みんなの議会

訓子府町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日

新型コロナの影響による収入減に対応した対策について

2020年9月16日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「新型コロナの影響による収入減に対応した対策について」質問し、町長 菊池一春、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、町民課長 元谷隆人、福祉保健課業務監 今田朝幸が答弁しました。

質問者
工藤弘喜 議員
答弁者
町長 菊池一春、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、町民課長 元谷隆人、福祉保健課業務監 今田朝幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 工藤弘喜

3番、工藤です。それでは、ただいまより、私が、最後の一般質問ということになりますけれども、通告書に従いまして質問していきたいと思います。今回は2件あります。それでまずはじめ1件目でありますけれども、新型コロナの影響による収入減に対応した対策についてということであります。本町においても商店や飲食業などの個人事業者は、新型コロナにより経済的な影響を大きく受けております。コロナ以前の状況に戻るには、まだしばらくの時間が必要かと思います。このような中、厚労省は4月、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者の国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料について、市町村が減免した際は、財政支援を行うと都道府県に通知をしております。この件については、5月26日に開催をされました全員協議会でも本町でもこれらについて実施することで説明があったところであります。ついては、次の項目について伺います。まず一つ目でありますけれども、本町での現時点での国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、国民年金保険料の減免の状況はどうなっているか伺います。二つ目が、今後、町民に向けての対応について考え方を伺います。以上であります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「新型コロナウイルス感染症の影響による収入減に対応した対策について、2点のお尋ねがありましたので、お答えいたします。まず、1点目に「本町で現時点での、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、国民年金保険料の減免の状況はどうなっているのか」とのお尋ねがございました。これらの施策は、新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の収入が減少する見込みのある世帯に対し、保険税、保険料の減免を行う制度であります。制度の概要を説明いたしますと、国民健康保険税・後期高齢者医療保険料については、新型コロナウイルス感染症により主たる生計維持者が死亡または重篤な疾病を負った世帯が全額免除の対象としています。また、主たる生計維持者の事業収入や給与収入の種類ごとにみた収入のいずれかが令和元年に比べて10分の3以上の減少の見込みがあり、令和元年中の合計所得金額が千万以下で収入減少が見込まれる種類の所得以外の令和元年中の合計所得金額が400万円以下である世帯を一部免除の対象としています。減免の対象となる保険税、保険料は、令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限が設定されているもので、前年の合計所得金額に応じて、10割から2割の割合で減免します。介護保険料については、対象者は国民健康保険税・後期高齢者医療保険料とほぼ同じでありますが、前年の合計所得金額が200万円以下であるときは10割、200万を超えるときは8割を減免するものであります。国民健康保険料は、令和2年2月以降、任意の月の1か月の収入に12を乗じて換算し、所定の計算により算出した所得額によって、全額または一部免除するものです。9月7日時点における申請状況は、国民健康保険税は相談件数が15件、申請件数は7件、減免決定額が68万2千円となっています。介護保険料は相談件数が4件、申請件数は2件、減免決定額が8万5,100円となっています。後期高齢者医療保険料と国民年金は相談、申請ともありません。続いて2点目の「今後、町民に向けての対応は」とのお尋ねがございました。これらの制度は、町民の申請に基づき減免を決定するものであり、より多くの町民に制度の理解をしてもらうことが必要と考えております。町民への周知は、広報6月号で新型コロナウイルス感染症の支援策の一つとして記事を掲載し、町のホームページにも掲載したほか、年度当初に納付書を発送する際にはチラシを同封しています。減免の対象となる保険料・保険税は、令和3年3月末までの間に納期限が設定されているものでありますので、まだ申請できる期間に猶予がありますことから、あらためて広報に記事を掲載するなど周知に努め、町民から相談があった場合には、わかりやすく、丁寧な説明に対応してまいりたいと考えています。以上、お尋ねのありました2点について、お答えいたしましたのでご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 3番 工藤弘喜

それでは、何点かについて、再質問ということになりますけれども質問をさせていいただきたいと思います。今回のこの質問のポイントというのは、私は何を求めていたかといいますと、まず一つはやっぱり制度の周知はどうだったのかということです。町民に対する、特に国保加入者に対する制度の周知はどうだったのか、もう一つが本当に減免が必要な人に周知が十分されていたのかという、その内容も含めて、それが一つの大きなポイントとして、ちょっと感じましたので、その点も含めて、ちょっと質問ということになるかと思います。それともう1点、本町でも、これ本町の独自施策でもありましたけれども、経営継続支援事業補助金という、これ極めて町民の、この事業者の方から、個人事業者も含め、そして法人も含めて歓迎されて評価の高い事業だったなというふうに、そういう声も聞いております。そういう事業もしている中で、今回のこの減免の問題、非常に関連性があるし、納税者にとっては、あるいは加入者にとっては、非常にやりやすいというのか、結構こう、良かったのかなと。トータルで考えてもらってやれることでもありますので、よかったかなという思いもありましたので、その辺も含め、ちょっと質問をしていきたいというふうに思います。まずはじめになんですけれども、答弁にもありましたけれども、実際の数字が国保でいきますと、9月7日時点において、国民健康保険税の相談件数が15件、申請件数は7件、減免が決定額が68万2千円と。ここに今答弁がありました。そして介護保険料についても4件の相談件数で申請が2件、減免が8万5,100円という数字が出ていましたけれども、この数字を聞いた時に、説明を受けました時に、意外と少ない数字ではないかなというふうに思ったのが率直なところであります。もう一つは、この質問をする前に、ちょっと何人かの事業をやって、特に個人事業、たぶんその方たちは国保の、いわゆる加入者だと思うんですが、そういった方の声で、なかなか本当によくわからなかったというふうなこともちょっと聞いておりましたので、それから考えると、この15件の相談件数で申請が7件で終わって、国保に限って言えば、やっぱりその部分でちょっと本当にどうだったのかなという思いでいます。それでまずはじめに、これはまちづくり推進室というか、坂井課長の方に答弁求めることになりますけれども、この新型コロナウイルス対策経営継続支援事業、いわゆる業種拡大の部分でいいんですが、この補助金の個人と法人と合計でどういうふうな実態になってたのか。実績も含めて。ちょっとお伺いをしたいと思います。それとあわせて、減少割合20%、30%、40%の減少割合も、これは要件の中に入っておりますので、その部分も含めて、そう詳しくはなくていいんですけれども説明をお願いしたいと思います。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

コロナウイルス対策の経営継続支援事業の業種拡大版の方の補助金ということでご説明させていただきます。8月末までの申請期間でございまして、申請件数の合計が58件、うち交付決定になっている部分が54件、いろいろ要件ありましたけども、その要件に該当しなくて却下になっている件数が4件となっております。個人と法人の内訳ですけども、個人が40件、交付決定分ですね、法人が14件のあわせて54件ということになっています。減少割合の区分ですけども、まず個人から、20%以上が8件、30%以上が1件、40%以上が31件。法人ですけども、減少割合20%以上が1件、減少割合30%以上が4件、40%以上が9件となっております。

再質問 3番 工藤弘喜

今、課長の方から、この実績、これ8月の末で終わっている事業でありますので、これは最終結果だとは思いますけれども、この中でいきますと、20%、30%、40%以上の減少率が出ていますけれども、個人でいきますと、ほぼ、これおそらく国保の該当者になるんではないかなというふうに思いますけれども、町民課の関係になるかと思いますけれども、今言われた54件のいわゆる該当になった部分で国保の該当に当たる部分がどのぐらい占めているか、そういう情報なんかはつかまえておったんでしょうか。

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

今、元気なまちづくり推進室長からですね、30%以上、収入が30%以上減少している方は今回の国保の減免の対象となるかなと思いますけど、いろいろとまたその他に合計所得が千万以下であるとか、そのほかの収入が400万円以下という規定がありますけど、今言われている、その方が国保の減免に対象になるかという調査というか、その関係については、私どもの方については把握はしていないということで答えさせていただきます。

再質問 3番 工藤弘喜

この国保の減免の関係にいきますと、これは4月の時点で厚労省の方から通知がありまして、コロナの問題で当然これは出ている問題なんですが、町として、この経営継続支援との中で、当然こういう申請が上がった時点で、こういう制度もありますと。特に、昨日の一般質問の中で余湖議員なんかもおっしゃっておりましたけれども、まだまだ、私も前段で言いましたけれども、個人事業者において、特に飲食店関係なんかも含めて、飲食店関係なんかは、このあれでいきますと、あれですよね、平均減少割合でいくと62.4%ぐらいの、いわゆる現象が大きいと。そういう状況がありながら、あったと思うんですが、そういう時に国保なり、いわゆる社会保険料控除的な部分です。社会保険料の部分ですけれども、こういう制度で国は支援してますという説明があってもよかったのかなというふうな思いがありますし、そうすることで、加入者の、そのための申請の新たな負担というのが生じなくて済んだ経過になかったかなというふうに思ったところなんですよ。そういったものが、もろもろ関連して15件の相談で、先ほど言った7件の申請という程度で終わってしまっているのかなというふうな思いもした訳なんですが、その辺いかがでしょうか。

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

国民健康保険税の減免について15件の相談件数と、実際に減免している件数が7件ということで、持続化給付金の、この関係との連携はどうなのかというお話なんですけども、まず税は、まずあくまでも被保険者の申請に基づいて行うものが前提です。それで例えば坂井君の方でそういった収入状況わかってて、うちの方が税が減免になりますから申請しませんかというようなことは、なかなかしづらいのかなとは思います。もしできるとしたら、違う担当課がちょっと町民課に行って相談してくださいと言ってくれたら、うちの方としては、その人の方のいろんな関係を調べて税の減免できるかどうかということはできるのかなと思います。まだこの期間は最後の納期の前までは対象となりますから、これからまだありますし、実は今回、国保の減免については、1年のトータルの収入を見て収入額30%というところがみてて、様子見をしている方もかなりいらっしゃるという話もしてますから、まだまだ申請できる期間は残っておりますので、今後また、うちの方も周知をちゃんときちんとして、多くの方が町民課の方に来ていただいて、相談していただければなと思っております。

再質問 3番 工藤弘喜

今、課長の言われた、いわゆる答弁された中身については、一般論としてはね、全て申請主義だから、そういうことになるんですけれども、今回のこのコロナの問題というのは、これまでにない未曾有の状況でありますし、その中で昨日からこの問題、先ほども言ったけれども、他の議員も含めて、あるいは町長自らも、やっぱり今までにない、そういう状況がある中で、やっぱりもっともっとこう柔軟な対応と同時に、町民サイドというか、町民をどう元気づけて、いわゆる事業者であれば、いわゆる経営というんですか、それをどう存続させてくかという、本当に大きな課題を背負った中での毎日ではなかったかと思うんですが、そういった部分でいきますと、確かに申請主義なんだけれども、ちょっと一言、それぞれの課同士で連携取りながら、こういう制度もあって、こうだからお互いにちょっと相談に来た人に、申請に来た人に一言声をかけるということが本来はやっぱりあってもどうだったのかなという思いがしてたのは事実であります。それともう一つ、先ほどの答弁の中でこれはまだ今、課長の言われたように、まだまだこれから来年までもありますので、それはそれで、これからもっと柔軟な対応も含めた取り組みというのはできるのかなと思いますが、それじゃもう1点、ちょっと質問ちょっと変えて、これについては、よく厚労省の方なんかでも、直近いわゆる申請月の直近の3か月でという話、そこの減収状況でということになっていますけれども、本町の場合は、これの減収期間をどういうふうに捉えておられるのか。これについては、道議会の方でも結構論戦をされておって、議論されていまして、事実、何て言うんですか、結構柔軟な対応でも問題ないような、答弁もなんかあったようなことも聞いておりますので、その点も含めて、本町の減収期間の取り扱いはどういうふうに考えているんでしょうか。

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

年間の収入が30%以下ということ。それで直近の3か月の数字をみてということなんですけども、それを見越して年間どのぐらいになるかということなんですね、そのあと、さっき議員が言っている柔軟な対応というのは、おそらく、この制度そのもの自体は、例えば途中から収入がV字回復したということで、なったとしても、それは追いかけは収入は見ないということですから、その時の方の申告で年間の収入を計算できると。そういうふうに申請できるというものになっていますので、その制度のとおりだと私は考えているとこです。

再質問 3番 工藤弘喜

最近の3か月ということじゃなくて、いいんですか、直近の、例えば申請月の直近って今、例えば7月に申請するとしたら、今回9月に申請するとしたら、6、7、8の3か月が直近の3か月ということになりますけれども、そこには、いわゆる一番困った時の時点、例えば先ほどの新型、いわゆる経営継続の支援事業の中でも減少月が一番大きいのはやっぱり3月、4月なんですよね、いわゆる過去にさかのぼってやらなきゃいけないという部分と、仮に国の方でもそうですし、道議会の論戦の中でも合理的に年間の収入がきちんと見込まれるんであれば、1か月でもいいんじゃないかというふうな、そういうふうな取り方もできる答弁がされていたかと思うんですが、そういったものについては、本町に対してどのような話になっていたんでしょうか。

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

収入の見立てに対して、議員ご心配されていることかなと思いますけれども、議員おっしゃったように、この制度については、柔軟な対応でいいというふうにしておりますので、直近3か月の収入がどうなのかというところなんですけど、現ベースでは年間の収入をみるんですね、ですから、その中で対応というのはきちんとできるのではないかなというふうに思っていますので、一応そんなような対応で考えていきたいなと思っているところでございます。

再質問 3番 工藤弘喜

ちょっとわかりずらかったというか、結局、年間を通じた、ある一定の時期の合理的な根拠になる部分がしっかりしていれば、年間を通じた収入の見通しなんですよね、これはね。その見通しが狂っても加藤厚労、今、官房長官になっちゃったけれども、加藤大臣は答弁、国会で答弁したのは、結果として、収入が3割以上減少しなかった場合においても、これは遡及して戻せなんて言わないよと。そういう柔軟な対応をとっている訳なんですよ。そういうことからいけば、例えば本町の場合の一番減収のひどかった、その月の分を1か月の分を12掛けて、何でできない、そういう対応が本来はされてもいいのかなというふうな思いがやっぱりした訳ですよね。その中で、その減収割合を出して、それに見合った減収割合に応じた減免額を決めてくということがあっても、これは決して脱法的なものではなくて、そういう示され方がされている以上は、本町としてもすべきではなかったかなというふうな、これからもあってもいいのかなというふうな思いでおりますので、その辺の見解、今後の対応も含めた中での答弁でお願いをしていきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

ただいま、すいません、収入の見立てに関することでのご質問いただきまして、議員おっしゃっていることはよくわかります。今まではそういった、うまくしゃべれないんですけど、直近の3か月のベースで年間の収入を見立てて計算しているもんですから、その制度でやってきましたので、ちょっと1か月がどうのこうのという話しますと、ちょっと今までそうやって、やってきましたから、ちょっと考える時間をいただきたいなというふうに思っています。それがいいのかどうかもちょっと私の方で理解してないところもありますので、ご理解願います。

再質問 3番 工藤弘喜

それでは、やっぱりそういうことでね、戸惑いもあるかと思うんです。これは決して悪いこととか駄目だという意味じゃなくて、こういうふうに今までなかったことに対してどう対応していくかという部分では、非常にこう担当する人たちも大変だなと思います。そういう意味も含めて、やはり柔軟な対応は国の方も一定程度に認めますよという、先ほど言った、返さなくてもいいと。結果として、別なんだというところ、ただ、合理的根拠はしっかり担保しなきゃいけないけれども、それをきちんととってやることについては、市町村のこれは判断でできることですから、そういうふうな中身になっておりますので、そういった部分も含めて、もし疑問な点があれば、ぜひ道なんかに、例えば、後期高齢者医療は1か月ですからね、後期高齢者保険料の減免については1か月の減収期間があればいいとなっていますんで、そういう部分も含めて、もし何かあれば道とも相談されてね、本当にどうなんだと。これは町民の利益、加入者の利益を守るため、もう一つは町民が、加入者が不備を起こして申請しなかったというんじゃなくて、その見解があいまいだったために、こういうふうに迷惑かけた部分、あるいはちょっと失礼な言い方かもしれないけれども、こうなったということも含めて、率直にやっぱり道とも相談されながら、進められてもいいのかなというふうな思いで今質問しているところでありますので、今後に向けては、そういうことも含めて、町長の考え方もちょっとお聞きしながら、これは町長が物を言わなければなかなか前に進んでいかない部分もありますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ちょっと的が外れてるかもしれませんけれども、実は私どもで、この新型コロナウイルスの関連で支援策、あるいは町独自として、国、北海道、そして私どもの町で何をなし得るのかということをかなり検討してきた経緯がございます。とりわけ6月の網走総合振興局長との対談の中では、総合振興局が管内で今どんな施策を各自治体で打っているのかという一覧にすべきだという提案をさせていただきました。その中でうちの町が欠落している部分は一体なんなんだと。これは具体的に予算措置をしていかなきゃならないという点が1点ともう1点は、道新と赤旗の日曜版だったと思いますけども、このコピーを課長会議でお見せして、ここで上げている医療保険、あるいは今言ったさまざまな制度に対して支援する策は、うちの町としてとれないのかという検討を指示したことがございます。その中で今回答弁でも言わせてもらいましたように、国保やそういったことをやっぱり国が認めていること、こういったことを積極的にやっぱり展開しようということで、今回、私どもの町としては、こういったことの政策としての打ち出し方をしていった訳です。ただし、議員ご指摘のとおり非常にまだ不十分な部分があるというのは、否めない事実です。現に例えば、北海道全体でこの国保の関係で言っても申請しているというのは全体では2.数パーセント、北見でも1.何パーセントという状況ですから、この制度自体が非常にわかりにくかったし、浸透していくにはまだまだほどが遠いということがありますけども、今、ご指摘のとおり3月までありますので、これらも含めて十分にやっぱり可能性をやっぱり検討させていただきたいと。こう思っていますのでご理解いただきたい。それから昨日、余湖議員の質問の中で私ちょっと答える時間なかったんですけども、これで十分なのかと。例えば、今度、プレミアム商品券を打つといいます。だけどこれで今までかなりいろんなことやってきましたけども、不十分な部分が本当にないのかということの点検、これは商工会なんかも含めてですね、商工会会員の皆さんがやっぱりもっとこういう部分で支援が必要なんだということも含めて、総体として、これ年末を迎えるにあたってですね、やっぱり再検討というか、さらにということも含めて検討していく時期に来ているのではないかなと思いますので、今が悪いとか良いとかっていうだけではなくてですね、柔軟に議員指摘のとおり検討させていただきたいと思いますので、よろしくご理解をお願いします。

再質問 3番 工藤弘喜

次の質問もありますので、これで大方、この部分については終わらなきゃいけないんですけれども、やっぱりこの背景というのは、何回もしつこいようですけれども、まだまだ訓子府の商工業者、やはり飲食業も含め、建設業のいわゆる個人事業主みたいな形で頑張っておられる方もやはり大変な状況になっているというのは間違いないことなんです。そういう背景がありながら、その大変さの中であってみても、前年のものが基準になって出てくる社会保険料的な、いわゆる健康保険の問題やら介護保険料の問題やら、さまざまな自分の力ではどうこうできるものでない部分が、その負担というのは、やっぱり負っていくんですよね。それをやはり国も考えて、これは大変だろうなということで、こういう制度を設けたということも含めて、再度そういう部分を今後に向けて検討していただきながら、あるものは十分柔軟な対応でもしながら使っていくと。そして町の活性化、次なるステップに向けて頑張ってもらうということを求めていきたいなというふうに思っているところです。次の質問に移らさせてもらってよろしいですか。答弁ありますか。

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

町長の答弁でおっしゃってましたけども、この制度は町民にどう理解してもらうかなんですね。やっぱりそれをするためにまだ期間がございますから、次の広報に載せるのと、うちの町民課の窓口、税のサイドでお客さんいっぱい来てもらって、相談体制もきちんとやると。ちょっと担当ともこの間、この質問が出て話したんですけど、町民にどういうふうな対応をするかというところにあたって、まずは来てもらうということで、こういった国保の減免に関する相談日というかですね、そんなのも入れて、夜間も含めてやろうかというような話もちょっと相談してます。そんな住民対応もしながら何とかですね、このみんな制度がわかって、より多くの方がですね、制度にのっている方については、ちゃんと減免してもらう体制を作り上げていきたいなというふうに担当としては思っているところでございます。

再質問 3番 工藤弘喜

そういう方向で、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。それでは、次の質問に移っていきたいと思います。次が二つ目の質問なんですけれども、高齢者などへの「きこえ」に対する支援についてということであります。本町においても高齢化が進む中「人の声が聞き取りにくい」あるいは「人と話がしづらい」あるいはまた「声が大きいと言われる」など加齢とともに、きこえの問題が出てきております。難聴が進むと社会的行動が狭められてくるとも言われておりますし、また認知症予防の面からも考えなければならないのかなというふうにも思っているいるところであります。誰もが生き生きと、また安心して暮らせるためにも、次の項目について、町長の考えをお伺いいたします。1点です。高齢者などの補聴器購入に対して、町独自の補助制度ができないかということであります。以上であります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「高齢者などへの『きこえ』に対する支援」として、高齢者などの補聴器購入に対して、町独自の補助制度ができないかとのお尋ねがございました。本町で把握している高齢者の補聴器購入への助成を実施している自治体は、全国で23自治体、道内では池田町、赤井川村、近隣では北見市が助成をしております。本町における65歳以上の高齢者の人口は、平成30年をピークに減少傾向にありますが、高齢者の占める割合は増加傾向にあり、加齢による難聴者も相当数いるものと推定しています。難聴になると、家庭の中でも社会的にも孤立しやすく、人との会話や人と会う機会が減り、引きこもるようになることで、健康状態にも悪影響を及ぼすものと考えられています。本町では、障害者手帳の交付を受ける高度の難聴以上であれば、補装具として1割の負担で購入することができますが、中度以下であれば全額自己負担での購入となります。しかしながら、購入しても、耳の中に補聴器が入っていると違和感を覚えたり、いろいろな音がして不快との理由から使用しなくなる人も少なくないといった現状のようです。まずは、各自治体の助成状況を確認するとともに、老人クラブや地域活動の集まりで、高齢者からの意見を聴取するなど実態把握に努めさせていただきたいと思いますのでご理解をいただきます。以上、お尋ねのありました件についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いいたします。

再質問 3番 工藤弘喜

これについても、1、2点、再質問ということになりますけれども、まず一つは何と言ってもやっぱり補聴器は高いんです。そう簡単に手軽に買えるものでもありませんし、やっぱりそういうことから考えますと、特に、難聴、いわゆるきこえの悪い、きこえの問題はお金のあるなしに関らず、みんな平等になり得る可能性はある訳なんですが、特に、所得の低い方々にとって、補聴器を買って、そして社会生活の中にしっかりとこう参加できるなんていうことはやっぱりなかなか困難な状況ではないかなというふうに私はみています。そういう意味からも、この補聴器の購入に対する助成というのは、やっぱり本町としてもあっていいのかなというふうに思ったところが、この質問の趣旨なんですが、もう1点、この答弁書でも言われてますけれども、障害者手帳の交付を受ければ1割の負担で購入できるとなっていますけれども、これはやはりレベルがあって、障害の6級以上じゃないと、この制度にのっていけないですよね。そして、その中身もどういう補聴器なのかというと、いわゆる70デシベル以上の人が、その中であっても対象となる。70デシベルというのは、ある意味騒音です。そういうふうな状況の中でちょっときこえがまずいという部分については対応となると。しかし、一般的に専門家の方、医者の方も言うのは、通常の会話でいけば、通常の会話が聞こえるデシベルでいけば、40デシベル程度がやっぱり必要なんだということが言われております。そういうものをかなえるためには、いわゆる身障者手帳の交付の問題を考えていては、やはりまずいのかなというふうな思いでいますので、そういう意味でも、やはり早急にというか、そういう検討というのがあってもいいのかなというふうに思っているところです。先ほどの前段の午前の山田議員の介護の問題等ともありましたけれども、いわゆるそういう問題、いわゆる認知症との問題も含めて、やはり考えると、あってもいいのかなと。再度ちょっとその辺のことも含めて考えた結果どうなのかということで、答弁いただきたいんですが、いかがでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

ただいま、議員さんからの質問にありましたけれども、基本的に70デシベル以上の重度と呼ばれている人たちには障害者手帳交付になって1割負担で購入することができるという部分でございます。そして、議員が求めています40デシベル以上、70以下ですね、そういった方たち、要は相当な音なんでしょうけども、会話できる程度の聞き取りができるようにということなんでしょうけども、一応ですね、この辺はやはり答弁で答えましたけども、実態を把握するのが前提なのかなというふうに思っております。それで当然加齢による聴力低下している人というのはおりますから、その方たちから、どの程度いるのかという把握も必要でしょうし、実際購入している方も結構、相当数いるのかなというふうにも考えております。そして、購入しても使用していないという方も多数おられる状況なのかとも考えておりますんで、その辺含めた中で実態を再確認させていただいて、高齢者の難聴に限らず、支援が必要なサービスというのは、まだ多々あるのかなというふうにも考えますんで、全体的、福祉サービス全体を見据えた中で今後どういった支援が必要なのかという部分を把握に努めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解ください。

再質問 3番 工藤弘喜

実態調査というか、実態を調べるという部分については、決して悪いことではないんですが、なかなか難しい調査になるのかなというふうには思います。それで例えば、私が思うのは、例えば、町民健診ありますよね、町民健診の項目の中に聴力検査というか、こういったものも組み込む、あるいは後期高齢者の対象の方たちにもそういったようなものを組み込みながら、きこえの問題を抱えているかどうか、当然その時には補聴器をかけている方たちもたくさんいるかと思うんですが、やはりそういう部分という発想が必要になってこないかなというふうに思うんですが、やっぱりその辺も含めて、今後に向けてやっぱり考えていただければいいのかなと。そして何よりもやっぱり、これ医師の診断というのが大事だと思うんですよね、本当に補聴器が必要なのかどうかも含めて、デシベルの問題も含めて、専門のいわゆる耳鼻科の先生にどうみてもらって診断をして、その結果、どういう補聴器がいいのかということ、そういうことに結び付いたような福祉行政というのをどこかで考えていかないと、単に、何て言うんですか、意向調査みたいなのでは、なかなか実態に伴った対応になっていかないのかなというふうに思いますので、そういう部分の考え方についてはいかがでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

町民健診の中等でそういった調査を行うですとかというご質問でしたけども、今、本町でやっている町民健診の中で、そういった聴力の検査という部分は、実際、実施はされてないというふうに考えております。午前中の山田議員の質問にもありましたけども、認定審査を受ける際に、チェックリストという部分もあるんですけども、担当者が訪問時に聞き取りする際に使うチェックリストという部分があるんですけども、そちらには、耳の聞こえというチェック項目もあるようなんですけども、本町で把握するとしたら、今は実際そういった部分ぐらいなのかなというふうに考えてます。あと、今後そういった補聴器を助成するんであれば、工藤議員がおっしゃいましたように、専門的な知識がなければ、なかなか補聴器って安いものじゃないですから、なかなか買うのにも大変だとは思いますんで、その辺も含めて、今後、対応を検討させていただければというふうに思います。

再質問 3番 工藤弘喜

この加齢性難聴というのは、一般に高齢者というだけじゃなくて、今は30代後半からこういう傾向、難聴の傾向が出ている人たちが増えてきているという問題も一方では言われております。その耳鼻科の先生方たちの専門家の中でも、やっぱり30代後半からこういったことがはじまる人たちもいると。だから対象は年齢で一律にということではなくて、助成の問題でいけばね。やっぱりそういう部分も加味しながら、やっぱり福祉施策というのか行政というのか、やっぱりみていく必要があるのかなというふうにも思っておりますので、本当にいわゆる社会的にひきこもったり孤立したりするというのは、難聴という部分からが入口となる可能性も高いということもあるんではないかなと思いますし、特にこの認知症の問題も盛んに議論はされているんだけれども、やっぱりなってからでは遅いんですよね。やっぱりそれをどう社会的にも参加しながら生き生きとして、いわゆる生活を送れるかという、それをどうするかということが、もっと言えば、こんなことは言いたくはないんだけれども、いわゆる経済的な部分から見ても、いわゆる財政的な部分からみても、大きな負担で、そこら辺を担っていくのか、本当にわずかな部分でそういうことにならないようにしていくのか、いわゆる医療の原則だと思うんですが、軽症のうちから、やっぱりそうならないような予防、そういう部分も含めてやる方がずっとずっとお金もかからないんだというふうな発想に立っていただいて、すべきではないかなというふうに私は思いますので、ぜひそういった部分も、将来に向けては、いわゆるポストコロナの時代に向けては考えていく必要があるのかなというふうに思っておりますので、その点のことについての考え方について再度お聞きして私の質問は終わりたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

実は私も難聴なんですね。加齢だって言われてんですけど、私の右の耳は40デシベルといいますから危ないんですよ。やっぱりちょっと離れると聞き取りにくいという問題もありますから、これは全ての町民の方がそういう高齢になってくると可能性というのはあるということで、特定の人たちだけではなくてですね、年代が増すことによって、そういうことがあるということですから、やっぱりこう考えていかなきゃいけない一つの項目なんだろうなというふうに思います。例えば、うちの町で言うと独自に始めたのにPSA検査、すなわち前立腺がんの検査なんです。この検査によって、かなり前立腺がんを発見することが、うちの町民の中で、健診の中で出てきたというのもありますし、最近でいいますと、今年度からPET-CTを20人を対象にして、即満杯になりましたけども、PETを受けていただくということで、できるだけ成人病といいましょうか、防いで未然に防いでいくということの施策を講じたところですから、その中に例えばきこえの問題で町民の健診の中では、聴力検査というのはやってないようなんですね。この中に入れることが可能かどうかということも含めて、アンケートというよりは、そういう具体的な中でそういうより具体的な検査とそしてまた予算措置が講じるかどうかということも含めてこれは検討する必要があるだろうと。ただ、1点気になるのは、補聴器使っている人なんかはこうすぐ外したりですね、そういう点では、ヨーロッパなんかと比べると指導する専門職が日本の場合はなかなかいなくてですね、どれがあった機械なのかということもですね、やっぱり指導していかなきゃならないということも抱えていますので、例えば北見市の補装具の交付事業なんかみてると、所得制限があったりですね、あるいはポケット型の補装具でなかったら駄目だとかですね、結構幅狭いんですよ、だからこれでいいかどうかということも含めてね、やっぱり全体的な検討をこれからしていかなきゃならないなと思いますので、時間がちょっとかかるかもしれませんけど、検討させていただきます。

再質問 3番 工藤弘喜

以上をもって、私の一般質問を終わりたいと思います。

出典:訓子府町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる