みんなの議会

訓子府町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日

子どもと若者参加のまちづくりについて

2022年9月13日、訓子府町議会の一般質問で、泉愉美議員が「子どもと若者参加のまちづくりについて」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、社会教育課長 山田洋通、副町長 森谷清和、教育長 林秀貴が答弁しました。

質問者
泉愉美 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、社会教育課長 山田洋通、副町長 森谷清和、教育長 林秀貴

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 泉愉美

7番、泉です。通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。子どもと若者参加のまちづくりについて、町長と教育長に伺います。子どもと若者が減り続けている日本で、持続可能なまちづくりを行うためには、子どもと若者の社会参加、政治参加が欠かせないと考えます。こども家庭庁が創設されることになり「こどもまんなか社会」を目指し、子どもの意見を年齢や発達段階に応じて政策に反映することが基本理念に入っています。訓子府町でも若い世代に地域に関心を持ってもらい、地域社会に参画する働きかけが重要と考えますが、町の考えを伺います。1、これまでに子どもや若者はどのようにまちづくりに参加してきたか。2、地域社会への参加機会を設けるため「子ども議会・若者議会」に取り組む考えは。3、子どもと若者の意見を吸い上げる仕組みづくりの考えは。以上の3点について、お答えをお願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「子どもと若者参加のまちづくりについて」3点のお尋ねがございました。1点目に「これまでに子どもや若者はどのようにまちづくりに参加してきたか」とのお尋ねがございました。まずここでは、子どもを小学生から18歳未満とし、若者を18歳以上でおおむね30歳未満の方と定義させていただきます。まちづくりの参加の形としましては「会議」の委員などの立場から町に対して提言するものから、若者に対するアンケートや意見交換、学校教育を通じてまちのPRをするものなどを含め、さまざまな形で「まちづくりの参加」の機会があるかと思います。例としまして、新型コロナウイルス感染拡大前になりますが、訓子府中学校では地域学習「訓子府町PR体験」に関連して3年生の生徒が修学旅行先で町を紹介した手作りのパンフレットを配布し、PRを行っておりました。訓子府高校の生徒も修学旅行先でまちの特産品を配布しPRするなど、広い意味でのまちづくりへの参加をしておりました。また、総合計画の策定では、若者を含めた町内の各団体との意見交換や社会教育中期計画など各種計画策定時のアンケートのほか、会議を通じた若者の参加で申しますと「まちづくり推進会議」において、かつては町内会長や実践会長といった方々を委員としてお願いしておりましたが、現在は、町内の各団体などから、さまざまな年齢層の方々に委員をお願いしております。その中には青年団体の代表者の方も委員として参加していただき、ご意見をいただいているところです。また、特に社会教育分野では、各青年団体との関わりの中で、その都度関連する話題の意見交換などを行っております。2点目に「地域社会への参加機会を設けるため『子ども議会・若者議会』に取り組む考えは」とのお尋ねがございました。「子ども議会」等は、大きく二つの目的が挙げられますが、一つ目は、子どもや若者が議員となることで現状や課題を調べ、若い世代の視点でまちづくりについて考えを提案し、今後の町政に意見を反映することでございます。二つ目は、議会制民主主義の理解を深めながら地方自治の仕組みについて学習することでございます。いずれも貴重な社会参加や学習の機会でありますが、特に子どもの場合、議会の質問に立つまで相当な準備を要することも含め、学校等の協力や調整を得なければ難しいというのが現状です。最近では、訓子府高校の生徒が議会の傍聴に訪れ、議会制度などの理解を深められておりますが、小中学生にも身近な自分の町の議会の傍聴から自治の仕組みやまちづくり参加の理解からはじめるなど、まずは学習機会を絡めた段階的な取り組みが必要ではないかと思います。また、若者につきましては、主に青年団体との関連する話題の意見交換にとどまっており、まちづくり全体に対する提案の機会がないことから、意見を吸い上げる方法や形式も含め今後検討してまいります。3点目に「子どもと若者の意見を吸い上げる仕組みづくりの考えは」とのお尋ねがございました。子どもと若者の意見を吸い上げる仕組みとしては、代表的なものとして「子ども議会」がございますが、最近では小中学生を対象とした「まちづくり委員会」を設置し、まちづくりについての意見交換や自分のまちづくりを知る機会を設けている自治体もございます。議会形式と会議形式では、運営方法や参加者の発言方法などが異なることから、その目的を整理した上で検討が必要になります。今後、子どもと若者の意見をよりよく吸い上げるためには、どのような形式や運営方法が有効であるのか、各関係者等も含め総合的な観点に立ち検討してまいります。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 7番 泉愉美

お答えをいただきましたので、いくつか再質問をさせていただきたいと思います。訓子府町民の中で子どもといわれる0歳から18歳の子ども、私が調べてみると15%ぐらいいるのかなと思いました。そして、若者と言われる世代ですね、先ほど18歳から30歳未満というふうにおっしゃってはいたんですけど、私だいたい30代ぐらいまで若者でいいのかなと思って、18歳から39歳ぐらいの方がどのくらいいるのか調べてみたら14%ぐらいいらっしゃるようで、子どもと若者を合わせると全町民のうちの30%ぐらいが若者といってもいいのかなと思いました。今回、この若い世代の方々にスポットを当てたまちづくりの参加について考えてみたんですけれども、そもそも若い世代の方々は行政に関わる機会は少ないのかもしれないなと思っていました。子育て支援は訓子府町充実している町なので、若い人たちが置いてけぼりになっているわけではないとは思うんですけども、まちづくりの参加という面では、ちょっと自発的というか自主的な活動が少ない印象を持っています。イベントを開催するようなグループがあったりして、毎回盛り上がっていますので、そういうのは町民主体のいい傾向だなというふうに思っていますし、子どもたちに関しては、ふるさと教育の訓子府学なんかもまちづくり参加の一つだと思ってますし、あと社会教育の方でやっているバス停に絵を描くバス停アートなんかもまちづくり参加だなと思っていますし、あとはお祭りとか行事への参加、ボランティア活動なんかもまちづくり参加の一つだなというふうに考えていました。ただ、用意されたものに参加するという形が多くて、やっぱり自発的な活動というのは難しいのが現状なのかなと思っていました。それでまちの事業の中でまちづくりパワーアップ特別対策事業というのがありますよね、それ、いくつかに分類されていると思うんですけど、その中でも町民の自主的な活動に使いやすいものがあると思いますけれども、若い世代の方々に実際にどの程度活用されているのかをまずお聞きしたいと思います。

答弁 企画財政課長 篠田康行

まちづくりパワーアップで申しますと若い方にどういったといいますか、例えば教育委員会の方では、イベントなんかで自主的なグループが何かコンサートですとか、そういったものを企画することもできますし、その中で若者がどれぐらいだかというのは、ちょっと教育委員会の方じゃないと分からないんですけども、そういったものですとか、住民参加の町民課の方の部分で言いますとそういった部分はほとんど皆無だった。これまでもなかったということです。

答弁 社会教育課長 山田洋通(社会教育課長は2022年12月まで)

まちづくりパワーアップ事業の社会教育が担当している部分のことで申しますと今年度につきましては、若者の世代というよりは人生のベテランの方、やや高齢の方での自主的なグループでの活動での事業開催というのが多い印象を受けております。以上です。

再質問 7番 泉愉美

ありがとうございます。何かイベント開催とかするのって若い人でも活用しやすい方法の事業なんじゃないかなと思っていたんだけど、せっかくいい事業なのに、事業開始から結構年数がたってきて忘れられがちなんじゃないかなっていう、ちょっと心配がありました。あまり活用されていないようであれば、使いやすいかたちに変えて、ちょっと見直して使いやすいようにする必要はないか。あと周知の方法ですね、何か定期的に周知をしているけども、活用がないとかっていうんだったら仕方ないなという気もするんですけど、周知方法などに問題がないのかどうかをちょっと伺いたいと思います。

答弁 副町長 森谷清和

パワーアップ対策事業については、年に1回程度の今、PRというようなことなもんですから、今、自発的に若い人たちでも、どなたでもですね、その事業の活用ができるように随時、PRの回数も増やしていきたいなというふうに思っています。あと過去にはですね、コンサート等で、発起人の方はお年寄りかもしれないんですけども、若い人たちも入って、そういうイベントみたいな、コンサートのようなものを開催したということもありますので、こういった事業をどんどん使っていただくような工夫を今後してまいりたいなというふうに思っております。

再質問 7番 泉愉美

それから、先ほど答弁の中でまちづくり推進会議のことがあったんですけど、委員さん、たぶん二十数名ぐらいいらっしゃるのかなと思うんですけど、この中で、当初は、先ほど言ってたのは、町内会長とか実践会長さんとかが多かったけれども、今は町の公共団体などから、いろんな年齢層の方々に委員をお願いしているということでしたので、若い方も結構入っているのかなとは思うんですけど、若者の割合というか、ざっと見た感じの感覚でもいいんですけど、どのぐらいいるのか、そしてその中で町の魅力向上についてなんかも話されていると思うんですけども、会議の中で若い世代の方の声を十分に聞けているのかどうかをお聞きしたいと思います。

答弁 企画財政課長 篠田康行

現在のまちづくり推進会議の方ですね、24名の方いらっしゃるんですけれども、このうち、先ほど泉議員がおっしゃっていた30代までという方が若者とすればですね、5名の方ですね、5名の方が40歳未満です。それでですね、若者の方のご意見ということで、取り入れているかどうかということなんですけれども、最近ですね、会議形式をですね、グループ討議形式にしまして、一つのテーマを皆さんで意見をいただこうということに変えたところでございます。それでテーマに沿ってですね、自由にご意見いただいているところなんですけれども、この出た意見をですね、これからどうやって吸い上げて政策につなげていくのかというところがですね、まだまだ中の方でも、その方法を詰めているところですので、そこはですね、課題となっているところでございます。

再質問 7番 泉愉美

分かりました。24名中5名ということでしたので、まだまだ若い方、取り入れていけるんじゃないかなというふうに思いましたけど、もし、できるんだったらクオーター制みたいな感じで何名以上若者にするとか、そういう方法もあるのかなというふうに、ちょっと思っていました。そして、まちづくりの参加の様子は大体分かったんですけども、子どもとか若者の自発的なまちづくりの参加ってやっぱり難しいなと思いますし、与えられたものに参加するのが今のスタイルなのかなとは思いますけど、これからはそれぞれの年齢に合わせたふさわしい参加の仕方を考えていくべきなんじゃないかなというふうに思ってまして、そこで二つ目の子ども議会、若者議会の方のお話をさせていただきたいと思います。子ども議会、これは既に多くの市町村で開催されておりますので、周りにもお手本が結構あるのかなと思います。小学校の高学年ぐらいから中学生ぐらいにかけて、子どもたちが日頃感じている課題、例えば、ランドセルが重すぎる問題とか、通学路のここが危ないとか、そういう私たち大人が普段気付けないような話題を解決につなげている。そういう例も多いのかなと思います。訓子府の議会では4年ほど前に先輩議員で子ども議会について一般質問した方がいらっしゃいました。その時には、やっぱり学校との関係のことを話していて、ちょっと課題があるというふうなお話だったかと思いますけれども、開催までの準備段階がやっぱり大変だと。時間もかかるし、下調べにかかる労力もあるということで課題は山積みだとは思ったんですけど、実現する方向で検討すべきだというふうに当初おっしゃっていたんですよね、この4年間で内部で実現に向けて話をされているのであれば、どんな進展があったのかをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

まず、今、子ども議会の関係でご質問あったんですけど、前段、まちづくりパワーアップ事業のとこでちょっと補足的な説明もさせていただきたいと思いますけど、今年度の社会教育の所管している事業の内容は先ほど課長から申し上げたところなんですけど、コロナ禍前はかなりこの事業を町民が活用されてて、例えば主体的に若者がやっている事業もありましたし、若者が実行委員会の中に入りながら、そこを活動してたというとこがあります。例えば例としましては、訓子府座の演劇もあれはその事業を活用して若者がそういうとこをやったり、先ほど副町長から申し上げたように、例えば日出のコンサートなんかも、その事業を活用しながら住民が主体的にやっているとか。それとかあと芸術文化活動の中でもそういう事例の中でやっているということで、若者も含めた中での事業だということをご理解いただきたいと思います。それと子ども議会の関係でございますけど、数年前に確か工藤議員からのご質問もあったと思うんですけど、その中で、今日の町長からの答弁でお答えしましたように、子ども議会はやっぱり二つの二面性を持っているという部分があるんだと思います。一つは、まず子どもたちが議会制民主主義の制度を知りながら、議会を通じた中でやるという方法と、それと子どもの視点でまちづくりの課題なんかを探求しながら、そこを提言していくという二つの観点があるということで、先ほど泉議員おっしゃったように、今うちのまちではふるさと教育訓子府学を通じてまちの文化や歴史、そして地域を知る課題をこども園から高校まで今、発達段階に応じてやっているというとこでございます。その中で子ども議会を目的をはっきりとした中でそのことを進めなきゃならないということが、それ以降の議会の中でもありまして、内部的な協議もしてる中で、まずは議会傍聴からまずしながら子どもたちがそういう行政とかそういうとこを関心を持つというようなとこからはじめるのがいいのではないかというふうに今、検討している段階でありますので、その先にどういうことをやっていくかということを見据えながらやっていくことがいいというふうに思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

行政にとっては、仕事が増えることになるかもしれないので、大変な取り組みになるとは思うんですけども、まちの将来への影響はやっぱり大きいかなと私は思ってて、どんな良い点があるのか考えてみたときに、まず一つ目、子どもたちにとってどうかを考えた時に先ほど答弁でおっしゃったように学習の面ですね、行政の仕組みとか流れを理解することができるようになるとか、あと社会とのつながりもできますし、こういう議会の場で質問とか発表することによって、精神力が鍛えられて人間力が向上するとか、あとは下調べなんかを通してまちへの愛着とか誇りを持つようにもなっていく。そういう良い面が子どもたちにはあるのかなと思います。そして、まちにとってどうか。二つ目に考えた時に、まちにとっては次世代の人材育成になる。あとまちの活性化にもつながりますし、なかなか聞けない子どもたちの多様な意見を認識することができるし、地域の文化を伝承する良い機会にもなるというふうに思いました。子どもにとってもまちにとっても双方にとってメリットが多いので、ここはちょっと一歩踏み出してチャレンジしてみてはどうかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

教育委員会としては、子どもの観点から見た時に子ども議会の開催というところは非常に今、議員おっしゃったような観点がある中で非常に子どもの成長には非常に役立つ形だというふうに思います。ただ、先ほど町長が3点目でお答えしたように、子ども議会という形をとるのか、それじゃなく違う形の方式のやり方もあるということで、そういう形式にとらわれない形でやるかどうかということを含めても今後考えていかなきゃならないというふうに思います。その中で実際上、学校の中では教育課程がございまして、例えば子ども議会をやるとしたら、今後総合的な時間の中でそのことをやっていくことになると思います。ただ、その準備時間とか議会をやる過程、何時間かかるかちょっと分かりませんけど、その中で大体50時間から70時間が総合的学習の時間で1年間の時間になっているんですけど、今その中で例えば福祉のことだったり、進学だったり、例えば芸術文化だったり、その時間数で年齢によって、そこは割り当てられた課程を組んでますので、例えばそういう新しいものが例えば入った場合ですね、今の教育課程の中の時間数を削ってやらなきゃならないという、そういう調整が今後必要となっておりますので、そういうことも含めた中で今後検討してまいりたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

今、教育長がおっしゃったような課題は当然あるとは思っていましたけど、その課題をクリアして実現できている町というのがやっぱりあるので、できない理由はいくらでも出てくるのかもしれないんですけど、できる方法をやっぱり考えていってほしいなと思いました。先ほど段階的にというふうにもおっしゃっていましたので、まず一歩前進のためには、やっぱりいきなり議会というよりも、まず傍聴からと私も思っていました。訓子府高校の話も出ましたけど、ここ数年、訓子府高校生が傍聴に来てくださっていて、終わった後には熱心な感想を寄せてくれています。これは生徒にとっても、まちにとっても効果のある取り組みだなと私は感じていました。そこでやっぱり中学生ぐらいで傍聴できないかな。まずは雰囲気をつかむためにと思いました。一番身近な政治なんですよね、この町議会というのはね。なのでそれを感じてもらうためにも教科書では学べない実体験、これもふるさと教育になるんじゃないかなというふうに思いました。ちょっと話ズレますけど、私ここ何回か子どもに関する質問をしていて、ヤングケアラーの問題だったり生理用品の配布の問題だったりを話していたんですけど、そんな質問の後に中学生の方から自分たちの毎日の生活に関係するそういう話が行われているこの議会を見てみたいというふうに言ってくれた子がいました。それ私個人としてもうれしかったですし、すごく頼もしいなというふうに感じました。そういう子どもがこのまちにもいるんですよね。なので大人でさえ遠い存在に感じてしまうこの議会なんですけど、目で見て身近に感じてもらうということが大切だと思うんですけれども、中学生の傍聴についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

そのことは中学校の方ともいろいろ話しておりまして、今は実現できてませんけど、近い将来そういうとこも含めた中のまずは議会の傍聴から進めたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

ぜひ実現してほしいと思います。それから、若者議会の方のお話をしたいと思いますけども、若い方って思っていることちゃんとあるのに誰に言えばいいのか分からないという現状があるようです。若者議会といって集めて、ここに立って、さあ発表してくださいというのも、ちょっとハードルの高いことだと思いますので、この議場じゃなくてもいいかなって思ってて、どこか集まれる場所で集まって意見を出し合うような場があればいいなと思いました。若者同士交流することって学び合いにもなりますし、それによって地域の力を高めていくということにつながっていくと思いますので、ちょっと考えてほしいなと思ったところなんですよね。若者にとって政治というのは、やっぱりちょっと遠い存在で、どうせ自分たち若者の言い分なんか実現しないというふうに諦めているところがあるので、そこは思いきって若者議会というそのものに予算を割り当てて、若者ならではの着眼点で斬新なアイデアを実現させる。そういう若者が活躍できる場にまちの予算をつける考えはありませんか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

若者に絞って若者議会のようなものじゃなくてもしゃべりやすいような場を設定して政策提案をしていただけるような場はというご質問だったと思うんですけれども、先ほど冒頭申しましたとおりまちづくり推進会議、先ほど5名と言ったんですけど、6名の間違いでしたので、訂正させていただきます。6名の方がですね、24分の6ですね、の方が現在所属して、所属というかメンバーになっていただいておりますので、とりあえず現時点ではですね、この推進会議を利用した中でですね、若者の意見をどうやって吸い上げていくのかというところからですね、はじめていきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

まちづくり推進会議の中で、いろんな年齢層の方たちに混じった中で若者の斬新なアイデアが出ると思えなかったので提案しました。若者だけで話して若者に予算をつけてほしいと思って言いました。とりあえず分かりました。そうやって若いうちからまちづくりに参加できてくれば、訓子府っておもしろいまちだなっていうふうに思うと思うんですよね、そして地域への関心が高まって、まちへの愛着が育って、ずっとこの町で暮らしていきたいとか、この町の未来を何とかして守りたい。そういう方たちが増えてきて将来にいい影響が生まれて好循環になっていくんじゃないかなというふうに思いました。新しいことをはじめるというのは大変だけど進んでいくべきことかなと思っていますので、黙ってても若者からの声が上がってことないと思います。やっぱりまちが仕組みを作って主導していってほしいなと思いました。三つ目の意見を吸い上げる仕組みづくりのお話にいきたいと思いますけども、先ほど答弁では、まちづくり委員会とか、そういう違った形のお話の形式でというお話でしたけども、私、一つやってほしいなと思っていることあって「おもしろ提案待ってるよ」みたいなそういう企画ができないかなと思ってます。それは町民なら誰でも参加資格があって、個人でもグループでも企業でもいいと思うんですけど、ジャンルを問わず提案を募集してほしいと思いました。目的としては、それをいずれ政策の実行につなげてほしいなと思うんですけど、できればお手本を役場の若い職員の方たちにやってもらえないかなっていうふうに思いました。なぜかというと、やっぱり町のために働きたいという志を持って入ってきた若い職員の方たちなので、今までなかったんでしょうか「私の提案聞いてくださいよ、町長」とか「いいこと思いついちゃったんですよ」とか、そういう実際、提案みたいのって若い職員の方からないんでしょうか。そういう提案制度みたいなのも私ちょっと前のこと分からなかったんですけど、庁舎の内部でそういう提案制度みたいのってなかったんでしょうか。

答弁 副町長 森谷清和

先ほどの質問の中で若者から提案あった事業について予算付けしてというようなお話もあったと思いますけども、まずはそういった子どもたち、それからそういう若者たちがどういったことを求めているのか。どういった、例えば自分たちの声を出すために、どういったことを求めているのかというようなこともですね、やはり若者たちから意見も聞きながら進めていくということが大事なのかなというふうに思っています。一方的に行政なり何なりでお膳立てして、そこで発言してもらって提案してもらってということだけじゃなくて、どういった発言の仕方を求めているのかというようなことも若者たちからも意見を聞いて、そういったことも踏まえた中で進めていきたいなというふうに思います。過去には異業種交流というような形で地元の事業の若い方だとか農業者だとか、それからサラリーマンだとか、いろんな方たちに集まってもらって一堂に会して意見交換をしたりとかっていう場面も過去にはやったこともありますんで、そういったことも昔のことも思い出しながら、そういったことを進めていきたいなと思っております。それから「おもしろ提案待ってるよ」という、今、お話ありましたけども、役場の中でですね、若手職員だとか、そういった提案を集める機会というの何回かやっております。それは職員の研修にもなりますし、また、いい案が出てくれば、そういったことをきちんと予算化できるものがあればね予算化していくというようなことで、そういったことで提案を集めたということはございます。私なんかも若いころ、そういった形で提案させてもらったりとか、そういったこともありますし、そういったことについては、企画財政課を中心に政策提案というようなことを今後とも続けてまいりたいなというふうに思っております。

再質問 7番 泉愉美

過去にもやっていたということで、ぜひこれからも続けていただいて、そういう提案があったら、プレゼンみたいのするんでしょうかね、きっとね、それをきっと審査して、ぜひいい考えを浮かんだ方には表彰してあげてほしいなと思いました。役場の職員でも表彰してもいいと思いました。そういうのを政策の実行につなげていって、それを町民にも見てもらって、ぜひ町民の方からもそういう提案をもらえるような広げていけるような、そういうふうな形でもっていけたらいいんじゃないかなって思いました。若い方が元気に楽しくまちづくりをしている例って全国的にはたくさんあるんですけど、そういう例を見ると、はじめは町で主導しているみたいなんですよね、なので軌道に乗るというか活気づいてくるまでは、町の方でレールを敷かないとできないのかなって、それはやっぱり行政の仕事なのかなというふうに思いましたのでお願いしたいところです。そして、子どもに関してですね、子どもって自分の生まれたこのまちが大好きな子がすごく多くて訓子府の魅力もよく分かっているようです。その思いを外に出すアウトプットをしてもらえたらいいなというふうに思ってて、子どもも立派なこのまちの一員というふうに考えて、意見を聞かせてもらうという姿勢、それが大事かなと思うんですけども、子どもたちの意見を聞く方法というか、どんな方法だったら子どもたちの意見を聞いて、それをまちづくりに生かしていけるというふうに考えますか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

先ほど町長の方からの三つ目の答弁の中にもありましたけれども、道内のまちなんかを調べますと、例えば、小中学生のまちづくり会議、委員会みたいなのを設けながらですね、議会形式ではなく、何かみんなでどこかバスを借り上げて視察に行ったりですね、まちの観光マップをみんなで作りながら何か提案をしたりですね、その際に町長と意見を交換するとか、そういった方法もあるように聞いてますし、実際に電話でお話を伺ったりもしました。ですので、先ほど教育長からもありましたけれども、議会形式のほかにもですね、手法というのは、いくつかあると思いますので、その先行事例も含めてですね、研究したいと思っています。

再質問 7番 泉愉美

子ども議会じゃなくて、まちづくり委員会みたいな形だったらというお話かなと思いますけど、子どもにとっては、名前が違っても同じような経過を経て時間をかけて労力をかけて臨むことに変わりはないのかもしれないなという気もします。そして、何かやっぱり楽しくないとやってくれないので、さっきマップ作るみたいなこともおっしゃってましたけど、何か訓子府の未来、こんなふうだったらいいなみたいな、未来新聞を作ってみたりとか、あとバスツアーみたいなの行ってもいいと思うんですけど、そこで「ああ楽しかった」で終わるんじゃなくて、やっぱり感じたこととか、もっとこうした方がいいのにって思うことを発表する場がないと次につながっていかないのかなという気がしますので、そして、その発表する中で子どもの意見をやっぱり拾い上げていくことができるのかなと思いますので、そうやってアイデアをもらってまちづくりに生かしていってほしいなと思います。いろんなことができるようになって、軌道に乗ってきたら、子どもたちに町のPR動画みたいなのを作ってもらって、それを町のホームページとかに載せれるようになったら、たぶん町内の方がホームページを見たときにも「ああ元気なまちづくりしてるな」という印象のアップにもつながっていくのかなと思いますので、新たな企画にも期待していきたいと思います。最後になりますけど、将来に向けての若い世代を巻き込んだまちづくりの方向性というか考えを町長に伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

非常に原則的で非常に具体的で素晴らしい提案をしてもらっているというふうにして聞いていました。ただし状況は大変厳しい。あなたが小さい時の訓子府町は子ども会というのがありました。各地域、そして地域で自主的な活動をどんどんやっていました。それらに社会教育が関わったり、指導者が行ってゲームやあるいはレクリエーションやまちづくりについてのいろんなことをやっていました。しかし今はそれは皆無です。ボーイスカウトがありました。集団生活の中でやっていくということが少年団や社会教育に関するそういった組織は壊滅状態と言っていいんじゃないでしょうか。子どもたちはスクールバスに乗って学校に通ってきますから、放課後の子どもの生活というのがスポーツ少年団と児童館にいる生活だけになりました。大人社会や地域の中で子どもの群れがそこで遊んだり、提案するという状況がなかなか作れないという中でどうしたらいいんだろうかなって。教育委員会では子ども自然教室や、あるいは子どもの意見発表とかいろんなこと昔はやっていましたけれども、それがやっぱりできる状態ではなくなってきているということです。青年団しかりです。青年団も今二十数名しかいません。4Hクラブもそのぐらいの人数です。青年団は半分以上が役場の職員です。そして、まちづくりについて農家の青年やなんかと考えている状況ですから、地域で単位会が作るとか、そういう状況でもなくなってきました。彼らは、その青年団の中で発展して訓子府座という演劇集団を作って自分たちで創作活動をやっているというのがあります。これらの人たち、例えば4Hクラブでいうと結婚問題について、若者意見を聞きたいということの意見がたくさん出てきました。4Hクラブはその会員たちとまちづくりの相談員の仕組みの会議の人たちと懇談会を持ちました。積極的な意見を展開するということ、かなりこっちの方でもスタンバイしないとなかなか難しいという状況です。一つ驚いているのは、名前挙げていいかどうか分からないんですけども、福野の水留さんが、亜希さんが若者たちのいろんな趣味や何か、集まりを年1回、もう5回ぐらいになっていますが、数百人集めます。そして自分たちが手工芸のものをやったりとか、あるいはいろんな人たちが寄せ集まって、それらの発表なり、あるいは交流したり販売したりすることをやっている。われわれの世代では考えられなかった状況が起きてきています。そしてもちろん無農薬の野菜やそういったものも販売したりとかいろんなことをやっています。それを広がりをみせてるという点でいくと、こういう可能性もあるんだなと思いながら、彼女たちの動きを注目して見ています。いずれにしても、さらに、最近で言いますと夜間町長室に二人の娘がやってきました。1人は消防職員になりたいってことだったんですけども、その懇談の中で住宅が足りませんという提案がありました。訓子府はとってもいい町です。だけど住む住宅がないんだという提案。同時にこんな素敵な夜間町長室をやっているのに、高校生も参加していいんだとしたら、もっともっと広報活動やるべきでないですかって、これ大事なことですって言ってくれたり。だからわれわれがまだやらなきゃいけないこと。広報活動をしていかなきゃならないことというのたくさんあるような気もします。それから組織的や子どもの少子化の問題や学校教育の狭間の中でなかなか子ども主体のこども提案による子どものまちづくりということが提案できないでいる。子ども議会ひとつやるにしても学校の狭間があります。ということを考えて、そういう状況の中でどうやって泉議員の発言を受け止めて、そしてより具体的にするのかというの非常に苦慮しなきゃならないと思っていますけども、何とか、まったく同感の意見ですし、もし僕が20代だったら、そんな言われるまでもなく、ガンガン行政に言っていきましたし、やりました。しかし、時代は大きく変わって、今の若者たちというのは、いろんな考え方持っているんですけども、自らまちづくりに対して意見を言ったりとか、一つの組織に異論を申し上げるような教育を受けていないはずですから、そういう子どもたちが若者たちがどんどん主体的にまちづくりの主体者としてのね、あるいは子どもたちが未来に向かって発言できるような状況をどう作り上げるか。大変な崇高な提案だと思いますので、あらためて教育長や副町長からも検討してみたいとか、いろんなことを言っていますので、あらためてこれらについて、もう1回、行政で具体化に向けて話し合う必要があるなと思いながら聞いていました。私が今やりますということが言えないのは、その難しさを誰よりも僕は自分がよく分かっているつもりでいますので、何とかしていきたいなと思う気持ちは同じです。答弁にならない答弁ですけども、お許しいただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

町長おっしゃるように時代は変わってきているとは思うんですけど、これからのまちづくりには将来を担う世代の活躍がやっぱり欠かせないと私は思ってますので、一歩ずつでいいとは思うんですけれども、今まで以上に子どもと若者に向き合う機会を設けていただくようにお願いしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。

出典:訓子府町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる