釧路町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日
町民の「足」の確保と安全について
2018年3月7日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「町民の「足」の確保と安全について」質問し、町長 佐藤広高、住民課長 佐々木弘二、まちづくり推進課長 堀切亨、介護高齢課長 高橋明、健康福祉部長 宍戸牧子、副町長 大滝渉、企画財政部長 及川晃仁が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木洋平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、住民課長 佐々木弘二、まちづくり推進課長 堀切亨、介護高齢課長 高橋明、健康福祉部長 宍戸牧子、副町長 大滝渉、企画財政部長 及川晃仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 佐々木洋平
3番佐々木洋平です。通告に基づきまして1件3項目について質問をさせていただきます。町民の足の確保と安全について、本日の新聞報道にも釧根管内における免許自主返納に関する報道がありました。昨日の代表質問答弁でも釧路町地域公共交通網形成計画の素案をまとめ、6月までに完成をさせたいとの考え方が示され、報道でもコミュニティーバスや乗り合いタクシーの検討という言葉が出てきたところであります。公共交通の利用者が減少傾向にある中、高齢者が活躍する社会を支える上で住民が、特に御高齢の方が自立した生活を営むための移動、足の確保について真剣に考えるときがきたのではないかと思います。そこで、3項目について伺います。1点目は町内各地域の交通事故発生状況の傾向をどのように捉えているか。2点目が運転免許自主返納の実態把握は。3点目が各地域の交通課題と移動支援策の検討は。以上、答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
3番佐々木洋平議員の、まず町民の足の確保と安全についての中で、町内各地域の交通事故発生状況の傾向をどう捉えているかという御質問でございます。平成28年と平成29年における釧路警察署からの事故発生状況では、セチリ太地区においては出合い頭、追突、右折直進、その他の地区では追突、正面衝突が多く発生しており、65歳以上の運転者による交通事故が3割を占めてございます。住宅地区及びその他の地区で要因は多少異なっておりますが、運転者の不注意によるものが多く見られ、高齢者が関係する交通事故が増加傾向にあると認識をいたしているところであります。次に、運転免許証自主返納者の実態把握についてのお尋ねでありますが、運転免許証の返納の状況につきましては、町独自で把握することができないため、釧路運転免許試験場へ照会しているところでありますが、当試験場が所管している釧路根室管内全体の人数での状況であり、釧路町に限定した実態把握はできない状況にあります。また、釧路根室管内の返納者の状況としましては、平成28年481人、平成29年では719人となっております。次に、各地域の交通課題と移動支援施策の検討についてのお尋ねでございますが、町内各地域の交通課題として、地区内を運行するバス路線及びJR利用者の減少や公共交通利用者の目線に立った路線の運行及び確保が求められています。これら課題を釧路町地域公共交通網形成計画の中で整理し、地域の実情や活用できる社会資源を見極めながら、地域住民、交通事業者、関係機関等と連携を図り、利用しやすい移動支援施策の検討を進めてまいりたいと考えてございます。以上であります。
再質問 3番 佐々木洋平
それでは、1点目から再質問をさせていただきます。まず、交通事故の発生状況の傾向についてでありますが、今御答弁いただいた中では65歳以上の交通事故が3割を占めているという、その後も高齢者が関係する交通事故が増加傾向にあるというふうに答弁がありましたが、ここでいう高齢者というのは町の認識としては65歳以上のドライバーの事故ということで捉えているか一度確認をしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
町長の答弁にございましたけれども、一応65歳以上の割合ということで捉えてございます。
再質問 3番 佐々木洋平
この事故については、町内で起こった事故であり町民が当事者になった事故という考え方ではないかをお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
先ほど町長が答弁をしておりますけれども、釧路警察署からいただいている交通事故状況につきましては、釧路町内で発生した事故ということで把握しているところでございます。
再質問 3番 佐々木洋平
やはり釧路町、特にセチリ太地区については、釧路地域の商業地の中心ともいえる地域となっておりまして車の往来も多いのでそのような事故が発生しているのだろうというふうに思いますが、一方で事故がふえる実態としては、やはり自動車の移動の依存というのが要因になっているのかと思いますけれども、町内の車両の保有台数等が把握されていましたら教えていただきたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
その点はちょっと把握できてございません。
再質問 3番 佐々木洋平
車両の町内の保有台数は把握できていないということなのですね。わかりました。(発言の声あり)把握されているのかというふうに思っていたのですが、軽自動車以外出て来ないということですね。(発言の声あり)調べようがないのか、ではお聞きしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
北海道自動車統計において、釧路町の車両保有台数の推移ということで平成28年度なのですけれども1万8,770台、1人当たりの保有台数が0.69台という形になってございます。
再質問 3番 佐々木洋平
今、出たのですね。1万8,770台で1人当たり0.69台ということは、やはりこの移動に関して車の依存度というのが非常に高いというのがわかってくるわけであります。今、最初の答弁で高齢者が関係する事故は3割という答弁がありましたので、全国的にも社会的問題となっているこの高齢者ドライバーについて、また何点かお聞きしていきたいと思いますが、高齢者ドライバーというふうに定義をしても、厚労省が65歳以上を高齢者と定義しておりますし、一方でもみじマーク、つまり高齢運転者の標識については70歳以上の努力義務になっていて、高齢者講習も70歳以上、そして昨年の3月12日にスタートした改正道路交通法においての認知機能検査については75歳以上というふうに段階が分かれているものが随分あるわけであります。この中で、町内の65歳以上ドライバーの免許保有率、もしくは75歳以上のドライバーの免許保有率がわかれば教えていただきたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
大変申しわけございません。そちらについてはちょっと把握してございません。
再質問 3番 佐々木洋平
把握が難しい状態だというふうに認識をさせていただきます。ただ、調べた公益財団法人交通事故総合分析センターというところでつくってあるデータで、平成27年中の高齢者運転者事故の発生状況に関する分析というデータがございまして、そこでは平成10年に75歳以上の運転免許所有者が116万人だったのが、17年後の平成27年には478万人になり4倍増しているというデータが出ています。恐らく当町においても同じぐらいのデータになってくるかというふうに思うので、その辺の把握は全体からの割り込みでは難しいかもしれないですが、そのような状況にあるという認識で捉えていきたいと思います。少し視点が変わりますが、今の交通事故の発生の問題の中で外国人観光客についても予算委員会等で質問をさせていただいたことがあります。つい先日も細岡のほうに写真を撮りに来たという韓国人旅行客に会いまして、団体旅行ではなくバスをレンタルして自分たちで運転をしていた旅行客でありました。今、アジア人観光客はこのような旅行体系がふえてくるというふうに考えておりますが、交通ルールも違う国の方々がこの釧路管内を運転して事故を起こす可能性もなくはないわけでありまして、実際に年間に数件、外国人運転手の事故が釧路管内でも起こっているというふうに聞いておりますが、実態等は把握されておりますでしょうか。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
交通事故等の警察署等が主催します会議等には出席しているのですけれども、そのような情報はちょっと聞いていない状況でございます。
再質問 3番 佐々木洋平
まだ話題に上がってないぐらいの事故件数なのかもしれませんが、私が調査したところによりますと数件はあるというふうに聞いております。やはり運転免許をとる期間も違いますし、費用も非常に違います。そして、逆ハンドルの国の人が雪も降らない国の方が釧路に来て運転をするという危機感等については、やはりレンタカーの会社、または警察等との対策協議をぜひ進めていただきたいというふうに思います。2件目に移らせていただきます。2件目の運転免許自主返納の実態把握についてでありますが、町独自で把握することができていないということでありました。ただ、自治体で運転免許を自主返納したことによる支援策や優遇策がある場合は、返納した方が町に申請にくるわけですから把握ができるようになるかと思います。当町においてはそのような支援策はないものと考えてよろしいでしょうか。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
現在のところ、そのような支援策は行ってございません。
再質問 3番 佐々木洋平
やはり何の支援策もない中で自主返納してくださいといってもなかなか難しいと。全国的にも自主返納していただくための取り組みを進めている自治体が多い中で、例えば非常に多いのが免許を返納しても身分証明書のかわりとして利用できる運転経歴証明書交付の手数料を補助するような自治体がふえてきている中で、町としてはそのような対策を考えたことがあるかをお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
情報等は私のほうでも把握はしてございます。今後の研究課題として考えてございます。
再質問 3番 佐々木洋平
3点目と絡んでくる内容になってきますが、まだ2点目の内容で聞いていきたいと思います。今出て来ていた話の中で高齢運転者による交通事故防止に資する取り組みというデータが全道の市町村のデータが道民生活課交通安全グループというところが、平成29年の4月に作成したデータが手元にあるのですが、ここにも釧路町の取り組みが書かれていました。町としては、この資料をつくるに当たって何か聞き取りがあったのかお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
聞き取り等はしてございません。
再質問 3番 佐々木洋平
聞き方を間違えました。聞き取りをされたかというところだと思います。高齢運転者による交通事故防止に資する取り組み(移動支援策)というふうに書かれておりまして、どんな取り組みを市町村がしているかという聞き取りがあったのではないかと思うのですが、あったかどうかをお聞きします。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
その聞き取りはありました。
再質問 3番 佐々木洋平
その中で、釧路町の取り組みとして出ているのが高齢者の助成券となっておりまして、8,000円分のバスまたはタクシー、もしくはガソリン券を助成しているというふうに書かれております。この中で注目して見ていたのが、全道の各市町村の中で75歳以上に交付するという取り組みは非常に年齢が高いほうなのです。62歳、65歳、70歳という段階が組まれている中で、当町は非常に遅い75歳からになっている、この年齢を設定した根拠等がわかれば教えていただきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
お時間をいただき大変申しわけありません。年度でいきますと、平成18年のときにもともと70歳であったものを一つずつ年齢を繰り上げまして、平成22年に今の75歳ということに変更しているところであります。
再質問 3番 佐々木洋平
年齢をどんどん上げていったというのは理解できるのですが、その上げていった根拠というのはどのところにあるのかをお聞きしたいと思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
運転免許の実態を鑑みたときに高齢者の運転の状況とういうことを勘案し年齢を引き上げていったということでの助成事業の引き上げというふうに捉えております。
再質問 3番 佐々木洋平
つまり70歳以上のドライバーがふえてきたから補助費が大きくなるから75歳までに引き上げていったというふうに聞こえるのですが、それで理解してよろしいですか。(発言の声あり)
答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)
自立プランを設定したときに町の全体の高齢者の考え方を75歳、後期高齢者ということで統一をかけた、そのときに交通費助成についてもそうさせていただいたということでございます。
再質問 3番 佐々木洋平
まず、そもそもがこの高齢運転者による交通事故防止に資する取り組みと違うような気がするのです。ここに表示されているもの自体が。したがって、この道民生活課交通安全グループが作成したこの資料についても対象者が75歳以上になっていますが、全75歳以上が対象者になっているわけでもないと思いますので、ここについては指摘をしていくべきかというふうに思います。これ以外にも、町が今までしてきた町内の移動施策の中ではバス路線の運行維持対策事業やスクールバス、福祉バス等への予算計上をされていると思いますが、それらの全ての移動施策の中での事業費合計はどのぐらい今なっているかをお聞きしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
今現在の町の移動公共交通施策の総体の金額なのですが、平成28年度の実績としまして9,200万円ほどになってございます。
再質問 3番 佐々木洋平
9,200万円ぐらいだということで、確かバス路線の運行維持対策事業については2,000万円ぐらいが毎年大体計上されていたかというふうに思うのですが、この中の上位3つが何なのかをお聞きしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
この中で一番多く支出してございますのが、スクールバス等の委託事業になってございます。そのあとに地方バス路線運行維持対策事業に多く支出してございます。3つ目は高齢者交通費の助成事業ということで、この3つに多く支出している状況になってございます。
再質問 3番 佐々木洋平
今、3番目に出てきたのがまさにこの高齢者への交通費助成事業になっていますが、タクシー・バス・ガソリン代となっている中での補助割合がわかれば教えていただきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
補助の割合ではなくて、のべなくバス・タクシー・ガソリンとも1人当たり8,000円ということでなっております。補助額としては。
再質問 3番 佐々木洋平
ちょっと理解が浅いのかもしれません。これは同じものを交付していて、何に使っているかは町のほうで把握していないということになるのでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
大変申しわけありません。バスにつきましてはバスの回数券、タクシーについてはタクシーの補助券、ガソリンについてもガソリンの補助券というものを交付しております。
再質問 3番 佐々木洋平
これはやはりわかっていたのです。8,000円ずつだということも理解していますが、どの需要が多くて何に配付されているかというところが聞きたいです。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
時間をいただき、大変申しわけありません。割合でいきますと、ガソリン券が54.3%、タクシー券が38.3%、バス券が7.4%でございます。
再質問 3番 佐々木洋平
まさに聞きたかったのがここだったのです。ちょっと矛盾が生じてきているというふうに感じておりまして、バス路線の運行維持のために約2,000万円補助をしているわけです。何とかして利用者をふやして運行を維持していきたいという思いがある中で、高齢者への交通助成はバスやタクシーの利用ではなく、むしろマイカー利用への定着の補助をしているように見えるわけです。現在の流れは、運転ができなくなってもこの地域で生活をしていけるという流れをつくらなければいけない中で、ちょっとこの流れはおかしいのではないかというところと、先ほど言いましたこのデータでいきますと、北海道のどの市町村を見てもガソリン代という言葉は1件も見つからないのです。釧路町以外に。それを考えた中で、やはり時代の流れと違うのではないかというのを予算委員会等でも発言をさせていただいておりますが、改めて考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
確かに、道内見ても、全てを見ていませんけれども、確かに釧路町はガソリン券をやっています。ほかのところは余りやっていないと確かにございます。もともと釧路町でも当初はバスの回数券の助成がもともと平成9年ぐらいだったと思うのですが、そのぐらいからもともとそこからが始まりだったのですけれども、その後、いろいろニーズ等が多くて、公共交通機関のバスだけでは移動ができないこと等の御要望がありまして、タクシー券とあわせてガソリン券の交付もそのときに同時になった経緯がございまして、その3つをもって高齢者の方々の社会参加と保健福祉に寄与したいということで交通費助成が変わったという内容になっておりますので、あくまでも本人だけがガソリン券を使うということではなくて、その家族の方々が御本人にかわって病院に行って薬をもらうとか、そういったこと等も含まれておりますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 3番 佐々木洋平
その内容については、私ももちろんもう聞いておりましたけれども、やはりこの全道的な流れと昨年の改正道路交通法を踏まえると、やはり75歳以上の方にガソリン代として補助しているという名目はやはり余りよくないのではないかということと、もしガソリン代、名目変更が必要かというふうには考えておりますが、本人に運転を推奨するものではありませんというような言葉の添付等がなければ、やはりちょっとよくない流れになるのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
このバスの利用を図るという今の計画と、それから今までやっていた補助券の性格というのは違うんのです。もともとの発想はお年寄りの方が社会参画をできる限りさせられるような環境をつくりましょうと、それに当たっては自分の地域についてはどういう状況になっているのかと、そういうことを一つ一つ勘案していきましょうと。ですから、一律にやってしまって、バスがないところでバスを使えと、これはどんなことなのだと、これは実際に言われるのです。これはこの議会でも何回もやられているのです。ですから、そのこととこのことは別だというふうにまず捉えていただきたい。また、ガソリン代を払うことによって決して車を運転してくださいということを推奨しているわけではないのです。これは、もともと議員は御存じだとは思いますけれども、家族の方で運転をされる方、お孫さんがやる方、子供がやる方というときも要るでしょうと。その人がばあちゃん、自分の母さん、父さん、町場に送りたいとき、それを使って少しでも社会参画というか、そういう形で寄与してくださいということでありますので、そこら辺はどうぞ御理解をいただきたいとこのように思います。
再質問 3番 佐々木洋平
理解はした上で質問をさせていただているつもりではありました。あくまで、この高齢者の方の社会参画の機会を私も奪おうと思っているわけでもないですし、やはり車の運転を生きがいと感じている方もいらっしゃるのも事実であります。ただし、やはりこの事故の状況等を考えた中で、全国的には、ではほかの方法を自治体で考えていこうという流れが、今、地域公共交通網の新しい計画の形成であり、車を運転しなくてもバス停まで行ける、もしくはデマンド交通をつくって、そこの補助をしようという仕組みをつくっていかなければいけないというふうに私は考えておりますので、3点目でそこについて、またお聞きをしていきたいと思います。今の質問の中で、今出てきている内容で、やはり運転をしないといけないという地域があるというふうに町長のお話の中でもありましたけれども、各地域の高齢化率というのはどのようになっているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
各地区、別保、東陽中央、遠矢、昆布森、セチリ太地区の75歳人口で答弁をさせていただきたいと思います。別保地区につきましては237名、東陽中央地区については128名、遠矢地区については629名、昆布森地区につきましては150名、セチリ太地区につきましては1,238名で、パーセントでいきますと、別保地区につきましては18.7%、東陽中央地区につきましては6.3%、遠矢地区につきましては12.7%、昆布森地区につきましては16.3%、セチリ太地区につきましては11.5%となってございます。
再質問 3番 佐々木洋平
先ほどの答弁の中では、65歳以上での高齢者人口等、率でいろいろ答弁をいただいていたので65歳以上の人口であれば、パーセンテージだけでいいので教えていただきたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
別保地区につきましては29年度、762人で27.8%、セチリ太地区につきましては25.2%、遠矢地区につきましては28.4%、昆布森地区につきましては31.1%となってございます。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
大変申しわけございません。こちらの資料につきましては東陽地区については別保地区に算定してございます。
再質問 3番 佐々木洋平
地域公共交通の協議委員会にかけられた資料がインターネット上に公開されていたものがありまして、そこには別保地区38%、約40%になっているというデータで出ているのですが、今、東陽団地がくっついたからそのパーセンテージになっているという理解なのでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
計画の素案の中にお示しをしてございます高齢化率につきましては、国勢調査の段階になってございまして、平成27年のデータになってございます。先ほど住民課長が答弁した数字は平成29年度ということでデータの年度にちょっと違いがございまして、数字が変わっているということでなってございます。
再質問 3番 佐々木洋平
今、それを根拠として質問をしていきたいと思っていましたので、そのデータで見ると38%台だった別保の高齢化率というのが、今、東陽団地がくっついたから27.8%というふうに聞きましたが、では38%ぐらいで今も変化はないというふうに捉えて質問をしてよろしいでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
もう一度、私のほうから高齢化率の関係で国勢調査のデータを答弁させていただきます。平成27年度時点で別保地区につきましては38.2%、東陽中央地区は14.4%、遠矢地区につきましては25.5%、昆布森地区は26.4%、セチリ太地区は24.2%となってございます。
再質問 3番 佐々木洋平
この高齢化率だけで見ると別保地区は非常に高齢化が進んでいるということが状況としてわかりました。各地域の課題で見ていきますと、高齢化率だけではなく、先ほど町長の答弁からありましたバス停から遠いというのも非常に移動手段としては厳しい面を抱えている地域があると思いますが、その地域は一番課題を抱えているのはどこと捉えているか、お聞きします。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
バスでいきますと昆布森地区がバス停から遠いものと認識してございます。
再質問 3番 佐々木洋平
公開されていた資料を見ても圧倒的に昆布森地区がバス停から遠い町民の方が多いというふうには出ていましたので、今もその認識は変わらないということで理解をしました。先日の新聞報道では、その素案ができた段階でデマンド交通や乗り合いタクシーというのが検討として上げられていたのですが、それの実施時期と検討が決まっていましたら教えていただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
ただいま公共交通の関係につきましては、釧路町地域公共交通網形成計画、こちらのほうの策定を行っているところでございます。今、現段階でまだ素案を策定中でございますけれども、これの計画につきまして6月ぐらいまでに計画を策定し、国のほうに承認を求めていきたいというふうに考えてございます。その後、順次取り組みができるものから行っていきたいのですが、まずは公共交通に乗っていただくこの取り組みを優先的にやっていかなければ、今後とも維持できるような公共交通の構築、これにつながらないということで、そこら辺をまず優先的に取り組みを行いまして、順次コミュニティーバスとかの導入につきましても地域の方々の運行した後に本当に乗っていただけるのかどうかという部分を含めて公共交通のあり方を今後も地域の方々の御意見をいただきながらそういった乗り合いバス等、コミュニティーバスの運行についての検討を行って早い段階で実施に向けていけるように取り組んでいきたいと考えてございます。
再質問 3番 佐々木洋平
もうコミュニティーバス等、デマンドバスについては、過去数年前から一般質問等でも取り上げられていますし、地域の声はもう既に上がっているというふうに私は捉えております。その中で、やはり行政として移動手段の支援策が最も急がれている地区はどこと考えているかお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政部長 及川晃仁(企画財政部長は2018年3月まで)
今の議員のほうからどこの地区が優先的かという御質問がありましたけれども、各地区にそれぞれ課題があります。町全体として喫緊な課題と捉えておりますので御理解いただきたいと思います。
再質問 3番 佐々木洋平
理解したいところではあるのですが、やはり急がれる地域というのは確実にあると思います。昨日の代表の質問の中で2025年問題という言葉が出てきていましたが、これは団塊の世代が全員75歳以上になるといわれています。しかし、社人研のデータでは実は6年後の2024年でありまして、2024年には総人口の3分の1、3人に1人が65歳を迎え、75歳以上の人口が6人に1人になると、33.3%が高齢者になるのが6年後なのに、もう別保地区は40%近い高齢化率になっているのです。既にこの問題で考えたときに急務であるというふうに捉えるわけですが、行政としての考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)
地域公共交通、JRを含めて難しい問題だと思っております。利用する住民がいるという地域を全て網羅できるかといったらそういうことではありません。ただ、どういう手段で住民の要求に応えるかということを今検討中でございまして、それを一気に全地区でできるかといったら、そういうことでも全くありません。住民が参加しなければ、乗らなければ、ほかの全国そうですけれどもうまくいっていないところもあります。どういう手法で地域に合った形で展開するか。もしも別保で検討しても、昆布森ではそれはできないかもしれませんし、それは十分検討しながら進めてまいりたいと考えておりますので、どこが先ということではなく全体の問題として捉えておりますので、計画が出るまでお待ち願いたいと思います。
再質問 3番 佐々木洋平
そこについては一定程度、私も理解をしながら質問はさせていただいております。ただ、全国どこの地区でも同じような課題を抱えている地方が多い中で、新年度の目玉施策となっている管内の市町村も多いわけです。デマンドバスの実施をもう新聞報道等でもいろいろ見ている中で、今ようやっと、これから計画ができます、いつからデマンド交通ができるかまだわからないですというふうな形だと、やはり計画を急いでくださいというのが、きょう、防災に関する一般質問でしたが、この公共交通、デマンド交通等についてはもう既に出おくれたという認識で急いでいかなければいけないというふうに捉えているわけですが、これについての考え方はいかかでしょうか。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
確かに、この公共交通機関ということではバスの運行に端を発して我々も危機感を持っていたわけでございます。ただ問題は、そこにつながるベースとしてどういう形があるのか。今まで再三、議会からこういう路線を設けたらどう等、そういう御質問がございました。そのたびにバス会社からは、現実的には人が乗っていないと、あなた方はこの分を補償してくれるのかと、こういう強い叱責を受けたこともございます。ですから、そういうことがないような方法をとっていかなければ、また現在のバス運行と同じような状況に陥ってはならない、私はそう思っております。ですから、今、副町長が御答弁を申し上げましたとおり、このことにつきましては慎重には慎重という言葉を我々はよく使うわけでございますけれども、逆に時間をかけることなく慎重に対応させていただきたいと、これは我々、議員の皆様と同じ思いでありますので御理解をお願い申し上げます。
再質問 3番 佐々木洋平
最後にしたいと思います。町長からの答弁もいただきました。やはり、今まで高齢者の足の確保という立場での一般質問等あったかと思います。ただ全国的に見たときに、この不安というのは3つの立場で大きく見るとあると思っております。やはり地域の方の声を聞きますと、自分たちが運転できなくなったらこの地域に住み続けられるのだろうかという高齢者当事者の不安、そしてもう一つがまさに我々世代でありまして、自分の親がこれから65歳以上になる、なったときに自分の親が果たしていつまで運転できるのだろうか、もし事故を起こしてしまったらどうしようかという子供世代の不安、そして子育て世代としては連日ニュースで報道されます登下校中の子供たちの列に高齢者のドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えた、そういうニュースがあるたびに非常に危機感を感じたという声も聞こえてきているわけです。つまり、これは全ての世代の声だというふうに捉えていただいて町長にもう一度、早急にこの件について検討、協議をしていただきたいとお願いをして、終わりにしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
再三の御質問でございますが、我々もその必要性については強く認識をいたしているところでありますし、事故を少しでもなくしたい、そのためにはどういった方法があるのか。公共機関を使うのも一つの方法でありましょうし、その公共機関をいかに長く皆様方と一緒になって使ってもらえるかと、こういったこともまた我々としては考えていかなければならない。そして、そのことによって実質的な自分たちの足になってもらうような方法にしていかなければならないこと等々を考えますと、我々としても時間的なタイムリミットというのはそうないというふうに認識をしてございますので、また、これが町単独でできるような状況にはないということは御理解いただきたいと思います。そのためには国の支援を仰がなければならない。そして、そのためには国に対しての計画を出さなければならないという、こういう手順があることを御理解いただき、我々としても一日も早くこの問題について解決を図ってまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。
再質問 3番 佐々木洋平
終わります。