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釧路町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日

公共工事の入札について

2014年3月7日、釧路町議会の一般質問で、佐々木昭広議員が「公共工事の入札について」質問し、町長 佐藤広高、経済部長 佐々木喜代孝、副町長 青木冨士彦が答弁しました。

質問者
佐々木昭広 議員
答弁者
町長 佐藤広高、経済部長 佐々木喜代孝、副町長 青木冨士彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 佐々木昭広

1番佐々木です。まず、公共工事の入札について、国は、経済対策として防災、減災、公共施設の老朽化に対する公共投資対策、景気回復に努めてまいりますが、数年前の公共工事の削減で人員削減など合理化を進めた余波から公共工事がふえても入札に参加できない入札不調が頻発していると報道されております。当町も本年度補正予算案を含めて公共工事が例年より多く発注の傾向にありますが、以下2項目について質問をいたします。1点目として、入札不成立が懸念されるが、その対策について、2点目について、地元企業への発注・育成について、2点を質問いたします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

佐々木議員の公共工事の入札についての御質問にお答え申し上げます。まず、入札不成立が懸念されるが、その対策についてのお尋ねでございますが、既に新聞報道されておりますが、北海道建設部が平成25年度に発注した工事のうち、入札不成立となった件数が昨年12月末で291件に上り、前年同期のこれは2.5倍に達しているということでございまして、まことに憂慮すべき状況であると、このように考えて捉えております。一方、当町におきましては、同時期には建設工事49件を発注してございますが、入札不成立となった事例はございませんでした。この入札不成立の主な原因は、ただいま議員がおっしゃるとおり、全国的な建設資材の高騰や技術者などの人手不足によるものでありますが、当町におきましても、入札不成立という事態に至らぬよう今後も国の動向を注視していくとともに、工事費の適正な積算を引き続き実施してまいります。次に、地元企業への発注、育成についてのお尋ねでございますが、指名競争入札につきましては、地元企業を優先的に選考し、一般競争入札におきましては、その参加資格要件として、地元貢献項目など地域要件を定めて運用しており、引き続き地元企業への発注率が高まるよう努めてまいります。また、先般、工事費の前払い金の率を10分の3から10分の4に引き上げ、あわせまして、前払い金の限度額でありました上限の2,000万円を廃止し、無制限といたしたところであり、地元企業の保護育成、経営安定化にこれらは資するものと、このように考えているところでございます。

質問 1番 佐々木昭広

今、町長の答弁、現状では不成立はないということの答弁がございました。重ねて話になるのですけれども、この報道ですけれども、建設資材の高騰、または技術者、技能労働者不足の影響ということが一つの大きな要因でないかということで、道の発注区分について1割ということと、また、国についても11%、また、札幌市についても12%ということ。そういうような流れが徐々に地方のほうにも来るのではないかなという懸念があっての質問でございまして、そうなると、そういう不成立が続けば、道民生活、町民生活に影響が可能性があるということで、その辺の対策という部分での質問でありまして、まず、隣の市でも行っているのですけれども、複数の工事現場がある場合、契約金額に応じて技術者がかけ持ちできるような条件を緩和するということで、この辺について町の考えがあるのかないのか、伺います。

答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)

今、御質問があった件でございますけれども、当町におきましては、今のところ考えてございませんので、御理解願いたいと思います。

質問 1番 佐々木昭広

考えてないというような答弁でございますけれども、要するに、今後発生するということが前提の質問でございますので、その辺のところは検討の課題にしようと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。2点目なのですけれども、複数の小規模工事、これを1つにまとめて発注して、規模拡大して、どうしても休日やる場合は、受注額が少ないので、その辺のところを2つにするとかいう形で、ある程度線引きのランクがあると思いますけれども、その辺をどのように考えているか、伺いたいと思います。

答弁 副町長 青木冨士彦(副町長は2017年3月まで)

今のところは、個々の見積もっております予算の範囲内で一本一本事業を発注することを考えていきたいと思いますし、仮に不落になったときには、そういった手法も検討していかなければならないのではないかと、今後の検討の課題にさせていただきたいと思います。

質問 1番 佐々木昭広

検討の課題ということでありますので、これから先こういうふうな問題が間違いなく発生してくるというようなことでありますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。それでは、2点目の地元企業への発注、育成ですけれども、先ほど町長から地元を主に工事を発注していきたいというような答弁がございました。それで、釧路市を本店に持つ企業を含めて地元ということにしているのですが、釧路市も国と市の発注がふえてくる予測があります。それに加えて、釧路港の国際バルク戦略港湾としての漁港整備事業が始まるということになると、市の業者は規模の大きな工事に入ると思うので、そういう意味合いで、町の業者の育成が急務になるということになると思いますので、そういうことで、仕事が急にふえてもなかなか技術者とか、または、職人がすぐに増やせるというような現状ではありませんけれども、今後の課題として、何点か私こう思ったのですけれども、先ほどと若干ダブる部分はあるのですけれども、企業体に参加させて、技術力の向上に努めさせるとか、または、今言った複数の工場を一括するとか、それと、雇用の対策を推進し地域力をつけていくとか、それと域内循環、要するに地元でとって、地元で金をおろして、そして、それを要するにお金回りをよくするなどというような形のもので進めていけたらどうかなというふうに思っておりますので、この辺についての見解を願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今、議員がおっしゃられたとおり、私どももそういった形で発注に今努めているところでございますし、できる限り、今、現在は、釧路市釧路町というたちでのエリアの中で地元企業という捉え方をしてやってございます。私どもも町内でできる企業があるのであれば、できる限り町内でという思いではございますけれども、なかなかそういう企業がたくさんないということでございまして、その辺については、育成も含めて今後も努力させていきたいと、このように思っている次第であります。

質問 1番 佐々木昭広

よくわかりました。それで、何よりも昨年度の災害、この災害の緊急時の対策ということで、どうしても地元からの業者の依頼を受けて応急対策しなくてはならないということで、昨年も16日の台風のときも、やはり役所に来ると身近な業者が来て、すぐちょうど9月で忙しい時期だったのですけれども、その仕事は差しおいても、やはり緊急対策をしてくれたというようなこと。また、雪の除雪ですね。除雪のときにも、私もこうそういう仕事柄で除雪車が入ってくると目が覚めて、その除雪車の後ろをずっと行って、どのような形で作業をされてるかということをのぞくのですけれども、暗闇の中から除雪が入ってきて、なぜか暗闇の中にスコップ持って玄関の中に立ってる人がたくさんこういるので、これ不思議な光景だなとこう思っているのですけれども、そういう中で、地元の業者の方もやはりタイヤショベル持ってきてやってた。私見てて、もう少しまてにできないかなとこう思っていたのですけれども、そうすれば、住民の方も助かるなとこう見てたのですけれども、そこに担当される方もおらっしゃって、ちょっと話をして、助けても、いやわかりますよと。まず大きな重機が行って、その後、後ろから小さい重機が入ってやっていくと、きれいに仕上がっていくというような話をされていたのも、まさしく仕事をするものはそのとおりなのですけれども、それで、今まではそういう小さい機械もあったというのですけれども、何せ仕事がどんどんどんどん減っていったために、人もそうですけれども、機械も減らしていきたい。そして、また、除雪になると、どうしても釧路市も一緒に動くので、リース会社に電話しても機械がないということでありまして、本当に地元の業者の方々はやっぱりよく地元のことを知っておりまして、本当に一生懸命やっていきたいというような心があるので、そういう業者をこれからやはり育てていくとか、力をつけさせていくとかということが、やはりこれ前提になってくる、そういう時代に入ってきてるんではないかなと、こう私思っております。それで、最後になりますが、とにかく災害に強い町をつくると。そして、地域、そういう業者をつくって、地域力をつけて、地域を活性化していくと。そして、次世代の人たちにも安全で安心して暮らせる、そういうまちづくりをしていきたいなと、こういうふうに思っておりますので、最後にもう一度、町長の見解を伺って、私の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

ただいま佐々木議員から貴重なる御提言をいただいたと私は思ってございます。先ほどの答弁の中でも申し述べさせていただきましたが、やはり地元をよく知る方がそういった災害時において行うということは、逆に言うと、効率的、合理的な作業が進めることができると、私自身もそう思ってございます。ただ、いろいろな事情があって、すべてが釧路町で抱えることができない。こういった事情がございますけれども、地元をよく知る、地元の企業を使うことによって、早く、丁寧に、そして、みんなが安心してできる、こういった体制をつくりたいと、このように考えてございますので、そういった意味からも今後も努力をさせていただきたいと、このように思います。

質問 1番 佐々木昭広

終わります。

出典:釧路町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる