釧路町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日
物価高騰対策について
2022年6月7日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「物価高騰対策について」質問し、町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行、こども健康課長 村木美香、介護支援課長 柳谷忠男、福祉課長 佐々木弘二、課税課長 坂田政弘が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂田太一 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行、こども健康課長 村木美香、介護支援課長 柳谷忠男、福祉課長 佐々木弘二、課税課長 坂田政弘
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質問 4番 茂呂田太一
4番議員の茂呂田太一でございます。今議会では、1件、3項目について質問を通告させていただきました。今回、物価高騰対策についてということで、1点目が町内事業者の経済状況と見通しは、2点目として、低所得世帯の家計への影響は、3点目として、今後の効果的な支援の在り方はについて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
4番、茂呂田議員の一般質問にお答えをさせていただきます。物価高騰対策ということで、町内事業者の経済状況と見通しについての御質問でございますが、コロナ禍における原油価格、物価高騰に対し広く影響を受ける町内事業者への助成金を先日の臨時会で予算の可決をいただき、直ちに対応を進めているところであります。この助成金は、町内事業所対象のアンケート結果や商工会、町内金融機関などの声を踏まえまして実施させていただくものであります。アンケートの中で、町内事業所の経済状況としては、コロナ禍前の令和元年と令和3年の売上の比較では、回答事業所の65%が減少してると回答され、さらに売上が減少する中で一番困っていることについては、必要経費の高騰という回答が最も多く、コロナによる影響に加え物価高騰が事業所の経営に大きな影響を及ぼしているものと捉えております。今後の見通しといたしましては、エネルギーや資材価格の高騰がさらに進むことによって、必要経費が経営を圧迫してることが想定され、町内での経営維持や雇用の状況に大きな影響をもたらしていくのではないかと懸念するところであります。次に、低所得世帯の家計への影響についての質問ですが、物価高騰による影響につきましては個別に調査を行っておりませんが、低所得世帯に限らず全ての世帯の家計に影響は及んでいるものと認識をしているとこであります。特に低所得世帯の家計において、物価高騰による負担増加の意識を強く感じているものと考えております。最後に、今後の効果的な支援の在り方についての御質問ですが、燃油や様々な資材、さらに食料品の高騰が今後さらに進むことが懸念されており、状況の注視が必要であります。事業所の皆様に対しては、引き続き様々な形で影響の把握に努め、国の交付金などを活用しながら必要な支援を検討してまいりたいと考えております。また、一般世帯におきましては、2問目で答弁しておりますとおり物価高騰の影響は全ての世帯に及んでいるものと認識をしておりますことから、今後においてはそのときどきの社会情勢を参考に、どのような支援が効果的であるかを判断してまいりたいと考えております。以上であります。
質問 4番 茂呂田太一
ありがとうございました。答弁いただいたとおりです。今、皆さん御承知のことと思いますが物価高騰ということで、振り返ってみれば2020年、令和2年の初頭ぐらいからまずコロナのこの影響が出始めて、それが今現在そのコロナの影響がまだ続いているさなかで、今度はロシアによるウクライナ侵略ということのロシアの暴挙によって、世界的にも本当に国内的にも大変な影響が及ぼしてあると。特に物価高騰については、大変な状況であるというふうに認識をしております。町長、先程町長選の立起を表明されました。町長も初当選して就任をされて2年目でありますが、私も町議会議員として2期目させていただいて、本当にその直後でありました。このコロナの影響から始まったのはですね。このままコロナに始まってコロナに終わる、その間にこの物価高騰ということが振りかかってきまして、本当に大変な時代であると思っております。町長におかれましても、就任してわずか2年目からこういうような危機という中で、様々な政策を出されて手腕を振るってこられたと、私も川田議員と同様に評価をさせていただいております。そういったことからまずは、最初の答弁の中で今後の見通しについても御答弁をいただきましたが、まずちょっと大まかにお聞きをしたいことは、この物価高騰が今後も続くということは共通認識ではありますけれども、さらにこれが長期化するこういうふうにも思っております。場合によっては戦後最大の危機であると。もう既に戦後最大の危機であるという専門家もおりますし、私もこれからそれがさらに深刻になるものと思っておりますが、まずこれは長期化するというふうに思っておりますがまず町長として、いつまで長期化するかどれだけ深刻になるかは恐らく誰にも分からないとは思いますが、まず長期化するかどうかについて町長の認識を伺いたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今の状況が長期化するかどうかという認識についての御質問でございますが、今茂呂田議員御指摘のように、コロナ禍の中での経済状況が大きな変動、さらにつけ加えてロシアによるウクライナの侵略の状況、それによって世界の社会情勢というの大きく変わってきてる。この状況のダブルの状況がすぐ推測することに、それからロシアの侵攻の停戦に結びついていく、そういったことを我々望んでいるわけでありますけれども、だからといってすぐ回復するかと言えばなかなか難しいものがあるのではないかというふうに思います。こういった今の状況というのが少し続くのではないかと。ただ見通しは全く分かりませんけれども、そういった状況をしっかり注視しながら我々は常にその対策を検討しなければならないだろうというふうに考えているところであります。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、1点目からちょっと再質問をさせていただきたいと思います。先月の臨時会の中でも、地方創生臨時交付金を活用した政策パッケージというのが出されまして、議会としても同意をさせていただいてきましたが、それ以外にも国や道などの様々な支援を今までも行ってきたし、これからもするであろうというふうに思っています。それで、状況によっては先程来からの経済的な危機あるものですから、時期的に言うと秋以降なのかなと、今年のですね。今年の秋以降も新たな支援策というのをまず構築する必要があるとは思うのですが、今後の見通しの話でありますが、新たな支援策もやっぱり検討していかなければいけないと、そういう認識をしておられるかまず確認をしていきたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今の新たな対策の御質問でございますが、国も相当意識を持っているようでもありますし、そういった意味では国の動向、対策なども見ながら、我々もしっかり対応していかなきゃならないというふうに思っております。そういった意味では、やっぱり国の対策をどう打ち出していただけるのか、そういったことを含めながらその状況によって、ときどきの状況によってしっかり判断してもらいたいというふうに思っております。
再質問 4番 茂呂田太一
秋以降と申しましたのは、国の動向として参議院選挙がこれから行われて、それからややちょっと政治空白というのが続いて秋に臨時国会が行われると、このタイミングで何らかの策が打ち出されるのではないか、そういうような動きが見え隠れもするものですからそのように感じたところであります。それで、先程答弁の中でもありましたが、今年2月に実施しました町内事業所へのアンケートでありますけれども、本当にコロナ、このときは2月25日までの回答でしたのでまさにコロナによる影響のみのアンケートだったのかなと思うのですが、今後はこの事業所におかれても本当に厳しいものになっていくと、こういう認識を担当課として持っておられるのか確認をしたいと思います。
答弁 産業経済課長 大河原教行
今御指摘いただいたとおり今年2月に影響調査を行いましたが、ウクライナ侵攻前でございましたが、この時点でも長引くコロナ禍の影響で非常に大きな影響があるという結果となってございます。その後のウクライナ侵攻によりまして、原油価格、資材、物価の高騰により様々な業種で今大変な厳しい状況にあるというふうに聞いております。
再質問 4番 茂呂田太一
この2月に行ったアンケートを、再度またできるだけ早い時期に行う必要があるのかなと思うのですが、これに関してはいかがでしょうか。
答弁 産業経済課長 大河原教行
ここ2年間コロナ禍における影響調査としてアンケート形式行ってございます。今年度においても、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高騰がございますので、影響調査というのは行ってまいりたいというふうに考えてございます。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、次行うとするアンケート調査なのですが、やはり物価高騰というところが大変キーワードになってくるかと思いますので、前回の恐らく調査内容にはなかった物価高騰によるコスト上昇とか、あと品薄という事態も発生しておりますので、様々な業界でですね、品薄による売上減少の影響など、こういった項目を含めてより詳細に現実に即したアンケートの内容にして、皆さんに御協力をいただきたいとこういうふうに思うわけでありますけれどもいかがでしょうか。
答弁 産業経済課長 大河原教行
今年度影響調査を行う際には、今御提案いただいたとおり原油や資材とか物価高騰の影響について把握できるような項目、これについて入れてまいりたいというふうに考えております。
再質問 4番 茂呂田太一
今までの質問はいわゆる商工業中心でありましたが、例えば農業、酪農業といった部分で、先日も驚くべきニュースを耳にしたわけでありますけれども、肥料のおよそ約2倍の値上げという発表がありましたが、町内の農家さん、あとはえさのほうも高騰しておりますので、酪農家さんも含めて今ちょっとどういったような状況なのか、来年以降の見通しもどう、こういった方々からお聞きをしているのかお聞きをしたいと思います。
答弁 産業経済課長 大河原教行
昨年末より、肥料については10%程度値上げというのが示唆されていたところでございます。その後、穀物価格の上昇であったり中国の輸出規制、ウクライナ侵攻等により肥料や飼料については大幅な、報道でも報じられておりますが値上げとなっております。先だって農家さんを訪問いたしまして、ちょっと確認をいろいろさせていただきました。肥料に関しては5月に1年分をまとめて購入するというところが多いようで、大幅値上げ前の価格で今のところ購入できたというようなお話をいただいております。野菜生産出荷協議会の農家さんは、既に1年分購入が多いというふうに聞いたおりますが、酪農のほうの飼料の状況含めてさらにしっかりとした影響の把握というのをしてまいりたいと思います。あと、様々な国の今後交付金というか御支援があると思いますので、その辺りも農協とも連携しながら情報取集努めてまいりたいというふうに考えております。
再質問 4番 茂呂田太一
分かりました。それでは、やっぱり事業所となりますが保育所を、これも保育事業やっていただいてますので例えば食材、給食ですよね、3歳未満の給食、3歳以上の副食も含めて食材とか燃油などの影響も受けてると思うのですが、まずこれ町立の保育所に関してはどのように対応されているのか、これからどうするのかお聞きをしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
町立の保育所の給食の食料の状況ですけれども、今年度の4月、5月分で見てみますと、昨年度の4月、5月とは大きな変動はない状況とはなっております。今後の見通しもということでありましたが、今ニュース等によると6月からまた値上げのあるものもあるというふうなこともありますので、今後どういった状況になるのか注視していく必要はあるというふうには考えております。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、民間の運営している保育園ですね、並びに施設型給食を行っております対象となっている認定こども園とか幼稚園等に関する部分ですけれども、これ同様にいかがでしょうか。
答弁 こども健康課長 村木美香
施設型給付を行っている民間の施設の状況ですけれども、聞き取りをしたところ現在その食材費の影響については、まだ今年度始まったばかりで影響のほうはあまり受けていないというふうに聞いております。
再質問 4番 茂呂田太一
恐らく本格的な影響が出るのは本当にこれからであり、また冬ですね、秋ごろから寒くなってきますので、また暖房関係とか相当かかってきてしまうのかなというふうにも思います。それでは、まず一応現在聞き取りをされたということなので、これからちょっとより詳細な聞き取り調査、今後の政策のためにもしていただきたいと思うのですがいかがでしょうか。
答弁 こども健康課長 村木美香
詳細という範囲がどの辺りまで必要かということになるかと思いますが、各事業所についてはコロナ対応しながら保育を日々行っていらっしゃいますので、できるだけ現場のほうが負担のない形で状況の把握は必要かと思いますので、どういった形で日々状況を集計したり整理をされているのかということも伺いながら、負担のない形での状況府把握ということは必要かと考えております。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、今度介護施設になりますが、介護施設も同様に影響というのは聞き及んでいるのか確認をしたいと思います。
答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)
介護のほうでは、4施設でありますが聞き取り調査を行っている状況であります。施設の状況では、やはり食材費のほか重油、ガソリン代等の燃料代の負担が増加しておるという影響を受けているという報告を受けております。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、保育園関係と保育所関係と同様ですが、これからちょっと調査していただきたいと思うのですが可能でしょうか。
答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)
こども健康課同様、詳細な部分についてはちょっと難しいのかなという感じはするのですが、簡易な負担にならないような程度の調査であれば御協力していただけるのかなというふうには思っております。
再質問 4番 茂呂田太一
そうですね、詳細な調査を求めて相手方に負担をかけてはちょっと本末転倒になることもあるかなと思いますので、よろしくお願いします。保育、そして介護ときたものですから障害者施設はいかがでしょうか。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
障害者施設につきましても事業所よりちょっと聞き取りを実施いたしました。その内容的には、現在のところ物価高騰に対しては対応はできてる、これがこれ以降、今後これが続くようですと送迎のガソリン代ですとか、給食を出してる施設につきましては利用者負担ですとか法人の負担がちょっと気になるということのお話はいただいてるところでございます。
再質問 4番 茂呂田太一
ちょっと答弁は結構ですが、引き続き調査お願いしたいと思います。それでは2点目にいきますが、今度個人に向けてということですが、低所得世帯の家計への影響はということで、その家計の影響というのも含めて、今現在個人の家計状況がどうなっているのかというのは大変、なかなか知るのもちょっと難しいところもあると思います。それを、とは言ってもできる限りやっぱり捉えていかなければいけないと思いますので、そこでちょっとお聞きをしたいのですが、例えば経済的な事情ですね、要因とする生活保護の申請とか相談のほうは、動向ですねこれはいかがでしょうか。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
生活保護の状況につきましては、令和3年度でいきますと来庁相談された方が79名の方いらっしゃいます。令和2年度につきましても75名、令和元年度で67名ということで、令和2年、3年ともにある一定の方、同様の方々の人数の方が町のほうに相談に来られてるという状況でございます。
再質問 4番 茂呂田太一
私は微増といえば微増だと思います。令和3年までですから、今年度の分入ってませんけれども、それで、生活福祉資金関係の貸付状況などは動向はいかがでしょうか。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
緊急小口資金並びに総合支援資金の貸付窓口につきましては、釧路町社会福祉協議会によって実施してございますけれども、その状況につきましては、まず、緊急小口資金につきましては、令和2年度が決定者が125件、令和3年度が60件、総合支援資金につきましては、令和2年度が69件、令和3年度が150件という貸付けの状況となってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
緊急小口資金は減ってはきたのでしょうけれども、総合支援資金が逆に倍以上になっているということですね、分かりました。それでは、次なのですが、主に経済的な内容ということで生活相談の件数は推移はいかがでしょうか。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
先ほど生活保護の際の件数についても御説明しましたけれども、生活相談につきましては令和3年度が79件、令和2年度が75件という形になってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
すみません、生活保護のほうで聞いていましたね、失礼いたしました。それでは、あと、今現在行われております臨時特別給付金ですね、国の、これで新たに対象になった家計急変世帯、これ今年の1月からカウントをするということになっておりますが、今現在いかがでしょうか、申込みの状況は。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
家計急変世帯につきましては、令和3年度が、制度的には令和3年度が家庭で、それ以降に非課税並みの収入にもっと落ちた方ということで申請を受けているところでございます。こちらにつきましては、5月末現在で19件の方にこの家計急変分の臨時特別給付金を給付しているところでございます。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、ちょっと質問をがらっと変えたいのですが、課税課の部分になりますが、全ての世帯の所得の階層の抽出というのはちょっとシステム上可能なのか、まず確認をしておきたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
現在の個人住民税システムにおきまして、住民税データを抽出し、手作業によりデータ作成することは可能でございます。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、ここ3年程度なのですけれども、世帯所得分布ですね、例えば200万円台とか300万円台とか400万円台とかいうことなのかどうかはちょっと分からないのですが、この分布の傾向というのはここ3年ではいかがでしょうか。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
合計所得金額がまず200万円以下の世帯で申し上げます。令和2年度4,658世帯、全世帯に対する割合は48.4%となってございます。令和3年度4,449世帯、世帯の割合が46.31%となってございます。令和4年度4,364世帯、世帯の割合が45.08%となってございます。続きまして、合計所得金額300万円以下の世帯で申し上げますと、令和2年6,149世帯、63.9%、令和3年6,009世帯、62.56%、令和4年5,912世帯、61.07%となってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
今200万以下と300万以下で数字をお聞きをいたしました。200万以下に関しては、少しずつ減っているという状況ですね。逆に300万円以下だったですかね、これも減っているということになりました。最初の生活保護とか、生活相談とかもいろいろ様々含めて今答弁聞いて思うのは、収入に関しては何とか影響は限定的なのかなというふうに思いました。国とか道とか町とか、今まで様々な政策打ってきましたので、それがちょっと下支えになっているのかなというふうに思いました。ただ、これはいずれもコロナ禍のみの影響の部分でありますので、今後、これらのデータには変化が現れるのかなというふうにはちょっと危惧をしております。それでは、3点目に移りたいと思います。今後の効果的な支援の在り方ということでありますけれども、先ほども申し上げましたが、5月の臨時会で政策パッケージ打ち出されまして、その上で私もこの物価高騰というのは大変な危機になると、個人的にそう思っていたものですから、4月から5月にかけて、町内の多くの皆さんに直接訪問させていただいて、対面式でできる限り詳しく可能な限り御意見とか御要望とかをお聞きをいたしました。その中で、現在、不安に思っていることはということでありますけれども、食料をはじめ多くの品目の値上げが相次いでいて、一番の心配は今後のさらなる高騰であると。あとは電気とか、ガソリンとか、灯油とか、ガス料金ですね、この負担が毎月のように増えておりまして、今後の生活が心配だと、こういう不安な声がありました。片や、臨時会で出されました政策パッケージの中で、給食費、この間の無償化というか、徴収しませんというこういう政策に関しては、子育て世代の方本当に喜んでおりまして、本当に助かると。ここまでやっている自治体というのは少ないのではないかなというふうに思ったところでありますけれども、また事業所向けの支援金についても大変喜ばれております。それで、住民の皆さんに聞いた、今度支援策ですね、これからの支援策について町に求めたいこと、これも御意見、御要望伺いました。ただ、ちょっと時間が限られていますので、本当に一部だけ御紹介しますと、家族に住民税非課税の者がいるのですが、今回の臨時特別給付金の対象外であったと。つまり、住民税非課税世帯ではなかったということですね。ただ、所得は少ないので、対象外の世帯であっても給付対象にしてほしいという声でした。次は、釧路町でも商品券を配ってほしいという意見もありました。これ全ての住民に対してであります。これが、物価高騰の今こそ必要だし、公平ではないかという意見でありました。あとは家族に高校生がいらっしゃる家庭なのですが、独り親家庭でもなく非課税世帯でもないということで、なかなか支援の部分が薄かったと、これまでですね。なかったわけではないのですが、高校生は様々な出費が多くかさんで本当に大変だという声を頂きました。ほかにもちょっといろいろありますが、こういった御意見、ほかにも様々たくさん頂きました。そこで、これもまたちょっと課税の部分でシステム的に現状とか、あと可能なことなのかどうかというのを伺いたいと思うのですが、システム上、個人住民税の課税者の中から事業収入を得ている個人事業者のみとか、給与所得者のみとかありますが、個人事業者のみといった所得別の抽出、これも可能なのか、確認をしたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
はい、可能でございます。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、令和3年の住民税の非課税世帯数をちょっと最新のもので教えていただきたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
令和3年度の住民税非課税世帯は2,430世帯でございます。
再質問 4番 茂呂田太一
ちなみに令和4年分というのはこれからだと思うのですが、割と少し先なのでしょうか、ちょっと確認をしたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
6月1日現在で申し上げますと、2,350世帯となってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
分かりました。それでは次、住民税の課税世帯に限ってなのですが、この住民税の課税世帯に限って特定の所得額別階層ですね──ちょっと2点目で質問したことと若干似ているのですけれども、住民税課税世帯に限って階層の抽出も可能なのか、これも確認をしたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
可能でございます。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、今度、法人の住民税に関してなのですけれども、この課されている課税額を基にした年ごとの推移の分析とか、労種別のまたこれを抽出になりますが、こういったこともシステム上可能なのでしょうか。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
データの職員で作成しなければなりませんが、可能でございます。
再質問 4番 茂呂田太一
なかなかちょっと作業がどういう手順でどういう中身というのがよく分からないのであれなのですが、これらの抽出する事務とか、分析をするに当たって必要なデータの抽出です、この事務に要する金銭的とか、人的コストというのは発生するのでしょうか。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
基のデータは現行のシステムでまず抽出することができます。また、要件に基づいて、どうしても人の手作業で作業が発生しますので、作業に係る時間、人件費はコストといえばコストになろうかと思います。
再質問 4番 茂呂田太一
分かりました。それでは、ちょっとまたなのですけれども、釧路町内の住民税の非課税世帯で年間所得が200万円以下の割合ですね、これは何%なのか、お聞きをしたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
令和2年度で申し上げます。令和2年度ですと2,441世帯、全体の割合で申し上げますと、25.37%、令和3年度で2,428世帯、25.27%、令和4年度で2,356世帯、24.34%となってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
ちょっと改めて質問しますが、住民税非課税世帯で年間所得が200万円以下の割合です。もう1回ちょっと再度確認をしたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
住民税非課税世帯で合計所得が200万円以下の割合で申し上げます。令和3年度で25.27%、令和4年度で24.34%、これは全世帯に対する割合になってございます。住民税非課税世帯だけで申し上げますと、令和3年度99.92%、令和4年で99.87%となってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
ちょっと質問の仕方が悪くて申し訳ありません。ということは、年間所得が200万円以下の中で住民税非課税世帯の方というのは、ほぼ100%に近いということなのです。先ほど最初の答弁がそうだと思うのであれですけれども、世帯所得200万以下の課税世帯の件数ですね、世帯所得が200万円以下の課税世帯の件数、課税をされている、均等割を課税されている件数をお聞きをしたいと思います。
答弁 課税課長 坂田政弘(課税課長は2025年3月まで)
令和3年度で申し上げますと2,021世帯、令和4年度で申し上げますと2,008世帯となってございます。
再質問 4番 茂呂田太一
ちょっとなぜこういった質問をさせていただいたかというと、調査で多かった、先ほど紹介しましたが、住民税非課税世帯にならず、所得もそんなにないのに臨時特別給付金の対象外だったという声が結構多かったものですから、それでちょっとお聞きをしたのですが、その中でいろいろ調べてみましたら、東京都足立区というところで、臨時特別給付金の対象外だった方向けに、所得200万円以下の世帯に同様に10万円の給付をしていたと──今している最中ですけれども、というのをちょっと知りまして、ほかにもやっている自治体があるのか調べたのですが、なかなか少数みたいなところでして、ちょっと見つけられなかったのですね。ということは、国内的には極めて少数の自治体しかやっていないと。釧路町においては、大多数の自治体とほぼ同様の部分ですので、そこを批判するとかそういうつもりは全くありません。この足立区の区独自の給付を知ることができましたものですから、聞かせていただいたのですけれども、ということは、約2,000件余りの方が恐らく対象外だったのかなと、釧路町内では、課税をされている世帯ですね、均等割を課税されている、という計算になります。例えば試算をしますと、この約2,000件としても、10万円を配るとなると2億ですね、結構な額になるということです。例えば、仮にこれをやるとしたら、プッシュ型の手続というのは可能なのか、技術的にですよ、これをちょっと確認したいと思います。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
やるという仮定のお話になるかと思いますが、今の給付事業でいきますと、実施しているかといって答弁させていただきますと、システム化を構築した場合には可能かというふうには考えられます。
再質問 4番 茂呂田太一
分かりました。あくまで技術的ですから、はい。それで、以前実施していましたプレミアム商品券ですね、これは経済対策であったと、そういう議論の中でも答弁があったと認識をしているのですが、例えば今回調査の中で一番多かった全住民への商品券の配布、これを仮に実施をするとしたら、これは経済対策なのか、それとも生活困窮者対策なのか、物価高騰ですから──の時期に皆さんに一律に公平に配るという施策でありますけれども、これはどういう政策の位置づけになるのか、これをお聞きをしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
御指摘の非課税世帯の対象になっている方以外の方々への給付の対策としての考え方でありますけれども、プレミアム商品券と今回もし対象者の方に配るものというのは、プレミアム商品券はあくまでも経済対策ということです。ただ、仮に対象外の方々に物価高騰対策として支援をするということになれば、これはやっぱり福祉施策の部分が強いのではないかというふうに思います。これは生活困窮者、いわゆる対象外になった方々への支援策ということになりますので、そういった考え方の基に支給ということは、他の自治体でもやられているところがあるというふうにお聞きしていますので、そういう理解でいいのかなと思います。
再質問 4番 茂呂田太一
先ほど確認をした部分で、足立区の取組ですよね、同様の取組というのは多かった意見ではありますが、3割ぐらい、全住民への商品券を配布するべきだ、してほしいという意見が7割だったのですね。ですから、割合的には商品券のほうを配ってほしいと、公平だし、みんなに恩恵がいくということで多かった意見だったのです。そこで、順番逆だったかもしれませんが、確認をしてみました。それで、意見の多い商品券の配布についてなのですけれども、私は効果的だと思います。物価高騰ですから、皆さんに公平にお配りをするということですから、効果的だとは思うのですけれども、さっき福祉政策になると町長が申し上げていましたので、効果をどう捉えるか、可能な範囲でお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 小松茂
この状況というのは、この状況が先がある程度見えて、その時期に支援することで一定の効果が出て、そして改善に向かうということであれば、一定の効果が見込まれるのであろうと思いますが、今のこの経済情勢が中長期的にもしなっていったとした場合に、どの時期にその施策を打つかということもありますけれども、一定の効果はあろうかと思いますが、それはただ中長期的になった場合、一過性のものになってしまう可能性もあります。そういった意味では、財源の一つの支出する根拠なり、それから財源確保の問題ですね、こういったものがそれらに効果を現すために果たして続けてやれるだろうかという問題ですね、ここが大きな課題であります。効果はあるにしても、限られた財源でありますから、それを有効的に活用して、そして効果を見いだしていく。そういったことを考えますと、対象外の方々でも先ほども申し上げましたように、全ての方々が影響を受けているということは、我々は把握しておりますので、対象外になった、特に低所得者200万以下の方々に抽出して、そこだけワンポイントで対策を打つことだけがいいのかどうか、ここは非常に悩むところでありますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 4番 茂呂田太一
200万以下の今回対象外だった方に、仮に10万円となると2億と、商品券にしても一人例えば仮に5,000円だとしたら約1億かかると。額は違えど、どちらにしても大きい金額であることは変わりませんし、町長がおっしゃるとおり、一過性のものだと思います。御意見の中には、そういうふうにおっしゃっている方もいました。ただ、次、財源を確保できるタイミングの中で、いつこの危機が収まっていくのかも分からない中で、本当に難しい選択だとは思うのですよね。本当により影響が深いであろうところに手厚くやるのもお金がかかる。皆さんに広くうすくやるのもお金がかかる。でもそれ以外でも、皆さん不公平感を感じる、私だって大変なのにという方が、これから調査をしていく中でだんだん増えてきているものですから、難しいし、一過性のものであることは重々承知はしています。ただ、例えば5,000円の商品券であっても、例えば4人家族であれば2万円になりますと、様々なものが物価が値上がりをしている中で、全てにおいて負担が増えていると、これで恐らく所得の低い方であればあるほど、本当に助かったという方は結構多いのではないかな。そうしてくれれば本当に助かると思うと、そういうのをもらったつもりでおっしゃっていた町民の方もいらっしゃいました。そういうこともありますので、財源規模にもよります、もちろん、それだけの財源を確保できるのかとか、様々ほかにもやらなければいけないこと、これからちょっとお聞きしようと思ったのですが、事業所に対する手当てであるとか様々ありますけれども、こういった部分で真剣に考えていただきたいと──真剣に考えているのはもちろん真剣に考えていると思いますので、お願いをしたいと思います。ちょっと質問を変えますが、戦後最大の経済危機になるかもしれないと、なるおそれが高いといった状況を鑑みまして、これまで取り上げた事業所に対してだとか、個人の経済的な部分だとかを実態をより明確に把握をするために、そしてより的確な政策立案、これを行えるようにする体制づくりが必要なのではないかなと思うのですね。今で、現在でいえばそれぞれ課がそれぞれの視点でやっていると思うのですが、総合的に見ていくと、把握をしていくと、こういうことも大事かなと思うのですが、これに関してはいかがでしょうか。
答弁 町長 小松茂
今のコロナ対策での経済が中心になって、いろいろな調査をしたりしておりますけれども、こういった世界情勢の変化などを含めていきますと、様々な分野に影響していることは事実であります。そういった意味では、今の庁内の体制の中でしっかり町内の状況把握、これは常々していかなければならないというふうに思いますし、先ほどのアンケートの結果も早い時期の、まだコロナ禍のだけでロシア情勢の変化の前のものでありますから、そういった意味ではまたしっかりその状況を捉えるためにも、新たな調査、こういったものをしっかりやりながら、判断をしていかなければならないというふうに今考えております。
再質問 4番 茂呂田太一
それでは、やっぱり長期化がちょっと予想されるものですから、本当に考えていかなければいけないことの一つが、来年度予算ですよね、これの編成に当たって、まだ新年度始まったばっかり、まだ2か月ぐらいでありますけれども、来年度予算の編成に当たっても、経済対策の枠組みの中の考え方として、中長期の視点での検討が必要だということはもうお互い理解はしていると思うのですが、例えば商品券とか手厚い一部の方の給付金というのはもちろん一つの方法ではあるのですが、例えば各種使用料の減免とか、今年度では対応が難しい、手が回らなかった支援策であるとか、例えば先ほど高校生の大変な家庭というお話も紹介しましたが、みらい応援基金を活用した高校生も含む世帯への支援とか、あとは企業誘致──トップセールスで尽力されていると思うのですが、企業誘致とか、町内事業所の活性化であるとか、町として行政としてできることはあると、たくさんあると思うわけでありますけれども、来年度予算の考え方について、ちょっと気が早いかもしれませんが、可能な範囲で、お答えできる範囲でちょっと見解を聞きたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今現時点で、まだ来年度予算の方針を今この場で申し上げるのは差し控えさせていただきたいというふうに思います。ただ、御指摘のように、状況がかなり厳しい状況が続くであろう、こういった時期に行政としてやれること、そして町民が望んでいること、こういったことをしっかり把握をしながら対策を講じていかなければならない、ここは変わらないというふうに思いますが、いかんせん、何を決まっても財源が伴うものでありますので、そういった部分を含めて、両にらみで対策を講じていく必要があるのだろうというふうに思います。
再質問 4番 茂呂田太一
町長も答弁の中で大体のことを答弁されたと思うのですけれども、一応念のため、最後に確認です。確保できる財源は、もちろん、そのときの状況になってみないと分からないということもあると思います。これは十分認識をしているのですけれども、先ほど質問をさせていただいた農業だとか、漁業も含めて、商工業も含めて、こういったあらゆる産業、保育施設、介護施設、障がい者施設、これも含めてあらゆる事業所です、これらの支援策です。あとは個人に対しても様々な方法があるというのも確認をさせていただきましたが、今後の国から打ち出される政策パッケージの中で、財源の部分も、確保できる部分も決まってくるだろうと思いますけれども、こういったあらゆる分野が本当に影響を受けているということで、町長も今年選挙がありまして、ある何かと大変な時期でもあろうかと、ちょうどその頃かなとは思いますが、本当に全部を含めて、間違いなく皆さんがおっしゃっていたのは、今までのような考え方、要は、国が主導している住民税非課税世帯とか、子育て世帯、ほぼこれを中心とした対策というのは、これからは不十分になるであろうと、それと同じではちょっと駄目になるかもねということは皆さん、これは共通した御意見でした。でありますので、本当に難しい考え方になりますが、ぜひ私紹介させて──もう本当ごくごく一部でありますけれども、紹介させていただいた町民の皆さんの意見を参考にして、ぜひ政策の検討を、今から準備をしておくのも本当大事ではないかなと思うのですが、本当に総体的に含めて最後、町長の見解を伺って終わりたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今の茂呂田議員御指摘のように、今の状況というのはかなり厳しい状況がこれからも続くであろうというふうに思います。町としては、総合的に対策を打つ、その時々のきちんとした情報把握、それから町民の求め、こういったものをしっかり捉えながら対策を講じていけるように最善の努力をしてまいりたいというふうに思います。