訓子府町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日
児童生徒の健康を守る取り組みについて
2025年6月17日、訓子府町議会の一般質問で、泉愉美議員が「児童生徒の健康を守る取り組みについて」質問し、教育長 高橋治、教育次長・管理課長 今田朝幸、町長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 泉愉美 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋治、教育次長・管理課長 今田朝幸、町長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 泉愉美
5番、泉です。通告書に従って一般質問をさせていただきます。児童生徒の健康を守る取り組みついて。近年、情報化や国際化などによる社会環境や生活様式の急激な変化により子どもたちの生活習慣の乱れが心身の健康に大きな影響を与えています。そこで家庭の力はもちろんのこと学校での教育力、組織力をより効率的に高めていくことが求められており、本町の子どもたちの健康を守る取り組みについて、現状と課題を伺います。1、学校健診の内容と方法、本町の児童生徒の健康状況の傾向は。2、GIGAスクールなどの影響による目の健康に対する取り組みと町の支援の考えは。3、学校でのアレルギー疾患への対応は。4、子どもたちへの健康教育の実績と今後の取り組みは。以上、4点について、町長と教育長に伺います。
答弁 教育長 高橋治
ただいま「児童生徒の健康を守る取り組みについて」4点のお尋ねがございましたので、お答えします。1点目ですが、児童生徒の健康診断は、毎学年6月30日までに行うものとなっており、検査項目や方法についても「学校保健安全法」で定められています。検査項目は、身長および体重、栄養状態、脊柱および胸郭の疾病および異常の有無ならびに四肢の状態、視力および聴力、目の疾病および異常の有無、耳鼻咽頭疾患および皮膚疾患の有無、歯および口腔の疾病および異常の有無、結核の有無、心臓の疾病および異常の有無、尿、その他の疾病および異常の有無となっており、身長および体重、視力および聴力については、学校教職員が主に検査にあたり、それ以外については、学校医、学校歯科医等にそれぞれ診断していただいています。ほかに尿検査は検査機関に依頼しています。診断結果については、児童生徒や保護者に通知され、その際に、疾病または異常の疑いが認められる場合については、医療機関への受診を勧めています。児童生徒の健康状況の傾向については、現在、学校での傾向を把握することはしていませんが、本町の保健師の分析では、小学校の一部学年では、肥満傾向児の割合が高く、全国学力学習状況調査での生活習慣等に関する質問調査においては、小中学生とも朝食の欠食率が少し高い状況にあるものと認識しています。2点目の質問ですが、国のGIGAスクール構想により児童生徒に1人1台の端末が整備され、本町においてもICTを活用した授業が行われています。学校では児童生徒の視力低下を少しでも抑制するため、タブレット端末を使用するときには、正しい姿勢で画面に近すぎないように声掛けをするとともに、30分に一度は遠くを見るなど目を休ませる指導を行っています。また、家庭学習のためにタブレット端末を持ち帰っての利用や家庭におけるパソコンやスマートフォン・ゲーム機などのデジタル機器を利用する場合の家庭でのルールを決めるなどの啓発をするとともに、養護教諭は目の健康に関する掲示物を作成し、児童生徒への注意喚起に努めています。目の健康に対する支援については、医療保険制度による9歳未満を対象とした弱視等の治療用眼鏡等の装具費用を支援する制度がありますので、自己負担分は子ども医療費として、支援することとなります。3点目の質問では、アレルギー疾患は、免疫反応の異常によって生じる病気の総称で、さまざまな種類があり、症状も多様で、軽度な場合は自然に軽快することがほとんどであります。しかし、重度の場合は、呼吸困難から窒息を引き起こしたり血圧が急低下することで、めまいや吐き気、意識を失うといったアナフィラキシー症状が生じることもあり、対処が遅れると命に関わることもあります。各学校には危機管理マニュアルが整備され、いつでも対応できる体制を整えています。また、児童生徒の健康調査を毎年実施し、症状や対処方法等に変化がないかを確認、全教職員で情報を共有しています。また、学校給食における食物アレルギーについては、食物アレルギーを有する児童生徒への対応や給食における対応、緊急時の校内での体制、役割分担、エピペン、心肺蘇生等の手順といった一連の流れを記載したマニュアルを各学校に配備し、共通理解・情報共有を図ることで適切な対応がとれるよう努めています。4点目の健康教育については、学習指導要領には、豊かな心や健やかな体の育成のための指導を充実することが示されていることから、養護教諭による各種感染症や熱中症対策、児童生徒の生活習慣の改善などについては、保健だより等をとおして、児童生徒や保護者に周知、注意喚起を促しています。また、校舎内や保健室内の掲示物等により、保健指導や来室生徒に応じた保険相談、指導などを実施するとともに、全教職員と連携を図りながら、健康の維持・増進に努めています。1点目でも触れましたが、本町の児童生徒については、小学校の一部学年で肥満傾向児の割合や朝食の欠食率が少し高い状況にあることから、前年度から養護教諭と栄養教諭、保健師が連携・情報を共有しながら、児童生徒の健康状態を把握・分析し、課題解消に向けた取り組みを進めています。また、食育事業等をとおして食生活を含めた規則正しい生活習慣を身につけてもらうための取り組みのほか、食の重要性や疾病、虫歯予防対策等の啓発活動についても引き続き取り組んでいくこととしています。以上、お尋ねのありました4点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
再質問 6番 泉愉美
それでは、項目に沿って再質問をさせていただきたいと思います。今回、健康をテーマとして取り上げているんですけども、身体の健康とか心の健康とかあるんですけども、今回は身体の方の健康にしぼって伺っていきたいと思います。1つ目のまず学校健診のことで伺っていきますけれども、学校での健診は、私たちが子どもの頃から行われていましたけれども、現代の健診はどのように行われ、その結果がどのように生かされているかを聞いていきたいと思います。まず、健診は1年に1度、実施日を決めて行っていると思いますけれども、全ての子どもが受けることができているのか。欠席者などがいた場合の対応をどうしているのか。また、一部、不登校の子たちもいると思うんですけど、その子たちへの対応をどのようにしているのか伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいまの質問にお答えします。まず、各学校で日にちを決めて健診を行っております。それで今ご質問のありました何人ほど受けているのかという部分でございますけども、基本的には全生徒、健診を受けていただくという形をとってございます。それぞれ健診日、学年ごとに健診日を設けておりますけども、その日、当日にお休みした児童生徒がいらっしゃった場合は、他の学年の健診日に健診をしていただくということで各学校そういった対応をとらせていただいてございます。なお、基本的に違う日程で健診を受けてもらうんですけども、その健診が最後の場合がありますよね。それ以降はないというときには、当然そのときには未健診という形になります。それで学校の方としては、一応保護者には事前に健診日があるんで休まないようにとかというお知らせはしておりますけども、当日発熱とかそういった部分でどうしても来られないという部分もありますんで、そういうときには未健診ということになります。そういう対応をしてございます。それ以降は学校の方から医療機関で健診をしてくださいとかという指導もしてございません。不登校の健診の部分でございますけども、実際不登校の児童生徒については、もろもろな諸事情があって学校に来られないという部分がございます。実情を申しますと不登校の児童生徒については、健診は実施してございません。一応保護者の方には健診日、学校の行事等があるという部分で周知はしておりますけども、どうしても本人が来れないという部分なんで、不登校の児童生徒に対しましても健診は実施されていないということになってございます。
再質問 5番 泉愉美
分かりました。学校健診は全員が受ける権利があると思いますし、子どもは日頃元気で過ごしているとかかりつけ医とかもないけれども、成長期になって初めて分かる病気もあるでしょうし、成長期にかかりやすい病気もあると思いますので、そのような病気が見過ごされることのないように、1年に一度の機会、できる限り全員の受診を促していってほしいなと思います。それから、健診の結果については、通知を出していると思うんですけれども、異常が見つかった場合、受診を勧めているというふうに、今、答弁でおっしゃっていましたけれども、これはどのような方法でやっているのか伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、健診結果の保護者への周知等とのご質問がございました。議員おっしゃるように健診が終わった段階で、健診内容の結果を保護者に通知してございます。それでもし学校医さん等々の診断があって、要検査が必要ですよという部分は、養護の先生たちと情報を共有して、その通知にそういったことを記載されておりますので、もしそういった部分があれば、保護者にはこうこうこういう部分がありますんで専門医の方に診察受診してくださいという通知をしてございます。以上です。
再質問 5番 泉愉美
家庭に通知した後は、後は家庭に任せているということだと思いますけれども、ちょっと調べてみたら全国保険医団体連合会の学校健診後の治療調査というのがありまして、それを見ると受診が必要とされたもののうち、受診されないものがとても多いことが分かりました。保護者の理解不足もあったり、共働きで病院に連れていく時間がとれないとか、あとは緊急性を感じないからという理由もあるみたいなんですけど、例えば歯科検診ですね、歯の検査で要受診のもののうち、未受診になっているのが57%もいるみたいなんですよ。視力検査においては56.3%ということで、あまりにも多いなと思ってビックリしたんですけど、これ訓子府の数字ではないですけど、訓子府も多分例外ではないだろうなと思いました。ただ、訓子府では子ども医療費の助成もしてますので、経済的な負担がないので受診勧奨もしやすいのかなというふうに思いましたので、積極的に促していただいて、せっかく検査した結果を生かすように努力してほしいなと思います。それから、学校医のことをお聞きしたいんですけれども、今年の春の健康診断のときに1回、健診日が延期になったという話があって、担当医師の体調不良のせいなんじゃないかとかという心配の声もあったりしたんですけど、実際のところどうなのか、学校健診に支障は出ていないのか伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、学校医の部分のご質問がございました。今年度、今、議員がおっしゃったように内科検診を予定していたんですけども、実際、学校医の先生が体調不良というか、ちょっと足の病気ですか、そういった部分でちょっと小学校の健診が日程をずらすという形になりました。でも先生の方がすぐ回復というか、翌月、6月に小学校の方は実施しているんですけども、回復した後、また、ちょっと学校と先生等と日程調整をさせていただいて、健診は無事終了してございます。
再質問 5番 泉愉美
無事にしていただいたということであればよかったなと思います。学校医って300人未満の学校には1人配置というふうに基準があると思うんですけど、ある調査によると子どもたちは、同性の医師による健診を希望しているそうです。特に女子は、女の先生に診てもらいたい。これは小学生の女子児童の81%、中学生の女子生徒の88%が望んでいるということなんですね。訓子府で考えると町にいるお医者さんは限られますので、難しいのかななんて思ってはいたんですけど、例えば北見医師会へ協力医の配置を依頼することもできないのかなとかって思ってたんですけど、わが町では叶わないことなのでしょうか。
答弁 教育長 高橋治
ただいま、同性のお医者さんに診てもらう方がいいだろうということは、全国的にはそのような話も受けていることは承知をしているところです。議員ご指摘のとおり本町の内科を担当されているお医者さんは男性ということで、北見の方にも女性のお医者さんいらっしゃるところなんですが、実態としては女性のお医者さん自体は圧倒的に少ないという状況の中で、なかなかお医者さんも開業しながら、それから勤務医しながらということでは、非常にお医者さん忙しいということもあって、なかなか同性の、例えば女性の児童生徒に対して女性の先生のお医者さんということは、なかなか現実としてはちょっと難しい状況かなということで認識をしておりますので、ご理解を願いたいと思います。
再質問 5番 泉愉美
全国的には、そのような配慮をする方向に向かってきているようなので、将来的な可能性も含めて考えておいてほしいなと思います。それから、内科健診のことをお聞きしたいんですけれども、昨年の1月に文部科学省から通知が出ているんですが、児童生徒等のプライバシーや心情に配慮した健康診断実施のための環境整備についてというものなんですけど、これによりますと内科健診のときには、原則、着衣で行うようにというものなんですけども、ここ数年で耳にするようになったんですけれども、上半身裸で胸の部分の聴診なんかをされるのは、子どもたちにとっても抵抗があって、時代に合っていないやり方だということで、ニュースとかでもたまに見ることがありました。実際本町では、どのように、着衣でしているのか、それとも上半身裸でしているのかをお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、内科検診のプライバシーの部分のご質問がございました。各小中学校、場所、保健室等々で実施しているんですけども、待っている児童生徒に見えないようについ立てなりパーティションを設置するなど、健診の部分を見れないような対応をとっておりますし、健診自体は、ほとんど男性・女性ともTシャツを着て実施しているというふうに確認をしてございます。そして聴診とかするときにも服の中に聴診器を入れて、めくるという部分はしないで服の中に聴診器をいれて診察をしているというふうに聞いてございます。
再質問 5番 泉愉美
今そういう学校は増えてきていて、子どもたちにとっても、それがいいことなのかなと思うんですけども、着衣でやると皮膚の状態が確認できないとか、そういう支障がないのかなという、ちょっと心配もありますが、その辺については、学校医の先生とは、そういう話はされていませんか。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
皮膚の状態とか着衣のままだと分からないという部分がございますけども、実際、学校医とはそこまでちょっと詰めた話はしておりませんけども、当然Tシャツの状態ですから、腕とか上半身は分からないですけども、そういった部分には事前に保護者から問診をいただいておりますので、皮膚にそういった発疹とかがあれば、そういった事前の問診に記載されてありますので、そういった場合は養護の先生と学校医が前段に打ち合わせをして、この児童については、そういう部分もちょっと見てくださいという部分で対応しているというふうになってございます。
再質問 5番 泉愉美
それと内科健診をする環境についてなんですけど、今、つい立てなどを用意してきちんとスペースを確保しているというお話だったんですけど、もう一つ、健診のときに学校医とか養護教諭の先生はつくと思うんですけど、それ以外に担任の先生などの教職員が立ち会うこともあると思うんですが、そういう場合に男子生徒、児童生徒には男性の教員で、女子の方には女性の教員がつくとかという、そういう役割分担というか調整のようなことをされているかどうか伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
前段お話したように身長・体重等々は一般の教職員が対応するというふうにご説明させていただきましたので、基本的に養護の教諭は、結果等々を通知しないといけないんで、そこの場に立ち会ってございます。ほかの部分で、今、他の先生が立ち会う部分ということでございますけども、一応学校の方としては、当然、学年で男女別に実施、やっていきますので、同性の先生を立ち会わすという部分をしてございます。そういった部分で進めておりますけども、まれにちょっと対応が難しいときには異性の先生が立ち会う部分もあるのかなというふうに感じてございます。
再質問 5番 泉愉美
プライバシーの感覚も変化してきているので、子どもたちが嫌な思いをしないで健診を受けられるように、時代に合った配慮をしていただきたいなと思います。それから学校健診で2016年から必須化になっている運動器検診について伺いたいと思います。小学校1年生から高校3年生まで行うことになっていると思うんですけども、この運動器検診、骨格の異常とかバランス能力、関節の痛みはないか、可動域の制限はないかとか、先ほど答弁でもおっしゃってましたけど、手足の状態、そういうのを検査することになると思うんですけど、これはどのような方法で検査しているのか、見るところいっぱいあるんじゃないかなと思って、時間がすごくかかりそうだなと思ったんですが、これは医師1人で可能なのかどうか、そして、Tシャツ着用されるということだったんですけど、これ着衣だと何か分かりにくい、発見できないこともあるのかなと思って、青少年に多い胸の真ん中が凹んでしまう漏斗胸とか、背骨が曲がっている側弯症なんかも発見できるのかなと思って、ちょっと心配なんですけど、この運動器検診について、どのような方法でやっているか伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま運動検診のどのような方法でやっているかというご質問でございました。運動器検診についても学校医がお一人で対応されております。先ほども申しましたけども、前段、世帯の方に内科検診事前調査票という部分をお配りしておりまして、その中に背骨が曲がっていませんかという調査項目がありまして、気になる部分があれば、肩の高さに差があるですとか、そういった項目がありまして、そういった部分を事前に保護者の方に記載していただいて、先ほど言いましたように、養護の先生と学校医の先生が健診の前段に打ち合わせして、この子に対しては、こういった調査票が出ているんで念入りに確認していきましょうということで、そういった対応をしてございます。そして着衣をしているんでなかなか見つけづらいのかなという部分のご質問もございましたけれども、基本着衣のままで検査をしていると思うんですけども、着衣のままでも起立をすると左肩が下がるとか、そういった部分はわかりますし、側弯症とかでやれば前かがみになると違うでしょうし、立っていて腰の位置が違うという部分もある程度分かるのかなという部分で、そういった対応をしてございます。
再質問 5番 泉愉美
事前の問診で大体把握されて、その後、気になるところを検査する程度なのかなというふうに聞いてました。それから歯の検診についてお聞きしたいと思います。虫歯は全国的には子どもたち減少傾向なのかなと思うんですけど、多分幼いうちは親が仕上げ磨きをしてあげるので、少ないのかなと思うんですけど、仕上げ磨きをしなくなる、多分小学校中学年ぐらいから虫歯が増えてくるんじゃないかなと思いました。町の学校ではフッ化物洗口も希望者にできるので、それの効果が出ているのかなと思っていたんですけども、今年度から始まった第3期健康増進計画の中を見てみると学童期の虫歯が増加傾向というふうにありました。中には口腔崩壊といって、歯の虫歯が10本以上ある、そういう子どもも一定数いるんじゃないかなと思ってました。歯の健康に関しては家庭での管理が第一になるかと思うんでけれども、学校で子どもたちへ何らかの取り組みをしているのか。虫歯増加の改善策のようなことを行っているのかをお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、歯磨きの部分のご質問がございました。議員おっしゃるとおり本町におきましても学年が高くなるにつれて虫歯のある児童生徒が増えているという部分は、うちの方でも認識しているところでございます。各学校での歯の指導というか、そういった部分の対応でございますけども、基本的には、当然、検診とかの前には歯磨きをするようにという部分で家庭への通知等で周知してございますし、あと学校の方においても、保健室等にでも歯磨きをしてくださいねみたいな、そういった歯というのは、物を食べるという部分が、人の体に対して重要な部分になるということで、歯を大切にしないと物も食べれないですよといった部分で保健室内にそういった掲示物を貼ったりして、児童生徒には周知をしているところでございます。
再質問 5番 泉愉美
学校健診については、全ての子どもが健康に過ごせるようにという目的のもと、しっかりとした健診とその後のフォローにも目を向けてほしいなと思います。本町の傾向として、肥満傾向の子がいる学年があるということだったんですけど、それについては、最後の方の健康教育のところで触れたいなと思います。次に、二つ目の目の健康に関することにいきたいと思いますけれども、検査の項目の中に視力検査もあると思いますが、今、日本の子どもの裸眼視力1.0未満というのが小学生で3割を超え、中学生で6割を超え、高校生で7割を超えているそうです。どんどん増え続けているということで、新聞などでも度々目にすることがあるんですけれども、現代の子どもたちの視力低下については、心配されているところであります。令和に入ってGIGAスクールによるタブレット端末、1人1台が導入されまして、学校での学びの環境が大きく変化したことも要因の一つではないかと思います。さらにスマホを持つ子どもが増えたり、家庭でのゲーム時間の多さも要因の一つではないかと思います。それらのデジタル機器による影響というのを学ぶ機会のようなことは学校であるのか。それから、視力低下を予防する取り組みについて、各学校で何か行っていることがあれば聞かせていただきたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、目の健康に対する取り組みという部分、学校でそういった取り組みをしているのかというご質問がございましたけども、先ほど答弁でも答えましたように、各学校の方では、タブレット端末等を使う場合には、ただしい姿勢でパソコンを操作するという指導ですとか、あと、長時間タブレット端末を使用する際には30分程度使った場合には、遠くを見るなり、いったん目を休ませるといった指導をしているという部分でございます。
再質問 5番 泉愉美
スマホとかタブレットを近距離で見ると寄り目の状態が長く続いて、内斜視という目の病気になるのが今、若い世代で急増しているそうなんですよね。短期間のうちに急激に視力低下も進むので、いつの間にか黒板の字が見えなくなって集中できないような子どもも増えているそうです。学校でできることは何かなと思ったら、先ほど答弁でも言ってましたけど、画面から離れて見るとか、あと30分に一度遠くを見るなどの指導を行っているということだったんですけれども、多分、授業中に声かけするのって、毎回毎回は現実的に難しいのかなと思ったりして、やらないよりは効果があるのかもしれないなと思って聞いてました。一度悪くなってしまった視力って取り戻せないので、予防できるには越したことはないんですけども、遺伝もありますし、現在の生活環境の中では避けられなくなってきているのかなと思います。そこで視力低下の支援があったらいいなと思うんですけど、地域によっては子どもたちの近視用の眼鏡に購入するときに補助金を出すという取り組みが少しずつ広がってきているんですけれども、本町でも子どもたちの眼鏡の購入に補助をすることはできないでしょうか。
答弁 教育長 高橋治
視力低下に伴う眼鏡補助についてのお尋ねだったと思います。先ほど回答にもありましたとおり、弱視、9歳未満の弱視については、補助制度、医療保険の中で制度がありまして、小さい子は8割、通常は7割の補助、3割負担ということで、その3割、2割負担につきましては、回答でもお話させていただきましたが、町の子ども医療費の支援ということで、ほぼ無償化になるのかな。そういう検査料も含めてということでございます。ただいま、議員のお話がありましたそれ以外の児童生徒への対応ということかと思いますが、一部そういう自治体が補助を行っている。眼鏡等の補助を行っているのは承知をしておりますが、全体的にまだその数はそんなに多くはない状況でございます。今後うちの方でやるかどうかを含めて、今後、調査、研究なり、ご意見を伺って、今後研究していきたいなと思っておりますのでご理解願います。
再質問 5番 泉愉美
子どもの視力ってすごく度数の進行が早くて、1年程度で眼鏡のレンズを作り変えなければならないこともしばしばあります。経済的な負担が大きくなりますので、必要とされる支援じゃないかなって私は思ってて、この件について、子どものいる家庭、数件ですけども、お話を聞いてみました。そうしましたら、視力の進行ももちろんあるんですけれども、体育とか休み時間のときにボール遊びをするので、ボールが眼鏡にぶつかって、すぐにフレームがだめになるという話があったりしました。柄の部分をテープで止めてかけている子どもがいたり、あとは経済的な理由もあるかもしれないですけど、お兄ちゃんのお下がりの眼鏡をかけて、視力の合わない眼鏡をかけてるという、そういう子もいるというふうな現実を聞かせてもらいました。近隣では、まだなじみのない支援かもしれないですけども、地域によっては、まずは準要保護児童・生徒を対象とするところから始めているという自治体もあります。ただ、訓子府って小さい町だから、だからこそできる支援もあるんじゃないかなと思ってて、訓子府の子どもの数でいくと小・中学生370人くらいかと思うんですけど、そのうちの、仮に半数の子どもが眼鏡を必要としていたとして185人、その子たちに年間、眼鏡の補助として1万円ずつ出すとしても185万円でできるんですよ。そう思ったら、大きい市とかだったら難しいかもしれないけど、訓子府だったらできるんじゃないかなというふうに私は思ったんですけど、新しい子育て支援の施策としては、今、必要性もありますし、喜ばれる施策じゃないかというふうに思うんですけれども、前向きな検討ができないかどうか、これは町長にお聞きした方がよろしいんでしょうか。
答弁 町長 伊田彰
1答目の部分では、さまざまなご意見もいただきました。今言われている部分も眼鏡に対する補助ということで、子育て支援、非常に展開が早まっているというのは、私も認識しておりまして、昨年の10月から子ども手当が増額になって、かつ、今まで中学生までだった部分は高校生までになった。第3子でいくと680万ぐらいの18歳までの子ども手当が出る。1子、2子は300万ほどということで、それらも含めて、さまざまな国の政策もございますし、うちの町の政策として本当に出していくかというところも、先ほど教育長の方からもありましたけども、そういった部分を研究させていただいて、今出たばかりのご意見でございますので、ご意見を伺いながら進めてまいりたいというふうに思います。
再質問 5番 泉愉美
ぜひ研究していただいて、子どもたちに少しでも力になっていただきたいと思います。次に、3番目のアレルギー対応について伺いたいと思います。今、アレルギーを持つ子どもが増えています。学校生活の中で適切な対応が求められるようになってきてると思うんですけれども、学校では学校生活管理指導表というのを提出してもらっているんだと思うんですけど、これである程度の把握はできているかと思います。給食についてはアレルギー食を除去したりとか代わりの食材で対応などをしてもらっているんですけれども、給食の調理室でおそらく細心の注意を払って作ってもらってると思いますけれども、過去にアレルギー事故のようなものはないか。それから、調理器具の使い分けなど、食物アレルギー対策として、どのような徹底をしているのかを伺いたいと思います。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、アレルギーの部分でご質問いただきましたけども、アレルギーでの過去の事故といった部分はちょっと把握してございませんけども、私たちの記憶の中ではないのかなというふうに記憶してございます。あと給食センター等々でのそういったアレルギーの部分の徹底という部分でございますけども、調理員が数名おりますので、そこら辺は皆さんで連携して、この人は1人目チェックをしたら2人目もチェックといったようなことでアレルギー対応の児童生徒に間違ってその給食が配膳されないように一人一人アレルギーを持っているお子さんに対して調理員が複数名で確認をして各学校に配膳、届けているといった体制をとってございます。
再質問 5番 泉愉美
食物アレルギーについては分かりました。食物アレルギー以外のアレルギーもありますけれども、例えば喘息とかアトピーとか花粉症とかもそうなんですけど、子どもたち屋外での活動もありますし、宿泊を伴う活動もあるので心配なんですけれども、この食物アレルギー以外のアレルギーについても学校で家庭に調査するなどして把握することができきているのでしょうか。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
食物アレルギー以外のほかのアレルギーの確認をしているのかというご質問でございましたけども、当然、各学校では、先ほど答弁の中でも説明をしましたけども、健康調査という部分、毎年実施してございますので、その中で食物アレルギー以外にこういったアレルギーがあるという部分は各学校で把握している。そして、もしそういった対応が生じた場合は、緊急マニュアルに沿って対応しているというふうなことでございます。
再質問 5番 泉愉美
まれに重篤なアナフィラキシー症状が出ることがあると思うんですけども、先ほど答弁では危機管理マニュアルが整備されているということだったんですけども、実際、アナフィラキシー症状が出たときにどういうふうにしているのか。それとあと、子どもによって内服薬とか自己注射薬のエピペンを持ってる子がいると思うんですけど、どの子がそれを持ってるとかそういうことは把握されているのでしょうか。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
まず、アナフィラキシーショックですね、そういった部分の対応ということでございましたけども、先ほど申したように、緊急マニュアルの中にエピペンの使い方等々の部分が図式化されていて、その順番に沿ってという形で対応しておりますし、実際、学校の方でエピペン使用、所持をしている方がいるんで、そういったところにつきましては、1年に1回、年度当初に消防職員が各学校の方に出向いてエピペンの使い方という講習をしてございます。そしてエピペンの当然テスト、本物じゃないテスト用というのか、そういった部分を使ってエピペンの打ち方という部分は講習してございます。あとアレルギーの対応等々のお話も一緒に含めてやってございます。
再質問 5番 泉愉美
はい分かりました。研修や実習のようなことはされているということだったんですけど、どの子がそれを持っているか、それを把握しているかというのをもう一度聞きたいと思います。それとその子のかばんの中にあったんだったら使えないと思うんですよね、いざというとき。だからどっか保管場所を用意していたり、管理者が決まっていたりする学校もあるみたいなんですけど、訓子府ではそのような対応をされていますか。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
そういったエピペンですとか、あと喘息等の吸入器ですね、そういった補助治療具というのか、そういった部分が必要な部分の子の把握は各学校してございます。そして、エピペン等につきましては各学校、エピペンは各学校ではないんですけども基本的にエピペン所有者という部分の児童生徒については保護者の方からエピペンを預かりまして、保健室の方で保管しております。緊急的なアナフィラキシーショック等々が発生した場合には、それを活用しているということでございます。
再質問 5番 泉愉美
分かりました。アレルギーって周りの人から見ても全然分からないので、おっかないなと思うんですけど、命に関わることもあるので、学校内での役割分担をしっかりしていただいて、すべての児童生徒が安心して学校生活を送れるようにこれからもフォローしていただきたいなと思います。それから、次に、4番目の健康教育のことをお話したいと思いますけれども、先ほど答弁でおっしゃったのが、保健だよりなどでも教育してきてるし、食育授業などもやってきたということで、子どもたちへの意識付けは進んでいるのかなというふうに思うんですけども、訓子府町の子どもたち、肥満傾向児、一部の学年ということだったんですけど、大人になっても肥満傾向があるので、肥満はちょっと心配するところなんですけど、子どもたちに見てると、少年団活動とか部活動なんかで運動習慣のある子どもが多くいると思いますし、運動会なんか見ててもそんな肥満傾向があるとは思えないような皆さん機敏な動きをされてるんですけど、運動ばかりじゃなくて、生活習慣を含めた健康のための導きというか、取り組みのようなことはされているのかどうかを伺いたいと思います。
答弁 教育長 高橋治
今、健康教育の導きということですが、最後まとめてちょっとお話をしようと思った部分もあるんですが、子どもたちの健康というのは、もちろん学校もなんですが、それから、そういう少年団とかそういう団体もそうですし、何より保護者、そして本人がどれだけそういう健康に主体的に関わるかどうかってことが大きい部分かなと思います。そこがお互い補完をし合いながら子どもたちの健康を守っていかなきゃならないかなとは思っております。子どもたちへの導きということですが、先ほど言いました健康教育もそうですし、少年団とか部活動もそうですけど、事前の準備運動なんかも含めて子どもたちがけがを負わせないような形も含めて、そういうようなことを促したり、昨今は指導者の方もさまざまな講習を受けて子どもたちの心身に伴うそういう健康を保つための取り組みというのを行っておりますので、そんな活動を通じて子どもたちの健康を守っていくということを進めていってるかなと思っておりますのでご理解を願います。