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栗山町議会 令和4年9月会議 2022年9月6日

男性用トイレにサニタリーボックス設置を

2022年9月6日、栗山町議会の一般質問で、佐藤則男議員が「男性用トイレにサニタリーボックス設置を」について質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
佐藤則男 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 佐藤則男

大綱1点質問させていただきます。1、男性用トイレにサニタリーボックス設置を。近年前立腺がんや膀胱がんの治療の影響や加齢などにより、尿漏れパッドやおむつを使用する人が増えています。特に男性については国立がん研究センターによると、前立腺がんは男性の部位別がん罹患者数で最も多く、2018年は全国で9万2,000人余り、膀胱がんは全国で1万7,500人で、男性の罹患率は女性の4倍とされ、ともに50代以降の中高年になると増える傾向にあります。がんの摘出手術後は、個人差はあるものの頻繁な尿失禁のほか、日常生活においても尿意を感じる頻度は増大し、時には我慢できずに漏らしてしまうことがあることから、おむつや尿漏れパッドを着用するのが一般的となっています。しかし、使用済みの尿漏れパッドやおむつ等を捨てるサニタリーボックスについては、女性用トイレには一般的に置かれていますが、男性用個室トイレにはほとんど置かれていないため、ビニール袋などに入れて持ち帰るなど、使用済みの尿漏れパッド等を捨てる場所がなく、外出に苦慮されている方が多くいるとのことです。前立腺がんなどの病気や高齢によって尿漏れパッド等を日常的に使用する人が安心して外出できるように、男性用個室トイレにも使用済みのパッド等を捨てられるサニタリーボックスを設置するべきと思います。そこで、町長にお伺いいたします。1、本庁舎、公共施設の男性用個室トイレにサニタリーボックス設置のお考えは。2、町として公共施設以外の民間企業、事業者への働きかけ等のお考えは。以上です。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐々木学

男性用トイレにサニタリーボックス設置をについてでありますが、近年男性用個室トイレにも女性用トイレのようにサニタリーボックスを置く動きが全国で広がっております。今般改めて公共施設におけるサニタリーボックスの設置状況を確認いたしましたが、現時点で男性用個室トイレに設置している施設は1か所のみであります。議員ご指摘のとおり、男性用個室トイレにサニタリーボックスが設置されていれば、病気や加齢によって尿漏れパッドやおむつを使用している方が使用済みのパッドなどを持ち帰らずに廃棄できるため、気軽に外出できるようになるなど設置の必要性は高いものと認識しております。ご質問①の本庁舎や公共施設の男性用個室トイレにサニタリーボックス設置の考えについてでありますが、人に優しいまちづくりを掲げる本町にとって誰もが安心して過ごすことができるようきめ細やかな配慮が必要であると考えており、施設の利用状況や設置スペース等を踏まえながら、サニタリーボックス設置について前向きに検討してまいります。ご質問②の町として公共施設以外の民間企業、事業所への働きかけ等の考えについてでありますが、不特定多数の方がトイレを利用する大型商業施設を中心に男性用個室トイレへのサニタリーボックスの設置について働きかけを行ってまいります。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。前立腺がんで前立腺摘除術を受けた直後には多くの方が尿漏れを経験したり、その多くは数か月から半年後までには日常生活に支障がない程度に回復いたしますが、またその一方、半年を過ぎても尿漏れが続き、その後も症状は改善されないという方が多々いるということでお聞きしました。私の周りにも実際にここ二、三年で前立腺肥大だとか前立腺がんを経験されたという方が本当に多くなってきまして、そのようなことで今回の質問に至ったわけでございますが、日本トイレ協会でアンケート調査をした結果、おむつや尿漏れパッドを使用している方で廃棄、捨てたという方が持ち帰りというか、そういう方が約7割の方が患者さんというか、そういう尿漏れパッドを使用されている方が7割おります。また、そういう方々が捨てる場所がなくて困っていたという、こういうアンケート調査で結果で出ております。また、栗山町内にもそういう方々が多々、全国でアンケート調査してそういう方がいるということですから、栗山にも相当数いるのかなと僕は感じております。たしか前回、私が令和元年にオストメイトトイレの一般質問したときに、多目的トイレというのが20施設で23か所あるとお伺いいたしたのですけれども、23か所で間違いなかったと思うのですけれども、どうでしょう。22か所。大変失礼いたしました。そのうち多目的トイレにはサニタリーボックスの、現実どうなのでしょう。町として設置されているのでしょうか。お伺いいたします。

答弁 町長 佐々木学

多目的トイレへのサニタリーボックスの設置状況ということで、現在町のほうで管理している公共施設が26施設ございまして、そのうち18の公共施設に多目的トイレを箇所数としてはございます。18の公共施設に22の多目的トイレあるのですが、そのうち14か所でサニタリーボックスを置いていると、そんなような実態でございます。

質問 4番 佐藤則男

14か所に多目的トイレにサニタリーボックスを設置してあるということでお伺いいたしました。僕も多目的トイレを歩いて見たのです、何か所か。そしたら、サニタリーボックス、女性用が使われている、小さめのサニタリーボックスが確かに設置してありました。でも、男性が使うような尿漏れパッドとか、おむつだとか、大きめのサニタリーボックスというのはなかったのです。本庁舎の多目的トイレ、お聞きしてご案内していただいて見ました。本庁舎のほうにはありますけれども、サニタリーボックスなのですけれども、それはよく、よくというか、男性だったらおむつ、尿漏れパッドを入れるのにはある程度大きさ、女性用よりも大きめのものが設置されていないと、大体目安としては10リットル以上のサニタリーボックスが必要だということを聞いております。多目的トイレにサニタリーボックス、14か所先ほど町長設置してありますと言っていましたけれども、それは男性用か女性用か分かりますか。

答弁 町長 佐々木学

先ほど申し上げましたとおり、多目的トイレ22か所のうち14か所にサニタリーボックスを設置させていただいております。それで、その大きさ等々の確認は取っておりません。また、男性用、女性用という中での確認を取っていないということでございます。それで、冒頭私のほうでサニタリーボックスの必要性と、あと町の施策として来年度以降推進していきたいというふうにお答えをさせていただきました。そうなりますと、優先するのは多目的トイレからかなというふうに思っておりますので、その設置に当たっては利用状況だとか設置スペース、こういったものを考えながら今ご提言のあった男性用、女性用、この選択も含めて検討していきたいと考えております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。多目的トイレを優先的に設置するということで、ひとつよろしくお願いいたします。また、ほかの男性用個室トイレには、できれば一番理想なのは全個室にサニタリーボックスが設置されれば、一番それは理想的なのですけれども、先ほど言われたようにスペース、広さだとか、そういった部分も考慮した上でどこか1か所サニタリーボックスをトイレありますよということで設置していただけたらなと、それも実情に合わせてですけれども、その辺お願いできませんか。ちょっと質問いたします。

答弁 町長 佐々木学

男性用の個室トイレでありますが、町の公共施設26施設で39か所男性トイレありまして、その中で67の個室トイレがあります。総体でです。その中で設置しているのは先ほど申し上げましたとおり1か所だけということで、場所的にはダムのパークゴルフコース1か所だけであります。そのような中で、今ここの多目的トイレへの設置を優先しつつ、次の段階として男性用の個室トイレへも設置を進めていくということでございます。ほとんど残りの個室、66施設ありますけれども、全くついておりませんので、ここのところについて利用状況、設置スペース、先ほど申し上げましたとおり、それを勘案しながら設置をしていきたいと。ただ、設置に当たっては今議員おっしゃられましたとおり全個室ということではなくて、1か所はサニタリーボックスが置いてある個室ということでしっかり表示をした上で、そのような配置の仕方をしたいと考えております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。ひとつよろしくお願いいたします。トイレに例えばサニタリーボックスありますよという、そういう表示というか、設置の理由を書いたただし書やポスターなどをそこに提示、例えばトイレの入り口にここがサニタリーボックスですよというような、誰が見てもすぐ分かるような表示をつけていただきたいなと思いますけれども、またサニタリーボックスが置いてあるという目印だとか、そういうのが必要かと思いますけれども、そういうことも併せてご検討というか、考えていただきたいなと思いますけれども、町長、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐々木学

せっかくサニタリーボックス設置しても、それがしっかり周知をできていなければ効果としてはどうかと思いますので、そういった方々が安心して外出をされ、そして公共施設のトイレを使っていただくということでありますので、それが目的でありますので、サニタリーボックスの設置を町が進めるということを周知をまずした上で、当然設置箇所のトイレにもそれが設置されていることが分かるように表示のほうをさせていただきたいと考えております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。また、その際は清掃されることがあまり、サニタリーボックスを置いてあっても汚なければ当然敬遠されるだろうし、そういった清掃のこともきちっと清掃される方に話というか、そういうことを徹底していただければと思います。サニタリーボックスの手で蓋を開けるのではなくて、足でぽっと踏んだら蓋がかぱっと開くような、そういうようなサニタリーボックスもありますので、その辺も併せてご検討をお願いいたします。では、2番目に入ります。公共施設以外の民間企業だとか事業所の方への働きかけという部分では、男性用個室トイレへのサニタリーボックスの設置について働きかけをしてまいりますと先ほど町長のほうから答弁いただきました。例えば民間事業者が経営するスーパーだとかコンビニ、商店、飲食店、宿泊施設等にもサニタリーボックスが広まるように、また商工会議所などにも働きかけていただけたらなと思います。先日栗山のあるお店屋さんというか、行ったときにいろいろ話ししていたらサニタリーボックスのことでちょっとお話があって、2年ぐらい前の、くりやままつりですから3年前です。そのときにおトイレを貸してほしいという女性の方が来られて、その方におトイレ貸したのですけれども、尿漏れパッドをトイレに流されたという。流されて、そして帰った後に、自分もトイレ入ったときにおかしいなということで、そしたら詰まっているという。業者にすぐお願いして、そして8,000円ほどかかったのだわというお話をいただいて、それはまずいなということで、きちっとまたその辺、町のほうでも商店街にはイベントとかそういうことがあったときに、商店だとかそういうところにトイレを借りるようにというか、そういうようなお話も以前にあったと思うのですけれども、そういうようなこともあったものですから、トイレに一般企業、また商店街とかそういうところにもできれば周知をしていただきたいなと思いまして、今後ひとつよろしくお願いいたします。その辺いかがでしょうか。

答弁 町長 佐々木学

今民間事業者等々への働きかけの関係でございます。やはり福祉政策、特にこの関係については官民挙げてそういった環境をつくっていくということが非常に重要になってまいりますので、私どもも民間事業者さんの協力いただける役割というか、そこのところも含めてしっかりとお願いをしていかなければならないかなというふうに考えております。ここも冒頭申し上げましたとおり、大型商業施設、ここは多くの方が使いますので、そういったところは先ほど申されたご病気の方とか術後の方とかいらっしゃいますので、その方々も多分使われるケースがそこがやっぱり多いかなというふうに思いますので、そこを優先的に設置していただけるよう働きかけていきたいと思います。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。それでは、事業所のほうにも働きかけるようにひとつ併せてよろしくお願いいたします。そうすれば、トランスジェンダーの方にも、そういうような方々にも配慮していただけるかなと思いますので、併せてそちらのほうもよろしくお願いいたします。それでは、以上で質問終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:栗山町議会 令和4年9月会議 2022年9月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる