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釧路町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日

情報発信の推進について

2023年3月7日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「情報発信の推進について」質問し、町長 小松茂、総務課長 中野勝広が答弁しました。

質問者
佐々木洋平 議員
答弁者
町長 小松茂、総務課長 中野勝広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 佐々木洋平

おはようございます。12番、佐々木です。本定例会には、2件4項目の質問を提出しております。順次、質疑をさせていただきます。1件目は、情報発信の推進についてです。何度も質問をさせていただいている内容ですが、当町においても、様々な情報発信の媒体がある中で、その現況等も含めお聞きをしていきたいと思います。1点目が、情報発信媒体ごとの特徴と効果をどのように捉えているのか、2点目が、今後の活用の展望は、答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

12番、佐々木議員の一般質問にお答えをさせていただきます。情報発信の推進についてということで、情報発信媒体ごとの特徴と効果をどのように捉えているかとのを御質問でございますが、防災無線は、短時間で全町あるいは地域ごとに情報を伝達することが可能でありますが、大量の情報を伝達することが難しいほか、放送時に町内、地域内にいない方、聞き逃した場合には、情報が伝えられないという特性があります。ホームページは、多くの分野の情報、ボリューム感を気にせずに提供でき、電子情報の窓口的存在と考えております。情報の受け手側が必要とする情報を容易に検索できる反面、情報を探していただかなければ情報を提供できないという面もあります。SNSはそれぞれの特性がありますが、総じて、会員内の限定された範囲での情報媒体でありますが、今や多くの方が利用されており、情報の拡散力や、即時に情報取得者の反応が確認できること、それから、フォローなどをしていただかなければ、プッシュ型通知により相手方に情報を提供することも可能となっております。情報誌は幅広い年齢層をターゲットに、全世帯に配布しており、町からの定期的な情報媒体として広く認知されており、手元に紙媒体で残ることが特性であると考えております。月に一度の発行であることから、迅速な情報提供という点では、電子媒体や防災無線に優位性があるものと捉えております。次に、今後の活用の展望についての御質問ですが、それぞれの媒体の活用については、その特性を生かした発信を行うという、これまでの考えに変わりはございません。その中でも、特にSNSにつきましては、その種類ごとにさらに特性がありますので、その特性を活用することになります。具体的には、2022年9月末時点で、国内の月間アクティブユーザー9,200万人もが利用するLINEは、行政手続の入り口として活用を予定しており、ツイッターでは発信する情報種別ごとのアカウントを使い分けることで、特性である拡散性それから指向性を生かせるものと考えております。また、町の情報発信アプリであるPokeL(ポ・ケ・ル)につきましては、ホームページを保管する町の情報発信プラットフォーム機能及び安全安心に関するプッシュ型の情報の発信媒体として活用を続けてまいります。以上であります。

質問 12番 佐々木洋平

それでは質疑させていただきますが、1件目については、非常に詳しく特徴、効果等について御答弁いただきまして、ある程度のことが分かりました。防災無線や広報紙については、大体町民全域に情報が届く媒体であるということですので、今回は、これについてではなく、SNSを中心に質疑をしていきたいと思いますが、現状としてフェイスブック、インスタグラム、ツイッター、そしてPokeL等のフォロワー数、もしくは、いいね数等が分かれば教えてください。

答弁 総務課長 中野勝広

SNSごとの今フォロワー数等について御説明させていただきます。まず、ツイッターにつきましては、今現在、2月末時点で4,275人のフォロワーがございます。令和4年度のインプレッション数としましては、64万9,485件となっております。フェイスブックにつきましては、昨年の12月末時点の登録になりますけれども、1,784人と、フェイスブックにつきましては、昨年12月から統計データが抽出できなくなる仕様になったということで、調査時期がずれていることを御理解いただければと思います。リーチ数につきましては、令和4年度、その12月時点で5万3,670件、ユーチューブにつきましては、令和4年度の再生回数ということで御答弁いたしますと、7万9,129回、申し訳ありません、2月時点でなりますけれども、7万9,129回、同じく2月時点の登録者数につきましては、1,346人、インスタグラムにつきましては、2023年、これは直近、3月6日時点のフォロワー数ですけれども、751人となっております。インスタグラムにつきましても統計データが抽出できない仕様となっておりますので、御理解いただければと思います。次に、PokeLにつきましては、現在までの登録者数につきましては、1,416件となってございます。

質問 12番 佐々木洋平

詳しく御答弁いただいたのですが、何かこのフォロワー数等を増やすための取組というのは現段階で何かされていることがあればお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

フォロワー数を増やす取組としましては、やはり情報の定期発信といいますか、投稿の頻度を上げるようにするのですけれども、なかなか頻度自体は、意図的に上げるというのはなかなか難しい部分がありますので、それと、情報発信塾というものを令和3年度に行いましたけれども、その中で、目に見えないターゲットにどう心に訴えかけるかというようなところで、投稿の仕方、方法について、コツについて学んだといった取組がございます。

質問 12番 佐々木洋平

SNSについては、それぞれの特徴があるというふうに御答弁ありましたけれども、例えば、町民向けの行事の事前告知や事後報告、もしくは、気象情報などの情報発信については、フェイスブックですとかホームページ、PokeLなどに投稿されているように見えます。どのような決まりの下にこのSNSの情報を分けているのか、その決まりがありましたら教えていただきたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

職員に情報発信をそれぞれお願いするのですけれども、投稿しやすい媒体を使われて、情報が統一的なルールで出されない可能性がありますので、今現在のルールとしては、まずホームページに記事を載せるようにと。ホームページに上がった記事の内容をデジタルトランスフォーメーション推進係のほうで確認をしまして、それをそれぞれのSNSの媒体のほうに投稿するという方法と、それから、観光情報につきましては、当初からツイッターが観光情報のためのアカウントとして中心に活用しておりますので、観光情報につきましてはツイッターでダイレクトに上がっていくと、そういった流れになってございます。

質問 12番 佐々木洋平

ちょっと後のほうで質問しようとしていた内容ではあるのですが、以前、この関連の一般質問をさせていただいたときに、神奈川県の葉山町のインスタグラムについて紹介をさせていただきました。そこは、1人の職員が写真も投稿もある権限の下で、1人で行っているから情報をすぐに発信ができて注目を集めていたという自治体だったのですが、今の答弁ですと、一度ホームページに載ったものをちょっとタイムラグがあってほかの媒体で流しているという状況になっているかと思うのですが、この事例については、一度研究されたことがあるか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

以前にも議員から御提言いただいておりまして、そういう方法も一つであろうということで考えさせていただいたのですけれども、やはり情報量の絶対量が多いということと、それと、それぞれの分野で、やはり知識的な部分が不足するので、専門家に任せたほうがいいだろうという判断をして、釧路町ではそれぞれの担当のほうから情報発信していただくという手法を選択させていただいております。

質問 12番 佐々木洋平

そのような投稿でもいい媒体もあれば、もしくは、例えばインスタグラムのようなものであれば、もう少しフレキシブルな対応をしていかなければ、情報も生ものですので、いい投稿できなくなるかなというふうにも思いますので、ぜひ、その辺については研究を重ねていただきたいというふうに思います。そこで、答弁の中にありましたLINEについても、公式LINEを開始するという答弁ありましたけれども、これは、一度停止をしたものを今回再開することになった経緯とか理由がありましたら教えていただきたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

利用を中止した経緯につきましては、LINE本体のほうのサーバーが国外にあるということが判明して、情報セキュリティー上、情報流出の懸念があるということで問題になったということを端に発しまして、町としても利用を中止していたのですけれども、国内にサーバーが移設されたということで確認できましたので、こちら利用を再開したいということでございます。

質問 12番 佐々木洋平

セキュリティー上の配慮がもうされたということで、今回スタートするということですし、国内で9,200万人が利用されているというのも、ある意味でもインフラのようなアプリにもなっているかと思いますので、ぜひ活用していただきたいなというふうには思っているのですが、代表質問の答弁の中に、オンライン相談環境につながる行政サービス提供型の公式LINEアカウントという言葉がありました。これ、オンライン相談という言葉がありましたので、情報の発信だけではなく、受信もできるような仕組みが、ここでできるようになるのかなというふうに期待をしているのですが、どのように検討されているか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

LINEを直接使うということではなくて、LINEを入り口として、そこから飛んで相談、テレビ画面といいますか、スマホの通信を使って、テレビ電話としての通話、そういったアプリケーションのほうに飛ぶというような内容になってございます。

質問 12番 佐々木洋平

全国的には、相談しにくい内容をそれらのツールを使ってしている自治体も増えてきているようでありますので、ぜひ、飛ばしてということではありますけれども、LINEを活用して、リンクを飛ばしてそういうような相談窓口もぜひ検討していっていただきたいなというふうに思います。そして、先ほど、観光情報等はツイッターにというふうに答弁があったかと思うのですが、さらに言うと、インスタグラムについては、町民向けの発信というよりは、どちらかというと外部の方に釧路町を知ってもらうような投稿になされているかなというふうに感じているのですが、あまり投稿数が多くはない。何かこの少ない理由等があったら教えていただきたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

インスタグラムにつきましては、投稿すると写真画像が正方形に補正されるという特性ありまして、これも情報発信塾の講師から御助言いただきまして、やはり正方形になるということで、普通の写真等は画角だとか配色だとか、やはり感性がかなり必要だということで、一旦投稿された内容についてインスタグラムにそぐう、担うと言うのですか、物を選択をして再投稿しているというような実態にございます。

質問 12番 佐々木洋平

私、投稿は少ないと言ったのですが、その投稿されているものについてのレベルが低いとは全く思っていなくて、むしろ物すごくレベルの高い写真が投稿されていて驚いているぐらいなのですけれども、インスタグラムについては、アクティブアカウントが日本国内でも3,300万人を超えているというふうに言われていますので、4人に一人が利用しているようなアプリケーションになっております。最近では、フィード投稿という、普通に写真を載せる投稿だけではなく、ストーリーズという投稿に投稿するほうがいろいろな方の目につくとも言われているのですが、そのような投稿の検討をされたことがあるかお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

やはり、今、担当とよく話をするのが、あらゆるSNSを利用するのがいいのか、それとも、行政として期待されている情報というものがどういったものなのかと考えたときに、必ずしも、全てのSNSを活用するのが本当に正しいのかどうかというところも今、検討しておりますので、あらゆる可能性を考えながら、時代に合わせて情報発信を考えていきたいと考えております。

質問 12番 佐々木洋平

確かに、媒体が増え過ぎて管理が難しくなっているという現状はあるのかなというふうには思いますが、ほかの媒体と違うことをしているのがインスタなのかなという気もしておりまして、写真のレベルが高いので、ぜひ試していただきたいことがあるのですが、日本のインスタグラムのユーザーはほとんどハッシュタグを利用して、いろいろな写真ですとか情報を検索しているという傾向があります。当町の投稿を見ますと、写真はすばらしいのですが、ハッシュタグが全て北海道ですとか、釧路町ですとか、動物ですとか、日本語だけで発信をされているのですね。でも、写真がすばらしいので、非言語的といいますか言葉を必要としないようなすばらしい写真があるので、10億人が利用されているという海外の言葉、英語を使ったハッシュタグをすれば、もっと検索、絶対引っかかってくるはずなのですよ。そのような検討をされたことがないか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

御指摘のとおりだと思います。一方で、ハッシュタグをつけすぎると、インスタではなくてツイッターのほうですけれども、アルゴリズムでスパム扱いされてしまうということも報告を受けておりますので、具体的な統一的なルールというのは、今のところ、ちょっと難しいなと考えておりますけれども、御指摘いただいていることは十分承知しておりますので、研究させていただければと思います。

質問 12番 佐々木洋平

世界中でいくと、アルファベットのLOVEの「LOVE」が18億件のハッシュタグで検索に引っかかってきますし、例えば、釧路町の写真であれば、ネイチャー(自然)ですとか、アニマルフォトグラフィーだとか、そういう言葉で検索をすると、何億という世界中の検索者がいますので、そのように検索していくと、もともとのフォロワー数が増えて発信力が増えていく可能性があるということで、ぜひ研究をしていただきたいと思います。それでは、②の今後の活用と展望について、最後にお聞きしていきたいのですが、SNSについてはやはり、まずフォロワー数を増やさなければ、人の目につかないという特徴があるわけで、今日質疑した内容について今後に生かして、フォロワー数を増やすための仕組みにまた取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 中野勝広

今、御提言いただいたとおりだと、そのとおりだと思います。一つには、やはりターゲットとして、皆さんがどういったものを欲しがっているのかというのは一番大事にしなければならないので、ハッシュタグの使い方、それと、うちのほうで今考えているのは、公式アカウント一つしかないのですけれども、そのターゲットに合ったアカウントを複数持って、そのアカウントから情報を発信していくと、そういった方法も今後進めていく考えをしております。

質問 12番 佐々木洋平

さらに言いますと、アフターコロナ時代に入ってきたときに、海外の観光客も増えてくるであろうというふうに予想されますし、また、ふるさと納税のPRについても、これ、町民向けの発信ではなくて外への発信というのを考えていけば、今言ったインスタグラム等で外の人に見てもらうような発信力というのをつけていく必要もあるのかなというふうに思いますので、特に、このSNS発信については、さらなる研究を求めるわけですが、最後にまた答弁を頂いて、この件については終わりにしたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

繰り返しになって申し訳ないのですけれども、やはり、このSNS、情報発信というのは日々変化していくものですので、私たちもそれに遅れないように研究のほうは日々進めさせていただきたいと思います。

質問 12番 佐々木洋平

ぜひ研究を重ねて、柔軟に対応していっていただきたいなというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる