釧路町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日
町内における一体的な食育の取組みは
2015年3月9日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「町内における一体的な食育の取組みは」について質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 石川牧子、総務課長 佐藤智昭、学校給食センター所長 山崎淳、教育部長 井田庄治が答弁しました。
- 質問者
- 中田磨 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 石川牧子、総務課長 佐藤智昭、学校給食センター所長 山崎淳、教育部長 井田庄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 中田磨
12番中田です。今定例会には3件の一般質問を提出しておりますので、順次質問を進めてまいりたいと思います。1点目は、町内における一体的な食育の取り組みについて伺いたいと思います。通告では、食育ビジョンの作成というふうになっておりますけれども、今定例会に出されている食育推進計画に同じような趣旨かなというふうに思いますので、その辺の整合性も含めて作成についての基本的な考え方を伺っていきたいと思います。2点目には、食育にかかわる新規事業の考えを、町として持っているのか伺います。3点目に、成長に合わせた食育と、疾病対策や健康増進の一体的な取り組みについて、どのように考えて捉えているのか伺います。4点目としては、町内の食育にかかわる取り組みとともに、今回、食育推進計画の策定ということでありますけれども、関係機関との連携であったりとか、町民のかかわりの拡大についてどのように考えているのか伺います。また、最後に今後の課題について答弁を求めます。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
中田議員の町内における一体的な食育の取り組みの中で、まず一つとして、食育ビジョンの作成についての基本的な考え方についてのお尋ねでございますが、このことにつきましては、日本共産党の代表質問にお答えしたとおりでございますので、御理解をお願い申し上げたいと存じます。次に、食育に係る新規事業についてのお尋ねでございます。当町はこれまで、子供から高齢者までの健康づくりに関する食生活対策を行ってきてございます。新たに取り組みといたしましては、管理栄養士1名を正規採用し、食育に関する計画策定の着手と食育連携会議の設置に加え、認可保育所における地場産品を活用したふるさと給食事業と、子供版のヘルシーレシピの作成・普及に取り組む予定でございます。次に、成長に合わせた食育と疾病対策、それから健康増進の取り組みについてのお尋ねでございますが、現在の食に関する事業の取り組みは、庁舎内に非常勤管理栄養士を配置して、母親の胎内にいるときから老年期までの各期において、町が事業を主宰するほか、食生活改善協議会との協働による食生活の改善事業の実施、町民個々への支援や、関係機関及び各種町内団体からの要望に応じて、食に関する健康づくりに取り組んできてございます。また、町立つくし保育所に非常勤栄養士を配置し、町内の認可保育所を利用する児童の月齢に応じた献立づくりとともに、食育の推進に取り組まさせていただいているところであります。次に、町内の取り組みとともに関係機関や町民のかかわりの拡大についてのお尋ねでございます。食育に関する計画の策定を予定いたしてございますことから、庁内関係部署及び食に関する関係団体との連携を図りながら進める考えでございます。また、計画に基づき、食育を着実に進めるための連携会議を設置いたし、食育推進、これを図ってまいりたいと思っております。今後の課題についてのお尋ねでございます。次年度より新たに諮問機関などを設置し、食育施策を展開することから、現状の課題を含め、今後の協議におきまして出てくる課題、これらを整理してまいりたいと考えてございます。以上であります。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
町内における一体的な食育の取り組みの御質問のうち、3問目の成長に合わせた食育の小中学校における取り組みについて申し上げます。子供のときから食について考える習慣を身につけ、生涯を通じて健全で安心な食生活を実現するために、食育を進めることが大切であると考えております。そのため食に関する指導は、給食の時間や特別活動、学校行事など学校教育活動全体で行っております。指導例としては、それぞれの成長に合わせ、小学校低学年では、正しい手洗いの仕方から食事のマナー、そして、いろいろな食べ物を食べてみようという意欲を持たせること、中高学年では、食べ物の働きやバランスのよい食品の組み合わせ、食べ物と健康についての指導を行っております。中学生には、自分の心や体の成長や活動に合った食事のとり方、食事を通してみずからの健康管理をすること、受験期の食事の留意点を理解するといった指導を行っております。また、栄養教諭が授業や給食時間に訪問指導を行っており、専門的な立場から食に関する指導・助言や授業を行うなどの取り組みをしているところであります。次に、5問目の今後の課題はということでありますが、児童生徒にはさまざまな場面で食の大切さを指導しておりますが、家庭における朝食や夕食においても、栄養バランスのとれた食事が大切であり、給食だよりや試食会等通じてお伝えしておりますが、これをより多くの家庭で実践してもらうことが課題であると考えているところであります。以上です。
質問 12番 中田磨
まず1点目で、答弁では平成27年新年度に計画策定と、28年度にはスタートさせるということで答弁をもらってはいますけれども、これで具体的な考え方というのですか、進め方をどういうふうにしていくのか。また、方向性としてどういった中身にしていくのかということをお聞きしたいのです。作業スケジュールだけではなくて、どういった中身にするのか。質問出したときにはそういった経過がわからないで通告してますので、つくるのかつくらないのかというふうにちょっと思っていたのですけれども、ここまで一定の答弁いただいた上での質問ですので、ぜひその点について答弁を求めたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
食育推進計画の策定についてでありますが、附属機関の中の審議会といたしまして、健康づくり推進協議会の構成メンバーを変更いたしまして、健康づくり及び食育に関しての計画を検討するという考え方でおります。策定の期間ですが、健康づくり計画が平成25年から34年の10カ年計画を策定しております。この計画に合わせる考えでございますので、平成29年から34年の6カ年計画を第1期といたし、それ以降を健康づくり計画と合わせていくという考え方に立っております。この計画の策定の考え方ですが、国、北海道の食育の推進プランがございますので、基本といたしましては、この国、道の計画に沿って策定をしていきたいという考え方になっております。
質問 12番 中田磨
単独でつくるのか、今の話だと健康づくりの中に項目として盛り込むという形も考えられる答弁なのです。期間を合わせるだけではなくて、中身についてもそこに補強して新たな項目としてやるのか、それとも独立して食育推進計画としての一本立ちした計画をつくって、それを実践に入っていくのか、それどういうふうになるのですか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
こども健康課といたしましては、健康づくりの部分について非常に関連性が高いのが健康づくり計画になりますので、そこの関連性を十分考慮しなければならないというふうに考えておりますが、食育に関しましては、健康づくりにとどまるものではないという考え方になっておりますので、食育推進計画は単独で策定をするという考え方になっております。
質問 12番 中田磨
それで、食育というのは健康だけではないというか、それこそ生きていく上での楽しみも含めて、嗜好も含めていろんな面から入ってくる中で、体づくりであったり健康的な精神をつくるという食生活も含めて、または、例えば、歯が悪いことで食事ができないことで、逆に健康を害する場合というか、逆に歯がうまく食べられることによって健康にすごく進むということも実証されてるということでは、いろんな面で体づくりとも関係性も強いし、教育の面でもいろいろなところで必要な部分というのがあると思うのです。そうした中で、健康にとらわれないでいうと、食育だけでいうと、すごい幅広なのです。そういう意味では、例えば、町の今、係であるとか、課であるとかというふうに分かれてそれぞれ仕事をして、それぞれ専門性を持たれていると思うのですけれども、実際にかかわるとしたらどこを、それぞれどの課がなり、係で、課と言ったほうがいいかな、現状でいうと。どの程度の課がかかわるかというのは見込んでいるのでしょうか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
現在想定をしている課ですけれども、こども健康課、こちらは子供から大人までの健康の部分がございますので、保育所も所轄しているということでこども健康課。それから、学童の部分につきましては、教育委員会が関係すると。それから、安全な食の提供のことを考えますと、作業関係の方たちも入っていただかなければならないということで、現在の想定をしているところはこの部分ですが、もう少し庁内関係のところについては十分検討しなければならないなというふうには考えております。
質問 12番 中田磨
大きくいえばそうなりますし、それぞれのきっと専門的なところで、取り組みで、食の話をしなければいけないところというのも、もう少し出てくるのかなと思うのですけれども、その点で今回の食育推進計画をつくる中に、これらの担当者というのですか、関係する部署の人だったり、職員外のところも含めたそういったかかわる人たちが入って、一緒につくっていくような形になるのか、その点についてはどういうふうに考えていますか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
この食育計画につきましては、計画策定以後、実践的な食育の推進を進めていかなければならないというふうに考えておりますので、産業関係の方々、それから商業の関係、それから実際にこの食育に関して担当している町民の組織、それから子供の保護者等を考えているところです。
質問 12番 中田磨
例えば、医療とか福祉関連のところというのは入ってくるのですか。そういった面では。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
現在、健康づくり推進協議会の中には、医療関係者が入っておりますので、医療関係者の参加ということを当初から想定をしております。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
大変申しわけございません。福祉関係者につきましては、現在、保育所の関係者ということで考えているところです。
質問 12番 中田磨
これからつくるに当たって、実践のところでは後で、また補強というのも可能かなと思うのですけれども、一年かけて議論する中でいえば、私もやはり、今想定もされてると思う部分と、具体的にまだ、あとは人数を多くすればするほど、また話がまとまるのかという点も出てくるのかなというところでは、まず核をつくってというところでスタートされるというのも、一つ大事なことになるかなというふうに捉えています。ただ、やはり福祉の面でいえば、例えば、さっきもちょっと言ったのですけれども、歯があることで食事をきちんととれると、そういうことによって元気になったり、また意欲が湧いたりという点でいえば、高齢者の福祉関係のところでも、食とどう結びつけて元気になっていくのか、または健康と病気との関係もふえてくる中でいえば、病気とどうつき合いながら食事を活用した健康づくり、さらには食育に取り組んでいけるのかという点でいえば、そういったかかわりの方にも、しっかり入ってもらうことで、一体的というか一貫したというのですか、食育というものがもっと深まるのではないかなというふうに私自身は思っているものですから、ぜひそういったところも、入っていればいいのですけれども、入っていない、今のところでなければ、ぜひそういったところも含めて検討して、この推進計画をさらに太くしていっていただきたいなというふうに考えます。2点目の食育にかかわる新規事業については、管理栄養士を雇用するということなのですけれども、これは、今までは非常勤でいたかなと思うのです。正職員で雇っていくということになるのか、ちょっと確認したいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
平成27年4月より、正規職員として採用いたします。
質問 12番 中田磨
このことによって、仕事の幅であるとか、内容や深まりというのですか、かかわり方、地域とのつながりの持てる、時間的なことだけもそうですし、もっと言うと、庁内への影響力も、非常勤の方と比べると違ってくるのではないかなというふうにも思うのです。もっと言うと、非常勤だと「この仕事をやってください」「はい、わかりました」という、どちらかというとそういう感じだと思うのですけれども、正職員であれば、こういうことをしていきたいとか、こういうふうな事業展開したいとかということなども、結構提供してもらいながら、実践に、事業の中に具体化していくという点でも、メリットがすごく、私自身、出るのではないかなというふうに率直に感じているところなのですけれども。そういった効果などは、雇用の条件によって大きく変わるような見通しや期待というのが、町として持っているのか伺いたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
今、議員のおっしゃられたように、非常勤から正規雇用するということで、職員の配置が身分として正規になったときに、関係の機関としては責任を持って業務連携ができる、あるいは事業について責任を持って専門性を発揮できる企画ができるという、そういうことでは非常に効果が高い、今後の期待ができるというふうに考え、正規の職員雇用を総務課のほうでしていただいたという状況になります。
質問 12番 中田磨
ぜひ、そういった面でいえば、事業ということではないのですけれども、人の活用がさらなる発展につながるということに期待もしたいというふうに私も思うのですけれども。具体的に言われている保育所のふるさと給食について、町の支援でやるということになろうかと思うのですけれども、代表質問で聞いていたところでは山の幸、海の幸で、春と秋、時期的にはそういう時期にやるのかなと思うのですけれども、このことによる期待する効果だったり、事業としての目的としてはどういうふうに考えているのか伺いたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
認可保育所におけるふるさと給食の目的ですが、地場産品を活用することから、子供たちに地場産品のことに関心を持ってもらうということと、今回提供していただく産品につきましては、地元の団体からの協力もいただくということで、保育園における児童の食育に関して地域の方からの連携、理解を深めるということも目的の一つと考えております。
質問 12番 中田磨
食育ということで考えるに、難しいこともあるのですけれども、いわゆる日常的に地域のものを使っていくということがやはり基本のところにあって、特別に使うということではなくて、日常的に使うということも大事かなというふうに思うのですけれども、現在のそういった地元活用というのはどういうふうになっていますか、保育所で。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
保育所におきましては、地元の食材ということでの限定された使い方ではなく、国内産のものを使うということで業者を選定をして、入れているという状況になっております。ただ、果物につきましては外国産も入っている状況ですが、地場産品への限定での購入ということは、実際には現在行っていないという状況です。
質問 12番 中田磨
実際の活用ということでは、難しさを抱えているのは私も承知しているのです。それは、給食センターの関係での議論も長い間してきた中で、その利用率が2%台ということも、実際、去年、おととしのところでは到達と。保育所であれば、もっともっと少ない人数でやりますから、まとめて購入というのはできないということもあるかもしれませんけれども、逆にいえば、給食センターの学校給食で使う場合というのは、量が確保できないとかいろんな、その日に納入できないということでの活用制限というのがあるということも出ているのです。逆にいえば、保育所で少ない人数に対してであったら、その今出ているものを、町内産のものを積極的に使うということも一つの方策としてできるのではないかなというふうに期待というか、持っているのですよね。ですから、ぜひ食育、これから計画をつくるのですけれども、その根底にある一つの産業分野との連携という意味でいえば、やはり通年、冬場はなかなかないものもありますけれども、やはり1年の中でどこで使えるのだろうかと、使える食材を積極的に使うということを意識していくというだけでも献立の中身が変わっていったり、購入の仕方が変わっていったり、メニューも変わっていったりということにもつながるのではないかなと思いますので、その推進計画をつくるに当たっても、やはりそういうものを盛り込んでほしいなという希望も合わせて、現状ではわかりましたし、季節限定での取り組みというのも年2回やるということでの町の支援もするということはわかったのですけれども、日常的なところでのそういった活用、援助というのもしてもらえるのか伺いたいなと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
実際に、調理現場のほうで地元の食材を調達し、それを利用できるかということについては、調整をしていかなければならない部分もございますので、特に魚を使った料理につきましては、下調理等を終えたものでなければなかなか子供の提供に間に合わないという状況もあるというふうに聞いております。そのようなこともありますので、まず現場のほうで使える状況があるかどうかというのを確認していきたいと考えております。
質問 12番 中田磨
今、昆布森では加工センターもできていて、例えばそういったところでつくってもらって入れるとか、そういう個別の対応なんかも作業のところが窓口になるのかもしれないし、直接やり合うということもあると思うのですけれども、例えばそういうことを、今ある環境でもできることというのはもっともっとふやしていかなければいけないというふうに思いますので、ぜひそういった新規事業の中でも、底辺のところから引き上げるという面でもお願いしたいと思います。さっき、最初の答弁でヘルシーレシピというのが出ていたのですけれども、これ全く新規の話なのか、ちょっと伺いたいなと思うのですけれども。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
子供版につきましては、初めて作成をするということで、通常、地場産品を使った大人向けのレシピというのは発行させていただいております。
質問 12番 中田磨
これから子供版ということですから、それは新規でやっていただきながら、ぜひ、例えば今どこまでやれるかわからないですけれども、結構自治体ごとでいろいろ最終的に冊子だったりとかまとめて、そういう積み重ねを出したりとかというところもありますから、今回は子供版ということ、大人向けもあるのは私は承知はしていたのですけれども、ぜひ、そういった季節ごとだったり、町内のものだったり健康だったり、今子供に必要なものというのですか、栄養素だったり、いろんな食べやすい、好き嫌いをなくすようなものでも、ぜひ、課題としてやっていくのだなと思いますので、期待して見ていきたいなと思っています。3番目に移りますけれども、成長に合わせた食育ということで、いわゆる健康づくりにいくということと、心身ともに健康に育つという点では、やはり食事というのが一番大きなものになると思うのですけれども、今回の場合、ゼロ歳、妊婦さんをそのゼロの前に置くのか、一定の年齢に達した子を対象として見るのかというのがちょっと分かれるところだと思うのですけれども、そういった位置づけや、高齢になっても元気に食事を楽しくとれる、そういったことを積み重ねていくということが、僕としては計画の、食育として最終的な到達なのかなというふうに考えているのですけれども、今回そういった対象者、年齢とかも含めてどういうふうに幅をとっているのか、ちょっと伺いたいなと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
食育の計画につきましては、先ほども申し上げたとおり、健康づくり計画との整合性も図りながらと考えておりますので、健康づくりの計画につきましては全年代を対象として計画を策定しておりますので、食育計画も同様な考え方で策定をしていこうと考えております。
質問 12番 中田磨
学校でも食育を成長に合わせて取り組んでいるということで、特に学校給食に携わる小学校、中学生を対象にやっているということで出ているのですけれども、今の工夫の仕方もあると思うのですけれども、自分で考えるということに対しての実践的な取り組みがなされているのかどうか。例えば、子供に今こうですよ、こうですよと教えていくということだけではなくて、なぜそれが必要なのか、なぜ大事なのかということが、子供が理解していて、では自分はこういうふうにやっていこうとかという、自分で考えるような環境というのも教育の中で、私、大事かなと思うのですけれども、そういった点での実践に結びつくような理解を深めるというか、そういう自分で考えるというような取り組みというのは、こういった課題を整理しながら世代ごとにやっている中でも実践されているのか、ちょっと今の取り組み状況について伺いたいと思います。
答弁 学校給食センター所長 山崎淳(学校給食センター所長は2015年3月まで)
給食だけでなく、小学校、中学校においては各教科において食に関する指導を行ってございます。今、御質問のありました件につきましては、例えば、例を挙げますと、保健体育の領域の中で、健康保持、増進するためには1日の生活の仕方が深くかかわっていること、1日の生活リズムに合わせて食事、運動、休養、睡眠の調和のとれた生活を続けることが必要であることを学ぶ。体をよりよく発育、発達させるためには、学校給食献立のように多くの種類の食品をとることができるような調和のとれた食事が必要であることを学ぶ。あるいは病原体がもとになって起こる病気の予防にはこうした病原体の発生源をなくしたり、その移る道筋を断ち切ったりして、病原体から体を防ぐこと、また栄養状態を良好にするということで、体の抵抗力を高めることが必要であることを学ぶといった教科もございます。いろんな場面場面で子供の成長に合わせた教科、あるいは総合的な学習の時間等を通じてこのような教育を行っている状況でございます。
質問 12番 中田磨
そういう取り組みはしているということはわかったのです。わかったというか、これまでもいろいろ聞かせてもらっているので、学ぶとか知るとかという機会について、かなり積極的に取り組んでもらっているなというのは感じているのですよ。そこが身について実践するというところまで行くというのが私は大事だと思うのです。特に、この9年間の中でいくと。そこで、特に例えば保育所だったり小学校の低学年であれば、本当に日常生活に合わせた手洗いとかマナーとか食に対する、例えば、つくった人を考えて食べるとか、そういうような気持ちの部分と合わせて、自分で考えて、ああ、こういうことだからこういうふうに実践しようというところにもう一歩足を踏み出すようなところまで行ってもいいのではないかなというふうに思っていて、先ほどの質問だったのですけれども、今の答弁だと、カリキュラム的に教えていますよという答弁だったものですから、それではさっきの質問に私はちょっと不十分な捉え方をするものですから、再度ちょっと答弁を求めたいなと思うのですけれども。
答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)
それぞれ先ほど所長のほうからも説明ありましたけれども、各教科の中でそれぞれ食育といいますか、に対することを指導しております。そのいわゆる自分の健康管理といいますか、そういったものも実践していきながら取り組んでおりまして、それが学校給食の部分ではそういった実践というものはある程度浸透しているのかなというふうに思っておりますけれども、先ほど教育長のほうからも今後の課題という部分でも、いわゆるそれが各家庭で実践して初めて成果としてあらわれるということになってきますので、今後そういった部分で各家庭でも実践していけるような取り組みを今後も進めていきたいというふうに考えております。
質問 12番 中田磨
それで、後で触れようかなと思っていたのですけれども、課題の中で、さっき言ったのは、例えば知識的に理解しているということだけではなくて、例えば家庭の事情とかいろいろあるかもしれないですけれども、例えば家でのお手伝いを一緒にご飯をつくるとか、家庭科でやって自分でつくったものは上手かおいしかったかは別にして、食べたりして、それでできたと。また家に帰ってそれを実践したり、お手伝いするときにご飯を一緒につくることで食事に対する理解度だったり、敬意というのですかね、そういったものが育まれると。要するに、弁当を買ってきて同じものを食べるのではなくて、ああ、こういうものからでき上がってつくったのだというようなことを経験することで、物の大切さであるとか食の大事さを学ぶということも実践していけるのではないかなと思うのですよね。そういう意味では、家庭と子供が知識として身につけるだけではなくて、一緒に実践する機会を学校でもつくるし、家庭でもつくってもらえるような発信というのも教育委員会なり栄養士なりからしてもらうようなことも大事ではないかな、それが食育だと私は思うのです。きょうは食育の観点で聞いているので、やっているのですけれども、そういうことを、ぜひやってもらえないのかなというのも含めて答弁を求めたいと思います。
答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)
今、議員のほうから提言ありましたけれども、少なくともそういったような実践といいますか、それに取り組んでいるところでありまして、さらにそれが各家庭等で実践していけるように、今後も努めてまいりたいというふうに考えております。
質問 12番 中田磨
格式ばった話ではなくて、一人一人の個性や考え方に合わせて食への関心が高まるような、そういったことをぜひ現場でもやっていただけたらなというふうに思います。今後、ちょっと総体的な話にしていきたいと思いますけれども、食育というのは計画をつくって終わりということではなくて、それをどう一人一人の生き方であったりとか生活習慣になじんでいくというか、浸透していって、豊かな生活につなげていくかということが最終的には求められるところだと私は思うのです。成分がどうとか3食食べたからよかったとか、そういうことをベースにしながらも、やはり食事をとることによって豊かな生活になるのだと、また、食事とか食材に対する理解を深めることで愛着が湧いて、地元の産品がちょっと高くても手にとるようになるとか、そういうことが底辺に培われるような計画にしてもらいたいなというふうに思いますし、そのことが健康な体づくりにも大きな影響を与えるというふうに思っていますので、ぜひ、この1年間の進捗状況なども今後聞きながら推移を見守りたいと思いますけれども、そういった中で、一人一人の暮らしを豊かにする計画になるように、1年間取り組んでいただきたいというふうに思うわけですけれども、考え方を伺いたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
これからの取り組みについてですが、庁内の関係する機関と一度取り組みについての協議をし、今後のことについての情報交換をしていきたいと考えております。やはり、計画を策定した以降、実践しなければならない、地域の中に浸透していかなければならないというふうに考えておりますので、町長も答弁しておりますが、町民を含めた連携会議を実施し、広く町内で実践をしていくということでの広がりをつくっていきたいと考えております。
質問 12番 中田磨
そういう中で、食育、舌も含めて、いわゆる培う中でいえば、やはり乳児期から、また学校での提供される給食というものも、保育所も含めてですよ、子供たちが食べて育つ環境の中で、やはり土壌ができてくるということで重要な時期でもありますので、ぜひ、そこの実践とこの計画での目的をしっかりとつくっていただきたいなということを求めて1件目を終わりたいと思います。