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釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日

高齢者支援策及び高齢化対策について

2022年9月6日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「高齢者支援策及び高齢化対策について」質問し、町長 小松茂、介護支援課長 柳谷忠男が答弁しました。

質問者
坂本裕人 議員
答弁者
町長 小松茂、介護支援課長 柳谷忠男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 坂本裕人

高齢者支援策及び高齢化対策についてお伺いします。当町の介護者、家族支援者も含むケアの現状把握と支援策について。2番目、高齢化の進む中、将来、介護によって認定予定者の推移の捉えは。当町の介護施設の現状及び今後の目標計画は持っているかをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

高齢者支援策及び高齢化対策についてということで、当町における介護者、家族支援者を含むケアの現状把握と支援策についての御質問ですが、介護を必要とする方に対しては、その介護度に応じて担当のケアマネージャーの計画により必要な介護保険サービスが提供されているところであり、町として、その全てを把握することは困難でありますが、釧路町地域包括支援センターにおいては、本人及びその家族などからの相談を受け、状況の把握に努めているところであります。介護者に対する支援策としましては、在宅介護を行う家族などの介護者の負担を軽減するために高齢者の通所事業を実施している在宅介護支援団体に対し、補助金を交付しているところであります。また、家族の経済的負担の軽減を図るため、在宅において重度の要介護者を介護している家族に対し、慰労金を支給する支援や、紙おむつなどの介護用品を支給する支援を実施しております。次に、高齢化の進む中、介護認定者の今後の推移についてですが、町の65歳以上の介護認定者の今後の推移につきましては、第8期介護保険事業計画においては、令和4年度末1,152人、令和5年度末1,203人、令和7年度末1,257人、令和22年度末1,630人と想定しており、全国的な傾向と同様に増加していくものと考えております。最後に、介護施設の現状及び今後の目標計画についての御質問ですが、町内の介護施設は、長期間入所し介護サービスを受けることができる施設として、特別養護老人ホームが1か所、老人保健施設が1か所、地域密着型認知症対応型グループホームが3か所であります。また、住まいの場となる賃貸住宅などについては、サービス付高齢者向け住宅が2か所、有料老人ホームが3か所であります。今後につきましては、第8期介護保険事業計画期間中では、地域密着型特養の開設に向けた検討協議を継続していくものであります。以上であります。

質問 6番 坂本裕人

今、高齢化社会になってきまして、介護を要する人口が、政府では10年間に倍になっておりまして、660万人ぐらいが、今全国的にいるということでの発表を受けて、出ておりました。そして、町も、やはりその点の数字をしっかりつかまなければならないという点で、今回質問させていただいているのですけれども、この予測の、今の数字は10年前と比べてどうなのでしょうか。10倍になっているのでしょうか、倍になっているのでしょうか、10倍でなく倍でしょうか。大体、国の水準と合わせた数字でしょうか、それとも町独自の調査による数字でしょうか、それを教えてください。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

ちょっと資料的に10年前というのが、今手持ちにはないのですが、一番古い数字で、平成12年の第1号の要介護認定者の数字でございますが、314人でございます。これは、第8期の介護保険事業計画の記載しております実績の数字でございます。

質問 6番 坂本裕人

このように推移が急増している現状、これに対する介護の政策展開がやっぱり急ピッチに広がっていかないと、この介護認定された方の受け皿が間に合わなくなるということが考えられますけれども、その状況を、町としては今どのように考えていくのか、その点を、ちょっとそこ行ってしまったら次の問題に行ってしまうか、今現状は、どのように動いていますか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

全体の受け皿といいますか、介護保険サービスということでお答えしたいと思いますが。現在、第8期介護保険事業計画の中では、推移とか給付実績等を計画しておりまして、それについては、介護保険料を算定しているところでございまして、今後、やはり今、町長の答弁のほうにもございましたが、施設サービスの部分については、やはりちょっと、もう少し必要なのではないかと、私は介護支援課としては考えております。

質問 6番 坂本裕人

まずは、介護認定者が増えてきて、それに付随する家族さんが介護を在宅で介護者さんを見ている家族世帯が、釧路町では何世帯くらいあるのか、それは認識していますか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

家族が介護しているというふうな実数は、ちょっと調査とか把握はしていないところですが、町の介護予防支援事業としてケアプランを作成している人数になりますが、令和3年度末で209件となっております。

質問 6番 坂本裕人

これを、なぜ私が今回質問したかと言いますと、私が10年前ぐらいに●●●●●●●●●●●●●●訪問したときに、そこの家族さんが私に泣きながら、今私の家ではお父さんお母さんを在宅介護しておりまして、私は働くこともできないし、就労もできないし、朝から晩まで24時間、うちの父母を見ておりまして、本当に大変な現状を私に訴えてきまして、その方が私に言ったことは、「私はもう死にたい」と言うのですよね。「坂本さん、何とかしてください」と言われたけれども、私は何もできなかったのですけれども。あとは、もう頑張ってくださいと言うしかなかったのですが。そういう現状が昔あったのですよ。今も、そういう家族さんが釧路町内にはいると思うのです、はっきり言いまして。やはり在宅で入所できないで困っている家族さんがたくさんいらっしゃると思うのです。やっぱりそういう点に手を伸ばして、差し伸べてあげるような介護政策を釧路町が展開していかないと、真の介護の務めがなされないのではないかと私は思うために、今回こういう質問をさせていただいております。だから、今のその課長の答弁でいきますと、209件というのは、これはあくまでも仮想的な数字でぴったりの数字ではないですよね。一回やっぱりこれ釧路町町内にどれだけの介護難民さんというのがいらっしゃるか、一回調査したほうがよろしいのではないかと思います。それでないと、実際にこの町にどれだけの施設をつくればいいのかというか、そういうものを用意しなければならないかということも見えてくると思うのですよね。今の現状では、あくまでも仮想的な立場、机上でただ見ているだけで本当の実態の、苦しんでいる家族さんのケアができていないという状況が目に見えて分かります。だから、そういう点も踏まえて、介護の世界というのは、やはり安心して介護しながら生活できる環境を行政がサポートしていくということが介護の目指すものだと私は思っておりますので、そういう点を踏まえて、やはり今後の取組について検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

ただいま御指摘いただきましたとおり、しっかりその部分については、今後、第9期介護保険事業計画策定に入っておりますので、その部分についても論点の一つに加えていただきまして、可能であれば、そのニーズ調査というものをやっておりますので、その部分に組み込めることができるのであれば、積極的にそういうふうな検討をしてまいりたいと思います。

質問 6番 坂本裕人

それで、町内における介護施設の数字が出ましたけれども、現状、特老にしても、老人ホームにしても、サ高住にしても、グループホームにしても、そこに入りたくて入れないという待機している人がいると思うのですが、その待機人数というのは把握していますか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

特別養護老人ホームのみの待機者になりますが、ちょうど第9期計画策定に伴いまして、これは国の調査等を実施しておりまして、令和4年4月1日時点の数字でございます。町民のみの実人員でございますが、50人ということで調査結果が出ております。10施設で50人となっております。

質問 6番 坂本裕人

50人が待機で待っているということでいいのですか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

実人員で50人待機者ということです。

質問 6番 坂本裕人

今この方、待っている方は、どのような生活をしているでしょうか。それは調べていらっしゃいますか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

実際には、調査等はしておりませんが、サービス等は使っているかと思われます。

質問 6番 坂本裕人

今の課長の答弁では、ちょっとあまりも答弁にならない答えかなと思いますけれども、しているのではないかというな、サービスを受けているのではないかという安易な答弁は控えてください。やはり実態を調査しないで、しているのではないかというのは、そんな憶測で物を言ってはいけません、これは。これは大切な部分ですから人間の命がかかっているのですよ。はっきり言いまして。命がかかっているものを守るための介護ですから。介護というのは、人の命を預かって、それを助ける、サポートする部署なのですよ。それを認識しないで、今のような「しているのではないでしょうか」とかいい加減なことは、答弁はやっぱりちょっと撤回してほしいです。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

大変申し訳ございませんでした。答弁を撤回させていただきまして、把握はしておりません。

質問 6番 坂本裕人

だから、遅れているのですよ、釧路町の介護は。分かります、言っている意味。これだけ50人の、一応、特老で50人ですよ、待機者。ほかのもろもろ入れれば、まだまだ入れないで困っている人がたくさんいらっしゃるということで、一千何百人いるのですよね、全部で。町内の部分で収容できるニーズというのは何人いるのでしたか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

町内の特別養護老人ホームの定員は80人でございます。介護老人保健施設のほうは100名の定員となっております。

質問 6番 坂本裕人

全部でいろいろなもろもろの施設の収容、受入れできる人数というのは、一応180人ということで認識していいのですか。そんなものなのですか。介護のサービス提供を受けるために入所したいという介護者がいた場合、そんな数字でいいのですか、これ。釧路町内、そんなに少ないのですか。もっとあるのではないですか、施設。受入れはできるのではないですか、デイサービスにしてもグループホームにしても、それでは、ちょっと答えにならないのではないでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

すみません、説明不足でございました。釧路管内という大きな圏域になるのですが、特別養護老人ホームでいくと、私のちょっと今、資料で持っているのは18施設ありまして、定員でいけば1,344名になります。介護老人保健施設、同じく釧路管内では7施設ありまして、定員でいけば607名、有料老人ホーム、これは住宅、住まいの話になるですが、こちらについては釧路管内で55ございます。定員は1,811名になります。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

すみません、町内のほうの数字でいけば、有料老人ホームについては、3施設で148名ですね。サービス付高齢者住宅については、2か所で68名定員です。グループホーム、地域密着型になりますが、こちらについては3施設ございまして54名になります。

質問 6番 坂本裕人

今の各施設の人数、教えていただきましたが、今ここでは全部、大体満床になっているのでしょうか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

全ての施設については、把握はしておりません。申し訳ございません。

質問 6番 坂本裕人

やはり担当課としては、町内の介護施設がどのような状況にあるかというのは、随時把握すべきだと私は思います。そうでなかったら、ケアマネージャーが介護を町民の方からお願いしたいということで相談を受けたときに、どのようにその割り振りをしたらいいかということが、すぐ答えることができなくなるのではないですか。その点の扱いというのは、きちんと明確に分かるようにしておかないと対応できないのではないですか。そういう点はどのようになっていますか。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

そこについては、担当のケアマネージャーにおいて、家族の希望等もございますので、その都度、その施設に対しまして連絡と相談をして空き状況の確認等をしていることです。

質問 6番 坂本裕人

情報共有しまして、町内の施設がどれだけの状態で今なっているかということを、やはり担当課としても常時、認識するということが、私は、これは欠かせないことだと思うのです、介護をしていく以上は。それによって、よりよい介護政策が展開できるわけですよ。そして、苦しんでいる家族も救われることができるのですよね、ケアできるのですよ。だから今後とも、そういう点が、今やはり今の状況を聞いていますと、やはり手薄になっている面が大変見掛けられるものですから、今後はそういうことのないように担当課一同、頑張っていただいて、新たな認識をしていただき、町長とともに介護の行政執行、行政の展開を、職務を全うしていただくようにしていただきたいと思います。そういうことで最後の質問を終わりますが、最後に町長の見解を、介護に対する見解を聞きたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 介護支援課長 柳谷忠男(介護支援課長は2023年3月まで)

すみません、ちょっと私の答弁が分かりづらかったということで少し訂正させていただきます。入所者等については、今、手持ちでの資料として実際の待機者、把握していないというところで、ちょっと誤解を招いたのかなと思います。業務としては、しっかり先ほども、ちょっと御説明させていただいたのですが、ケアマネージャー等を通じて、しっかり家族の意向を聞いて、その施設等に確認をして、空き状況等も確認を説明してお伝えしているというところでございます。申し訳ございません。

質問 6番 坂本裕人

先ほど私の質問した中で、「●●●●●」ということで発言したことを取り消していただきたいと思います。これは、「友人宅に行った」ということで、訂正をお願いします。

質問 6番 坂本裕人

いや、最後に今課長から頂いたけれども、本当はまだ言いたいことがあるのですけれども、もう長くなってしまうから、さっきの町長の答弁で……

答弁 町長 小松茂

この介護施設の問題につきましては、第8期のいわゆる介護保険事業計画の作成の段階でも、いわゆる、釧路町で特養に入れない方の人数、これ50人、先ほども申し上げましたが、そういった実態にあるということ、そういったことは把握しております。ただ、町内全般の中で希望するところに入所できているかどうかという、そういったことも含めていけば、いわゆる求める側と、それからそれを受け入れる施設側とがマッチングしているかどうかという問題もあります。そういった意味では、やっぱりこれから、今もう協議をしておりますけれども、その地域密着型特養の施設は、その実現に向けて、一番の課題はやっぱり人材確保であります。これはどこの施設にも言えることだというふうに我々も把握しておりますが、こういった大きな課題が解決できない状況の中で、施設によっては、部屋はあるけれども人材がいなくて受入れやれないという声をまず聞きます。そういった状況にあるだけに、そういった施設があって人材がいない部分をどう充足していくか、そういったことをしながら充足率を高める、いわゆる求める側にこたえていく、そういった対応をしっかりやっていく必要があるのだということは、我々も十分に把握しておりますので御理解いただきたいというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる