栗山町議会 令和7年3月会議 2025年3月11日
(1)一般質問を総括して/(2)学校教育施策の今後の展望は
2025年3月11日、栗山町議会の一般質問で、齊藤義崇議員が「一般質問を総括して」「学校教育施策の今後の展望は」について質問し、町長 佐々木学、教育長 吉田政和が答弁しました。
- 質問者
- 齊藤義崇 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学、教育長 吉田政和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 1番 齊藤義崇
それでは、通告に従いまして大綱2点についてご質問させていただきます。1、一般質問を総括して。議員の任期2年が過ぎようとしている。これまで同僚議員と合わせると一般質問は質問者延べ40名、通告事項の総数は62件となる。このうち国政や栗山町の基本計画等の政策議論は8件で、第7次総合計画の重点政策に列記されていない提案のサービスが32件である。それ以外、重点政策に列記され、議員側からはさらなる行政サービスの充実を求めるものが30件を数える。内部統制政策については3件と分類できる。推察を加え質問の背景や狙いを解析してみると、議員側からは住民の意向、議員が見た行政サービス及び政策の充実を求める一般質問が多い。そこで、2年間を総括し、次の3点について一般質問を政策に反映するための課題とポイントを伺う。①、反問は1つ行われたが、それ以外の一般質問でも実現の難しい提案もあったと思われる。政策提案が実現に向かうための条件について、町長のお考えは。②、政策立案、提案に添える裏づけや根拠について財政面が重要と考えるが、町長のお考えは。③、これまでの一般質問から基本構想、基本計画、各種計画の推進のために議員に期待するものはどのように考えるか。2点目、学校教育施策の今後の展望は。第7次総合計画の基本構想では、教育分野の学校統廃合を含む小学校の在り方についてそれを検討し、学校施設等を計画的に改修すると掲げている。先日、栗山町立小中学校適正配置計画も一般会議を経て決定された。今後は将来人口の令和37年の推計値が総人口約5,000人、14歳未満350人であり、この人口推計などを考慮した予算計画を含む長期ビジョンの計画が必須であると考える。そこで、次の3点について現時点での所信を問う。①、小学校の統廃合のみならず幼保、中学、高校、専門学校等一体的な教育の実施について基本構想や基本計画の変更及び将来展望は。②、学校校舎や学校の附帯施設について、今後の方針及び考え方について予算規模も併せて伺う。③、今後の人口減少に伴う近隣市町との学校教育分野全般の連携について将来展望のお考えは。以上です。
答弁 町長 佐々木学
1点目の一般質問を総括してのご質問でありますが、議員皆様のこの2年間の任期の中でこれまで多くの一般質問をいただき、政策についての論議をさせていただきました。改めてそれら一つ一つを振り返ってみますと、計画事業を充実させるもの、住民サービスの向上を求めるもの、国の施策に関わるものなど多岐にわたっていると感じているところであります。そこで、ご質問①の政策提案が実現に向かうための条件についてでありますが、議会基本条例第6条に規定されております時代の背景や町民ニーズなど政策等の発生源、総合計画における位置づけや関係法令等の根拠、さらには実施に関わる財源措置や将来にわたるコスト計算など7つの政策形成過程項目を踏まえることが基本であると考えております。そして、この中でも私が最も重視しておりますのは、政策提案の切り口となる政策等の発生源であり、ここに全てが集約されるものと思っております。その上で行政と議会の日常的なやり取りを通じた現状と課題の把握も重要と考えており、それが政策提案の実現に向けた議論につながるものと思っているところであります。ご質問②の政策立案、提案に添える裏づけや根拠としての財政面についてでありますが、総合計画は財政計画との整合性を図るなど、中長期的な財政運営を踏まえたものとなっております。さらに、先ほども申し上げましたが、議会基本条例第6条において、政策提案においては実施に関わる財源措置及び将来にわたるコスト計算についての説明も必要とされていることなど、政策立案、提案の際には将来的な財政状況を十分踏まえたものであることが求められると考えております。ご質問③の基本構想、基本計画、各種計画の推進のために議員に期待するものについてでありますが、栗山町をもっとよい町にしたいと願い、そのために尽力する役割を担う私と議員皆様との思いは同じであります。人口減少や地域経済の縮小が進行する非常に厳しい社会情勢の中、町政を進めていくためにはオール栗山での活動が今後ますます重要となってくると考えております。行政と議会が議論を尽くし、決定した政策の実行において、議員の皆様には町民周知や事業推進の協力はもとより、その実現に向けた国や北海道への要請活動に対する連携、協力などについてご期待するところであります。いずれにいたしましても、行政と議会が両輪となり、町政を進めていくことが町の振興発展につながるものと考えておりますので、引き続きご尽力を賜りますようよろしくお願いをいたします。次に、2点目の学校教育施策の今後の展望についてでありますが、議員ご指摘のとおり人口減少とともに少子化の流れが加速している状況の中、第7次総合計画策定時の将来人口推計においては、令和6年現在約950人である年少人口が約30年後の令和37年には350人を下回る予測となっております。また、直近の小中学校における児童生徒数の予測においても、令和7年度見込みの638人から令和12年度には469人まで、約26%減少することが見込まれ、小学校においては今後複式学級がさらに増加していくなど、子供たちを取り巻く学校教育環境は大きく変化してきております。このような中、町では子供たちの多様な教育機会や時代に求められる資質、能力を身につけることができる環境を確保していく観点から、令和5年度より栗山町立小中学校適正配置計画の策定に着手し、総合教育会議等での協議を土台にまちづくり懇談会における地域の声や各学校PTAや関係機関、団体などとの語り合う会での多様なご意見等を伺いながら検討を進めたものであります。また、昨年5月にはそれら機関、団体等の代表者、地域代表、有識者等で構成する栗山町立小中学校適正配置計画検討委員会を設置し、半年間に及ぶ慎重審議をいただき、委員会としての計画素案の提言を受けるとともに、議会におきましても全員協議会、一般会議の場を通じて議員の皆様から多様なご意見等もいただきながら先般の適正配置計画の策定に至ったものであります。その内容は町民各位の思い、願いが込められた検討委員会の素案を土台としたもので、町内小学校の統合による適正な学校規模の確保を軸に、それに伴う通学手段の確保や、今後求められる教育環境に適した学校施設の整備検討、さらには小中一貫教育や地域資源を生かした特色ある教育の推進など、教育課程における最大限のよりよい教育環境づくりに向けた基本的な方針、方向性を示すものであります。本年1月以降には地域住民及び保護者に対し計6回の説明会を開催し、また各学校のPTAより計画推進に係る同意もいただいているところでありますが、新年度以降計画の実現に向けた具体の検討に入るわけであります。特に学校規模の適正化につきましては、本町の長い歴史の中で地域住民の皆様がそれぞれの学校の運営を支えていただいた意義を踏まえつつも、子供たちにとってのより公平な教育機会の均等と、より豊かな教育環境を確保する視点に立ち、さらなる町民説明の機会はもちろん、議員皆様との協議の場も重ねさせていただきながら慎重な検討を進めてまいりたいと考えております。そこで、まずご質問②の附帯施設も含む学校施設整備の今後の方針及び考え方、想定される予算規模についてでありますが、適正配置計画におきましては、仮に小学校の統合を行うものとした場合を含め、栗山小学校等の施設老朽化の状況、時代に求められる協働的な学びの場、創造的な学習空間の実現などの観点から、今後新校舎等の建築、あるいは栗山小学校校舎等の大規模な改修に係る検討を進める方針を掲げております。しかしながら、附帯施設を含めた学校整備には当然大きな町財政の負担が伴うものであり、町行政全体の中長期の見地から、その実施時期を含めた慎重な検討が必要であると考えております。このため、小学校入学者が大きく減じる見込みの令和9年度までの約2年間において、まずは学校統合に向けた議論を優先し、集中して行うべきであること。そして、現校舎の規模においても統合議論が可能であることも踏まえますと、この施設整備の具体の議論は、早くとも令和9年度以降とすべきと考えております。その一方で、校舎の老朽化は現実として進んでいることを踏まえ、まずは行政内部において他自治体の詳細な事例調査を含め、校舎整備、大規模改修、それぞれの手法の有効性や財源確保の見通し、そして議員のご指摘にもあります将来的な人口動態なども踏まえた施設規模の在り方など、具体の議論に必要な調査検討は今後しっかりと進めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、時代に即したまちづくりの一環でもある学校施設環境の整備は、検討委員会の皆様に限らず多くの保護者、地域住民の思いであると受け止めております。子供たちの豊かな学びの環境づくりのため、また一方で将来世代に過度な負担を強いることのないよう、町長として責任ある結論を導き出していかなければならないと考えております。ご質問の①及び③につきましては、教育委員会より答弁いたします。
答弁 教育長 吉田政和
ご質問①の幼保、小中学校、高校、専門学校の一体的な教育の実施と将来展望についてでありますが、教育委員会においては教育ビジョンの目標を過去に学び、現在を生き抜き、夢と志を持って歩む栗山の子と掲げております。これは先人の足跡や知恵を物語る歴史や文化に学んで、生きる時代の課題に向かい合い、協働して夢と志を抱き、新しい時代を切り開く栗山の子の育成とその発展を目指すものであります。これを教育に対する町民の総意として、栗山町第7次総合計画並びに分野別計画である栗山町教育ビジョンにおいて、その実現に向けた教育課題と分野別施策を位置づけているところです。その実現に向けた一つのアプローチとして、また一体的な教育の実践の一環として現在福祉のまち栗山の歴史に培われた様々な社会資源を活用し、町内の小中学校、高校と北海道介護福祉学校の連携による一貫した福祉教育を実践しているところであります。中でも小中学校においては総合的な学習の時間などを利用し、成長段階に応じた体験学習に取り組んでいるところであり、具体的には小学校では基礎的体験として遊びから福祉を学ぶことを中心とした体験、中学校では応用的体験として職業の福祉を学ぶことを中心とした体験を行っております。また、北海道介護福祉学校と栗山高校の連携による実践的な体験の機会創出のため、文部科学省委託事業、高専一貫教育プログラムの開発実証事業の採択を受け、栗山高校では町内の介護事業所等の協力も得ながら、高校設定科目、栗山と福祉による教育プログラムの実践、検証を行っているところであります。このため、現在は地域の実態把握と課題解決方法に関する学習が進められており、小中高専の連携による一貫した教育モデルが確立した段階にあります。しかしながら、いまだ課題も多いことから、現在幼保及び小中においては現場レベルの教員による研修会、情報交流会、教育相談などの取組をより細やかに行いながら、各学校での教育実践と評価の蓄積を行っているところであります。今後さらに実効性のある連携構築に向け共通理解を一層促進し、より効果的な連携プログラムの策定に向け、幼児教育におけるアプローチカリキュラムと小学校におけるスタートカリキュラムの深化を目指してまいります。また、高校及び介護福祉学校においても関係機関の連携組織、栗山高校魅力化ビジョン推進会議において引き続き北海道教育委員会並びに空知教育局との連携強化を図りながら、新たな高校魅力化へとつながるようしっかりと議論を深めてまいります。今後におきましても栗山と福祉をテーマとした教育活動を通じて少子高齢、人口減少社会の中で活躍できる人材の育成、さらには持続可能な地域づくりに取り組むことができる必要な知識と技術を兼ね備えた人材の育成を目指してまいります。また、引き続き地域住民、教育機関、地元企業等との学校が主体的、創造的な対話を行いながら、地域が一体となり子供たちを育む地域とともにある学校の実現に向けた具体策を検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。次に、ご質問の③、今後の人口減に伴う近隣市町との学校教育分野全般の連携についての将来展望でありますが、現時点で学校教育全般という意味においてお示しできるものはございませんが、個別のケースとして課題となっているのが部活動の地域移行であります。昨年12月にスポーツ庁及び文化庁において部活動の地域移行期間が令和13年度まで延期することが示されたことから、引き続き子供たちの部活動環境を守り、教職員の働き方改革の観点から移行の措置を図りたいと考えております。現時点においては、子供たちの学習環境の確立に注力し、広域的な分野での将来展望については、先ほど述べた子供たちにとって最善の方策とは何かを主眼に置き、町民や議会の皆様と議論を重ね、見いだしてまいりたいと考えているところです。以上です。
質問 1番 齊藤義崇
今回答弁書を朝読んでいて、この量の多さに熱意の籠もっている部分が多々あって、僕前回一般質問していないですけれども、これまで一般質問結構やってきたつもりだったのですけれども、特に教育の関係についてはかなりボリュームのある回答をいただきまして、満足しているところでございます。まず、1問目から始めていきたいと思います。それでは、再質問します。まず、その前にこれ2年に1回やっていて、僕のテーマにしているわけではないのですけれども、これで3回目になります。言い方が正しくないかどうかは別ですけれども、タイトルとして、まずこの質問に登壇した回数ですけれども、今回は僕は3月は含めずに、ちゃんと聞いた後に一つ一つ読むことにしているので、これでいきますと鈴木議員が7回ということで首位打者といいましょうか、回数がきちっと出ております。それから、重山議員が通告数が一番多いと、通告件数が多いということで13でトップでございます。それから、反問が1つありまして、反問が1つは斉藤隆浩議員でございます。前回は鈴木議員が3冠王だったのですけれども、3冠王ではなくなったということでございます。1問目に反問が1つ行われた、実現が難しいということで、せっかく資料提示を認めてもらったので、資料を見たいと思います。皆さんのほうには多分縦書きの下のほうに分類というところで整理をさせていただいていますけれども、今回まずその回答分類というところの中ほどよりちょっと上を見ていただきたいのですけれども、前回は4年間で133通告件数あったわけですけれども、調査検討、もしくは見送りとされたものは12で、確実に見送りと言われたことは一度もなかったのです。この一般質問の総括をする狙いの一つは、町長のみならず皆さんにこういう課題はあったよというのを一度見直してほしいなという願いも籠もっております。自分も改めて同僚議員の、自分のものも含めて見ているのですけれども、今回はまだ62、2年でおよそ半分弱なのですけれども、もうこの段階で39が調査検討、もしくは7件が見送りとなっていまして、前回より議会から何らかの形で口に出たわけですから、提案を進めたいなという気持ちがあって質問しているわけですけれども、見送りの数も多いということでこの1番目の質問をしておるところです。これを整理してみますと、上のほうに行くと議会分類ということで、これ僕の主観ですからあれなのですけれども、利害調整、今度はSからDまでの分類していますけれども、CとDに分類されるもの9と17あるのですが、26件あるのです。これほとんど全滅です。だから、単純に行政サービスの不公平や利害調整、もしくはアイデアが検証材料として質問されたものについては受け止めていただいていないというふうに判断できます。中にはあるのです。Cでも例えば5年の12定でやった鈴木議員のマイナンバーカードについてということですけれども、これはCに分類はされるのですけれども、マイナンバーを持っている人と持っていない人とか、保有とか利便性についてを問うたのですけれども、国のほうでも並行して進めるということがあったので、実行と計画が予定されていて、かつ今も進められているというふうになっているのです。それから、もう一つDなのですけれども、6年の12定で重山議員がやった物価高騰対策の支援はどうなるのだということですけれども、これについては物価高騰支援の国のアナウンスはあった段階で質問しているのですけれども、当然町のほうはもう準備されていて、予算も全協に出てきたので、これは質問したと同時にもう実行計画の予定がきちっとありまして、回答分類にしては4ということで実行計画されて、今も物価高騰については経常的にその都度都度きちっと対策が打たれているというふうになります。それを除くと24が全くこの調査検討と見送りという形になっていまして、残念な結果ですけれども、町長の回答をいただいた中身でいきますとそのとおりだなと思っていて、どれか7つの、この議会基本条例の6条に規定しているものの何かが足りていないのかなという気もしないでもないです。再質問の1つ目ですけれども、もし例えば一例出すのちょっと厳しいのかもしれないですけれども、一例を出してこの課題だとこういうことが少し具備されていれば検証できるかな、もしくは具備するということは行政側のサービスとしても具備しなければならないので、もう一度振り返ってどれかの課題で構わないのですけれども、実例としてこの議会の6条の規定している7つの政策形成過程の項目でここが具備されていれば、惜しいなというのがあったら教えていただきたいのですけれども、可能でしょうか。
答弁 町長 佐々木学
再質問にお答えさせていただきたいと思います。冒頭申し上げましたとおり、この政策提案が実現に向かうための諸条件としては、先ほど申し上げました議会基本条例第6条に規定している7つの政策過程項目を踏まえることというようなことでありますが、これ以外にもやはり社会情勢であったり、公平性だとか、いろんなものが要因としてはあるわけでございます。齊藤議員の評価の部分については、私どもと少し捉え方の違いということがありますけれども、全くこの実現の見送りというような7つの項目については、まさに齊藤議員の評価と同じことでございます。この関係については、やはり内容的には国政レベルのものであったり、今法律、また制度上これ以上の向上、内容の充実が難しいものであったり、今行政が進めているこの施策が、行政は万能ではありませんし、全てがベストな事業ではありませんが、私どもとしてはいろんな背景の中で今進めている内容が十分だというような、そういった解釈のものもございますので、この今評価をいただいた1の7つの関係については、実現についてはなかなか難しいけれども、例えば令和6年の12月に斉藤隆浩議員から出されました地域おこし協力隊の現状という中では、卒業後のフォローであったり、そういったような内容の趣旨だったかと思いますが、地域おこし協力隊を退任された後の生活だとか、その職業の選択については、やはり我々がどこまで入っていけるのかというような難しい問題もあるということで、少し消極的な答弁になったかなという中で1という評価をされたのかなと思いますけれども、そこに至るまでのこの3年間の地域おこし協力隊としての活動の中で我々としては何とか栗山に定住していただけるような、そういうフォローの仕方をできればなということで、そういうお答えをさせていただいたことがあったかと思います。そういったことにつきましては1の評価ではありますが、この中でも前向きに善後策を講じているというようなことがありますので、その辺はご理解をいただければと思います。そのような中で、何か加わればできたのではないかというものはこの7つの中にはないのですけれども、例えば先ほど言った議会基本条例第6条の7つの政策過程項目のほかに関連する部分もありますけれども、私が思う部分としてはやはり5つぐらいあるかなと思っていまして、一つは的確なニーズの把握。これは7つの部分にもありますけれども、いかにこのニーズを的確に把握するかということが一つ。それと、やはり中長期的な視点に財政も含めた中で立っているかどうかということ。さらには、政策の財政面も含めた持続可能性があるかどうかということ。さらには、町全体を俯瞰する、そういったバランス力、こういったものが提案にあるかどうか。さらには、全体の見地から公平性が保たれている部分があるかどうか。この5つは、やはり政策提案に当たって熟慮していただくと我々との議論も深まってまいりますし、政策の実現に結びつくのではないかなというふうに考えております。
質問 1番 齊藤義崇
ありがとうございます。一般質問のルールからいってもぶり返して同じ質問を会期中にするわけにいきませんから、一例として聞いたわけですけれども、分かりました。この1番については十分私も納得でございます。ただ、僕は議会を代表しているわけではないですけれども、繰り返すようですが、こういうふうに一般質問はきちっとあったということで、62については改めて認識していただきたいなということと、1回目の答弁の後の再質問の答弁で的確なニーズ、中長期、持続性、それからバランスと公平性というのは十分分かりました。自分が考えているのは、多分狭い人のサービスになるものもあるのですけれども、ちゃんと栗山町では町民の人たちが判断できていて、自分が実際に利便というか、その益を享受しなくてもそれはいい政策だなとか、それができる町だなと思っています。それは町長のほうで懇談会も行っていて、全ての町内会、自治会をきちっと網羅されていたり、当然町長の諮問の機関である行政委員会や、後で教育の話でも何かあればきちっと町民意見を募って行政側も立ち上げていて、そして我々もうちの議会の自慢するわけではないですけれども、手数の多い議会ですから、一般会議昨日も行いましたけれども、一般会議や議会報告会、チャンネルを持っていて、多分どのまちよりも行政機関も議会も町民のニーズを聞く状態にあると思うのです。その町民の人と話をしていると全員では当然ないですけれども、もう一回繰り返すと自分が益がなくてもこれはいい政策打ってくれたねとか、これはいいねという話があって、それが大体6割とか7割いけば、実現しても怒られないのではないかなというのが僕は町長が今再質問の答弁で言った政策の持続性やバランスだと思うのです。多分自分の益がなくてもいいなと思うものは長続きすると思うのです。それから、バランス感覚が優れているなという判断の施策だと思うのです。だから、その辺を我々も少し考慮して、この1問目について実現に向かうための条件としてもう一回見直したり、一般質問の前に前は一般質問の会をやっていて、終わった後反省会もやっていたのですけれども、最近少しやっていないので、自分も声がけをして、当然それぞれが思い描いている課題というのは実現したいと思って出しているわけなので、振り返ってもう一度検証してみたいと思います。それでは、2番目に行きます。裏づけや根拠の重要性ということで、これも議会基本条例第6条です。僕も暗記は一応しているつもりなのですけれども、改めて町長に出されたなというふうに思っております。コスト計算、財務状況を十分に踏まえたものであるということですけれども、マクロ的に考えたら、まず多分ぱっと来るのが起債の量ですとか、財政調整基金の量という、少し総じて貸借対照表でいうところの資産とか、その負債の欄かなというふうに思いつくわけですけれども、これについてざっくり、今現状で予算委員会も始まりますけれども、町長のこの辺の枠のものがかじを切るときにこう変わるのだという、何か考え方の中で持っていたら、例えば政策を打っていて予算が決まるわけですから、その予算が大体120ぐらいなのかな、というふうなときにここまでアッパーライン、だからかじを切り直せない、予算が動いている以上ここから新しい政策は取り込めないというラインがあったら、一般会計の予算ベースか、今言った負債のベース、負債のアッパーラインをどこに置いているのかというのを聞かせていただくと、提案するほうも例えば100億円の買物をしてくださいという提案はしないわけだし、その財政状況を十分に踏まえたものという中で目安として二、三示せるものがあったらお聞きしておきたいです。
答弁 町長 佐々木学
2点目の関係で財政面の部分でありますけれども、1つは、これは私もこれまでもいろんなやり取りの中で一つの財政運営の目安ということで申し上げてきたところがありますが、まずこの財政調整基金についてはやはり町のいろんな突発的な財政支出だとか、これは災害も含みますが、そういったものに対応できるこの町の柔軟度をはかり得る、そういう基金でありますけれども、これについては一般的には標準財政規模の10%程度が最低限のラインというふうになっておりまして、それでいきますとうちの規模でいくと大体5億円ぐらいなのですが、ただそれではやはり一つ災害等があって支出した場合に有余の部分がないわけでありますので、これまでの議論の中でもその20%程度は最低限維持して、この財政運営を講じていきたいというのがまず1つ思いとしてございます。それと、これはいろんな事業を展開していく中でやはり気をつけているというか、留意している点が2つほどございます。それは年度の地方債、この発行額をその年の償還額以内に収めていくという、そういう努力をする。中には若干はみ出る部分もありますけれども、今進めてきた日赤病院だとか、ごみの広域化の部分、こういった大きな政策の部分の起債の発行、またそれの償還については除きますけれども、それ以外の経常的な中での起債の発行額をその年度の償還額以内に抑えていく。それによって起債、地方債の残高を減少させることができると、将来へのツケを少なくできるというのが一つございます。それと、そこではカバーできないかもしれないですけれども、全体の地方債残高がありますけれども、そこの部分についてもそういう先ほど言った大きな政策の部分を除いて実質的なその町の今後の負担額、これは年次で少しずつ下げていこうと、これも考えているところでございます。こういったところは、やはり我々の責務としては健全な財政を維持、保全しながらある程度町のそういったスケールだとか、いろんな施策を維持しながら、それを健全な状態で次の世代にバトンを渡していくと。それがこの今の時代を担っている我々が今やらなければならない一番重要な責務で使命であるというふうに思っておりますので、そこの部分についてはしっかりと遵守をしながらこれからも町政運営を進めてまいりたいと考えているところであります。
質問 1番 齊藤義崇
分かりました。では、これ言い換えるとこのベース、コスト計算から財政状況を十分に踏まえたものを我々も心した上で提案に臨めば、当然目安がそう上がってくればそういう無理な提案はないだろうし、もしくは提言もないだろうということで、聞き変えるとそういうふうに考えていいのかなと思います。ちょっとそれるのですけれども、とすると今回予算委員会やる前に話しすることではないかもしれないけれども、少し質問していいよということを議長許してくれればあれなのですけれども、例えば今回財政調整基金使っていないのです。財政調整基金はうちに認められた枠があって、ちゃんと財政調整基金の発行限度額があるのですけれども、僕の見間違いなければ7年予算はやらないとしたときに、僕が見たら多分日赤病院の起債の発行と同時に少し、今の町長の答弁でいけば地方債の発行額の意識があって今回は財政調整基金に手をつけずにいくというふうに、考え方としてはそういうことでよろしいですか。僕が見ていて何らかの形で起債の話を見ていると、ちょっと起債の話になったから、ちょうど話題としてはいいなと思っていたのですけれども、その起債の動きを見ていると言われるとおりにそう動いているなという実感自分もあるのですよ、最近やっと。だけれども、それを調整する弁が何かあるなと思って見ていると、例えば国が示した交付税措置はするけれどもという約束で行われる財政調整基金は1億五、六千万円は発行できるにもかかわらず今回ないのです。それはもう各市町村がカードとしてこの枠はいいよって言われていると思うのだけれども、立項していないのですけれども、それは例えば政策の厚みが増したり、進行管理計画を見ているとここは厚み増している年次になるなって僕が見ているのと同時に、7年というのは多分そういうふうなことで町長が少し調整にかかったのかなという推測できるのですけれども、そんなような考え方でしょうか。僕の今言っていること何かちょっと変だったら指摘していただきたいのですけれども。
答弁 町長 佐々木学
今臨時財政対策債ということでのお話ですが、これについては国のその財政規律といいましょうか、財政運営の中でこの前には地方交付税、これをある程度国税の一部分を地方に分配するということで地方交付税という形で各自治体に配分されていたということでございます。そのような中で小泉改革、小泉内閣のときの三位一体改革等々によりまして、地方交付税本体が激減をされたということがあって、そこの部分を補うために国と地方が両方でその部分を見ていこうという中で臨時財政対策債の発行が認められてきたということがあります。そのような中で、一応7年度についてはその制度も終了するということで、今回は臨時財政対策債は予算計上していないということでございます。ただ、先ほど申し上げましたとおり今の地方財政についてはかなり人件費、物件費等々を含めた、さらには高齢化等の進展による扶助費等々の経常経費の増加、こういったことによりまして硬直化が今進行し始めているということは確かでございます。そのような部分に対応するために新年度としては約2億9,200万円ほどの財政調整基金の繰入れを行って、まず当初予算はまとめたというようなところでございます。今ご質問にありました日赤病院の関係につきましては、当該年度の関係については11億円を計上いたしましたが、歳入で同額起債発行ということでありますので、イニシャルの部分については町の負担がないわけでございます。その一部公債費の中に日赤等の償還額が入っているわけでありますが、そこについては今特別交付税が増額になる部分、そして日赤のほうから負担をいただける部分ということで諸収入で計上しておりますが、それを合わせていくと町の持ち出しがないような状況になっているわけでありますので、その部分については町の持ち出しがないと。それ以外の経常支出の増加等に伴う部分として貯金を一部崩しながら当初予算まとめたと、そんなようなことでございます。
質問 1番 齊藤義崇
財政の話ししたらそれていくので、もうやめますけれども、僕なぜ今この2問目の再質問少し広げて言ったかというと、多分たくさん使わなければならないの分かってくださいよと。その間は新しい施策は新しく立ち上げれないのではないかというのが感触としてないと、僕らではなくても一般的に何か新しいことをしようとしたときに余力がないと立ち上げれないというのあるではないですか。空気を読めよということです。今臨時財政はちょっと言い方間違ったのですけれども、こうやって予算をいつも見ていると、少し見方が分かってくると、あれ、これなくなったな、こうだなって思うので、何かそういう行政側からの施策の隙間というわけではないですけれども、財政的余裕がないとなかなか新しい行政サービスの提案を行っても受け止めにくいのかな。とすると、今のうちの町の抱えている状況としては、第7次の総計の中でメインであります日赤病院です。あれをやっている間ってなかなか、あの病院ができたら当然形になって支払いもきちっと動き出すのですけれども、交付税措置が一時的に多くなったり、何かの起債が増える時期というのは、やっぱり新しいサービスというのは手がけにくいのかなという心象を持っています。そういう意味で、この財政の問題というのは常に密接に関わっていまして、町長に今日もお示しいただいた幾つかの目安を心がけてきちっとした一般質問の提案、提言ということで少し組み立てればなと考えます。3つ目に入ります。では、答弁いただきましたけれども、3つ目のほうはそのとおりです。町民への周知、事業協力、議員側に期待するものは何かって僕が尋ねたところで、いい言葉でオール栗山という言葉あります。何で僕いい言葉だと思ったのかというと、自分の地域のことで恐縮、オール御園という言葉が五、六年前からはやっていて、何とか地域をよくしないと自分たちもよくならないということで、オール御園ということをはやらせた先輩がいるのです。だけれども、言い続けるとなかなかもっていいのが集落の一体感って出ます。立場が違ったら、例えば主体的に三役をやっている人や監査をやる人がいて、やいのやいの執行していることを、やいのやいのという言い方は変ですけれども、質問が出たり、いろいろするときもあったのですけれども、やっぱりこの気持ちが一つになることでいろいろ話は出るものの最後落とせるというふうになるので、僕はこの言葉で一つ納得しているわけです。それから、あと国や北海道への要請活動です。例えば連携や協力を一緒にお願いすることで力が増すというふうに理解しています。それで、最後の、この3問目の再質問なのですけれども、町長の執行方針今年見ていますとスタートにまず躍動という話が出てきて、その後に最後締めくくる言葉で躍進って出てきます。これ以前も使われています。僕は自分が町長の執行方針を読んで理解するところ、もしかしたら大きな日赤病院というのを手がけられた後で、ここから先多分町の見え方が変わってきて、何かみんなで一緒に進めるものはこういうふうに進んでいこうですとか、もう少しそれが財政的に少し圧がかかっているので、国や道にきちっと要請活動に行かないと新たな課題は実現できないのではないかなという意図を感じます。それで、再質問としては躍進と躍動と町長も使っていただいたオール栗山ということで、改めて向かう形とこの一般質問を総括してお気持ちを聞いておきたいなと思います。
答弁 町長 佐々木学
今私の執行方針の言葉の躍動、躍進、そこの部分も含めた、これから栗山町行政と議会が、そしてそれを支えていただいているというか、町民の皆さんが一致協力してこの厳しい時代を乗り越えていかなければならないというような、そういう気持ちも込めてこういう表現をさせていただいたということが一つございます。特に私はこれまで7年間町長としてその職務を担わせていただいているわけでありますが、当然私一人の力だけで進んできたものは日赤も含めてないわけであります。そこにはやはり議員の皆様のご理解、ご協力であったり、支えていただいているその町民の皆さんのご支援、お力添えがあって初めて、そしてさらにこの優秀な職員が周りにおりますので、そういった全体の力の中でいろんなものが進められてきたのだなというふうに私も改めて実感をしているところでありまして、それを今年の町政執行方針に表現をさせていただいたというようなところでございます。特に齊藤議員については、私どもと共にやはり国、道への要請活動を含めて、また地元の調整というところもありますけれども、提案をしていただいた様々なそういった事業関係について自ら汗をかいていただいて、我々と一緒に一度決まったこと、そして町の発展につながるようなことは実践をしていただいているということで、ただただ感謝をしているところでございます。そのような中で、先ほどから申し上げておりますとおり、先ほど硬直化という表現を使わせていただきましたが、やはりこの先を見ると町の財政力であったり、町の町民力、町の力、そういったことについては縮小していくことがもう将来的には目に見えているということがございます。そういったような中で今後財政運営、町政運営をしていくためには緊急性、重要性、必要性、これを踏まえることはこれまでも同じなのですけれども、これから我々には政策の選択というような厳しいところも待っているわけでありますので、ここは避けては通ることができないというふうに考えておりますので、やはりそこを踏まえた上でより今の事業がブラッシュアップしていけるような、これからも議員の皆さんと我々行政がいろんなやり取り、日常的なやり取りは私はすごく必要かなというふうに思っているのです。この場での一般質問のやり取りだけではなくて、今私のもとにいる職員はプロですから、そこへ行っていろんな情報収集していただきたいと思いますし、今現状と課題がどうなっているのかというところをしっかりとヒアリングしていただければなというふうに思っているところでもあります。また、先ほどちょっと評価をいただいた部分がありますけれども、あれも予算編成時には過去1年間に出た一般質問の各課所管のところの検討内容の報告を私が受けて、やはりこの提案を受けたとおり実施しようというものは当初予算に計上するようにしておりますし、2つ目、3つ目、4つ目とまたあるわけですが、それぞれ検討の報告を受けておりまして、なかなか今やることが難しいものだとか、引き続き調査検討するものだとか、そういう分類はしますけれども、聞きっ放しにしているわけではありませんので、ぜひそういった政策の議論をする場を議会以外にも設けていただけるようなことがあれば、その追跡ではないですけれども、しっかりと私どももそういうものに対しての対応をさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 1番 齊藤義崇
ありがとうございます。これはもうこれでやめたいなと思うのですけれども、今日この総括を3回やったのですけれども、改めていただいたキーワードとしてオール栗山ですとか、行政と当然議会は両輪だという話もいただきましたし、今お話にあったとおり日常的なやり取り、我々はふだんは議会の活動と別に議員活動をしておりますから、日常を通じた現状の課題の把握、もしくは一般質問、一般質問のみならず施策や政策に対しての提言、提案があったらいろいろふだんからもお話ししてよりよい形に、町長のおっしゃられるとおり私も同じように思っていますから、よりよい町のために頑張っていきたいなと思います。そうしたら、2問目に入ります。それで、2問目の町長の答弁いただいたほうからかなと思ってはいるのですけれども、私もう一つキーワードというわけではないですけれども、少し定住自立圏が構想として上がって、いろいろ改めて今までの政策や総務省が出しているいろんなものを見ました。やっぱり気になるのがそれが正しいかどうかって後に分かるのでしょうけれども、自治体戦略の2040年構想、最近こればかり頭に入ってきてどうしようもないです。この中には、要点をかいつまんでみますと1つの基礎自治体だけで行政サービスをフルスペック、もしくはフルセットでやれないのではないかということが書かれています。これ以前にもその前の地方創生戦略会議、総合戦略ですとか、町長も第3次とか第2次のときに財政長官としてやってきた小泉改革の聖域なき構造改革の中でいろんな呼び名が変わって、その中で地方を圧迫する材料は例えばコストを度外視した公共施設の計画であったりとかというのを暫時計画も落としながら見直すというふうになっていて、僕は学校教育の問題にこのとおりの答弁だとは思うのですけれども、ほかのまちとどうするのかという話になると、やっぱり駄目ではないかなというのがこの人口のお話になります。僕が引き合いに出した人口の前に2040年って来るのですけれども、これR22年ですけれども、7,500人想定で500を少し切るか切らないかの14歳未満なのです。やっぱりよそのまちと少し話ししないと遠距離になるとかなんとかという問題よりも、その箱物が改めてどんな形で整備されると考えたならば、先のことを考えるということを先ほどの一般質問の中でも出ていましたけれども、僕はこの執行方針にも町長が第6の24ページに定住自立圏についてちゃんとうたわれているのです。ここの発想だけないのか、改めてここに出てこなかったのか。もしあるのであれば、ざっくりとした考え方の現状認識で構いませんけれども、この4市5町、もしくは近隣市町との学校教育の施設についての展望お聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
今2040年構想といいましょうか、その将来想定を知った中でのいろんな話題が全国で出てきているという。やはり平成の大合併が終わって何か落ち着きを取り戻したというか、そこを皆さんが忘れたわけではないのでしょうけれども、何とか国の交付税も少し安定的に税収も伸びたのもありましたし、入ってきているというところがあって、その危機感というか、そういったものが少し薄れたここ10年ぐらいでなかったかなというふうに私は認識をしているところであります。しかしながら、人口を含めたその構造的なものは一切変わっていないのです。そのときから見るとです。ですから、やはりこれから将来に向けて今定住自立圏という動きが今年から4市5町で始まっていきますが、当然将来はどういう形になっているかというところは私自身も分かりかねるところはあります。ただ、しかしながら議員おっしゃられるとおり一町でフルスペックで、フルセットで行政を担っていく、施設を維持していくという時代はないだろうと、将来的にはです。そういう考えでいるところでございますし、これまでもその考えに沿って政策を進めてきたということもございます。1つ事例を挙げるとスキー場の問題であったり、日赤病院の関係についても整備方針の切り口としては、やはりこの近隣の4町でまずはできないかというところからの切り口のスタートでありましたので、そこについては残念ながら病院問題はすごく政治的なものが絡んでくるので、実現はいたしませんで、今栗山町単独でというような進め方になっているわけでございます。そういったことで、この学校施設にかかわらず全ての学校の事業、関連事業、そして施設、こういったものについてはそういったところも当然視野に入れていく必要があるだろうというふうには考えているところであります。これから具体の議論の前に内部の検討が始まっていくわけでありますけれども、その中で小学校だけの整備する場合だとか、義務教育学校でやる場合だとか、いろんな議論が始まっていくわけでありますが、私の頭から離れてはいけないと思っていることは今言われたような、十年一昔という時代は終わりましたので、やっぱり3年、5年ぐらいのスピード感で社会情勢は変わってきますので、時代想定をしながらそこの広域的ないろんな学校施設関係の整備についても検討していかなければならないというふうに考えているところであります。
質問 1番 齊藤義崇
冒頭に言ったとおり、この答弁は十分なものなのですけれども、ないものはそこなのです。なかったものというか。それから、教育委員会さんですごい量だったなと思うのですけれども、この適正化配置やいろんなことの会議資料ですとか提案資料もよくよく読んだ上でよくできたものだし、よくできたものというのはこれからが、今は手段ですから、これから目的を達成しようとするのでしょうけれども、よくできた中身に十分なっているなと思ったのですけれども、ここだけ抜けているのです。この広域連携をどうするかという話なのです。例えば一例言いますと、僕が議員になったときの一番最初の議決で自分も慣れないながらも話しした、その前の年PTAの連合会長をやっていましたから、スキー場がその前の年に雪がなくて動けなくて、そしてリフトが駄目だって言ってスキー場を廃したのです。廃した議決のときによく手をつけたなというか、決断したなと思ったわけです。困らないようにするからねって言うとおり、長沼のスキー場に今お世話になっているという現状なのです。先ほどの教育長の答弁にもあったのですけれども、学ぶというのは何かというと僕は教育者でもないし、ただ子育てはしていますから自分も育ってきた一人だと思うのですけれども、机に向かって勉強するのがまず基本だと思うのです。ここは多分どんな人口比になるかっていっても、うちの町まだ1万人いて、2040年問題が7,500人となったといえども7,000人から8,000人の町というこのフルスペックでできるか、できないかのラインがいろんな資料に出てくるわけなので、いいと思うのですけれども、その学ぶ校舎というのはいいけれども、例えば先ほど言った部活動も共有というか、シェアというか、協力も始まっているところでしたら、例えば特殊な構造であればお金のかかる音楽室とか、体育館とか、文化とか教養を学ぶ場所というのだけでもどうだろうかと。社会教育施設の一環やその分野にもなるから4市5町で、岩見沢が要件が整って定住自立圏が成立しているとしたら話ししなければならないし、付け加えるならば4市の中での盟主はやっぱり岩見沢だと思うのですよ、今6万5,000人。だけれども、町村でいうとやっぱりうちは経済の町であり、文化教養の町で、例えば何か習うっていってもその得意な人が住んでいる町だから、いろんなこともできていると思うので、ここはリードしていく責任があるのではないかなという意味合いもあります。それで、この質問のとおりそう考えたときに予算規模も併せて伺うって言って答弁出てこないですから、答えにくい材料だし、答える材料がまだそろっていないと言いながらも、今僕が言っている仮説ですけれども、そんなふうな方向も考えたときに最低限うちでこの令和9年からとはいいながらも予算規模の想定、もしくは予算規模の根拠となる人数やサイズというのどの感じに少し目が向いているのかというのだけお聞かせ願いたいです。
答弁 町長 佐々木学
まず、先ほど来申し上げております広域連携によるその展望といいましょうか、学校施設の整備も含めた部分でありますが、私としてはやはりここ1市4町、この部分、南南空知と言われる部分でありますが、そこの人口が今4万人近くいるということで、一つの塊としては市レベルのそういう経済であったり、いろんなそういったものがそろっているような状況でありますので、そこにこのフルスペックで同じものが存在するということは、これから先のことを考えていくとやはりあり得ないだろうというのが私の率直な考え方であります。そういうことでありますので、そこの子供たちの学ぶ場、学校です。これについては、望ましいのは行政区内に1つずつ存在するというのが当然望ましいし、先ほどちょっと通学の距離感の部分のいろんな問題は除外した上でどうなのだというところのお話もありましたけれども、でもやはりそういった部分は考慮しなければならない部分もあるのですけれども、とはいえ今定住自立圏の協議が始まりましたので、そこでの学校を含めた施設の在り方については当然一つの話題になっていくだろうというふうに考えているところであります。そのような中で、今検討委員会から提案を受けて栗山町単独でこの学校整備をする場合の規模感っていいましょうか、そういったようなところのお話かと思うのですけれども、最近長沼町、隣町で義務教育学校整備の関係で進められるということで報道が出ておりましたが、約80億円のお金が、財政支出がかかるということでありますから、多分外構だとかいろんなものを入れていくと100億円規模になるのだろうというふうに考えているところであります。そうなりますと、私どもがこれから具体の検討をしていくわけでありますが、学校の児童数に応じたその適切な学校の規模に基づくいろんな、あとは附帯するものをどう取り入れていくかというところはありますけれども、そして場所の問題もあります。大規模改修にするのか、新築にするのか、あるいは義務教育学校として、まだ中学校は耐用年数からすると半分ぐらいしかたっていないので、そういったところはありますけれども、そういったいろんな議論をした上でこれからやっていくことになると思いますけれども、はっきりとしたそういう整備方針が出ないとどのぐらいの規模のものかというところはないのですけれども、やはりそれにしても100億円かかるとすれば3割が国庫補助で、残りは過疎債なりの起債で対応するとしても、その3割分は実質負担が出るわけであります。計算していくと、大体20億円から25億円くらいの一般財源を町が用意しなければならないということになりますので、そこのきちっとした財政の分野での備えというか、どうそこに対処していくかというところは併せて議論をしなければならないというふうに考えています。最近いろんな町で非常に財政が厳しいと、もう破綻に近づいているというところが紹介されているわけでありますが、そこはいずれもやはり箱物の整備が一つ原因としてあるわけでありますので、我々は子供たちをよりよい環境で、そういったところで学ばせてあげたいというのは保護者、地域の皆さんと同様に私もそれは当然思っています。ただ、しかし冒頭の答弁で申し上げましたとおり、それをすることによって過度な負担が将来の世代にいってしまうと、これは本末転倒の話でありますから、どういう形がいいかこれからしっかりと検証して方針を立てていきたいと思います。そういう流れもありますし、もう一つはしっかりとした財政計画というのを今度後期に向けてつくり直しますので、まずは財政計画をつくって、例えばそこにどれぐらいの規模の学校施設をやれるのかという逆の発想の中で、それであればこういう整備方針をしなければならないという整備方針から始まって財政の対処をしていくかという流れもありますし、こういった財政計画を立てた上でこれしか投資ができないから、こういう整備方針でといういろんな流れがあるかと思いますので、そこは今後これから来年以降の4月、来年度以降の、もうすぐですけれども、来月から内部の検討でも整理をしていきたいと思っております。
質問 1番 齊藤義崇
町長金額言わないなら同じような100億円という一例で言おうかなと思ったのですけれども、僕も調べたら補助事業が使えて、かつ過疎債から教育債に振って今ぐらい、もしかしたらそれは低く見ていて、実際は30億円ぐらいを30年起債ということで払っていって交付税措置があったり、補助事業の措置があったりというのが大体妥当か、それ以上かかるのは過度の負担と言わざるを得ない部分はあるかなと思っているのですけれども、ただ望みとして最初に僕が言ったこの定住自立圏構想での何かアクロバティックにそこに総務省が政策を落とし込んでくるとは読めないですけれども、やっぱりフルセットでできない現状は分かっているわけだから、何かそのことができれば、平たく言うと割り勘が増えれば少しきちっとしたものできるというのと、あと後に教育長に再質問しますけれども、競争というか、人数がいたほうが優秀な人材が出るという考え方もあると思うのですよね、一方で。団塊の世代や団塊の世代のジュニアの我々が競争っていったら勝たねばならぬなって思うのもその人数の問題もあって、距離の問題とかいろいろありますけれども、一部が社会教育施設に使えたりとかということを合理的にもう少し戦略を細かくすると、うちの負担のみならず、もしくはうちが負担するにしても後々の将来は周りとも一緒にやれそうだなという雰囲気づくりぐらいはもうあってもいいのではないかなって思うわけです。それはこの間月形さんの話も出たり、長沼さんの話を僕も議員さんだけではなくて直接聞く機会があったので、聞いているとそういう話合いを我々もするべきだと思っています。当然議員で横連携するべきだと思うので、ぜひこの定住自立圏構想というのがベストな政策かどうかは別にしても、行政のフルセットという基礎自治体のフルセットの主義というのは多分平成の大合併の後、令和ではその形を取らざるを得ないのが社会情勢の方向かなと思っております。十分答弁いただいたので、今度1と3のほうに私移りたいと思います。それでは、教育長のほうにお伺いします。教育長のほうも教育執行方針見ますと5ページ目、6ページ目に気持ちで、言葉でも出るし、文章でにじみ出るのが物事だと僕思っていて、よく読ませていただいたのですけれども、この学校の僕が質問している中に何か見え隠れするのですけれども、いろんなソフトの政策を見ていると幼保も小学校も中学校も高校も専門学校も、教育の教えとしてもリズムや一体な流れをつくり上げるならば、学ぶ場所のハードについてもこういうような何かビジョンというか、絵があるのでなかろうかなって勝手に推測しているのですけれども、今現時点で構わないのですけれども、この将来展望はというのは十分答弁いただきましたから、これに合わせてこれらについての整備、ハードに言及しないです。例えば教育に使うツールですとか幾つか触れられていますけれども、GIGAスクールに向けての装備だとかというのも十分見ていますけれども、この点でこの一体的な教育には一体的な何らかの施設とか、そういうものは必要ではないのかなと僕は思うのですけれども、どうでしょうか。
答弁 教育長 吉田政和
私ども教育委員会としては、先ほど答弁で申し述べたとおりです。私たちの教育委員会制度の中で教育委員会というまず組織があります。その次に上に教育総合会議というのがございます。これが町全体での話を協議する場になってきます。今回2に関わってご質問あった中身については、教育総合会議での決定の中身という形になってきますので、私ども教育委員会としてはその決定の中で最大限何ができるのかというのがまずスタンスになってくるという話になるかと思います。その中で見え隠れしているという今議員のご指摘の部分については、これも文章化していますけれども、あくまでも義務学校を想定させていただきます。ただ、その義務学校というのもまた例えば小中連携校、それから一貫校、いろんな言葉があるので、分かりづらい部分はあるのですが、まず義務学校を想定した学習内容、環境を想定していきたい。その中で一貫校で今併設型でやっていますので、その併設型の中で最大限そこに向けて何ができるのかという計画も含めて進めてまいりたいというのが私どもの考えになります。以上です。
質問 1番 齊藤義崇
分かりました。これ以上問いませんけれども、ではもう一つちょっとお聞きしたいのですけれども、僕今先ほど町長とやり取りした圏域マネジメント、いわゆる今総務省が考えている地方ってどういうふうな在り方がよいのか、ずっと成長してきたか、政策がいいと思う人と悪い人に分かれますけれども、このフルセットでできないから、例えば教育のこの義務学校にしても給食センターも必要だし、ほかのスポーツや文化の教育施設も必要ですよね。これについて、教育長、例えばこの先を見通したときに圏域として考える部分はないかどうかというのは何か今思っていることありますか。例えばそれは今答弁のとおりうちの町の中での義務学校というくくりだけで、フルスペックで今後もやっていくという考えなのか、少し頭の中に例えばほかの教育長とか、ほかの教育の課題を解決しようと思っている自治体との話合いの中で何か考えるところないかなと思って、そこはお聞きしたいなと思うのですけれども。
答弁 教育長 吉田政和
基本的な考えとして、先ほど町長と齊藤議員のやり取りの話の中身というのは、一つの理想形に向けて大事な部分だなというふうに私どもも今考えています。しかしながら、理想と現実という部分がありまして、例えば今まさに議論の真っ最中でありますが、部活動の地域移行の話があります。この部分一つ例を取ってみますと、今この南南地区というのか、東地区という中で1市4町の部分で事務レベルの会合が2回行われています。詳細についてはここで述べませんが、結果としてなかなかまとまっていません。ってなってくると、現実今日、明日困っている児童生徒というのが町内にも出てきているという問題に関わってくるのです。そうした場合、ではこの子供たちに対して教育委員会として何をしてあげなければならないかという現実問題が今まさに直面しているというのが素直な話になってくるのかなということを考えますと、町内ででき得ることを早急にスピード感を持って取り組んでいくというところを優先しなければならないというのが現実的な教育委員会の今スタンスになっているということでご理解いただきたいなというふうに思います。先ほどの話のところについては、その次の段階に入ってくるのかなと思うので、まずは今私どもが抱えている子供たちの活動をどのように結びつけていいのかというお話で終わらせていただきたいと思います。以上です。
再質問 1番 齊藤義崇
1としたら3の話も出ましたので、3の話も続けて包括して再質問したいのですけれども、まずその理想と現実は分かりました。それから、多分言っている意味は、これは習いたいけれども、うちになくて、行かせてあげなければならないのだけれども、どうやって車を手当てするかだとか、父母の送迎とかいろんなものの問題があって、当然僕もまだ中学生の子供いますから、どんなのになっているかなという学校の現状は理解しているつもりなのですけれども、それでも今うちが抱えた方針ってよくできているからこそ一言か二言この圏域に対する考え方、もう部活動では始まっていると見ていいと思いますので、もう少し踏み込んだ圏域の考え方と、僕はこの2答目の1、2、3の1つ目に言っている、では小学校と中学校ではなくて高校も専門学校も見た、何かきちっとした、いや、ちょっと読み込みは、僕はうがって見ているのかもしれないけれども、読んでいるとそういうものを頭に入れながら何か手を講じなければならないかなという文章のニュアンスはあるのです。だから、何か言葉でその具体性のあるものが1つか2つ描けているものがあったらお聞きしたいなと思っただけなのです。今の現実の話を聞けばそれはあるのでしょうけれども、今言ったよそとのつながりもまだあまりうまくいっていないという現状があれば、これ出すタイミングというのもあるから、何でもかんでもこれはいいことだから、ほえればいいという問題でもないというのも分かりました。ですけれども、例えば最善の方策というふうに答弁いただいていますから、最善の方策として1番目と3番目をもう一回包括して、教育長が考える執行方針も出たばかりですけれども、これを見れば何か一体的な流れをつくろうというときに例えばうちで必要なのは、ハードはもう少し広げてバスですとか、運行するためのその手段の方法とか、今具体的に何か必要なものがあるのではないかなと思うのですけれども、それはいかがですか。建物に限らず。それから、幼保、専門学校、高校も限らずです。うちに今そろえなければならないものって実際あるのではないかなと思うのですけれども、それを具体的に少し……
答弁 教育長 吉田政和
今齊藤議員がおっしゃった中身については、全て予算が絡む話になってくるのかなというふうに認識させていただいております。その場合教育委員会、私教育長の立場でこれです、あれですという立場にないわけです。ですから、この統廃合に向けてこれまで様々な議論をしていただいた中身のいろんな意見、260以上あります。これをまず土台にして、しっかりと具体的な原案をつくっていきたいなというふうに考えています。その具体的な原案をつくって提案できる段階では、その都度、その都度皆さん方と協議をさせていただく中で確立したものにしていきたいというのが正直な教育委員会の現時点でのスタンスになってくるかなというふうに思いますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
再質問 1番 齊藤義崇
分かりました。今日は頭出ししたというふうに自分は認識して、少し気持ちは理解していただいて、僕の気持ちより大事なのは子供たちのことだったので、少し町長にも予算の規模ですとか、もしくは教育長のほうでそういうストーリーのある教育を考えていらっしゃるのだったら、何かうちの町でもう少し具備しなければならないものと尋ねたのですけれども、教育長今おっしゃられたとおりよく本当にここまでまとめて、いろんな意見を構築して、全部資料読ませていただいて、お話にあったとおりすごい課題を持ったなというふうに思うのですけれども、当然解決しなければならない課題と私も踏んで1答目の町長が言っていた両輪でございますから、きちっと課題に向き合って私もやっていきたいなと思います。これで一般質問を終わります。