釧路町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日
学習環境の現状と環境整備について
2023年9月6日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「学習環境の現状と環境整備について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、教育支援課長 貴志淳一、管理課長 清水彰、社会教育課長 山内博志が答弁しました。
- 質問者
- 坂本裕人 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、教育支援課長 貴志淳一、管理課長 清水彰、社会教育課長 山内博志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 坂本裕人
次に、2問目に行きます。学習環境の現状と環境整備についてお伺いいたします。1番は、当町の小中学校過去5年の偏差値と順位は、または、結果についてどのように捉えているか。それで、ここで偏差値と使いましたが、今の現状ではこの言葉が適用されているかはちょっと不認識だったものですから、もしこれ適用されなかったらまた違う文言で言ってください。2番目、子どもたちの情操教育向上の取組の環境整備についての考えは、についてお伺いします。③図書館は教育施設として必要不可欠なものであり、早急に建設に向け建てられるべきものと思いますが、町の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
学習環境の現状と環境整備についてということで、図書館は教育施設として必要不可欠であり、早急な建設に向けて取り組むべきというものがその考えについての御質問ですが、図書館整備の考えにつきましては過去に議員からも御提案をいただいており、図書館単体ではなく学習センターなど様々な機能を複合化した施設の整備が必要であり、既存施設の活用、機能強化も含め、引き続き教育委員会のほうで検討をしてまいります。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
6番、坂本議員の学習環境の現状と環境整備についての御質問の中の1つ目、当町の小中学生の過去5年の偏差値と順位は、また、結果についてどのように捉えているかについてお答えいたします。当町の小中学生の過去5年の学力の状況につきましては、小学校6年生と中学校3年生を対象に毎年実施している全国学力学習状況調査の国語と算数、数学の結果をもとにお答えさせていただきます。しかしながら、本調査は偏差値と順位が公表されていないことから全国平均と比較した結果となります。また、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、全国一斉の臨時休校となったことにより、全国平均が出ない状況にありましたので御了承を願います。まず、小学校の状況についてでありますが、令和元年度は国語、算数ともにほぼ全国平均、令和3年度と令和4年度は国語、算数ともに全国平均を下回っておりましたが、令和5年度は国語はほぼ全国平均で、算数は全国平均を下回っている状況となっております。続きまして、中学校の状況についてでありますが、令和元年度と令和3年度は国語はほぼ全国平均で、数学は全国平均を下回っておりましたが、令和4年度は国語、数学ともにほぼ全国平均、令和5年度は国語、数学ともに全国平均を下回っている状況となっております。今年度、小学校においては国語の書くことが全国平均を上回り、読むことも全国平均との差が縮まりましたが、中学校の国語と数学においては全国平均との差が広がっていることから、各学校における事業改善と併せて各家庭と連携した家庭学習の強化が必要な状況であると捉えております。次に、2つ目の子どもたちの情操教育向上の取組と環境整備の考えは、についてでありますが、情操教育は子どもたちが感受性を豊かにし、想像力を身につけ、心身ともに健やかに育つために欠かせないものと捉えております。そのために、各学校におきましては、学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の充実、自然や人との触れ合いを大切にした体験活動の充実、音楽や演劇鑑賞の機会及び学習発表会などを通して行う芸術、文化活動の充実に努めております。また、教育委員会といたしましては、釧路町の人、もの、ことを活用した体験活動等の充実、学校図書館の機能充実など、環境整備に努めているところであります。次に、3つ目の図書館は教育施設として必要不可欠であり、早急に建設に向け取り組むべきと思うが町の考えは、についてお答えいたします。現在、地域図書室としてせちり図書室、とおや図書室を運営しております。第6次総合計画にありますとおり、既存施設の活用、あるいは複合化なども視野に入れながら、図書館機能の充実、拡充に向けて進めていく考えでございます。以上でございます。
質問 6番 坂本裕人
まずは、町長の答弁からでもいいのかな、1番からいったほうがいいか。まずは1番から、教育長の答弁に質問させています。議長。
質問 6番 坂本裕人
先ほど全国平均の結果が示されましたけれども、平均にいっている、もしくは平均を下回っているという報告を受けましたが、私はやはり平均以上に上がるように教育部門を強化して、小中学生の生徒、児童の知識を深めて、成績を上げるということが学校に課せられた責務だと私は思っております。だから、当町のレベルはもっともっと高いレベルになるように、全国平均だからいいというような感じではなく、それ以上にもっと高いものに、質の高い教育体質をつくるべきと私は思うのですが。現状は、今の状態で甘んじていると言ったらちょっと言葉はあれですけれども、やはりもうちょっと積極的な対策をとって、生徒の教育レベルを上げる対策を実施していくべきと私は思いますが。教育長の考えはいかがでしょうか。
答弁 教育長 辻川尚志
児童生徒の学力の関係でございますけれども、議員おっしゃいますように全国平均に甘んじているのではないかということでありますけれども、決してそのようなことはないというふうに私たちは考えております。この全国の学力状況調査につきましては、小学校6年生と5年生を対象にしておりますけれども、それぞれ各学校において、その学年の結果として捉えず、その結果を学校全体の問題として捉えながら組織的に学習、あるいは授業改善に向けてどう取り組むかということで、毎年その結果を活用しながら授業改善に取り組んでいる状況であるということであります。しかし、なかなか結果が伴わず、学力が上がってきていない状況があることはこれは私でも認めざるを得ないかなというふうに考えております。ただ、学力という捉え方で、全国の学力学習状況調査の結果というのは本当に子どもたちが持っている一部の部分であるというふうにも捉えております。そのほかに、子どもたちが持っている様々な資質、能力については、決して釧路町の子どもたちが全国より劣っているというふうには捉えておりませんので。その子どもたちが持っている資質、能力をどう伸ばしていくかということについて、教育委員会といたしましては今後もいろいろな施策を考えながら取り組んでまいりたいと。これには学校なくしてはどうしようも対策できませんので、学校のほうともいろいろと協力関係を結びながら、子どもたちの成長に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
質問 6番 坂本裕人
そして、今あります学校環境なのですが、現在の学校環境がベストな状態なのか、まだまだ衰えているところがあるのか、改善しなくてはならないところがあるのか、そういう検証は何かされておりますか。
答弁 教育長 辻川尚志
学校の学習環境でございますけれども、校舎を見た場合には、かなり建築から年数が経っておりまして、老朽化も進んでおります。そういう意味では環境がベストかと言われますと、新しい教育に対応している作りではありませんのでベストではないというふうには踏まえておりますが。その中で行われている教育活動につきましては、現状できる部分につきましては、努力して効果ある教育活動を進めているというふうに考えております。特に、コロナ以降、ICTの機器を使った環境整備につきましては、全道的にも釧路町進んでいるというふうに自負を持ちながら進めているところでありますし、各学校の先生方につきましてもそれを活用してどう学力を高めていこうかということでは、いろいろ積極的に進めていってもらっている状況ではあります。議員がおっしゃられるように、ベストかと聞かれますとベストというふうには答えられませんが、今ある環境の中でベストを尽くすように教育活動を進めているというふうに考えている状況でございます。
質問 6番 坂本裕人
それで、学校図書の環境なのですけれども、今の図書室の環境が子どもたちのためになる参考資料、その他のもろもろの書物、それが確保されているかというのは調べたことはありますでしょうか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
学校図書館の整備状況についてお答えいたします。昨年、一度ちょっとコロナで休息した期間はありますけれども、学校図書の整備事業につきましては計画的に進めてございます。また、今年度は6月の定例会で補正予算を上げさせていただいて、寄附金を活用した図書館の蔵書の充実というところも図ってございます。文科省で定める学校図書館標準に少しでも早く追いつけるように今現在努力している最中でございます。
質問 6番 坂本裕人
先ほど質問いたした文言の中で、「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○」という質問に対して、これを訂正、削除していただきたいと思います。それと、質問の中で「父兄」という言葉を使った文言を「保護者」に訂正お願いいたします。
質問 6番 坂本裕人
先ほど学校図書の中で、蔵書数の観点でお話ありましたが、文科省で制定されております適正な蔵書数というものの、釧路町の場合は何冊が適正なのか、どういう状況になっているか教えていただけますか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
現在のクラス数におきまして、文科省が定める学校図書館の図書標準におきましては、6万8,040冊が望ましい冊数となっております。現在の状況といたしましては、今年度の寄附金による整備も含めまして、3,000冊程度、今年度増える予定でございまして、5年度末では6万弱まできて、残り8,000冊程度というところまでまいります。今年度はその寄附金の金額がありますので、3,000冊ということですが、例年の整備事業でありますと、寄附と購入と合わせて1,500冊ぐらいを予定しておりまして、残り8,000冊ということですので、あと6年程度かかるかなというふうにして考えてございます。
質問 6番 坂本裕人
目標冊数に達するには6年ぐらいかかるということで、スパンがあるのですが、それは今までやっぱり行政のほうで、教育のほうで用意しなければならなかったものをできない状態で放置していたことはいいですけれども、できない状態に置かれていたということで問題だと思うのですよ。どうして、教育部分できちんと文科省が定める蔵書数をきちんと用意できなかったというのは反省されたことはございますか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
この蔵書数の増加につきましては、議員おっしゃるとおり、子供たちにそのような環境が用意できなかったというところは反省しなければならないかなというふうに思います。ただ一方で、この文部科学省が定める学校図書標準というのが、クラスの変動によって数値が変わってまいります。この間、特別支援学級の増加によって、なかなか追いついていかなかったという現状がございますので、御理解いただければと思います。
質問 6番 坂本裕人
それは理解できますけれども、これからはやはりもっと早い段階で本の数を増やしていただき、適切な冊数を確保していただくことで、努力していただきたいと思いますので、何かのもう一つの得策などあれば、考えているものがあれば教えていただけますか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
6年程度かかるということで、現在、学習している子供たちに待たせるわけにはいかないということで、この間の対策といたしましては、今、1人1台のタブレット端末がございます。無料の絵本アプリみたいなものも現在かなりあって、その危険性をしっかりと学校のほうで確認した上で、必要に応じて利用している学校もございます。僕も学校訪問などに行ったときには、これを利用して読書活動をしているような授業も拝見いたしました。このように、学校図書館におけるアナログの利点、これは大事にしつつも、こういったデジタルの利点もしっかりと確認しながら、効果的に整備を進めて、子供の読書活動の充実を図りたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
今もう時代がアナログ時代からデジタル時代ということで進化しております。インファレンスという言葉を知っていますか。ごめんなさい、レファンレスです。(「ああ、レファレンス」の声あり)レファレンス、ちょっと言葉が出なくてすみません。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
レファレンスサービスのことかなというふうにして、把握しております。適切な情報を提示できるような、そのようなサービスとして捉えております。
質問 6番 坂本裕人
当町も、今アナログからデジタルということで、iPadとかそういうものを使いながらいろいろ策定して、子供たちによりよい環境を提示し、勉強に励んでいただくということでやっていただくことはいいのですが、もっとそういう点も、予算をもっとやっぱり取っていただいて、もっと早い段階でそういうサービス提供できるように、レファレンスは充実できるように、やはりもうやらなくてはならない時代来ているのですよ、6年間置いていたら、小学校1年生がもう6年生になって卒業してしまうのですよ。そのような環境で勉強して、当町の子供が教養を深めることができるかということになったときには、大きな汚点、また汚点を使いましたけれども、大きな問題にもなる要素もあるものですから、その点も踏まえて、もっともっと教育部分に特化していただいて、よりよい環境整備をしていただいて、教育充実を図れるような取組を教育長はじめしていただきたいと思いますが、教育長としてはどうでしょうか。
答弁 教育長 辻川尚志
学校図書の充実の関係でございますけれども、歴史的な背景をちょっと申し上げますと、釧路町で児童生徒数がかなり、急激に増えた時代のときに教室が足りないということで、図書室を改造して、教室に造り替えた時代もございまして、その間、なかなか図書の蔵書を増やすことができないというような、数年間もあったというふうに、抑えているところでございます。その分を含めても、遅れている分を何とか取り戻しながら、子供の学習環境を整えてまいりたいというふうには考えておりますが、予算との関係もありますので、それと、子供たちに優良な図書というのはなかなか値段的にも1冊分が高いというのもありまして、その辺は予算との兼ね合いを見ながら、少しでも増冊してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただけばと思います。
質問 6番 坂本裕人
それと、学校図書司書の配備はどのような状態になっていますか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
学校司書の配置については、現在のところございません。司書教諭につきましては、3校の学校で配置しております。
質問 6番 坂本裕人
学校司書は配置していないということで、先生が掛け持ってやっているということのニュアンスで聞こえたのですが、その教師司書は、教育は、研修等は、そういうのは受けているのでしょうか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
お時間いただき申し上げございません。現在、3校の学校で3名の教員が学校司書を務めておりますが、司書教諭の資格について、今手元に資料がございませんのでちょっとお答えできないのですが、基本的にはその司書教諭の資格を持っているものが、学校司書教諭を行っているというところの現状でございます。
質問 6番 坂本裕人
文科省のほうの図書館法によりますと、学校教員の司書を担当している方もやっぱり研修を受けて学校図書に対する見聞を深めなくてはならないというふうに書いてはおりますけれども、やはりそういうことは、そういう場が多分、研修制度のする場所が文科省のほうで提供されていると思うのですが、そういうところに今まで参加したことはないのですか。
答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)
申し訳ございません。現在、手持ちの資料では把握してございません。
質問 6番 坂本裕人
把握されていないということですが、少し勉強していただいて、よりよい環境づくりに努めていただきたいと思います。続いて、学校環境の中で、今年は特に夏場温度が上がり、すごい熱中症もあちこちで発生しまして、倒れた方も結構いらっしゃったみたいなのですが、学校環境もやはり熱中症で勉強に、授業時間に暑さによる授業の影響があったかなと思うのですが、エアコンの取り付けとかそういうものに対しての考え方は何かありましたでしょうか。
答弁 管理課長 清水彰
学校における熱中症対策という部分で、エアコンの設置の検討はしているかというような御質問でございますけれども、課内でも今、新聞とかでも報道されているとおり、エアコンの設置も検討しているというような自治体も確認しております。当町におきましても、まだ設置というかエアコンの設置も含めて熱中症対策全般について、どのような形がいいのかという部分で検討のほうというか研究のほうを今、進めているところでございます。
質問 6番 坂本裕人
先月、気温が急上昇して熱中症になりかかるということで安全対策として、各道内の学校で臨時休業しまして、授業をやめたところもあったと思うのですが、釧路町はそこに多分該当しなかったのかなと思いますけれども、やはりそういう今大きな問題が、この暑さ対策というのがクローズアップされておりまして、北極の永久凍土が溶けて大変な状態になっているということがこの間テレビ報道で放映されておりましたが、それだけ気候が変動して変わってきているという中で、来年もどのような暑さになるかは予測は今できませんけれども、来年は来年になったときに暑さ対策をやはり前提に考えて予算取りをしていただきながら、そういう対策をとっていただきたいと思うのですが、それについて教育長、いかがでしょうか。
答弁 教育長 辻川尚志
熱中症に対する暑さ対策ということになりますけれども、今年夏休み終了後、8月下旬まで10日ほど暑い日が続きまして、やはり学校現場でも暑いというような状況を私どもも把握しておりますし、学校訪問その間にありまして、学校に行ったときもやはり暑いなという実感はしているところであります。早急に何とか対応してまいりたいなというふうに考えておりますけれども、その辺については今後、財源等も絡みますので、どういう方法がいいかということは具体的に進めていきたいと思いますが、財源がかからない方法としましても、例えば夏休みを少し後のほうに終了を延ばしていって、暑い時期を少し終えてから登校できるような形も方法としてはあるかなということで、今そういうもろもろを含めて協議している段階であるということで御理解いただければと思います。
質問 6番 坂本裕人
ぜひとも対策をとっていただきますよう、お願いします。次、3番目に移ります。図書館の問題です。当町には図書館がない、これは大きな問題であります。それでまず一つ町長と教育長で聞きたいのですが、教養という言葉があると思いますが、教養というものはどのように捉えているか、考えを教えていただけますか。
答弁 町長 小松茂
教養という言葉がどういう意味かということですが、あらゆる知識を得るための様々な資材なり、今、御指摘も恐らくそうだと思います、図書なり、様々な情報を取り入れながら教養を深めていく、それが手法はいろいろありますけれども、それが行き着くところが教養になるのではないかなと思います。
答弁 教育長 辻川尚志
教養という言葉に関する意味的な部分でありますが、例えば大学などでは教養課程ということで専門的な分野に入る前に、広くいろいろな知識を吸収した上で、基礎をつくって専門の分野に入っていくというようなことで教養という言葉を使っている部分もありますが、それと同じような意味で幅広くいろいろなものを知識を吸収しながら、知識を持っているということだけではなく、その知識を使いながらいろいろなことに応用していく力を持っているという意味も含めて、教養というふうに捉えております。
質問 6番 坂本裕人
全くそのとおりでございまして、人間がやっぱり成長していくに当たっては、知識がやはり多く取得することが教養を深めて、人間形成にも必要な部分だと私は思っております。それで知識を取得する手段として、図書館が大きな役割を果たしているのが現実でございます。それで政府も図書館法というものを定めまして、図書館をつくって多くの市民、町民、国民に知識を習得する場所を提供するのが自治体の役目だということで、予算もつけて政府は支援をしながら皆さんに提言していると思いますが、その図書館法についてどのように捉えているか、押さえているか、分かる方いましたら教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
図書館法における図書館とはということでございます。図書館法では、図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して一般公衆の利用に共し、調査、研究、レクリエーション等を実施することを目的とするというふうに書かれております。町の責務というところもあるのですけれども、町民の知る権利を保障し、学習を支えることで人々が幸せに暮らせることを支援することというふうに、町の責務というふうになってございます。
質問 6番 坂本裕人
今の課長の答弁は本当に大切な視点を捉えて答弁されておりますが、その今答弁いただいた言葉に対して、釧路町が現実どのような状態になっているかということを確認しますと、かなりかけ離れた状態になっている環境にあるということが理解できると思うのですが、やはりこれはもうかけ離して考えて何も手を付けずにいてはいけないということで、だから重要性は図書館はいかに重要な位置にあるかということを認識しなさいということを、私はあえて今日、言葉を大きくして言いますが、町長にも教育長にもそういったようなのは前、理解しているという言葉はいただいておりますが、改めて認識を深めていただき、教養を深めるためにも図書館がなくてもならないものだということを認識していただいて、そして政府もきちんとこういうものを提供して作ってあげなさいと、提供してあげて、国民の皆さんに、子供たちのためにもそういう場所、環境をきちんと整備する必要がありますよということをうたっている以上は、やはり釧路町にも当町にも、私21年間、図書館を作ってくださいということで、議員になってからずっと訴えてきておりますが、今になってもなかなか進のではいないです。これはやはり、トップの皆さん、教育長、町長の考え方の意味合いもあると思いますけれども、いかにそれを重要としていないかということが私には捉えられるのですが、やはり必要なものはやっぱり作らなくてはだめなのです、町民のためにも、子供たちのためにも、教養を深めて人間形成で立派な人間をつくるためにも、そしていかに子供たちの勉強にも役立つような環境を与えてあげて、そして教育レベルを上げて、大学にも進学もしていただいて、そして就労していただき。そして日本のため、町のために、自分たちのために働いていい町をつくっていただくということが国民の役目だと私は思っておりますので、それを担うためにもいわば行政が後押しをして、そういう環境を確立して作ってあげるということが私は重要だと思っていますので、その視点を重視してもう一度、町長に聞きますが、図書館は町長は今このままの状態でいいのですか、本当に。早く作るべきではないですかと私は思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 小松茂
先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、図書館単体ではなくて、学習センター的な様々な機能を複合化した施設の整備、こういったものをするべきだという考えであって、このことは決して図書館法に反しているわけでもございませんので、この考え方に変わりはございませんので、御理解いただきたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
複合施設としての観点で見て、図書館も併設して作るという提案でございますが、それはそれでいいと思うのです。ただ図書館という施設のやっぱり在り方を多くの町民に利用していただくような施設を確立して作るべきだと思っていますので、町長の考えはそれでいいと思うのですが、早く何でもいいから取りかかっていただいて、ないものはないのだから、これははっきり言いまして図書館がない町というのは本当に教育に目が向いていない町という、指摘されても仕方がないことなのです。これ恥ずかしいことなのです。私も議員として恥ずかしいのです、はっきり言いまして。釧路町には、坂本さんの町には図書館もないのですかと言われたときに、そうなのです、なかなか作ってくれないのです、私も言いづらいのですが、やっぱりそういう面も踏まえて、町民のためを思って早く早期に建設に向かった計画を立てていただいて、進んでいただきたいと思いますがどうですか。
質問 6番 坂本裕人
前、6期計画に載せるというて公約したのです、町長。だからそれがもう年数たっていて、まだ全然進んでないではないですか、現実は。だから私は苦言を言うのです。きちんとやってくれれば何も言わないです、こういうことは。
答弁 町長 小松茂
何度も申しますが、答弁の繰り返しになりますけれども、私の考えとしては、やっぱり図書館単体という、いわゆるそういう考え方ではなくて、学習センターなどの様々な機能を複合化した施設の整備、これが今必要であると考えております。既存の施設の活用、機能強化、こういったことを含めて、引き続き教育委員会と連携を取りながら進めてまいりたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
町長、私は何回も町長の答弁を聞いて、単体ですぐ建てろなど言っていません、複合でいいから、それでも建てなさいと言っているのです。だけれども町長は前に言ったときに、6期計画に策定して建設に向けた考えを進めてまいりますということで、私に答弁しているのです、町長は。今、6期計画がもう2年たちました。その中で図書館建設に対する策定も何も計画も立てていないのでしょうか。それをはっきりしてください。
答弁 町長 小松茂
坂本議員の御指摘の、前の図書館建設の私とのやりとりの中の答弁での私のお答えが、ちょっと認識が違うのではないかと思いますけれども、当時、私がお答えをしましたのは、第5次釧路町総合計画後期基本計画において、町立図書館の建設予定はございませんが、第6次の釧路町総合計画の策定に向けまして、町立図書館の必要性について議論を深めてまいりたいということを申し上げさせていただきました。そして、議論を深めてまいりました結果として、先ほどの答弁ということでありますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
何かちょっと私もしっくりこないのですけれども、やはり町長はやっぱりトップですから、必要なものは絶対建てなければならないものであれば、きちんと建てますという宣言をして、それに向かって協議をもっと深めて計画を持ってやってきた場合は、皆さんに証明しますというようなぐらいのやはり、ことを言っていただかないと私は納得できません。だからもうちょっとはっきり、具体的な計画に対してどうするかということをこの場で示してください。建てるのか建てないのか。
質問 6番 坂本裕人
だから私はあえてそれが納得できないから、何回も聞いているでしょう。
質問 6番 坂本裕人
同じことを言って、同じこと答弁ばっかり言ったってだめなの。
答弁 町長 小松茂
答弁の繰り返しになりますけれども、この図書館の整備の考え方、私としては図書館単体ではなくて学習センターなどの様々な機能を複合化した施設の整備、これが必要であると考えておりまして、既存施設の活用、機能強化も含めて引き続き教育委員会のほうとしっかり検討を進めてまいりたいというふうに思います。
質問 6番 坂本裕人
答弁、(聴取不能)られました。それで教育委員会のほうとも協議しながら、話し合いながら決めていきたいという町長の答弁をいただきましたが、教育長としては図書館の今の町長の考え方については賛同されていると思いますが、教育長としての自身としての図書館の在り方というのはどういうふうに考えているか、ここでお答えしていただけますか。
答弁 教育長 辻川尚志
図書館についての考え方ということでございますが、先ほど町長答弁されましたが、図書館の必要性ということにつきましてはここでも何度も答弁しておりますように、その必要性については認識しているということですが、それに向けての計画あるいは推進については、ただいま町長が答弁したとおりのことでございますので、私も町長と検討しながら進めていきたいということで、答弁に代えさせていただきたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
分かりました。よりよい政策をとっていただき、図書館の実現に向けて努力していただきたいと思います。