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訓子府町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日

ウクライナ避難民の受け入れについて

2022年6月7日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「ウクライナ避難民の受け入れについて」質問し、町長 菊池一春、管理課長 高橋治が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
町長 菊池一春、管理課長 高橋治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 西山由美子

5番、西山です。通告書に従いまして、町長に質問いたします。今、世界には、いくつの国があるんだろう。そんなことを思い調べてみましたが、日本が国家として承認しているのは195か国だそうです。ですから日本を含めて196か国、そしていまだに平和に向けた解決がされず、継続している民族や国の紛争は56あるそうです。世界中が平和になるように願って一つ目の質問に入りたいと思います。1点目、ウクライナ避難民の本町受け入れの考えは。日本から約9千km離れたウクライナは、人口4千万人を超え、面積は日本の1.6倍です。豊かな穀倉地帯が広がり、国土の7割を農地が占め、日本の12倍だそうです。のどかなイメージのウクライナが2月24日、ロシアの軍事侵攻、侵略で一転し、3か月が過ぎました。その日まで平和だった人々の日常は破壊され、500万人以上が国外に避難していると報道されています。日本も準難民制度の創設を検討していて、現在ウクライナ避難民を特例的に受け入れており、千人を超えたと聞きます。道内の自治体でもわずかですが13人の受け入れがなされていますが、戦闘が長期化すれば増える可能性があり、本町の子どもたちに平和へのメッセージを示すためにも、町長の受け入れの考えを伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「ウクライナ避難民の受け入れについて」のお尋ねがありましたので、お答えいたします。まずは、今年2月24日から始まったロシアによるウクライナ侵攻によって犠牲となりましたウクライナ国民の方々に深い哀悼の意を表するものでございます。一般市民を巻き込んだ今回のロシアの国際秩序を乱す蛮行は決して許されるものではありません。1日も早い平和的解決に向け日本をはじめとした各国政府の外交努力に期待するものでございます。ロシアによる3か月以上に及ぶ無差別的な攻撃によって国外に避難したウクライナ人は700万人に達すると報じられており、日本にも5月中に千人を超え、北海道には道が把握しているところでは、5月末現在で14人の方がウクライナから避難されているところでございます。このような状況から、北海道ではウクライナ語やロシア語に対応した「ウクライナ関連ワンストップサポート窓口」を設置し、包括的な支援をしているところでございます。本町においては、北海道と連携をしながら、協力を求められれば、もちろん人道的な見地から支援は惜しまない考えでございます。ただし、ウクライナ語やロシア語を話すことができる人材が近隣では極めて少なく、就労支援・生活支援など、避難してくる方への十分なサポートをするためには大きな課題があることも事実であります。いずれにしても、今後の状況を注視しながら、必要な協力をしてまいりたいと考えております。以上、お尋ねについてお答えいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 5番 西山由美子

実は4月のはじめころだったと思います。町民の方から相談したいことがあるということで会ってお話を伺いました。女性の方ですが、ちょうど4月のはじめといいますと侵攻がはじまって1か月半、もう毎日のようにウクライナの人たちの悲惨な状況がテレビから映し出されて見ているのもつらくなるような日々が続いていたころだと思います。その方もやはり何とか微力ながら自分も何かをしたいとずっと考えていたけれども、わずかなお金を寄付しても、それが軍事費に回されたり、届かなかったりすることが切ない。それで訓子府の町にこののどかな農村に1人でもいいからウクライナの人を受け入れることはできないんだろうかって、そういうご相談でした。多分私が議員として自分の考えだけで、この質問に立つことは多分なかっただろうと思います。その方の思いをどこでどういうふうに町に聞いたらいいのかというとやはりここに立って首長の考えを聞くしかないだろうなと思って質問に組み入れました。再質問ということにはならないのかなと考えていましたけど、その方の話を聞いていて私自身がその後考えたことは、例えば、今、苦しんでいるのはウクライナの主に女性や子どもたち、それから高齢者の方々かなと思うんですが、もし1人でも子どもたちが救われるならと考えた時に、訓子府の町には小さな小さな居武士小学校があります。先生方の住宅も二つ空いています。そんなことを考えて、現実的ではないかもしれない。確かにロシア語とか分かる人もいないかもしれない。じゃ私たちがウクライナ語を学んでいけばいいんじゃないかななんて安易な考えかもしれませんが、その小さな小学校なら異国から来た子どもたちもきっと居武士の小学生たちは優しく迎えてくれるのかなって、そんなことを考えたんですが、そのことに対してだけ一つ再質問をさせていただきます。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、西山議員の方から、ウクライナの子どもたちが居武士小学校で受け入れができなだろうかというようなご質問だったかと思います。文部科学省や道教委なりからは通知が来ておりまして、何かそういう受け入れができるようであれば市町村でも受け入れ態勢を行ってほしいというな文書がきております。現実問題は別として、何らかの形でそういう事態があったらですね、努力はしなきゃならないかなと思っておりますので、ご理解ください。

質問 5番 西山由美子

唐突に教育委員会の方に聞いてしまいまして申し訳ありません。この問題については、町長のお考えも聞きましたし、現実的にはもう状況も見ながら判断していくしかないのかなと思います。ただ、よく町の回答の中に他の町の動向を見てとか、様子を見てということはよく言われますが、平和に関する理念をお持ちなら、やはり状況を考えて、良いことは手を挙げていただきたいなと、ただそういうふうに気持ちの上でも思っておりますので、その一町民の方の気持ちも組み入れながら今後の成り行きを見て判断していただければなと思います。

出典:訓子府町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる