みんなの議会

訓子府町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日

本町の子どもたちを守るための児童相談の現状と対応策について

2019年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「本町の子どもたちを守るための児童相談の現状と対応策について」質問し、教育長 林秀貴、管理課長 森谷勇、福祉保健課長 谷方幸子、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
教育長 林秀貴、管理課長 森谷勇、福祉保健課長 谷方幸子、町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 西山由美子

5番、西山です。通告書に従いまして、質問をさせていただきます。1点目の質問に入る前に、1点目の質問の二つ目の項目に教育専門員の位置付けとあります。その私たちの町で平成28年度から3年間にわたって教育専門員として活動なさってくださいました鈴木隆雄氏が昨日急逝なされましたことを聞きました。心からお悔やみを申し上げるとともに、これまでのご功績に心から感謝申し上げたいと思います。それでは、質問に入ります。1点目の質問は教育長にお伺いいたします。本町の子どもたちを守るための児童相談の現況と対応策についてです。今、少子化、人口減少と叫ばれ、その対策に頭を抱えている私たちの国で、宝物であるはずの子どもたちが守り育ててくれる存在の親たちから日常的に虐待を受け、心も体も傷つき、果てには命を奪われるという信じがたい事件が後を絶ちません。しかもSOSを出しているその子らを守るべく立場になる教育委員会、児童相談所が全くその役割を果たさず、言い訳と詭弁き べ んを繰り返すその姿勢に強い憤りと不信感を抱くのは当然のことではないでしょうか。私たちの町は大丈夫と自信をもって言えないのは、「家庭」という外から見えない領域での出来事だからです。本町の600人足らずの子どもたちが健やかな毎日を過ごせるように児童相談の現況と対応策を伺います。1点目、教育現場(幼年、小、中学校)における児童、保護者からの児童相談(種別毎)の件数は。2点目、それらの相談事の対応策と教育専門員の位置付けは。3点目、子どもたちを暴力や虐待から守る未然防止策をどのように考えていますか。以上、伺います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま「本町の子どもたちを守るための児童相談の現状と対応策について」3点のお尋ねがございましたので、お答えさせていただきます。全国で、子どもたちが暴力的虐待により、幼い命を落とす事件が相次ぎ、特に今年1月には、千葉県野田市で、小学4年生の女子児童が父親の虐待により尊い命が奪われたことは、私たちに衝撃を与えたとともに、深い悲しみを感じたところです。この事件では、子どものことを第一に考え、それぞれの機関が連携し慎重に対応すべきものだったことを大きな教訓として残しました。1点目の「教育現場(幼年、小、中学校)における児童、保護者からの児童相談(種別毎の)件数」についてのお尋ねがございました。まず、こども園では、毎月実施している育児相談などの場で、保護者からの相談を受けており、今年度はこれまでに29件の相談があり、保育に関するものが9件、子どもの育ちに関するものが20件という相談内容でありました。また、町内の小学校では、保護者から他の児童に対する生徒指導に関するものが2件、その他に教育委員会に対し、学校での児童への対応に関する相談が3件でありました。また、中学校では、保護者や生徒から、友達などの生徒指導に関する相談が5件、その他に小学校同様、学校での生徒への対応に関する相談を5件、これまでに受けております。児童、保護者からの相談の多くは、子どもたちの校内や校外での生徒指導上の内容となっております。次に、2点目の「これからの相談事の対応策と教育専門員の位置付け」のお尋ねがございました。教育専門員は、専門的知識と経験を活用し、多様化する教育ニーズや複雑化する教育課題に対応しているところです。こども園に関する相談については、主体的にはこども園で対応しているところですが、内容によっては教育専門員が各小学校との連携についてコーディネートを行っているところです。また、各小中学校での相談時の対応にあたっては、教育専門員が毎月1回定期的な学校訪問を実施しながら、学校との情報共有を図り、学校や子どもたちの様子を把握することに努めているところであり、生徒指導などに関するものについては、随時、学校からの報告を受け、その対応に対し指導、助言を行っています。さらに、日常的に行われている「親と子の教育相談」においても、学校と連携を図りながら継続的に子どもたちに対し、相談業務を行っています。現時点では、議員がご心配しているような、児童生徒からの暴力や虐待に関わる相談は受けてはいない状況であり、また、警察や児童相談所でも、本町ではこのような事案がないことを確認しているところです。次に、3点目の「子どもたちを暴力や虐待から守る未然防止策をどのように考えているか」のお尋ねがございました。子どもたちを暴力や虐待から守るためには、日常的に子どもと関わる教職員はもとより、関係機関や地域が連携し、見守る体制づくりを図っていくことが重要と考えています。乳幼児段階では、各種の健診や保健師の家庭訪問などで、子どもの様子や家庭状況の確認を行うとともに、こども園や各小学校では、それぞれの活動において複数の目で見守りを行い、子どもたちの変化やシグナルを見逃さない、強い意識を持ちながら教育活動を行っているところです。また、各小中学校において、いじめ調査や体罰調査などを行い、一人一人の子どもたちの状況を把握する取り組みを行っています。さらに、子どもたちへの暴力や虐待などの事案を把握した場合などは、町が設置している「要保護児童対策地域協議会」において関係機関と連携を図り、早期解決に向け対応していくこととしております。前段とも重複するかもしれませんが、普段から子どもたちや保護者などが困っていることを、教職員はもとより周りの大人、地域などに相談できるような体制づくりを行い、地域ぐるみで子どもたちを見守り、保護者を支えていくことが、未然防止につながるものと考えております。以上、お尋ねのありました3点についてお答えさせていただきましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 5番 西山由美子

項目に従いまして、若干、再質問を行いたいと思います。1点目の児童相談の現況について、件数をいただきました。これは平成30年度の件数と伺ってよろしいですか。はい、わかりました。実はですね、この問題を質問するにあたって、やはり町の人々たちも、うちの町は大丈夫だよねという声が聞こえてきたものですから、あるソーシャルワーカーをしている方から北見市の北見児童相談所の業務概要といいますか、平成29年度の実績に基づく報告書をお借りしまして、それに基づいて若干質問していきたいなと思います。今、教育長の方からご答弁いただいたのは、私たちの町で、それぞれこども園、それから小学校、中学校における直接的に相談を受けた方たちの件数をお知らせいただきました。それでこの児童相談所の報告書を見ていて、わからなかったことが一つあるんですが、例えば児童相談所に相談をするというのは、今、例えばこの教育長がおっしゃった報告、そこの中から重要なものといいますか、この町で対応しきれないことを相談するのか、行政がどういうふうに関わって児童相談所の方にいくのか、その辺を経過といいますか、経路を教えていただきたいと思います。

答弁 管理課長 森谷勇(管理課長は2020年3月まで)

ただいま児童相談所に関わる相談の経過について、ご質問いただきましたけども、児童相談所で扱っていますケースについては、例えば身体的虐待やネグレスト、それと精神的虐待など、さまざまなものがあると思います。そういった子どもたちの心身に関わる重要な案件について、子どもたちに関わる相談について、児童相談所で相談をするとういことでありますけども、前段にケース会議というのも、町と児童相談所と関係部局で構成するケース会議というのを開催しながら、この案件についての対処の方向性なども含めながら、児童相談所も交えながらの相談を行っているところで、そういったところで前段、整理をしながらやっていくという場合もありますし、ものによっては警察から直接児童相談所に通報があるという案件もあるでしょうから、そういった個々の対応に応じての経路で児童相談所へつなげていくということでご理解をいただきたいと思います。

再質問 5番 西山由美子

この報告書の中にですね、平成29年と先ほど申し上げたんですが、児童相談所の相談の種別には養護相談、それから保健相談、障がい相談、非行相談、それから育成相談と種別毎に分けられます。この養護相談というのが今回の質問の内容にある虐待相談およびその他の家族に関する相談が多いんですけれども、平成29年ですね、訓子府町が養護相談が1件、それから言語発達障害相談が8件、知的障害相談が3件、発達障害相談が2件、それから育成相談の中で適正相談が3件、合計17件の相談があると報告されています。これに関しては、具体的な内容はよろしいですけれども、その後、平成29年の相談ですから、どのような対応がなされているのか、わかる部分で結構ですけども、教えていただければと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ちょっと、その資料、私、手持ちにないんで、ちょっと内容がわからないんですけど、今の内容をお聞きすると、要保護相談というのが今、ご質問が出ている虐待関係とか、そういう内容だと思います。その他の例えば発達相談とか、知的相談というのは、一般的にはうちの町もそうなんですけど、その児童相談所にIQなどを依頼して、その方の知的な問題だとか、そういう専門的なことを求めるということですので、児童のそういう身体だとか心的な部分のちょっと内容をそういうとこで件数として上がっているんではないかというふうに思われるところでございます。

再質問 5番 西山由美子

この児童相談所の報告書、概要というのは、私も以前、確か不登校の子どもたちの何か集まりの中で児童相談所の方がいらしてて、そこで業務概要をだいぶん前なんですけれどもいただいたり、これは行政の方にはそういう概要というのは来てないんでしょうか。ないですか。要するに毎年度の事業報告だと思うんですよね。そこら辺、連携なさってるのかなと思って、あれしたんですけども。

再質問 5番 西山由美子

すいません、お願いします。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

毎年、年に1度は要保護児童対策地域協議会代表者会議というものを開催しておりますので、その時には必ず児童相談所の課長さんなりに出席していただいておりますので、その時に北見地区の管内における状況などを報告していただいておりますし、概要など簡単なものは会議の資料としていただいております。その他にも昨年、一作年だったかと思いますけど、個別の聞き取り、町に会議以外でも聞き取りに児相の方から見えたりということもあります。それと先ほどの要保護、要保護といいますか、養護の相談ですね、29年度で1件ということのお話だったんですけども、ちょっと29年度ということではないんですけど、29年の3月に1件、登録台帳に、うちの方にも台帳があるんですけども、それに登録された案件はございます。それは児童に直接の虐待とかではなくて、母親がDVを受けたということで一時保護をしたという経過がございますけれども、今は転出しておりますので、該当のお子さんはいらっしゃらないです。

再質問 5番 西山由美子

私たちの町でさまざまな行政機関がそれぞれ連携し合って子どもたちを守っているというのは、今までの皆さんの報告でよくわかっていますから、当然安心はしているんですけれども、この相談所の内容を見ますと、このオホーツク管内というんですか、北見管内でも、もう10年間で虐待、養護相談が200件以上増えているんですね、それから10年で養護相談が200年以上増えていて、虐待が77.3%という率になっております。そして児童相談所に一時保護されるのは主に養護相談が多いという現況が示されています。それで全国でいいますと210か所の児童相談所で、何と13万3千件以上の養護相談があるということで、本当にこれは、こんな状況が起きている中で子どもたちが生活しているんだと思うと、大人たちは何をやっているんだと本当に自分たちも何かしなきゃという気持ちに駆り立てられる訳ですけども、例えば、うちの町では起こらないだろうと思っていても、小さい時から子どもたちが親御さんから何らかのネグレストも含めて虐待を受けていることを、何て言うんだろう、知る、気付くための一つの行政側の職員たちがどのようなことに普段から気を付けていらっしゃるか、その辺のことをちょっと教えていただきたいなと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

例えば教職員も含めてなんですけど、こども園、小・中学校、私がお答えしたように、やっぱこう子どもたちを身近にいる、やっぱ教職員がその気付きにあたるというのが一番こう変化も含めて一番だと思っております。それでその就園前のお子さんたちに対しては、やっぱ保健師たちが日々というか定期的にそういう様子をみながらとか、そういう形にはなると思うんですけど、こども園ではCAPき ゃ っ ぷという子どもたちの研修会などを子どもを含めて保護者に対しても、そういう研修会というか講習会を行いながら子どもたちのそういう守るというか、身を守るような研修会もやっていますし、今年、児相の職員を招いてですね、こども園の教職員向けに児童虐待について、ちょっと研修を行いながら、その内容も含めてですね、どう見守ればいいかということも研鑽に努めたところでございますので、その辺で今さまざまな関わりを持ちながら気づきを、気付く体制をもっているということでございます。

再質問 5番 西山由美子

子どもを育てた方は母親も父親も絶対に1回以上は経験していると思うんですけど、自分に余裕がなかった時とか経済的に貧窮している時にとか、さまざまな理由があった時に、やはり虐待といえなくても子どもたちを叩いてしまったとか、ひどい言葉を浴びせてしまったとか、これ虐待というのは決して特異な人たちがやる訳ではなくて、誰にでも起こり得る現象なのかなと。それは皆さん自覚していると思うんですけれども、そこがやはり親としての愛情で包まれていく、直されていくものなんだなと思います。今どういうことで気付きを注意していますかというのは、対面的なことを今、教育長おっしゃったんですけど、私が思うのに、例えば幼い子ども、それから今回の事件にありました小学生、多感な時期です。特徴として見られるのは学校でいじめを受けている子もうちに帰って言えない。親に言えない。それから親から暴力、虐待を受けている子も外で言えない。要するに子どもの状態は常に孤立している状態が多いんですね、それはなぜかというのは心理学者でないと私もわかりませんけれども、そうだとしたら大人たち、周りに普段接している大人たちが例えば身体検査なり着替えの時などで体の傷、ちょっとした傷とか、それからその子の服装とか、それから顔色、表情、言葉、会話、さまざまな日頃子どもたちの言動、状態の把握から気付きが出てくるんではないかなと思うんですね。やっぱり少しでもそういうことを早期に発見していく中で、ご家庭とうまく話合っていくことで重症化するのを防ぐのかなと思っていますが、親は親で先ほど言いましたように、さまざまな理由があります。今はお母さんも働いていたり、ひとり親だったり、それから社会的に孤立をしていたり、介護をやっていたりとか、さまざまなストレスを抱えている方たちもあります。それともっと同時進行に子育てに対する考え方がまだ至っていないというか、幼かったり、特に子どもっていうのは成長期で2歳児のイヤイヤ期ってありますよね、何でも、今までかわいくてかわいくてしょうがなかった子が何でもイヤイヤっていう反抗する時期もあります。そういう子どもの成長期もよく知らない親たちもいらっしゃいます。だからその辺は行政がやはりお母さんたち、お父さんたちに子育ての何て言うんですか、手助けをするというんですか、そういうことも必要なんではないかなと思うんですけども、その点に関してはいかがでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

先ほど課長から申し上げたように、虐待という定義の中では身体的な虐待だけではなくて、育児放棄的な今、議員おっしゃるようなネグレクトといわれるものや、例えばあとは心理的な虐待ということがあるのが今、先ほど言った全国で13万件くらいの内容となっているところでございます。それと一般的ではございますけど、虐待なりを受けた親が、それをまた繰り返すという、それを自分の子どもにまた繰り返すということも今言われている部分で、議員おっしゃるように子育ての成熟さが足りないんではないかというお話であると思います。その辺を含めたら、先ほどお答えしましたように、子どもの外観的な気付きについては、私、先ほど申し上げたように、日々、教職員なりが子どもの常日頃と違う不自然さをどう気付いてあげるかというとこを、それはやもすればやっぱ日頃から子どもたちの様子をちゃんと見てくということが一番のあれだと思いますので、それを気付きながらやるというのが一番だと思っていますし、例えば前段言ったような子育てに対する悩みだったり相談だったりという部分になれば、例えばそういう関係機関といったらいいんでしょうけど、例えば初めて親になった方がやっぱ子育ての不安を持つということになれば一番うちのとこでいえば子育て支援センターなり、そこの相談にのったりとかしたり、過去の例でございますけど、その中から例えば虐待の中で気付いたこともありますし、それから未然防止になったりとか、それだとか、支援センターなりこども園なり学校なりという、そこの親が成長というか子育ての、それとともにこうやっぱり悩みも変わってくると思いますので、それらを受け止める体制づくりというのが一番大切なのかなというふうに私自身は思っているところです。

再質問 5番 西山由美子

こういう小さい町ですと養護相談は本当にないというのが等しいのかもしれませんけど、もしあった時にですね、子どもへの対応、それから見つかった時ですね、現場で、それから親への対応、うちの町としてまずどういうことを対応として取りますか。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

もし、そういう虐待などのケースがあった場合ということですけれども、まずそういう自体が発生した時点で個別検討会議というものを関係者が揃って開催いたします。もちろんその中には児童相談所も入りますし、場合によっては警察も入るかもしれませんし、その状況によって変わってきますが、もちろんその中には直接の担任教諭だとか、そういった方にも教育委員会にも出席していただいて、その後の対応をどうするのかということをまず会議の中で相談します。ただ、その保護が必要だとか、そういった場合には児童相談所にお願いをして一時保護なりしていただいて、様子をみていくといいますか、長期にわたることもあるかもしれませんけれども、子どもに何がいいのかということを皆さんで検討して解決していけるように、親の方にも関わっていけるように職員として努めていきたいと思っています。

再質問 5番 西山由美子

その体制は整っているというふうに伺いました。そういう場合は、何て言うんだろう、普通の健康とか、そういう高齢者の場合は保健師さんですけれども、あれですか、担当としては教育委員会ではなくて、福祉保健課の職員ということになるんでしょうか。その子どもさんの年齢とかそれによっても違うんでしょうけれども。その個別検討会議ですか、そこに出席なさるのは、どういう職員の方なんですか。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

中心になるのは健康増進係の保健師がなります。ただ、先ほど言いました要保護の全体会議等については社会福祉係が担当となっております。両者で検討しながら、その場、その場に応じて関係者をお呼びして会議を開催するということになります。

再質問 5番 西山由美子

よくわかりました。あと1点ですね、先ほどお話しました二つ目の教育専門員の位置付けとあります。現場の中でさまざまな教育相談、じゃない、児童相談、子どもさんからとか親御さんから相談があって、私たちの委員会での活動実績の中でも平成29年度は34件の相談を受けたとあります。これは子どもたちからなのか、月1回の相談日に学校とか、あと生徒さんと継続的な面談を実施しているということで、これも教育専門員というのが各学校に全部いるのかといったら、そうじゃないのかなと思うんですけど、現状ちょっとわからないんですが、私たちの町は28年度からそういう体制でやっていただいているということで安心だなと思うんですけれども、簡単でよろしいですから現状と、それからアンケート調査をしていますよね、いじめに関する、確か6月と11月の2回だと思うんですが、そのアンケート調査には、例えば子どもたちがいじめだけではなくて、今の養護相談も含めてですね、何らかの悩みがあるという項目も、そこからとれるものもあるんでしょうか。

答弁 管理課長 森谷勇(管理課長は2020年3月まで)

ただいま教育専門員の活動の内容といじめアンケートの関するものについてご質問がございましたけど、教育相談員につきましては、先ほどから回答書の中でもお答えさせていただいておりますけども、専門的な知識と経験を有して各学校に教育相談で入りながら、いろいろな場面でのアドバイスをしているというのが実態でありまして、特に近年多いのが児童生徒の生徒指導上の問題でのことが多々報告されているところですけども、そういうところを長い目でみていきながら、教育専門員が第三者的な立場に立って、教職員とは違う立場で保護者や生徒にアドバイスをしたり、相談を行っているというのが実態であります。30年度はありませんでしたけども、親と子の教育相談ということで就任以来続けておりましたけども、そういったものの中で2年間にわたって継続的に生徒に対して面談をしながら行ってきたというのもありますし、そういったところで学校とはちょっと一部違うような立場での相談業務を行っていただいていたということが1点あります。あと、いじめアンケートにつきましては、議員が先ほどおっしゃっていたとおり6月と12月の年2回アンケートを実施している訳なんですけども、そういった内容については、特に子どもたちが嫌な思いをしたかどうか、いじめにつながる思いをしたかというものを中心にアンケートを2回行っているところですけども、そういったもので、その他に自由記述のような、ほかに関わる部分というのは、特にその中で記述をされることはありませんけども、特にちょっと注目するところについては、もし、いやな思いをした時には誰に相談するかというところの質問肢があって、まずその約4割以上が学校の先生や友達というところ、保護者を除いた、保護者は半分近くあるんですけども、そういったところで今回の事案のように何かあった場合についてはそういった児童生徒がそういった意識でいるということが、ちょっとこのアンケートの中で伺えるというところがちょっと一部安心をしているというかね、他の相談の道筋を子どもたちが持っているというところで理解をしているところです。以上です。

再質問 5番 西山由美子

さまざまな方向で私たちの町の子どもたちが皆さんによって守られているんだなという状況はよくわかりました。やはり今回のような場合は子どもをまずは守るためには、その親から別な、何て言うんだろう、引き離すというか、やっぱり暴力から遠ざけなければいけませんので、その対策としては、少しこの管轄から飛ぶかもしれませんが、国の制度として、里親制度というものがあります。今この冊子の中にも今現在の訓子府町の里親登録件数が2組、それから委託里親が1組ということになっています。それで私が議員になったばかりに聞いた時には、まだ誰もいなかったと思います。それで今、少しずつこういう意識も変わってきているのかなと思いますので、未然防止策もそうですし、対策としてですね、里親制度というものをもう少し広く町民の方々に周知、広めていくのも一つの策なんではないかなと考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

現在、里親制度に登録されている方がいらっしゃいまして、実際に里子さんといいますか、預けられている方もいらっしゃいます。里親制度なんですけれども、児童相談所からも児相の施設が今もう非常に入れないほどのいっぱいな状態であるということで、里親として愛情を注いでくださる方というものも必要だということで、登録について協力をお願いしたいということも言われておりますので、広報等でも積極的に周知していきたいと思います。

再質問 5番 西山由美子

さまざまな皆さんのお話から、うちの町は今のところ安心だなということはわかりました。今後ですね、やはり若い親御さんたちに対する教育委員会としても子育てのノウハウというのはそういうのはよくないんですけど、何て言うんだろう、やっぱり子育ての大変さもそうだし、やっぱり楽しさも含めて、もう少し若い親御さんたちが感じ取れるような何か取り組みがあればいいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。今回は教育長にのみ質問したんですけれども、議長のお許しをいただけるなら、今、福祉保健課から何回か回答いただきましたので、町長に伺ってもよろしいでしょうか。

再質問 5番 西山由美子

関連として、すいません、町長にお伺いいたします。これからの特に児童虐待に関する、この町としてきちんとやっていかなきゃいけない重要ポイントですか、その辺のことをお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ご指摘のとおり、われわれはやっぱり児童憲章、こどもの日や子どもは最良の環境の中で育てられなければならないという、こうした憲法や教育基本法、そしてまた児童憲章に基づいた考え方に沿って、行政が今たまたま教育行政とそれから福祉行政という形であれしてますけども、行政全体でこうしたものを町民に広げ、また受け止めて、万全を期して、子どもたちが健やかに育っていく環境づくりを私たちは目指していかなきゃならないと認識しているところでございます。

再質問 5番 西山由美子

これで私の1点目の質問を終わります。2点目です。

出典:訓子府町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる