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釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月6日

組織体制と役職の考えについて

2018年12月6日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「組織体制と役職の考えについて」質問し、町長 小松茂、副町長 大滝渉、総務課長 佐藤秀昭、教育部長 佐々木俊司が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、副町長 大滝渉、総務課長 佐藤秀昭、教育部長 佐々木俊司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中田磨

1番です。では、引き続き、2件目に移ります。組織及び職員体制について。1点目として、組織体制と役職の考えについて伺います。2点目として、庁内の全ての雇用状況について伺います。3点目として、会計年度任用職員制度の内容と考えについて伺います。4点目として、職員の健康対策について、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

1番、中田議員の質問にお答えをいたします。最初に、組織及び職員体制等についてということで、組織体制と役職の考え方についてでありますが、組織体制は、各部課などや各職員の役割、目標を明確にするとともに、横断的な連携が必要であると考えております。また、職員個々が適切に、みずからの役割を組織の中で果たしていくためには、役職ごとに求められる職責に応じて、個々の能力・資質を高め、組織力の向上につなげることが重要であると考えております。次に、庁内の全ての雇用状況でありますが、平成30年11月1日現在、定数内職員190名、定数外職員として派遣職員1名、再任用職員4名、臨時・非常勤職員等110名、合計305名を雇用しております。次に、会計年度任用職員制度の内容と考え方についてでありますが、これまで各地方公共団体における臨時・非常勤職員の任用について、任用制度の趣旨に沿わない運用が見られ、適正な運用が確保されていないことから、地方公務員法及び地方自治法の一部改正が行われ、任用制度の厳格化、明確化を図る統一的な臨時・非常勤職員制度として、会計年度任用職員制度が平成32年4月1日に施行されることになりました。当町におきましては、制度施行に向けて、現在雇用されている臨時・非常勤職員などの勤務実態や所管課ヒアリングに基づいて、国から示されたマニュアルや他自治体との情報交換を踏まえ、制度設計を進めているところであります。次に、職員の健康対策についてでありますが、全職員を対象とした定期的な健康診断及び診断結果に基づく健康相談機会を提供するとともに、職員及び非常勤職員を対象としたストレスチェックの実施及び実施結果に基づく面談機会を提供し、みずからの健康状態を把握をし、常に良好な心身の状態により職務が遂行できるよう、取り組んでいるところであります。以上であります。

質問 1番 中田磨

まず1点目ですけれども、職員体制等ですけれども。一つは、きのうも一般質問でも触れられていたのですけれども、倉井議員の質問で、部長制度の問題ということが、まず基本的な骨格として今、課題になっているのです。これについては、議会としてもかなり大きく割れた結果での運用を、前町長の組織体制としての部長制度の導入ということであるわけですけれども。やはり、この点については結果的に運用はされてきたことは事実としてありますから、その実態をやはり評価すべきだと私は思います。一つは、いろいろ体制的には課題はあったと思うのですけれども、人事等による部長が空席になる時期が一定期間ありました。教育部長、経済部長ということでもありましたし、総務部長についても空白があったということの中でも、一定、運営がされてきているということも踏まえるということは少しあると思うのですけれども。そういった検証については、どういうふうに、またはどういった時期までに、一定の町長としての判断ができる条件を整えようとするとすれば、いつまでに考えが示されるか伺いたいと思います。

答弁 町長 小松茂

部制の検証についての時期の問い合わせでございますが、まず、この部制の検証をしっかりやるということ。それから、その上において次の段階での、いわゆる庁内協議を進めていきたいと実は思っております。私も就任したばかりでありまして、その部制がしかれてから今日までの庁舎内のさまざまなやりとりが把握しておりませんので、そこをしっかり把握をしながら、それぞれの部制のやり方が果たして今の中でマッチングしているのか、さらには業務をする上で支障があるのかどうか、こういったことをしっかり検証していきたいと思っております。また、これは新年度に向けて庁内での協議を進める段階になりますから、新年度の中で、まずは検証が前提、そして協議をしていくという、そういう手順で進めていきたいと思います。

質問 1番 中田磨

それと、この間、課の再編についても一定協議がされてきているのですが、私自身の基本的な考えは、町民の方からも率直な声ということで、役所に対する意見という中で、管理職ばっかりふえているのではないのかと、要するに部がふえる。前回のときにも、課が2つふえるという提案が見られる中で、いやいや、課長ばっかりふえて、課ばっかりふえてどうするのと、結局、給料が高い人ふやすだけかいと、もっと身近な職員で、自分たちが話ができる人をふやしてほしいということも率直に言われているのです。結局、課をつくれば、そこでトップの人間が1つグループが中にできて、係の人がふえていく。でも、現実的な話をすると、事務分掌の中での割り振りを、ある意味で定数決まっている中でどういうふうにやりくりするかというときに、私も率直に言うと、管理職ばっかりふえるような組織改革というのは改革ではなくて、一定、後退に見えるのです。そういったことは、やはり率直に、地域の声もありますということを受けとめて考えていただきたい。必要な課とか、適切な事務分掌がきちんと網羅できるような課をつくって、責任を持って運用していただくことは大前提の議論ですけれども、その点についての声についての答弁を求めたいと思います。

答弁 町長 小松茂

今の議員御指摘の、町民から、いわゆる組織内の見直しの中で、結果として管理職がふえていっているという、そういった指摘もあるということであります。私としては、今回のこの組織機構の中において、まずはやはり質の高い行政サービスを町民に提供したいという、私の自分の思いも実はあります。そういった意味においては、最善の庁舎内の体制をつくること、それから、今の時勢に、果たして本当に適合している組織体制なのかということ、こういったことをしっかり検証して、町民に不利益を与えない、そういう組織体制にしていきたいと思います。

質問 1番 中田磨

それともう一つ、括弧づきの話になりますけれども、私も、今20年目に──議会へ出て──入りますから、いろいろな流れを見てきているのですけれども、補佐職も、管理職は管理職なのです、現実問題。では、補佐職が管理職だからふえるのかというと、あそこは係長兼務の、基本的には係長の仕事をきちんとしながら、でも、課長になると係長の仕事をするわけではないというところでは、管理職という定義を画一的に捉えないでいただきたいということだけは、少し補足して発言をさせていただきたいと思います。その上で、第3次釧路町定員適正化計画というのが出されているのです。この中で、将来人口と職員数ということで、将来人口は基本的には減少傾向にあるというのは基本的な捉え、共通項でいいのかと思うのですけれども。この中で示されている数字でいくと、総務省が示す指標が定員回帰指数というのがあって、そこは226なのです、国が示す数字が。基準というふうに捉えていいのか。では、それをしなければいけないかというのは、少しわからないですけれども。ただ、その中で、釧路町の職員数は190の定数にした。ここに36の差が、まずあるわけです。その上で、この中で言っている表現方法の中で、190という数字が何なのかというふうに定義しているのは、最低限の水準と言っているのです。釧路町の運営をするに当たって、190というのは、全部局合わせた最低職員数を職員定数と同数の190とし、つまり、ここが最低限維持されていないと、もうどうにもならないというふうな考え方ともとれるような、そういうかなり際どい職員定数なのです、今の配置が。ということになると私は捉えたわけですけれども、この点についてはそういう考え方でいいのか、町としてどういうふうに捉えているのか伺いたいと思います。

答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)

部制、組織改編ということで進んでおります。それについては、行革の中で、いかに効率的に行政をやるかということを考慮しながら、管理職を減らし、働く人間をふやす、それで定数をふやさないというようなことが根底にあります。ですから、管理職を決してふやしているわけではなくて、その結果の見直しとして、課を分散したほうが町民サービスが提供できるということで、前回、提案させていただいているところですので。やはり、行政効率を図るという大前提のもとに組織を改編してきておりますので、管理職だけをふやすとか、係長を減らすとか、そういうことではないということは理解願いたいと思います。定数についても総務省で示された数値から大きく離れておりますけれども、釧路町自体は人口増加で定数をふやしてきた経緯もございます。その中で、いかに少ない職員で効率的にやるかという前提のもとに、190を下回らないと、職員負担がふえないというようなことを前提に190という数値を示させていただいているところでございます。

質問 1番 中田磨

3月にもやって、少し問題は生じていることは指摘している中では、言わせていただきたい部分もあるのですけれども。一つは、私が、今この質問の肝は、最低職員数と定数が綱渡りの数字になっているのではないかということを、まず率直に質問しているわけです。例えば、190の採用していますと、運用していますと。ただ、場合によっては年度内での欠員が出た場合とか、さまざまな理由によって190人の正職員が確保できないというときもありますと。そういう柔軟性がない状況に、自分たちが体制として入っているということの認識があるかどうかということを聞いているのです。それが共有できますかという話がさっきの質問なのですけれども、その点についてはどうですか。

答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)

明確に答えていなくて、申しわけございません。190という数値が少ないという認識は、職員の中で共有されているところでございます。それについては、定数をふやすという大きな前提のもとに進めなければならないと。行政上、それを簡潔に、足りないからふやせるという問題ではない。当然、財政負担も伴いますし、人件費というのは長期にわたる負担になりますので、その辺、十分考慮しなければ、定数条例は変えられませんので、今の中でやることをまずやって、その上で定数がどうしても足りないという状況が組織再編の中で見られれば、当然、定数をふやすという提案もあり得るのだということで御理解願いたいと思います。

質問 1番 中田磨

余りこういうところで時間をとりたくないのですけれども。3月の問題というのは、少なくとも町部局で足りなくて、教育委員会の定員を配置していたということが問題だということで指摘した問題もあります。そもそも要るべき部分を削って、そっちを充てたと。それは、きょうはもう触れませんけれども。主題になるのは、190人の職員がどういうふうな働き方をして、系統的にいえば、将来的な人材育成して、釧路町を支える人材になっていくかということが、まず第一なのです。その上で、結果的に2点目のところの数字で話をしますけれども、いろいろな意味でいったら190人では間に合っていないのです、今の釧路町の運営というのは。だから、臨時職員・非常勤職員等で110名、305名で──通年通して必要な場所かどうかというものもあります。ただ、そういう中で、比率でいくと正職員は62.3%なのですよ。30%を超える人的な行政サービスについては、非常勤や臨時で賄っているというのが今の実態ではあるわけです。だから、正職員190といっても、では、190人だけでやっているのですかといったら、そうではない。もう一つ言いたいのは、この中で、公務員の非常勤化がふえているということは、一つ問題なのです。やはり正職員で責任を持って、きちんとそれぞれの人材が──1年や、長くても10年でやめてしまう、そういう人ではなくて──継続的に町民と行政サービスを提供するという関係での人事配置というのはどうなのだということを考えたときに、定数が190でどうなのだと。もっと言ったら、非常勤雇ってやっているでしょう。それについても検証した上で、ここの分野はいいですと、ここの分野は、1年間ずっと継続的に人が配置されていますと、そういう結果も踏まえてやっていかなければいけないし、現状でも少し厳しいのだという状況の中で、工夫だけで済むのですかということも考えていかなければいけないのではないかということは、私の基本的な論点なのです。しかも、あわせて伺いますけれども、最後に言おうと思っていたのですけれども、健康に留意しているといいながら、病気だったり、さまざまな理由で欠員というのは出ないですか。それについては、どういうふうな考え方しているのですか。もう、切れているわけです、現実。それはどうなのですか。

答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)

定数の減について、長期の入院等かかわれば、臨時職員で賄わせていただいているというのが実態でございます。

質問 1番 中田磨

そうなのです。それは臨時でいいと思うのですけれども。でも、正職員190で、ぎりぎりだと。そういう共通認識ができた中でいくと、本当に綱渡りの体制だということは、やはり理解していただきたいし、臨時で当てがあって、人さえいればいいのだということでは、私は少し違うと思うということは理解をしていただきたいと思います。そういう中で、臨時職員の方を、私、全部正職員にしなさいということを言っているわけではないのです。ただ、当町にも、先ほど言った37%程度の非常勤・臨時──正職員ではない方が雇用されているという中で、今後、会計年度任用職員制度というものが、1年強先の話ですけれども始まるという中で、その制度が一定、見えてきている中で、釧路町の今の雇用実態とこの制度との関係性というのはどうなのか。今、答弁あった、適正な運用が確保されていないことが──全国的にという定義だと思うのです。釧路町でということではなくて──そういう中で、釧路町として実態調査というのは今後やるのかもしれませんけれども、現状でわかる範囲で、整合性がとれていないような状況というのはあるのかないのか、その点についてはどのように捉えていますか。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

臨時・非常勤職員の任用に当たりましては、今時期、予算立ての対応も含めて各部署より要望等出させていただいて、次年度の業務等に向けて必要な、そういった体制要望を受けて、それを精査して配置しているという状況であります。そういったことからは、各部署の状況を踏まえて適正に配置している。また、任用の条件等につきましても、例えば非常勤職員につきましては手当を支給できると国では言っておりますけれども、町としては早い段階から手当を支給するというような処遇面の対応も適切に図っているとは考えてございます。

質問 1番 中田磨

直近の話でいえば──教育長にも答弁を求められるようにしていますけれども──例えば給食センターの調理員の方々については、この間、そういった点では手当、または処遇改善ということで、逆に言えば、今言う会計年度任用職員制度との比較でいくと、合致するところには変わったと。だけれども、その前は少し違ったのではないかということも、徐々にやっているという答弁もありましたけれども、そういったことを例に挙げれば、そういったことで構わないのか、まず、その点、確認したいと思います。

答弁 教育部長 佐々木俊司(教育部長は2019年12月まで)

ただいまの給食センターの臨時職員につきましては、町の非常勤職員の要綱に基づいて改正しながら、そこに適正に配置しているという状況でございます。

質問 1番 中田磨

ただ、そうはいっても、取り残されているところがないのかとか、制度の話をまずさせていただきますけれども、結局、会計年度任用職員制度というものについては、法律一本で、すぐに自治体に対して規制がかかるのか、町としての条例か、または規則づくりがあっての対応になるのか、そこら辺というのは、どういうふうになるのですか。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

地方自治法等の改正によって、先ほど町長答弁ありましたとおり、任用制度の趣旨に伴わない部分があるということから、国の指針といいますか、根幹を、まず国は示した上で、詳細な部分は各自治体が条例、また規則等により定めて運用するという形になってございます。

質問 1番 中田磨

条例化については、32年の4月1日スタートという基本的な考えでいるのか、まず伺います。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

国におきましては、32年4月1日というのは示してございます。これは全国統一でございますので、当然、全国一律にスタートを切らなければならないということとなってございます。

質問 1番 中田磨

それで、制度の運用の中身なのですけれども、今回、肝というか、それを聞きたくて通告を出しているのですが、現在、合致していない雇用体系というのは庁内にはあるのかどうか、それは精査は終わっているのですか。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

臨時・非常勤含めて、毎年、年度ごとに選考しているという状況がありますので、制度とは一致しているというふうには考えてございます。

質問 1番 中田磨

そうしたら、あってもなくても一緒な状態ではあるという捉え方なのですか、実態の話。要するに条例化しなくても、現状ではそれに急に、急と言ったらあれですけれども、1年後にやったとしても問題ない状態で、今、釧路町は運用されていると。要するに、国が言う適切な運用が確保されていないから、これをつくらなければいけないということで、法で縛りをかけたわけです。だけれども、釧路町は、法の縛りがあってもなくても同様の条件で今動いているので大丈夫ですということなのか、一定の非常勤の部分については雇用契約内容を変えなければいけないような実態が残っているのかどうかということを、少し具体的に伺いたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

まず賃金体系、これらにつきまして適正な、国で言うには正規職員の給与法に基づいてという示しがございますので、そういったことからいうと、別の基準で、今、運用しているという部分がございます。それらを条例等によってきちんと定めるという部分がございます。それと、毎年度、公募して選考するという部分も、一部、会計年度任用職員制度とは運用が違っている部分もございます。あわせまして臨時職員の考え方、今は事務補助員等も臨時職員ということで一定程度任用してございますけれども、会計年度任用職員におきましては、臨時は、基本的にはまずあり得ないであろうと。本当の臨時的な意味で、そのいっときだけ必要な部分が臨時職員であって、事務補助員的なものは臨時ではない。今現在、例えば産休が出た場合に、その補填として臨時職員と任用しておりますけれども、そういった職員も会計年度任用職員に位置づけなければならないということでございますので、そういった部分を条例化しなければならないということとなってございます。

質問 1番 中田磨

それで、あと、やはりいろいろな意味で臨時ということの定義が変わってくると思うのです。一つは、先ほど言ったように病気療養に伴うその期間の補充人員、正職にできない、例えばその方が在籍している以上は定数超えて雇えないわけですから、そういった対応だったり、今言う産休部分・育休部分での期間が完全に見込まれている場合というのは臨時対応ということなのだというふうに理解したわけですけれども。例えば会計年度任用職員というふうになった場合に、雇用期間が、やはり短期的に決まってしまって、年度年度の更新だから、いつやめて、いつ更新しなくなるかわかりませんよと。いや、5年、10年、何とかここで、自分の時間とか収入との関係で見ながら、長く同じ仕事をしていきたいのだという方に対して、町の都合で短期的な雇用になってしまうとか、そういったことになりかねないのではないかと。要するに、簡単に首というか、契約再更新がされないのではないかということも不安視されているのですけれども、そういった点についての懸念とか町の対応というのはどのような形に──制度上の問題からスタートしてもいいのですけれども、どういう考え方を持つのか伺いたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

毎年度公募して、リセットした上で新たに選考するという意味合いにつきましては、当然、その業務等に適した人材であるのかというのを、毎年度、適正に見直すという部分でございますので、その方が1年間働いてきた上で適当ではないといいますか、そぐわないということになれば、それは新しい方を任用するということですので、必然的にその業務の向上といいますか維持という部分で、この制度は必要なものではないかというふうには考えております。

質問 1番 中田磨

そぐわないという基準というのは難しいです。本当にそぐわないのだったら、途中でも契約解除、「なぜ、あなたは働けないのです」ということは可能ではないのですか。何か、頑張って働いてさえいれば、一定、私はここで働けるという、そういう希望を持った職場としては見られないわけです、そうなると。わからないです。雇用される側と雇用している側との関係でいえば、相手の顔色を見て、相手が嫌だと思われたら、もう切られるのだということもあり得るわけです、こういう形態は。そこの基準というのは、私自身はすごく不明確で、だからそういう意味では、この制度というのは、一定の保証は確保されるという一方で、一定の基準で簡単に切られやすい。だから、長く頑張ってほしい、そういった関係というのは築くのが難しくなるのではないかという心配はあるのですけれども。さっき、私は「制度上は」と言ったから、「制度上はそうなのです」という答弁だというのはわかっているのですけれども。やはり、町は地域の方と一緒につくっていくという点でいえば、そういう画一的な取り扱いというのは本来あるべきではないというふうに感じながら、制度の運用をしていただきたいというのは思っているのですけれども、その点についてはどのように捉えるのか、伺いたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)

今現在の職員の採用、臨時職員等も含めて、当然ながら選考というのは、まず入り口論としてございますので、その際の選考、きちんとした、その業務に見合った人材を選考するという、我々に能力といいますか、それにきちんと対応するということはまず必要なのかと。そうであれば、きちんとした人材を確保できるということもございますので、そういった意味で、この制度が始まる32年度からのことだけではなくて、現状からそういった内部管理といいますか体制も整えなければならないのかというふうには思っております。

質問 1番 中田磨

それと、逆の見方をすると、役場で働くことを選んでもらえるかどうかということも、逆におっかない話なのですよ。いつ、やめさせられるかわからないと。だったら、違うところで働こうと。役場でこういった制度のもとで働くというのは、自分にとっては不利益だと、応募しないと。だから、一生懸命募集かけても、人が集まらないということも逆にあり得る制度だということは、やはり理解してほしいのです。だから、そういった点で、特に町村のところでは、そういった危惧しているのです。釧路町は釧路市に近いから、釧路市の人も来てくれるかもしれないとか、人材があるのではないかというふうにあぐらをかけるかもしれませんけれども、一たび、あそこは何か余りいい条件で働けないからということになってしまうと、本当に集まらないということもあるわけですから、そういったことは、一方で受けとめておいていただきたいなというふうに思います。

出典:釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月6日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる