、いわゆる郷土資料館と図書室の複合施設をという御提言でございますけれども、確かに、遠矢学区には遠矢図書室が、富原学区にはせちり図書室が、この別保学区には図書室がないという状況でございます。ないからといって何もしていないというわけでもなくて、郵便局の一角をお借りして図書ステーションを設置している。あるいは、役場庁舎でもって本の返却ができるようにするというようなところまではできてございますけれども、いわゆる別保学区に図書室が必要ではないかというような考え方につきましては、社会教育といたしましては考えていかなければならないことであると、そういう観点から言いますと、今、御提言いただきました話につきましては、大変参考になる話だというふうに捉えております。別保学区に図書室を設置については引き続き検討させていただきたいというふうに考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
釧路町全体の文化レベルの構築と併せて別方地域の活性化ということ、そして、釧路町の歴史、そういったものを総括的に学習できる場所という観点からも、今はそういうところはない、釧路町にはね。そういったものを含めて、もう長年この図書館の話、図書室の話、来ているのだから、そろそろ形つくったほうがいいし、先ほどの資料を見せてもらっても、非常にそういった対象とすべきものは自然を含めてたくさんあるのだけれど、それは活用し切っていないというような現状もありますし、抜本的に、この文化ということについて、いま一度、やっぱり考えるところが、私、釧路町としてはあるのではないかと思いますので、その象徴的なものを、ハードを進めることによってソフト部分も議論、当然起きてくるわけなので、そういった機会にしてほしいなというふうに思っています。そういった意味で、先ほど言ったような別保庁舎跡辺りはもうずっと長年、それこそ、これができる前からずっと、あそこ空き地の状態になっているわけなので、それも有効活用をしていただきたいなと思いますけれども。こういったものについて、釧路町の全体的な、会派の予算要望とかにも書いてありますけれども、既設釧路町の財産の有効活用というところで見たときに、どうするのだよという話なのですけれども、これは教育委員会の所管ではない、当初の部分は、財産という観点から見ると。町長部局として、別保の元庁舎があったところに何もないですよね。旧役場庁舎跡とかという、歴史を飾るものも何もないのですよね。ただ、だらんとした空き地になっている。何か有効活用するということを検討されたのかね。そういったことも含めて検討していただけないのか、その辺、町長、もし答えるのであればお願いしたいなと思います。
答弁 町長 小松茂
旧役場庁舎の跡地の利活用の件でありますが、かつて、企業だとか、それから、いろいろな話があって、それの誘致の選択肢の一つとして情報提供した経緯がございます。いずれにしても、土地の活用は常に念頭に置きながら考えているということで御理解いただきたいと思います。
質問 2番 倉井俊勝
どういう転び方をするか分からないけれども、念頭にはあるということで、取りあえず分かりました。時間がないので、とにかくしっかり考えていかせていただきたいと思います。最後のところになりますけれども、課題解決についてはということなのですけれども、これは、本当に、先ほども言っていますけれども、取組は一生懸命やろうと思っているのですけれども、結局、観覧できる機会が少ない、場所がないというようなことが先ほどの課題としても対応策としても必要というふうな捉え方を先ほどしているというお話をしましたけれども、そういったのと同時に、人材の育成というハードの部分と人材の部分と部を両方つくっていかなければならないということなのです。これ、役場だけでできる話ではないけれども、しかし、ハードとか何とかなってくると、やはり行政指導型になってくるわけなので、そういった意味では、釧路町県人会議ではないけれども、そういった文化振興に関わって、やっぱり一体的に、町民一体となって議論をし尽くしていくような機会をつくっていくべきではないかなというふうに思うのですけれども、町民と一体となった解決策ということを私は提言したいと思うのですけれども、その点、お伺いしたいと思います。
答弁 教育長 辻川尚志
ただいまの倉井議員のほうから御提言も頂きました。先ほども御提言いただきましたが、教育分野で考えたときに、今、ふるさと教育を確認してということで進めさせていただいておりますが、主に、子供たちの教育活動を考えたときに、どうしてもこの釧路町の文化あるいは歴史の部分のものについて、ちょっと不足しているなということは実感として私自身も捉えているところであります。そういう部分でも、環境整備という観点で、どうしてもこの分野を進めていかなければならないかなというふうには感じておりますが。先ほど御指摘いただいたように、専門家の関係だとか、施設の関係だとか、順次解決していかなければならない問題もたくさんありますので、その辺の必要性を感じつつ、今いろいろと研究しているところでございますので、もう少しちょっと時間はかかるかもしれませんけれども、そういう環境整備に向けて努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
よろしくお願いしたいと思います。