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釧路町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日

防災・減災の取り組み強化を

2015年9月2日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「防災・減災の取り組み強化を」について質問し、町長 佐藤広高、総務課長 佐藤智昭、福祉課長 関向範生が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 佐藤広高、総務課長 佐藤智昭、福祉課長 関向範生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤昭平

3件目であります。防災・減災の取り組み強化についてお聞きしたいと思います。まず1点目は、防災及び減災の町のところの取り組み状況等についてお聞きをします。2番目は、避難場所の設置状況等について、また、今後の計画などをお聞きしたいと思います。3番目は、津波時の避難場所の設置状況、今後の増設といいますか、そういう部分を含めて計画をお聞きしたいと思います。それから、旧国有地に一定土盛りをされたあの防災広場の今後の整備状況や今後の計画についてお聞きをしておきたいと思います。以上です。お願いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

7番議員の3件目の御質問で、防災・減災の取り組み、これを強めるという中で、まず、その取り組み状況についてのお尋ねであります。近年は、豪雨による浸水被害が多発いたしておりますことから、ハード面の整備として、水防対策のための土のうステーション設置及び災害時避難経路の新設など、ソフト面の整備といたしまして、非常用物品備蓄、防災教育、防災サイン整備などを実施いたし、防災意識の向上、これを図らせていただいているところであります。次に、避難場所の設置状況、そして、計画についてのお尋ねでございますが、町内における避難場所につきましては、指定広域避難場所27カ所、地域指定避難場所44カ所を指定してございます。また、緊急津波一時避難場所につきましては、24カ所を指定しておりますが、平成27年度、本年度でございますが、新たにつくし保育所を追加いたします。次に、津波避難場所の設置状況及び計画についてのお尋ねでありますが、対象となります施設につきましては、災害時における協定により町内6カ所を指定してございます。今後も利用可能な建築物が建設される折には、協定締結を積極的に進めてまいりたいと考えてございます。次に、防災広場の整備状況についてのお尋ねであります。防災広場の整備状況につきましては、総盛り土量1万2,000立米、盛り土高6メートルのうち約7割に当たる盛り土量8,800立米、盛り土高5メートルに達していると、こういった現状であります。平成27年度におきまして、残りの盛り土工事とのり面の植生を予定してございまして、その後、階段、照明、フェンス等の附帯設備を設置いたし、平成29年度完成を目指しているところであります。以上であります。

質問 7番 佐藤昭平

①の防災及び減災の取り組み状況のところについては、全体のかかわる状況ですので、今の状況については了とします。それで、2番目の避難場所の設置状況等にかかわる件なのですけれども、きのうは防災の日でもあったわけなのですけれども、避難場所のその運営等についての質問も出されておりましたが、これは障がい者や、重度の障がい者や発達障がいを持っている方、自閉症の方なども含めて、そういう方に対するその避難場所、避難所のところについての考え方といいますか。ある意味での配慮というのか、こういうふうにしたほうがいいよというようなことも含めて位置づけとか考え方って町のほうで持っているのでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

障がい者の方につきましては、避難所の中での位置づけといたしましては、それぞれ今現在、作成中であります避難所の運営マニュアルの中でも考慮いたしているところでありますけれども、また、要配慮者等の部分につきましては、福祉避難所等でその整理を行っているところでございます。

質問 7番 佐藤昭平

そういう災害時の要配慮者、要支援者の方のところで、障害者の方等、やっぱりきちっとした対応必要だと思うのです。そういう点では町内のその障害を持たれている方というのは、全体で何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか、お聞きしたいと思います。

答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)

平成26年度末の状況、各種手帳の交付者の数でお答えしたいと思います。身体障害者手帳につきましては910名、療育手帳につきましては182名、精神障害者保健福祉手帳につきましては98名、合計で重複はしておりますけれども1,190名の方々に各種手帳を交付してございます。

質問 7番 佐藤昭平

それで、重度の方、軽度の方、いろいろいらっしゃいますし、重症児(者)、障がい児(者)、子供も大人もいるわけなのですけれども、東日本大震災のところでのこういう方々の統計を見ると、2倍亡くなられているのです、平均よりも。そういうようなことですので、しっかりそういうところでの対応しなければ、実態としてあったのは、やっぱり結局、車中泊をしていたというのが一番多い実態にあるのです。そういう点で言うと、医療器具等、そういうようなものも必要な方も重度の方いますので、そういう部分を含めてしっかり検討していくということを、きょうはそこのところだけ基本線を求めておいて、研究・検討、早期の位置づけ等も求めておきたいと。基本的なところなのですけれども、その点を確認しておきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

避難所対策につきましては、それぞれ各地区で行っております避難所の対応等に関する研修含めまして、それぞれ各地区で進めてまいりたいと思ってございます。

質問 7番 佐藤昭平

ぜひ認識しっかり持ってほしいと思うのです。実際に、その避難場所に行って、状況把握をして、この人は福祉避難場所のほうですねというような形になるのですけれども、そこに医療の関係者の人ですとか、看護師など、いろいろその避難場所に来るわけなのですけれども、運営のところときちっとセットになってなければ、結局、障がいを持たれている方というのは、いろいろ遠慮したり、いろんな点で、ここにいられないわという形で帰られたというような方も相当東日本大震災のときにはいたのです。そういうふうな状況は、経験としていろいろ蓄積されていますので、ぜひしっかり研究をして、避難場所のところも研究して、早期にマニュアル等も含めて位置づけていただきたいというふうに思います。次に、津波の避難場所なのですけれども、これいろいろ探すのは大変だと思うのですけれども、まず1点お聞きしたいのは、民間のそういうようなビルと提携してというのがあるのですけれども、役場の建物というのは、どういうような位置づけなのでしょうか。昆布森の支所は、そういうような高さではないというふうに思いますけれども、ここの役場の本庁や、あとほかの2つの支所を含めて、役場施設というのは、どういうような、先ほどつくし保育所の話は聞きましたけれども、大きいところで言うと、この庁舎、支所のこの建物の利用等については、どのように考えられているのかを聞きたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

役場及びコミセン等につきましては、津波の緊急一時避難場所ということで設定してございます。その中で、町のコミセンにつきましても、その一時避難場所に設定しているところでございます。

質問 7番 佐藤昭平

4年前のああいう大津波の状況を見たときに、やっぱり結構屋上に出て、そこで救助を待つというような絵がいっぱい出てきたわけなのですけれども、一番この最悪のことを考えなければなりませんから、そういう点でいうと、ここの庁舎の屋上だとか、セチリの屋上だとか、遠矢と言えども釧路川があるよというふうなことから言うと、まず、役場のところで利用できるような建物は全部津波のときには屋上も開放してというような位置づけもできる内容かなというふうに思うのですけれども、そういう点では、屋上利用についてはどうなのでしょうか。お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

釧路町コミュニティセンターの屋上の避難場所としての位置づけでございますけれども、構造上の問題もございますので、避難場所としては位置づけておりません。

質問 7番 佐藤昭平

構造上の関係というのは、これは、屋上は少し傾斜もついてますので、そのままでというわけにはいかないなというのは、常任委員会でもお知らせした時にそういうお話もしたのですけれども、屋上そのものが使えないということになるのですか。それとも、何がしかの整備すれば、そういうことであれば検討していけるような、そんな流れなのでしょうか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

建物の構造上ですけれども、屋内と、それと屋上の部分では、荷重に耐える数値が違っております。

質問 7番 佐藤昭平

あれ、階段が相当立派に整備されてますけれども、その関係は、屋上も含めて何か上がっていけるようなそのつくりにはなって、階段がすごく補強されてるのかなと思うのですけれども、その関係は別な形になるのですか。そういうようなこともあって階段の整備もされたのかなというふうにして思ったりしてるのですけれども、違うのですか。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

議員おっしゃる部分につきましては、例えば、建物の中に入れないときということでの考えもあったのだろうと考えておりますけれども、屋上の部分につきましては、今後、その部分で避難場所として使えるかどうかというのは検討してまいりたいと考えております。

質問 7番 佐藤昭平

構造上無理だという話もあれば、今後検討していくという余地もあるような話なのですけれども、それは、僕は、その階段が物すごくしっかり整備されているので、一程度こう大人数で上がっていっても耐えられるかなというふうにして見ているのですけれども、そういう点でいけば、屋上にもつなげられるのではないかというふうにして見ているのですけれども、そのことも含めて検討の余地はまだあるのだというふうに受けとめていいのでしょうか。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

言葉足らずで申しわけございません。屋上の部分につきましては、屋内の2分の1だとかということで、構造上の問題がございますので、その部分を検証してまいりたいということで考えております。

質問 7番 佐藤昭平

構造上の荷重にどのぐらい耐えられるかというのは、屋上は別だということはわかりました。ぜひしっかり検証して、使えるのであれば、そのことも含めて、避難場所としての活用も進めていただきたいというふうに思います。地域の方はやっぱり建物の高さを見ますので、そういう点での要望も聞かれておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。それで、もう1カ所、その避難ビルの関係なのですが、役場の建物を活用してというのは今ちょっと若干お聞きしたのですけれども、例えば曙でいいますと、NTTの社宅の跡、2棟、NTT、5階建てぐらいのものがあります。これも地域の方から見ると、私はあそこに絶対よじ登るよみたいな話も、これは地域の方の切実な思いですから、笑えないのですけれども、こういうような地域の中にある、あいている社宅やそういう建物等についても、これは何がしかの形で接触しているなど、そういうことはあるのでしょうか。そのことをお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

NTTのアパートにつきましては、東京本社で一括管理をしているということでございまして、また、今後についてもNTTのほうで計画をお持ちだということでございました。その中身については承知してございません。

質問 7番 佐藤昭平

それは、それでは、1回町としてはそういうような問い合わせというか、コンタクトもとったと、それで断られてはいないと、NTTのところで何がしかの計画を持っているようだと、こういうようなことで、継続的に検討してほしいというようなことは、町のところで考えを持てば、そういうような交渉というか、いろいろ接触をしているということは、途切れているというふうなことではないのですね。確認したいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

直接そのアパートの中に入らせてくれというような交渉はしてございません。ただ、あいたままの建物でございますので、その辺の確認をさせていただいたところでございます。

質問 7番 佐藤昭平

時間もないので余り突っ込んでしませんけれども、私は、地域の方のところからもそういうような、いや、あそこならいい高さあるねというようなことも聞いておりますし、市内の美原の公営住宅など含めて、もうとにかくそういうふうなところに、それぞれ私はあそこに逃げるなどというふうにして決めているなどというふうに言う方もいるのです。必死なのですね。そういう点では、私も個人的にNTTさんにも知り合いいますので聞いたりもしておりますし、ぜひ考えてほしいということで言っています。いろいろな結論が出てくるかもしれませんけれども、町として、いわゆる必死にそういうところを探していくと、少しでもふやしていくというような立場で取り組んでいただきたいということをお願いしておきたいというふうに思います。最後に、防災広場の整備の状況なのですが、これは今整備中だということなのですけれども、地元の町内会というと、近くでいうと雁来町内会とか、豊美方面とか、そういうことになると思うのですけれども、地元の町内の皆さんのところに、例えば見学会するなど、いろんな状況に、どういう状況になっているなど、そういう説明会なども含めて、そういうふうなことはやられているのでしょうか。地域との関係はどういうふうになっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

先ほど町長が御答弁したとおり、まだ盛り土工事が今年度残ってございまして、その部分につきましては、盛り土、整地が終わった段階で、それぞれ周辺の町内会にお知らせしたいと思ってございます。

質問 7番 佐藤昭平

それで、あそこの、一定高くなりますから、あそこそのものが避難という場所にもなりますけれども、いわゆる外環状道路ですか、今整備されているところとの関連が出てくるのですけれども、それは広場の整備が先だとは思うのですけれども、高速道路のほうに、高規格道路のほうにのっていくという、そういう連絡というのは今、そういう道路関係のことは、接触といいますか、どういう形でつながるような形になっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)

現在、緊急ではそういうふうにして使用できるそうですけれども、常時あけておくということはしないそうでございます。

質問 7番 佐藤昭平

常時あけていられないと思うのですけれども、そういう点ではしっかり道路のほうにつながっていけるのだよということで、当初の計画で地域の方々のところは理解しておりますので、そういう点も含めて、有効な避難場所という形になるのだということもあわせて町内の方に徹底をしていただきたいというふうに思います。以上、終わります。

出典:釧路町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる