釧路町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月5日
災害対策
2016年9月5日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「災害対策」について質問し、町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、総務部長 大滝渉、まちづくり推進課長 木元誠三が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、総務部長 大滝渉、まちづくり推進課長 木元誠三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 佐藤昭平
13番、佐藤です。今定例会には3件質問通告をさしていただいておりますので、順次質問していきたいというふうに思います。まず1件目は、災害対策についてであります。この間台風や、また東日本大震災、5年前、そして熊本地震ということで、災害が忘れたころにやってくるのではなくて、忘れないうちにどんどんやってくるというような気候の状況とか、そういうところにあるようであります。災害対策は欠かさず重要かなというふうに思いますので、そういうことも含めて質問させていただきたいと思います。まず、1点目ですけれども、広域の防災の連携のことになりますが、釧路管内の8市町村防災基本協定というのが、これが平成24年だと思いますけれども結ばれております。地域防災計画、当町のところにも災害時の応援ですとか、いわゆる支援を受ける受援についての計画の部分もございますけれども、これについての町の考えをまずアとしてお聞きしたいと思います。イとして、この防災基本協定の中に盛られておりますけれども、基本的な点ですけれども、この基本協定、平常時の相互協力というのはどういうようなことが想定されているのか、協定に盛られているのかお聞きしたいと思います。ウとして、それでは災害が起こった場合に、実際にどういうふうに機能するのか。災害時の相互支援についてお聞きをしたいと思います。エとして、これも協定の中に応援の種類という項目で条文、書かれておりますけれども、改めてここの協定の中でも応援の種類についてお聞きをしたいというふうにして思います。2点目ですけれども、これは当面の当町のところで差し迫った問題としていつも質問をさせていただいておりますけれども、津波時の避難の対策ですけれども、津波のいっときの避難場所とあわせて、避難ビルについても町のところで対策、この間打たれてきておりますし、その今現状どうなっているのか、今後どういうふうに拡充、対策を講じられていくのか。以上、2点についてお聞きしたいと思います。お願いします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
13番、佐藤議員の災害対策につきまして、まず管内8市町村との防災の基本協定についての内容であります。この協定につきましては、釧路管内での平常時及び災害時における防災に関する相互協定を定めたものでございまして、迅速な対応と応急活動の実施により、被害の軽減を図るものとして、議員言われるように、平成24年の9月24日に管内8市町村において締結をさしていただいたものであります。次に、平常時の相互協力でございますが、平常時におきましては、各自治体の防災資料や情報の提供、それから防災訓練、それから通信訓練、防災研修や講演会などの共同実施と相互協力を行うものでございます。次に、相互支援の関係でございますけれども、災害時におきましては、被災した市町村が、独自では十分な応急措置が困難であるというこういった場合におきまして、管内市町村に対して応援要請を行い、そしてそれに基づき、受けた自治体による支援活動を行うものであります。次に、応援の種類でございますが、救援及び応急復旧に必要な職員やボランティアのあっせんなどの人的支援、それから救援や援助に必要な車両の提供、それから医薬品、食料、飲料水などの資機材の提供、それから事務所、避難所、敷地などの提供について定めているところであります。次に、避難ビルの関係でございますが、現在防災計画では町内にあります施設6施設と津波避難ビルとしての指定をいたし、協定を締結いたしているとこでございますが、各施設の対応、可能人員も状況により変わりますことが考えられます。このことから、今後も新たな施設との協定に向けまして、さらなる努力に努めてまいりたいと、こう思っているところであります。
質問 13番 佐藤昭平
基本協定の内容については今町長のほうから答弁をいただいて、いろいろほかにも細目ありますけれども、基本的な点はお答えしていただいたのかなというふうにして思います。それで、この基本協定の目的とするところも含めての質問になるのですけれども、応援、受援についての考えということが、この基本協定のつくられてきた背景にもあるわけです。防災計画にも応援、受援の関係は盛られているのですけれども、ちょっとそこだけでは不十分な、私ちょっと理解しかできなかったものですから聞きたいのですけれども、台風の被害の報告も町長のほうから話ありましたけれども、今この間、阪神淡路大震災からだけ見ても、震災関係、地震関係見ても、2000年の鳥取県西部地震とか、2003年北海道十勝沖地震、同じく4年は新潟県中越地震とか、福岡県の西方沖地震などあって、2011年には東日本大震災があると。ことしは熊本のああいうような中心とした九州の地震もあるということで、ならすとこの間は2年に1回ぐらいこういう大変大きな規模の地震、災害、津波等が発生してるというようなことなのです。この地震の規模から、この災害の規模からいうと、一つ基本的な考えとして、やっぱり自力で被害を受けた自治体が、完結的にその対策を打つということがなかなか大変だというようなことが実態として出てきております。そういう点でいうと、ほかのまちからのさまざまな形での支援を受けるというようなことが、現実問題この間の状況を見ると、これはもう欠かすことができないような状況に、これ自然災害ですから、あるのかなというふうに思うのですけれども、この応援、受援について、町のところの基本的な考えというのは、この受援しっかり受けてくということも現実大事なのかなというふうにして思うのですけれども、まずそこら辺どういうふうに考えられてるのかお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
うちの今言われた防災計画のお話されてましたけれども、災害につきましては、地震だけではなく、大雨ですとかいろいろな災害があります。今言われた地震などなりますと、かなり広域的な範囲で被害が及ぶんだろうというふうに考えてます。そういった場合につきましては、きっとこの管内全て大きく被害を受けると思いますので、それにつきましては北海道において、道内のほうで市町村と北海道のほうの協定というのがありますので、そういったものに基づいて受援を受けるんだろうと。ただ、まず私どものほうでできることはやって、それでどうしても不足が生じるといった場合については、そういったものも利用さしていただいて、受援をしていくと、そういったことになるかと思います。
質問 13番 佐藤昭平
おっしゃるとおり、いろいろ大雨ですとか、いろいろな地震のことを含めてあるわけなのです、災害って。それで、いずれにしても、天変地異というか、とんでもないような災害が発生してるという現実があるわけです。そういう点でいうと、自分のまちのところで、釧路町としてできること、それから釧路町としては無理なこと、できないこと、こういうのを整理しておいて、地震来たら、この辺の管内みんな、ほかの連携協定してるところも大変だということあるかもしれませんけれども、例えば津波の問題などもあります。海岸のところをほかの内陸も地震大変だけれども、津波で大変だという海岸地区に当町はあるわけなのですけれども、そういうふうなことも含めて、できること、こういうところまではできるけれども、こういうところはこういう一つの管内の広域の協定も含めて、有効性を、効果を発揮させていくということは大事なのかなというふうにして思うのですけれども、そこら辺は整理しておくこと大事かなというふうにして思うのですけれども、そういう点はどうでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
災害につきましては、それぞれの状況によって異なるのだと思うのです。ですから、一概にこうだからという線を引くのは、ちょっと非常に難しい問題だと思ってます。ですから、その被害の状況に応じて、町としてなかなかそこは厳しいというところについては応援を要請していくと、そういったことになろうかと思います。
質問 13番 佐藤昭平
おっしゃるように、いろいろな災害があるので、それに対応する形での対策、大事かなというふうにして思いますけれども、実際のいろいろな大きな災害、熊本の地震なども見ると、やっぱり緊急的な、応急的なところは自衛隊の方ですとか、救急の部隊のDMATですとか、そういうふうなことが来て、救命の関係などをやりますけれども、それ以降の、例えば役所の機能がいろいろ失われるという点では、罹災証明書の関係だとか、いろいろな点で被災地の職員自身が身動きとれなくなるという実態も見えていて、なかなかそういう点では、住民のために働きたくてもなかなかできないでいたというのは、益城町などの報告で出されているのです。そういうような、例えば、私言いたいのは、具体的にああいうような事態になった場合には、できないことについては、やっぱり支援を受けるというようなことを想定しておいたほうがいいのではないのかなと。当町は地震や津波の多発、大津波が来るというふうにして想定をされている地域でもあるので、そういう点では非常に大事かなというふうにして思うのですけれども、一般的にはいろいろな点考えなくてはならないというのは当然だと思うのですけれども、シミュレーションてありますよね。こういうような規模の災害が来た場合には、うちのまちだけではこれちょっと無理だななど、そういうようなことと想定しておくことって大事ではないかなと思うのですけれども、一般的にいって、そういうことを整理していこうという考えというのはどうなのでしょうか。あるのでしょうか。
答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)
課長のほうから御答弁申し上げておりますけれども、災害はいろいろな状況で起きて、いろいろな規模で起きるということであります。従前からこの程度決まったら、どこにかけてなど、どういう機関を使ってなどという全体の流れは防災計画で各機関と連携ということになってますので、当然災害対策本部で検討され、必要なものについては応援を道、国に要請する、その他の機関に要請するということになりますので、防災計画に沿って、災害ですから、全てそのとおりできるかというような問題ございますけれども、一応の機関に援助を頼むということは、町民を守るために必要だと言われておりますので、そのときの判断をさしていただくということになろうかと思います。
質問 13番 佐藤昭平
その点、一旦ちょっとわかりました。それで、この防災協定本体のところに、では入っていきたいと思うのですけれども、目的のところで、答弁のとこにもありましたけれども、この応急的な対応というような意味合いが濃いのですが、応急活動を実施して被害の軽減と被災者の救護を図るということが書いてて、応急中心なのかなというふうにして私受けとめたのですけれども、一方、その後段のところには、被災した町村の住民の福祉の増進に資するんだというふうにして書かれてるのですけれども、この防災協定のやる中身というのは、応急となると、救急救命的なイメージがあるのですけれども、こういうような内容なのですか。それとも、それは中心とするけれども、広く住民生活へのサポート、支援も含めたそういうようなとこら辺を目的としてるのだよというような理解でいいのか。そのところをお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
こちらの協定につきましては、議員言われるように、まずは災害があったときに、応急的にそれぞれ支援ができると、そういったものは主なのですが、ただそれだけではなくて、先ほど御質問にありましたように、平時のそういったものの相互協力、あるいは情報交換、そういったものも含めてのお話ですので、目的についてはそういった言い方をさせていただいてるということになります。
質問 13番 佐藤昭平
それで、その平時のときの相互協力ということで今課長のほうからも話があったけれども、これは訓練の話出たのですけれども、この8市町村のところで合同でやっている訓練というのは、実際にはやられてるのか、どのぐらいやられてるのか、どういう形でやられてるのか、そこら辺ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
管内でこの基本協定に基づいて、平時の協力あるいは災害時の協力といったことで今まで実施した例は、今のところありません。
質問 13番 佐藤昭平
それで、東日本大震災のときに、釜石ですとか、陸前高田ですとか、そういうところの岩手県の海岸地区が被災をしたときに、同じ県内の内陸にある遠野市というところが、これが海岸の町村自治体と広域のこういうふうな協定を結んでいて、それで実際に民間、おにぎりを一生懸命つくるというそういうふうな支援なども含めて、国や県に先駆けて自主的なそういう支援をやったという、これは遠野モデルということで有名、非常に有効だったというそういう総括もされているのですけれども、そのときになぜ、そういうふうにしてできたのかという一つの総括といいますか、災害後の総括としては、2度ほど広域でもって訓練をやってたのです。この広域の内陸と海岸地区の自治体が一緒になって、そういう訓練をやっていました。遠野市のところの大きな公園が広域の防災拠点というふうにして位置づけて、自衛隊の方や、それから県や国のところも参加しての訓練が行われたというようなことなのですが、ぜひ平常時における協力が大事だというふうにして思いますので、釧路町だけでというわけに当然いきませんので、振興局や道やそういうとこに働きかけて、もうこの協定結ばれて丸4年近くなるわけなので、ぜひそういう点での共同の訓練、実施をする方向で、道にも働きかけをするべきでないかというふうに思うのですけれども、そういう点ではどうでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
先ほど申しましたように、事例としては実施した訓練というのはありませんけれども、この協定に基づくものではないですが、例えば開発建設のほうで行うような水防訓練みたいなのを何年か一編に管内で実施するといったのもありますので、そういったのも含めて参加してまいりたいと思いますし、この協定による情報交換というのは特にはやってませんけれども、振興局主催の会議ですとか、あるいは開発の、例えば川に特化した会議ですとか、道路に特化した会議などというものありますので、そういった中でお互いの情報交換をして、災害に備える勉強といいますか、そういったものを行ってるという事実はありますので、そのあたりは御理解いただきたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
そういうような実際の訓練の経験、部分的な、または分野的なテーマ別のそういう訓練ってやられてるということを聞いて、ぜひそういうことも続けてやったほうがいいというふうにして当然思うのですけれども、こういう協定を結んでるわけですから、そういう点ではぜひ、こういう水平線というか、近隣町村のところでの助け合いというか、そういうような形というのは非常に全国的にもいろいろつくられて、いろいろでこぼこがというか、実際に有効に活用、生きてるところもあれば、そのまま文章だけつくられてというところもあるみたいなのです。だから、そういう点ではぜひ、これ4年前につくられて、内容も私非常に大事かなというふうにして思います。実際に災害があった場合に、少しでも住民、町民が安心できるような、そういうふうな体制というのは、行政の責任でもってきちんと二重、三重にこういうふうな協定を生かしていくということが大事なわけですから、そういう点でぜひ協定のところを生かしていただきたいなというふうにして思います。それで、何点かこの協定にかかわってお聞きしたいのですけれども、応援の自主出動というのも、8条かな、決められているのですけれども、必要な応援を行うというのと、また市町村の負担の問題だとか、それから実際に支援に入るとか、応援を受けるなどという場合には、これはうちの町でいえば、町長の判断とかそういうようなことになっていくのかなというふうにして思うのですけれども、先ほど言った遠野市も、実際のところは、当初は市長の判断でもって自主出動をしたのですけれども、それではまずいだろうなということで、その市の災害基本条例にも出動応援をするというような条文を書き込んだというのがあるのですけれども、この防災基本協定、本当に生かしていくということであれば、町として基本条例のところに、応援をしてくということの部分になると思いますけれども、そういうのも考えていくべきでないかなというふうにも思うのですけれども、そういう点どうでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
確かにそういった方法もあるかもしれません。ただ、今私どもとしては、こちらに、協定に応援するということは載ってますので、それはこれに基づいて行っていきたいというふうに考えてます。
質問 13番 佐藤昭平
ぜひ、きょう初めて言ったことでもありますので、検討するところは検討していってほしいなというふうに思います。それで、実はこの協定の9条のところに、他市町村の災害に対する応援の協力というのがあるのです。東日本大震災のときにも、いわゆる水平の連携ということで、スクラム支援などという形で言われているのです。例えば、釧路町が姉妹都市を結んでいるところが、釧路町を支援するだけではなくて、この防災協定に入っているほかの自治体のところについても一緒に支援対象とするというようなことが、スクラム支援というふうにしてくくられているのですけれども、そういうようなことも、やっぱりわらをもつかみたいということになるわけです、大災害の場合には。そういうことでは有効だし、助け合いの災害時のあり方としては、自治体の連携としては有効かなというふうにして思うのですけれども、今まで質問して答えていただいた中では、この協定動いたという感じでもないので、これはちょっとお聞きしたいのですけれども、この釧路町は友好都市関係を持つ、または相互応援協定、これはこの管内のことにもなるのですけれども、友好都市関係を持つ市町村というのは、全国全道、釧路町、どこかとそういう姉妹都市関係などそういうのって結んでる経過はあるのでしょうか。状況を聞きたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
これまでの中で、姉妹都市だとか、そういうような形でのものについてはございません。
質問 13番 佐藤昭平
いろいろきっと防災のほう、災害のほうを担当されてるところは、いろいろ研究もされてるし、あえて言うこともないのかなと思うのですけれども、こういうスクラム支援であったり、カウンター支援など、大きな規模の県単位のこういうような自治体の水平の支援ですとか、いろいろな形で今、冒頭言ったように、災害が大規模になっているので、行われております。当町としてもぜひ、災害のために姉妹都市つくるというのはどうか、それだけではないと思うのですけれども、お互いにいろいろ助け合うという点では、例えばこの8市町村の協定の中で、そういう姉妹都市協定を結んでる市町村があれば、そこの隣の標茶なら標茶のところで姉妹町村に結んでますよというようなところって、このスクラム協定、水平支援のあれでいうと、釧路町の支援にもひどいところは入ってきますよというようなことが実際にやられてるのです。そういう点では、ぜひ受援力が大事だというふうにして言われています。自分のまちで対策できること、できないこと整理をして、やっぱり住民のために受け入れたほうがいい支援はきちんと受け入れる、そういう準備をしていくという、そういう広い意味での姉妹都市というのは、今のこの大災害時代には当然一つの方法としてあっていいのではないかなというふうにしても思うのですけれども、そういう方向での、結構姉妹都市に結んでるまちって僕聞くのですけれども、釧路町の考え方というのは、基本的な考え方というのはどうなのでしょうか。そこら辺検討されている考えというようなことありましたらお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
姉妹都市というのは、今議員が言われるように、防災中心としたものではない、何かのきっかけがそれぞれそのまちとそのまちと、また市との共通する関係になって初めて姉妹都市という、そういうきっかけづくりがあるのかと思うのです。防災のための姉妹都市というのは、なかなかちょっとなり得ない部分、私はあるのかなと。それ以前に、姉妹都市が結んだから、結ばないからという、受援を受ける、受けない、これはその自治体の考え方であろうかとは思いますけれども、私はそういう形で応援してくれる自治体に対する行為に対しましては、それが姉妹都市であろうとなかろうと受けたいと、これが基本的な考え方でございます。
質問 13番 佐藤昭平
ではこの防災基本協定の関係については、最後の1点だけ聞きたいのですけれども、応援の種類のところで、人的支援の部分に限って聞きますけれども、町長も言いましたけれども、ボランティアの関係なのですけれども、これボランティアのあっせんということで、協定のところに文言として書かれてるのですけれども、これ何度か例に出しますけれども、遠野市の場合などは、町内会ですとか、遠野市のところのいわゆる社会福祉団体といいますか、そういうボランティア系の団体のところで、おむすびいっぱいつくって、海岸で孤立した大槌高校に届けたり、避難所に届けたり、そういうふうなことをやって大変喜ばれたのです。これ、国や県ができなかったという自発的な支援だったのですけれども、これでいうと、町内会とか、例えばそういうふうな住民組織だとか、民間だとか、そういうような方にも釧路町が応援するというような立場になった場合に、やっぱりそういうふうな形での助け合うというか、そういうふうな活動って大事かなというふうにして思うし、この応援の種類のところにということで、この基本協定には盛られてるのかなというふうにして私は理解したのですけれども、そういう点では日ごろから大事かなというふうに思うのですけれども、こんな民間の活用などそういうのは、この基本協定を生かしていく立場ではどういうふうに考えていかれるのか、この点最後にお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
ボランティアのお話だと思いますので、それに限ってお話をさせていただきますけれども、こちらについてはボランティアのあっせんということで、もう一方は職員の派遣ですので、職員自体を派遣するのですが、もう一つの今言ってるボランティアのあっせんにつきましては、当然町のほうでもそういったボランティアをしたいという方を募って、その方たちを被災した市町村のほうに行っていただいて、向こうで受け入れをして、災害のほうの、被災のお手伝いをさしていただくと、そういったことがここにうたわれてるものであります。先ほど言いました、議員が言われました町内会さんのほうで、例えばおむすびですとかつくったものについては、ここのボランティアのあっせんではなくて、食料ですとか、そういったものの支援という、そういったものに含まれるかと思いますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
そういう点では人の人為的な支援なので、人の派遣だというその中に含まれるということなのだけれども、ではこれは今後ですか。そういう形で、広域で、そういうボランティアの参加もお願いしていくというような考えが町のところにあるのだというのは、これはそれぞれ町内会ですとか、そういうふうなボランティア系の団体といったらあれですけれども、そういうふうなところとも協議をしていくというか、お願いをしていくというか、そういうふうな形で動いていく、もしくはもう既にやっているなど、そういうふうなことと、ちょっとそこら辺を最後に聞きたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
先ほど申しましたように、この協定で実際に何かをやったかといったことになりますと、それを事例的にはありませんので、ただ今後そういったことがあった場合については、町内会含めていろいろな団体もありますし、個人でもボランティアをしたいという方も当然いらっしゃいますので、そういった方たちに呼びかけをしてあっせんをしていくという形になろうかと思います。
質問 13番 佐藤昭平
わかりました。まずできるようなところからぜひ、近隣の同じ地域、管内の市町村でありますので、一歩前に進めていく、協定化していくという立場でぜひいろいろ進めていただきたいというふうにして思います。それで、2点目の津波避難ビルの現状と拡充のところなのですけれども、津波避難ビルの定義というか、どういうところをもって津波避難ビルというふうに定義づけしているのか、そこら辺ちょっとまずお聞きしたいのですけれども。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
あくまでも津波に対しての避難する場所ですので、一般的な民家というのは私どもとしては考えてません。不特定多数の方がそこを利用できるということがまず大前提の一つとして、そのほかには、津波高の、それ以上の高さにある建物というのが、私どもとしては条件としてはあります。ただ、構造的に木造で大丈夫かといったような問題もありますので、どちらかというと、鉄筋ですとか鉄骨だとか、そういったものが多いというのが現実であります。
質問 13番 佐藤昭平
浸水区域で一定の高さ、何かいろいろありますけれども、3階以上の建物だとか、そういうのも出てくるところもあれば、今課長が言ったような、そういう浸水区域の波の高さとの関係というようなことでも書かれてるものがあるのですが、いずれにしても、一定の高さのところを指定されていくものなのだということなのですけれども、建物がなければ避難ビル、こういうような基準に満たしたものがなければ、そういうようなことにならないのです。否定するにしても、肯定するにしても、できないわけなのですけれども、恐らくないと思いますけれども、人口比だとか、面積で1カ所だ、こういうような広さでだとか、こういうような人数、人口でもって1カ所をつくるとか、そういう設置の基準というか目安というか、そういうのってあるのですか。お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
特にこの地域の人口に対して1カ所ですとか、そういったような基準はうちのほうでは設けておりません。ただ、どうしても浸水高に耐えられるというビルがそんなに多くはありませんので、公的な避難所も含めて、それ以外に民間でこういったことで協力いただけるというとこで協定を結んでおりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
この津波避難ビルと、それから津波時のいっときの避難場所というのが、津波の関係では逃げる場所としてあるのですけれども、いっとき避難場所というのは、この避難ビルよりも大分箇所としては多いのですけれども、この中にも、津波いっとき避難場所の中にも、説明があった県というか、そういうような同等のというか、そういうような高さを持った建物というのがあるのです、釧路町のコミセンだとか、富原の学校ですとかあるのですけれども、これはいわゆる避難ビルといっとき避難場所ってどういうふうにして整理されるのか、聞きたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
津波のいっとき避難場所につきましては、町のほうで指定している公共的な建物で、まずそこに避難していただこうというものです。ただそれ以外でも、どうしてもそこまで来るまでに津波が来たりする場合もありますので、そういったときに逃げ込めるといったら何ですが、逃げられるようにということで、民間の建物についても協定を結ばさしていただいて、避難ビルということで指定さしていただいてるものです。
質問 13番 佐藤昭平
3月か6月に1回ちょっと聞いたのですけれども、去年だったかもしれませんけれども、このいっとき避難場所になっている一つである釧路町のコミセン、木場のところのコミセンの避難場所になってますからいいのですけれども、いざ波が相当、そういう高さの波が来た場合に、あそこは高さとしては4階部分が屋上になるのかな、そういう形になりますから、公共のあれですから避難ビルとは呼ばないかもしれないけれども、実態としてそういう避難ビル的にというか、逃げる高さを持っている箇所かな、場所かなと、施設かなと思うのですけれども、そこら辺は何か安全性の問題で検討してみるなどという話を、答弁いただいてたかなと思うのですけれども、津波は、水平ではなくて垂直に逃げるのが基本ですから、そういう点でいうと、いっとき避難場所でそこに入ったけれども、やっぱり次もっとレベルの高い安全なところに逃げてくという形をつくっておくのが当然だと思うのですけれども、そういう点ではあそこの、ちょっときょうコミセンに絞って聞きますけれども、釧路コミセンの屋上の活用などを含めて、これはその後検証されてるとか、今後こういうふうに考えるなど、そういうふうなことがありましたらお聞きしたいと思います。
答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)
コミセンの屋上ということで、質疑だったと思います。屋上については、普通の床と違って、構造上積雪、火事に耐えられたりはしてますけれども、それが一気に上がったときに耐えられるかということもございます。そこまで上がらなくても、コミセンについては3階部分のギャラリーもありますし、2階についても浸水を免れるという状況にありますので、屋上については落下を防ぐなど、そういうことも検証していかなければならないので、すぐに使えるということもお答えするわけにはいかないかなと思っております。
質問 13番 佐藤昭平
相手があることなので、避難ビル、民間のビル事業者と協定を結んでいくなどと、簡単にとんとんといかないというふうにして思うのですけれども、そういう点でいうと、避難場所になっている町の施設を有効活用していくというのは、いろいろな制限はあるというふうにして思います。避難したけれども、かえって危険だったというのは困るわけで、そういう点ではきちっと検証して、必要な、できれば使えるようなものにしていくというのが、あの地域に住んでる方々のところでの要望でありますし、どこで津波に遭うかわかりませんから、町民全体のところからも、あそこの場所を相当高いしどうだろうかというような話もよく出ますから、ぜひそういう点では引き続き検討をして、過重に耐えられるぐらいどこまで使えるのかということも含めて、いろいろ引き続き検討のほうをお願いしたい。部長のほうからもそういうような趣旨の答弁ありましたので、よろしくお願いしておきたいというふうに思います。