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釧路町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日

競技スポーツの振興について

2017年3月8日、釧路町議会の一般質問で、佐々木昭広議員が「競技スポーツの振興について」質問し、教育長 佐々木喜代孝、社会教育課長 江端邦仁が答弁しました。

質問者
佐々木昭広 議員
答弁者
教育長 佐々木喜代孝、社会教育課長 江端邦仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 佐々木昭広

では、2件目について質問をいたします。競技スポーツの振興について、教育長の振興方針の中で、リオオリンピックで男子400メートルリレーを通して、チームメートが信頼し合い、チームとしての力を高めていったことがメダル獲得へつながったと言われております。このことは、我々に夢と希望を持ち、人と人とがかかわり合い、工夫をしながら目標に向かって努力し続けることの大切さを教えてくれます。日本選手の活躍は、多くの人に勇気と希望を与え、当町にとっても、女子バスケットボールの本川選手の活躍は明るい話題となりました。スポーツは社会を明るくし希望を与えられ、2020年東京オリンピックに向けて合宿誘致活動を推進し、国内外で活躍する選手を招いたスポーツ教室を開催し、競技レベルの向上に努める。また、スポーツ少年団や各種競技団体の活動を支援すると、教育長は述べられました。そこで、次の項目について質問をいたします。1点目として、スポーツ少年団の現状と育成強化について。2点目として、一流選手との交流の促進について。3点目、合宿誘致の推進状況について。4点目として、競技施設の利用状況と老朽化した施設の整備計画についてお伺いします。

答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)

10番、佐々木議員の御質問で、競技スポーツの振興についての1問目で、スポーツ少年団の現状と育成強化策はということでありますが、釧路町スポーツ少年団の現状は、平成28年度では16団体333人となっております。次に、育成強化策についてでありますが、少年団活動をサポートするために施設を優先的に利用できるよう努めているところであります。また、子供たちが気軽に参加できるスポーツ教室や大会の開催などによる機会の充実に取り組むとともに、全道全国大会に出場する選手への助成を引き続き行ってまいりたいと考えております。次に、一流選手との交流促進策はということでございますが、一流選手との交流や試合に触れることは、ジュニア選手にとっては大きな喜びであり、将来の競技人口をふやし、世界に通用するアスリートが生まれるための重要な機会と捉えております。このことから、関係機関と協力し実業団の公式戦招致や一流選手を招いてのスポーツ教室の開催、合宿招致など、一流選手との交流の機会の充実に努めてまいります。次に、合宿誘致の推進状況はということでありますが、御質問の件につきましては、会派未来、坂本議員の代表質問にお答えしたところでありますが、昨年5月、新たに釧路町オリンピック合宿等誘致推進委員会を設立し、合宿誘致活動を昨年7月と10月の2回実施したところであります。平成29年におきましても同様に誘致活動を推進してまいりたいと考えております。次に、競技施設の利用状況と老朽化した施設の整備計画はということでございますが、主な施設の利用状況は、平成27年において、総合体育館では8万8,262人、多目的広場は1万3,174人、前年度と比較して増加傾向にありますが、温水プール3万712人、野球場は4,302人と減少傾向にあります。次に、老朽化した施設の整備についてでありますが、運動公園施設の抜本的な改修が必要であると認識しておりますことから、運動公園施設の再整備に向けた基本構想の策定に取り組んでまいりたいと考えております。

質問 10番 佐々木昭広

まず、1番目のスポーツ少年団の現状と育成強化についてということでありますけれども、少子化という形の中で、この団体数も減少してきているという経緯があるのですけれども、この辺についての対策というのかな、ある程度、この団体を統一した形でやっていくと、そのほうがかえって効率的にいいのか、その辺のところの捉え方をどういうふうにしているのか伺います。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

御質問の件でございますけれども、確かに、少年団の団体、団員数減少傾向にございます。恐らく、全児童数の数が減っております。それに比例するように登録数も減少しているというところでございます。対策としましては、今現在も各スポーツ少年団は、それぞれ人数がそろわなくなったところは、合併しながら何とか活動をこれから続けていくということで、それぞれ合併したり等、そういったことで対応しているところでございます。

質問 10番 佐々木昭広

この少年団のときというか時代に、スポーツをするということは将来を見据えた形の中で、非常に大事な時期であると私はそう捉えておるのですけれども、この少年団の団体の中で、主にこの競技とこの競技、この競技にこういう選手が出た等いう形のものがあれば、例えばバスケットならバスケットの中から、本川選手のような方が出た等、あとは、バドミントンであれば阿部選手が出た等、そういう形のものがもしあれば、ちょっと教えてほしいのですが。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

釧路町のスポーツ少年団からは、有望な選手が育ってきております。特に、サッカー、あとバスケットボール、今言われたバドミントン、アイスホッケーなどでプロ選手が誕生しております。例えばサッカーですと、Jリーグのサンフレッチェ広島の主力の千葉選手、実は釧路町出身でございます。小学校3年生から釧路町で、サッカー人生をスタートしております。あと、もう1人は、プロのフットサルチームのエスポラーダ北海道という室内サッカーの競技がございます。そのプロ選手として松野史靖選手が、昨年からプロの選手としての歩みをスタートしております。アイスホッケーでは、昨年、アジアリーグで王子イーグルスに入団した富原小学校のアイスホッケー同好会出身の中屋敷選手、プロのアジアリーガーとして活躍されています。あと、バドミントンは、先日も新聞でも掲載されておりましたけれども、オリンピックを目指している阿部君。あと、バスケットは、本川選手を初め、実は町内のバスケットボールのチームは非常に実力がついてきておりまして、現在、全道大会の常連チームとして道内でも有数の実力を有したチームに成長しております。このように、大変楽しみな選手が育っております。もちろん本人の努力もあるのですけれども、熱心に指導してくださっている先生方、あと、地域のコーチの方、何よりも保護者の方の協力ですね。その辺が多分あってこその結果だったのかなと思っております。教育委員会としましても、保護者の方、コーチ等参加してくれる方の、地域の方ですね、学校などと協力体制を図って、支援を継続してもらいたいと思っております。

質問 10番 佐々木昭広

それ以降の質問も全部答えられてしまったので、これでスポーツ少年団、やはりアスリートが出るということは、競技もレベルアップするということが現実にはわかったということでありまして、釧路町のイメージアップにもつながるのではないかとこのように思っております。しかしやはり、それを支える学校または保護者、各種競技団体など、そういうスポーツ団体ですか、その地域もまた行政もしっかり支えていかなくてはならないということが、今の社会教育課長の話の中でわかりましたので、以後とも、よろしくお願いしたいと思います。それでは、2番目の一流選手との交流の促進について伺いたいと思います。先ほど、町長の答弁にも話はございましたけれども、今までの主な選手が、数年間の間で、バスケット本川選手はわかりますけれど、そのほかにバレー、野球、弓道など、またはバドミントン等いう形の中で、そのアスリートというか一流選手ではどういう方が来られたか。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

一流選手を招いての教室ということで、ことし、オリンピック合宿誘致推進委員会の主催で、バドミントンの元オリンピック選手で全日本のバドミントンコーチを経験された米倉加奈子さんという方を招いて教室を実施しております。あと、昨年は、NHKバレーボール教室ということで大林素子選手、あと、町の観光大使になられている朝日健太郎さんにもバレーボールの御指導をいただいております。あと、ヤクルトスワローズの事業で、ヤクルトの元プロ野球選手による野球教室ということで、ちょうど機会に恵まれまして釧路町で開催することができました。このほか、平成20年から、前釧路スポーツ合宿誘致のほうで、管内の教室を開催させているところでございます。以上です。

質問 10番 佐々木昭広

いわゆる一流選手が来ると、子供たちも非常に喜んで、その教室等に参加するという経緯がございまして、子供心にその一流選手のまねをしながら育っていくという経緯もございます。一流選手が来るということは、そういう形の部分もあるのですけれども、例えば釧路市あたり、プロ野球を呼ぶというような話も聞いておりますし、来年1月に女子のバスケットの試合も組まれているというようなことがされておりますけれども、釧路町としては、何かそういうような考え方が、現状的にはちょっと、施設的には無理ですよということもあるかもしれませんけれども、何とか将来的にはそういうような考え方、お持ちになっておるでしょうか。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

今、おっしゃられた主にプロのゲームといいますか、そういったものになりますと、残念ながら町の施設では、その受け入れが難しい状況でございます。ですので我々としては、先ほど説明しましたスポーツ教室です等、合宿などを釧路町の体育館で実施していければなと考えてございます。

質問 10番 佐々木昭広

なかなか厳しいような答えだと思いますけれども、努力して何かよい方向に向かわれるようにお願いしたいなとこのように思う次第です。3番目の合宿誘致の推進について伺いたいと思います。今まで、女子柔道ですか、長年体育館を使ってされていたのですけれども、この女子柔道が来られなくなってそれ以降、ほかの競技でもいいですけれども、何か合宿を考えたなど、合宿をされたなど、そういう経緯がございますでしょうか。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

女子柔道は、さまざまな都合で来られなくなりましたけれども、その後、平成26年には実業団チームのパーク24、監督がオリンピック金メダリストの吉田選手、監督されているところが2年連続で来られております。(「柔道」の声あり)済みません、柔道、男子柔道でございます。

質問 10番 佐々木昭広

オリンピックの合宿誘致の推進委員会というその会が設置されていると思いますけれども、なかなか世間というか周りには、これ、どういう会の構成になっているのかということが、なかなか知られていないのではないかと思うのですけれども、もし、わかる範囲でありましたら、お願いしたいと思います。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

釧路町オリンピック合宿等誘致推進委員会を、昨年5月に設立してございます。推進委員の構成でございますが、会長は釧路町商工会会長。あと、副会長が釧路町体育協会会長。そのほか委員としまして、釧路町スポーツ推進委員長、あと、商工会の経営指導員、あと、スポーツ少年団の関係者、釧路町の振興公社の方にもメンバーに加わっていただいております。昆布森漁協の方にも参画いただいております。以上です。

質問 10番 佐々木昭広

そのように、かなりの数のメンバーが中に入っていると思うのですけれども、やはりどうしても民間も協力していかないと、なかなか大変なことだと思いますけれども、そのようなところもよろしくお願いしたいと思います。先ほど、ちょっと触れたのですが、オリンピックに向けての誘致計画というか、例えば、競技がなくても練習場に体育館を貸すなど、そういうような考え方はお持ちでしょうか。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

もちろんオリンピックに向けた合宿誘致ということなのですけれども、それとあわせまして、例えば道内の高校、大学の合宿も、あわせてお声をかけさせていただいて、ぜひ、釧路町の体育館で合宿していただければなあということで、今、動いているところでございます。

質問 10番 佐々木昭広

要するに、合宿するというとどうしても宿泊施設というような話が浮かんでくるのでないかなと、こう思うのですけれども、それなりに多くのメンバーということには、なかなか最初からならないだろうと、こう思っているのですけれども、段階的に、小規模的にそういう宿泊のところを考えているよというようなものがありましたら、お話し願いたいなと思います。なければないで構わないです。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

この組織で宿泊施設ということにもなかなかならないのかなと思っておりますが、一応、委員の中で話が出ておりましたのは、今、法律改正されて、民泊の基準が緩んでくるでしょうというようなお話がありまして、それについての学習会もあわせて開催できればというお話は、委員の中からは出ております。

質問 10番 佐々木昭広

何とかそれを実現して、1つ、ワンステップ踏んで、上げていきたいなと、こう思っておるのですけれども、努力していただきたいと、このように思います。それでは、4番目に入りたいと思います。時間も大分押していますので、これで終わりたいと思いますけれども。競技施設の利用状況と老朽化ということなのですけれども、先ほど人数の件で説明がございましたので、その辺のとこは触れないで、施設の老朽化ということなのですけれども、総合体育館について、私もトレーニングセンターには、よく行くのですけれども、釧路市のほうも行きます。どうしても、あのスペースだったらなかなか来た人にも申しわけないのではないかというような気もするのですよ。例えばここで、20回来ると4,000円かかると。市は、あれだけの大きなスペースでも1カ月4,000円の定期があるというなれば、どうしても向こうに行ってしまうということなのですけれども、機種そのものも大分老朽化してきているのですけれども、この辺のところについて、何か考えはお持ちでしょうか。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

総合体育館の中のトレーニング機器につきましては、老朽化については認識しているところでございます。何とか機種の入れかえ、もしくはちょっと場所も狭いものですから、もう少し広い場所に何かスペースを見つけられないかということで、今検討しているところでございます。ただ、なかなか財源的にも大きな費用がかかるということもありますので、今後、努力してまいりたいと考えております。

質問 10番 佐々木昭広

何とか、その辺のところも実現してほしいとこう思います。それと、私も前にも何回か質問しましたのですけれども、野球場のことなのですけれども、使用ニーズも減ってきているということなのですけれども、全面改修やると大変な金がかかる、百も承知なのですけれども、グラウンドから全部やるったら、もう何億という金かかるというのはわかるのですけれども、せめてフェンスなど、ベンチ、特にベンチというの、これ恥ずかしい限りなのですけれども、この辺についての改修計画というのはお持ちでしょうか。

答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)

今、野球場の話されて、ベンチも寂しいという話なのですけれど、昭和55年に私が設計して、運動公園基礎造成含めて、当時調査設計費がないものですから自前で測量してつくって、その点余りいい施設が出なかった評判も聞いておりますが、それも今回運命のように、今回教育委員会のほうにこういう形で教育長として就任しましたので、この縁も踏まえまして、先ほどもおっしゃいましたように基本構想をしっかりつくりまして、展開してまいりたいと思いますので御理解願いたいと思います。

質問 10番 佐々木昭広

きょう質問した一番いい答えが来たなと、このように私、思っているのですけれども、新教育長として頑張っていただきたいなと、このように思う次第でございます。温水プールですけれども、前回聞いたときには、かなり釧路市から来られた数が、釧路町よりも多かったという経緯があるのですけれども、それは、今も変わらないか、また、プールの改修は何かされるのか。

答弁 社会教育課長 江端邦仁(社会教育課長は2017年12月まで)

町と市の利用割合でございますが、ちょっと申しわけございません、今、手元に最新のデータがございません。恐らく大きな変化はないのかなと思っております。あと、プールの改修ですけれども、実は毎年、プールのメンテナンスを実施しております。プールの水槽部の塗りかえやポンプの一部改修等、いろいろさまざま、もう古い施設ですのでやっております。ただ、それでもなかなか全部が改修できるというものでは、現在のところは至っておりません。

質問 10番 佐々木昭広

少しで終わりますので、時間をください。リンクなのですけれども、これ、全国的に長靴アイスホッケーということで、釧路町がアピールできるすばらしい競技だと思うのですけれども、このリンクをテニスコートのほうに移設して、そのテニスコートの中につくられて、要するに屋内式にしてアイスホッケーと両方使えるような形の中でやると、まだまだそれの利用価値が出てくるのではないかなと、こう思うのですけれども、それ辺のところ1点聞きたいと思います。

答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)

先ほど、基本構想の策定に向けては、今のリンクにつきましても長靴ホッケーの連盟からも要望もございますので、先ほど言いましたように、全体的に含めて構想を考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。

質問 10番 佐々木昭広

最後にします。当町から数十年に1人、出るか出ないかのオリンピックアスリートが誕生いたしました。現状を踏まえて、当町をアピールできる最大のチャンスと捉えて盛り上げていきたいと。そして、競技力は、ここが大事な部分だと思いますけれども、競技力は、コミュニケーション能力を育み、自己の生き方を考える力、人、地域に感謝できる心を育んでいくと思いますが、最後に、教育長の見解を聞いて、質問を終わりたいと思います。

答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)

当然、地元からすばらしいアスリートが誕生していますし、かつスポーツについても共通だと思っています。とにかく、やはりスポーツで元気なまちづくりは進めてまいりたいと思いますので、御理解のほどお願いいたします。

出典:釧路町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる