栗山町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月14日
栗山赤十字病院の今後のあり方は
2016年6月14日、栗山町議会の一般質問で、千葉清己議員が「栗山赤十字病院の今後のあり方は」について質問し、町長 椿原紀昭、保健福祉課長 秦野加寿彦が答弁しました。
- 質問者
- 千葉清己 議員
- 答弁者
- 町長 椿原紀昭、保健福祉課長 秦野加寿彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 千葉清己
それでは、通告に従って質問させていただきたいと思います。栗山赤十字病院の今後のあり方は。栗山赤十字病院は、築後36年が経過し、老朽化が著しい状況にあります。第6次総合計画では、施設の老朽化が進んでいる状況もあり、地域の医療水準のあり方と医師確保の問題の具体的な検討が必要との記述があります。この4月には、栗山町の医療環境整備を検討する町民委員会が設置されました。このような状況で栗山赤十字病院より耐震補強工事については8億円、建てかえについては数十億円の費用を要するのではないかと伺っております。4月12日に発生した熊本地震を見るまでもなく、災害時における中核医療機関としての栗山赤十字病院の診療体制維持、確保が大きな課題となっております。町民委員会で議論されると思われますが、町民の命を守るために広域的な議論を含め第6次総合計画における栗山赤十字病院の今後のあり方について、町長はどのような考えをお持ちなのかを伺います。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
栗山赤十字病院の今後のあり方はについてのご質問でありますが、近年多くの公立病院等が医師不足等により経営環境が厳しい状況にあり、国は経営の見直しなどの医療体制の改革を進めようとしております。こうした背景の中で、本町では栗山赤十字病院との間で栗山赤十字病院あり方検討会を設置をし、今後の栗山赤十字病院の医療機能のあり方を明らかにするとともに、築後36年が経過している病院施設の老朽化等に対する対応も含め、取り組むべき具体的施策を掲げ、検討を行ってまいりました。また、栗山赤十字病院に対しましては、地域に求められる医療機能の役割を担っていただくため、救急医療体制等確保補助金や医療機器整備に係る補助金などの財政支援を行ってきたところであります。これまでの経過を踏まえ、栗山赤十字病院が本町及び南空知南部地域における中核的役割を安定的かつ継続的に果たしていくためには、地域医療水準のあり方と医師確保の問題等の具体的な検討について、町民を交えての議論が必要であるとの判断から、今年度栗山町の医療環境整備を検討する町民委員会を設置し、先日6月の1日に第1回目の委員会を開催したところであります。現在平成27年7月に北海道で定めた地域医療構想策定方針を参考に、空知総合振興局が事務局となり、南空知第2次医療圏で構成する南空知4市5町の自治体及び関係機関、団体の代表等から成る南空知保健医療福祉圏域連携推進会議において医療のあり方、人口構造の変化に対応したバランスのとれた医療提供体制の構築を目指し、南空知地域における地域医療構想の協議を行っているところであります。町といたしましては、その協議の動向も踏まえながら、町民委員会において将来的な病院や地域医療のあり方、施設整備の必要性などを含めた検討を行い、その結果等を踏まえ第6次総合計画における後期実施計画に今後の方向性を示せるよう進めてまいりたいと考えているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 8番 千葉清己
栗山町の医療環境整備を検討する町民委員会設置要綱というのが私の手元にございます。その第2条で、委員会は次の各号に掲げる事項を検討し、その結果を町長に提言するものとするということで、(1)、医療環境の整備充実及び地域医療体制の確保に関すること、(2)、健康寿命延伸のまちづくり推進に関すること、(3)、町民、行政及び医療機関相互の連携に関すること、(4)としてその他町長が必要とする事項というふうになってございます。この中で期間が平成28年までの2年間というふうに定められています。この中で日赤病院の老朽化について、耐震化、それから建てかえと、そういうような可能性がありますけれども、そのような議論を当然されるものだというふうに思いますけれども、そこら辺の具体的な内容について改めてお伺いをしたいというふうに思います。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
先ほどお話ししたとおり、6月の1日に第1回目の町民委員会を開催したところでありますが、その委員会のメンバーについてはいろいろな立場の方、当然日赤の院長さん等々も入っておりますし、ある程度の関連する団体の代表者等も含めて16名、中には一般公募ということもありますけれども、それとアドバイザーを札幌の先生にお願いをしながら進めていくということで、今第1回目の会合を開いたところであります。日赤の老朽化に関係することもその論議の中である程度詰めていただいて、それぞれの立場からの意見も出ようかと思いますし、当然それを所有している側の代表もおりますから、いろんなお話が出て、それを精査しながら、現実的に行政としてどこまで対応できるかを検討しながら、今後対応してまいりたいなと思いますので、これからの2回目からの会議、最低年五、六回はやろうかと思いますけれども、そういったお話をしながら進めてまいりたいなと。当然日赤等の現状のお話も出ようかと思いますし、他の委員さんにはそういったものもご理解をいただいた上でそれぞれの立場の意見を出していただくというようなことを考えておりますので、ご理解をいただきたいなと思います。
質問 8番 千葉清己
説明については了解をしました。それで、今道のほうで進めている第2次医療圏のあり方については、これについては南空知の部分については岩見沢が中核病院というふうになっているのではないかというふうに思いますけれども、そこら辺私の考えが間違っていればご指摘をお願いしたいと思います。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
南空知のそういった会合も昨年開催されておりまして、担当課長が出席しておりますので、その辺のところあわせてお話を申し上げたいと思います。
答弁 保健福祉課長 秦野加寿彦
千葉議員の再度の質問について答弁させていただきます。議員おっしゃいますとおり、岩見沢市を中心といたしまして、本圏域については北海道の中央南西部にあります夕張市、岩見沢市、美唄市、三笠市、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町及び月形町の4市5町での第2次医療圏を構成し、その中での圏域での医療構想を個別に北海道の示した構想に基づいて南空知が独自で2次医療圏で立てるもので、先日も打ち合わせ会議をしたところでございます。岩見沢市が中心になって、拠点病院として岩見沢市立病院がなっているという形でございます。
質問 8番 千葉清己
そのように岩見沢市立病院が拠点となっているということについては、もう日赤病院についてはその役割を終えて、岩見沢の市立病院に行くのだというような、そういう第2次医療圏のあり方については町としては明確にそれについては避けるように運動してもらうということでよろしいでしょうか。
答弁 保健福祉課長 秦野加寿彦
2次医療圏は岩見沢市立でございますけれども、当然岩見沢市立においても岩見沢市を中心にキャパもございますので、ほかの部分については1次医療圏としてきちっと南空知であれば栗山町を中心に夕張、由仁等々含めて行い、そこで特別な処置等が必要な場合において岩見沢市立と連携ということでございますが、あくまでも1次医療圏、2次医療圏の前の1次医療圏については栗山赤十字病院を中心に今後も対応することで、岩見沢市立病院に全て向かうということではございませんので、ご理解をいただければと思います。
質問 8番 千葉清己
了解しました。それでは、1次医療圏としての栗山赤十字病院の今後のあり方についてはますますやっぱり重要な課題があるということで、いつ災害があるかわかりませんけれども、この2年間の中で町民委員会の中で議論を深めていただきたいというふうに思います。それから、議論の過程についての町民への情報公開という部分についても伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
当然町民委員会等々の論議、ある程度の段階で精査した上で、広報等も利用しながら町民に周知をして、またある時期には町民の意見も聞くという場も設定されていくだろうと、そう考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 千葉清己
この日赤病院の老朽化という問題は、本当に喫緊の課題ですので、精力的な町民委員会での議論を求めて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。