釧路町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月5日
就学援助費の早期支給について
2017年9月5日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「就学援助費の早期支給について」質問し、教育長 佐々木喜代孝、教育部長 佐々木俊司、管理課長 森祐一が答弁しました。
- 質問者
- 中田磨 議員
- 答弁者
- 教育長 佐々木喜代孝、教育部長 佐々木俊司、管理課長 森祐一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 中田磨
1番中田です。今定例会、4件の一般質問を提出していますので、順次伺っていきます。1件目は、就学援助費の早期支給についてです。1として、就学援助費の意義と必要性について伺います。2点目として、他自治体の早期支給についてのですよ、実施状況について伺います。3点目として、支給に対する制度上の課題と検証についてどのようにされているのか伺います。4点目としては、平成30年度の支給の取り扱いについて、これらに向けた取り扱いの考えについて順次伺います。
答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)
1番中田議員の就学援助費の早期支給についての1問目としまして、就学援助費の意義と必要性はについてでございますが、就学援助制度は、教育の機会均等の精神に基づき、経済的な理由によって就学困難な児童・生徒の保護者に対して支給支援を行い、義務教育を円滑に受けることができるようにするために重要な制度と捉えております。また、釧路町の子供たちが厳しい環境下にあっても、必要な援助を行い、安心して学校に通うことができるよう、就学援助の趣旨を踏まえ、対応してまいりたいと考えております。次に、2問目の他自治体の実施状況についてでございますが、釧路管内において就学援助費を4月に支給している自治体が釧路市、5月に支給している自治体が厚岸町、標茶町、鶴居村、白糠町、6月に支給している自治体が浜中町と弟子屈町になっており、7月以降の支給は当町のみとなっております。次に、支給に対する制度上の課題と検証はについてでございますが、就学援助費の一部として支給される新入学児童・生徒学用品費と、中学校修学旅行費が、実際に保護者が援助として必要としている時期に間に合わず、後日支給されていることが課題と認識して捉えております。現在、早期支給に向け、審査認定の事務手続を早めるための手法を検証しているところでございます。次に、平成30年における取り扱いの考えはについてでございますが、審査認定の事務手続を早めるために行うことができるよう、課題等を解消し、早期支給の実施に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 1番 中田磨
それで、1点目ですけれども、やはり保護者、最終的には子供たちがどういう環境で教育を受けられる条件を整えるかということが前提になりながら、保護者に渡るようにするということがこの意義というか、内容になっているかなと思いますし、当然その中で必要なときに安心して使えると、支払えるものは支払えるということがあります。大前提は、なかなか生活が困窮しているという家庭だということが大前提ですから、誰のために、何のために支給するのかということを考えたときにいえば、3点目ともかかわるのですけれども、間に合っていないというところについては、やっぱり課題を解消すべきというふうに、きょうの一般質問の課題としてもそこを重点に取り扱いをしていきたいと考えています。今答弁ありましたので、それについて、やはり具体的にはこの趣旨が適切に執行されていないというふうに私は捉えるのです。答弁含めて。それについて、教育委員会としてはそのような捉え方でよろしいというふうに、私の捉え方がそういうふうに捉えたのですけれども、いいかどうか、その認識というのは共通できるものなのか伺いたいと思います。
答弁 教育部長 佐々木俊司(教育部長は2019年12月まで)
教育委員会としましては、これは過去の要綱等定めながら進めたわけですけれども、実際には必要なときに必要なものが支払いされてないというのが事実でございますので、これに関してはそういう形で押さえてございます。
質問 1番 中田磨
それで、2つ目にちょっと移りますけれども、他の自治体の実施状況ということで、管内であれば今年度までの対応としては全て年度をまたいでと、年度に入ってからの支給になっているということでの答弁なのですけれども、全国的、道内でも早期支給ということで前年度に支給していると、時期の話ですよ。4月から入学する子に対して、2月だったり3月の初めに渡っているということを実施している自治体もありますし、私の聞いているところでは、最近白糠町では30年度分については29年度中に支給するということで、議会で答弁したというような話も伺っていますから、状況としてはそういった流れが、この意義と必要性に応じた対応というのが行政としてもやっていこうということが具体化されています。さきの三浦議員の、さきというか6月定例会での質問でもあったように、厚生労働省としても、やはりどういう形が望ましいのかということで、各自治体への指針としての文書も出ているということで、議会でも取り上げたわけですから、そういった点でいえば、こうした各自治体の取り組みというのが前年度支給ということが流れになっているということを教育委員会として捉えているのか、その点について伺いたいと思います。
答弁 教育部長 佐々木俊司(教育部長は2019年12月まで)
それらの前年度支給といいますか、3月の支給という部分で、管内的な動向を捉えながらということで御答弁申し上げたところですけれども、現在各町村の状況というのは管理課長会等で相談しながら、また情報交換しながら、どうするかという協議中でございますので、それらの動向を踏まえながらということで考えてございますので、御理解をお願いします。
質問 1番 中田磨
3点目に移りますけれども、以前から私たち議員団としてそれぞれ私も含めてほかの議員もやっているのですけれども、所得確定が終わった後に支出をしなければいけないということで、町としては考えているというのは終始答弁がありました。これについては、ことしの3月の予算のときだったかとも思いますけれども、やっぱり実施している自治体があるということは事実ですから、やっているところはどういう考え方でやっているのか検証して、釧路町の今のそういった考え方とどう整合性をとるのかということについて、具体的に検証を求めた経過があります。その点での制度上の課題というのは、事務的な部分も含めてきょうのこの3点目にしているのですけれども、その辺の解消というのは当町として可能なのか、その点について伺いたいと思います。
答弁 管理課長 森祐一(管理課長は2018年3月まで)
ただいまの御質問の件ですが、もともと釧路町では前年度の収入ということで認定作業をしておりましたが、管内的に前前年度の収入ということで認定の作業を進めているところが多いということでございますので、当町におきましても要綱等の見直しによって、そのような形で認定作業を進めたいというように思っております。
質問 1番 中田磨
その前前年度の収入で制度を利用できるかどうかという判断が可能だということになった場合、早ければいつの時点で確定ができるのですか。実際する、しないというのはまた別の話で、いつになったらその税収入の確定でこのころには大体どういった方が対象になり得るのかということを、見込みとして出せるのかというのは当然出てくると思うのですけれども、それはいつごろになるのでしょうか。
答弁 管理課長 森祐一(管理課長は2018年3月まで)
一般的には税の証明が出る6月1日以降ということなのですが、それにかかわらず、新入学児等につきましては就学時健診がございますので、それに合わせて申請をいただくというような形で考えております。
質問 1番 中田磨
質問聞いてないことも入っていたので、ちょっとわからなかったのですけれども、まず私聞きたかったのは、6月1日に確定するということは、前前年度の所得が確定するわけですから、そこから作業できるということですから、来年の4月に入学する子供に対しては、その6月には大体めどが立つと。入学する子供がいますということで、では所得についてはその6月にその前の年の分が出ているので、3月までの間にその作業は可能ですよねということがまずできますよね。それをまず確認したかったのですよ。それは今までできなかったと言っていたから、それができるようになるということでわかりました。そうであれば、申請が、入学、もし例えば住居が移ったとかいろいろあって、いろいろな申請の手続が若干おくれるような子供というのは当然起こり得ますけれども、基本的にはそのまま町内の学校に入学すると仮定した場合において、または今在学中の子供が新学年迎えるに当たって、また新たな例えば修学旅行時期に合わせた支給に向けた所得の確定ということについていえば、この時期からは作業ができるということが今の状況が整ったということで考えていいですか。
答弁 管理課長 森祐一(管理課長は2018年3月まで)
そのとおりでございます。
質問 1番 中田磨
それで、さっきの答弁があると思うのですけれども、申請が例えば一定の時期、例えばそんなに6月、7月にやらなくてもいいですけれども、やはり入学期に間に合う例えば入学説明会がありますそのころ、またはその前に書類が届いていて、説明会のときに持ってきてくださいというような形で、とりあえず手渡す条件ができるとかということであれば、年度前の支給というのはやりとりとしては可能だということで、町としても考えていけるということでよろしいのか、伺います。
答弁 教育部長 佐々木俊司(教育部長は2019年12月まで)
それらにつきましては、今検証したものが課題解決ができれば可能であると考えております。
質問 1番 中田磨
いや、もう課題は解決しているのですよ。さっきの答弁、私が聞く限りは。あと残っているのは、現在30年度分の具体的には就学援助費というのが予算がないですからね。それをどうするのかというのはまたちょっと違う手続が入りますけれども、要するに実務の流れとしてはこうしていきたいということが確立したら、それに伴う作業というのはまた別立てで実施していくと。別に二重払いとか1年早くなるだけであって、予算がこれで膨大にふえるとか、何か中身が変わる問題ではありませんから、そういった意味では、1点目のときに聞いた意義と必要性、必要なときに円滑にきちんと支払われるということをやるとなれば、そういう取り組みを実践すべきだと私は考えるわけですけれども、その点に、30年度分の支給についてどう考えているのか、答弁を明快にしていただきたいということを求めたいと思います。
答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)
私先ほど答弁したとおり、まだその例えば今言われました30年度分を前倒しするとなると、当然庁内協議で補正予算含めて協議も要りますので、そこらを一つ置いておきまして、先ほど申し上げましたように、これを踏まえて早期に解消していきたいと言ったのが最初の答弁ですので、御理解願いたいと思います。
質問 1番 中田磨
12月、今めどが立てばいいなと思って、きょうの質問は終わりますけれども、やはり全国的な、また国の指導、何といっても子供たちにどういう授業を受けてもらうのかということをやはり大前提に考えて、教育委員会の今後の取り組みに期待をしたいと思います。