みんなの議会

釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日

デマンドバス事業の進捗について

2021年12月8日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「デマンドバス事業の進捗について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治、まちづくり推進課長 江端邦仁が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、住民課長 松野修治、まちづくり推進課長 江端邦仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中田磨

次、3件目に移ります。デマンドバス事業の進捗についてということで、1点目として、この間の利用、常に一定の便、走らせているという中でのこの間の利用状況。次に、2点目として、利用者からの声があれば答弁を求めたいと思います。3点目として、遠矢地域の取組状況について伺います。4点目として、今後の課題ということで、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

デマンドバス事業の進捗についてということで、この間の利用状況でありますが、デマンドバスの利用状況につきましては、利用者の延べ人数で申し上げますと、令和2年10月より運行を開始しました。尾幌駅前線が9月末までにおいて上りが372名、下りが125名、昆布森支所線につきましては、現在利用する学生がおりませんことから利用はありません。次に、本年10月から運行を開始いたしました共和別保駅前線につきましては、10月末までの1か月で上りが5名、下りが7名、昆布森イオン線につきましては、12月に入りまして上り下りとも1名の利用があったところであります。次に、利用者の声ですが、通学用として利用されております生徒の保護者の方からは、これまでしていた路線バスのバス停までの送迎がなくなり、仕事の手を止めることがなくて大変ありがたいとの声を頂いております。また、通院や買い物に利用されている方からも、これまで最寄りのバス停までの距離が遠く大変だったが、とても楽になりうれしいとの声も頂いたところでありますが、一方では、デマンドバス、予約に応じて運行するバスのため、利用したいが予約の電話が恥ずかしいといった声も頂いているところであります。次に、遠矢地域の取組状況ですが、遠矢地域のデマンドバスの取組状況につきましては、現在、地域住民からの意見集約と路線の庁内協議を終えまして、令和3年度中に達古武、東遠矢エリアにおける実証実験を実施する予定となっております。次年度は実証実験の結果を踏まえ、釧路町地域公共交通活性化協議会において、遠矢地区におけるデマンドバスの在り方について議論をし、令和5年度より事業をスタートさせたいと考えております。最後に、今後の課題でありますが、デマンドバスは、利用者があらかじめ予約した上で利用することになりますので、利用者のニーズに沿った交通サービスを提供できるという利点もありますが、一方で予約の電話に抵抗があり、利用しにくいといったケースも見られている状況となっております。住民が手軽に利用いただけるよう、利用促進に努めることが今後の課題というふうに捉えております。以上でございます。

質問 7番 中田磨

1回目、答弁いただきましたけれども、利用状況としては学生の利用が必要だということと、これがなくなることによって自宅から通うのが困難ということで、選択肢が、本当に厳しくなるということもありましたから、そういう意味で、例えば濃淡があったとしても、地域的な必要なものという位置づけには変わらないということで捉えていいのか伺いたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

議員のおっしゃるとおりと捉えてございます。

質問 7番 中田磨

それと、行き来で、往路と復路で人数が結構差があるのですよね、答弁の中では3倍近い違いがあったのかなと思うのですけれども。一般的に考えると、乗った人は乗って帰ってくるというイメージもあるのですけれども、そこら辺の違いになった要因というのはどういうふうになっているのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

町としましては、一般的に学校が終了する時間に合わせて時間設定をさせていただいているのですけれども、利用されている方がクラブ活動であったり家の用事、自分の用事等で市のほうに滞在する時間がなくなった場合については、帰りについては利用できないといった状況と捉えてございます。

質問 7番 中田磨

課題にもなるのかなと思うのですけれども、例えばそういう活動等を保障するような時間設定というのは考えていかなくてはいけないのか、そもそもデマンドバスと考えなかったらそれはないのか、そこら辺というのはどういう状況になっているのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

その時間設定については地域のほうを訪問させていただきまして、地域の声を優先させていただいているという状況になってございます。

質問 7番 中田磨

逆に、今まだやっているからいいのかなというふうにも思うのですけれども、例えば、この地域に住んでいるから部活ができないというふうになると、それはそれで本当にかわいそうな話になると思うのですよね。だから、バスがあるから部活がやれるのだということが政策的に受皿としてあると、そういったことでバスの利用数も当然増えますし、子供たちの活動範囲、また、経験値を上げるという意味でいっても本当に増えるし、部活ではなくても友達とちょっと遊んで、どこかに寄ってから帰ろうかということだって、バスがあればできるけれども、自分、バスだから帰るというのも、それはそれで狭い高校生活なりになってしまうので、地域の声ということでありましたけれども、実態として一定数字が出ていますから、例えば何時だったら帰れるのだろうかということも含めて、それが何時だったらいい、ではそれが町として対応できるかどうかの段階は、しっかり踏んでいただくという議論をしてもらいたいなと思うのですけれども、その点については町の考えを伺います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

その点につきましては、地域を訪問させていただいたときに、やはり保護者としては、部活をする生徒を持つ親御さんもおられましたし、部活動をしていない親御さんもおられました。その中で、いろいろ話をさせていただいた中で、当然本数を増やせば対応はできるのですが、今の状況を考えたときには、下りについても1本ということを考えたときに、下りの時間を遅らせて、部活の方に合わせるとなると──地域のところで話も出たのですが──では、部活動がない生徒については、それまで何をするのだという話にもなって、そういうことを考えると、やはり一番早い帰宅時間に合わせるのがベストだろうということの結果から今現在になっておりますので、今後そういった形で、また地域のほうからの要望を聞きながら、そこについては検討していきたいと考えてございます。

質問 7番 中田磨

今、言葉尻の問題ではないのですけれども、ベストではなくてベターという、役所的なベターだと思うのですよ、今の選択は。ベストは両方出すなのですよ。要するに誰を軸にするかですよ。お金の話とか委託の話とかではなくて、利用者にとってのベストはどこなのですかといったら、2回出るのがベストなのですよ。町として1回しか出せないのだったら、どの時間にするのがベターなのかベストなのかという意味とはちょっと受け方が違うので、そこはしっかり整理をして、本当は2本出したいけれどもできないのだと、出すとしたらどっちなのだという結果論だけでは、今の話になると思うのですけれども。やっぱり子供たちの選択肢を広げてあげるというところからすれば、ではそこに、それだけお金を入れることが適切なのか、必要なのかということも踏まえた議論が必要かなというふうに思いますので、地域の声というところも含めてですけれども、しっかりとやっていただきたいなというふうに思います。例えば、みんな部活をやっている子供に替わったら、時間帯を変更しても可能なのかというところもしっかりと検討してもらえたらいいし、親御さんが迎えができるできないというのも、例えば漁の関係で時間帯が、この時間はいいけれども、この時間のときにはもう絶対無理だから、その時間にバス出してほしいとかいうことは、地域の実態も含めてしっかりと対応していただきたいなというふうに思います。利用者の声としては、あることによって安心が生まれているなというふうに思うのです。そうした中で、ちょっと吹き出しそうになって申し訳なかったのですけれども、利用したいが電話が恥ずかしいということがあって、いろいろな課題だなと思うのですけれども、今予約するときに、どこに電話をかけているのかというのはどうなっているのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今につきましてはバス事業者とハイヤー事業者、2か所になってございます。

質問 7番 中田磨

それで、例えばハイヤー事業者とか、今委託を受けている事業者から気軽に電話をくださいというチラシとか、要するに町から電話してということだけではなくて、電話を受ける側からの発信等ということで地域とその事業所との関係をつくっていけば、気軽に電話していいのだというふうに思う部分もあるのかな。それが、今言ったからできるかどうかは分からないし、相手方もあることですけれども。例えば役場だったら電話しやすかったのにという、支所だったらすぐ電話できるのだけれども、そういうバス会社に1回も電話したことないし、顔見たこともないし、例えばそういった場合に、ちょっと間接的でも町のほうで支所で受け入れるとか。可能かどうかは全然分からない話ですけれども、電話しやすい環境というのはもっとつくれるのかどうか、ちょっと検討されたのかどうか伺いたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

予約をしにくいというのは、利用されている方ではなくて、利用したいと考えているという方の意見になります。多くは高齢者の方で、話をするというより電話自体に抵抗があるという形で、電話を持ってかけること自体に抵抗があるのですよねという話なものですから、係としては、今3件ほど相談を受けているのですが、実際にお邪魔させていただいて、こういった形で電話の予約をするところから、付き添って一緒にバスに乗り、一緒に帰ってくるというようなことも検討が必要でしょうねというようなことで考えているところでございます。

質問 7番 中田磨

あと、事前にチケットを買わなくてはいけないということだと思うのですけれども、例えば月に1回でも2回でも、誰も乗らなくても走らせて、この日は走っているから予約も要らない日があるよとか──ゼロで走るということがいいかどうかというのは政治判断も必要な部分だと思うのですけれども──例えば月に一度だけでも、来週の月曜日は黙っていても走るから、すぐ乗れるのだよ、わざわざではないのだよみたいなこととか、家の前まで行かなくてはならない人とかもいるから、それが実質可能かどうかは分からないのですけれども、例えばそういうふうに何か気軽に──結構高齢者の方って、迷惑なのではないか、自分のためにということで遠慮してしまう方もいますから、そういうところを取り除きながら、バス自体を定着させていって、最終的にはなくするでもいいのですけれども。そういうことも含めて、答えが欲しいわけではないのですけれども、いろいろ工夫してもらいたいなというふうに思います。次、3点目の遠矢地域の取組なのですけれども、ちょっとこれは、答弁本当に合っているのというふうに思っているのですけれども。3月の1定でも、質疑していると思うのですけれども、このときの私の捉えは、今年度実証実験する、これは答弁あるのですけれども、その後ね、今後、今までやったように対応するというふうに確認していたはずなのです。そういう点も踏まえたら、回答がかなり後退しているというか、当時の答えを裏切るような答弁になっているというふうに捉えているのですよ。具体的に一つ質問、まずしますけれども、昆布森線や共和でのバスを走らせるまでの実証実験と本格実施というのは、それぞれどういうふうにスケジュールとしてやられていたか、その点について、まず答弁を求めます。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

まず、別保線でございますが、デマンド実証実験につきましては令和2年9月1日から9月30日までの1か月間で、実際に次の年度からスタートしております。昆布森地区につきましても令和2年11月1日から11月30日の1か月間で、次の年度からの正式な運行となってございます。

質問 7番 中田磨

それを踏まえてやるというふうにした場合は、遠矢は本来どうなるのが適切だというふうに思います。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

今の御指摘ですけれども、本年度実証実験で、本来であれば次年度から正式運行という予定でございました。

質問 7番 中田磨

私は、3月の質疑の受け止め方というのはそうだったのですよ。ちょっと町報とか見ていても、何か実証実験なかなかされないなということで受け止めていて。町内会とかの地域の聞き取りというのは、これまでしているのですよね、バスについてというのは、もう既に終わっていて、本来であれば、この9月や10月の雪もない時期に一定の実証実験を行って、来年の中ぐらいというのかな、4月1日とは言いませんけれども、9月、10月からスタートさせるというのが、僕はタイムスケジュールだと思っていたのです。そういったことが、なぜできないのか。もっと言ったら、今からでもやれるのだったらやるということで、しっかりやるべきだと思うのですけれども、その点についての考え方はどうなっているのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

デマンドバスの運行と、路線バスも関係していることから、住民課のほうでお答えさせていただきたいと思います。遠矢線につきましては、先ほど江端課長のほうから申し上げましたとおり、令和4年の10月には開始をしたいという考えでおりました。ただ、地域からの要望等、遠矢地区についてはバスの走り方ですとか、柏地区の坂の在り方とかありまして、なかなか路線バスについても利用がしづらいというような意見もございました。それを踏まえてバス事業者のほうに相談をさせていただいたところ、やはりバス事業者も同じ考えでありまして、遠矢につきましては、デマンドバスを走らせるにも、その辺の課題を整理する必要があるのではないかということの言葉を頂いているところです。デマンドバスの担当としましては、昆布森線と実際に走らせてみて、路線バスのほうに工夫を頂ければもっと活用していただきたいし、乗りやすいだろうなというところが見えてきているものですから、令和4年度中にもう一度地域の方から意見を聞いて、どういった形が望ましいのか、あとはバス事業者とも、それに基づいてバスを走らせられるのか。路線バスに合わせたでデマンドバスではなくて、路線バスとデマンドバスが共存できるような形で遠矢地区を走らせられないかというところで、お時間を頂いたというところでございますので、御理解を頂きたいと思います。

質問 7番 中田磨

今の話は実証実験そのものにも影響出るというレベルの内容なのですか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

実証実験につきましても、実際に走らせる形で実証実験をしたほうがいいということの申出もありまして、当然影響してくるという形で捉えてございます。

質問 7番 中田磨

それで、まず大きな方針というか、ものとして、地域公共交通網形成計画をつくって進めていますよね。これ自体は令和4年度までの計画ということでやっていて、今言うように協議の中で思ったとおり進まないということもあるとは思うのです。遠矢の場合は、特に入り組んだバス路線が入っていますけれども、この中では、遠矢地域でいえば、バスについては地区の7割をカバーしているというふうに言っていますけれども、逆に言うと3割がカバーされていないわけですよ。これをゼロにするというのが、まず大目標であるわけですし、そういった中で、例えば今、具体的に言ってしまいますけれども、達古武とかでも高校生いるわけですよ。バスないのですよ。昆布森はバスなくなったら、すぐバスできたけれども、達古武や東遠野のときにはバスなくなっても何にもなかったと。そういう中で待っている方もいるし、具体的に言ったら一人のためでも、やっぱり大きな事業としての位置づけが必要だ、最初の答弁でもそうあったはずなのですよ。目的と実態が伴わないということになれば、地域からの信頼も損なうわけです。そういったものを含めて考えたら、少なくともきちんと計画どおり進める。なぜ駄目なのかといっても、一定の小さな方向修正で、まずスタートさせるということが、大きな役割かなというふうに思うのですけれども、その点ができていない理由というのは、再度答弁を求めたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

今、中田議員おっしゃったとおり、遠矢地区については様々な課題がございます。本年4月から地域の意見を伺いまして、個別に意見を集約したところでございます。やはりその中で出てきたのが、デマンドバスと併せて路線バスの課題、特に緑、柏地区の要望でございます。その点が非常に大きな問題として聞いてございました。この点を、今後、デマンドバスの手法で解決できないかという点もございまして、先ほど議員おっしゃったとおり、令和4年度は計画の改定年でございますので、そちらのほうの計画に、この遠矢地区について課題を新たに加えさせていただいて、地域公共交通の活性化協議会の御意見も伺いながら解決策を検討していきたいというふうなことから、このような日程となってございます。

質問 7番 中田磨

改定年って、一番危ないのですよ。結局、計画決まらないからやらないといったら、4年度何もできないで終わるという可能性があるのですよね。では、そこで計画を決めて、5年度からの計画にデマンドバスを運行しますと、遠矢でできますと書けるだけの根拠が、4年につくられなくてはいけないし、その公共交通網のところでの、議論のところでも、そこがきちんと継続するのかというところは大きな課題になるし、今、この4年度までに終わらせておけば、計画どおりできました、そのためにいろいろな課題があったけれども乗り越えましたと言えるけれども、それを先延ばしすることによって、さらなる期間延長ということも、ちょっと私は心配なのですよね。そういった点も踏まえれば、そもそも遅れている自体も、私もちょっとアンテナが低かったのかも分かりませんけれども、こういうところで、こういう形で分かるというだけで本当にいいのかということも含めてあるし、柏と緑の問題で言えば、緑はちょっと確認ですけれども、カバー地域からは外れているということになっているのですか。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

先ほど、緑地区については、このデマンドバスのカバーから外れているのかという御質問でございましたが、この緑地区につきましては、現在、路線バスの停留所がないという状況でございますので、ここはデマンドバスの地域として認識しております。

質問 7番 中田磨

それで、まず一義的に目先のことというか、小さいところにとらわれ過ぎているのではないかというふうに思うのです。一つは、そもそもが地域公共交通をどう考えるかというところの大項目でいえば、やはりバス路線が利用できない中で、高齢化が進むところでの安全対策も含めてやるということや、交通弱者の方々にどういうふうにこうしたカバーを町としてできるかというところが、コミュニティーバスとしての、デマンドバスの利用促進をつくるという方向性を持っているわけです。一番課題なのは、遠矢地域は──緑も今、バス停ないと言いましたけれども──東遠野とか達古武とか細岡の方々は、歩いてもバスの停留所へ行けないのですよ。そういう中で高齢化も進み、交通の手段としての車がなければならないという方々の高齢化も進んでいるというところが、もう半年、1年の話ではないのですよ。ここで1年遅れたら、それだけ地域の安全性、その人たちの暮らしぶりが変わるというところを考えたときに、やはり今みたいな考え方で遅れたというのは問題だと、そもそも計画どおりいっていないということ自体が問題だというのを含めて、そういうことを指摘せざるを得ないのですよ。まずは、例えば細岡、達古武、東遠野から、最低限遠矢に結びつける路線をつくる。そこの経路の中で緑の地域を、東遠野から来たら目の前通るわけですから活用できるようにするとかというところでの方向性、また、その中での路線バスの協議で。またもう一つは、先ほども言いましたけれども、高校生が高校に通うのであれば、例えば接続しやすいイオンまで──今日から行っていますけれども──別保線みたいにイオンまで行ったら、後は自分で学校のほう向かってくださいということが早急に求められる課題だという位置づけに立っていないからこうなっているのですよ。そこをしっかり位置づけてもらわないと進まないと思うし、意味がないというふうに思いますけれども、その点についての本来のデマンド交通をどうするかという視点に立ったときに、今の対応は適切かどうか、再度答弁を求めます。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

まず、デマンドバスの方向性については、私も一緒でございます。空白地帯の解消というのが一番の課題解決の第一目標ということは認識しております。その中で、今回4月から各地域回らせていただきまして、細岡、達古武、東遠野につきましては、それぞれのお宅に訪問させていただいて事情を確認させていただきました。その中では、将来的には使うかもしれないけれども、今は何とかなっているという声がほとんどでございました。そういったことも踏まえて、今回このような計画になったということを御理解頂ければと思います。

質問 7番 中田磨

それは、理由は全く理解できないし、僕も地域の方はいろいろ付き合っているし、車、離したいけれどもという人もいるし、何だったらちょっと買物行きたいから、ちょっと車出してと頼まれて、いいよ、いいよとやることもあるのですよ。これは、個別の話ですよ、個人的に話して。そういう人たちは、あの人に頼んでいるのだ、だから大丈夫なのですよ。本当にそれで地域公共交通網をつくるという目的が、そういうことによって何とか支えられている地域というところを、本当に真正面から分かっているのかという話なのですよね。だから、先ほど言ったように小さいところばっかり見て、本当の目的や地域の実態というのが分かっていないのではないかというふうになるわけです。そうした中で、少なくとも町としては、やっぱりきちんと対応すべきだと思うのですけれども、例えば実証実験の件でいっても、確かに路線との関係で正式な走る場所をやりたいというのは意見としては分かりましたけれども、これから寒い時期の冬になって年度中にやりますというのが、現実的な実証実験なのかということは、もう一つ課題なのですよ。分かります、時期が本当にそこなのと。年度中にやったら、もうここから暖かくなることはないのですから、それで実証実験やるという、正気ですかという話ですよ、本当に。いつやるのですか。では、何月何日にやるというふうに今計画しているのですか。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

実証実験につきましては、2月を予定しております。当該の地域につきましては山道もあるということで、できれば冬の運行も様子を見てみたいという思いもございまして、2月という時期を設定してございます。

質問 7番 中田磨

2月にやることはいいけれども、やるのだったら両方やればよかったのではないのという話ですよ、冬場も経験したいのだったら。何だったら、今だって、共和だって山登っていくところあるわけだし、昆布森だって沿岸で、雪道で大変なときでも運行しなくてはならないところもありますから、それは実証されていると思うのです。やっぱりちょっと対応が遅いのと、本格的にやるという構えに立っていないということは指摘しておきます。それとあと、ちょっと確認なのですけれども、今、デマンドバスのバスは何台確保しているのですか、町で。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

デマンドバスとしては4台となってございます。

質問 7番 中田磨

今日も、資料、昨日ですけれども配付されて、もう1台、デマンドバス確保されるということで契約終わっているから、例えば来年でいったら、もう5台になるわけですよ。私からすると、当然来年、遠矢も運行するから5台必要だというようなことも含めて、ハード面では準備進めてきているというふうに捉えていたわけです。それが3月、新年度予算つけたとき、実証実験して、バスも予定していきたいということがあったのにもかかわらず、そういったことになっているというのは問題だし、いろいろな課題はあるとしても、来年度中に運行開始できるようなスタンスで、さらにスケジュールを組み直すということは──答弁要りませんから──求めて、質問を終わりたいと思います。以上です。

出典:釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる