みんなの議会

厚岸町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

(1)大宗漁業の昆布漁場改良事業への町支援について/(2)カキ養殖事業支援の拡充について/(3)火葬場の改修について/(4)お悔やみコーナーの設置について

2024年12月11日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「大宗漁業の昆布漁場改良事業への町支援について」「カキ養殖事業支援の拡充について」「火葬場の改修について」「お悔やみコーナーの設置について」について質問し、町長 若狹、水産農政課長 髙橋、建設課長 堀部、環境林務課長 真里谷、町民課長 渡部が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、水産農政課長 髙橋、建設課長 堀部、環境林務課長 真里谷、町民課長 渡部

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷健

第4回定例会にあたり、4項目について一般質問いたします。私は、本町の人口減少対策で優先して取り組むべきは漁業の振興と考えており、そんな思いで、町の支援施策について3点質問いたします。初めに、大宗漁業の昆布漁場改良事業への町支援についてです。本町は全道に先駆け、補助の継続、増大を図ってきましたが、今年の減産は明らかです。令和7年度とその後についても支援をすべきと考えますが、町の見解をお尋ねいたします。次に、カキ養殖事業支援の拡充についてです。厚岸産カキのブランドは、カキの町、厚岸と全国的に有名ですが、沖の垂下式施設はロープなどが老朽化し、浜で施設の拡充や改修要望の声が強くあります。この事業に対し、支援策を講ずるべきと考えますが、町の見解をお尋ねいたします。また、厚岸翔洋高校チームが、カキの味や見栄えに直結する産卵予測システムの開発に取り組み、大会で優良賞を獲得しております。この取組に対し、町として財源を含め、何らかの支援をすべきと考えますが、いかがでしょうか。3点目です。漁組は、製氷冷凍工場の若竹の移転工事に取り組まれ、現有工場の解体をする計画が進んでいます。工場の建設、さらに現有工場の解体となると、大変な負担となります。町も解体事業へ何らかの支援を検討すべきと考えます。跡地の利用を含め、町の見解をお尋ねいたします。2項目目です。集中豪雨、8月1日の対応策について、質問いたします。床潭末広間道路と奔渡7丁目湖岸道路2か所で、山側に土のうを積んだり側溝を掘り直すなど、素早い対応をされましたが、いまだに山裾の崩壊場所はブルーシートで覆ったままの、応急処置のままであります。しっかりとした治山工事が、私は必要と思います。今後の対応について、お尋ねいたします。各々所管はどことなり、いつ頃、どのような改修工事をなされますか。3項目目です。火葬場の改修についてです。火葬場は、当面、現有施設を利用すべきで、そのためにも利用者が不快を感じないように、改善、改修が必要と考えます。先般、待合室、流し側のストーブが不完全燃焼して、体調不良者が発生しました。ストーブの点検を含め、しっかり運営に努めていただきたい。また、トイレの改修です。ウォシュレットの導入をはじめ、壁の塗装やトイレブースの更新など、改修を検討すべきではないでしょうか。4項目目です。お悔やみコーナーの設置についてです。葬儀終了後、遺族は悲しみも癒えぬのに、多くの手続をするため、よく制度が分からない中、各課を回らなければなりません。また、遺族の中には高齢の方や体調が不良の方もおられます。多くの手続が1か所でできるコーナー設置の検討をすべきと考えますが、いかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

7番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。1点目の、漁業支援施策についてのうち、(1)の昆布漁場改良事業に対する町の支援策についてでありますが、現在、昆布漁業に対する支援策として、町単独補助の昆布漁場改良事業と、国、道、町が一体的に支援する水産多面的機能発揮対策事業により、昆布漁場岩盤清掃を行っております。海洋環境の変化により、全道的に昆布は減産傾向にありますが、町としては、大宗漁業である昆布漁業の盛衰が産業経済に与える重要性を十分認識した上で、今後も支援を継続してまいりたいと考えております。次に、(2)のカキ養殖事業支援の拡充についてでありますが、湾内のカキ垂下式施設に対する改修の意向については、厚岸漁協から伺っております。しかしながら、改修時期や改修内容については、現在、漁協内部で精査中とのことでありますので、今後、厚岸漁協から要請があった際には、支援の有無について検討してまいりたいと考えております。また、厚岸翔洋高校への支援につきましては、国のマイスター・ハイスクール事業が今年度をもって終了いたしますが、新年度からは、学校が事業主体となる学校運営協議会が新たに発足する予定であり、当該協議会に参画する中で、これまでの取組についても、財政面を含め支援してまいりたいと考えております。次に、(3)の漁組製氷冷凍工場解体事業への支援及び跡地利用に関する町の見解についてでありますが、当該箇所については北海道が事業主体となり、令和7年度から3か年で、工場解体を含めた用地の嵩上げ整備が進められる計画で事業実施に当たり、北海道から地元自治体へ、事業費に応じた負担金が生じるため、受益者である厚岸漁協から支援要請を受けているところであります。また、当該箇所の跡地利用については、厚岸漁協では、将来的に直売店の蓄養施設整備を検討していると伺っております。町の支援につきましては、令和7年度予算をはじめ、厚岸町総合計画3カ年実施計画における産業振興施策の中で、今後、総合的に判断してまいりたいと考えております。続いて、2点目の8月31日の集中豪雨による床潭末広間道路と奔渡7丁目湖岸道路の対応策について、所管はどこで、いつ頃、どのような改修工事をするのかについてでありますが、初めに、床潭末広間道路法面の応急処置を行った箇所については、北海道が改良工事と併せて地滑り対策工事を行い、町に移管された路線であるため、今後の対策工事について北海道と協議をしてきましたが、対策後の維持管理となるため、町で対応願いたいとの回答があったところであります。また、崩壊箇所については、町有地と国有地がまたがっていることから、現在、釧路財務事務所と協議をし、所管の確認を行いながら対策工法の検討を行っており、今後、早期復旧に向けて工事を取り進める予定であります。次に、奔渡7丁目湖岸道路法面の応急措置を行った2か所の山側斜面崩落の復旧については、釧路総合振興局林務課及び森林室と協議したところ、町が事業主体の北海道小規模治山等補助事業で事業採択を受けられる可能性があることから、北海道へ治山事業施行要望書を提出しております。実施時期については、補助事業の採択状況によるため、現時点では未定でありますが、早くても令和7年度以降となります。改修工事の内容については、植生吹きつけであれば比較的安価に実施できますが、もともと植生があったところで地滑りが発生しており、再度崩れる可能性が高いことから、斜面に格子状にコンクリート枠を造成する法枠工が考えられますが、工法については北海道からの助言を受けて検討してまいります。続いて、3点目の火葬場の改修については、利用者が不快を感じないように、改善、改修が必要と考えるがについてでありますが、施設改修に当たっては、定期的に行っている火葬炉設備の点検結果や施設巡視時において、改修が必要とする箇所を確認し、今年度実施した火葬炉設備改修をはじめ、優先順位を決めて、3カ年実施計画に基づき整備を進めているところであります。ストーブを含めた斎場内設備の日常的な点検、運用については、火葬業務の委託事業者において併せて実施しているところであり、待合室で使用しているストーブは、斎場使用日の朝方にタイマーにより稼働させ、遺族の方が待合室に入るときには快適な温度となるよう努めているところであります。ご質問にあるストーブの不完全燃焼については、部品の劣化や設備不良等について設備事業者による点検を行ったところ、異常は見つかりませんでしたが、突発的な故障や事故を防ぐために継続した点検を行うとともに、室内の十分な換気を含め、利用者が安全に利用できるよう、施設運営に努めてまいります。トイレの改修については、現在、車椅子利用者が使用するには不便な構造となっていることから多目的トイレを増設するとともに、既存の男子、女子トイレについても全面的に改修することを検討しております。その他の改修については、緊急性等を考慮した上で計画的に整備していきたいと考えております。続いて、4点目のお悔やみコーナーの設置について、多くの手続が1か所でできるコーナーを検討すべきと考えるがについてでありますが、ご遺族が町の窓口で行う葬儀終了後の手続については、世帯構成等により多少異なりますが、主に年金受給者死亡届、地方税法に基づく相続人代表者指定届、ごみの収集に係る世帯の変更届、死亡者が国民健康保険、または後期高齢者医療に加入されていた場合は、被保険者証の返却及び葬祭費の支給申請、介護保険資格者の場合は資格喪失届の手続などが必要となります。これらの手続は、担当する課や係が異なる手続になりますが、厚岸町では役場の窓口を総合化し、訪れるお客様に対して分かりやすく、かつ確実、迅速な行政サービスを提供するため、平成11年5月1日から厚岸町お客様窓口を設置しており、死亡後の手続に限らず、転入や転出時の手続についても1か所の窓口で完結できるよう努めているところであります。このため、死亡後の手続に特化したお悔やみコーナーの設置は考えておりませんが、引き続き、お客様が窓口を行き来することなく手続が完結できる行政サービスの提供を行うとともに、改めて厚岸町お客様窓口の役割について、町広報誌等で周知を行ってまいります。以上でございます。

再質問 南谷健

昆布漁場改良事業支援で、再質問をいたします。今年は、管内全域不良の中で、本町が一番、水揚げが上がっております。これは、長年にわたる漁場改良事業の効果と思います。答弁では、重要性を十分認識され、今後も支援を継続されると力強い説明がありました。しっかりと取り組んでいただきたい。資料を見てください。資料要求をしております。昆布漁場改良事業に係る年次別事業内訳でございます。上段の令和6年、ここの欄で見ていただければ、計の欄で申しますけれども、総事業費が令和6年は5,000万円でした。そのうち受益者負担、3,154万円。漁業者が3,154万円支出した。町の補助は826万円、そのほかに国と道が拠出をしております。このような状況でございますけれども、令和6年は実際にどのようになるのか質問したのですけれども、答弁がありませんでした。そこで、令和7年、どのくらいの面積で、総事業費がどのくらいなのか、そして町の負担はどうなるのか、この点について、まず説明をしてください。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

令和6年度の事業につきましては、まさにこれから、年明けにかけての事業になりますので、現在のところはまだ予定ということで見ております。さらには、令和7年度についてのお尋ねでございますけれども、町単独事業、さらには水産多面的事業を合わせまして、今のところ予定しておる面積規模でいきますと、6年度とはあまり変わらないのですが、82万6,000平方メートル程度を、今、予定しております。総事業費につきましては、6年度同様、まずは5,000万円規模でやっていこうということで、今、考えております。それに伴う各事業者、さらには、国、道、厚岸町の負担割合につきましても、6年度同様、町が826万円、さらには国が840万円、北海道が180万円、受益者である漁業協同組合につきましては3,154万円というような予定で、今のところ組んでいるところでございます。

再質問 南谷健

令和7年は6年と同様の数字で、漁業者が希望する漁場改良事業でございますから、こういうことで進んでいくと。厚岸町の財源も非常に厳しくなってきている、そんな中で先細りになってはという思いで、今回、質問させていただきましたけれども、今後もしっかりと支えていかれるということで安堵いたしました。次にまいります。沖の垂下式施設の改修、拡充についてでございます。現在、漁組では漁業者の要望を調整中と伺っております。今後、漁協から、きっと要望があると思うのですけれども、財源を含めて、町としてしっかり、私は漁業者の意向に沿うような支援をしていくべきだと思います。改めて町の考え方、きっと上がってきた折には町としても対応されるという認識をさせていただいたのですが、そういう理解でよろしいでしょうか。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

カキの中間育成施設のお尋ねでございますけれども、これにつきましては、現在のところ事業内容並びに事業費、まだ決まっておりません。これがはっきり見えてきた段階で、国や北海道の補助事業を含めて、町としての支援策につきましても、しっかりと検討してまいりたいと考えております。

再質問 南谷健

次にまいります。厚岸翔洋高校の支援についてでございます。今回、令和6年度、優良賞を受賞されたのですけれども、今回、生徒の取組は、答弁にあったのですけれども、国のマイスター・ハイスクール事業の一環で行われたという認識なのですが、そういうことでよろしいでしょうか。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

質問者、お見込みのとおりでございます。

再質問 南谷健

マイスター・ハイスクール事業が終わる、今後の展開をという答弁がありました。私は、海洋資源科の生徒の発表内容を調べさせていただきました。その内容なのですけれども、生徒が本町の漁業へ関心を持ち、カキの成熟完了日に着目をし、取組の中で漁業者とともに情報を共有しております。特に気になったのは、まとめの中で、生徒が学校に求めるものとして、地域の漁業者との対話を重ね、スマート水産をはじめ漁業の魅力を発信すること。ここで終わりを迎えず、常に進み続けなければならないと結んでおります。ということは、生徒が今回いろいろ苦労して取り組んで調査をされたのですけれども、自らが厚岸の漁業に対して関心を持って取り組んでこられた。私は非常に素晴らしいことだと思います。生徒の漁業に対する目線や、その取組に、私は非常に感銘を受けました。生徒の思いを継続するために、これらのためにも町として支援をしていかなければならないと、強く感じているところでございます。町の支援の内容、答弁ではあったのですけれども、財源を含めて今後どうされるのか、具体的にもう少し説明をしてください。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

ご質問者のご指摘のとおり、厚岸町といたしましても、この3年間マイスター・ハイスクール事業に携わってまいりました。今回の発表を見ても、生徒たちの残した成果、本当に大変素晴らしいものがあると私も実感しているところでございます。財政面というお話でございます。学校からは、来年度、国の予算も打ち切りになりますけれども、北海道教委として、来年度の継続予算は何とかなりそうだというお話を伺っておりますけれども、この事業を一過性のものにはせず、さらにその後についても進めていかなければならない、これは私どもも共通の認識でおるところでございます。今後、さらにその後について何らかの支援要請があった場合は、町としてもこの取組の必要性、今後とも永続的に厚岸町の漁業の振興、発展につながっていくと考えておりますので、できる限りの支援をしてまいりたいと考えております。

再質問 南谷健

冷凍工場の解体事業への支援及び跡地利用についてでございます。答弁では、解体事業は令和7年から3か年で、用地の嵩上げ事業の中で、北海道から地元自治体の負担が求められていることから、漁協から支援要請を受けているという答弁がございました。その際には、しっかりと町としてこれを受けるという判断をさせていただいたのですけれども、この辺について再度確認をさせていただきます。また、跡地利用なのですけれども、現時点では直売店の蓄養施設の整備を検討しており、町はこれらの支援について前向きに捉えていると理解をいたしました。ということは、今の答弁で私なりに理解したのですけれども、工場の解体は、嵩上げ工事の一体の中で事業が進められると、そうすると漁協の負担も少なくなっていくのかなと、当然、町のほうも負担が少なくなって、そういうことで取り進められると理解をしたのですが、いかがでしょうか。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

お答えいたします。1回目の町長の答弁にもございましたとおり、質問者、お見込みのとおりの事業内容となっております。

再質問 南谷健

令和7年度の予算をはじめ、総体的なこの事業、負担とあるのですけれども、令和7年度の予算もという答弁がありました。令和7年度にどのくらいの拠出になるのか、町として全体事業はどのくらいの規模になるのか、この辺について、もし分かりましたら説明していただきたいのですが。

答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)

この事業、大きく分けて、この真龍岸壁の背後地の現有工場の解体と、それに伴う嵩上げ工事、これが一体的なものが、まず一つ。それから、その後に控えている跡地の蓄養施設の整備といった、二つの大きな事業で進んでいくと認識をしております。現時点では、まだ事業内容であるとか事業費というのは固まっていないのですけれども、この解体と嵩上げについては、令和7年度から令和9年度において北海道が実施します、真龍岸壁の背後地の冷凍工場の解体を含めた嵩上げでございますけれども、こちらの事業費で、概算の概算で、今のところ5億円程度を予定しているということでございます。このうち令和7年度の部分になりますけれども、こちら実施設計が予定されていることになっております。総体事業費の8%というのは地元負担になる予定でございますので、その分の予算措置がされていくことに相なりますけれども、額につきましては新年度予算の編成の中で、今まさに調整中となっておりますので、ざっくり申し上げて、令和7年度は大体150万円から200万円程度になるかと考えております。また、その解体と嵩上げが終了した後、嵩上げ後の用地に蓄養施設が設置される部分が出てきますけれども、こちらが現在のところ、令和9、10、この2か年の実施予定と、今、伺っております。事業のボリュームでございますが、これにつきましては今ある港町の第一市場、これに設置している蓄養水槽をさらに充実させたものになっていくと考えておりまして、カキ、アサリはじめ活貝関係、それからカニなどの活魚関係の蓄養水槽を整備するというような内容になっていくかと思っております。事業費につきましては、今、本当の概算でございますけれども、今のところ9億円程度で実施予定と伺ってはおりますけれども、あくまでも現時点での概算数値ということになりますので、漁組からも、額が非常に大きくなってくるという恐れがあるので、今後、内容についてさらに検討を重ねていく必要性があると伺っておりますので、ご理解を願いたいと思います。

再質問 南谷健

次にまいります。集中豪雨に起因する法面の地滑り対策です。床潭末広間の崩落箇所は、町有地と国有地がまたがっており、釧路財務事務所と所管の確認中という答弁でございました。所管の確認中ということなのですけれども、よく理解ができませんでした。釧路財務局が工事を受け持ってくれるということではないのですよね。厚岸町がやるのかどうなるのか、もう少し詳しく説明をしていただきたい。また、今後どのように取り組んでいかれるか、町の姿勢というものを、もう少し詳しく説明をしてください。

答弁 建設課長 堀部

お答えさせていただきます。今後、所管がどこか確認が取れましたら、所管されているところと協議をしまして復旧工事を取り進めることとなりますが、仮に、所管が財務省北海道財務局釧路財務事務所となった場合、釧路財務事務所の担当者に確認したところ、ほかの市町村において、釧路財務事務所がこのような復旧工事をすることがないとの回答でありました。その上で担当者が、厚岸町が道路の維持管理をする上で、法面の崩壊箇所の復旧工事を取り進めるのであれば、厚岸町へ国有地を無償譲渡することは可能であるという回答をいただいているところであります。町としましては、この度の国有地については、恐らく財務省の所管となることが予想されますので、所管が財務省と確定した後には、釧路財務事務所と無償譲渡の手続を行いまして、町の所有地になった後に、厚岸町が復旧工事を取り進めるというふうに予定しております。

再質問 南谷健

そうすると、どうなろうが、手順もそうですし、非常に先の長い話に見えるのです。ここは、床潭の皆さん住んでいるところから、いつもブルーシートが見えるのです。安易にやると危ないよな、しっかりやってほしいよな、そんな切実な思いがあります。少しでも早くその事業が、厚岸町の負担がなるべく少なくなるように極力頑張っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 堀部

お答えさせていただきます。復旧工事の工法といいますけれども、いろいろな方法がありまして、植生工とか、構造物をつけてそこを止めるとかという工法がありますけれども、今そういった工法を検討しておりまして、できる限り最善の方法で取り進めたいと思っているところでございます。

再質問 南谷健

湖岸道路2か所の法面の地滑り対策でございます。こちらは、ある程度、道に申請中ということでございますから、今後のスケジュールと2か所の事業費、補助率などはどのようになるのか、お尋ねをさせていただきます。

答弁 環境林務課長 真里谷(環境林務課長は2024年12月まで)

この北海道の小規模治山補助事業のスケジュールでございます。これは要望書を提出しておりまして、この後、1月下旬から2月にかけて採択内示と、その後、事業計画と補助申請書を出して、承認後、事業の実施となる予定でございます。この事業の補助割合、また金額でございますが、これは町が事業主体でありまして、道の補助を受けて実施する事業でございます。補助率は50パーセントであります。事業費につきましては、実施設計をしなければ詳細は出てきませんが、現在、釧路の総合振興局林務課から道の本庁に要望した中では、2か所合わせて最大で4,000万円程度を要望しているということになっておるところでございます。

再質問 南谷健

しっかり取り組んでいただきたいと思います。次にまいります。3項目目です。火葬場の改修でございますが、大変前向きな回答をいただきました。それぞれしっかり取り組んでいただきたい。1点だけお尋ねいたします。トイレを整備する時期は、いつ頃になるのでしょうか。

答弁 環境林務課長 真里谷(環境林務課長は2024年12月まで)

町長の答弁にもございました。多目的トイレもございません。早期にやりたいと思っております。実施時期につきましては、防衛の防交金を活用する予定であり、その採択にもよります。さらに、現在、新年度の予算時期にもありまして、調整中でございます。なるだけ早く、早期に整備をしていきたいと考えているところでございます。

再質問 南谷健

4項目目でございます。お悔やみコーナーの設置について、お尋ねをさせていただきます。町民課の窓口の職員の皆さん、日頃から私も町民課に、いろいろな用事でちょくちょく行くのですけれども、大変親切、丁寧、町民の皆さんからも、非常に評判上々でございます。これからも、窓口対応として一生懸命頑張っていただきたいと思います。今回この質問を出した後に、実は私の妹が亡くなりまして、手続を急遽することになりました。かみさんがやったのですけれども、私が想像した以上に窓口対応はしっかりされていました。しかしながら、葬儀終了後の届出は突発的に発生するため、誰もが戸惑います。既に窓口の総合化に取り組まれ、お客様窓口を設置してある。おおむね1か所で用事が足りたと、かみさんも言っていました。しかしながら、個別の案件のある方もおられます。これらの対応も含めて、やはり100%町民課で終わるわけではないのです。その人によってはいろいろな事情があって、個々違いますから、なるべく連携を取り合って、なるべく、全国、全道の中でも何か所か、そういう自治体もあります。個人情報とかいろいろな問題があって、当人、遺族の方は分からない部分もあります。各自治体、大規模な自治体ほど、非常にこういう問題について取り組んでおられます。窓口一本化という問題に取り組んでいる自治体もあります。なかなか思案、面倒だと思うのですけれども、そういうものも視野に入れて取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町民課長 渡部

お答えいたします。ただいまのご質問ですけれども、個別の事案がある場合、そういった場合のケースにつきましては、想定される中では水道の使用に係る変更の手続であるとか、町営住宅の入居者の方が亡くなった場合の変更手続何かが考えられているわけでございますが、実際のところ、高齢の方や歩行が難しい方などについては、担当者に窓口に来てもらって手続を行うという工夫を、現在、行っておるところであります。ご自分で出向ける方につきましては、なるべく担当窓口のほうには行っていただくようにはしておるのですけれども、ご指摘のとおり、なるべくであれば1か所で済ませるというのが理想ではあると思いますが、今後については、よりよい行政サービスを提供するという意味では、それらの関係各課と協議を行わせていただきながら、どういった手続が、窓口において、さらにできるのかというところを検討してまいりたいと考えております。定期的な事務の連携や検証については、改めてお客さま窓口において行っている事業の検証を行いながら、関係各課と連携を行いながら、改善できるものはしていきたいと考えているところでございます

再質問 南谷健

しっかりした答弁をいただきまして、ありがとうございます。ぜひ、定期的に事務の連携、今までやってきたことの検証というのですか、1年に1回か2回でもいいのですけれども、担当者同士で確認をし合うというのですか、そういう作業も私は必要ではないかと思います。ぜひ実施をしていっていただきたい。その上でお尋ねをさせていただきます。1点だけ気になるところがあるのです。あの窓口の表示なのです。税務課は④番ですと書いているのです、町民課の窓口。あそこは窓口がいっぱいあるのですけれども、全部のところで同じ作業をしているのでしょうか。あの辺も一工夫いるのかなと。同じように、それぞれの担当が町民に見やすいようにしているのは分かるのですけれども、窓口、ここに来たら何です、全部一緒なのでしょうか。税務課は4番ですという案内はあるのです。4番に行ったら税務課なのだな。税のことは窓口がある。外側からカウンターを見たときに、町民にとって分かりやすい表示方法を考えていただきたいと思いますが、いかがでしょう。

答弁 町民課長 渡部

ご指摘のあった件につきましては、私どもも町民目線で、改めて再度検証はさせていただきたいと思いますので、どういった形ができるかというのは明確にはお答えできませんが、今後の課題として取り組んでまいりたいと考えてございます。

出典:厚岸町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる