みんなの議会

釧路町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日

健康づくりを軸としたまちづくりを

2013年6月18日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「健康づくりを軸としたまちづくりを」について質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 石川牧子、福祉課長 佐藤智昭、健康福祉部長 大滝渉が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 石川牧子、福祉課長 佐藤智昭、健康福祉部長 大滝渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤昭平

2件目に行きたいというふうに思います。健康づくりを軸とした町づくりをということで4点、質問させていただきます。1点目は、健康日本21の「釧路町の健康づくり活動指針」「すこやか親子21釧路町計画」の最終評価が示されておりますけれども、その説明などを求めたいというふうに思います。2点目であります。平成23年度に実施された釧路町健康・栄養調査というのがありますけれども、取り組んだ経過や調査の評価などを説明を求めたいと思います。3点目は、第2次の次期の健康日本21を策定、実施するということになると思うのですが、国のところでも大きな事業の目標として健康格差の解消ということも上げていますけれども、当町としてのこういうような柱の具現化も含めての方針を伺いたいと思います。4点目は、子供のところでの健康づくりも重要な課題でありますので、学校での健康づくりの取り組みについてお聞きをしたいと思います。以上、4点であります。よろくしお願いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

佐藤議員の2問目で、健康づくりについてのお尋ねの中でまず、健康日本21の釧路町の健康づくり活動指針、そしてすこやか親子21釧路町計画の最終評価、これが示されたがその説明を求めたいということでございます。釧路町健康づくり活動指針、それに連動して作成したすこやか親子21釧路町計画に基づき、町民の健康づくりを平成14年度から平成24年度までの11年間、取り組んでまいりました。内容でございますが、妊産婦乳幼児期からの健康対策を積み重ねることで、生活習慣に起因する疾病対策を幼少時から予防し、成人期以降の健康増進につなげてきてございます。目標達成状況では、指標の35.7%が目標を達成しており、28.6%が目標を達成してございませんが、改善傾向にあるということでございます。悪化した指標は26.2%となっておりますことから、今後は次の計画であります釧路町健康づくり計画にて引き続き推進をしてまいりたいと思います。次、2問目で平成23年度の釧路町健康栄養調査を実施した経過、そして評価、この説明についてであります。健康づくり活動指針評価につきましては,町民の健康、実態の把握が必要でありますことから、無作為抽出した1歳以上の町民、1,000人を対象に聞き取り調査を行い、844人の御回答をいただいてございます。また、栄養摂取に関して管理栄養士及び保健師が家庭訪問を行い51世帯、140名の方から栄養調査に御協力をいただいたところでございます。その結果でございますけれども、町民の健康コードや健康意識を捉えることができたものと評価をいたしているところであります。次に、第2次健康日本21、これを策定実施することになると思うが、国は大きな目標として健康格差の解消も上げていると、当町としての健康日本21の方針を伺うということでございます。当町といたしましても、本年度完成に向け、釧路町健康づくり計画の策定に着手しております。健康寿命の延伸は当町においても重要な目標の一つでございまして、今年度中には算出できる見込みとなっている健康指標をもとに、最も健康寿命が長い都道府県の数値に近づけるべく、その対策を検討してまいります。以上であります。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

4問目の学校での健康づくりについてでありますが、各小中学校では、学校保健計画に基づき、早寝・早起き・朝御飯を中心とする生活習慣指導や性教育、健康指導、疾病の予防などを計画的に取り組んでいるところであります。とりわけ、薬物乱用防止教育につきましては、釧路町学校保健会が釧路保健所と協力し、また性教育、喫煙防止教育につきましては、釧路警察署と関係機関との連携により、全小中学校において取り組みを行っているところであります。

質問 7番 佐藤昭平

まず1点目から聞きたいのですが、これ最終評価ということなのですが、ちょっとこれでこの間の11年間ですか、この取り組みのまとめは全部終わりと、この最終評価の報告をもって終わりということでよろしいですか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

評価の冊子につきましては、これが最終で終わりということになります。ただ、今、この調査をしたものについて細分化をして次の計画に生かすという作業がまだございますので、評価につきましてはこれで最後ですが、次に生かす部分につきましては引き続き実施することはございます。

質問 7番 佐藤昭平

一番最初のいろいろな数値、検査値とかも入っていると思うのですがあって、それから中間値があって中間評価ですか、策定時の値、中間評価は最近、実績値とあるのですけれども、これは何人ぐらいの方についてこういう取りまとめをされたのでしょうか、対象人数わかりますか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

手元に対象人数のデータがございませんが、最終的に出たデータにつきましては、この844名、調査をした方たちのデータが最終では用いられているという状況でございます。

質問 7番 佐藤昭平

その最終のところの844名というのが直近の実績値ということでよろしい、実績値を出した人数ということでいいですね。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

指標の主なものにつきましては、この844でございます。

質問 7番 佐藤昭平

主なものというのは、どこを見ればいいのでしょうか。その主なものは844と言われても、普通は策定時に何人、検査をして、中間評価でもって何人検査をしてとかというのがあると思うのです。がん検診とかとは人数で出ているのですが、ほかのところは要するに肥満者のところとか、エネルギー充足率とか、全部パーセンテージなのですよね、ですからそこら辺がちょっとよくわかりづらいのですけれども、そのパーセンテージで出ている部分はどういふうに理解したらいいですか、全体、このぐらい調べたのかというのが非常に調査としては基本的な、基礎的なものになりますので聞きたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

策定当初の数値でございますが、これは特に基本健康診査という健診をしてございました。それからがん検診等も含めてですが、それを集計した老人保健事業補足調書という集計の調書、提出の種類がございます。こちらのほうを用いて、この策定当時はそちらを用いてパーセンテージ、それから現状の数字というものを入れているという状況にございます。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

大変申しわけございません。今、この平成11年度に用いた数値につきましては、わからない状況になっております。

質問 7番 佐藤昭平

調査なので、一番最初に何人調査しているのかというのは、おおよそ基本的なことですので、そこら辺わからないと最低限はイメージもわかないのです。町民の全体のところの対象のうち、何人調査しているのかという人数でわからないと、11年前の話でもありますので、当然、そういうような聞き方をしますので、ぜひその点では調査にかかわっては数字のところはよろしくお願いしたいというふうに思います。それで、この最終評価だということなのでちょっと聞きたいのですけれども、ずばっとこの釧路町のところでの健康状態といいますか、町民のところで今後、課題とすべきところということでもあると思うのですけれども、そういう点では何点かあると思うのですけれども、課長のところではどういうふうにして認識していますか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

まず死亡の関係につきましては釧路町の特徴といたしまして北海道、国に比して悪性新生物の死亡者、それから不慮の事故の死亡、自殺が多いという現状がございました。それから、悪化している項目といたしまして、30代の男性の肥満、それからエネルギー充足率の減少、脂肪エネルギー比率の増加ということで、こちらにつきましても食の改善の事象が必要になってきていると。それから、欠食の割合の増加、健診につきましては胃がん、肺がん、総合がん検診の受診率が減少しているということで、2次予防につきましても重点的に取り組まなければならないという状況にございました。

質問 7番 佐藤昭平

最近、来ているような中身のところがこの11年間のところでの特徴としても裏づけられたのかなというふうにして思います。時間もないので次に行きますけれども、この釧路町の健康、栄養調査というのは非常に、僕も数値を見て注目したのですけれども、平成22年に国のほうでも全体のこういう趣旨の調査をしております。それで1点だけここのところでお聞きしたいのですが、これは大半のところは地区別の集計になっている、パーセンテージがずらっと5地区と全町ということで出ているのですけれども、例えば健診、人間ですので年代のところも重要なあれになると思うのですけれども、これは今後、地区別がほとんどですけれども、例えばその年齢別のものもかけ合わせて、もう少し立体的にするというか、そういうような調査のデータ活用ですとか、そのようなことは考えられていますか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

今年度、こちらの計画につきましては着手をしていくという考え方でございます。こちらにつきましては策定委員会等にも示しながら活用していきたと考えております。

質問 7番 佐藤昭平

ぜひお願いしたいというふうにして思います。それで次に行きたいというふうに思います。第2次の健康日本21というやつなのですけれども、全国的な調査ですので、それぞれの地域町村でのさまざまな特徴を持った取り組みが大事かなというふうにして思うのですが、健康格差の問題というのが国も無視できなくなってきているのですね。健康格差の解消というのは、つまり病気というのは、その本人の自己責任だけではなくて、いわゆる昔の言葉と言ったらあれですけれども、元来ある言葉で言うと公衆衛生的な、そういうような取り組みが必要なのだと、いろいろな健康づくりを支援する、そういうような取り組みが大事なのだということが健康格差の解消だというふうにして、簡単に言うとそういうことなると思うのですけれども、これは大きなこととして健診の取り組みがやはりあるというふうにして思うのですけれども、特定健診の受診率、なかなか上がらないということで苦慮されていると思うのですけれども、ある町のところの話によると、結構知られていない、健診自体を知られていないというところも調査をしたら出てきたというようなこともありますし、受ける人は毎年受けるのだけれども、受けない人はずっと受けないというような形もあるということで、受けていない人へのアプローチを具体的にどういうふうに進めるのかということも大事だというふうにして思うのですけれども、知らせる、受けていない方への特別のアプローチですとか、そういうのを本格的にいよいよやらなければならないと思うのですけれども、その点で今後の考えられていることをお願いします。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

今、特定健診の受診対策の御質問を受けましたが、健診を受けている方たちが次にまた受けていただくという対策は引き続き実施をしたいと考えております。それ以外に病院に受診をしていることで健診を受けているという病気の捉え方をしていらっしゃる方もいますので、こちらにつきましては医療機関に協力をいただき、健診の項目の漏れているものについて追加をさせてもらいながら報告をいただくということも、現に昨年度から実施をしております。そのほかに、やはり顔を見ながら健康づくりの話、推進につきまして対応していかなければならないということで地域に保健師及び管理栄養士が出向きながら、住民の方と対応しながら、この特定健診について周知をしていくということについても着手をし始めているということでございます。

質問 7番 佐藤昭平

ぜひ、言いましたけれども、受けられている方というか、町民のところでもこの特定健診の周知度みたいなところも改めて原点に返ってどのぐらい、実際には知られているのかということも含めて、ぜひそういう視点も持ちながら取り組みを進めていただきたいというふうにして思います。先ほど新の予防のところでがん検診のところもあったのですけれども、自死の話が、自殺者の話が出ましたけれども、これは要するに心の健康の問題というのがあるのですけれども、こういうところは何か今後の取り組みというのは、大きな死因の一つだということですので、何か取り組みを考えていることはありますか。

答弁 福祉課長 佐藤智昭(福祉課長は2014年3月まで)

自殺の関係でございますけれども、一応、当課のほうで考えていることになりますけれども、自殺の危険を示すサイン、いわゆる悩んでいる人に気づいて、声をかけて、話を聞いて、必要な支援につなげていきたいということを考えておりまして、いわゆるゲートキーパーというところなのですけれども、職員についてのそのゲートキーパーの研修を受けさせるということも考えてまいりたいと考えております。

質問 7番 佐藤昭平

それで、健康格差の解消というふうな視点から捉える必要があるのではないかなというふうにして思うのです。心の健康を不幸にも煩ってしまった方のところの特徴というのはうつ傾向、抑うつ傾向や、それからその前の段階の閉じこもりというようなことが、その背景にあるというのは、これは調査いろいろされているところではっきりしているところなのです。それで、それに対する対策としては大事なのは一つの取り組みとして、そういう方への居場所づくりだというのが大事だというふうに、これは研究されているものが出ております。それで、健康づくり計画の健康計画のところにも、健康サークルを1地区1カ所つくっていくのだよというふうにして書かれております。私は健診を受けるというのも当然、大事でありますけれども、こういう心の病とかになる前の状態からの取り組みが大事だというふうに思っていまして、こういう健康つかなくてもいいのですけれども、居場所づくり、集まる場所をつくるという点では、各地区に1カ所ずつこういうような集まる場所をつくっていくということをもっと大事に、具体的に進めていただきたいなというふうにして思いますけれども、一つの方策として試されているような町のところもありますので、ぜひ検討するような方向でお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

各地域に出向いての健康づくりのサークル等についての御質問ですが、健康づくりのサークルだけではなく、地域には高齢者のサロン等もございましてボランティアをして自分の役割をそこで提供する、あるいはそこを利用するということで、各地域の会館を利用しながら地域の中でのそういう集まりの場所というものを保健福祉部の中で設定をしていくという状況でございますので、地域の中でそういうような場は今後も意識しながら住民の方たちとともにつくり上げていきたというふうな考え方は持っております。

質問 7番 佐藤昭平

町づくりの認証団体というのですか、そういうようなところでの健康系のそういうようなサークルのところはきっと町のほうも協働ということで実態把握されていると思うのですけれども、いろいろな条件の中で認証されていない団体についても、さまざまな地区の集会場など使って、ある意味、自主的にやられているところもありますので、ぜひそういうようなところとの連携ですとか、どんな実態にあるかですとか、そういう活動状況などの把握からぜひ進めていただきたいというふうにして思いますけれども、その点いかがでしょうか。

答弁 健康福祉部長 大滝渉(健康福祉部長は2015年3月まで)

町民の健康ということで健康福祉部の全体のいろいろな施策もございますけれども、そういう団体等調査しまして、連携がとれればなということも健康を守るということで必要かなと思っていますので、まずは調査をして、どういう実態にあるのかということで進めてまいりたいと考えております。

質問 7番 佐藤昭平

ぜひ、すぐ医療費の削減効果だとかという話にも副次的な効果としてはあるわけなのですけれども、町民が健康に元気に暮らすという取り組みという点を基本にぜひ広めていただきたいというふうにして思います。最後なのですけれども、学校での健康づくりのところで答弁をいただいたのですけれども、健康づくり、当町のところの計画のところにも家庭と共同して、学校と家庭と共同してということでも方針の一つとして出されております。町の総合計画で欠食の話が先ほどこども健康課長のほうから出ましたけれども、この欠食のところはやはり非常に成長期であれば食事の関係、本当に大事かなと思うのですけれども、この総合計画によると84.9%の者を中間のところで28年には100%、朝御飯をちゃんと食べている子供たち、小学校6年生の状態をつくるのだということなのですか、これは具体的に取り組みを進めていくということになると、学校としての何か取り組みは何考えていることありますか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

学校においては、学校保健計画に沿って生活習慣だとか、健康に対する自己管理能力の定着を図っていくということを行います。家庭との連携の中では学校便りであるとか給食便り、あるいは保健便りなどを発行して家庭等との連携を図っていきたいというふうに思っていますし、現在も行っております。食育指導等も関係しますけれども、いろいろな給食活動であるとか、学級活動、あるいは家庭科、保健体育の教科の中でもそれぞれそういった習熟度を高めていく必要があるのだろうというふうに思っているところであります。

質問 7番 佐藤昭平

これはやはり今、ほとんど小学校、中学校の世代であれば、ほかもそうですけれども、共働きの家が多いのかなというふうにして思います。それから、この家庭のところでのそういう今の社会のいろいろな状況の中での子供たちの朝御飯を食べてこないという、そういう背景をきちっと実態を調べる必要があるのかなと思うのですが、そこら辺の調査データですとか、そういうような取り組みは考えられているのでしょうか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

学校のほうで朝御飯を食べてこないということの原因等の調査については行っておりません。ですから、朝御飯を食べてくるように早く寝て、早く起きて、朝御飯を食べて登校しましょうということの指導の徹底をしているところであります。

質問 7番 佐藤昭平

ぜひ、子供のことは特別重要ですから、独自の計画もあるのかなというふうにして思いますし、それからライフステージのことを書かれているのですが、子供が産まれる出生前からの妊婦のところからの健康づくりということを含めてライフステージ、それぞれの節目のところでの取り組みをしっかりやっていくということが一生涯通じての取り組みが大事かなというふうにして思いますので、ぜひそういう観点で事業を進めていただきたいというふうにお願いして終わりたいというふうにして思います。以上です。─────────────────◎延会の議決

出典:釧路町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる