みんなの議会

釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日

学校教育の子育て支援について

2021年12月8日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「学校教育の子育て支援について」質問し、教育長 辻川尚志、町長 小松茂、学校給食センター所長 森祐一が答弁しました。

質問者
坂本裕人 議員
答弁者
教育長 辻川尚志、町長 小松茂、学校給食センター所長 森祐一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 坂本裕人

続いて、2問目に行きます。2問目も今の子育て支援の問題に累積するのですが、教育部門の立場で、やはり子育て支援、コロナ禍においてのコロナの被害状況を受けた中での子育て支援の状況を求めていきたいということで質問させていただきます。1問目、子育て支援としての給食費無料化に対する市町村の……。

質問 6番 坂本裕人

抜けている、(発言の声あり)ちょっと待ってください。暫時休憩してください。

質問 6番 坂本裕人

失礼しました。2問目に移ります。学校教育の子育て支援政策についてお伺いいたします。1番目、子育て支援で、道内市町村でどのような子育て支援が実施されているか、その調査をしているか、それについて反響等があれば、その状況についてお聞きしたいと思います。2問目、子育て支援を含んだ中学校の給食費無料化政策について、今後、子育て支援政策展開は釧路町としてはあるのかお聞きしたいと思います。

質問 6番 坂本裕人

小中です、すみません。まず、2問目をお願いします。

答弁 教育長 辻川尚志

6番、坂本議員の、学校教育の子育て支援についての御質問の中の1つ目、道・市町村の実態調査(町村民の反響の状況)はについてでございますが、給食費無償化の状況につきましては、令和2年度の北海道内市町村の実績で申し上げますと179市町村中27町村が実施しております。また、釧路管内では令和3年度現在で8市町村中5町村で給食費無償化を実施しております。次に、2つ目の、子育て支援を含んだ小中学校の給食費無料化の政策について、今後の子育て支援政策展開はについてでございますが、給食費無償化につきましては、児童生徒を持つ子育て世代の経済的負担の軽減を図る支援策の一つとして有効な手段でありますが、町の財源にも限りがあり、現在のところ、無償化の考えは持ち合わせてございません。以上でございます。

質問 6番 坂本裕人

教育長、答弁いただきましてありがとうございます。それで、やっぱり教育長としては予算に絡むものはなかなか取得するのは難しいという考えがあると思いますが、やはり予算を取るのは、最終的に決断するのは町長だと思っておりますので、町長から答弁をお願いしたいと思います。それで、給食費の支援につきます、教育部門の子育て支援に対する支援対策としまして、何か予算的なものを取って特化していこうという考えはあるか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

給食費無償化の御質問でございますけれども、これも先ほど以上に財源に限りがあるということは、ぜひ御理解頂きたいと思いますし、今現在の給食費も、既に町も負担している部分はあります。いわゆる1食当たり単価でいくと、約半分の単価は町が負担をしているという現実もございますから、そういう意味では徴収している給食費だけでは賄えない現状を町が支援しているということであります。そういった意味では、これを完全無償化するということになりますと、相当な財源が必要になります。そういったことも御理解いただきながら、そのときどきの財源状況を見据えながら判断をしてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

質問 6番 坂本裕人

先ほどと類似した答弁でありますが、やはり、財政面の観点でなかなか難しいと。そして、町が大体、食材に関しては、給食費に対しては半分以上の助成をしていると、現在もやっているということでの答弁、理解させていただいております。それで、子供が1人の場合と2人の場合と3人の場合と4人の場合等、各家庭において、お子さんの数が違えば給食費の負担の金額が大きくなるということで、今、コロナの状況の中で収入が減っていて、給食費負担を支払うことがすごい重荷になっているという家庭も多いという話を聞いております。それで、ほかの町でも給食費の無料化というのはなかなか難しい問題で取り扱っている件数は少ないのですけれども、それでも一生懸命やっている自治体もあります。それで、その自治体で成果としては大きな成果がありまして、子供を安心させて学校に行かせることができると、そして人口問題に関しても解決する問題があると、要するに定住者が増えると。給食費が無料になると子育てしやすい町ということで、そちらに住み移る世帯がいるということで歓迎されております。やはり、そういう点も踏まえて、今後いろいろなパターンを──全額無料にするということは大きな問題もありますので、支援策としてはいろいろなパターンがありまして、第2子の子供は無料にする、減額する等、そういう方法もいろいろありますが、今までそういうような支援対策についての検討はされたことがあるか、お聞きしたいと思います。

答弁 学校給食センター所長 森祐一

お子さんがたくさんいらっしゃる家庭への第2子、全員ではなくて部分的に補助をするというようなお尋ねだと思います。そういった御家庭に、全員ではなくて部分的に補助するという検討はしてはございませんが、保護者への負担軽減という意味では、最近の物価上昇に伴って、多くの自治体は給食費は値上げしてございます。しかし、当町においては平成26年に消費税がアップ分の値上げをして以来、据え置きとしております。なおかつ、栄養教諭の努力で新しいメニューの考案等、食品業者とのいろいろな交渉で、質を下げずに栄養価を維持した形で給食提供をさせていただいているという状況なので、直接的に負担軽減とい部分では見えないですけれども、そういった形で実施しているというような状況でございます。

質問 6番 坂本裕人

今、課長のほうから答弁いただきまして、消費税値上げしたときに給食費は値上げせず、町の負担で補って今まで支援してやってきたという話は、とてもありがたい話だと思います。それで、ただ問題は、それによって食材の質が低下した等、そういうことがあっては問題がありますので、そういう点はどのように考えて、要するに質を落とさないで、よりよい環境の給食を提供できるように取り組んでいらっしゃると思いますが、何か別状、特別こういうことをやっていますよということが、もし提言できるものがあったら教えていただけますか。

答弁 学校給食センター所長 森祐一

本来であれば地元の野菜等を購入するというのが地産地消の面では非常に有効な部分ではありますけれども、どうしても物価の上昇という面を考えて、町内産で高くて買えないということであれば釧路地方産、それでも駄目であれば北海道産、季節的にもよりますけれども国内産というような形で、できるだけ国内産ということに、野菜に関してはこだわってやっております。あと、どうしても季節的に生の野菜が購入できないよう場合は冷凍のカットした芋を使ったり等、そういったことで安全安心な給食の材料をいろいろ考えて提供しております。

質問 6番 坂本裕人

いろいろ努力されていることは重々伝わってきました。それで、今、給食で大きな問題と言われています添加物、これが混入している食材もしくは調味料、そういうものを使うことによって健康被害が出る要素があるということでうたわれていることがありますが、そういう点はどういうふうにしておりますか。

答弁 学校給食センター所長 森祐一

物資購入する際に、栄養教諭が必ず物の成分表を確認して、そういったアレルゲン等、添加物は全くゼロということはないですけれども、できるだけ少ないものを吟味して購入しているというような状況でございます。

質問 6番 坂本裕人

そういう吟味しながら使っているということでの答弁いただきましたので、安心させていただきたいと思います。それで、去年、今年になりまして給食費の納入状況、コロナの影響もあって低減している可能性もあるかなと思いますが、ただ、いろいろな支援策の、国のほうからの助成金とかも入っているので、そういうので加味するといろいろな問題が見えてくるかなと思うものですから、そういう点でどのような状況で、今、給食費の納入がされているかということをお答えいただけますか。

答弁 学校給食センター所長 森祐一

令和2年度の給食費の収納率で申し上げますと、令和2年度98.1%、前年度、令和元年度96.9%、もう一つ遡りますと平成30年度が96.6%ということで、ここ3年間は収納率は伸びているというような状況でございます。

質問 6番 坂本裕人

今の答弁いただきまして、収納率が伸びているということは、家庭内においても安定した収入が確保されて給食費に納入されているということが確認できるのかなということで安心しましたが、それで今後、将来的にこの給食費無料化という取組については、教育部としては将来構想として考える部分はあるのかないのか、最後にお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

給食費の無償化でございますけれども、先ほど答弁しましたように釧路管内では無償化している町村多いようございますが、全道的には、まだそこまで増えていないという状況ではございます。また、釧路管内見ると児童生徒数が激減しているという状況もあって、そういう方向に踏み切った自治体もあるというふうに伺っております。釧路町内におきましては、まだ児童生徒数も多い状況にもあります。無償化すると負担は減るのだと思いますけれども、今のところ、答弁にありましたように無償化の考えは持ち合わせてございませんが、できる限り負担軽減をしていけるように今後も努力してまいりたいなというふうに考えております。

質問 6番 坂本裕人

教育長のほうから答弁いただきまして、将来的には無償化という考えはなかなか難しいということでの答弁いただきましたが、状況によってはこれからどんな時代が来るか分かりませんけれども、子供たちに安心して給食が食べられるような環境を提供してあげまして、各家庭においては貧困の問題もかなり出てくる要素が十分ありますから、そういう点も踏まえながら子供たちに負担のかからないような制度をつくってあげまして、見守りながら、給食事業の展開を進めていただければという思いでおりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。以上、終わります、これは。続いて、3問目行きます。

出典:釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる