みんなの議会

釧路町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日

防災対策について

2022年12月6日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「防災対策について」質問し、町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹、産業経済課長 大河原教行が答弁しました。

質問者
茂呂田太一 議員
答弁者
町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹、産業経済課長 大河原教行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 茂呂田太一

おはようございます。4番議員の茂呂田です。今定例会では通告に従いまして、1件2項目について質問をさせていただきます。今回は、防災対策についてということであります。1点目が、セチリ太地区商業施設の津波避難対策は。2点目は、資料要求をさせていただいておりますが、避難行動要支援者への対策はということで質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

4番、丸田議員の一般質問にお答えさせていただきます。防災対策ということでセチリ太地区商業施設の津波避難対策についての質問でございますが。セチリ太地区の商業施設のうち、現在、イオン釧路店及びマルハン木場店の商業施設は指定緊急避難場所として協定を締結しており、町民の一時避難場所として御協力をいただいているところであります。一方、商業施設に利用されている町民または町民以外の方の津波避難対策につきましては、今後、商工会や各商業施設などと協議をし、町が行う対策と商業施設などが行う対策について整理してまいりたいと考えております。次に、避難行動用支援者への対策についての質問でございますが、令和3年5月に災害対策基本法が改正され、要配慮者のうち自ら避難することが困難な者に対する個別避難計画の作成が努力義務化されました。町といたしましては、個別避難計画を作成する考えで、現在、新たな避難行動用支援者名簿の作成に向け、準備を進めているところであります。以上であります。

再質問 4番 茂呂田太一

それでは、随時、再質問させていただきたいと思います。まず1点目のセチリ太地区商業施設の津波避難対策はということでありまして、セチリ太地区における津波避難の重要な対策である商業施設、これはこの地域に住む住民ももちろん大事ですが、併せまして、商業施設を利用する買物客がたくさんいる中で災害が起こったらこれは大変でありますから、この住民と共に町としてどこまで実効性のある取組が行えるのかということについて質問させていただきます。小松町長におかれましては、先日、町長就任に当たりまして所信表明でも述べられておりました。セチリ太地区では町外の買物客などにより滞在人口が曜日によって1.35倍になると言われました。これは、今年の決算審査特別議会でも関連することを質問させていただいて同様のことを答弁されております。このことから、人の集まりが最大規模となる状況において、日曜日の日中かなと思うんですが、大規模自然災害がこのときに発生した場合、そして、津波避難が必要となった場合を想定して、町としてどのような備えができるのか、これは大変重要な課題であると思います。そこで、今回の質問の前提となることなのですが、多くの商業施設を有するセチリ太南地区、今回は南地区に限って質問させていただきますが、ここでの避難行動についての課題は、先ほど申し上げました数多くの買物客が何も対策をしなかった場合、何も対策をしなかった場合は、数多くの買物客が自家用車で避難行動を取るだろうと予想されます。こうすることによって、結果、国道であるとか特にセチリ雪裡橋ですよね。ここが大変渋滞をするということを想定しているわけです。そのことによって、例えば、交通事故の発生ももちろんですし、緊急車両の往来ができなくなる。役場関係者の往来もできなくなることも想定されます。それよりも何よりも大事なのが、津波から逃げ遅れる、渋滞している間に。こういうことが大変心配をされるわけであります。認識として、町も同じなのか、まず伺いたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

大規模自然災害ということになりますと、当然、道路状況、あるいは信号機の作動状況によっては、走行中の車両は、当然、その場から動けなくなるということも考えられますから、そういったことになりますと、大渋滞が発生するのではないかというふうに思います。特に、今、おっしゃった休日の昼間につきましては、やはり流動人口が最も多い時間帯ということですから、車の避難については、当然、逃げ遅れにもつながる可能性が十分にあるということで認識しております。

再質問 4番 茂呂田太一

この地域に限ったことではないと思いますが、極力、控えていただくことが重要だというふうに認識をしております。そこで、こうした事態が発生した場合、商業施設を利用している方、買物客ですね。買物客は、最寄りの2階以上のフロアがある建物施設へ避難することが最適解なのかなと捉えていますが、これもどうでしょうか、認識として。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

特に商業施設が集積しているイオン周辺、ここの近辺につきましては、当然、地震発生からやはり40分前後で浸水開始がされるということでございますから、少しでも早く安全な場所に避難するということを考えれば、今議員おっしゃられます周辺施設の高層階、ここに垂直避難するというのが最も効率のいい避難だというふうに考えてございます。

再質問 4番 茂呂田太一

東日本大震災を経て、避難の鉄則というのはやはり「遠くよりも高く」ということが原則、鉄則となっておりますので、そのとおりなのかなと思います。最初、町長が答弁されました中でありましたが、現在、避難する施設はイオンとマルハンの木場店、立体駐車場かなと思うのですけれども、協定を結んでいると。それに加えて、南地区の中で言うと町コミセンやつくし保育所も含まれると。プラス、クオリスとベルコも避難場所となっているかなと思いますが、まず、これに間違いはないか伺います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

間違いございません。

再質問 4番 茂呂田太一

この津波ハザードマップによると、2階以上に避難できれば命は助かるのではないかということでありますけれども、それでは、これらの建物以外、施設以外に避難に適した施設はほかにあるのか、協定を結んでいなくても。これについて認識をしているかどうか、これを伺いたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

セチリ太地区南地区におきましては、場所によっては3メートルほどの浸水地になるところも一部ございます。一概に2階以上が全て安全ということでは言えませんけれども、少なくとも、基準推水位より高い施設というのは幾つかあるだろうということを認識してございます。

再質問 4番 茂呂田太一

それでは、今日は産業経済課の課長も出席していただいているのでお聞きをしたいのですが、このセチリ太南地区において、商業施設事業者の数はどれぐらいなのか、お聞きしたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

当課の拾い出しになりますが、セチリ太地区全体で約500事業所、南地区、木場、桂木を含む南地区では316ですので、約6割以上が南地区のほうに事業所があるという状況になっております。

再質問 4番 茂呂田太一

これだけ多くの事業所を抱える地区でありますので、先ほど、防災安全課長が答弁されたとおり、2階以上に避難できる施設はまだあるのではないかと。私も、あそこもそうかな、ここもそうかなというのは、日々、確認しているところであります。ほかにもそういうところは設けられるということだと思います。その上で、それらの施設を、今日、では、どれぐらいあるのですかというのはお聞きしませんが、今後、それらの施設をつぶさに把握をしていただいて、調査をしていただいて、買物客の、先ほど申し上げました、自家用車での避難を抑制して、その店舗ごとに、お店ごと、利用しているお客さんごとに最寄りの適した避難施設、事業所に、店舗に避難できるようにするように設定をすると、まず町が。そこへ、今度、避難を促すように、この地域の全ての事業者と連携する必要があるのではないかと思いますが、これについてはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

御指摘のとおり、やはり買物客の避難につきましては、町において、冒頭、町長からも御答弁させていただきましたが、町における対策と商業施設における対策、それぞれがしっかりと連携を図りながら、円滑な避難行動に結びつけていかなければならないということで捉えております。

再質問 4番 茂呂田太一

それでは、具体的な連携の中身を私のほうから提案をさせていただきたいと思うのです。これは、9月の決算委員会でハザードマップを1つ材料に質問させていただきましたが、これに加えて、町として、まず先ほど申し上げました店舗ごとの避難施設の選定、2つ目として、避難先事業所への説明と協力要請、3つ目として、全ての避難元事業所、避難をしていただく、最寄りの店舗への避難を誘導していただく1階建ての施設とか小規模なお店とか避難元の事業所への説明と協力要請、4つ目として、協力に応じていただいた事業所ごとに津波避難マニュアルを作成していただく。こういうことが起きたら、ここの建物に避難してくださいと。受入れ側は最寄りの店舗から避難を受け入れる、こういったマニュアルを作成していただく。例えば、ないかなとは思うのですが、協力に応じていただけない事業所に関しても、これはこれで別個として津波避難誘導マニュアルの作成を何とかお願いをする。これも併せてやっていただきたいと思います。5つ目として、協力に応じていただいた事業所が行います従業員に対するスタッフに対する買物客誘導の周知徹底と、このマニュアルを作成した上で定期的な訓練の実施、これもぜひお願いをしていただきたいと思うわけでありますけれども、この必要性についてはどうでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今、幾つか御提言いただいた中身についてですけれども、現在、先日の決算委員会の中でそういった指摘もありまして、その後、防災安全課の中でも商業施設における避難対策については何度か課内でももんできました。まず、商業施設の方をしっかりと町民・町民以外の方も含めて、無事な、安全な避難を実施するために、まず、町として必要な対策というのは、まず1つ目には、やはり買物をしているお客様方にしっかりと迅速かつ正確に、今、起きている災害の状況あるいは避難の情報をまず伝えるということが重要になってくるかなと思います。2つ目といたしましては、やはり伝達をした後、従業員による適正な、的確なというのですか、そういった避難誘導、これが大事です。また、住民の方には、町民の方であれば何となく町内の商業施設の位置だったり、そういったものは既に承知している方もいらっしゃるかと思うのですけれども、やはり町民以外の方がいらっしゃるということになれば、施設の避難を誘導しても、では、その施設がどこにあるのだということが当然分からないといった状況も出てきますので、3つ目といたしましては、やはり商業施設の場所をしっかりと店舗のそれぞれの入り口に、例えば、「ここの施設であればあなたの避難先は隣のイオンです」など、それぞれ指定した施設のほうにしっかりと避難することができる図面といいますか、地図を掲示しなければならないかなというふうに考えております。当然、避難伝達の部分につきましては、これも実は幕別町のほうで、戸別受信機から、直接、店内放送に接続して、いち早くJアラートによる情報伝達というのを直でそのまま店内のお買物客あるいは飲食されているお客様の方にしっかり店内放送を通じて伝達できるという仕組みも既にされているところもございますので、そういったところも研究しながら進めてまいりたいと考えています。

再質問 4番 茂呂田太一

いろいろと本当に、実務的とか実践的といいますか、そういうところでも非常に今まで考えてこられたのだなと思って感心しました。どれもすばらしい取組だと思います。あとは、できるかどうかですよね。というのは、コストもかかったり、マンパワーが必要だったりなどあるかとは思いますが、一日も早く取り組んでいただければ住民の皆さんも買物客も安心できるのではないかなと思います。それでは、今、コストも人員もかかるのではないかというお話をしましたが、仮に私が御提案申し上げたことと、現在まで担当課として考えて、先ほど答弁していただいた考えていることを仮に「やりましょう」「やろう」となったときにどれぐらいの期間を要するのか、今、お答えできる範囲で、仮ですからお答えいただければなと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今、申し上げた対策が全てだとは思っていませんし、今後、各商業施設からの御提案といいますか、そういった協議の中で生まれてくるそういった提案や、あるいは、庁内の今後の協議によってはやはり対策をまだまだ拡充していかなければならないというところもありますので、費やす労力時間、あるいは費用、そういったところが幾らなのかとなるとなかなか、今、現地で明確な答弁はできないですけれども、当然、予算が関わってきますので、1年では当然終わらないのかなと思っています。おそらく人を集めてもやはり最低2年ぐらいはかかるのではないかなというふうに今現時点でそういうふうに考えております。

再質問 4番 茂呂田太一

特に各商業施設と1軒ずつ、1事業所ずつ連携をし、避難誘導マニュアルの整合性など、整理をしなければいけないと。そもそも現時点で事業者が津波避難マニュアルのようなものを作成しているのかどうかも分からない部分もあるかと思います。そういったことも踏まえると、1年とか2年というふうに答えいただきましたが、もっとかかるのではないかなというふうに危惧をしました。そうした状況でありますけれども、この大規模自然災害というのは極めて切迫をしている状況でありますので、明日やってくるかもしれないという状況でありますので、これは本当に早急にやらないと駄目なのではないかなと強く思うのですけれども、可能な限り、例えば、役場総動員でやっていただきたいというのもあるのですけれども、例えば、外部の力を借りるということも活用できるのではないかなというふうに思うのです。外部に関してはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

外部の委託も含めて、今後、そういうことができるかどうか、研究させていただきたいと思います。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。それでは、現在、話を進めています津波避難タワー、この商業施設関連の避難行動の対策を取るということに関して、当然、同じ地区でありますので、この津波避難タワーに関して、計画に影響が出るものなのか、いいにしても悪いにしても。影響が出そうなものなのかどうかについて確認したいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

避難タワーの建設そのものに対しての影響といいますか、これで建てられなくなるかどうかということはないと思うのですが、後日、詳細についてはまた改めて全員協議会の中でお話しさせていただきたいと考えておりますが、避難タワーの建設する地区については、主に北見団地や新開ということで、現在、話を進めております。そういった意味で申し上げますと、商業施設のほうからは若干離れているところなので、今後、買物客の避難する施設につきましては、やはりイオン周辺にある2階層以上の建物ということを考えますとそこからタワーのほうに避難する方というのはなかなか考えにくいのかなというふうに思ってございます。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。設置場所とかによっては、例えば、町コミに買物客を避難させる場合もあるかもしれません。つくし保育所など。そういったときに付近の住民の方が避難しようと思ってもなかなかうまくいかないということがあって、避難タワーのほうに行かなければいけなくなるとか、そういった玉突きみたいな感じで影響が出るのかなとちょっと思ったものですからお聞きしてみました。影響がないようにぜひ取り組んでいただきたいと思います。それで、このハード面として津波避難タワーというのは大変重要だと思うのですが、でも、多くの財源がかかりますし、必要ですね。ただ、今まで申し上げてきた言わばソフト面の取組ですよね、今回質問をしているのは。ソフト面の取組が必要になりますが、財源もかかるので、財源についても早急に算定を。計画を立ててからでないと算定はできないのは承知していますが、これも早急に算定もしていただきたいと思います。これもいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

議員おっしゃるとおり、現在、特措法の関係のかさ上げの部分、これにつきましては、避難場所と避難路ということでハード整備の部分のみかさ上げとなっております。ただ、かさ上げにならない、いわゆる従来どおりの2分の1の補助といったところでは、そういったソフト的な整備についても一部対象になってくることもございますので、そういった活用、あるいは、場合によっては緊急防災事業債という有利な起債がありますので、そういった起債の活用も視野に入れながら算定してみたいというふうに考えます。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。使える補助、起債も含めてフル活用して何とかやっていただきたいと思います。それでは、こういった取組を一過性なものではなく、継続的に行う必要があると思います。例えば、担当者が、課長が変わったとか、異動がありますから。一過性にならないようにこの地域防災計画でやはりきちんと策定するべきなのではないかというように。この部分は載っていませんので策定するべきだと思います。これに関してはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

この商業施設の避難につきましては、既に防災計画の中に盛り込むべく素案というのは既に作っております。いずれにしましても、年明けの3月の防災会議に諮って決定ということになりますが、そういった準備も着々と進めているということで御理解いただきたいと思います。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。本当に大変重要なことですから、これもぜひお願いしたいと思います。それでは、2点目の避難行動要支援者への対策はということについてお聞きをいたします。これも、今年、決算審査特別委員会で少し触れさせていただきましたが、答弁にありますとおり、昨年5月に改定されまして、主に3点について改定されました。1点目は、優先度の高い避難行動要支援者についての個別避難計画の作成です。2点目は、個人番号、マイナンバーを利用した、活用した避難行動要支援者名簿、個別避難計画の作成と更新とあります。3点目は、個別避難計画の作成に関する留意事項ということで、6項目ですね。ここではちょっと申し上げませんが、これが追加改定となっています。その上で、まず前段として大本となります避難行動要支援者名簿についてお聞きします。まず、名簿作成の流れについて確認したいと思いますので、流れを教えてください。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今、議員がおっしゃった法改正の部分で申し上げますと、昨年度の名簿作成と、あとは、今後、実施すべき名簿作成の流れというのは多少変わってきます。従来の方法といたしますと、今、所有していますシステムがございまして、そのシステムから対象者をまず整理します。整理したデータを基に対象者へ調査票を郵送いたしまして、避難支援関係者、あるいは、民生委員や消防等への情報提供というものに同意を頂ける、同意の有無を確認して、同意していただいた方につきましてはそういったデータ、名簿の登載をしていくということになってございます。

再質問 4番 茂呂田太一

今回の資料として頂きました部分でなのですが、今、答弁にありました調査票、まず、対象者に調査票を送ると。まず、調査票というのはどういう中身なのか、これについてちょっとお聞きをしていいでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

調査票の中身ですけれども、当然、基本5情報、5つの情報というのですか、氏名、住所、生年月日等に加えて、緊急連絡先、あるいは、避難の支援に携わる支援関係者等々のそういった情報がこれに追加されるということになっております。

再質問 4番 茂呂田太一

この調査票には名簿を作成していいかどうか、同意を含む部分というのはこの調査票にはあるのでしょうか。書かれているのでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

すみません。先ほどの調査票は、私のほうで名簿の登載の同意ということで発言してしまいまして、訂正させていただきたいと思います。同意の有無は、あくまで支援団体のほうに自分の情報を、例えば、消防や自主防災組織など、そういった情報を提供していいかどうかという同意でございまして、名簿登載につきましては、同意欄というのは特にございません。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。そうなりますと、要求して頂いた資料でお聞きをしたいのですが、合計の部分で言いますと、名簿登録対象者は804名、名簿登録状況の合計は687名というふうになっていまして、計算しましたら117名がまだ登録をしていないという状況になっています。まず、登録をしていない状況の理由といいますか、分かっている部分について伺いたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

この差というのは、単に町のほうから調査票を送って返送のなかった数ということになっております。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。返信がなかったということですね。では、当然、その調査票の中身も当然分からないですし、今の答弁の流れで言うと、調査票を送って帰ってきた方に対して、今度は他機関へ情報を提供していいかどうかの同意を得る、そのような手続に入るかなと思います。それも、当然、分からないということになりますよね、この返送をしていなかった人は。分かりました。それでは、単純に素直に思うのですけれども、この調査票を送るときに、他機関への同意もしていいかどうかの質問ですが、ここの部分も一緒にしてやってもいいのではないかなと、今、思ったのですけれども、調査票の中に同意を求める記載ですよね。これも一緒にやったら1回で終わるのではないかなと思うのですけれども、これに関してはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

すみません。私の説明の仕方が大変悪くて申し訳ございません。調査票の中には、各支援団体のほうに自分の情報を提供していいかどうかという同意欄は既にそれはあって、それで確認を取っているところでございます。

再質問 4番 茂呂田太一

ごめんなさい。ちょっと聞き間違えたのですね。では、1回で終わっているということですね。分かりました。失礼しました。それでは、返送していない方に対してその後のフォローを、例えば、改めてまた調査票を送っているとか個別に連絡をするとか訪問をするとか、そういうことはできているのでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

この調査票を送ったのは昨年になるのですが、その後、郵便の返送がなかった方に対しての連絡あるいは督促といったものはやってございません。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。これは、去年の7月現在の資料ということなので担当課が違うということですね。今年、防災安全課に変わったと聞いていますので、なかなか難しいところだとは思うのですけれども。では、そういうふうに改めてまた案内を出しても、案内を出した結果が、といいますと、7月以降もやっているのか、今現在だともうちょっと増えているのか、全てやった結果が687名なのか、ここら辺を確認したいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

687という数字については昨年度の状況でございます。

再質問 4番 茂呂田太一

では、これは1回目に調査票を送って、その後、返信がなかったけれども、その後にまた何回か督促なり何なりをして、その上での687ということでしょうか。1回だけ送っての687なのか。そういうことですね。では、もしかしたらもう少し増えているかもしれないということですね。分かりました。それでは、この返送をされていない方に関しては、中身がやはり分からない部分がありますので、これは引き続き持続的に取り組んでいただく必要がありますけれども。では、個別避難計画の作成状況に質問を移したいと思います。全体で90名ということで、名簿に登録されている方は687名だけれども個別計画を作成しているのは90名ということで、割合と言うと11%ですね。やはり大変少ないなと思うわけでありますけれども。例えば、これは作成に同意をされていない、希望されない方も含まれますし、そもそも当たられていない方もいるのかなと思うのです。例えば、理由として、作成されない理由ですよね。担当課として、ちょっと所管が移ったばかりで聞くのもちょっとあれかなと思うのですけれども、なかなか作成が進まない理由、これを分かっている範囲でお聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

大変申し訳ありません。作成していない理由までは、我々の課では把握していません。当然、民生委員、自主防災組織等のそういった把握に努める方々の、例えば、高齢化だったり、マンパワー不足だったり、あるいは、ここ最近、数年はそういったコロナ禍の影響もあって、そういった様々な要因がそういった作成の低下につながっているのかなというふうに感じてはございます。

再質問 4番 茂呂田太一

それで、最初の答弁の中で個別避難計画を、現在、新たに作成に向け準備を進めているという答弁がありました。この更新頻度はどれぐらいのタイミングで更新をされているのか、これを確認したいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

どうしても、今、御答弁を申し上げるのは昨年度の状況ということで答弁させていただくのにちょっとあれですが、条項上は年1回となっています。令和3年5月にこの法律が改正されて、いわゆる個別避難計画の作成が、今までは支援団体に課されていたといいますか、支援団体のほうでつくっていた個別避難計画が昨年の法改正で市町村に努力義務化されたという流れがございます。ただ、昨年度、そういった法改正がありましたけれども、市町村のほうで作ったという実績は今までもなかったので、今年度、この業務を防災安全課に移して、今後、個別避難計画の作成を、当然、防災安全課のほうでやります。その中では、更新は最低でもやはり月1回ぐらいの頻度でやっていけたらということで、今現在、協議してございます。

再質問 4番 茂呂田太一

そうですね。努力義務化されたということもありまして、より強力に進めていかなければならないということで、やはり年1回というのはちょっとさすがに少ないかなと。最低でも年に2回かなとは思っていましたけれども、月1回という、ぜひそうしていきたいと。希望だと思うのですけれども、そういう答弁がありましたのでそこは期待をしたいと思います。様々、特に高齢者の方に関しては、状況が変わったりしますからね。やはりつぶさにリアルタイムで把握できたほうが対策が遅れずに済むということがあると思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。それで、全国的に課題となっています個別避難計画の作成に当たって、町として主導してやるという答弁を頂きましたが、やはり、町内会や民生委員に大きな負担になっていまして、先ほど答弁いただいた様々な事情、コロナ禍も含めてなかなか進まないというのもありますけれども。今までの話に加えて、やはり役場の体制として弱かったのではないかと。今までの話です。所管が変わる前の話ですけれども、体制が弱かったのではないかなと。この議会の中でもこの問題については様々にいろいろな方が取り上げて質問していますけれども、なかなか進んでいないと感じるわけです。進んでいなかったと。そこで、今回、新たに強力に進めるというふうに理解をしたのでよかったのですけれども、これからは町内会長や民生委員に対してしっかりと一緒にやっていくと、役場が主導して。そういうことでありますけれども、その周知や説明をしっかりやっていくと、説明会とか。ということでまず理解してよろしいか、聞きたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今後の個別避難計画の策定に当たりましては、当然、今後、町内会あるいは実施防災組織、民生委員、児童委員等々の関係機関とは周知あるいはそういった説明会の実施を行っていきたいというふうに考えてございます。

再質問 4番 茂呂田太一

その上ですが、この個別避難計画の作成を進めていくに当たっては、説明会とかサポートは広報支援ですよね。もちろん大事なのですけれども、ただ、職員の動きとして、町の職員の動きとして一緒に、例えば、町内会長、町内会の役員と1軒1軒対象者のお宅を訪問するというふうにはならないと思うのです。様々な広報支援はできる限りはするにしても。そこで、やはり、実際に現場で行って1軒1軒回るのは、町内会と民生委員、児童委員が中心になるのかなと思いますので、これが大きな負担になっていると思います。その資料の作成状況を見ても、やはり相当低い、去年の7月までは大変低い数字になっています。特に昆布森はゼロ%なのです。これに関しては、地域性で家族が多いから家族で避難できるという理由が多いのかなとは思うのですけれども。ただ、そもそも回れていないのか、本当に一人暮らしで、1人で避難できない方もいるのかなとは思うのですけれども、そういった方にも対応できていないのかなと思うところもあるのです。ただ、これは分からないので想像しかできませんが。そうした上で、大きな負担になっているということで、例えば、町内会の役員とか民生委員、児童委員に加えて、例えば、ケアマネなど、福祉医療の関係者とか、こういった外部の力も借りなければいけないのかなと思うのです。全国を見渡してみますと、取り入れて活用してチームとして行動している自治体はたくさんあります。当町でも、ぜひそういう力を借りて、町内会、民生委員の負担を減らす努力をしていただきたいと思います。ここは一番大事な部分ですのでこれからの考えを答弁を頂きたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今の議員御指摘のことはもっともだと思います。個別避難計画の策定につきましては、今回、数字のほうで90件ということなのですけれども、実はこれは法改正前の数字です。ですので、法改正法は実は個別避難計画の策定をしなければいけない対象者には要配慮者が何百人いて、それを全てではなく、その中の自力で避難できない方だけに的を絞って作りなさいという今回の法改正の義務化です。ですので、この90件は全て自力避難できる方できない方という仕分けがされていない90件ですので、当然、我々としては、今後、まず法が求めている自力避難できない方の対象者というのは、当然、今後の調査でしっかりとそこを把握しなければなりません。把握した上で、当然、そこの自力避難できない方が実際、介護の認定を受けているとか、例えば、障がいのサービスを受けているとか、そういった人ごとに個別に関わっている人を一緒に含めて、個別にその人に対しての状況をしっかりと把握している方と共にそういった個別避難計画を策定していきたいと考えてございます。

再質問 4番 茂呂田太一

大変期待を持てる答弁だったので本当に期待をしたいと思います。この資料の中でも、法改正の前の資料ですが、要介護3、4、5を足した数と障がい者の身体1級の方が163人ですね。これを足すと、特に必要と思われる方なのですけれども、合計で220になるのですよね。最低でもこの220は超えないといけないのかなと、単純計算ではありますけれども、思うところでもありますので、よろしくお願いしたいと思います。ただ、個別避難計画作成に当たって私も直接お聞きをしたことがたくさんあるのですけれども、この作成に当たっては、やはり御本人が他人に迷惑をかけたくないと。そこまでしてもらって助けてもらったら周りの迷惑になるという方もたくさんいますし、そもそも、津波避難タワーの話が出たので話は変わってくるとは思うのですが、もう諦めていますと、全て冗談であってほしいのですけれども、もう諦めていますという方も実はたくさんいるのです。私もたくさんそういう話をして説得もしてきましたけれども、そうなると、これも作成が進まない障壁になる場合もあります。例えば、こうした理由の方々にしっかりと説明をして。場合によっては説得ですよね。説得する必要があると。必ず決まったフレーズを私はいつも申し上げていますけれども、ここでは言いませんけれども、そういった説明をして何とか作成をしていただく。そういう理由であればですよ。個人情報が漏れるのが嫌だとかというのはまた考えなければいけませんけれども。そういった場合は、しっかりとフォローをする、説明をする、説得をするという、そういう体制も取っていただきたいと思います。これに関してはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今、おっしゃったような考えをお持ちになっている町民の方も当然いるのかなというふうに思います。我々としては、今、議員おっしゃるとおり、そういった意識を変えられるような避難支援のサポートなどといったハード整備を進めて、安全な避難に向けて前向きになれるような改革も含めて進めてまいりたいというふうに考えます。

再質問 4番 茂呂田太一

では、冒頭、申し上げました改定部分になりますけれども、その1つ目の優先度の高い要支援者の個別避難計画作成というのがあります。これは、身体、体の状況だけではなく、私は地域の優先度も加味されるのかなと勝手に解釈をしているのです。この地域の優先度も加味していいものなのかどうか、担当課としての認識、これを伺いたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

昨年5月の改正で、この避難行動要支援者名簿の策定と避難行動計画、計画のほうですけれども、避難確保計画、この策定の指針も国から出されています。当然、その中では、今、議員がおっしゃられた地理的地域的な要件、あるいは身体状況といったことも考えながら、優先的に必要なところにきちんと優先順位でそういったものの作成は必要だということで求められております。

再質問 4番 茂呂田太一

それでは、資料によるとセチリ太と昆布森、東陽も8%ということで低いのですけれども、特にセチリ太と昆布森ですよね。津波避難ということを考えると、この2つの地域で、法改正の前ですが、相当、低いと。そこで、やはり、沿岸地区とセチリ太をまずは、いいかどうかは適切にお考えいただきたいのですが、この地域をまず重点的に限りあるマンパワーですからここをまず重点的に回るということもありかなと思います。そういった認識としてやっていかれるおつもりなのか、そういう考えがあるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

そういったことも含めて、今後、検討させていただきたいなと思っています。

再質問 4番 茂呂田太一

それでは、様々な力を借りてやっていかれるということが、そういうつもりで考えているということが分かりましたので期待をしたいところなのですけれども。例えば、個別避難、実際の避難をするに当たって、例えば、町内会の役員や民生委員だけではなかなか全ての方を避難誘導するのは物理的に不可能だと思います。そこで、計画作成に当たって、前にも私は昔にも少し申し上げたことがありますが、やはり隣近所、対象者の隣近所、計画を作成している隣近所の方の協力が本当に不可欠だと思いますので、こうした方々も回るときに町内会とか民生委員の負担を増やさないように、むしろ減らすように、減らしつつ、こういった隣近所の方にも要請をする、お願いをする、こういったスキームもぜひつくっていただきたいのです。これに関してはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

今、おっしゃったのは、共助の部分ということだと思います。やはり、大災害、大規模災害のことを考えますと、今回の特に日本海溝・千島海溝ではセチリ太地域がやはり40分前後で津波の浸水が始まるということを考えますと、避難の支援の時間も、相当、時間がないということになってきます。東日本大震災でも、岩手県の大槌町では、もう既に消防団の退避15分ルールというものを作られていて、15分で助けることができなければ消防団ももう逃げなさいといったルールが作られています。ですので、やはり限られた時間の中で本当にどういった支援でその方々を助けることができるのかということは、当然、住民の力、共助だけではなかなか賄い切れないということもあるのかなと考えていますので、今後、公助の部分ということも含めて、消防や自衛隊の機関などといったところとも、今後、どういった実効性のある避難につなげていけるのかというのはもう少しお時間を頂いて協議させていただければなと考えております。

再質問 4番 茂呂田太一

特に中核になるのは消防団かなと思いますが、やはり過去の不幸な出来事もありますので、そこも大変よくよく考えていかないといけませんし、やはり、先ほど質問しました隣近所の協力という共助の部分というのは非常に重要だと思いますので。ただ、一つ留意していただきたいのは、隣近所の方に協力を要請する、説明するにしても、絶対にその責任を負わない、義務ではないと。そんなに深く、要は深く考えないというか、そういったようなことはないので、本当に余力があればお願いをしたいと。そういうふうに敷居を下げて何とかそういう説明をしていただきたい、協力を要請していただきたいと思いますので、先ほど答弁された消防団や自衛隊の関係も含めてぜひやっていただきたいと思います。これは要望としてよろしくお願いをしたいと思います。それで、既に取り組んでいる町内会、自主防災組織はあるのですが、要支援者名簿に載せている方で、町内会として独自に地図に落とし込んで、この方、こういう方がここにいますと。マーキングですよね。名前とかは載せていませんけれども、そういうマーキングをしている町内会が既にありますので、これは、町としてコストはもちろんかかりますが、全町内会に同意を得た方のみ、きちんとマーキングをして一目で分かるようなマップを定期的に。1回だけではもちろんありませんから、定期的にぜひ配布をしていただきたいと思うのですよね。これも町主導でやっていただきたいと思うのですけれども。このような提案はいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

私も緑の町内会や東陽の町内会のほうでそういった自主防災組織で作られているマップを拝見させていただいております。私も見て、大変すばらしいマップだなと。私どもが作るよりもより身近なところで自分たちの地域のハザードをしっかりと抑えて、そして、今、議員がおっしゃった助けなければならない要配慮者の情報もしっかりと地図に落とし込んでといったようなマップでしたので、ぜひ、行政が作るというよりも、やはり今後の自主防災組織の結成にもつながる話なのですが、そういったところで自主防災組織の立ち上げをしていただいて、そういった要配慮者の情報をしっかりと役場のほうから提供して、そして、その情報を地図に落とし込んで、共助に結びつくといったそのようなスキームを今後の自主防災組織や町内会等と協力しながらそういったスキームの構築に務めてまいりたいと考えております。

再質問 4番 茂呂田太一

分かりました。ちょっとお聞きはしませんが、例えば、本当にこれらに関連する避難訓練や防災訓練、これもしっかりとメニューとして自主防災組織、町内会に提案をして、本当に自主防災組織の設立に弾みがつくようにどんどんとこれも含めてやっていただきたいなというふうに思います。もちろん、コスト面も含めて何とか支援をしていただければと思います。次に、改定となりました個人番号についてです。個人番号を活用した部分なのですけれども、これは、今、町としてはどのようにお考えなのでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

当然、法改正によって、今回、マイナンバーも要支援者名簿とひもづけできるといった法改正が昨年の5月に行われておりますので、今後の調査票の作成を。いや、調査票ではございません。すみません。名簿の作成、あるいは、個別避難計画の作成につきましては、そういったマイナンバーも絡めてひもづけできる仕組みをつくっていきたいのと思っております。

再質問 4番 茂呂田太一

たくさんのことをお聞きしまして、本当にお時間も大変頂きました。最後に、町長に2点ほどお聞きをして終わりたいと思います。まず1点目は、1件目で質問しました商業施設に対する対策と2件目の要支援者対策、これに関して本当に議論を通じて町長も認識しているのかなとは思いますが、多額のコストと人員が必要になると。期間に関しても、時間はかかるものはもちろんありますけれども、速やかにやっていただきたいと、切迫している状況からすると。こうしたふうに思うわけでありますけれども、やはり外部の力を借りるなり予算の財源措置をするなり、様々、今までと比べてはるかに前進をしてやってきた部分がありますが、これに関して、町長の今後の考え、認識を伺いたいと思います。

答弁 町長 小松茂

今回の質問のやり取りの中で、今、一番被害想定の予測されるエリアを優先して、そして、まず取り組むべき事案がたくさんあるということであります。我々も、今回、地域に入りまして説明会をやったわけでありますが、そういった意味では、地域に住む方々の危機意識というのがありますけれども、地域によっては温度差があるということも1つあります。それから、要支援者の把握をしなければならない、一方では、個人情報の関係もあってなかなか思うように把握をし、その近所の方々が手を差し伸べて避難行動にまで持っていく、そういったことにはかなりいろいろな課題もあるということも今回分かりました。そういう意味においては、調査をしたり、そういった方々を絞り込んでいく。自ら逃げられない環境にある方をいかにやっていくかということを、その地域に住まれている方々のいわゆる地震防災組織をしっかりと強固なものにしていく必要があるのだろうと思います。役場組織で防災安全課の体制をしっかりと強化をしてきておりますので、この中で各課に関わる横断的なところをしっかりと連携して、そして、取り組む必要があるというふうに考えております。やはり一人も犠牲者を出さない、そのような取組を前提にした取組をこれからもしっかりとやっていきたいと思っております。いろいろな面でまた皆さん方からの御指摘や御指導も頂ければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

再質問 4番 茂呂田太一

最後に2点目です。これも提案になりますが、町長が先ほど答弁の中で地域によって温度差があると。最後に「犠牲者ゼロを目指す」というふうに述べられました。そこで、私が提案したいのは、この商業施設の対策にしても商業施設の関係者の事業者の協力が必要です。プラス、津波避難タワーの建設の話もこれは本当に象徴的なものになるかなと思いますが、これによって温度差のある地域の住民の皆さんにより防災意識を高めてもらうということはすごく大事だと思いますので。ここで町として宣言を出していただきたいというふうに思うのです。今年になってゼロカーボンシティ宣言も行いました。これと同じようなものだと思っていただいていいのですが、交通事故死ゼロ宣言など、様々な宣言がありますが、やはり町として災害犠牲者ゼロを目指す町というような、フレーズはお任せしますが、そういう宣言をぜひ出していただいて、これによって地域全体となって本当に防災に取り組んでいかなければならないとこういう意識を醸成、向上していただきたいと思うわけです。ぜひ、町長として、前向きに考えていただきたいと思いますが、これをお伺いして終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

災害犠牲者はゼロを目指して宣言をしてはどうかという御提案を頂きました。我々もやはり災害犠牲者をなくす、極力ゼロに近づけるための様々な対策というのは当然やっていかなければならないことだと思っております。ただ、それを宣言してやるべきなのか、むしろ、宣言しなくても取り組むべき事案なのかということだと思います。宣言をすれば一つの旗印の下にそれに全て総力を挙げてということになると思います。基本的には宣言をするということ、行政側が宣言をするということはそれなりの責任と役割、そして、そこに近づけるための様々な施策を積極的に投入しなければなりません。そういったこともあります。当然、災害はいつ来るか分かりませんので、そういう意味においては、役場庁舎内を含めて、組織を含めて、それぞれが強固な体制で被害者ゼロを目指すということに取り組んでいくわけでありますけれども、宣言をするかしないかということにつきましては、もういましばらくお時間を頂いて庁内で検討していきたいというふうに思いますので、御理解を頂きたいと思います。

出典:釧路町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる