釧路町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月3日
スポーツの振興と交流について
2014年9月3日、釧路町議会の一般質問で、佐々木昭広議員が「スポーツの振興と交流について」質問し、教育長 伊藤利晴、社会教育課長 佐々木俊司、教育部長 井田庄治が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木昭広 議員
- 答弁者
- 教育長 伊藤利晴、社会教育課長 佐々木俊司、教育部長 井田庄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐々木昭広
それでは2点目に移りたいと思います。スポーツの振興と交流についてということでありまして、2020年東京オリンピックの開催が決定し、子供たちに夢と希望を与えているが、以下の点について現状と今後の取り組みについて伺います。私、50年前に東京オリンピックを国立競技場でマラソンと男子400メートルリレーの決勝を観戦いたしました。これ修学旅行なのですけれども、そのときの記録と感動は今でも鮮明に思い出します。特にマラソンではアベベ、ヒートリー、円谷という3選手のデッドヒートがありまして、競技場で円谷選手がヒートリーに抜かれたということで、また400メートルリレーではアメリカのボブ・ヘイズという弾丸走法の、最後にバトンを投げたと、それが今でも記憶に残っているということでありまして、また身近なところでは、8月17日に湿原アリーナで22年ぶりに大相撲釧路場所が開催され、3,800名の大勢の人が観戦されました。生で見るすごさを感じた次第であります。当時の大横綱大鵬の追悼式も行われました。当時、私も、巨人、大鵬、卵焼きということで、非常に大鵬に憧れていた経緯もあります。身近なこととして、釧路勢として35年ぶりに武修館高校が甲子園で活躍したと。今非常に釧路管内はスポーツの熱が盛り上がってるということであります。そういうことで6年後の東京オリンピックに釧路町より活躍する選手をとの思いで、以下の質問をいたしたいと思います。まずアとして、オリンピックや国内外で活躍する選手の合宿について。イとして、スポーツ教室の開催について。ウとして、スポーツ人口の拡大と指導者の育成について。この3点について伺います。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
1番佐々木議員の御質問で、スポーツの振興と交流についての1問目で、現状と今後の取り組みについて伺うということであります。初めに、アのオリンピックや国内外で活躍する選手の合宿についてでありますが、釧路スポーツ誘致推進委員会において、平成13年度より全日本女子柔道強化合宿が総合体育館で行われてきたところであります。本年度、残念ながら女子柔道の強化合宿は行われませんでしたが、実業団男子パーク24の柔道部の強化合宿が行われました。今後においても誘致推進委員会との連携協力のもと、合宿誘致に積極的に取り組んでまいります。また、町としては2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けた合宿の誘致について、庁内にプロジェクトチームを立ち上げましたので、全庁的な取り組みとして推進していく考えであります。次に、イのスポーツ教室の開催についてでありますが、教育委員会が主催する各種スポーツ教室や指定管理者による各種スポーツ教室を継続実施するほか、本年度からニュースポーツや親子で参加できるスポーツ教室を新たに開催してまいる考えであります。また、これまで全日本女子柔道強化合宿においては、スポーツ少年団の柔道教室、元全日本男子バレーボールの朝日健太郎選手によるバレーボール教室や、北京オリンピック男子400メートルメドレーリレーの銅メダリストの宮下純一選手によるNHKジュニア水泳教室、プロ野球OBクラブによるダイワハウス全国少年少女野球教室が行われ、一流選手との交流や競技技術の習得につながるスポーツ教室も実施しているところであります。今後も各種スポーツ教室を実施しながら、スポーツに親しむ機会を提供していく考えであります。次に、ウのスポーツ人口の拡大と指導者の育成についてでありますが、平成25年度に行ったスポーツに関する意識調査の結果では、成人の1年間に運動やスポーツをしていない人の割合が全国平均で22.3%に対し、当町は45.6%と大きく上回った結果となっています。そのうちの約4割の人が、今後スポーツをしてみたいと回答しており、スポーツに対する意欲はあるものの、実際にはスポーツに取り組めない町民が多い現状にあります。また、スポーツ少年団の登録数は、平成24年度19団体506人で、平成26年度の登録では18団体401名と減少傾向にあり、指導者についても高齢化、減少化傾向にあります。今後は、その課題解決に向け、スポーツに親しむ環境づくりを進めながら、子供から大人まで、スポーツに取り組む機会を提供し、スポーツ人口の拡大と指導者の育成に努めていく考えであります。以上であります。
質問 1番 佐々木昭広
今、教育長の答弁で大方答えが出たかなと、こう思っておる次第でございます。それで、全日本女子柔道の合宿、これ13年度から行ってきたということなのですけれども、今、平成26年ですから、かなりの年数やってこられてるということなのですけれども、その過程において、どのような全国的等、全道でもいいのですが、全国的に秀でた選手が育てられたのか。多分、釧路町という部分もあるのですけれども、管内という大きな視点で、多分この柔道スポーツ教室には来てると思うのですが、その中で、何人か名前が挙げれる人がいるのであれば、または何人ぐらい大会に出たという経緯があれば、教えてほしいと思います。
答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)
管内的あるいは釧路町の中でということで、柔道に特化して有名な選手が生まれたかという部分でございますけれども、それについては、現在残念ながら全国的な部分進んでいるような選手は把握してございません。
答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)
新聞報道等では管内的なものでありますけれども、詳細的には抑えてございません。
質問 1番 佐々木昭広
管内の方も、この柔道の部分について来られてるという経緯を聞いておりますので、特に先日白糠ということで、また、標茶のほうも結構強い選手が出てるということがありますので、そういう一流の選手に触れて、目標を持っていけるということであります。それで、今後の合宿については、先ほど教育長から話がありました。プロジェクトを立ち上げていくということなのですけれども、早急的な、要するに6年後のオリンピックということになると、また、ちょっと期間が短いというようなこともあるのですけれども、具体的に、まず具体的性がもしあるのであれば、ちょっとその辺のところを答えられれば、お願いしたいと思います。
答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)
今後の合宿誘致に向けた取り組みということでありますけれども、つい先日といいますか、9月1日に教育長から答弁ありましたようにプロジェクトチームを立ち上げました。今後、プロジェクトチームの中でさまざまな検討をしていくという形になりますけれども、いわゆる関係団体との調整等、あるいは連携というようなこともありますし、合宿誘致に向けた課題というものも多々あります。その辺含めて整理をしていった中で、可能であれば、平成28年度から合宿の受け入れをしていきたいというふうに考えております。
質問 1番 佐々木昭広
今後の課題として取り組むということで、今、立ち上がったばかりなので、その辺のところはちょっと避けたいと思います。それと、合宿の誘致について、どうしてもスポーツ施設等についての環境整備、このようなところもやっていかなくてはいけないのか、こう思ってるのですけれども、町のそういう施設も年数がたって老朽化していってる経緯もありますので、そのようなところについての方針というものはどのように考えているのか、お願いしたいと思います。
答弁 教育部長 井田庄治(教育部長は2017年3月まで)
今、町のほうで合宿誘致ということで、どのような競技を受け入れするかということで、あくまでも総合体育館を使用したような合宿誘致というものを想定しております。当然、その中で、いわゆるメインアリーナについては改めて補修等を必要とする必要はありませんけれども、当然受け入れる競技によりまして、備品等のいわゆる整備というものが必要になってきます。そういったものの整備に当たるということと、議員御承知かと思いますけれども、いわゆる総合体育館の周辺といいますか、平板舗装している部分が相当傷んでいるというようなことも、今後、それは合宿受け入れに向けて改修等必要だというふうには考えております。
質問 1番 佐々木昭広
よろしくお願いします。では、次のスポーツ教室の開催についてということに移りたいと思います。釧路市なのですけれども、今回で5回目の亜細亜大学の野球部の合宿の中で、管内の少年たちを集めてスポーツ教室を行っていたと。私も実際それを見たのですけれども、非常に子供たちが喜んでいたということなのですけれども、今回の武修館高校が甲子園に出た。5年という経緯がと聞くと、やっぱそこでも少し一つの要因があったのではないかと、このように思っている次第でございます。それで、先ほどいろいろ教室関係で列記されました。そういう中で、その他に何かあれば。また、そういう教室の中で、先ほど柔道の部分だけの合宿で選手という部分あったのですけれども、その他の競技の中で町から全道全国に出た。そういうような選手がいれば、教えていただきたいなと、こう思います。
答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)
スポーツ教室の分につきましては、本年度につきましては、9月に日本ハムによる少年の野球教室等をことしについては行う予定でございますけれども、教育長の答弁に上げました各所のスポーツ教室については、有名な選手を招いての教室につきましては、今年度は残念ながら今のところ予定ございません。今後については、誘致委員会の中で、バレーボールの教室です等、そういうのが予定されてますので、それらが実施される予定でございます。また、指定管理者等につきましても、今後、スポーツ関係の教室、その他も今後実施してございますので、これから次年度に向けてスポーツ教室等を開催していく予定でございます。また、その中での選手でございますけれども、具体的な名前という部分ではないですけれども、全国または、という部分ですね、アイスホッケーあるいはバドミントン、トランポリン等、全国大会に進んでいる選手が多々おりますので、それらに期待していくということでございます。
質問 1番 佐々木昭広
何度もお話するのですけれども、一流選手に触れるということは非常に大事な部分でありますので、一流の選手を呼ぶということは非常に経費もかかる大変なことだと思いますけれども、どうか、その辺のところは前向きに進めていただきたいなと、こう思います。これも一つの子供たちの夢であります。よろしくお願いしたいと思います。それでは、次、ウに入りますけれども、スポーツ人口の拡大と指導者の育成についてですけれども、中標津の中学校の野球部全国で準優勝したという快挙がありまして、中標津の中学校へ50名の部員がいたということ、これ、びっくりした経緯なのですけれども、普通大体20名ぐらいかなと、こう思ってるのですけれども。やはり、強くなる要因というのは内部で切磋琢磨して、そこで勝ち取って、そして次の表の戦いに行くということが現実にあったのかなと、こう思っておる次第でございます。そういうようなことでありまして、町のこの全国全道に出る選手に対する支援対策というようなことはどのように考えているか、よろしくお願いします。
答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)
全道全国で活躍する選手という部分の支援としましては、スポーツ振興助成がありますので、それらに基づいて、全国大会あるいは全道大会に向けての一部でありますけれども経費を負担して推奨していきたいと考えてございます。
質問 1番 佐々木昭広
先ほども教育長からスポーツ少年団、底辺からの拡大ということで、年々減ってきてるというふうな経緯のお話もありました。そのようなところもこれからの課題として取り組んでいかなくてはいけないかな、こう思っておる次第でございます。やはり、子供たちに対して一番大事なのは、柔軟性のある指導者の育成ということで、これは教育長の方針にも出てますけれども、そのようなところで、この指導者の育成の部分についてどのように考えているか、伺いたいと思います。
答弁 社会教育課長 佐々木俊司(社会教育課長は2014年9月まで)
釧路町での指導者という部分でいきますと、スポーツ部門の審議会等で活躍されている方、あるいは普及、推進することで普及員という方がいらっしゃいますが、それらの方、あるいはスポーツ少年団に登録されている指導者という部分で、約100名ほどの方がいらっしゃいます。それらの方を有効に活用していただく。また、スポーツにかかわる審議会あるいは委員会のメンバーにも、実際に実技として新しいスポーツ、それらの実技の講習を受けながら、そういう取得をしていただいて、幅広いスポーツのかかわりを持っていただきながら、そういう指導者を発掘していきたいと考えてございます。
質問 1番 佐々木昭広
なかなか、前回の質問もしたのですけれども、教員が指導するということは非常に厳しい現状もあるというふうなお話もありましたので、できれば、そういう町民等、今言ったような形の中でお願いしたいと思います。オリンピックに選手を出すということは、非常に家族的にも大変な苦労もされるということで、私のちょっと知っている限りでは、冬季オリンピックに出た長屋真紀子、今何というのですかね。佐藤さんですか。──の親といろいろ話したのですが、非常にお金もかかるということで、そこまでやらないと、なかなかそういう選手も立ち上がってこられないのかとこう思うことでありますけれども、やはり、行政としても、そういうようなところもしっかり支援をしていただきたいと、このように思います。時間も来まして最後になりますけれども、教育長に伺います。これ、教育方針の中に出てた言葉を鑑みますけれども、町内体育館の施設を活用した合宿、講演会等を誘致し、町民と来町チームが触れ合うことによる競技技術の習得や町の知名度の向上など地域の活性化を図ることになります。計画と実施には経費がかかると、伴うということでありますけれども、2020年、6年後のオリンピックには、当町より選手を出す意気込みがあるか。そこのところを聞いて終わりたいと思います。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
オリンピックに向けた合宿については、頭にあったわけでありますけれども、オリンピック選手をというのはちょっと頭になかったわけであります。ただ、町内のこれまでに小中学生が全道だとか、全国大会で上位入賞しておりますので、これらを指導次第では、ひょっとしたら、釧路町出身者のオリンピック選手も夢ではないのかないうことも考えられるかなと思いますけれども、そのためには、さらに向けた支援も必要なのだろうというふうに考えます。今時点で、オリンピック選手を輩出しますということは言えませんけれども、そういった可能性はあるだろうというふうに思っているところであります。