釧路町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月8日
高齢者の足確保について
2013年3月8日、釧路町議会の一般質問で、網田悦子議員が「高齢者の足確保について」質問し、町長 佐藤広高、介護高齢課長 高橋良司、まちづくり推進課長 大滝渉が答弁しました。
- 質問者
- 網田悦子 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、介護高齢課長 高橋良司、まちづくり推進課長 大滝渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 網田悦子
続いて、2点目です。高齢者の足確保について。高齢者の足確保について研究をしたいという町長答弁がありましたので、その後の進捗状況を伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
網田議員の2問目の質問で、高齢者の足確保の御質問の中で、私自身のその確保に向けて研究をしたいという御答弁に向けて、その後のどういう展開があったのかという御質問でございます。高齢者の足の確保につきましては、議員からも御提言いただいているとおり、他町村では地域の特性に応じて取り組みが行われてございます。道内でも地域コミュニティバスとして官民が一体となって運営に成功した事例がございますが、相応の財政負担があるということも事実でございます。また、管内でもNPO法人を立ち上げ、医療機関への輸送を開始いたしましたが、利用実績が全くないなどの事例もあるとお伺いをいたしておりますことから、今後は関係団体や地域の方々の意見等もいただきながら、まずはもろもろの課題を整備した上で、釧路町としてどのような方策がとれるのか、考えられるのか引き続き研究をしてまいりたいと考えてございます。以上です。
質問 14番 網田悦子
私、高齢者の足確保とか、公共交通のほうとかで何回か、こういう高齢者の足の確保というのを質問させていただきました。本当は、高齢者の足確保になると公共交通もそうですし、それから福祉の介護支援のほうにも高齢者の生活支援というか、介護のほうにもかかわるので、大変、難しいなと思って何回か質問させていただいたのですが、私が実際に高齢者の通院ボランティアをやっていた会がありまして、釧路市の難病連の下の人工透析の人の通院を助けていた組織のノウハウをもらって5年間、冬も休まず地元の高齢者の手足になり、ボランティアを行っていたということです。それで、この難病連のやっている方たちのノウハウをいただいたので、登録会員を募りました、それは利用者の登録会員ですね、とりあえず。1カ月に100人の利用会員が登録をしたということです。この会は、高齢者だけではなくて、保育園児の送迎、おばあちゃんしかいない、子供さんを送ることができない、そういう人にも対応し、それからまた養護学校の1年生の送迎依頼を受けたことがあって、これは毎日の送り迎えですから、そのボランティアの会ではできませんので、お母さんと話し合いをして養護学校の校長先生と直接会って、お母さん、子供さんの一番いい方法を探ったという、そんなこともやったというような実際にこういう力のある会もありますので、ぜひそのような方々を入れて高齢者の足確保の研究に取り組んでいただきたいなと、町長は一応、研究をしたいというか、そういうことを言っていただきましたので、高齢者の生活、これは高齢者の生活支援のきっかけにもなるのではないかなと思うのです。それで、町長のもう一度、今のお話から答弁をいただきたいなと思うのです。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
先日の代表質問にもたしかこの足の確保という部分あります。今、この高齢者だけではなくて、地域におけるこの交通の便の交通の確保ということは年齢ばかりでなく、地域にも当てはまることでございます。これら、こういったことをもろもろ踏まえて、いろいろ実際問題、やっているところはなぜだめだったのか、そしてうまくいっているところはどうやってうまくいっているのか、その辺もちょっと研究をさせていただきながら、当町に当てはまるシステム、これを探ってまいりたいというふうに思ってございますので、時間をいただきたいと存じます。
質問 14番 網田悦子
町長がそういう探っていきたいということなのですが、介護高齢化では生活支援ということで前にそういう団体を立ち上げたいというか、つくりたいというような話がなされていましたが、ちょっと逆になりましたけれども、介護高齢化のほうでは、こういう足の確保についてどうお考えかなと思いましてお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 高橋良司(介護高齢課長は2013年3月まで)
私の前任から含めて内々ではそういうような検討をしているということで、私も引き継ぎを受けておりますし、御案内のとおり福祉輸送の部分では、実際に今、高齢の部分につきましてはやはり介護保険等のサービスもございますので、実態としては今、障がい者だけが利用しているということもございます。ただ、福祉輸送もさまざまな制限がありますことから、今、議員が言われたとおり私どもセクション的には高齢の部分なのですけれども、町長言いましたとおり、高齢に限らずどのような部分がいいかということで、今までの反省では議員を通して地域の好意いただいていますけれども、実際に地域に出向いて一体誰が、どういう目的で、どのようなことでというような部分も含めて聞き取りというのを行ってございませんので、まずはその部分から、やれる部分から実行していきたいというような考えでございます。
質問 14番 網田悦子
何かちょっと順番があれになってしまいましたけれども、高齢者の生活支援というか、いろいろな要介護とか、支援だとか使ってできる方たちの支援というのは結構あるのですけれども、本当に一人で元気で生活している方たちのその支援というのがないのです。それは、やはり一番、大変なのは足なのです。それで、まちづくりの観点から、今までに高齢者が足確保の質問をいろいろさせてもらったのですけれども、公共交通や高齢者運転免許返納支援など、いろいろ質問続けてきましたが、平成33年度の人口推計は町長執行方針では1万8,500人と見積もられて、現在より2,000人の減です。さらに少子高齢化が加速します。その中で果たして、公共交通が今のような状況で維持できるのかということなのです。後継者の状況を見ると、一番の老化が足腰に出ている現状です。そのような高齢者が今のような路線バスを使用して、それを利用できるかと言うと、大変、難しくなってくると思うのです。維持のために利用者が減っても、同じように大きな助成金を投入してバスを走らせる意味がありません。ですから、今からバス会社や公共交通のあり方について考えを別な方向へシフトして、やはりバス会社自体も存続していかなければいけないということですから、いろいろ方向をシフトしていってやっていかなければいけないと思うのです。それで、今月の末月に釧路都市圏の都市交通マスタープランの素案が出されました。将来、交通計画の中で交通需要に適した法律的な公共交通システムの導入や、それから住民、民間企業、行政の連携や近隣住民の助け合いの仕組みづくりがうたわれています。ですから、今、元気な50後半、60代が自分の将来のために高齢者の足確保のシステムをつくらなければ、自分たちが住みなれた場所に少しでも長く住み続けることができないと、そのような地域が釧路町にはあると思うのです。ですから、ぜひ本当に前回のときも町長は研究させてほしいということでしたが、またしつこくお願いというか、ぜひ早いうちに研究を進めていただきたいなと思うのですが、その辺よろしくお願いいたします。それともう一つ、申しわけありません。今のまちづくりの観点から、まちづくり課はどういうふうに思われますか。足の確保というか、あちこちにかかわってくるので、何か一つというところが言えないので、こっちの課、あっちの課となってしまうのですけれども、私の頭の中ではまちづくり観点から、今、私が話したような状況というのをどうお考えになりますか。
答弁 まちづくり推進課長 大滝渉(まちづくり推進課長は2013年3月まで)
都市計画の都市交通のマスタープランですけれども、それにおきましてはやはり地域の高齢者の足の確保、大きな問題として取り上げていますけれども、なかなか手だてがないということは確かであって、問題としては課題としてあります。私も、その委員会の中でも申し上げましたけれども、これからはやはり少子高齢社会ということで、そういう面に目を向けていかなければ、地域で生活ができないだろうという意見を述べさせてもらいました。その辺を十分踏まえながら、都市交通の公共交通をどうするのかということは、今後も考えていかなければならないと思います。