みんなの議会

栗山町議会 令和7年3月会議 2025年3月11日

(1)学校等での自衛隊員の募集行為は/(2)加齢性難聴者の補聴器購入に助成を/(3)学校給食費無償化を

2025年3月11日、栗山町議会の一般質問で、重山雅世議員が「学校等での自衛隊員の募集行為は」「加齢性難聴者の補聴器購入に助成を」「学校給食費無償化を」について質問し、町長 佐々木学、教育長 吉田政和が答弁しました。

質問者
重山雅世 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 吉田政和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 3番 重山雅世

私は、通告に従い3点伺います。まず、質問に入る前に一言だけ申し上げます。栗山町の財政、教育、介護、福祉、農業など国の政治と地方自治体とは関わりがあります。国政を抜きにしては語れません。まず、1点目です。学校等での自衛隊員の募集行為は。近年自衛隊への志願者の減少が続く中、防衛省、自衛隊は志願者獲得を一段と強めている。文科省、厚労省は家庭訪問やはがきで直接求人しないよう自衛隊に通達しているが、求人活動をしている。市町村への18歳、22歳を中心とした名簿、個人情報の提供を求める動きとともに小中学生も対象とした子ども食堂での募集のパンフレット配布、アンケートの配布と称し、海上自衛官募集と書いたクリアファイルとボールペンを配ったり、さらに小中学校で自衛隊での職場体験や防災体験が行われている例が13道県78件あったとしんぶん赤旗に掲載された。そこで伺う。①、学校などでの自衛隊への募集行為が行われていれば直ちにやめるべきであり、行われていないとすれば今後も行われないよう徹底すべきでは。②、自衛隊への名簿提供をめぐる違憲訴訟が行われている中で、個人情報である18歳、22歳を対象とした名簿提供の見解を伺う。2点目です。加齢性難聴者の補聴器購入に助成を。令和7年度から介護保険保険者努力支援交付金の認知症総合支援の取組状況に認知症の総合支援の一つとして難聴高齢者の早期発見、早期介入などの取組の評価指標が入った。高齢者の社会参加などの目的で難聴高齢者の早期対応や普及啓発などに取り組んでいる自治体に対し交付金を充てる。令和5年9月の一般質問に対する答弁は、補聴器で補うことが認知症予防や健康寿命の延伸にもつながる、国が公的補助すべきもの、他自治体の助成制度の状況やニーズ把握に努める。また、日本共産党と後援会の町政要望に対する回答では、第10期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に向けてのアンケートでニーズ把握に努めるとのことだった。長沼町でも令和7年度から助成に踏み出すと聞く。本町でも実施してはと思うが、見解を伺う。3点目は、学校給食費無償化をです。昨年の総選挙でほとんどの政党が無償化を公約し、国に実現を迫り、少数与党の首相は2026年にできるだけ早期の制度化を目指したいと言明。保護者や教職員、住民による長年のたゆまない運動の成果である。本町は物価高騰対策として国の臨時交付金を活用し、1月から3月まで無償化、4月からは食材料費の一部を支援する予算を組んでいる。令和5年にも一般質問したが、無償化を続けての切実な声を受けて令和7年度4月からも無償化継続してはと思うが、見解を伺う。

答弁 町長 佐々木学

1点目の学校等での自衛隊員の募集行為についてのご質問でありますが、これまで本町では自衛官及び自衛官候補生の募集に関わる対象者の情報提供につきましては、住民基本台帳法に基づき住民基本台帳の一部の写しの閲覧による対応を取ってきております。そのような中で令和3年2月5日付、防衛省、総務省連名の通知により自衛官及び自衛官候補生の募集に関し、必要な資料として住民基本台帳の一部の写しを用いることについては、住民基本台帳法上特段の問題を生じるものではないとの見解が示され、これにより多くの自治体において紙媒体や電子媒体での名簿提供に切替えが行われているところであります。そこで、ご質問②の個人情報である18歳、22歳を対象とした自衛隊への名簿提供の見解についてでありますが、名簿提供に関しては基本的には各自治体の判断に委ねられているものであります。本町といたしましては、引き続き他自治体の動向等を踏まえつつ、情報公開・個人情報保護審査会に諮った上で今後の対応を判断してまいりたいと考えております。2点目の加齢性難聴者に対する補聴器購入助成についてのご質問でありますが、補聴器の購入に関しましては、聴覚障害の身体障害者手帳の交付を受けている方を対象とした国の助成制度があり、また身体障害者手帳の対象とならない18歳未満の軽度、中等度の難聴児童に対しては町独自の助成制度を設けているところであります。そのような中、加齢性難聴の方の補聴器購入に対しましては独自の助成制度を実施している自治体もありますが、一方でこれは聴覚機能の低下が見られる高齢者全体に関わるものであり、国の公的補助として制度化されることが望ましいものと考えております。このため、引き続き関係機関と連携しながら国に対し要請を行うとともに、今後におきましては令和7年度に予定しております第10期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定に係るアンケート調査において加齢性難聴者の実態やニーズの把握、さらに他自治体等の動向も注視しながら対応を検討してまいりたいと考えております。なお、難聴は多くの高齢者が直面する課題であり、認知機能の低下にも影響があることから医療機関への受診勧奨に努めるとともに、介護予防事業の充実を図ってまいります。ご質問1点目の①及び3点目につきましては、教育委員会より答弁いたします。

答弁 教育長 吉田政和

ご質問1点目の学校等での自衛隊員の募集行為はについてでありますが、①の町内小中学校については募集行為が行われている事実はありません。一般企業等と同様の募集案内が中学校宛てに送られてきていることは把握しているところであります。また、自衛隊による家庭訪問やダイレクトメールなどについても行われていません。中学卒業前の生徒に対し学校の許可を得ず無差別に郵送することは、生徒の学習の環境を乱す行為として文部科学省初等中等教育局長から通知が行われているところです。今後につきましては、随時空知教育局と連携を図り対応してまいります。ご質問3点目の学校給食無償化をについてでありますが、議員ご指摘のとおり今年度物価高騰対策として学校給食賄材料費の2割相当分、およそ900万円を町の負担として実質的な一部助成を実施しています。また、国の地方創生臨時交付金を活用し、1月から3月分、およそ600万円の学校給食費無償化事業を行っています。令和7年度の無償化継続につきましては、教育委員会といたしましては引き続き学校給食賄材料費の2割相当分を町の負担とすることで、栄養のバランス、量、質を落とさず学校給食を提供していきたいと考えているところです。議員ご承知のとおり学校給食無償化は国において2026年度にまずは小学校から開始することとし、中学校においてもできる限り速やかに始めると示されているところであり、今後も国の動向に注視してまいりたいと考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 3番 重山雅世

まず、1点目です。通告にも示しましたけれども、この栗山の小中学校における職場体験とか防災体験、それは行われていらっしゃるのですか、今既に。募集行為はしていないよというのは答弁いただきましたが、現実的に今栗山町の中ではどういう状況になっているでしょうか。お尋ねします。

答弁 教育長 吉田政和

再質問に対してお答えいたします。コロナ前までは道の事業で1日防災学校という事業の中に今ご指摘のあった自衛隊の部門も確かにありました。コロナ後については町のほうで防災訓練を行っておりますので、今小中学校の部分については自衛隊は関わっていないところです。

質問 3番 重山雅世

今後の方向性として、これ職業体験とか、その防災という点での訓練に子供たちを参加させるということ自体がどうなのかなということも私は感じているのです。そして、国民の間には災害時に救援に当たる自衛隊への信頼というのとか親しみは確かにありますから、でも自衛隊は軍隊ですよね。ですから、そういう点でいうとどうなのかなと。将来的にもこの募集行為には応じないよということと同時に、そういう体験的な事業の中に自衛隊参加させて、例えば赤旗の報道には戦車や何かに触らせるとか、そういうことも具体的にされているのです。ほかの自治体でやっているところもありますので、そういうことも本来的には私はやるべきでないと思うのです。それで、随時空知教育局と連携を図るということで、募集行為もさせないよ、防災訓練だとか職業体験の中に武器に触らせたり、そういうようなことはさせないと、そういうようなお考えなのでしょうか。

答弁 教育長 吉田政和

1点目の最初の部分でのご質問については、空知教育局の部分がありましたけれども、それはその都度随時道教委のほうから局を通じて通知が参りますので、その内容を吟味した上で連携を図るという意味でご理解いただきたいというふうに思います。2点目については、私が校長時代でしたけれども、1日防災学校を開始させていただいております。そのときに使っていたものは防災関連車両のみですので、ですから今能登半島もそうでしたけれども、やっぱり常日頃訓練の中にそういうものがなければ、いざというときに行動できないのが児童生徒というふうに私は認識しているところです。例えば救助工作車、野外炊飯専用トレーラーだとか、それからモトクロス系のバイク等々の展示を行い、それの用途についての説明という形で1日防災学校を行っていたところです。以上です。

質問 3番 重山雅世

分かりました。通告にあったようなそういう募集に向けたような海上自衛隊募集って書いたようなクリアファイルだとかボールペンも配布しながらの募集行為をやっているということが現状起きているわけです。数字もこうやって明らかにしていますけれども、ですからそういう防災車両の部分という点では武器とはまた違うかと思いますけれども、やはり職業体験だとか、職業体験という部分のお考えはまず小中学校の場合はやるような意味合いは捉えていないのですか。ですから、そういう点もちょっと含めて再度答弁求めます。

答弁 教育長 吉田政和

現時点では、そのような考えはありません。

質問 3番 重山雅世

分かりました。私は学校そのものを自衛隊員募集の場所にするなと、そういう思いで、やはりこれは外交防衛という問題であっても直接栗山町の子供に関わることですから、何としてもそういう点ではさせてはならないという思いで質問いたしました。2点目です。これは、前回と同じような答弁です。それで、私の知り合いの弁護士の方の資料によると、自衛隊のこれまでも同じような答弁でしたよね。ですが、そもそも論でいうと自衛隊法第97条1項及び同施行令120条の制定というのは昭和29年なのです。そして、住民基本台帳法の制定は昭和42年です。したがって、住基法の個人情報の閲覧や提供は、自衛隊法では初めから対象外のことだったのです。そして、さらに内容的にでも自衛隊法施行規則は採用事務、募集に関する定めはないのです。例えば採用するに当たって隊員の募集だとか、そういうことではなくて事務的な部分の募集という形の取り方をしています。そして、平成18年の11月の改正、住基法の施行前は住民基本台帳は市民も自衛隊も自由に閲覧することができたのですけれども、これが180度、原則非公開という具合になったわけです。ですから、自衛隊であっても自由に閲覧できなくなったと、そういう状況なのです。そして、多くの自治体が自衛官などの募集業務というのは法定受託事務だと。そして、だから自衛隊施行令、そういう法定受託事務だからという形でやっているかと思うのですけれども、自衛隊法制定当時からの政令や規則や訓令が定める事務というのは募集だとか採用の事務的業務のことであって、住民基本台帳の個人情報を提供して求人活動に協力するようなことは含むものではないと。ですから、住基法に基づいて住民の個人情報を管理して人権を守るということは自治事務に当たりますから、そういう点でいうとこの対象は保護者による保護や学校による教育的配慮、自治体による福祉の享受を受けるべき未成年者や就学中の若者であって、自分の情報の自己決定権を最大限に尊重される住民であると。これが自治事務ですから、むしろ法定受託事務というよりは自治事務に当たると、そういうようなことを言っていました。それから、特に自衛隊の任務的な部分でいいますと、これ自衛隊法97条、先ほどの第1項、同施行令120条の自衛官及び自衛官候補生の業務に限定しているのです。そして、自衛官及び自衛官候補生ではない防衛事務官や防衛技官というのですか、それから衛生学校生だとか、リクルートするときにそういうところに行けますよと。こういう自衛官だとか自衛官候補生のそういうことよりも、むしろ防衛医科大学校生だとか、陸上自衛隊の高等工科学校の学生になれるだとか、そういう形で利用するということは目的外使用となるよと。自衛隊の地方協力本部の募集はがきやチラシでは、防衛大学校生や防衛医科大学校生、陸上自衛隊高等工科学校生への募集にも使われているということがもう既に報道されていますが、これは完全に目的外使用に当たって、自治体は名簿の提供してはならないのだよと、名簿そのものの提供をしてはならないと、そういう形で法律的な解釈、すごく私も改めて勉強させていただいたのですが、この自衛官及び自衛官候補生というのは、文民と区別される戦闘員とされる者だからです。軍隊の任務は武力行使に当たる自衛隊法88条で自らの命をかけて相手をせん滅せよという賭命義務というか、それから上官の命令には従うとか、そういう服従義務があるわけです。ですから、警察官の職務が犯人を確保して、法の裁きを受けさせて、社会秩序を守ることにあって、正当防衛の範囲で武器の使用が認められていますけれども、仮に凶悪犯であっても殺してはならないと。自分の命を犠牲にする義務はないのです。警察官と自衛隊との違いがはっきりされて、法律ではなっています。という点でいいますと、自衛隊の役割というか、特に安保法制の下ではこれまでの専守防衛の自衛隊から海外で武力行使する自衛隊に変わってきています。そういう点で、このまま閲覧なり、例えば情報提供するというような形そのものがどうなのかなと、そういう点私本当憂慮しているわけです。それともう一点は、新聞なんかで報道されて突然はがきが届いたよとか、それを聞いて何で自分が来年卒業だというのが分かったのだというような形で今裁判、通告にあったように違憲訴訟が行われています。ですから、そういう点でいっても実際にはがきが届いたときは未成年なわけですね、大体。そして18歳になってから、奈良の方の場合もそうですけれども、18歳になって法律というか裁判に訴えたと、そういう状況です。ほかからも、本人自らというだけでなくてほかの地域からも市民団体がこの違憲訴訟だという形で今裁判に訴えています。ですから、18歳未満の名簿提供、それから高校卒業生に対するこういうルール違反のやり方だと思うのです。そもそも先ほどの教育長のほうの、今ありましたけれども、学校だとか保護者を通じて行って生徒に対して直接行ってはならないとか、そういう形の決まりがあるわけですよね、文科省や何かからも。それから、高等学校においても自衛官の募集についても民間事業者などと同様に公平に取り扱うように教育委員会などの関係機関に対しても指導の徹底に努めていただきたいというような形でうたわれているわけですから、そういう点ではいつも同じ答弁いただいていますけれども、そういう除外申請やればいいのだ、それから閲覧だからいいのだという点でいうと、閲覧そのものはもう法律的にいうと認められないと、それが事実、法的な解釈になっておりますので、そういう点で、町長、これからどういう方向性取っていくか。この前と同じような形でやられようとしているのか、改めて答弁求めたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今いろいろと法的な解釈の中で再質問という形でいただいたわけでありますけれども、まず私どもは国の今回の閣議決定を受けて総務省、防衛省連名でこの自衛官の募集に関わる事務の、そして名簿提供の関係について正式な通知をいただいているわけでありますので、それが私どもとしての法的な正式な解釈ということで捉えていただければいいかなというふうに思います。その中で法定受託事務の関係について言及がありましたが、これは当然今、国から法律に基づく依頼されている事務でありますので、私どもとしては法定受託事務として取り扱っているところでございます。そのような中で、それぞれ法律の中で解釈がありますけれども、まず自衛隊法施行令120条の関係で言及がありましたけれども、この中で自衛官、自衛官候補生の募集に関し必要な事務ということで、これについてはこの名簿の閲覧、住民基本台帳の一部の閲覧とか、そういったものも含まれるというような解釈をしております。また、住民基本台帳法の第11条の関係でありますが、これは自衛隊法の後で制定されたものということでお話があったわけでありますけれども、後にも先にも法令に定める事務の遂行ということで、その自衛隊法を言及しているものではありませんので、全ての法令に通ずることだというふうな解釈をしておりますので、法令に定めるものであれば住民基本台帳法の中でも閲覧をさせることができるということで私どもは解釈をしているところでございます。この2つの法律の関係につきましては、これまでのやり取りの中でもご説明してきておりますが、平成31年、今から六、七年前までの解釈としては、自衛隊法の中では法律に基づいてこの自衛官だとか、その募集に関わるものについては各市町村に名簿提供をするように求めることができるというような内容になっていました。その一方で、住民基本台帳法の11条のほうでは、あくまでも法令に基づくものであっても閲覧させることができるというような内容にとどまっていたところでございます。ですから、それぞれの法律の不一致の部分がありますので、各自治体でなかなか統一した取扱いができていなかったというようなところでございます。住民基本台帳法の中では、名簿提供することについては閲覧の概念を超えるというような当時の解釈があったわけでありますので、そのような中でずっときていました。それが冒頭申し上げましたとおり今から4年前、令和3年の2月に先ほど申し上げましたとおりこの部分の国の見解が閣議決定という形で示されたわけでありますが、それに基づいた防衛省、総務省の連名の通知によって閲覧の法的解釈について明確化されたということで、この中で住民基本台帳法の11条自体は変わっておりませんけれども、この名簿提供ができるというような解釈がされたということでございます。それに基づいて閲覧で対応していた多くの自治体が名簿の提供へと切替えが行われているというのが今の実態ということでございます。栗山町の見解といたしましては、今は閲覧で対応させていただいておりますが、このような国の動き、さらには多くの自治体の動向、こういったものも当然踏まえなければなりませんし、ただこの判断については自治体に委ねられているところでありますので、やはり町として判断をするためには、町のそういう機関にきちっとお諮りをするということが大事かなというふうに思っておりますので、冒頭の答弁で申し上げましたとおり栗山町情報公開・個人情報保護審査会のほうにこの実態をしっかり説明した上で一定の判断をしていただいて、それを踏まえて町としてこれから閲覧でしていくか、また名簿提供に切り替えるか、その判断をしていきたいというふうに考えております。それと、除外申請の関係でご質問もあったわけでありますが、この関係については住民基本台帳法等々で閲覧の11条があるわけでありますが、閲覧に関してはこの除外申請の規定が法的なそういう規定、制限がありませんので、閲覧でこれからもいく場合については除外申請を制度として導入していく考えはありません。ただ、これから名簿提供に切り替えた場合については、やはり望まない方も当然いらっしゃるわけでありますので、これは公になっていく部分でありますので、そこについてはきちっと除外申請の制度化をして、町広報であったり、ホームページであったり、個別通知であったり、いろんな方法で周知は図っていきたいと考えております。

質問 3番 重山雅世

除外申請の部分は分かりました。それで、私ちょっと先ほど言ったかと思いますが、この住基法が、平成18年11月に個人情報は原則非公開という形で改正されていますよね。そして、例外としてどういうときにこの住基法の個人情報を出していいかという点では言われていまして、犯罪捜査、税務調査、民事裁判で児童の保護など広く社会全体の利益に該当する、そういうときに限定されたものについては閲覧させることができると、そういう形になっているようなのです。ですから、自衛隊は一般的な職業とは違うわけですから、そこしっかりと民間企業と同じような扱いしたら駄目だよということもやっぱり考えていかないとならない。自衛隊の任務そのものがやはり今戦う軍隊になっているのだよと。武力行使する、そういう安全保障法制の下で専守防衛の自衛隊ではなくなってきているわけですし、そしてやはり災害救助で本当に力を尽くしてくれている自衛隊、そういうイメージでずっといますけれども、それ以外の状況ではそういう形で変わってきている。そして、上官の命令には絶対服従という服従義務の中でいろんなハラスメントなども起きているということで言われているわけです。ですから、そういう点で服従義務というのは自衛隊の規律維持の根本とされていると。だから、いじめだとかハラスメントを生んでいると。24年の防衛白書によっても年間1,700件超えるハラスメント相談があって、相談による不利益や加害者からの報復への懸念から相談していない人が多数いることも明らかになっていると、そういう状況もあるわけですから、やはり一般的な職業とは違うのだと。そういう点踏まえて、ちゃんと自分の志を持って就職するという部分ではいいですよ、別にそれは。でも、未成年の子供たち含めて安定性とか、公務員だから給料もいいのだよとか、いろんな福利厚生もいいのだよと、そういう形で志願することのないようなというか、私はそういう方向性になって、そういう形でお金とか、そういう安定性でもっていろいろ今志願する方が少なくなってきていますから、必死となって今取り組んでいる実態もありますので、そういう点もちゃんと見据えてやっていかないとならないのでないかなと。閣議決定とか、いろいろそういう国のほうの動きの中の捉えってとても大事ですけれども、募集や採用の事務的な業務のことであって、自衛隊法制定当時からこの募集というのはやっぱり自治体が個人情報を提供するということは、そういう規定はないのだよと。求人活動に協力する、そういうことを含むものではないのだよということが法律的にも明らかなわけですから、やはりその辺もしっかりと見ていかないとならないのでないかなと私はそう思うのですが、再度答弁求めたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今再々質問の中で自衛隊の方の身分であったり、職務であったり、またハラスメント等の諸問題、取り巻く問題等についていろいろお話ありましたけれども、そこについて私から申し上げることはありません。私どもとしては、先ほどから申し上げておりますとおり自衛隊法施行令120条、そして住民基本台帳法第11条、この法律に基づいて粛々と我々に与えられた事務を遂行しているということでありますので、今後におきましても国からの通知等々も踏まえた上で町としての判断をしていきたいと考えております。

質問 3番 重山雅世

どちらにしましても、各地で職業体験などでやっぱり子供たちに自衛隊の本質に触れずに判断力が未熟な小中学生に学校教育の場で宣伝だとか募集行為をするようなことのないように、教育長の答弁の中にもきちっと大丈夫ではないかなとその辺は期待しつつ、一応1点目はこれで終わります。次、2点目です。補聴器の部分です。これも前回と同じような答弁でした。それで、補聴器の必要性という点では、町長の私の令和5年9月の答弁のときにもお答えになっていらっしゃいますけれども、そのアンケートを取ったときにあまり聞こえないだとか、それとかまたは聞こえないって回答した人が約19.5%いたよと。だから、聴力に不安を抱えている方が一定程度いると認識しているということでも答えられています。それで、私これだんだん高齢化してきますから、すごく時間、答弁はこれから10期に向けてまたアンケートを取るというような形ですけれども、なぜ必要だと思いながらも購入できていないのかという点です。これはっきり言って想定できるのでないかなと。私のところにも、今回若い方からも相談受けました。40代の方なのですけれども、耳鳴りがしてどうもならなくて、そして日赤の耳鼻科へ行ったと。そうしたら、隣に補聴器外来というのがあって、補聴器屋さんがいるのです。そして、持っていったらこの補聴器がいいですよって十何万円の補聴器を勧められたと。でも、とっても高くて買えないからっていって眼鏡屋さんへ行って買ってきたと。眼鏡屋さんの何か補聴器売っているのです。そこでそれでも8万9,000円って言ったかな、そのぐらいの値段で買ってきたけれども、お医者さんのほうでは障害者の形にならないし、だから何も、片耳だけでそれだけの値段だったって。ほかの方からもやっぱりそういうふうにお聞きしました。だから、片耳でそれぐらいですから、これから高齢化進むという中で、私の親しい友人もやはり耳の聞こえが悪くなってきたのを私も感じていて、通話ができなくなってきているのです。そうすると、やっぱり出不精になってしまうのです。そうしたら、ますます孤立感があって、またその後何日かしてから会ったらやっぱり認知が進んでいっているなというのを実感しているのです。やっぱり補聴器高いという、本当にピンキリだって、高ければいいというものでもないみたいですし、一定の調整がすごく必要だということも言われておりますので、そういう点でいいますとアンケート取ってどうして補聴器つけないのですか、高いからですかなんていう、逆に言うと聞くまでもないのではないかなと私は思います。そして、それまで悠長に構えていて、アンケートをまた集計していって、構えていていいのでしょうか。どんどんと進んでいくのでないかなと、当然想定できることだと思うのです。健康寿命を延ばすって、やっぱり外に出ていくということがとても大事なことですから、認知症予防というのは。私もそういう講演会なんかあって、なるべく出るようにして参加していますけれども、まず人と交流するということが、対話するということがとても大事で、でも対話がうまくいかないとどんどんと出不精になってしまうし、瞬く間に進んでしまいますから。身近にそういう方いるわけです。ですから、やっぱり急を要するのでないかなと。あくまでもそんな、アンケート取るの大事なことですけれども、想定できることでないかなと思います。50万円もかけたよと、そういう方もいらっしゃるし、いや、2万円ぐらいで、亡くなったご主人のを使って、それを調整してなんていう方もいらっしゃいますよ、中には。でも、使うことで会話が成り立って外へ出かけていくという、それがとても大事なことでないかなと。私はそういう点で、やはり急がれる問題でないかなと。私はほかの自治体の様子を見てというようなこと、前回もそのように言っていました。もう既にお隣の町で今年度予算で計上されて3万円とかって言っていました。全額補助しているところはあんまりないです。ですから、金額的にも本当に少ない経費で町民の暮らし守る、生活の向上、健康寿命を延ばすという点でも役割ははっきり補聴器つけることの必要性というの、町長、答弁の中にもちゃんとあふれて書かれていますから、分かります。でも、急を要するというか、急がれる問題でないかなと。国がやって当たり前といえば当たり前なのです。でも、それまで待っていていいのですかと。これまでも国がやらなかったことを先取りして子育て支援いろいろやってきましたよね。そういう点で私は隣町に一歩取られたなと思って、率直に言ってそう思いました。だから、空知管内でももう既に取り組んでいるところはありますから、ここに独自の助成制度を実施している自治体もあるよと。だから、そういう点ではやっぱり十分補聴器の必要性というのは認識されているわけですから、何回も言うことになってしまいましたけれども、補聴器つけない理由というのは高いからというのはもう想定、アンケート取るまでもないのでないかなと、そのぐらい想定できる想定の範囲でないかなと私は思うのです。そういう点でいいますと、やはり早期に取り組む必要があると。国任せで黙って国がやるまで待っているよと、そういう状況で、そういう姿勢でよろしいのでしょうか。その点で再度答弁求めます。

答弁 町長 佐々木学

何点かご質問ありましたけれども、1つずつお答えしたいと思いますけれども、まず前回の9期のときの計画策定に向けたアンケートということで、これは令和4年に実施した関係ですが、議員ご指摘のとおり聞こえづらいとか、聞こえないとか、ちょっと感じている、支障があるといった方は回答していただいた方の全体の19.5%の方がそういう回答をされたということでありますので、最低でもまだちょっと進んでいるのかなということでは思っていますけれども、それから3年が経過しておりますので、そういう実態であるということは理解をしているところであります。参考ですけれども、その前の8期のときに同様なアンケートをしているのですが、そのときには17.6%ということでありました。その理由として挙げられていたのが、やはり慣れていないとか、したくないとかという7割近い方がいらっしゃったということがあって、8期のときにはそのニーズの把握した中では見送りをさせていただいたと、そんな経過もございます。そういうようなところなのですけれども、私の考え方としては、いろんな問題はあるかもしれませんが、加齢性の関係のいろんな助成制度については、やはり冒頭申し上げましたとおり国の責任の中で制度化をしていただければいいかなというふうに思っています。今身障者手帳の交付を受けている方、この方については国が助成制度を設けているわけでありますので、もしその国のほうが今の現実問題を考えて対象を広げていくということであれば、実態を把握した上で制度化していったらどうかなというふうに考えているところであります。19.5%の方が実際にこの助成を受けるとしたら、長沼町さんと同じような制度を使ってやるとしたら、試算すると1,500万円ぐらいかかるわけですから、そんな少ない額ではない。それが恒久的な財政支出を伴うということであれば、それはやはり慎重にならざるを得ないというところが我々の思いかなというところでもあります。それと、認知症だとかひきこもりの関係でも言及がありましたけれども、私どもこの助成制度云々ではなくて、今栗山町として力を入れている部分としては、やはり介護予防事業、高齢者の方にどんどんいろんな行事だとか、健診も含めて参加をしていただくというところに相談業務も含めてですが、力を入れておりまして、閉じ籠もりだとか孤立、こういったことを防ぐことに今重点化をしているところでありますので、そちらとは切り離して別の方向からそういった対策を今講じているということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。あとは、それぞれの助成をしている自治体の情報についてもお話があったわけでありますが、空知管内では4自治体、今回長沼町さんがやるということになると5自治体になるわけです。さらに全道的に見ますと、まだ17%程度の制度化されている自治体、全国的には22%程度ということになっておりますので、やはり財政的な問題、町の政策の重点化の問題、いろいろあると思いますので、ここのまちがこうやっているからうちがやるとか、そういったことではありませんので、また冒頭申し上げましたとおり今年度行うアンケートにおきましても、ご提案のあったその購入できない理由とか、いろんな設問を考えながらニーズの把握をしていきたいなというふうに思っているところであります。また、認知症の関係については今、国のほうもいろんな研究をしておりまして、補聴器の装着率と認知症の因果関係というのですか、そういったものの研究も進めているところではありますので、そういうところも注視していかなければならないかなというふうに思っておりまして、今の段階では冒頭申し上げた答弁のとおりでまずは進みたいなと思っております。

質問 3番 重山雅世

3年前のアンケートで19.5%、耳の聞こえの難聴の状況です。それと聴力不安を感じている。その前は17、だからどんどん上がってきているという状況はつかんでいらっしゃいますよね。そういうことでお話しされたと思うのですけれども、それでやはり高齢者全体の問題だから国がやって当たり前、もちろんそこです。でも、今、国の財政状況というか、今度の新年度予算案なんか見ても社会保障費がんと低くされてきています。そういう点で、国がやるまで待っていていいのですか、私そこを言いたいのです。本当は国がやって当たり前だと思います。やっぱり健康に関することですから。そして、当然長沼町が65歳以上って聞いたかな、そうですよね。それと眼鏡なんかと違って、やはり補聴器というの何回も調整が必要だということも。だから、最初のアンケートの中ではそうやっていろいろ調整や何かの部分で面倒だとか、そういうような声もあったかと思いますけれども、今もう本当にあんまり目立たないような形のもいろんなの出てきていますよね。だから、そういうニーズも変わってきているかと思うのです。だから、少しでも、満額でなくてもやってほしいというニーズはすごく高くなっていると思うのです。それで、ほかの自治体では議会として所管事務調査をやっていて、そして調査結果を分析しているところもあります。それで、補聴器と認知症、介護予防の関連性ということで調査結果発表しているのです。そして、補聴器の相談医の人は、耳の聞こえの悪さに起因して認知症となることが考えられる、補聴器利用者が増えれば認知症予防につながると思う。それから、補聴器販売店の人は、会話でのコミュニケーションが取れず、家族が連れてくるケースがほとんどだと。だから、老人クラブにも聞いているのです。補聴器の使用で家族や友人などと会話を楽しめるようになった、外出の機会が増えて意欲的になったというコミュニケーションの機会が増えた、そういう意見が多かったよと。それから、補聴器の購入について補聴器の相談医の先生は、受診して購入するものは一つの病院で大体年間20名から40名程度だとか、それからそのうち八、九割は障害者手帳の助成対象とならないと、70デシベル満たないって。だから、長沼はどの程度からやっているか、ちょっとそこまでは調べていませんけれども、当然担当のほうで調べていると思いますが、そういう状況ですから、購入件数だとか、主な購入価格帯は20万円から40万円だと、それ片耳で。高額で購入を諦める者がいると。これ補聴器販売店の調査結果です。それから、補聴器購入する主な層は、障害者手帳の助成対象とならない中程度難聴者が多いと。それから、老人クラブにも聞いていて、補聴器の主な購入価格は10万円から50万円未満、そして補聴器購入助成があれば購入のきっかけになる意見が多数あるよと、そういう形で、私も本来的には老人クラブなどで署名活動もして出そうかなと、そういうことも考えたのです。そうやって実際にやっている、北広島かどこかでもそういう形で上げているところもあると思います。そして、その分析として補聴器を装着することで認知症、介護予防と外出やコミュニケーションの増加による生活の質の向上につながる可能性がある。補聴器の購入を検討する者のうち障害者手帳の対象とならない中程度難聴者が多いとか、高額であるから購入を諦めた者がいる、助成があれば購入のきっかけになると。そして、まとめとして、調査の結果において補聴器助成を望む声が多いと分析していると、そういう形で議会としてこういう調査活動に取り組んで、そして請願するような、そういう自治体もあるわけです。ですから、そういう点でいうと国の制度化を待つまでもなく、やはり私はやる方向で少しでも早く、そういうことによって医療費抑制にもつながってくると思うのです。介護予防ということは、医療費の抑制にもつながってくるのでないかなと。元気なお年寄りを増やしていくということがとても大事だと思っていろんな、この前もよい睡眠を取るためにとか、そういう形の講演会も開いて、私もそれに参加してとても勉強になりました。そして、やっぱり耳鳴りで夜眠れないと。眠れないことから鬱になったりして、そういうこともあるし、自殺願望になったりするのもありますから、だからそういう実態もある中でやはり要望はかなり強いと。そして、このまま放っていたらどんどん、どんどんと増えていくのではないかなと、そう思うのです。ですから、そういう点では再度国の方向を、助成するのを待つということではなくて全額でなくてもいいのだよと。ちゃんと収入要件だとか、それとか年代、何歳以上だとか、そういう縛りを少しあれしていけばそれぞれの負担、多くの補助でなくても少しでも助成ができれば購入するきっかけになるよという形で、こういう調査内容も示しているところもあるわけですから、そういう点で再度答弁求めたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

再度のご質問でありますけれども、この関係については国の施策、そして実施する内容だということで先ほど来申し上げているのですが、そういう状況ではありますけれども、私どもとしては先ほど申し上げましたとおり、ひきこもりだとか認知症、この難聴に関係すると思われるいろんなその波及するものがありますが、それを解消するためには様々な介護予防事業を実施しているわけでありますので、国が制度化するのを待って何もしていないということではなくて、また別のアプローチの仕方があるということでご理解をいただければと思います。それと、先ほどのアンケートの分析でありますけれども、これについては分析をできるような設問を幾つかつくって、どういうようなことを感じられているかだとか、望まれているかというところはしっかり分析をしていきたいなと、その上で検討したいと思っております。ただ、これまでも、今日も申し上げておりますけれども、国の財政と地方の財政とまた違うわけでありますので、栗山町もそんなに今万全の状況ではないわけでありますから、次から次へという上乗せの形で住民サービスを向上させていくということは当然できないわけでありますので、例えば1,300万円の費用がかかるとしたら、ほかの高齢者サービスのところを見直すだとか、そういった選択と事業の工夫はしながら、今どこに一番の要望事項があるのかというところは判断していかなければならないかなというふうに思っております。ちょうど今度7次総合計画の後期の策定にも入ってくるわけでありますから、その辺も含めてやはり町民の皆さんが今どういうニーズを持っているか、町の限られた財源の中でどこに配分していくかというところはしっかり見極めなければならないかなというふうに思っておりますので、ご理解をいただければと思います。

質問 3番 重山雅世

先ほどの質問に対する答弁のときは、たしかお金が1,500万円って聞いたのですけれども、今のときには1,300万円っておっしゃいましたよね。〔何事か言う人あり〕

質問 3番 重山雅世

それは、条件としてはさっき19.5%の人が全部もらったらという、幾らぐらいの補聴器で計算して、何歳、何人ぐらいという形で、その算出根拠的な部分お示し願いたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今回試算をしたのは助成上限額が3万円、片耳です。そして、さらに身障者手帳の交付とならない軽度、中等度難聴の高齢者ということで、これについては19.5%という一つ想定をさせていただいたところでございます。あとは、非課税及び均等割のみの課税世帯、課税者ということで、大体長沼町さんをはじめほかの自治体が行っているようなその実施概要、これに沿って計算させていただいたところ人数が少し増減いたしますので、大体1,380万円から1,500万円ぐらいの間ということで試算をしたところであります。

質問 3番 重山雅世

25デシベルで、それから70にいかないというので、障害者手帳をもらわない、25で……〔何事か言う人あり〕

質問 3番 重山雅世

そして、人数的な部分でいうと、ただ19.5%って大体どのぐらいの人数なのかなということも併せてちょっと細かいですけれども、お伝え願いたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

現時点の65歳以上人口が2,357名程度ということで、それの19.5%で460名を想定しております。

質問 3番 重山雅世

分かりました。次行きます。給食の無償化の部分です。想定内の答弁ですけれども、この費用的な部分も含めて今、国が26年度4月からという形までもう、はっきりはあれですけれども、小学校だけという形で、そういう点で栗山町で考えていることはその国がやろうとしているのに乗っかって、もし来年度小学校からやっていくよ、中学校はやらないよという、そういう形で国の動向というか、国のやるとおりやっていくよというような意味合いで捉えていいのですか。

答弁 教育長 吉田政和

この中身につきましては、国会での答弁等々を見て、その時点での話でして、内容のところまでまだ庁内で議論しているわけではありません。

質問 3番 重山雅世

既に無償化している自治体や何かの状況当然調べていられると思いますけれども、やはり本町もいろいろ財政的な部分で、その必要性という点ではこの給食費、私は本来的には義務教育無償化という点で国がやって当たり前ですけれども、財政力のあるなしでもう格差が出ていますよね。東京都は全部無償化しただとか、そういうことも聞いていますし、その住む自治体によってそういう差が出ていると。そういう点では、財政力の強いところはという形もありますけれども、現に給食が無償化だからっていってその財源をどうしたか、それから無償化することで移住が増えただとか、そういう効果もあるとか、いろんな分析されて当然つかんでいると思いますけれども、担当のほうでも。財源の部分で無償化したい気持ちはあるけれども、今の栗山町の財源の状況ではほかにも子育て支援策進んでやっているからということで、ここまでは踏み出せれないのだというのを理解しつつも、やはりこれだけの物価高で子育て世代苦労しているわけですから、これは無償化というのは通告にもありましたけれども、さきの総選挙では全部の政党が言ってきた中身ですから、そういう点ではもう需要度というのはすごくあると思うのです。だから、そこをやっぱりしっかりと捉えられて、いつの時点から含めて、それから財源はどうするかという点では、無償化やっているところの自治体を見ると自己財源でやっているところはふるさと納税だとか、寄附金とか、そういうのを使ってやっているのです。ですから、そういうようなどうやって財源を、自前の財源使う方法ではこういうことできないだろうかって。今回の無償化のときは、3か月間だけは国の交付金でやられたと思いますけれども、教育寄附だとか、そういう部分の使い方をすれば少しでも改善できるのでないだろうかとか、そういう点ではお考えないのでしょうか。自前でどこから持ってきたらやれるかとか、私は教育寄附金だとか、ふるさと納税を使うだとか、そうやって取り組んでいる先進自治体もあるわけですから、そういう点のお考えがあるかどうかお尋ねします。

答弁 教育長 吉田政和

今議員のおっしゃった部分について、ふるさと納税レベルの議論は今まで栗山町内、教育委員会内で議論したことはありません。しかしながら、現在の給食費の値段1食当たり308円と小学校が二百五十何円かな、これはその当時全道のちょうど中間地点にあったのです。その当時から値上げも一切していませんので、この値段自体については私は適正だというふうに考えています。ですから、受益者負担ということでは、これはもう適正かなというふうに判断した上でそれを上回る物価高騰分については町長も再三申しているとおり、教育委員会の教育長としても同感でございますので、これからもそのような取組をしていこうかなというふうに教育委員会としては考えているところです。

質問 3番 重山雅世

私は学校給食法ができて食材費は保護者負担というか、そういう形、この学校給食の歴史的な経緯を見ると、もうこれかなり前からいずれは給食費も無償にするよという国会答弁もうちも引き出しているのです。学校給食法できる前からです。ですから、ずっとこの問題は取り組んできていた中身です。ですから、義務教育は無償にするという憲法26条かな、その方針に沿えば本当はもう教育の一環ですから、そういう点で保護者負担が当たり前というのはやはり後づけの部分であって本来的には無償にしていくと。介護学校も交換留学でやっていますけれども、あそこは1948年ぐらいから学校給食無償化にしていますよね。そうだと思います。それこそだと思います。ですから、そういう点でいうと食は命でもあるし、食育であるし、やはり今学校給食で子ども食堂なんかもあるぐらいな状況で、先ほどの答弁にもありましたけれども、バランスの取れた栄養のあるものをという点では大事な役割を果たして、それでもってその子供によっては、家庭環境によってはそういう学校給食で体を維持しているというような子供もあるやに聞いておりますし、ですから本来的にはもう保護者負担が、その基本がって胸張って言われるような問題ではないと思います、はっきり言って。義務教育は無償だ、それはやっぱり憲法基本ですから、はっきり言って。だから、その方向に向かって私はかじを切っていただきたいと思います、率直に言って。そして、国会の中でも自治体が独自にやる部分は文句言わないよというようなことで軌道修正されてきているのです。これまでずっとそれが、学校給食法がネックになって食材費は保護者負担みたいな、材料費の部分はネックとなっていましたけれども、うちの国会議員がただして自治体がやる分についてはどうぞという感じでしたから。ですから、私はそういう点で基本的な姿勢です。食育ですから、そういう点ではやっぱり今の教育長の答弁については私ちょっと、今までうちは安いですから、この方向でやっていきますという胸張っていけるような中身ではないと、私はそう感じます。いかがでしょうか。

答弁 教育長 吉田政和

決して胸を張っているつもりは全くありません。しかしながら、これも再三今までこの議会で答弁されてきている、町長もそうですし、私もそうですけれども、今、日本憲法の26条の話がありましたけれども、学校給食法も片やあるわけです。再三議論してきた中でこれは平行線になるかもしれませんけれども、その中で一部負担についてはということで。ちなみに、本町の給食センターに関わる経費については1億6,000万円超えているわけです。そのうちの5,000万円は給食費という形になってきていて、少なくとも保護者に負担していただいている部分については、先ほども言いましたコロナ前より値上げしているわけではありませんので、その部分だけは負担していただきたいという気持ちで申し上げているわけです。それに栄養のバランス等も含めてそれを上回る1,000万円近く今はかかっているわけですので、そこについては先ほど議員もおっしゃったとおり様々な施策をしている全体的なバランスというのをうちの町としては言ってきているわけですから。例えば学校教育で20%、30%の予算があればどんな教育ができるでしょうというのと一緒かなというふうに私は理解しましたので、今までさんざん議論させていただいたとおり一部のその負担については何とかお願いしたいと。その中でそれを超えるものについては町として負担させていただきます。今、国会で議論のある26年度ですか、のスタートの動向を注視させていただきたいというのが私の考えという形になります。

質問 3番 重山雅世

これ以上話しても同じ答弁になるので、一応これで終わります。

出典:栗山町議会 令和7年3月会議 2025年3月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる