釧路町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月6日
国民健康保険制度の都道府県化と町の課題
2016年6月6日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「国民健康保険制度の都道府県化と町の課題」について質問し、町長 佐藤広高、住民課長 高橋明、こども健康課長 宍戸牧子が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、住民課長 高橋明、こども健康課長 宍戸牧子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 佐藤昭平
では、2件目、行きたいというふうに思います。2件目は、国民健康保険制度の都道府県化と町の課題ということでお聞きします。国保の都道府県化というのが、平成30年度からですかね、ということで動いているのですけれども、これは2年後ということなのですけれども、いずれにしても国のほうからのそういう運営方針というのが出されている、いわゆるガイドラインの案というのが、ことしの1月ですか、出されていて、どういうふうに都道府県のところでそれを進めていくかということで、国のほうで示しているものも出されておりますので、ことし、当然、来年度あたり、急速に進んでいくのかなというふうにも、私は思っているのですけれども。その点では、今、保険者として釧路町は国保の運営をやっているわけなのですけれども、町のところのかかわりというのはどういうふうになっていくのかということについて、1点目、お聞きしたいと思います。アからキまでありますけれども、まず運営方針の決定というのはどういうふうになっていくのか、財政運営はどうなるのか、その資格の管理というのが、被保険者の関係とか、どこでどういうふうになっていくのか、変わっていくのか。また、国保税の賦課とか徴収というのは、町のほうでどういうような仕事になっていくのか。また、医療保険としての本体である保険の給付の状況、審査等、そういう医療費の支払い等の関係の一部、また、保健予防の関係での保健事業の関係はどうなっていくのかについてお聞きをしたいというふうに思います。2点目は、これは昨年の2回目か3回目の定例会でもお聞きしているのですけれども、国の財政支援というのが、この都道府県化に向けて出されております。つまり、国保というのは、なかなか財政的に大変だと、低所得者が入っている保険だということは国も認識をしていて、そういう点で財政支援もして保険者支援も行うということで、そういうようなことを活用して、例えば保険税の引き下げができないかと、また、特定健診料金の軽減というのも──特定健診も国保の事業でありますから、そこら辺を軽減するような実施というのは検討できないかというのが、2点目。3点目は、この国保の都道府県化とあわせて出てきているのは、要するに国は医療費を──括弧つきで、私、書きましたけれども──「適正化」、適正を図っていきたいと、またはその保険税の収納率の状況も、いわゆる今後の保険料の賦課の関係では、その考慮に入れるポイントの一つにしていくのだというふうにガイドライン等でも示されております。3点目のところは、町としてどういうふうにして考えていくのかお聞きしたいと思います。以上、3点です。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
13番、佐藤議員の2問目の中で国保の都道府県化と、それから町の課題という形で、それぞれ詳しくお尋ねになっておりますけれども、まず、1点目の保険者としての町の機能についてのお尋ねでございます。厚生労働省より、平成28年4月に国民健康保険における納付金及び保険料率の算定方法並びに都道府県国民健康保険運営方針の策定等のガイドラインが示されたところでございます。ガイドラインにおきましては、都道府県化後の市町村の役割としては、都道府県に示された標準保険税率を参考にして、条例において国保の保険税率を決定し賦課徴収を行う。地域住民と身近な市町村が、資格管理、保険給付、保健事業等を引き続き実施することと示されてございます。また、運営方針につきましては、策定の段階で市町村との意見交換や意見調整ができることとなってございます。次に、2問目の国の財政支援、これを活用してのいろいろの御提言がございました。まず、都道府県化後も、保険基盤安定繰入金・保険者支援分は継続されますが、それ以外の療養給付費負担金などは、北海道から保険給付費等交付金として市町村に再配分される予定でございますが、現時点では詳細に、これらは示されていないというこういった状況にございます。現在、継続が確定している保険者支援分だけをもって保険税の引き下げを実施するという考えとは至らず、今後の状況を踏まえながら、中期的に検討をしてまいりたいと思っております。また、特定健診のさらなる自己負担額の軽減を実施することにより、特定健診の受診率向上を促す効果が期待でき、将来における医療費の適正化にも寄与できることなどから、検討をしてまいりたいとこのように思っております。次に、医療費適正化及び保険税収納率向上の取り組みについてのお尋ねでございますけれども、医療費の適正化につきましては、レセプト点検などによる審査支払請求の適正化を初め、ジェネリック医薬品の推奨や各種保健指導用リーフレットにより、周知をしてまいりたいと考えております。保険税収納率向上につきましては、今後とも、スキルアップの向上のため、収納担当職員の研修会への参加、非常勤職員の配置、コンビニによる収納などを継続し、収納率の向上に努めてまいりたいとこのように考えてございます。
質問 13番 佐藤昭平
これは都道府県化の国保都道府県単位で、北海道、私たちの釧路町の関係で言うと、北海道のところの運営にしていくということが大きくあるのですけれども、これは地域医療計画とセットでやっていくということで、法律的にも、要するにこれは医療提供と、それから医療の給付のところとあわせてやっていって、医療費の適正化を図っていくのだというのが国の考えで示されているのですけれども。1点目のところは、これは大分項目があって、この7点が、町が国保を運営する上でかかわっている仕事ということになるので、逐一全部詳しく答弁をしてもらうと時間が相当かかってしまうのですけれども。これを端的に言うと、都道府県化、2年後にやるということで、これは町のところで、基本的にはまだずっと、そういうふうにはなってもやっていくのだよということなのか、それとも道のほうでもって相当なところをやっていくということなのか、これはいろいろ聞いてもよくわからないのですが。ガイドライン案では一定示されている部分も、ここの部分やるよというふうにして言っている部分が、ちょっと進んで明らかになっている部分もあるのかなと思うのですけれども、そこら辺は。いろいろ今年度は動いていくことになると思うので、もうちょっと、ざっくりとでもいいのですけれども、お聞きしたいと思うのですけれども、お願いします。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
先ほど町長が答弁したとおり、一定のものは示されている状況ですけれども、まだまだ詳細については示されていないという実態でございます。北海道としては、市町村ごとの納付金について、年齢を加味した医療水準や所得などを考慮して納付金を決定、まず、すると。それで市町村が納付金を納めるための必要な標準保険率を示すということになっておりますけれども、今現在、全然示されている状況ではございませんけれども、広域化に向けてそういう標準保険率が示されると。そして、保険給付費等交付金というものを各市町村に北海道のほうから交付、再配分をされるということになりまして、町のほうとしましては、道から示されるであろう標準保険率を参考にして、条例で保険税率を決定して納付金を納めるという形になります。町村としては、その他、今までと同様に地域住民と身近な関係があることから、資格管理の関係、あとは税率の賦課徴収、あと保険給付の支払い関係、それと保健事業等も引き続き市町村のほうで実施をしていくという流れになってございます。
質問 13番 佐藤昭平
大まかにわかりました。これでいうと、ウ、エ、オ、キですか、ここの部分については、引き続き町のところで運営をしていくということかなというふうに思います。ですから、この4項目の内容に見れば、いわゆる市町村国保、釧路町の国保というのは消えないで、しっかり根幹的な部分は町のところでの運営に引き続きなっていくということが、今の時点での内容かなというふうに思います。それで、具体的に一番核になる部分ですが、運営方針の決定ということであるのですけれども、これ具体的に言うと──確認です──町のところで国保の運営協議会ということでありますけれども、町のところでのそういう協議会、国保の運営にかかわるところというのは、これは引き続きそのまま、町民の参加でもやられている部分はありますけれども、そこら辺は引き続きやるということでいいのでしょうか、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
町のほうでは、国保運営協議会につきましては継続して存続していくということになります。保険税率につきましては、町村のほうで決定するという関係等もありますので、そこら辺については、引き続き運営協議会は継続されるということになっております。
質問 13番 佐藤昭平
それで、最初に言ったように医療計画ですかね、地域医療計画とセットで、こういう給付の部分の国保の今後のあり方というのはセットで出されてきているのですよね。法律的にもそのようになっています。それで、今後、地域のところの病床の問題だとかそういうのも、病床数どうしていくのか、国の考えというのは削減の方向ということで示されてもいますし、この釧路地域のところでも医療圏としての、今後、どういうベッドの体制にしていくかというのは、町長もきっと委員で参加されている部分はあるのかなと思うのですけれども、これは安心して医療が使えるというのには、まず、医療機関のところも、入院ベッド含めて確保されてないと安心できませんから、そこら辺は、今までのところでどういうふうに議論されているのか、当該の審議会とかで議論されている内容とかがあれば教えていただきたいというふうに思います。
答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)
地域の医療圏構想につきましては、4月の中旬に保険庁を中心といたしまして、圏域の構想の案というものを北海道のほうに提出をしているという状況でございます。北海道が総括をし、各地域のほうに、この医療圏構想が妥当なものかということで計画書が策定され、おりてくるということになっておりますので、案としては、北海道のほうに地域の部分は上げさせていただいているという事務手続が進んでいる状況でございます。
質問 13番 佐藤昭平
要するに、国民健康保険の部分も給付のほうも、医療提供する医療機関も含めてのところもセットでやるというのが、みそというか、そういう考え方でやっています。端的に言うと、例えば今、釧路圏というのは産科といいますか、子供を産める、そういう施設という病院というのは、今、何カ所になっているのでしょうか。ちょっと、その点お聞きしたいのですけれども。
答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)
釧路圏におきまして出産ができる医療機関は、総合病院が2カ所と助産院が1カ所ということで、町立病院で出産をしていたところがございましたが、そちらの産科の医師が退職されているということで、現在はそのような状況になっております。
質問 13番 佐藤昭平
ぜひ、そういう審議会のところで、釧路の医療圏の中にある自治体の1つですから、釧路町は。そういう点では、安心して子供を産めないというのは、子育て支援の前の話みたいな感じなのですよね。やっぱり、子供を安心して産むという環境が、開業医で産婦人科をやっていたところがどんどん閉鎖していってますから、そういうことも含めて、しっかり公的なところで充実をさせていくというところは、その審議会のところでも意見として──釧路町、隣接が釧路市で医療機関もいっぱいありますけれども、それにしたって2カ所ぐらいしか産めないということになると、ほかの管内のところからも、釧路市、釧路町以外のところからも相当利用があるわけですから、そういう点では、しっかり要望として出していくべきではないのかなというふうにして思うのですけれども。これは国保の都道府県化と一体の問題ですからね。そこのところは、ぜひ要望、そういう場も活用して出していってほしいというふうにして思うのですけれども、その点どうでしょうか。
答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)
医療の提供と医師の確保というのは、非常に大きな問題、課題になっております。毎年、医療を担当する関係の機関が集まり、医療をどういうふうに安定的に供給していくべきかということで協議をしておりますので、今後とも関係機関等の会議の中で協議を続けていきたいというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
当町は町立病院等、直接町のところで医療の提供にかかわる、そういうようなところはありませんから、何かのんきといったらあれですけれども、全体の状況を見てということで推移はしていますけれども、一人一人の町民の方から見れば、この地域全体のところで安心して医療提供がされるということがなければ、やっぱり長くずっと住んでいくという基盤が崩れることになりますので、しっかりそういう点では、しかるべきそういうような審議会とかそういうところで、町の要望としても出していっていただきたいなというふうに思います。町としての機能のところはちょっと終わって、2番目の国の財政支援のところとの関係なのですが、これは財政支援、保険税支援とか低所得者対策の関係では、町のところにはどのぐらい、国からこういうようなお金が入っているのかお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
保険基盤安定繰入金として、保険者支援分としまして約4,400万円程度が入ってきてございます。
質問 13番 佐藤昭平
これ、いわゆる保険者支援の部分と、国全体のやり方でいうと、要するに税金、消費税の財源だといっていますけれども、税金使ってやる低所得者対策の部分と、あと保険者間の調整で財源を生み出してというようなことで2種類、国の総額だとプラス1,700億ということになっているのですけれども、町の4,400万というのは、これ総額ということでいいのでしょうか、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
保険者支援分としての金額が4,400万でございます。
質問 13番 佐藤昭平
保険税の引き下げできないかというのはずっと言ってきているのですけれども、これはこの間、低所得者対策ということではやられていますけれども、これ、どのぐらいの方に波及してといいますか、この間行われているのは、どのぐらいの人数の方に、どのぐらい金額的には波及をして軽減が図られているのか、お聞きをしたいというふうに思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
大変お時間をいただきまして申しわけありませんでした。人数でいきますと総体で2,942名、金額でいきますと約6,000万ということでございます。
質問 13番 佐藤昭平
全体の人数、国保5,200人ぐらいですから、半分強かなと、50%、60%近くの人がというふうに思うのですけれども。これ総額で6,000万というのは、このうち、国の低所得者対策で出された分というのは、釧路町の場合は幾らなのですか。さっきは保険者支援分でしたよね。これ低所得者対策の分なので、その部分、幾らでしょうか。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
28年度の予算ベースでいいますと約8,300万でございます。
質問 13番 佐藤昭平
それ、だから総額ですよね。実績で6,000万というのは27年度のところかなと思うのですけれども、これは国の金もあるし道の金もあるし、町のほうで4分の1出している部分もあると思うのですね。それでいうと、実績でいうと6,000万のうち、国から出てきた分というのは幾らになるのかを聞いているのですけれども、それは出ますか。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
今、議員おっしゃるとおりで、2分の1が国の分ですので、約3,000万が国から入ってきているということになります。
質問 13番 佐藤昭平
それで、この2,942名というところですけれども、やっぱり全体として、その低所得者対策だけではなくて、保険税そのものというのが高いのだというのが言われています。ちなみに、協会けんぽのところでの標準報酬月額で出てくる被用者の保険のところの保険料と、自治体のこういうところの国保のところというのは、これはどのぐらいの比率になっているのかわかりますか。国保と被用者保険の対比というのは、金額的にどのぐらい違うものなのかというのは、当課のほうで押さえていますか。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
大変申しわけございません。ちょっと今、手持ちに、その資料がございません。
質問 13番 佐藤昭平
それで、協会けんぽというのは、都道府県でもって保険料が今、違うのですけれども、例えば標準報酬というのは給与のほかに手当とか一定含めた内容のものなのですけれども、これ14万2,000円という標準報酬月額でいきますと、月でいうと、介護保険の第2号被保険者になっていない方ですけれども、約10%で1万4,398円とかというのが北海道の保険で、このうち、折半ですから雇用主が半分払って、加入している方は7,200円ぐらいの負担になるのですけれども。例えば、このぐらいの標準報酬等すっきり、基礎控除を抜いた分の所得で対比になるのかどうかはあれですけれども、これ比較した場合には、どのぐらいの──14万2,000円の月収ということになれば、当町のところでの保険税というのはどのぐらいになるのかというのは、モデルとかいろいろあると思うのですけれども、そこら辺、ちょっと比較で聞きたいのですけれども、どうでしょうか。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
きちんとしたお答えになるか、ちょっとあれなのですけれども、83万円の所得の方の場合で──釧路町だけでなくて国保全体の話になってしまうのですけれども──年額8万5,000円程度で、組合健保の場合202万円、1世帯当たり378万円の場合だと11万4,000円という比較がございます。
質問 13番 佐藤昭平
つまり、国保のほうが安いということですか、それが聞きたいのですが。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
組合健保の場合は総額での話になろうかと思いますので、総額で比較した場合は国保のほうが安いという表になってございます。
質問 13番 佐藤昭平
これは都道府県化にするときの資料でもって、国が、どうして低所得者対策とか保険者支援が必要なのかというその論拠としては、国保と、それから被用者保険とを比較した場合には3割余りの差があると、つまり、被用者保険のほうが3割ぐらい安いのだということは資料として出されていて、それはそれぞれの市町村のところからの、そういう国保税の状況というのは調べていますから、一定根拠を持った、そういうようなものかなというふうに思います。標準報酬との単純な比較を出してくれというのは、ちょっと厳しかったかなというふうに思いますけれども、いずれにしても低所得者対策とか保険者支援が必要だというのは、国保料が高いと、それは低所得者の人が多いのだと、年金生活者が多い保険なのだということを前提にして国も動いているというようなことなのですよね。それで、先ほど低所得者対策のところでは聞いたのですけれども、この保険者支援の部分と、今4,400万とかと言いましたけれども、これ国は結局──当町はやっていませんけれども──一般会計からの法定外の繰り入れというのを国保にやって、国保料の赤字の穴埋めですとか、言葉は悪いですけれども、それですとか、国保税そのものを適正なものに下げていくということでやられています。国は、この保険者支援を出すのは、一般会計のルール外のそういう繰り入れというのをやめるべきだということで、そのことも含めての都道府県一本にしていく、北海道であれば北海道一本にしていくのだということなのですよ。ですから、当町の場合でいけば、ここ数年ずっと、基本的には、金額の多寡はあるけれども黒字を出してきている会計だという点でいけば、保険者支援で入ってくる部分というのは、厚生労働省の試算では国保の加入者1人当たり5,000円程度に相当するというふうに言っています。黒字会計を厳しい中でも続けてきているということは、うちの国保事業のところは、ある意味しっかりやっているなという点ではあるのですけれども、国からのこういう保険者支援のそういう意味もきちんと受けとめて、やっぱり少しでも下げていくという方向に検討するべきではないのかなというふうにして、そういう環境としては、少しいい環境になってきているのではないのかなというふうに思うのですけれども、まずその点をお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
国のほうから、そういう保険者支援等もいただける状況になってきておりますので、確かにいい環境になってきていることについては理解はさせていただきますけれども、それをもって保険税を引き下げするという考えには、残念ながら至れないというのが現状でございますので、御理解を願いたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
消費税云々の問題というのは、今、世の中を騒がせていますけれども、こちらのほうの保険者支援の財源というのは、御承知のように後期高齢者支援制度の関係での国の持ち出し分が減ったということで、それを財源に充ててきていますので、そこら辺もぜひ検討していただければなというふうにして思います。次、特定健診料金の軽減ということで、町長のほうから、医療費の軽減に働くということもあるので検討したいということだったのですけれども、これはちょっと一歩進んだような御答弁かなというふうにも受けとめたのですけれども、ぜひこれは具体的に、考えは聞きましたけれども、具体的な検討作業もしていただきたいというふうにして思います。それで、一般会計からの繰り入れの関係は、都道府県化のところでは、国保会計の赤字解消のために使うというのは問題だけれども、それ以外のところはいいのだと言っているのですよね。ですから、特定健診の関係についても例えば、法定外の繰り入れとかということも──それも含めて、それだけではないと思うけれども──それも含めて財源というのに、保険者支援の分とかも含めて使っていくことができるのかなというふうにして思います。隣の町の一定期間のようでありますけれども、特定健診の無料化という動きもありますし、ぜひこれは来年度でも早期に実現していくような方向で、実施の具体的検討も、もう一回、改めてお願いしたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
おっしゃるとおり、近隣の自治体等の動向等も踏まえながら検討を進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
これ、私のところの地域の集まりでも、受けに行ったら、特定健診がらがらでびっくりしたと、町内会で調整してくれないかみたいな、そういう健診料のところについても、つまり積極的に受けとめて、もっと周りの方も受けられるようにしてほしいなという要望として出されもしましたので、ぜひ受けとめて、検討を含めていただきたいなというふうに思います。3点目なのですけれども、一つは医療費の適正化とか保険税収納率の向上ということで、どのような取り組みをしているか御答弁をいただきました。それで、先ほど言った保険者支援の部分というのが、どれだけ医療費を適正化図っているか、保険税の収納率どれだけ進めているかということとリンクして、その取り組み状況によって、こういう支援も考えていくのだというのが盛られている内容なのですよ。だから、そこら辺は住民の立場に立っての医療費適正化を進めていってほしいなというふうに思うのですけれども。ここで私聞きたいのは医療費の適正化ということで、この前の議会でも聞きましたけれども、医療費の通知の問題、これざっくり予算とか見たら、全部、人件費とかも含めて300万ぐらい出ている形に、医療費通知ということでは、医療費適正化ということでは出ているのですけれども、これ1点だけ聞きます。医療費通知というのは、それは総額の医療費これだけというのはわかるのですけれども、セカンドオピニオンとかありますよね。結局、1カ所の病院だけでは、手術するよとかと言われたら、やっぱりいろいろ考えてやらなくてはならない、もう1カ所ぐらい別の先生に診てもらってというのは、基本的に言えば、そういうようなことに対して抑制になってしまうのではないかと。医療費の、適正な医療をまさに受ける上での抑制になっているのが、政府も言っている医療費適正化の中での医療費通知なのではないのかなというふうにして思うのですけれども、ここら辺、いろいろ原課としては難しいところはあるかもしれないけれども、これ人の命にかかわるような部分にもなってくるのですよ、きちんと言うと。だから、そういう点で、もうちょっとその適正化のところについても考えていくべきではないのかなというふうに思うのですけれども、その点お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
今おっしゃられたのは、前回の議会でも御質問がありました医療費の通知のことかと思います。これにつきましては、先般の国保運営協議会の中でも議論を、この件についてさせていただきまして、通知としては、やはり不正請求の防止等々にもつながりますし、あといろいろなお知らせ等もするという観点から、全くなくすというわけにはいかないというか、すべきでないという意見をいただいておりますけれども、ただ、回数については、やはり、多少是正するべきでないかという御意見もいただきまして、回数については6回から一応3回に、たしか減らすような方向で今年度から進めさせていただくことになっておりますので、御理解を願いたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
経費節約という意味合いもあって、それはそれでいいのですけれども。端的に言うと、例えばがんの人だとか、そういう方が病院にかかって一定額になりますよ、がんの治療は。今、外来でも結構やりますから、治療。そういうような方のところに、あなたの医療費これだけかかっていますよと、窓口負担はこれだけですけれども、実際は総額このぐらいかかっているんですというようなことを通知を受けた方のそういうような気持ちだとか、そういう立場というのは、どういうふうにして癒されるといったらあれだけれども、ちょっと人権的な問題もあるのかなと思うのですけれども、その点どうですか。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
ちょっと説明が不足しておりましたけれども。その中で、既定の通知のところに、うちのほうで独自にですけれども、「この通知が必要でない方については御連絡ください」というような一文を入れて通知をさせていただいておりますので、そういった必要がないよという方がいらっしゃった場合については、そういった対応をとっていきたいというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
この部分だけで、これ以上はやりませんけれども、届いてしまったら、そのときの気持ちという話なので、もう嫌ですというようなことを通知を受けて何になるのかなというふうにして思いましたので、ぜひ引き続き考えていただければいいなというふうに思います。収納率向上の関係で1点だけお聞きしたいのですけれども、これは釧路町の国保のほうで道のほうに通知している資料を、道のホームページに出ていたかと思うのですけれども。収納率向上という点で、その経過の中で出てくる短期保険証の交付の関係なのですけれども、これ絶対、釧路町はずっと3カ月ということで、昨年か一昨年度ぐらいまでやっていたのですけれども、短期保険証通知の滞納期間のことで6カ月とかという資料もちょっと聞いたのですけれども、そこら辺は今どういうふうになっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
短期保険証の交付の期間につきましては、従来同様3カ月を交付の期間とさせていただいて交付しているところでございます。
質問 13番 佐藤昭平
これ道のほうの調査で、いつも期間的に速報的にも出てくるのですけれども、ここに国民健康保険短期被保険者証の交付状況というのがありまして、交付世帯、それから短期証の有効期間、交付方法というのが、北海道のやつが出ているのですけれども、これで釧路町を見ますと、平成26年は有効期間3カ月なのですけれども、平成27年は6カ月ということで変更されていますし、ついでに言いますけれども、交付方法の関係でいうと郵送と窓口がありますけれども、郵送、窓口両方でやっているのが平成26年度で、平成27年度からは全部郵送ということになっているのですけれども。こういうようなことも含めて、道のホームページのところでは出ているのですけれども──間違いだったら間違いでいいのですけれども──この間、有効期間を延長してほしいし、全部郵送でやってほしいということは私たちも言ってきていることなので、変更したのなら変更したで、ある意味歓迎なのですけれども。そこら辺、どういうふうになっているのか確認したいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
お時間をいただき、本当に申しわけありません。詳細はちょっとあれなのですけれども、一応、やり方、方法等については、26年と変更が全くございませんということで御理解願いたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
それでは、これ道議会のほうを通して確認認されて出た資料ですので、それは課長のほうからの答弁ありましたので、私のほうで再度確認もしたいなというふうに思います。収納率の関係ありますけれども、きょう、もう余りやりませんけれども、収納率の向上とその保険者支援というのをリンクしていくという、ある意味あこぎなやり方かなというふうにして、私思うのですけれども、そういうことに適切に加入者の立場に立って、ぜひ対応をしていただきたいなというふうに思います。