みんなの議会

釧路町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月3日

町内における一体的な食育の取り組み課題と食の安全対策について

2014年9月3日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「町内における一体的な食育の取り組み課題と食の安全対策について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 石川牧子、学校給食センター所長 山崎淳、教育部長 井田庄治が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 石川牧子、学校給食センター所長 山崎淳、教育部長 井田庄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 中田磨

12番中田です。今定例会には3件の一般質問通告しておりますので、順次質問を行っていきたいというふうに思います。1件目は、町内における一体的な食育の取り組み課題と食の安全対策について伺います。1つ目には、当町で行われている食育に係る取り組みの状況について伺いたいと思います。2つ目には、庁内での連携について各課またがるような取り組みが行われているというふうに捉えておりますので、その点について答弁を求めます。3点目に、特に、成長期にある子供の食の安全への配慮をどのように行っているのか、伺いたいと思います。4点目には、生活習慣病など、病気治療や予防対策への食の観点からかかわりや取り組みについて、状況について答弁を求めます。最後に、今後の課題について伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

それでは、私のほうから私の所管の部分について御答弁を申し上げたいと思います。まず、町内における一体的な食育の取り組み、そして、課題、それから、その安全性。当町で行われている食にかかわる取り組みの状況についてでありますが、町民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育てることができる食に関する知識と食を選択する力の習得への取り組みは、行政だけにとどまらず、食生活改善協議会との協働により妊娠期から高齢期まで、地域の各種団体に対して実習を取り入れた教室、各種健診や訪問による栄養指導、地産食材を利用したヘルシーレシピ紹介などに取り組んでいるところであります。次に、庁内での連携についてのお尋ねでございますが、昨年度から教育委員会との連携により児童の夏休みを利用した親子食育教室を食生活改善協議会の主催で実施をいたしております。次に、特に、成長期にある子供の食の安全への配慮についてのお尋ねでありますが、食の安全への配慮は、国から示される食品加工に向けた取り組みの情報により、食の安全について子育て家庭へ周知を行うとともに、児童福祉施設での食材の利用につきましては、今後とも細心の注意をもって提供してまいりたいと考えてございます。次に、生活習慣病など、病気治療や予防対策へのかかわりや取り組みの状況についてのお尋ねでありますが、生活習慣病の予防には、生活習慣の改善、これが重要であり、その中でも食生活の改善は極めて重要でありますことから、特定健康診査及びヘルスアップ健診の結果に基づいた食生活指導を訪問により実施しております。また、食を含めた疾病予防の知識普及と実践力の向上に向けた教室を開催し、広く町民に対して健康増進対策を進めております。課題でございますけれども、当町における食育に関する一体的な取り組みと安全対策に関する課題は、関係部署との連携による方針の策定、実施体制の整備、食育体制を担う、これは担う職員の配置であると、このように考えているところであります。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

12番中田議員の御質問で、町内における一体的な食育の取り組み課題と食の安全対策についての1問目で、当町で行われている食育にかかわる取り組みの状況についてでありますが、小中学校における食に関する指導は給食の時間や特別活動、学級活動、学校行事など、学校教育活動全体で行っております。また各学校の要請に応じて、専門的な立場から栄養教諭が授業や給食時間に訪問指導を行っており、食べることの大切さや受験期の食事についてなど、学校の依頼に沿った内容について話をしているところであります。なお、学校給食を通じた食育の推進として、本年度もふるさと給食を実施し、地場産物をとおして地域の食文化や食糧の生産・流通・消費などについて理解を深める取り組みを進めていく考えであります。次に町内での連携についてでありますが、町長から答弁のありました、親子食育教室における子供健康課との連携のほか、ふるさと給食の実施に当たり、産業経済課と連携し、食材の確保に努めているところであります。今後も連携を図りながら継続できるよう努力してまいりたいと考えております。次に、特に成長期にある子供の食の安全への配慮はということでありますが、学校給食の食材を選定する際には、安全性に配慮し、米とパンや麺類の原料小麦は道内産を使用し、野菜類については、低農薬栽培の地元産、道内産を優先的に購入しております。その他北海道学校給食会など、給食資材を納入する業者には、取り扱い品目によっては必要な証明を随時求め、産地や成分を確認しているところであります。次に5問目の今後の課題についてでありますが、児童生徒には栄養バランスのとれた学校給食を提供しておりますが、三食ともにバランスのよい食事が大切であり、家庭での食事も子供たちの成長には大切であります。これまでは学校給食を中心に食育を進めてきましたが、今後は給食だよりなどを利用して、児童生徒の家庭における食事の大切さを伝えていきたいと考えているところであります。以上です。

質問 12番 中田磨

それでは、まず1点目、1回目の答弁いただいたわけですけれども、ちょっと主要な、要するに細かい事業で、何々講座とか何々教室とかというのはちょっと抜きにして、どこの課で大まかな食育にかかわる事業をやっているか、ちょっと確認をしたいのですけれども、答弁を求めます。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

町民に対して事業を実施しているというのは、こども健康課です。

質問 12番 中田磨

それで、総合計画の実施計画を開くと、食育等推進事業にかかわってはこども健康課がやっていて、あとは食育推進地産地消事業としては、給食センターが中心になって、学校も含めて実施、栄養教諭を中心にやっていると。答弁にあった部分もありますけれども、あとは食の自立、栄養改善というのは、介護高齢課で行っているのも食育にかかわる分野にちょっとかかわってくるのかなというふうに、その後、4点目の生活習慣病の関係もありますけれども、一体的にはそういう部分もありますし、あとは生産者、消費者事業ということで、食育、生産者と消費者の相互理解を深めるための事業として商工観光係でも行っていますし、あとは事業になるのかわからないですけれども、特定健診での食事指導であったりとか、保育園・保育所での給食提供にかかわって、食育というのもある一つの分野として行われているのかなというふうにちょっと私は捉えていたのですけれども、そういう考え方、ちょっと大きく一体で捉えるという点でいえば、そういう考え方で構わないのか、答弁を求めたいと思います。

質問 12番 中田磨

代表でいいです。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今議員が言われたとおり、食育はここの課ということではなく、いろいろいろんな攻め方が──攻め方というか、いろんな食育に向けてタッチの仕方があると思います。ですから、それぞれの課において、食育は大切だということはそこで基本に置いて、そしてまた提供する課は提供するという、こういう応援体制をとらしていただいているところであります。

質問 12番 中田磨

それで、そうした中で、一体的にそれぞれの分野ごとでの取り組みというのは、私、評価はしているのですけれども、そこがどうつながっていくかという点について、今回は主眼を置いて質疑をしたいなというふうに捉えていますので、そういうふうに受けとめていって答弁を求めていきたいと思うのですが、そうした中で、構想、私自身の構想があるのですが、町がそこまで行ってるかどうかというのはちょっと別にして、そういう中で、食育という、町民の食育をどういうふうに捉えていくかという点でいえば、主体になる担当というのはどこになるのか、伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今議員からの御質問でございますけれども、この食というものはいろんな角度からアプローチしていくことが必要だろうと思います。それぞれ食の大切さというのは、それぞれの形をもってして進めていくと。今議員が御提言ございましたような一つの大きな組織、そして、それを一つの方針としてそれぞれの各課にそれを持たせるということは、今の庁内の体制においてはなかなか難しいというのが現実でございます。ただ我々ここにいる職員皆そうでございますけれども、食の大切さということを十分心得ておりまして、それを踏まえて自分たちの課でできる部分、そしてやらなくてはならない部分という形でそれぞれさせていただいておりますし、必要に応じては複数の課にまたがっての協力体制ということ、これもとらせていただいているところでございますので、改めてそういった大きな組織をもってして進めていくという考えは、現在、当町の組織機構からいってもなかなか難しいものがあろうかと、このように思います。

質問 12番 中田磨

若干休憩中も補足的な発言もさせてもらったのです。それは休憩中なので順次、質疑の中で私の考えも含めて町の見解を問いていきたいなというふうに思いますけれども、少なくとも部でいったら3つは最低かかわっているわけですよね。課によっては、係でかなり細かく、特にこども健康課では基本的な部分であったりとか、あとは保育所のそこの分野での取り組みとか、かなり細かく持っているところもあると思うのですけれども、私は、やっぱり一体的なという意味でいくのは、町民が生まれて生活して死ぬまでといいますか、高齢者になっても安心して住んでいく中で、健康に健やかに暮らしていただける、それをどう支援するかというところで、やっぱり食の観点から、今、大きく食育と教育、食べ物をどう捉えるかという点も含めてやっていくのは、壮大な計画だと思っているのですよね。そこの中で、それぞれの分野だけでやると、そこから抜けてしまう階層があったりとか、人がいたりとか、そういうふうになっていかないような体制づくりというのも、私一つ提案としてしていきたい。先ほど答弁では、現状連携はとりながらと言いながらも、そのときそのときというのかな、その分野分野での連携で終わっているということで、ちょっと現状では個々の対応に頼らざるを得ない状況になっているというふうに承知をします。ただ、その中で、私は食にかかわる分野でいくと、一つ年に1回でも2回でも、そういった関係者が集まって、現在のそれぞれの到達点の報告をし合いながら、分野別に系統的に引き継いでいけるような環境づくりというのは必要かなと思うのです。例えば、保育所から小学校に上がるときとか、乳幼児期の食事指導した後に保育所に入ったときにこういう連携を継続的にしていくとか、そういうすき間のない食育の環境整備というのが町として、少なくともまず接続面でできないのかなというふうに考えるわけですけれども、例えば学校給食の課題でよく私質問していますけれども、やっぱり朝の食事がとらない子供がふえてきていると。やっぱりそこに学校へ来て、急に御飯を食べなくなるというよりも、その前の学校上がる前からの家庭環境であったり、食事習慣であったりというところが大きいと思うのですよ。そのときに、前の段階からそういう課題を整理をしていろんな形で町として取り組みを強化していくと。小学校に上がってから急に朝の朝食の話をするのではなくて、もっと壮大というか、流れを持って初めからやっていくというような連携もとれる、また今の現状等捉える。年齢別にどういうふうになっているのだろうかということを共有することで、手の打ち方が違うのではないかなというふうに感じるところなのです。例えばそういう面でやるとしたら、一定の規模での連携をとれる、庁内の連携というのが大事ではないかなと私は思うのですけれども、その点にいて、個々の問題ではなくて、そういう連携の大切さという点で見解を求めたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

今、議員の御指摘の一人一人のケースの連携、それから業務連携の部分の御質問だったかと思いますが、非常に個々のケースの引き継ぎというのは重要であろうというふうには理解します。ただ、必要としている情報、目的ですね、そこが何なのかによって参集範囲が変わっていくだろうと。そこ自体は庁舎の中で協議をしたことがないという状況もございます。今の状況では健康づくりに関して、うちの課、先ほど申しましたけれども、それぞれの分野で担任している事務があって、それぞれは実施をしているけれども、一堂に会すということをどこが口火を切るかという問題も大きいのかとは思っております。そこの部分につきましては、やはり今後、食育非常に広くて、食の安全になりますと、生産者の関係も入ってきますので、一度冷静に考えなければならない分野かなというふうにも思っております。

質問 12番 中田磨

今言う食の安全や流通、そういうことを学ぶことも食育の一環ですから、単純に健康面だけで主体的にどうする、町の取り組みどうするという点では、あれかもしれませんけれども、ただ今、流通の問題では、目に見える食材、そして、それを知ることでの安全性の確認であったりなど食に対する関心を寄せるということは、いろいろ個々の事業で私成功してきていると思うのですよ、徐々に。それをどう積み重ねていくかということが求められますし、あとはその点について重要だと考えるふうに思っていただいているということですから、ぜひとも発展的に連携強化できるような体制づくりであったりとか、日常業務で課をつくってほしいとか、毎日何かそれでしなければいけないというふうに私は捉えていませんけれども、総体の計画、食に係る何かのプランつくるときには課の連携をとりながらつくって実施できるような体制をつくるなど、そういった意味でも自分のところに閉じこもって計画推進するのではなくて、もっと広く捉えたものが目に見える形でつくっていくことが、ある程度重要性を増しているかなというふうに思っていますので、ぜひその点について再度といいますか、質問になりますけれども、課題として持っていただきたいというふうに思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

やはり関係する各部、各課、各係、非常に広くなっております。どこが口火を切るかという問題もございますけれども、やはりある一定の指針を持たなければこの食育も進んでいかないというふうにも思っておりますので、これにつきましては連携を十分図りながら、町の指針をつくっていく、考えていくという方向で検討してまいりたいと考えております。

質問 12番 中田磨

私、課長におっつけるわけではないのですけれども、総合計画の実施計画を見ても、小児から高齢者までの栄養推進各種事業というのを見ると、こども健康課というのが担当になっていますから、そこが中心になりながら、それぞれの分野や場所でどうなっているのかというのを捉えるということでも、余計に仕事が積み重なるということはなく、できる環境が整っているのではないかなというふうに、まず考えているということだけお伝えしたいと思います。そうした中で、年齢別の食育の取り組みというのも順次つくっていく必要性があると思うのです。乳児期から特に保育所へ上がるまでの段階というのは、食事指導や健診等を通じてやられていると思うのです、これ強化していただきたいなというふうに思うのです。その後のところをちょっと私心配なのが、保育所とか幼稚園に通っていない子供って、幼稚園がちょっとどうなっているのかというのは別にしても、家庭で過ごす場合が多い、保育所に通わない、そういう給食も受けないというような子供というのは、なかなか習慣的にこの期間、食育に携わる部分というのが、ほかの子よりも日常的には少ないのではないかなというふうに感じるのですよね。そういったところで、ちょっと階層で区切りますけれども、小学校へ上がる前までのそういったところでの濃淡があるのはちょっと私事実だと思うのですけれども、そこでの埋め合わせというのですか、そういう事業というのをやはり整理しながら、さらに推進、または参加者をふやす取り組みをやるべきかなというふうに考えるのですけれども、町の今の実態を含めてどうなっているか、伺いたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

現状といたしましては、今、ほとんどのお子さんが集団に何らかの形でかかわっているだろうということで、かかわっていないお子さんたちの掌握というのはしておりません。ただ、最終的には入学に至る前健診が3歳児健診になっております。3歳児健診の段階で、集団にかかわっているかどうかという状況は確認しております。未受検の方については必ず戸別訪問をするという形になっておりますので、この中で問題が生じている御家庭に対して──問題というか、何らかのアプローチを必要としている御家庭については、継続的に支援をしていくということになっておりますので、このところにつきましては、個別支援をしていくと。それから、幼児の食育教室も実施しておりますので、年にしてみますと非常に回数は少ないですけれども、この中でも何らかの形で来ていただき、参加の形で支援をしていきたいというふうに考えております。

質問 12番 中田磨

それで、今の事業なかなか参加率の課題など出ているのです。年齢的にはどれぐらい釧路町にいるかわかっていて、参加者数で見ると、おおむね何%ぐらい参加しているのかというのは、もし押さえていればその数字をちょっと求めたいと思うのですが。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

釧路町の子供の出生の数を考えたところ、おおむね0.5%程度前後ぐらいになるかというふうには思っております。

質問 12番 中田磨

済みません、今の0.5%のちょっと意味がわからなかったのですけれども、今、そこの階層に当てはまっているかどうかわからないのですけれども、例えば保育所に行っていないとか集団的にかかわっていない子供や、幼稚園に行っている子が参加するのも構わないのですけれども、参加率というか、そういうところに小学校へ上がるまでに食育の教室だとか、そういう子供何とかというところに参加していない子供というのがどれくらいいるのかなというのが判断できる数値ってありますか。今の話を聞くと99.5%が参加していないみたいなふうに捉えてしまうものですから、ちょっとそこまでではないかなと思うので、わからなければまた後で調べてもらえばいいです、どうですか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

今、集団にかかわっていない子供の数、ここ自体を捉えておりませんので、今言った0.5%程度というのは、各教室、対象にしている年齢がございます。そこに出席している延べ人数の数で大体これぐらいの割合かなというふうに答えたところで、細かな数字につきましては資料を持ち寄せていないという状況になっております。

質問 12番 中田磨

やはり個々の部分でいくと、弱いところはきちんと押さえていくような努力や、今のわざわざ調べるかどうかちょっと別にしても、今ある環境の中で多いのか少ないのか、またはそういうところにきちんと案内が届いているのか届いていないのか、そういったことが私、やっぱり課題だと思うのですよね。保育園とか幼稚園──幼稚園は給食ないですから、例えばそういうとこで食育がどうなっているのかというのも、また新たな検討や実態、私立ですからそこでどういうふうになっているのか。受けていないのであれば、例えばそういうところに幼稚園児の方が来てもらえるような方策をそれぞれの幼稚園に案内をして来てもらうとか、それに伴うのであれば、土日にやらなければならないとか夜やらなければいけないというのは出てくるかもしれない、午後とかね、そういうようなやっぱり今どういうふうに総体的に到達をさせるのか、それには弱いとこをどういうふうにしていくのかというのは、取り組みの中で精査をしていただきたいなというふうには感じていますので、この点についてはそこを押さえていただきたいなというふうに思います。次ですけれども、庁内の連携など、そういう主体的なところについては、太く捉えながら、要するに太く捉えるというのは、不特定多数の人が包括できるような部署でしっかりやっていただきたいというふうな意味で捉えていますけれども、そうした中で、成長期にある子供への安全な配慮という点にちょっと移っていきたいのですけれども、まず、学校給食、一番大きなところでは学校給食というのが、学校へ来れば必ず食べるというところであるわけですけれども、今新聞や報道等を見ていても、安全性が問われる報道というのもやはりあるのですよね。道内、また管内や地元産を積極的に活用ということで、取り組みというのは継続されているのかなというふうに答弁捉えたのですけれども、それはまず現状、そういうふうになっているか、伺いたいと思います。

答弁 学校給食センター所長 山崎淳(学校給食センター所長は2015年3月まで)

教育長からも答弁ありましたとおり、学校給食の食材を選定する際には、安全性に配慮し、地元産、次に道内産という順序をつけて、そして、さらになければ国内産という順序で食材を購入するようにしてございます。

質問 12番 中田磨

そうした中で、今の町内の食材の利用量というのか、率、どれくらいになっているのですか。

答弁 学校給食センター所長 山崎淳(学校給食センター所長は2015年3月まで)

釧路町産という限定する食材というのはなかなか限定できないものですから、釧路町として釧路町の農畜産物あるいは水産物として確実に購入したものの金額でいきますと、約1.27%という食材の割合になります。これは、特に農産物につきましては、非常に収穫の時期が短いということがございまして、なかなか通年通して食材を購入することが難しいということもございまして、購入金額的には本当に1%少し超えるぐらいということになります。

質問 12番 中田磨

それで、計画というか、食育推進地産地消事業ということで、活用を図るというのが教育委員会の方針になっていると思うのです、教育委員会とか町のね、そうした中で目標値であったりとか今の現状について、どういうふうに捉えているのですか。このままでよしとするのか、もっと工夫できないのか、また納入の関係についても、もうちょっと高いときもあったかなというふうにも思う、2%超えてたときもあったか、それが多いかどうかというのはちょっと別にしても、そこら辺の評価についてはどういうふうに捉えているのか、伺いたいと思います。

答弁 学校給食センター所長 山崎淳(学校給食センター所長は2015年3月まで)

地産地消ということにつきましては、国が目標値として定めましたのは、同じ都道府県内での基本食材の到達目標というのを平成22年度までに30%以上を道内、同じ県内の物で調達するという目標を出してございました。確かに町内の物につきましては、先ほど申し上げましたとおり、非常に収穫時期が限られておりますことから、1%ちょっと超えるぐらいという状況ではございますけれども、道内産で区分けした場合には、給食費支出総額の60.82%とかなり高い率になってまいります。御質問の純粋な町内の産物の目標値ということでございますけれども、農畜産物につきましては、先ほど少し申し上げましたけれども、今現在釧路町には農協がございません。ですので、この購入した金額というのは、昆布森漁協から購入いたしましたサケでありますとか、あるいは農畜産物におきましては、こちらのほうで指定畜産物の釧路町の出荷ができるときにあわせて、業者に釧路町産の物をという指定をした物をそろえたものでございます。給食センターといたしましても、基本的には釧路町産というよりも、釧路の地元の物を優先的に扱うことで、少しでも地元の物を使おうということを心がけてございます。具体的な数値目標は持ってございませんけれども、あくまでも管内産、そしてない場合には道内産ということで何とか地産地消を進めてまいりたいと考えているところでございます。

質問 12番 中田磨

目標値はないということなのです。また道内、管内の比率というのはかなり高いのかなというふうに思っています。場所によっては、例えば米が地元産であったりとか、牛乳を地元で入れているとかでかなり数値が変わってくる、ベースのところで伸びるところがあれば、うちのように米もないですし、牛乳もなかなか町内に毎日届くほど確保できないという、工場がないというのもあると思うのですけれども。そういう中で、承知はしているのですけれども、やはり食育との絡みでいくと、ふるさと給食をどういうふうに位置づけるか、そこで釧路町の食材がどれだけ使われて、どういうふうにここの食卓、学校の給食に届けられたのかということを学ぶことが、やっぱり一貫した食育と地産地消と教育の大きな流れだと思いますから、そこについてはぜひ、私も長くこの課題、質疑していますからわかるのです、難しいことは。ただ、それでも努力を続けていただきたいと思いますし、産品についても広くどれが使えるだろうかということで、食材の選定も広く視野を広げて使うような対応を求めたいというふうに考えるわけですけれども、その点について答弁を求めます。

答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)

今、中田議員からの御質問、あるいは御提言という部分で、なかなか、先ほどセンター所長のほうからも、いわゆる収穫時期等々の関係でなかなか難しい部分もあるという話ありましたけれども、それも工夫次第では多少なりとも改善できる部分があるのかなというふうに考えておりますので、今後、そのような取り組みを進めてまいりたいというふうに考えます。

質問 12番 中田磨

次の4点目に移りたいと思うのですけれども、生活習慣病にかかわって町の一定の政策といいますか、方向性というのはことし出されたやつかな、健康づくり計画が出されていますから、その中で種々取り組みを行っているということで承知はしているのですけれども、やはりこれをどう具体化していくかということも大きな課題ですし、私、今回の一般質問の主体的な質疑のところでいくと、子供の肥満であるとか子供の病気についても、改善が見られているのかどうか、その点について、若いときから積み重ねるものというふうには考えているのです、生活習慣病自体の多くの疾病の課題というのは。そういう中で、まず第1に、子供の時期からのそういった状況というのはどういうふうに捉えているのか、現状の実態、わかれば伺いたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

お時間をいただきまして、大変申しわけございません。今までの中で食の調査を通してきたところ、子供の間食と飲料水の問題というのが大きく取り沙汰された状況にございますが、今後朝食の欠食児童の関係、それから食の質の高いバランスのとれた食生活を送るということでの知識の普及等を図っていくということで、そのような目標を定めて、これから推進していくという状況になっております。

質問 12番 中田磨

これからということなのですけれども、ぜひ、これ見ていてもそこがちょっとよくわからなかったですね、肥満も20代からというふうに始まっていましたし、食の改善で一定できる部分もありますし、今言う飲料水だったり、お菓子だったり、俗にジャンクフードと言っていいのですか、ファーストフードというのですか、いうような一般的にそういうような欧米化だったり、油を多く使うものが、子供がよく食べるということで、肥満に傾向しやすい食生活にもなりがちだと、環境的にね。そういう中で、どういうふうに改善していくか。そこがやはり改善されないと、20代、30代へのそういった偏食傾向であったりということにつながるのではないかなと私考えるのですよ。ですから、総体的にそういった部分も分野ごとに捉えていただきたいと思います。20を超えてくると、職場の健診であるとか、指導だとか、あと病院で診断されたことによって、栄養指導であったり、保健師から、町からの指導などということで、かかわりが濃くなってくるのです、そこから。ただ、そこに至る前に、どういうふうに予防するかということも一つの取り組みになると思いますので、そこをもう少し厚くなるような対応が必要なのかなと私思うのですけれども、どういうふうに捉えているか、伺いたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

食に関しての指導は、相談の場面、それから健診、訪問等あらゆる場面でこれを伝えていく方法というのは各専門職持っておりますので、その中で御家庭の個別の状況も踏まえながら支援をするという形で進めていきたいと考えております。

質問 12番 中田磨

すると、私、若いほうから順番に今議論自分の中ではしているのですけれども、一定病気等での栄養ということでいくと、塩分であったり、脂肪だったり、食事、お酒の関係などで出てくるかなと思うのですけれども、病院などの治療方針等の連携での町のかかわりというのは、どちらかというと、町はその手前の予防が多くなるのかなと思うのですけれども、そうはいっても病気にかかったりすると並行してかかわる部分などもあるのですけれども、そういったところでの治療との関係とか、そこに至る前での町のかかわりとか、自分は健康だと思っていて、急に病気を指摘されるということも多いと思うのですよ、現状ではね。そういったところで、町の今気をつけているところというか、そういった面での主軸にしているところというのはどういうふうな事業も含めてやっているのか、そこら辺を伺いたいなと思うのですけれども。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

特定保健指導の関係につきましては、病院に受診をし、疾病名がついているという方は希望があれば対応しておりますが、治療の前の段階で異常値がある方たちに対して、改善が図られるような実効性のある指導ということで、継続的に支援をすると。それから、その手前で御希望が余りないという方もいらっしゃいますけれども、何らかの形でそこに結びつくような動機づけというか、そのような形での保健指導をするということで実施をしております。

質問 12番 中田磨

ぜひそういった連携など、患者さん──患者さんというか町民の方とのつながりをどう密にしていくかということだったり、意識啓発をどう高めるかというところでも、ぜひしていただきたいなというふうに思います。今回いろいろ町の現状も伺いながら質疑させていただいてはいるのですけれども、それぞれ頑張っていると思うのですよ。やっぱりそこで今大事だなと私思うのは、特にこども健康課のほうでいろんな事業も、食にかかわる事業、健康にかかわる事業として取り組んでいることもあるのですけれども、そこでの参加率というのですか、もっともっとそこを活用して、町民の方が積極的に活用してもらうということが一つ一定の前進を見る、何か新しいことをやりなさいという話ではなくて、今あるものをもっとどう活用してもらって、理解してもらって、それが効果としてあらわれるのかというところに、もうちょっと若干課題があるのかなというふうに思うのです。そういう意味での参加率とかその辺の状況というのを今どういうふうに捉えているのか、伺いたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

各事業は実施しておりますが、やはり事業として町が思って開催しているのと来てくださる町民の方には、希望が乖離している状況もあるのかなと、やはり余り出席率がよくないというか、出席者が多くないという状況はございます。ただ、やらないでやめてしまうと何の改善にもなりませんので、やはり継続していくということと、やった以上には人に来ていただくということで周知を徹底していく。来ていただきたい方には、個人的にも声をかけていくということで進めていきたいというふうには考えております。

質問 12番 中田磨

いろんな質疑させてもらってはいるのですけれども、今回私、要望になるのかもしれないですけれども、一体的な取り組みであったり、あとは町の連携で今やっている講座だったり、例えば今産業経済課でやっている生産者とのつながりをつけるところなどでも、そういう関心のある人たちを結びつけていったり、子供のころからそういった関心を高めることで、かなり厚く事業が、同じことをやっていても効果が違ってくるのではないかなというふうに思うのです。そういった点でも、庁内での一体的な交流だとか、異動の関係で両方知ってるよという職員もいると思うのですよ。そういった人たちなども力を出し合いながら、ぜひ連携を強化して、今ある事業をさらに強化していただきたいなというふうに思うわけですし、できれば年に数回でもそういった連携会議やったり、協議会なのかちょっとわからないですけれども、庁内でも情報共有の場を持つというようなことを早い段階で位置づけていただければなということを求めて、最後の質問にしたいのですけれども、答弁を求めます。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

庁内連携を持つということで、非常にそれは必要性が高いかとは思っておりますが、何をテーマにするかというのは、課としまして持ち寄って検討しながら進めていくということで考えていきたいと思います。

質問 12番 中田磨

ぜひ、集まればまた新しいのが出てくるかなと思いますので、余りかたく考えずに、まずやってみるというのも手かなということで終わりたいと思います。

出典:釧路町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月3日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる