みんなの議会

釧路町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月2日

緊急通報システムについて

2020年6月2日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「緊急通報システムについて」質問し、町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

それでは2件目にいきたいと思います。2件目、緊急通報システムについてということです。これはいろいろ利用されている方もおりますので、いろいろな声も聞いていますので聞いていきたいと思います。1点目は、この制度の申請及び設置状況についてどんな状況になっているのか。2点目は、実際に使っているということ、通報されたり、救急搬送をされている、そういうような状況というのはどうなっているのか。3点目は、携帯電話のみの保有者等も増えてきているかと思うのですが、そういう方への対応についてはどのようなふうになっているのかお聞きしたいというふうに思います。以上3点です。

答弁 町長 小松茂

緊急通報システムについてということで、申請及び設置状況についてですが、令和元年度における緊急通報システムの新規登録者は2名、撤去者は12名となっており、令和2年3月末における設置者数は121名となっております。次に、通報及び緊急搬送状況についてですが、令和元年度における緊急通報件数が34件であり、うち緊急搬送された方は9件、残り25件につきましては、誤報によるものと釧路東部消防組合釧路消防署より報告を受けております。次に、携帯電話への対応についてですが、町で実施をしている緊急通報システム事業は、固定電話による電話回線を使用したシルバーフォンを設置していることから、携帯電話による対応は行っておりません。以上であります。

質問 5番 佐藤昭平

それで、まず1点目のところでは、現設置者数というのは令和2年3月末で121名ということなのですが、それなりに期間としては長い制度になってきたのかというふうにも思うのですが、傾向としてはどうなのでしょうか。増えてきている等、変わらないとか、そういう推移としてはどういうふうな傾向なのかお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

ここ数年の経過を見ていくと、新規でつけておられる方はいるのですけれども、やっぱり施設へ入所等、転居等、そういう系統で緊急通報システムを外されるという方が逆に増えてきていると。実態としては、やっぱり減ってきているという状況となっております。

質問 5番 佐藤昭平

周知はホームページなどにも、一応、制度の紹介ということでは、事業の紹介ということでは載っておりますけれども、年々、高齢者ということからだけ見ても、一般的にいうと対象者は増えていっているのかなというふうにも思うのですが、そこら辺では、入所して施設に入ってという状況はありますけれども、そういう点では、この対象となる方のところ、つけていればよかったなというふうにしてあとから思うような人も含めて、制度が周知されていない部分があるのでないかなというふうにも感じるのですけれども、そういう点ではどのように原課で受け止めているのかお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

周知等については、ホームページ、町報等では行ってはおります。あと、担当のケアマネージャーさんたちにもその辺の周知の協力をいただいて、例えばこういう方につけたほうががいいかなという方がおられましたら、こちらのほうに御相談にいただくというような体制も構築しております。

質問 5番 佐藤昭平

これは、誤報の話はありましたけれども、やっぱり安心感からということが非常に大きいと思うのです。ぜひ、そういう、どこに対象にするのかというのはあるのですけれども、一定の年齢のところの独居の方等、そういうのに個別で周知する、ホームページを見るような世代でない方といったら失礼だけれども、そういうようなことも含めてお知らせをして、利用していただける方を増やしていくというのは安全安心につながるのではないかというふうに思うのですけれども、そういうような策をぜひお願いしたいと思うのですけれども、そういう点での考えをお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

交通費の助成の御案内をするとき等、各種高齢者の方に御案内する通知文書の中には、いろいろな形で周知を図るような体制をとっています。これまで以上にもっと周知の方法を買起立していきたいというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

結構そういうような方に会う機会があります。そんな制度があるのだということで、役場のほうに申請していただいたりしている場合もあります。ぜひ、周知のほうも今後ともよろしくお願いしたいというふうに思います。それで、通報のところなのですけれども、34件のうち25本誤報だということなのですけれども、これは同意ふうなことで誤報になっているのか、わかっていましたらお願いしたいのですけれども。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

誤報の内訳といたしましては、機械本体以外にペンダントというのがあるのですけれども、機械の近くにおられないときはそれを持って歩くと。たまたまそれを間違って押してしまったとか、例えば何かを作業しているときに落としてしまって、それがスイッチが入ってしまったとか、そういうのがほとんどだという状況となっております。

質問 5番 佐藤昭平

そういう点では、うっかりというのはあると思うのですけれども、出動につながることになりますので、取り扱い方については、ぜひ徹底というか、繰り返し啓発というか、教えていただきたいというふうにして思います。いずれにしても、これは9件の搬送ということなのですけれども、ここら辺が非常に、1件でもと思いますけれども、9件もあったということで、非常にそういう点では緊急時のところに搬送しなければならないという状態だったということですから、大変よかったかなというふうにして思います。それで、次に携帯電話の関係なのですけれども、携帯電話による対応は行っておりませんということで行っていないようなので質問もしたのですけれども、ここら辺は、今、携帯電話って、両方持っている人もいるのですけれども、スマホ、そういうインターネット回線の通信集団の方ってどのぐらいの普及率かというのを原課のほうでわかります。わかればどういうふうに捉えているのか、お聞きしたいと思うのですけれども。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

申しわけございません。数値等、押さえておりません。

質問 5番 佐藤昭平

これ、いろいろなところで調べているかどうかわかりませんけれども、NTT関係の調査によれば、固定電話、両方持っているという人も含めてだと思うのですけれども、60台以上の方だと7割近くの方が、60%後半のほうの世帯のところがスマホなり、携帯電話なり、持っていると。固定電話、スマホだけという人は、ちょっとそういうデータはないのですけれども、この携帯電話だけという人は相当いらっしゃるということなのです。事業目的というのは、やっぱりこういう高齢者の方のところ、ひとり暮らしの方のときが安心だよというのが事業目的なのです。それで言うと、固定電話だけの人に対応して、携帯電話しか持っていないという人に対応できないというのは、事業の目的からすると、現状からすると非常に不十分ではないかと、ここを一考するべきではないかというふうにして思うのですけれども、そこら辺では、現時点ではどういうふうに、町のほうで何か検討されている分があるのでしたらお聞きしたいと思います。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

この緊急通報システムが立ち上がったときというのは、まだ携帯電話が普及されていない、あまり普及がされていない時期だったのかなというふうに思います。現状で言うと、固定電話をつけている方が、携帯電話を持つことによって固定電話を外されるという方も中にはおられます。私どもが行っているこの事業というのは、あくまでも携帯電話ではなくて、固定電話の電話回線を活用したシステムということでございますので、今の現状で言うと、この状況は変わらないのかなというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

少し何か期待を持っていいのかなと途中まで思ったのですけれども。今、答弁がありましたけれども、両方持っていると、固定電話を外したと。そしたら、今まで緊急通報システムを使えた人というのは使えなくなるというようなことなのです。これは実態としてあるのですか。それとも、そういうことは想定の話なのですか。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

実態としてございます。固定電話と両方持っていても固定電話は使わないということで、携帯電話に完全に切りかえてしまって固定電話を外してしまうという方もやっぱり中にはおられます。そんな状況は、実際に発生はしているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

これ、研究してみませんか。やっている自治体、ありますよ。スマホか携帯かにストラップがついて、それをピッと引っ張れば、通報の流れとしては、技術的には全く同じにできるというところ、対応している自治体などもあるのです。当然、安心して暮らせるという、そういう事業の目的からすれば、携帯だけなので取り外しますよって、今まで使えていた緊急通報システムを取り外しますよというか、できます、そんなこと。やっぱり実際に、その9件の通報の話ではないけれども、役立っているわけだから、制度のほうをそういう携帯だけとかという人に合わせるなり、合わせるというか検討を変えていかないと、実態に合わなくなって、現状としては、どんどんスマホだけの人も増えていくわけですから、そしたら、誰も使えないという制度になってしまいます。そういう点はしっかり、使われている制度なわけだから、考えてみるとか、検討してみるというようなことが姿勢としてなければ、どんどん不要な事業になってしまうということになってしまうので、そこら辺、どうですか。今後、考える形になりませんか。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

今の現状で言うと、固定電話という形での緊急通報システムになっています。各ほかの自治体でもやられているという議員からのお話もございますので、私たちもその辺は研究させていただきたいというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

やっぱりわかると思うのです、普通。今の時代、どんどん携帯だけの人が増えているとか、そういうのを、そういう完成をもっていかないとまずいと思います。しっかりそういう点では、今後の研究とかを含めて取り組んでいっていただきたいというふうにして思いますので、この件には以上で終わりたいと思います。

出典:釧路町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月2日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる