釧路町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月2日
町民医療と国民健康保険について
2014年12月2日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「町民医療と国民健康保険について」質問し、町長 佐藤広高、住民課長 須藤一紀、課税課長 三浦伸樹が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、住民課長 須藤一紀、課税課長 三浦伸樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 佐藤昭平
2件目、町民医療と国民健康保険についてということであります。医療が大変重要だというのは前段に先ほど言いました。その点で質問したいと思います。まず1点目、町の国民健康保険の今後の見通しについてどういうふうに考えられているのかお聞きしたいと思います。2点目は、被保険者の職業別構成及び所得状況の各推移ということで、資料もいただきましたけれどもお聞きしたいと思います。3点目は、保険税引き下げや今後の軽減が必要ではないかと思いますが、その考えをお聞きしたいと思います。4点目は、給付とあわせて重要な保健事業、特定検診、それから、がん検診の分もかかわってくると思いますので、この保健事業についての現状認識等についてお聞きしたいと思います。以上、4点お願いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
佐藤議員の2問目で、町民医療と国民健康保険についてのお尋ねの中で、この国保の今後の見通しについてでありますが、国民健康保険事業につきましては、平成24年度決算において、累積赤字の解消が図られたところでありますが、国保加入者1人当たりの所得の伸びを見込める状況にはなく、また、1人当たりの保険給付費につきましても、増加傾向にありますことから、依然として厳しい状況が続くものと、このように捉えているところであります。引き続き単年度での赤字を出さないことを大前提に、国保会計の健全経営に努めてまいらせていただきたいと考えております。次に、被保険者の職業別構成及び所得状況の各推移について資料の提供を求められてございます。お答え申し上げます。被保険者の所得状況の推移は、お手元に配付した別資料のとおりでございます。なお、産業別構成の状況につきましては、大変申しわけございませんが、データを持ち合わせてございませんので御理解をお願い申し上げます。次に3問目で、保険税の引き下げ、そして軽減の考えについての御質問であります。1問目で御答弁申し上げたとこでございますけれども、国民健康保険事業につきましては、1人当たりの保険給付費も増加傾向にございまして、依然予断を許さない状況にあることも事実でございます。したがいまして、保険税の引き下げ及び軽減につきましては、単年度収支のみで判断できず、中長期的な見通しを持って適切な事業運営に努めなければならない、とこう考えてございますことから、現時点ではそのような状況にないことを御理解願います。次に、保健事業の現状認識についてのお尋ねでありますが、町民の生涯を通じ、健康の自己の管理を行い、生活習慣に起因する疾病の早期発見とその対策には、特定健康診査、がん検診を多くの町民に利用していただくことが重要であると、このように認識をさせていただいているところであります。以上です。
質問 7番 佐藤昭平
まず1点目の今後の見通しのところなのですが、私、2点ほど聞きたいのですけれども、国保の国の動きなどを見ると、いわゆるその、以前の議会でも既問しましたけれども、広域化の問題があります。今、ことしの4月、新年度からいわゆる保険財政の共同安定化事業というのですか、いわゆる30万から80万までの保険給付に対しての助け合いの仕組みですけれども、これが保険給付1円からを対象とするというようなことになっているのですけれども、そういう方向で動いておりますけれども、これは給付と使った医療費等についての拠出というのですか、そういうような部分があるのですけれでも、そこら辺は何か釧路町としてはどういうような国保の状況になるのか、これには資料など検討されていることありましたらお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
共同事業の関係でございますが、町のほうで推計してございますが、30万からというのが1円以上ということに制度改正になるということで、大体今の拠出金、交付金それぞれ3倍程度というふうに推計しているところでございます。
質問 7番 佐藤昭平
それで、3倍ぐらいになるとすると思うものですけれど、実際に問題なのは、1円からの給付になったけれども、自分らが出すお金より、医療給付でもって1円から共同事業でもって財源としてもらうよというのはいいのですけれども、そのために釧路町として出す拠出というのがどのぐらいになるかというのは御存じですかということです。北海道単位、いわゆる広域化というか都道府県単位というふうにして言われるようになっているのですけれども、北海道全体の町村が1円から保険給付を一緒にやるべという話ですから、そこら辺で、釧路町というところの見通しとして、プラスマイナスでいうとどうなるのかというとこら辺が把握されていましたら、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
これはあくまでも推計でございますが、拠出超過ということで800万程度拠出金のほうが上回るという推計をしてございます。
質問 7番 佐藤昭平
今いろいろ出されている資料の、都道府県で出されているとこなんかを見ると、やっぱり大きな、今幾つあるかあれですけれども、今、市町村国保のところでほとんど黒字なのです。大きな赤字を抱えているところが大都市部分のところなのです。大阪の例などを聞くと、大阪市はひとり勝ちで、もう何億もつまりこう入ってくるけれども、給付費、自分らの出すお金は減らせられるけれども、小さなほとんどの大阪全体で見ると6割から7割ぐらいは拠出のほうが多いということです。釧路町も800万円でありますけれども多いということなのですけれど。これが実際に、想定をしたときにこのことが値上げというか、保険財政の、保険税の引き上げというようなことになるのではないかということを私、新たな心配があるのですけれども、そこら辺はどういうふうになっているのでしょうか。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
先ほど町長の答弁にもございましたが、単年度収支だけでは当然判断できるものではございません。中長期的な部分で判断していかなければならないと考えてございますので、ここで800万円拠出超過になったからといってイコール保険税のほうに転嫁というふうには考えてございません。
質問 7番 佐藤昭平
仕掛けがそういうような都道府県単位化ということになってきた中で、国が決めた制度でもって実際の国保税が上げられたら私、たまったものではないなと思っておりますので、ぜひそういう点では慎重に検討もしていただきたいというふうに思っています。広域化と言わなくなったのであえて言いたくはないのですけれども、要するに国の医療費の持ち出し部分を減らしていくというのが基本的な考え方なのだというのをはっきり言っていますから、そういう点ではぜひ保険者である釧路町として見通しを持って進めていっていただきたいというふうに思います。それで、次に行きたいというふうに思います。それで、職業別構成と所得状況の推移のところなのですが、職業別構成はないということなのですけれども、厚生労働省のところでは各町村からサンプル集めて全体の全国の調整は推移を出しているのですけれども、大きく言いますと50年ぐらい前からの毎年やっていますけれども統計を見ると、農林水産業者が1次産業、どんどん国保の中でも減ってきていると、それから自営業者の方も減ってきていると、それで、被用者、働いている方々で国保に入っている方がふえていると、で、無職の方も爆発的にふえていると、ただ2008年でしたっけ、ちょっと記憶はあれですけれど、後期高齢者医療がスタートしたので、国保の分は減っているというようなことなのですが、つまり国保は、被用者保険とか生活保護の方もいらっしゃいますけれども、そういうようなさまざまな医療制度、医療保険に入っている人以外の方が全部入ってくるというのが国保なので、こういう職業別や所得の状況というのが大変心配なので、国も財源を出すということになっているのですけれども、これ大体資料がないということなのですけれども、国の動きのところと大体同じような、今言ったような、そんな感じで町のほうも捉えられているのかどうかちょっと全国とうちの自治体比べるのはきついかもしれないけれども、大もとの状況としてはそんな状況になるのでしょうか。どこに聞けばいいのかあれですけれども。
答弁 課税課長 三浦伸樹(課税課長は2016年3月まで)
今、議員が御質問のとおり、町のほうでは職業別というのは今持ち合わせておりませんけれども、国のほうの状況というのも町も大体同じような形ではないかという推測はしているところであります。町のほうとしましても、年金ですとかそういった方は多いのですけれども、先ほども言われましたように後期高齢のほうに移られたということでその分は減っているところですけれども、農業者自体も減っていますし、国のほうのそういった状況とほぼ同じような形で町のほうもあるのではないかと、そういったことで御理解をいただきたいと思います。
質問 7番 佐藤昭平
資料をいただいたのですけれども、これはあれでしょうか、国保世帯の加入世帯の平均所得というのは詳しく段階で示していただきましたけれども、平均所得というのはこれは出ているのでしょうか聞きたいと思います。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
うちのほうで、システムでこれを打ち出しするのですが、一番下段に1世帯当たりの課税標準額というのがございます。こちらが基礎控除の33万は引かれている部分なのですけれども、これが一応所得ということで私どもは捉えているところでございます。
質問 7番 佐藤昭平
平成26年度でいうと84万何がしという金額ですよね、7,900円。これにいわゆる国保のいろいろな応益とか各々の税率や金額がかかってくるというふうに理解していいのですか。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
はい、そのとおりでございます。
質問 7番 佐藤昭平
それで、所得の関係でいうと釧路町のところで、先ほど国保財政の話したときのなのですけれども、低所得者が多い自治体の国保については、国のところでの調整金なども出ているのですけれども、釧路町の国保はそういうような対象になっているのでしょうか聞きたいと思います。そういう関係での調整金がどうなっているのか。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
軽減分については国のほうから手当てされているところでございます。(「低所得者の方が多い国保ということで出ているということで理解していいのですか」という声あり)
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
大変申しわけございません。その辺はまだちょっと掌握してございません。
質問 7番 佐藤昭平
歳入の部分で、そういうような低所得者が入っている方のところについてのその状況を前提にしての国のそういう調整部分とか交付金ですとか、そういうのありますから、そこら辺ははっきり把握をしておいていただきたいというふうに思います。それで、資料の分布表を見ると、2つあります。それで一つは300、所得なしの方も2割ぐらい、つまり、33万円とればゼロだというような方が2割ぐらい26年度でもいるということと、中所得層というふうに今言われますけれども、この表でいうと327万円以下の方が大体8割から9割ぐらい占めているというような状況だということがわかりました。それから、一世帯当たりの調定額のところでお聞きしたいのですが、これ1世帯当たりで出ているのですが、いつも毎年もらう町の資料を手帳を見ると個々の状況というのは、国保税の1人当たりの調定額ということで出ているのですけれども、これは世帯多くなるので、1世帯当たりになると減るのだけれども、人は減っているので例えばこちらの手帳のほうの資料を見ると、1人当たりの調定額というのはどんどんというか徐々に上がってきているという状況になっているのですけれども、そういう点では1人当たりのところで判断するのか、1世帯ということで判断するのか、どういうふうに兼ね合いを考えたらいいのかお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
ただいまの御質問でございますけれども、1世帯当たりの調定額は減少していると、それに対しまして1人当たりの調定額は増加しているというこの辺の兼ね合いでございますが、世帯数の減少率が2.1%、それと被保険者数の減少率が5.9%ということでその差が影響しているものというふうに考えています。それと私ども判断する場合には、世帯ではなくやはり1人当たりの調定額ということで判断しているところでございます。
質問 7番 佐藤昭平
課税のほうから出していただいた資料なのでこういう形かなと思うのですけれども、1人当たりの調定額のところは、ずっと右肩上がりのカーブをとって上がってきておりますので、そういう意味での負担感はあるのかなというふうに思います。それで、この表でもう1点お聞きしたいのですが、未申告という部分がそれぞれの年度のところで200人とか百何人とかありますけれども、このとおりなのでしょうけれども、これはどういうふうに。というのは減額の関係がありますよね、保険税の減額。あれは、結局申告しないといわゆる応益の部分というのが減額制度に減額のしようがないというようなことなのです。こういう未申告の方は7割、5割、2割の減額対象になってもそのままみたいな感じになっているのかなと。実情どういうふうに考えたらいいのかお聞きしたいと思います。
答弁 課税課長 三浦伸樹(課税課長は2016年3月まで)
こちらの未申告の分につきましては、その世帯に未申告の方がいるということの世帯の世帯数になっています。それと、今言われましたいわゆる7割ですとかの軽減につきましては、未申告の場合については軽減対象になりませんので、ですから私どもとしましても、申告時にそういったことも受けられなくなりますので、ぜひ所得がなければないということで御申告くださいということでPRはさせていただいているところであります。
質問 7番 佐藤昭平
余り時間がありませんからこれ以上はやりませんけれども、ぜひ制度の適用漏れのないように御配慮をお願いしたいというふうに思います。