みんなの議会

釧路町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月4日

教育環境の整備について

2019年6月4日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「教育環境の整備について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、まちづくり推進課長 須藤隆司、管理課長 江端邦仁が答弁しました。

質問者
佐々木洋平 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、まちづくり推進課長 須藤隆司、管理課長 江端邦仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 佐々木洋平

おはようございます。3番、佐々木洋平でございます。本定例会には1件5項目の質問を提出しております。当町における教育環境の整備について質問させていただきます。私自身、母校である小中学校、高校は全て閉校、統廃合となっており、人口減少による教育環境の変化などについてまさに肌身で感じてきたところでございます。当町においても、少子化の影響による児童生徒数の減少、そして学校施設の老朽化などさまざまな課題を抱えている中、東陽地区においては児童数が増加しており、本定例会においても別保小学校増改築に関する議案が提出されております。そこで、今後の人口動向も含め、校区の将来展望等について5点質問をしていきます。1点目が、釧路町人口ビジョンと現状の捉えは。2点目が、校区別の将来人口推計は。3点目が、児童生徒数及び学校施設の現状は。4点目が、別保小学校増改築計画の詳細は。5点目が、小・中学校区の将来展望は。以上です。

答弁 町長 小松茂

それでは、3番、佐々木議員の質問にお答えをさせていただきます。最初に、教育環境の整備について、釧路町人口ビジョンの現状の捉えはということの御質問でございますが。釧路町人口ビジョンは、2015年から2060年まで5年刻みで将来展望人口を推計しております。2020年では1万9,425人と推計しており、直線傾斜による2019年の推計値では1万9,577人となっております。2019年3月末における住民基本台帳上の人口は1万9,659人となっていることから、現状は人口ビジョンの推計よりも上回っているものと捉えているところであります。次に、小・中学校区の将来人口推計についての御質問でございますが。釧路町人口ビジョンでは、校区別の推計は実施していないことから、別保、東陽・中央、遠矢、セチリ太、昆布森の5つの地区別の推計値で資料を作成をしております。なお、東陽・中央地区において別保小・中学校と富原小中学校の校区にまたがっており、昆布森地域では昆布森小学校と知方学小の校区が合わせっておりますが、そのほかにつきましては全て校区と一致しておりますので、資料を御参照くださいますようお願いを申し上げます。私からは、以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

3番、佐々木議員の教育環境の整備についての御質問の中で、3問目の児童生徒数及び学校施設の現状はについてのお尋ねについてでございますが。平成31年4月末現在の児童生徒数につきましては、別保小学校166人、遠矢小学校168人、昆布森小学校20人、知方学小学校19人、富原小学校467人で、小学校の児童数合計は840人となっています。中学校では、別保中学校76人、遠矢中学校114人、昆布森中学校26人、富原中学校289人で、中学校の生徒数合計は505人。小中学校の児童生徒数合計で1,345人となっています。次に、学校施設の現状につきましては、耐震化は全ての学校で主要構造部の耐力が確認されており、非構造部材については現在耐震化を進めているところであります。なお、学校施設の整備につきましては、本年度策定中の学校施設長寿命化計画に基づいて計画的に効果的な整備を進めてまいりたいと考えております。次に、4問目の別保小学校増改築計画の詳細はとのお尋ねでございますが。別保小学校増改築計画の詳細は、別保小学校児童数が増加しており、未就学児童調査からも現在の普通教室が6教室から12教室への確保が必要な状況にあります。したがいまして、本年度において少人数教室1教室と特別支援教室2教室を校舎西側に増築し、校舎内のパソコン教室、特別支援教室及び図書視聴覚室を3つの普通教室に改修する計画となっており、この増改築工事により現在のところ令和3年度までの学級数増に対応できる計画となっております。なお、令和4年度以降の教室の確保につきましては、未就学児童数の推移を見ながら計画的に整備してまいります。次に、5問目の小・中学校区の将来展望はとのお尋ねでございますが。小・中学校区の将来展望につきましては、本年度策定する学校施設長寿命化計画に基づき、今後の児童生徒数の推移、また保護者や地域の方の意見をお伺いしながら、子供たちにとって望ましく魅力のある学校の適正配置を進めてまいりたいと考えております。以上です。

再質問 3番 佐々木洋平

それでは、1問目から再質問させていただきたいと思います。人口ビジョンにつきましては、2019年の3月末における住民基本台帳上の人口が人口ビジョンの推計より上向いていると捉えているとありますけれども、人口ビジョン策定して4年たちまして、初めて数字が出るのが2020年の数字が出ております。このときに、将来展望という数字と町独自で推計している将来人口推計と2つのデータが出ているのですが、どちらに今の傾向としては近いと考えているか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

将来展望人口のほうが、あらゆる施策を展開してこういった人口にしていくという数字でございます。そちらのほうよりも現在は上回っていると。したがって、将来展望人口に近いと書いてあります。

再質問 3番 佐々木洋平

将来展望人口については、国の展望数字で、合計特殊出生率が国の仮定と同じく2040年までに2.7%に上昇するという仮定でつくっている展望人口だったと思います。そこの数字では、来年の2020年には1.6程度を見込んでの数値になっているわけですが、当町として、今、出生率等はこれに近くなっていると見てよろしいのか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

合計特殊出生率、これ、5年に1回出るものですから、次期は来年度ぐらいになると聞いておりますので、まだその辺の数字は具体的には出てございません。

再質問 3番 佐々木洋平

理解いたしました。来年それが出てこの数字に近いかどうかがわかってくるわけですけれども、現在のところ将来展望人口よりも人口は上回っているということで理解いたしました。そこでですが、このたび東陽地区の児童数がふえたことによる小学校の増改築があったわけですけれども、こうして見た中では、推計よりも恐らく東陽地区の人口がぐっとふえているのかなというふうに感じておりまして、地区別に見ますと、推計と現在の現状、どのように捉えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

まず、東陽・中央というくくりでございますけれども、住民基本台帳、3月31日末現在では2,040名、人口ビジョンで直線傾斜で捉えた場合は1,707、つまり333人口ビジョンよりも今現状は多くなっているというところでございます。

再質問 3番 佐々木洋平

これだけ差異があるということは、やはり今後人口ビジョンと整合性を図っていきながら見直しもしていかなければいけないのかなというふうにも思います。東陽地区については、キャパシティーは2,500人というふうになっていますから、今既に2,000人を超えたということは、あと500人、入らないという状況で今もう捉えているのか、まずお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

そのように捉えております。

再質問 3番 佐々木洋平

本来であれば、この人口が2,500人になるのが2035年で推計を出しているのです。それが、2,500人のまま2060年まで維持しているという、推計では出ているのです。この根拠というのはどこにあるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

社人研の数字等、委託をしたその人口ビジョンの推計によって、ある程度まで下がっていくと微減で済むのではないかというようなこの統計になっております。

再質問 3番 佐々木洋平

それであっても、微減をしていないで2,500人が維持されているとなると、やはり今後の校区のあり方をこれから議論していく中で、2060年まで東陽地区にはこの人口がいるのだなという捉えでこれから議論をしていっていいのか、もう一度お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

なかなか2060年まで捉えるのは難しいと思いますが、令和4年度から第6次総合計画が策定する予定でございます。その中で、10年後の人口どうしていくかとそういった議論もしっかりしていかなければなりませんので、その中でお示しをしていきたいと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

もう一つお聞きしていきたいのですが、人口ビジョンでは、ゼロ歳から14歳までの年少人口とその後が生産年齢人口、そしてその後が65歳以上の人口というふうになっている中で、やはり今回は東陽地区に子育て世代が多く居住してくださったおかげで児童数がふえているということになっている。そう考えていきますと、やはりもう少し細分化をして人口ビジョンを洗い出していかないといけないのかなというふうに考えるわけですが、人口ビジョンの細分化、年齢階層をさらに細かくしていくことというのは可能なのか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

それぞれの、例えば、今20から39というようなくくりにしてございますけれども、子供を産む世代、年少人口がゼロから14ということになってございます。これは、それぞれゼロ歳児、1歳児とそういったものを捉えた中での押さえでございますので、細かく分析することは可能でございます。

再質問 3番 佐々木洋平

今、課長から答弁でありましたけれども、子供を産む中心世代というのが、ここでも、人口ビジョンの中でも示されておりまして、総数として2040年までに1,035名で減少率が56.4%になるだろうというふうに推計が出されているわけですが、細かい地区別の分布等はここには記載されていないので、子育て世代がどこの地区に多く分布しているのかというのも把握していくことが、校区の見直し等を考えていく中では必要になってくる議論なのかなというふうに思うわけですが、そういうことも、では位置づけていくことは可能だということで捉えてよろしいでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

学校一つにとらわれず、釧路町の魅力をどう伝えるかということで、そういった年代層を多く来ていただける、そういったことにはやっぱりそういった分析も必要かなと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

2点目に移らせていただきます。2点目では、答弁の中でもありましたが、今までは校区別の推計は実施していなかったということでありますけれども、まず東陽地区と中央を、学区で別保と富原ですか、さらに昆布森地区が昆布森小学校と知方学小学校では合わさっているわけですけれども、これを分けて数字を出すことは技術的には可能なのか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

技術的には可能でございます。

再質問 3番 佐々木洋平

やはり、校区単位に人口動向を見ていかなければいけなくなってきているのかなというふうに感じております。小学校の維持、存続の行方だけではなく、やはりPTA組織の存続等、今後コミュニティ・スクールが実施される中で地域と学校の距離を縮めていかなければいけない。その中で、人口動向というのは、やはり校区別にも捉えておく必要があると考えるわけですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 辻川尚志

今、御質問の中で校区別の人口推移ということでありましたけれども、今後、SC、コミュニティ・スクールも始まってきておりますので、今、議員がおっしゃられたように、そういう校区別の人口等があれば学校としても地域を捉えやすくなるのではないかなというふうには考えております。以上です。

再質問 3番 佐々木洋平

ぜひ、1問目でも言いましたけれども、次期総合計画を策定するに当たり、年齢階層別の人口動向、それと校区別での人口推計等も今後考慮していかなければ、教育環境の維持などの将来像が見えにくくなっていくと思いますので、これ、ぜひ検討していただきたいのですが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

第6次総合計画の制定に向けて、議員御提言あったことを踏まえて、検討させていただきたいと思います。

再質問 3番 佐々木洋平

それでは、3点目に移らせていただきたいと思います。3点目につきましては、資料を請求させていただきました別保小学校改築に伴う児童生徒数及び学校施設の現状についてという資料をもとに質問をさせていただきたいと思います。これについては、私も住民説明会で一度受け取って拝見をさせていただいた資料でありますけれども、まずは最初に別保地区からお聞きしていきたいと思います。別保地区の児童数が、平成30年に144人だったのが、令和5年には242名になるという推計が出ております。これについては、もう今生まれている未就学児童がそのまま入ってきたらこの人口になるというのはもう間違いないとは思うのですけれども。その後の令和10年ががくっと落ち込んでいるのですが、これについてはどのような根拠で示されているか、お聞きします。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

ただいま議員がおっしゃったとおり、令和5年度の水準については、現在出生している数字から算出したものでございます。それ以降の数字につきましては、釧路町の人口ビジョンからとった推計でございますので、このように差があるということでございます。

再質問 3番 佐々木洋平

実数は242人になっているけれども、人口ビジョンでは、そのままいくと163人に令和10年にはなるというふうに捉えていると。これ、見ますともう80人近い開きがあるわけですが、教育委員会としてはこの数字は実際にはどのぐらいになるだろうと踏んでいるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

実際にどの程度までということについては、我々も難しい部分がございます。この人口ビジョンの数字については、実態にそぐわないというところについては私どもも押さえておりますので、今後出生率などを勘案しながら関係課と協議して、有効な推計となるよう数字について検討してまいりたいと思っております。

再質問 3番 佐々木洋平

恐らく242人から次の5年で163人に落ち込むということはないだろうなというふうには思うわけですけれども。これを予測していかなければ、学校、今改築をする、この後どのぐらい生徒数が来るかというのが議論ができてこないと思いますので、この推計はぜひ早急につくっていただきたいなというふうに思います。この資料3ページ見ながら、またお聞きしていきますけれども。下の別保小学校新1年生の推移というところで、未就学児童数が出ております。ことし、2019年に41名入学していて、学級数が2つになっているということですけれども、これそもそも6年前に未就学児童数というのを把握されていなかったのか、お聞きをしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

6年前の部分でも、この出生数については把握はしておりましたけれども、当時は二十数名程度だったということで、ここまでの伸びについては想定できなかったところでございます。

再質問 3番 佐々木洋平

それでは、出生数だけではなく、恐らく転入があったから急にふえたというふうに捉えているということでよろしいですね。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

そのとおりでございます。

再質問 3番 佐々木洋平

この数字を見ますと、41人、37人、50人、37人、49人というふうになっておりますので、転出入がない場合は恐らく2クラスが続くであろうという計算になっているのだと思います。ただ、やはりこれは早く早く対応していかなければいけない数字だと思いますので、先ほどの推計と同じく注視をしていっていただきたいなというふうに思います。それと、また資料は1ページに戻りまして、ほかの学校区においても、特に遠矢小学校でもかなり大幅に減少するというデータも出ておりますが、昆布森地区の生徒数がやはり令和10年、15年と10名近くになってきております。冒頭にも申し上げましたけれども、私も中学時代全校生徒が18人の学校におりました。小規模校ならではのよさを感じておりましたが、一方で団体スポーツができなかったり、切磋琢磨して自分を磨こうと思っても競争相手が余りいなかったりと、そういうデメリットもあったかと感じております。現段階でこの推計を見る中で、教育委員会としてはこの昆布森地区の学校についてはどのように捉えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

この推計を見ますと、この人数についてはかなり厳しいものというふうには捉えております。先ほど議員がおっしゃったとおり、学校の本質であります切磋琢磨するという部分についてなかなか厳しい数字だなというふうには考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

それにしても、やっぱり地域に学校があるというのは非常に重要なことでもありますし、ぜひ、この地域の方々との議論をしっかりしていただきたいなというふうに思います。さらには、ここ、町長の地元でありますから、町長としての校区の考え方、昆布森地区についてはどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

この推計を見ますと、多変残念な数字が示されておりますけれども、今、これを何とか子供の数もふえるような施策の展開、こういったこともあわせてやりながら、この学校のやっぱり存続をしていくべきだというふうに思っている次第であります。問題は、今後、こういった生徒数の減少も一つありますけれども、今、道内の学校では義務教育のいわゆる一貫型といった取り組みもされているところもあります。大変いいモデルもありますから、こういったことも視野に入れながら、この地元の方々との協議を重ね、そして教育委員会との協議を重ねながら、将来の学校のあり方、これを示していくべきだというふうに思います。

再質問 3番 佐々木洋平

やはりすばらしい教育があれば、そこに住みたいという方々もまたふえてくるかと思いますので、ぜひ、町長にも早急に人口増施策にも取り組んでいただきたいなというふうにも考えております。次に、また資料3ページになりますが、建設年度についても出ております。耐震化についてはほぼ終了しているという答弁もありましたけれども、老朽化対策については実際には終わっているところが少ない状況にあるわけでありますけれども。この老朽化対策に要する予算等については概算だけでもきているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

この概算については、私どものほうではまだ算出はしてございません。

再質問 3番 佐々木洋平

やはり住民の方々と意見交換をしていこうとしたときに、老朽化対策をしたらどのぐらいかかる等というのが、やはり学校を残していく中での根拠にもなり得ると思うのです。したがって、やはりこういうのは概算だけでも残しておかないといけないと思うのですが、概算出すことは可能なのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

この長寿命化の老朽化対策の費用でございますが、現在策定中でございます学校施設の長寿命化整備計画が9月末で完成いたしますので、そこで明らかになっていくものと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

その計画が出たら、ある程度その学校ごとの予算概要がわかってくるのかなというふうに理解いたしました。それでは、次に移りたいと思います。4点目の別保小学校の増改築計画の詳細についてです。答弁でもいただきましたけれども、よりわかりやすいのが資料の4ページ目にこの流れが書かれておりました。4月から7月までの間に実施設計委託がされて、8月、12月に増築棟の建築工事がスタートする予定となっているとあるわけですけれども。やはり、住民の方々からの声を聞きますと、もう既に新1年生から2クラスになっていると。資料を見ると、東陽地区でことし生まれたお子さんが転出入しない場合、向こう6年間は確実に全学年が2クラスになりそうだと。当然、毎年教室が足りなくなるだろうと。さらに、中学校にそのまま進学をするのだとしたら、中学校でも教室数が足りなくなるのではないかと。しかしながら、中学校では老朽化対策がされていない。こういう声が、地区の住民から声が聞かれているわけですが。今は令和3年までを見越した増改築をしている。今後はまた動向を見ながらというふうに書かれておりましたけれども、現段階では、教育委員会としてはまた増改築をしようと考えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

まず、長寿命化計画で別保中学校等の老朽化の費用も算出されてきます。町全体での学校の配置にもかかわるということで、現在、それを待って学校の適正な配置計画をその後に立てていきたいなと考えております。別保小学校については、現在の校区は維持した状態で進めてまいりたいと考えておりますので、基本的には現在の校舎を増改築する方向で、現在のところは押さえております。

再質問 3番 佐々木洋平

今、校区は維持する。そして、今の校舎を増改築する方向だというのが示されたと思います。先ほど今質問の中で中学校も言ったのですけれども、中学校についてはまだ長寿命化計画を出すまではわからないという方向なのでしょうか。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

中学校については、令和9年度に1教室増ということが必要になります。そこまでの時間もございますので、まずは長寿命化の計画を見て、今後検討してまいりたいと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

理解いたしました。実際に住民説明会では、現状を説明されて、この資料を見ました。その後、計画を策定しますと、これから将来構想を示しますという説明があったのですが、その中に最後、地域の方々から声を伺う、意見を伺う機会をつくりますというふうに書かれています。そのスケジュールというのはどのようになっているか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

まず、今月ですけれども、東陽団地の町内会の役員会がございまして、そちらにお邪魔して、2回目になるのですが、説明と意見交換をしてまいりたいと考えております。その後、今月の下旬になりますけれども、小学校の保護者への説明会を予定しております。その後についても、機会あるごとに機会を捉えて説明を継続してまいりたいと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

できるだけ多くの方に意見を伺うような機会をつくっていただきたいなというふうには思います。ただ、ここで一つ懸念をしているのが、具体的な計画を示すことなく意見を聞いてしまうと、まさに十人十色の意見が出てしまうかなというふうに思います。実際に私の耳に入ってくるのは、例えばいつまた人口が減るかわからないから増改築で対応するのがいいのではないかという人もいれば、あとは、増改築の費用だってお金かかるのだろうと、それだったら校区変えたほうがいいのではないかという意見もある。さらには、これから東陽団地がもっとふえていくのだとしたら新しい学校を建てたらどうなのだという意見もある。それに対して、根拠を示していかなければ、もうありとあらゆる意見が出てくるかと思いますので、説明会のときにはそのかかる予算等の根拠を示していかなければいけないと思うわけですけれども、説明会のときに出される資料というのは、ほかにこれ以外に何かもうつくられているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

今度の説明会には、具体的な図面、我々が引いた、こんなふうに変えたいというような図面をまずつけて増改築の説明をさせていただきたいなと。また、あと、今おっしゃったような今後のことについては、建設の費用を算出しているわけではございませんので、幾らかかるということは説明はできないのですけれども。例えば、他町村で新たに学校を建てたときの費用等、そういった形でもって、学校を建てる場合にはこのぐらいお金かかる、改築するにはこのぐらいのお金がかかるというような、そんな非常にアバウトなものになるのですけれども、そんな形で説明をさせていただきたいと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

アバウトであってもそれがなければなかなか理解を得られない状況にもあるかと思いますので、ぜひ、説明のときにはそのような資料も添付していただければなというふうに思います。最後にしたいと思います。5点目です。今、答弁の中では、学校施設長寿命化計画に基づきと、これを本年度策定するとありますが、これが策定された後に、次にできるのが学校施設適正配置計画、これは資料に出ています。それを後でつくるというふうに先ほど答弁で出ていたかと思うのですが。これは、教育委員会でつくる計画なのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

学校施設の適正配置計画につきましては、長寿命化計画をもとに教育委員会内で作成する予定でございます。

再質問 3番 佐々木洋平

まだ策定されていないものですから、これで議論を深めることはできないとは思うのですけれども、重要なのは策定までのやはりプロセスではないかなというふうに思います。地域によっては、学校再編計画審議会を設置している自治体もあるようでありますけれども、当町においてはそのような考え方はないのか、お聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)

現在のところ、そのような組織を立ち上げてということは考えてはおりませんけれども、さまざまな方法を検討して、今後に向けて鋭意努力してまいりたいと考えております。

再質問 3番 佐々木洋平

審議会の考えはないということですが、やはり計画を、まず一つ目をつくったら、住民の方々にしっかり示して、根拠を示して、意見集約をするのが重要になってくるかと思います。本当に最後にしたいですが、今までも何度も議会で触れてきましたとおり、まさに孟母三遷の教えという言葉がありますように、教育環境の整備というのが子育て世代の居住環境を左右する、まさに人口増施策になると、つながると考えておりますので、町全体で議論をして、町全体の方々の意見を聞いて、子供たちのためになる教育の将来展望を示していただきたいなというふうに思いますので、最後に答弁を求めて終わりにしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

議員おっしゃるように、いろいろな子供たち、児童生徒の推移も見ながら慎重に計画していきたいと思いますが。私自身、今、釧路町の学校教育の環境が大きなターニングポイントを迎えているのかなというふうに捉えています。今後、10年後、20年後の学校環境も踏まえながら慎重に計画を進めていかなければならないというふうに考えていますが。あわせて、今現在、在学している子供たちの学習環境も確保していかなければならないというふうに考えていますので、その辺、並行しながら進めていき、釧路町の教育の将来像を考えていきたいというふうに思っていますので、御理解いただければと思います。(「終わります」の声あり)

出典:釧路町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月4日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる