みんなの議会

栗山町議会 令和3年第3回定例会 2021年3月9日

おくやみコーナーについて

2021年3月9日、栗山町議会の一般質問で、佐藤則男議員が「おくやみコーナーについて」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
佐藤則男 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 佐藤則男

通告に従い、大綱1点について質問させていただきます。1、おくやみコーナーについて。栗山町の高齢者人口は、令和元年度4,646人から徐々に減少すると見込まれていますが、少子化の影響で高齢化率はさらに上昇すると推計されています。また、団塊の世代の方が後期高齢者となる令和7年度には後期高齢化率は27%に上昇すると推計されています。これからますます少子高齢化、多死社会が進む現状において、高齢化の進展により配偶者が高齢となるケースや世帯構成や家族形態の変化により親族が遠方または疎遠になるケース等が増え、ご遺族が行う死亡相続に関わる手続の負担は大きく、複数の部署にまたがり、作成すべき書類も多く煩雑で、時間も労力も要します。そこで、この負担を軽減するために3点についてお伺いいたします。1、死亡届出後の手続の現状と流れについて。2、ご遺族に寄り添い、住民サービスの観点から、おくやみコーナーを設けてはどうですか。3、ご遺族のためのおくやみハンドブックを作成してはどうですか。以上です。

答弁 町長 佐々木学

おくやみコーナーについてのご質問で①の死亡届出後の手続の現状と流れについてでありますが、現在役場庁舎内においてご遺族に関わる窓口を有する主な部署として住民保健課のほか6か所、福祉課、税務課、建設課、上下水道課、産業振興課、農業委員会がありますが、死亡届出に来庁された際、庁舎内での手続に関するご案内一覧をお渡しし、その後の手続についてご説明を行っているところであります。後日ご遺族が手続に来庁された際には、住民保健課及び福祉課における手続については住民保健課窓口に各担当者が出向き、それぞれ対応しているところであり、必要に応じてそのほかの窓口へのご案内も行っているところであります。ご質問②のご遺族に寄り添い、住民サービスの観点から、おくやみコーナーを設けてはについてでありますが、今ほどの対応のほか、来庁されるご遺族の方の状況により都度各課の担当者と連絡を取り、可能なものについては住民保健課窓口まで担当者が出向いて対応するよう努めております。議員ご指摘のおくやみコーナーの設置につきましては、業務分野が多岐にわたることや、内容によっては個人のプライバシーに係る相談も伴うものもあり、また専用スペースの確保なども必要となることから、現時点においてはその設置は考えておりません。今後におきましても住民保健課の窓口を中心として各課所連携による親切丁寧な対応に心がけてまいりますので、ご理解いただきたいと思います。ご質問③のご遺族のためのおくやみハンドブックを作成してはについてでありますが、議員ご指摘のとおり、ご遺族に寄り添うことが行政の大切な役割でもありますので、現在ご遺族にお渡ししておりますご案内一覧の内容を精査し、より分かりやすい内容となるよう見直しを行ってまいります。

質問 4番 佐藤則男

丁寧なご説明ありがとうございました。住民サービスに努力されているということは十分分かりました。それで、なぜ僕がこういう質問をしたかというと、先日お母さんが亡くなられて、それで手続に役場に行きましたと。それで、なおかつまず丁寧なご案内、またきちっとしてもらいましたと。すごくよかったと。うれしい反面、自分で手続する、また何回も同じことを窓口に行って話をする、名前を書く、住所を書く、そのことが要するに自分にしてみたら煩わしかったのでないかなと思うのですけれども、そのことでご相談がありまして、このたび私がおくやみコーナーについての部分でお聞きをいたしました。町長もご存じだとは思うのですけれども、おくやみコーナー、これは最初大分県別府市のほうで平成28年の5月に設置されまして、このときは向こうのトップダウンの指示ではなくて、そこの若手の職員がいつも手続をしていて、ご遺族の方が手続をして、同じようなことなどの、市だから、うちよりも人口も多いし、役場も大きいと思いますけれども、たらい回しをしているという現状を見て、市の若手の職員が何とかならないかということで、それでおくやみコーナーというか、そういうことを発案されまして、それが要するに全国津々浦々というか、のほうまで今現在広がっていきました。それが先進地である兵庫県の三田市とか、るるそういったところに広まってきたのですけれども、北海道、では栗山町の近辺ではどうかというと、最近では岩見沢のほうで行われまして、昨年の11月に千歳市のほうでも行われまして、たまたま千歳のほうに私の党のほうの同僚議員がいますので、そちらのほうに相談したら、では来て見てくださいということで行ってきました。そこの係長さんにお話をお伺いしまして、そこは栗山よりも人口規模は確かに10倍近くなるのですけれども、人口の多い、少ないは別としても住民に対するサービスという部分では本当に考えておられるというか、栗山も考えていないというわけではないのです。それで、コーナーを設けまして、千歳は。年金係がおくやみコーナーと兼務でやられていまして、話を聞いたら人員も経費もかけていないで、来庁者受付時にはお客様シートに記入をしてもらい、職員がエクセルファイルに転記をする。お客様シートに書いてもらって、入力シートにエクセルのファイルに入れると。そうすると、各課担当課のほうに自動的に同時に自動反映される。そして、ここは電話予約制と、それから当日行くという形でどちらかに受付しているのですけれども、予約制のほうでいくとお客様シート、入力シート、そして自動反映、各課のほうに届書にいきます。そして、お客様が来るまでには、それまでには書類ができているという。そして、それを持っておくやみコーナーのほうに行って、あと説明をして、ご遺族の方が名前と印鑑を押すだけという、そういう仕組みになっているのですけれども、それを要するにこれから先々、先々というか、年々、1年、2年、5年、10年となればデジタル化がどんどん進むと思うのですけれども、世の中が。それで、栗山町も先見を持って先取りとして、個々の町村、周りの町村の先駆を切って栗山町でもやっていただけたらなということで思ったものですから、確かに栗山町の今現状はご遺族様が来られたら担当の方々がご案内したりしていますけれども、特にこれから高齢化が進めば進むほど、先ほども通告にありましたように、年いけばいくほど子供たちが一緒に来てくれたり、子供が代わりに来てくれればいいのだけれども、それも疎遠になってしまったり、また手続するのに2週間ありますよね。その2週間を過ぎた時点で、2週間も過ぎないで子供たちは東京だとか、札幌だとか、地方のほうに帰ってしまって、手続が全部終わらないうちに帰ってしまって、あと残された部分は年寄りがやらなければならないとかなればかなり大変でないかなと思いまして、こういったこともなくしたいなと思い、今回一般質問という形でおくやみコーナーをさせていただきました。デジタル化が進展すると思いますけれども、先ほども言われました、僕も言いましたけれども、近隣の町村より先見の明を持って進むべきかと思いますけれども、町長の見解をお願いいたします。

答弁 町長 佐々木学

今おくやみコーナーのご質問の経緯だとか、先進的な自治体のことについてご説明をいただきました。私どもも少し調べさせていただいて、先ほどお話のあった別府市のほうでこの制度が始まったということで、現在全国では24自治体がおくやみコーナーを設置しているというような状況でございます。そんな中で、この近隣というか、岩見沢市さん、千歳市さん、室蘭市さん等々が兼務という形ではありますが、おくやみコーナーに取り組んでいるというようなこともありますので、ご質問にありますとおり、これからデジタル化の時代を迎えていく中で、今も大体30分から40分ぐらいの事務処理の時間ではありますけれども、ご遺族の心境を考えればなるべくスムーズにやってあげたいという気持ちもありますので、近くに先進自治体ありますので、この入力シートの関係、自動反映の関係については少し調査研究をさせていただきたいなというふうに思っております。当面は、冒頭申し上げましたとおり、なるべくあっち行ったりこっち行ったりしないようにご配慮をさせていただきながらワンストップサービスで、職員が来て対応できるような、そんなようなサービスに心がけていきたいと考えております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。今後ともひとつよろしくお願いいたします。それでは、3番のおくやみハンドブックのほうに移りたいと思います。僕は一番、一番というか、頂いたのです、町の。この部分で頂いた部分では、ショックだったのは、死亡届を出された方へという部分で、頂いた人にしてみたらちょっと冷たいなという、僕としたらそういう感じを受けたもので、それで千歳市のほうでもおくやみハンドブックという、こういうものが、ご遺族のためのおくやみハンドブックという形で出されているのですけれども、今後のお手続のご案内ということで。中を開くと、窓口にお持ちいただくものとか、ページ数ずっと、向こうは16課62部署だったかな、千歳のそのぐらいの部分で手続あるものですから、こういった部分で、その中にこういう委任状だとか、ほかあとお客様シートだとか、こういう委任状関係です。それと、その手続のほかに庁舎外でする手続、市役所以外の主な手続ということで、手続先とか、主な手続の対象とか、こういった部分もあれしておりました。これが枚数が16ページぐらいに上るものですから、その中に先ほど言われたプライバシーによる個人情報という部分で、僕も気になっていたものですから、ちょっと聞いたら、お客様シートの上に届けを出した事実に相違なく、私の届けを出した事項につき一切の責任を負うことは同意しますと。また、下記の情報を各関係課に提供することも同意しますと。この文一言で個人情報を解くことができるのだと。そして、2番と3番また混同してきましたけれども、なおかつそういうのが嫌だというのだったら自分、個人で回って歩くという、課を。そういう形になっておりました。先ほどそれで、ごめんなさい、こういうおくやみハンドブックという部分では16ページにもなるものですから、それで亡くなられた方に関する主な手続、お悔やみ窓口のご案内ということで、こういうA3判に本当に簡潔に見やすくまとめて、ここによくある質問とかだけはそういう形も載せております。また、先進地のところではおくやみハンドブックにはそこの首長の、このたびは大変御愁傷さまでしたとか、いろいろお悔やみのお言葉を書いて載せているところもございました。今後ハンドブックについても見直していただけるということで、ひとつこちらのほうもよろしくお願いいたします。これ以上僕のほうからは質問はいたしません。答弁は結構ですので、ひとつそういうことでよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

出典:栗山町議会 令和3年第3回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる