みんなの議会

栗山町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日

(1)栗山町立学校給食センターについて/(2)栗山町スキー場について/(3)北海道介護福祉学校について

2018年3月9日、栗山町議会の一般質問で、藤本光行議員が「栗山町立学校給食センターについて」「栗山町スキー場について」「北海道介護福祉学校について」について質問し、教育長 南條宏、教育次長 森英幸、介護福祉学校事務局長 中野和広が答弁しました。

質問者
藤本光行 議員
答弁者
教育長 南條宏、教育次長 森英幸、介護福祉学校事務局長 中野和広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 11番 藤本光行

通告に従いまして、大綱3点について質問いたします。1、栗山町立学校給食センターについて。学校給食センターについては、施設の老朽化もあって、たびたび議会内でも質問事項として取り上げられてきました。第6次総合計画においては、施設の更新について後期計画の中で検討されることになっています。そこで、次の点について伺います。1、現体制についての現状認識と課題は。2、学校給食センター運営委員会における保護者からの意見は。3、将来に向けた方向性は。2番目、栗山町スキー場について。栗山町スキー場についても施設の老朽化がかなり進行していると言わざるを得ません。そこで、次の点について伺います。1、冬期間の町民健康増進に寄与する施設としてのスキー場の存在意義は。2、各施設であるスキーリフトの原動機、緊張施設、搬器支柱やロッジの現状と安全性についての認識は。③、長期的な展望(施設更新を含めた)を持っているのか。大綱3番目、北海道介護福祉学校について。栗山町の特色ある施策のシンボルともいえる北海道介護福祉学校の経営ですが、近年さまざまな外的要因から学生数が減少し、結果として繰出金の増加につながり、町財政に影響を与えています。教育行政執行方針にもその存在意義が述べられ、それに伴って学生確保に向けた対策が述べられています。そこで、次の点について伺います。①、改めて北海道介護福祉学校の施策的存在意義と重要性について。②、経営体としての収支のあり方の重要性について。③、長期的展望に立った学校の方向性について。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

藤本議員のご質問、1点目の栗山町立学校給食センターについてお答えを申し上げます。①の現在の学校給食センターにつきましては、平成3年1月に新築、稼働しております。1日に約900食を調理し、町内4つの小中学校の児童生徒に安全、安心でおいしい給食を提供しているところであります。給食センター建設当時は、学校給食法に定める学校給食衛生管理基準に適合した施設でありましたが、建設以来27年が経過し、基準の改正もあり、現行の基準にそぐわない箇所が出ている状況となっており、現在その改善に努めているところであります。また、調理設備につきましては、更新時期を迎える機器もあり、年次計画を立てながら随時更新や修繕を行い、調理業務に当たっているところであります。②の学校給食運営委員会につきましては、各学校長、各学校の保護者代表、学校医などにより構成し、年2回程度開催しております。委員からは、学校給食衛生管理基準に満たない項目についての対応策や給食センターの施設設備についての意見があります。衛生管理基準に満たない項目の対応につきましては、改善できるものから可能な限り早急に修繕等を行い、基準に適合するように努めております。③の将来に向けた方向性といたしましては、第6次総合計画後期展望計画に学校給食センターの建てかえについて検討しますとありますが、現施設、設備の状況、費用面、町の財政状況などを総合的に勘案しながら、施設の更新時期については慎重に検討を進めてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。2点目の栗山町スキー場についてお答え申し上げます。現在のスキー場は、昭和46年に完成し、2年後の昭和48年にリフトが設置されて以来、ファミリー向けのスキー場として町内外の多くのスキーヤーに利用されております。①の冬期間の町民健康増進に寄与する施設としてスキー場の存在意義についてでありますが、教育委員会では町民一人一人がスポーツを通して心身ともに健康で過ごすことができるよう、いつでも気軽にスポーツに取り組むことができる機会の提供と施設の整備を進めております。その一つとしてスキー場があります。栗山町スキー場は、市街地から近く、初心者やファミリー層に主に利用されており、また毎週のようにスキー連盟主催の講習会が開催されるなど、冬期間の健康増進、さらにはスキー競技の普及と競技力向上に寄与しており、その存在は非常に大きいものがあります。2のスキーリフトやロッジなどの現状認識でありますが、ロッジは建設以来47年、リフトは設置以来45年が経過し、古い施設であることは認識しております。リフトにつきましては、毎年専門業者により始業前の12月と始業後の1月、2月とシーズン中に3回の点検を行い、安全に利用できるよう維持管理に努めているところであります。③のスキー場の長期的な展望につきましては、過去の議会において栗山スキー場の将来についての一般質問に対し、栗山町行財政改革推進委員会より答申されたリフト等の維持については最少の経費で行い、更新不可能となったときはリフトの廃止もやむを得ないとの内容を尊重していきたいと答えている経緯を押さえながら、教育委員会といたしましては次年度以降に通常のリフトの点検とは別にリフトの支柱や基礎を中心とした検査を行う予定であり、現状把握をした上でスキー場の存続等について改めて関係機関や団体とも協議しながら今後のあり方を総合的に判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。3点目の北海道介護福祉学校についてお答え申し上げます。①の学校の施策的存在意義と重要性でありますが、藤本議員ご指摘のとおり本校は福祉のまちづくりを進める栗山町の他町にはない特色のある施策と考えております。また、超高齢化社会を迎え、介護人材が不足する中、本校が存在することによって、空知圏域だけでなく、広く道内全体に介護人材を供給する重要な役割を担っているものと考えております。②の収支のあり方につきましては、ご指摘のように少子化という大きな要因により、学生数が減少しております。学生数の減少は、授業料等の歳入の減少に直結し、一般会計から繰出金の増加を招いております。安定した収支を目指すためには、学生数の確保は必須であり、本校最大の課題であると考えております。今後も年間350回を超える高校訪問や進学相談会などを活用し、学生募集に努めてまいります。③の本校の長期的な展望に立った方向性ですが、求められる介護人材育成は本校の使命であり、福祉のまちづくりを標榜する栗山町の特色ある施策と考えております。また、小中高校への福祉教育推進や介護施設職員への各種研修により、本校の持つ教育力を地域に還元し、地域に根差した特色ある学校として存在していくべきであると考えております。今後は、学生募集が低迷している現状を打破するため、介護人材を必要とする各地の介護施設や市町村、社会福祉協議会などと人材確保の連携をさらに進めていかなければならないと考えております。本校の存続に向け、皆様のご協力をいただきながら進めてまいりたいと思いますので、さらなるご協力をお願い申し上げたいと考えております。

質問 11番 藤本光行

ただいま教育委員会が所管するというか、3施設についてのご答弁をいただきました。ぱっと見がわかるかなと思いますけれども、大体大まかにその3施設についてもその必要性をどういうふうに考えているのかだとか、それに対して経費がどうかかるのかだとか、そしてまた老朽化に対するこれからの方向性はどういう感じになるのかということであります。本年、来年ですか、平成30年度は総合計画の前期計画が終わりまして、いよいよ後期計画の策定をしなければならない。それにおいては、各施設等、今教育委員会のものだけではありませんけれども、老朽化等の問題もいろいろあろうかなというふうに思っています。そこで、今回教育長にこの3施設のあり方について強い決意なり方向性なりというのを示していただくことで、また後期計画に向けた議論のたたき台ができるのかなというふうに思って質問をいたしました。これから1年かけて、恐らく議会も巻き込んで、町民も巻き込んで、いろんなことについて議論されると思いますけれども、今もらった決意をもとに我々も議論をしていかなければならないというふうに考えます。それでは、一つ一つ、多少ではありますけれども、また質問させていただきます。まず1番目、給食センターについてです。現状については、基準にそぐわないところもあるけれども、それについては順次なるべく早い段階で更新をしていって、それに対応していくということは今までもやってきたことであろうし、これからまた基準も変わるかもしれません。当然対応していかなければならないということであろうと思っておりますので、これは言っていいと思います。2番目の運営委員会からの意見ですけれども、いろんな基準に対する指摘、対応というのがあったというふうに今おっしゃいましたけれども、建てかえするのではなかったのかというような意見がなかったのかどうか、それだけお聞かせ願います。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

給食センターの運営協議会の中においてですが、給食センターの建てかえについて、可能であれば給食センターを建てかえて、やはり最新の施設にするべきではないかという意見はございました。その中でさまざまに説明を申し上げて、可能な限り今の施設が使える状況の中で運営をさせていただきたいということで、今の現段階ではお話を進めております。

質問 11番 藤本光行

当然現保護者にとっては、建てかえることが最善の策であるというふうに思う人はたくさんいるのだろうというふうに思います。その後については、財政問題とかいろいろあってということももちろん丁寧に説明はしていただきたいと思っております。そこで、将来に向けた方向性はということで、先ほどの答弁の中では現施設を活用しながら、建てかえについては慎重に検討していきたいと。慎重に検討していきたいということは、想像するに、とりあえずしないで長寿命化を何とか図りたいということなのだろうなというふうには思っています。午前中の質問であったような公共施設管理計画なんかありますけれども、それの基本的な考え方は、長寿命化と、できれば複合化のようなことをやりながら、床面積も減らしながら長寿命化を図りながらコストを削減していくという計画をつくるということが主眼だと思います。今言ったとおり、長寿命化というのが一つのやり方であって、当然いろんな、給食センターだけではなくて、道路、橋梁のインフラとかもそうですけれども、そういうことについても長寿命化というのがこれから本当にキーワードになっていくのかなというふうには思いますけれども、今聞くと平成3年の建設ということで、まだまだ使えるといえば使えるのかなというふうには思いますけれども、長寿命化のやり方、そぐわない点を一つ一つだけころころと変えて、それで順次対応していくのか、それとも建てかえはしないけれども、ある程度の敷地を確保しなければならないとなれば、若干の増設をするだとか、ある程度大規模改修というのですか、そういう意味での長寿命化ということも考えられると思いますけれども、その辺の考え方、もしかあればお聞かせください。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

先ほどお話し申し上げたとおり、衛生基準というのがございますので、それを満たすような施設として最大限運用してまいりたいというふうに考えております。場合によっては、一部増設をして、そういった施設をつくらなければならない状況も考えられますが、現段階においてはさまざまな指摘を受けている部分について、一つ一つどういう対応がとれるのか。関係機関、あるいは必要に応じてはそういったものを専門に取り扱う業者等とも相談をさせていただきながら、改善に向けてどういうことができるかというのを整理させていただいている段階でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 11番 藤本光行

今決めれということではもちろんございませんので、先ほど言ったとおり、これから後期計画に向けての議論もきっと始まると思いますので、その中では僕だけではなくて、各議員の考え方もあろうかと思いますので、いろいろな議論をしていただければ大変ありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。スキー場についてに入ります。スキー場、私も非常に愛着のある施設でありまして、バイトでリフトマンなんかをやったこともあるのですけれども、存在意義についてはわかりました。その中で、うわさというか、皆さんから聞くのですけれども、先ほどもちょっと触れてはいただいたのですが、栗山町スキー場って非常に小さいスキー場ですよね。1つの座るリフトなんていうのは今どきちょっと珍しいということであって、逆にそういうところだとか、市街地に近いところというのはありますけれども、大きなスキー場にはない存在意義が実は栗山スキー場にあるのだよという話をよく聞くのです。その点について、もう少し詳しくあればお答えください。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。議員ご指摘のとおり、大きなスキー場には大きなスキー場の有効利用の目的がございますし、小さなスキー場には小さなスキー場の利用目的というのがあるというふうに考えております。本町のスキー場につきましては、先ほども答弁の中で一部述べさせていただいておりますけれども、市街地に極めて近いということ。要するに子供たちが、極端な例ですけれども、歩いてでもスキーを持って行ける、そういう地域に位置しているということはございます。そういう面では、栗山町スキー場というのは、要するに一般の本当に小さな子供たちを含めた、そういったスキーヤーが利用するには非常に便利なスキー場であろうというふうに考えております。ただ、近年気候の変化もありまして、なかなかスキー場がオープンすることができないという状況が続いていたり、さまざまな問題も抱えておりますので、これからも可能な限り子供たちのため、地域の住民の皆さんに使っていただくために整備をしていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 11番 藤本光行

スキー場の意義ということで、活用の状況も含めて今ありましたけれども、本年の活用状況、利用状況、お客様の入り等、データ的なことになりますけれども、その点についてお伺いいたします。

答弁 教育次長 森英幸

ご質問の本年度のスキー場の利用状況ということでございます。本年度、平成29年度につきましては、1月9日にオープンいたしました。しかしながら、雪不足ということもあって、2日間で閉鎖されまして、再オープンしたのが1月26日からでございます。あさって、3月11日までのオープンということで、本年度につきましては45日間のオープン期間というふうになってございます。リフトの利用者の状況でございますけれども、本年度はあと2日間あるわけなのですけれども、約2万8,000人のリフト利用者を見込んでいるところでございます。参考までに、昨年につきましては、平成28年度、76日間の開設、利用者が4万4,000人ということでしたので、やはり開設期間が短くなっているということから、本年度は非常に少ない利用状況というふうになっております。以上でございます。

質問 11番 藤本光行

長期的な展望についてということで、以前にこのスキー場をどうしていくのだと、リフトの更新なんかはするのかということに関して言えば、リフトはなるべく安全に、当然十分気をつけながら現行でやっていって、絶対これでだめですよということになれば、リフトの運行停止もやむなしというような基本的な考え方に沿っていくという今ご答弁があったかと思います。それとともに、今年少し詳しい長期的な対応に耐えられるかというところの検査をしていきたいというようなお話が今ありましたけれども、今まで年3回とおっしゃいましたか、点検で業者からいただいている感触というものがきっとあろうかと思いますけれども、あと5年だねとか耐用年数から考えればあと10年だねとかという、そういう話はないのでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

部分、部分の摩耗というようなご指摘と、あるいは今年度当初、スキー場をオープンする前に修繕をいたしましたけれども、モーターのついている基幹になる部分の補強を再度直したというような指摘を受けている部分がございまして、それは修繕しております。毎年毎年、開始の前にいろいろな指摘をお受けする場合につきましては、すぐに対応した上で安全の確保ができた状況で運営しているという状況になります。あと何年ということの年数を切ったご意見というのはいまだ受け取っておりませんが、ただ一言言われたのは、多分北海道の中で一番古い施設であろうということは言われております。以上でございます。

質問 11番 藤本光行

逆に一番古いというのは、それだけ価値があるということなのかもしれないですけれども、僕もいたときによく思っていたのは、スキー場のリフトというのは山頂の緊張施設というところで莫大な重さをかけながら、下にある原動機のモーターの小屋を引っ張っているわけです。そうすると、当然原動室は大きなコンクリートの支柱が2本でどんどんと支えているという構造になっておりますけれども、我々がいるころからクラック、ひびが非常に入っている。当然鉄筋が中にはたくさん入っているのだろうと思います。どれぐらい入っているか僕わからないですけれども、ただクラックが入ると、コンクリート施設は結構もろいもので、北海道は特に水が入ると、そこから中の状態が非常に悪くなる。鉄筋がさびてくるというようなことがあります。当然何十年もたっているのだろうから、推してはかるべしというか、そういう状態になっているのでないかなというふうに非常に危惧するところで、あれがぽきっと折れてしまったら、それで終わりといえば終わりですから、それを修繕をしているのだろうというふうに思いますけれども、その辺で今年検査を行うのであれば、本当に中身が見える方法があるのかどうかわからないですけれども、古いなりに使おうというのであれば、それなりの安全対策は二重、三重にということを考えなければいけないと思いますので、できればもつ限りは僕はやってほしいというふうに思っていますけれども、そういうところの検査を徹底して一回やっていただいて、あと何年もつかなということを考えて、また議論をしていければいいのかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。3番目、介護学校についてであります。重要性については、理事者も我々議員もきっと共通の認識でいるのではないかなというふうに思っています。今教育長が述べられた重要性とともに、一つの自治体に高校を卒業してからの高等教育施設、普通であれば専門学校とか大学ということになろうと思いますけれども、そういうのがあるかないかというのは、その自治体の規模とか力というのを示す上で全然違うなというふうに僕自身は思っています。そういうことも重要性の一つには考えられるのかなというふうには思っています。ただ、2番目の収支ということも当然あります。本年の予算の中で大体6,000万ぐらいの繰り入れをしていただくということが述べられております。大体1年間の予算が1億1,500万ぐらいかなと思いますけれども、6,000万となると半分以上ということになります。これは、先ほど言った重要性、必要だよ。だけれども、繰り入れはこれぐらいあるよ。1,000万ならいいのか、2,000万ならいいのか、それとも予算規模の6割がいいのか7割がいいのか、9割まで我慢するとか、そういうことにも実は議論はなっていくのだろうなというふうに思っています。現状における全ての予算1億1,400万、それに対する半分以上の6,000万という現状について、もう一度教育長の見解をお願いします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。介護福祉学校の運営費用の約半分以上がこういった繰入金で賄われているという状況については、状況としては非常に悪い状況であるというふうには認識しております。しかしながら、私ども本当にこの福祉のまちづくりという一つの町の大きな方針のもとに介護福祉学校というものをつくり上げて、ここまで維持をして、それぞれの年度に多くの学生を送り出してきているという実績がございます。現在それだけを理由にしてどうのこうのというつもりはございませんけれども、やはり少子化が極めて急速に進んでいることに加えて、ここ数年来、非常に経済状況が好転していると。そこまで実感ができるかどうかは別問題ですけれども、好転している状況の中で求人がふえているということもありまして、今までであれば介護福祉学校に来て、しっかりとした資格、あるいは技術というものを身につけて、それから社会に出ていこうと考えていた子供たちが高校卒業とともに就職に回っていくということが多くなっていると。また、それを受け入れるだけの求人がある状況となっていると。こういったことが大きく影響している状況ではないかなというふうに考えております。ただ、そういった中でも、やはり幾らであればいいでしょうとかという類いのお話ではありませんので、あくまでも町の一つの施策として考えたときに、やはりこれからの高齢者社会、私どももそうですけれども、あと10年もすれば本当に高齢者として逆に助けていただかなければならない、そういう年齢になってまいります。そういった人たちがこれからふえていくということが間違いないこの日本の社会情勢の中で、やはり介護福祉士というものの養成というものはどんなことがあっても継続していかなければならないというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。

質問 11番 藤本光行

大変強い決意をいただきましたけれども、もう少し細かい中身で、先ほど学生募集については最低限の努力をしていくという話であります。教育行政執行方針の中で重点項目の2点目、これ前からも少し言われていたことであろうと思いますけれども、外国人留学生などの多様な学生の受け入れということが書かれております。この現実味については、今の段階でどういうふうに考えているのかお尋ねいたします。

答弁 介護福祉学校事務局長 中野和広(介護福祉学校事務局長は2018年3月まで)

藤本議員さんのご質問にお答えいたします。外国人留学生、あわせて社会人の入学者の増という形で教育執行方針のほうにはうたわせていただいております。外国人人材につきましては、現状検討中でございます。ほかの養成校のほうでもベトナム人等の留学生の受け入れが始まりまして、そちらも本校で受けられるかどうかの検討をしている最中でございます。あわせて、離職者訓練生、あるいは今現状介護施設で無資格で働いている方々、そういった方々に就学する制度を周知いたしまして、そういった社会人入学の増を現状考えているところでございます。以上です。

質問 11番 藤本光行

恐らく予算委員会の中で毎年述べられていることだと思いますけれども、今年の卒業生見込みだとか30年度の入学者見込みだとかということを、きっとそのときに話そうかなと思っているとは思うのですけれども、せっかく一般質問の機会でこういう質問いたしましたので、今回この場でご報告を願えればありがたいです。

答弁 介護福祉学校事務局長 中野和広(介護福祉学校事務局長は2018年3月まで)

藤本議員の重ねてのご質問です。まず、卒業生の状況でございます。本年卒業する29期生につきましては39名おります。そのうち4年制大学への3年時編入が2人、看護学校への進学が1人、うち2名は就職をしない予定なのですが、残る34名については就職希望者全員が希望する施設に就職をしております。1名だけがまだ正式な採用決定通知が来ておりませんが、面接試験を終えまして卒業式までには希望者全員の就職が確定する予定でございます。あわせて、今年4月入学する学生の予定ですが、現状合格者は32名出しております。ただ、1名入学辞退が出ておりまして、差し引き31名。今月20日なのですけれども、最後の試験を予定しております。現状届いております願書については6名ということで、31名プラス、あくまでも予定ではございますが、37名が今見込まれているところでございます。以上です。

質問 11番 藤本光行

わかりました。将来的に向かって学校のあり方ということで、栗山町の特色ある福祉政策の一環、またその重要性に鑑みて、北海道介護福祉学校については何が何でもやっていきたいというようなお話もありました。そこで、これも少しお話をしたことがあるかもわからないですけれども、介護福祉学校については、当然先ほどの繰り入れ等も含めて特別会計の中で一個の経営体というか、そういう形で特別会計を組んでいただいて運営をしております。提案なのですけれども、そういうことを考えれば、介護福祉学校の特別会計、いつも予算、決算見させていただいていますけれども、あれも少し一つの経営体と考えて、例えば一般会計の予算であれば歳入歳出やって、自主財源がこれぐらい、依存財源がこれぐらい。例えば歳出のほうだったら性質的にはこれぐらい、目的別にはこれぐらいというような、例えば円グラフが出たりしますよね。非常にわかりやすい、財政状況もわかりやすいということも一つありますし、財務状況を確認するということ、今はまだそんな時期ではないかもしれないですけれども、各施設が老朽化していき、先ほどもいろいろありますけれども、老朽化していく上においては、将来的には建てかえしなければならないということも起きるかもしれないですから、当然減価償却という観念のもとに経営を行っていかなければならない。そうなれば、町の一般会計とかでもやっていますけれども、財務諸表を入れて、貸借対照表をつけて、資産管理を含めてコストを考えていくというようなことを取り入れながら、今はこういう状況でここに問題点があるというところを明らかにした中で経営体としての努力をしていくという、存在意義はもちろんだけれども、経営体としての意義をやっていくという、そういう手法も取り入れてはどうかなというふうに僕個人は思うのですけれども、その点何かあればお願いします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。今議員ご指摘のとおり、介護福祉学校においては特別会計ということで、その運営の費用を賄わせていただいている現状がございます。あくまでも一つの経営体として運営している以上、今ご指摘を受けたようなさまざまな事柄について、やはり改善ということでそういったことも検討してまいらなければならないというふうに考えております。今年一年をかけて、ちょっとそこの部分については学校を挙げて検討させていただきたいと思いますので、もうしばらくお時間をいただければと思います。よろしくお願い申し上げます。

質問 11番 藤本光行

大変ありがとうございます。今日1点、2点、3点、施設についてということが主だと思うのですけれども、なかなか公共の施策というのは、民間と違いまして設けるのが目的ではないですし、ある程度の公費を投入した中でどれだけ、さっき質問の最初に言ったどれだけ価値があるのかとか、どれだけ存在意義があるのかだとかというところに鑑みて政策を進めていくと。それに対して予算はどう使ったらいいのかというところにきっと行くというところで、損しているからやめるということにはもちろんならないと思いますし、集中と選択だとかということが当然考えられ、これから特に考えられる時代になると思います。そういう意味では、今3点について教育長の思いだとか、こういう施策効果があるのだよというところも含めて、これからも町民なり我々議会なりには示していただいて、だからこうであるというのとともに、思いだけではわからない。データがあるとなおわかりやすい。こういう数字的データがあるから大丈夫だとか、こういう数字的データがあるから考えなければだめだとかという客観的なものを示しつつ、町民も含めた、議員も含めた議論をこれから、この3点だけではないですけれども、やっていっていただければ大変ありがたいなというふうに思います。以上のことをお願い申し上げて、質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。

出典:栗山町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる