訓子府町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月11日
町政3期目の成果と反省および今後の諸課題について
2018年9月11日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「町政3期目の成果と反省および今後の諸課題について」質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 山田日出夫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 山田日出夫
10番、山田です。一般質問に入る前に先日の胆振東部地震で命を落とされた方にお悔やみを申し上げますとともに被災された皆さまにはお見舞いを申し上げたいと思います。1日も早い再建、復興を祈っております。それでは通告書に従いまして、私の一般質問をはじめてまいりたいと思います。町政3期目の成果と反省および今後の諸課題について。菊池町政3期目は約半年を残すまでになりました。秋を迎えると来年度予算の編成事務も始まり、それは改選期へ向けた骨格予算編成となります。12月定例町議会では、やや遅きに失すると思いますので、町政3期目の成果と反省および今後の諸課題について町長に現時点におけるご認識を伺いたいと思います。なお、質問がご覧のとおり多岐に渡っておりますので、改選期を迎えるということもありまして、現職町長として今の思いの大筋を伺いたいことから、詳細な内容まで求めておりませんので、簡潔なご答弁をいただければありがたいと思います。①、菊池町政3期目の代表的な施策の成果と反省点および今後に向けた主な課題のご認識について。②、町民優先、生活重視の施策に立ち返るため、私が代表的と考える以下の取り組みに対するご認識についてお伺いしたいと思います。一つ、一般の在宅高齢者を見守り、支援する具体的な施策。一つ、人口減少に歯止めをかける効果的な施策。一つ、町民と町に活力を生む新しい図書館の建設。一つ、町づくり町民参加条例案の施行までの対応。一つ、商店街の消費拡大と消費者支援の具体的な施策。一つ、生活や産業を下支えする上水道と小河川排水整備の今後の予定について。以上、お願いいたします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「町政3期目の成果と反省および今後の諸課題について」2点のお尋ねがありましたので、お答えをいたします。まず1点目に「町政3期目の代表的な施策の成果と反省点および今後に向けた主な課題の認識について」のお尋ねがございました。私は、3期目の町政を担うにあたりまして、五つの柱を中心としたマニフェストとして掲げさせていただきました。46項目に及ぶ施策は町民との約束であり、その一つ一つが重要な施策であると認識しているところであります。議員からは代表的な施策というお尋ねでございましたので、私が町長就任以来、大きな柱の一つとして取り組んでいる「子育て支援」では、待望の「認定こども園」が開設し、現在159名の園児が入園しています。そのうち全町の3歳未満児の44%が入園するなど活発な活動を行っているところであり、他市町からは町内の住居を決める前に「わくわく園」への入園申込みをするなど「訓子府で子育てをしたい」との声も聞こえるなど一定の評価を受けていると感じています。そのほか、保育料の軽減、子どもの医療費無償化の中学生までの拡充など安心して子どもを産み、育てることができる環境づくりを進めています。高齢者、障がい者の施策では、NPO法人「シトレイン」が建設した障がい者グループホーム「もりの風」への支援、長寿会館建設への支援のほか、第7期介護保険計画の策定をはじめとし、全町内会、実践会を対象とした認知症サポーター養成講座を開催するなど将来を見据えた活動を進めています。基幹産業の農業の施策では、南7線整備や山林川、穂波川、用水路整備を含めた町内9地区、総事業費100億円を超える「第4期畑総事業」の進捗、畜産競争力強化対策事業、TMR事業のほか、国の新しい農業施策による農業機械導入事業に取り組むなど関係機関と連携した安定的な生産額を目指した施策を展開しています。建築基準法などの改正により耐震強度不適格建築物となったスポーツセンターにつきましては、議会での多くのご意見をいただき現在建設中ではありますけど、完成後はさまざまな世代の多くの方が利用できるような施設運営をしていきたいと考えているところであります。また、一昨年「第6次訓子府町総合計画」を多くの町民の方の参画の中、議会の審議を経て将来の指針として策定しています。一方では、財政健全化は大きな政策目標にあり、ハード事業の少しでも有利な財源確保のため中央省庁をはじめ北海道などの関係機関への要請などに奔走した3年であったと感じています。その他にも、北海道横断自動車道の北見西インターチェンジから陸別小利別インターチェンジ区間の開設、さらにはJR北海道石北本線の存続に向けて全力投球するなど多くの施策に取り組んでいますが、それらの実績、検証につきましては、あらためて総括をさせていただきたいと考えています。いずれにしましても、人口減少、少子高齢化、グローバル化した経済などの全国的な課題の中、町の産業や経済を中心にしながら、福祉、教育、子育て環境の分野において世の中の動向を見極めながら施策展開することが問われているのではないかと考えています。2点目に「町民優先、生活重視の施策に立ち返るため、代表的と考える取り組みに対する認識について」6点のお尋ねがありました。一つ目で「一般の在宅高齢者を見守り、支援する具体的な施策」についてのお尋ねがございましたが、配食サービス、愛の声かけ事業、民生委員、地域担当職員の訪問見守りのほか郵便局や北海道新聞販売店などの事業者との見守り協定による在宅高齢者の見守りを進めているところであります。また、一部ではありますが、地域でのさりげない見守り活動を行っていることもお聞きしていますので、地域単位の福祉活動への支援も必要と感じています。二つ目で「人口減少に歯止めをかける効果的な施策」についてのお尋ねがございましたが、平成26年5月に日本創成会議の人口減少問題分科会の報道発表による消滅可能性都市、農村消滅を契機に大きくクローズアップされた問題でありました。地域の人たちがゆとりと夢を持ち、町で安心して暮らすことができる、安心して子育てできる施策を通じた環境整備による町の魅力の底上げが人口減少抑制につながるものと考えていますが、多くの社員が通勤する町内企業との連携をさらに拡充し、民間の活力を借りた住宅環境整備も必要に感じています。三つ目で「町民と町に活力を生む新しい図書館の建設」についてのお尋ねがございましたが、ご存知のように平成23年度の町政執行方針で建設位置を表明し用地整備に着手しました。新図書館は、「たくさんの本との出会いと快適な空間を提供し、町民の暮らしに寄り添い、学びを支援する」ことを基本とした環境づくり、機能づくりが必要と考えています。四つ目で「町づくり町民参加条例案の施行までの対応」についてのお尋ねがございましたが、町の将来は町民の総意で決めていく、誰でも参加して決めることなどの「町民参画」は私の大きな政策の一つであります。現在実施している「まちづくり推進会議」を中心に1点目で触れました第6次総合計画策定、スポーツセンター建設に関する町民との意見交換などを実施してきているところであり、条例提案に関わらず町民参画を進めていく必要があると考えています。五つ目で「商店街の消費拡大と消費者支援の具体的な施策」についてのお尋ねがございましたが、私も25年前に商店街近代化事業と街並み整備事業に携わり、商店街振興の困難さは認識しているところであります。商店街振興につきましては、商店街等活性化推進対策費支援補助金をはじめとして住環境リフォーム促進事業の実施など消費拡大につながる施策を実施してきているところであり、過去にはプレミアム商品券の発行なども行ってきたところでありますが、本年度制定した「中小企業・小規模企業振興条例」の趣旨に基づいた施策や基本計画を策定する際に、商店経営主の熱意、奮起を促し、意識を高めた中で商工会が中心となった新たな展開を町が支えていくことが求められていると考えております。六つ目で「生活や産業を下支えする上水道と小河川排水整備の今後の予定」についてのお尋ねがございましたが、水道事業については、各種管路の老朽化更新事業が喫緊の課題と捉えています。平成24年度策定の水道ビジョンにより平成26年度から老朽管路更新事業に着手しましたが、次期水道ビジョン策定に向けて法定耐用年数に縛られることなく「中長期的に持続可能な資産運営」を基本として計画的な更新事業が必要と考えています。また、小河川排水整備の今後の予定については、山林川、永井の沢排水川が事業中、穂波川、川北幹線用水路が実施設計に着手、紅葉川については国営事業での採択に向けた調査に着手したところであります。以上、お尋ねのありました大きく2点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 10番 山田日出夫
ありがとうございました。答弁書も答弁のスピードもご配慮いただいたんでないかなと思っておりました。それでは、再質問を行わせていただきます。内容がもう菊池町政そのものズバリについての内容でございますので、職員ではお答えできないことばっかりだと私は思っております。町長に直接お答えをいただくようにお願いをしたいことと毎度のことですけども、時間の残りが見えないんですよねここから。
質問 10番 山田日出夫
時間がいつも足りなくなる悪いくせありますんで、ご配慮いただきたいと思います。それでは今、答弁をいただきましたけれども、おおむね読んだり、聞かせていただいて、成果が強調されて、特別反省点はないというふうに私の耳には聞こえました。想定の範囲内でございますけども、自分の頭の片方では、なるほどとうなずきながら、もう一方の頭では反省もいくらかはあるんではないかなと思いながら聞かせていただきました。さて、菊池町政というのは、私は町政初の革新町長だと思っておりまして、歴代町政とは一線を画して、新しい雰囲気を出しながら過半の期待を受けて登場されました。当初、福祉や教育の面で非常に目を引くものが複数ありまして、伝統的な産業振興も継承しつつ無難にこの約12年間町政を動かしてきたと私は思っていますし、かけ値なしに思っていますし、頑張っているなとは思っております。12年間で印象に残る、私の印象に残る主な施策をちょっと考えてみたんですけども、助役職の廃止、借金の減少、職員の協力があってですけども、ふるさと納税等の行財政改革、それと町長も触れられていましたけれども、子ども医療費の無料化の拡大とかですね、述べられていましたけども、校舎の耐震化の早期着工、手厚い学校支援、子育て支援センターの開設、児童館、こども園の建設、パブリックアート事業、これは私は異論あるかもしれないけど評価しています。それとバス、タクシーの利用券、特養やもりの風支援、多様な保健事業の展開等々、福祉と教育の施策は素晴らしいものがあろうかと思います。それと伝統の農業基盤整備、機械導入等々、農業振興策、インフラ、長寿命化、プレミアム商品券、空き家バンクや住宅改修補助は町民生活と商工業支援の両得を狙う特徴的な施策だと思っております。まだありますけどね。一方、ちょっと町民も私も違和感を覚えたものもあるんです。もう話題に出てましたけども、何度も私も言っておりますけども、建て方や事業費、広聴などの進め方に問題を残したと思うこども園やスポーツセンター、建てることは反対じゃないですよ、全然なんでもない。でも一部ちょっと疑問があったと。個人へのちょっと後追い補助の感がありますですね、そして効果もどうなんだろうかというものに、また他の所得者との不均衡を正直言って感じるものもあるんです。これは農業者に怒られるかもしれないけども農業新規後継者補助とかですね、実際の結果を見た定住者住宅建設、それとこれも怒られるかな、店舗改修補助、全部否定はしませんよ、先ほど言ったように不均衡だったり、効果がどうなんだろうかといろいろな点でちょっと小首を傾げたくなるものもあると。メニューがすごく揃っているけれども、町民の意見の把握に私はちょっと消極的な広聴だったんでないかという大型事業の進め方、町長随分先ほどやるだけのことはやったというようなことがありましたけども、見方を変えると遅かったり、時間がもう制約されてたり、いろいろ、100%はないでしょうけども、ちょっと気になることもありました。今うちの町で求められている町政のポイントというのは、いくつかあると思うんですよね、一つは、町民意見の尊重と把握です。裏返しですけど、それと二つ目が、人優先の施策、人口対策の急施、そして三つ目が、施策の平等性とコストパフォーマンス、たくさんあるんでしょうけども、四つ上げたんですけども、四つ目が、将来に向かう健全財政運営と。これ後でちょっと触れますけども、大丈夫だという発言はもう既にありましたけども、こういうポイントがある中で、これの四つを照らしても違和感は私も含めた町民の声、伝わってくる町民の声にあるということは、認識されているかもしれませんけども、あらためてかみ締めてもらいたいなと思う部分であります。町長はですね、非常に頭脳明晰で、一方、強い個性ももっていらっしゃる方ですから、何て言うんでしょう、いろいろな町長なりの思惑があって、狙いがあってと言うんですか、少しちょっと強引にも見えるような町政の進め方をしてきた部分もあるんでないかと私もちょっと思うし、最近、結構な町民の方がお話している。さっきの工藤さんの話とダブるのかどうか、ちょっとわかりませんが、私はダブるとかどうかというよりも、こういう声があるんだということであります。それで町長、町政、菊池町政は、2期目の途中あたりからですね、かなり僕は変質したんでないかと思っているんですね、厳しい言い方ですけど、もう出た時は、何て言うんでしょう、先ほど言ったたくさんの人に関わる政策を展開され、やられてきて、おおすごいなと思ったんだけど、ちょっとそんな感じ。それはなしてかというと、幾人かの町民の話によると、どうも広聴はやっているようだけど、結局先に結論あるんじゃないのと。これ町長で権限持っていますからね、それを全部否定するのもいかがかなと私はここ出身ですから私も思いますけども、先ほど話にも出てたように、広報も広聴もやり方次第では町民の理解をもっともっと得られるんでないかなと。それと突然ですね、重要な政策が町民からみたら突然降って湧いたように見えると。そしてその後はさっき言ったように、ぐいぐいと推進をする。これをリーダーシップと言う人もいるでしょう、そう言わない人もいる。それで町民は町長に、誰であってもですね、菊池さんだけじゃなくて、前の深見さんを含めて、白紙委任している訳じゃないんですよね、していないんですよ、当然議会もありますし、町長の思いはともかく、近年、今、私や一部の町民が言われているようなことをなかったというか、そんなことはないぞと自信を持って評価できるか、自己評価できるか、手短に結構ですから、ご発言いただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
大変難しい質問の投げ掛け方だというふうに理解しております。なるほどそのとおりという部分と、やっぱりどうしますかというよりも牽引をしていかなきゃならない部分というのはやっぱりリーダーの二面性というのはあるというのは事実ですから、山田議員の意見、質問等については、ある意味では率直に受け止めていかなきゃならない。私自身のやっぱり弱さというか、進める上での弱点でもあったという部分を指摘されたなって感じをしています。以上です。
質問 10番 山田日出夫
そうですか。否定されるのかなと思っていたんですけども、さすが町長だと思います。それで、次ですね、私、先ほども財産の話出てましたけども、健全化プランの話も出てました。少子高齢化、人口減少、過疎化が深刻な中ですね、私は今の時点というか、ここ近年というのは、本来はですね、お金を貯める時期でないかなと私は思ってたんで、率直にですね、財政素人ですから、あれですけども、それはですね、町民が心配している訳ですよ。どんどん高齢化になっていく訳で、若い人はあんまり少ないと。その中で町はやっぱり攻めじゃなくて守りの行政をすべきだと簡単にはそういうことで思っていらっしゃるんでないかなと思います。それで財政健全化プランで5、6年かけて町長はよくやりました。12億にちょっとおつりくるぐらいですかね、もちろん職員の協力があって、いろいろな見直しをされて、ああすごいなと、すごい、すごいと私は本当に評価してた。評価してたというか驚きも含めて。だけどここに来て、繰り返しになりますけども、いろいろ大きな仕事をされた。すること自体は否定は何度も言いますけど、していませんのでね。仕方にちょっとあったのかなって、課題もあったのかなと思う中で、大きいことをやると、いくら過疎債といってもですね、借金したことには変わらないですよ、3割借金していますからね、その他の今まであった借金もある訳で、せっかく頑張って12億円弱を作ったことが、ひょっとしたらこの大型やるために頑張ったのって、いや、言っている人いますからね、だからさっきの工藤さんにちょっとつながっちゃうんだけど、だから、大事なことはやっぱりダブることは避けますけども、広報と広聴が大事だなと思います。それで新しい雰囲気を醸し出しながら、すごい期待を受けて新しい町長が生まれて、町長はよく開かれた町政とか、町民が主役ともう私も賛同ですけども言われる。これは全く間違っていないし正しいと思いますけども、結論がややあって、ぐいぐい行くと、しかもその内容が大型の公共事業だということになるとですね、新鮮だった菊池町政、町長というか町政がですね、旧態依然とした、あれ、公共事業優先の古い町政に先祖返りしたんじゃないかなと。こういう指摘があっても全然不思議でないんですよ、どうでしょうか。手短にお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
そのように指摘する人もいるということも事実ですから、町政というのは100%町長の言うとおりが正しいなんて僕も思ってませんし、今、指摘されたようなことについても感じる方もおられるということも事実だと思いますので、これは真摯に受け止めなければならないと。行政は私がやってきた新しい施策というよりも、もう老朽化と耐震化の中で、やらざるを得ないという施設多かった。それから私の町の農業は基盤整備はそういった農業の地力や基盤を継続してやっていくということがもうどの町長になっても必要なことではなかったのかと。ですから先祖返りということよりも、逆にやらなきゃならないことを継続して連担していくことと、それから今直さなければならないし、緊急の危険性の問題や幼稚園・保育所の統合という一体化の中で進めていかなきゃならないという状況の中で選択をしていったということが正しい理解の仕方ではないかなとは思います。
質問 10番 山田日出夫
今の答弁聞いていてもですね、さすがというかうまいですよね。質問に対して全面否定しないけども、ご自分の主張はしっかりされていることは非常に勉強になるなと。確かに意見が違うし見方も違うということであります。ただですね、スポーツセンターだけじゃないですよ、何度も言いますけど、進め方の話。これほどですね、町民の意識が高まってですね、行政を注目して、だけど個々の町民というのはやはりいろいろありますので、状況がありますので、大きな声にはなかなかならないけども、小さな声がふつふつと湧いてきているということは、もう私が逆に驚くぐらいありますんで、今後の行政の進め方に参考にされたらいいのかなと私の立場としてはなかなかそれ以上のことは言えません。それで先ほど報告10号でしたか、公債費率、財政の各比率の数値の報告ありましたけども、確かに公債費率が去年の7.2から6.6に下がったということがあって、何か安心感というか、議場も含めて、この数字を見ると多くの人があるのかもしれませんけど、先ほど言いましたように、借金をしたり、大きな事業をしたら、その分何かを将来我慢しなきゃならないことは事実ですからね、そのことがあります。それと我慢すると、しないことになる。事業しないと借金もしませんから、基金積立の方にもまわるし、この率は意外と行政の仕事のやり方によっては動くものかなと思いますんで、手放しで喜んでいれないのかなと思います。10億円、貯めた10億円、倹約したっていうんですか、10億円が大型を作るためでなくて、時々の耐震化も含めてですか、状況に応じてやっていくのが行政だと。言われてみればそのとおりで、そのことに誰も反論できない。そのために町長に立候補し、町長になっているんでしょうから、そして議会の責任もありますからね。私が議員になっていなかった部分もありますけども、それはそのとおりだと思うけども、こういう声を今後もぜひ大事にしていっていただきたいと思います。それでは2点目に移ります。大きな2点目でございます。項目六つほどありますけども、時間が30分切りましたので、なるべく効率よくできればと思っております。まず一つ目の、小さな一つ目の在宅のお年寄りの見守りの支援。町長の答弁にもありましたけども、地域の力というか、地域制を持ちながらも今後やる必要があるというような答弁も含まれていたかと思います。私、前にもこれ1、2度質問しておりまして、そのほんの一部は暮らしの便利帳ということで、職員の皆さんご苦労されて、作られて配付されました。あれはお年寄りというか町民全体の生活が便利になるようにということで、それはそれで目的が広くて結構だったかと思います。穂波実践会では去年ですね会長だったもんだから、地域のお年寄り見守りの仕組みを作ったんですよね。理事会で。でも正直言って作ったままで、私、交替しちゃいましたんで、形は作ってるけど、仏作って魂まだ入っていない状態であります。ただ難しいなと思ったのは、やはり一部分で行動を起こすとかですね、誰かがこうやるっていうのは、なかなかちょっとそこまでは至っておりませんで、今後の大きな課題として箱だけ作って中身入っていない状態で残っております。タクシー利用券も内容が改善されて利用が進むことを期待していますし、ちょっと今、気にしているのは、協議体なんですよね、協議体については、私は一度も出たことありませんし、メンバーでないので、また聞きというか、その委員さんがこちらから聞いたんでもなくて、お話をしてたのを複数の人から聞いたんですけど、権限や先行きが不明確で事業展開も未定で予算もよくわからない。私たちこのまま協議してて大丈夫なんだろうかなんていう不安を漏らしておられました。でも協議体というのはもう全国のシステムになっていますから頑張ってくださいって言うしかございませんでしたけども、なかなかこのお年寄りの見守り支援というのは進みそうで進まないな。保健師等の職員体制も多忙で不足気味だし、ボランティアも高齢化で不足気味、もうどんどん、よつば会なんて、うちの家内はメンバーですけども、なかなか大変です。それと地域担当職員も目的が違うということもあるでしょうし、そこで支援見舞いの実働部隊がないと思うんですね、まだですね。そこで町長もちょっと言われていたことに関係するのかどうか僕はわかりませんけども、一部地域住民やですね、健康推進員とはちょっと別ですけども、協力者等々の力を借りながら、嘱託なのか臨時職員なのか僕はちょっとそこまではわかりませんけども、見守りの仕組み、スタッフの配置というのはできないんでしょうかね、まず。そしてやりながら要望だとか状況を見ながら、そして協議体等々の議論も並行してパラレルでやっていってですね、まずは運動隊、活動隊をスタートできないかなと。100%のものでなくても。いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ここ3期目の中では認知症サポートですね、これをかなり組織的にやらせていただいた。それから今、協議体を作りながら地域の住民が自発的に支える輪を広げていこう。あるいはまた最近は100歳体操というのは大変な人気を博してきて、住民が自ら健康を守ろうとかですね、いろんな動きがやっぱり保健師たちの働き等によって、やっぱり出てきている。これを山田議員の言うように、見守りを含めた実働をどうさらに発展させていくかというのは、これからの課題でないでしょうかね。私は近々の課題だと思っています。これは実践で頑張っている保健師たちや福祉保健課の意見も聞きながらですね、次のワンステップに入っていくんではないかなと思っています。
質問 10番 山田日出夫
ぜひいろいろな町民の力、地域の力と言ったら語弊ありますけども、いろんな方の力を使って町全体で頑張っていくということを目指すと素晴らしいまちづくりの一部になるんではないかなと思っております。これに関連してですね、そんなにこのことはお金かからないと思います。要はここのハートと言ったら、また浪花節だと言われますけども、ハートフルの世界だと思いますんで、行政も地域住民もお世話するお年寄りも、何て言うんだろう、団子になって、理想だって言われるかもしれないけども、行政って最後は理想を追求する仕事ですからね、検討をいただければ、わずかですけども協力もするし、お願いしたいなと思います。それでは二つ目に入りたいと思います。人口減少に歯止めをかけるということのテーマです。まず最初にですね、7月13日、14日の両日、小さくても輝く自治体フォーラムが我が町で開催されました。全国大会って言ってもいいんでしょうか、主催は訓子府町でなかったかと思いますけども、共催なんでしょうか。主催者側は大成功だと言うと思います。それに異論を差し挟む気はないんですが、しかし内容はやや形式的でした。私の感想です。全国の関係者のちょっとお祭り的なですね、何か定期開催の行事のような印象もあった。うまく表現できませんけども、独特の雰囲気あったんです。焼肉の時も。あれは何だったのかまだ整理できてません。個人的には平田氏の講演会からはいくつかのご示唆をいただいたし、あれはよかったなと個人的には思っていました。この開催を町長はまちづくりや町民にどう還元するのか、簡潔にお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
あの集会は私も7回参加させていただいています。非常に今、山田議員がおっしゃったように主催者側の自治体問題研究所、あるいは全国小さくても輝く自治体フォーラム自体の事務局と進め方にも私自身も異論がありましたので、できるだけ自治体職員が参加する。広く北海道内はもちろんですけれども、会員だけではなくて参加できるような状況をどう作るかということをかなり私どもの実行委員会と言いましょうか、私どもの方で頭を使いながらやってきたというのが一つです。それから町内の、ちょうど7月の忙しい時期でもありましたから、クノールもさることながら、農協、商工会含めてですね、ある意味では商工の店舗も含めてですね、何らかの形で訓子府町を少しでも理解していただくということの努力をさせていただいたということです。まだまだご指摘のとおり不十分だったと思います。でも現状のずっときてみている中では私はいいところまでやれたなという感じで職員の頑張りがそれを支えたなと思っています。
質問 10番 山田日出夫
よくわかりました。というかちょっと疑問になっていた部分、100%じゃないけども、ストンとくるものがありました。それでですね、小さく輝く自治体という、このフレーズについては、私はちょっと懐疑的なんですね、自治体というのは人口と産業で基本的にはまだありますけども、大体大きなもの、これで成り立って自治体力って僕、勝手に言っているけど、他の人言っているかもしれない。自治体の力、力量が決まると。だから人口が少ないとですね、小さくしか光らないんですよ、これ私の自論です。多分、町長と違うと思う。どう光るのかというところに違いが出てくると。小さくても色が違う、それをあえて言うと特色。だけど光はね、小さいまんまです。自治体力の枠を超えてでっかく光らない。私はそう思って、それで何を言いたいかというと、人口を減らさないことがまずまちづくりの基本に据えなければならない。増えないですよ。過疎過密が全国で起きて、これはもう経済の大仕組みだから変わりませんので、いかに減少のスピードを和らげるか。3年間で15人の減少が止めれたという誇らしげな指標も財政あたりから出ていますけども、もともと元数が推計値ですからね、正しいのかどうかちょっと私には。伊田課長はわかっているんでないかと思うけど、私はわかりません。いずれにしても、少しでも減らさない施策が急施だと。ここにもっともっと力を入れる、前にも質問しました。町長は頭の中にあるんでないですか。人口に直接響く直接的な具体的な、まだ大まかでも結構なんですけど、頭の中にあるのをちょっと教えてください。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
まず、光り輝く点でいくと、やっぱり人口の少ないところっていうのは、やっぱり限界があるんではないのかというのは、ちょっと異論が、やっぱり山田議員との考え方の違いは明確です。小さくても管内でもいっても、いろんなところで頑張っているところを見ていると、一概にそうは言えないというところが一つです。それから、じゃ人口を増やすために私自身の施策はあるのかと。あるんでないのかと。そういうご指摘をいただきました。しかし今、私は農業を中心とする産業を確実に発展させていくということと子育て支援や教育、福祉、文化を大事にしてくということの魅力をどう高めるか以外に私の今の考えの中では特に申し上げることはないと。ご理解いただきたいと。
質問 10番 山田日出夫
再確認させていただいたという感じでしょうか。人口がですね、どんどん減っていくと、頑張っても限界きます絶対。それが限界集落というのかどうかわかりません。私、学者でないから。ただジリ貧になる。これ絶対間違いないと私は思っています。ここで論争やっても朝までかかるから、しませんけども、私はそう思っている。ただ、町長言うように、少ないながらもですね、先ほど言ったように、光の色は変えられると。そのことを町長は重視される立場でないかなと私は勝手に理解してますけども、それを間違いだとは言いません。少ないんですから、少ないなりに輝き方を考えるというのはいいだろう。でもそれだけではジリ貧という私は自論を持っていると。それで、それの一助になるかどうか、私はなると思って、前も質問したけども、子育てや教育の素晴らしい実績も上がってきていますよね。上がってきています。これは私ももう大いに評価してるし、認めております。こういうソフトというのかハードというのか、ちょっとわかりませんけども、社会資本がもうちゃんとあるんです。これを統合的に発信する。町のPRの見直しをくどくどと私言い続けていますけども、前回の答弁の時に、課長だったか、答弁者忘れましたけども、前向きに検討を約束されましたね、されました。町長だったかな、ちょっとその辺失礼しますけども、記憶があいまいで。その検討の行方というか、これからも含めてですけども、今も含めて検討の様子と将来に向けてのことをほんの短めでお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
山田議員がですね、例えば、ぴんぴんころりの訓子府町とかですね、あるいはここに来たら子育ては大丈夫だと。こういうアピールの仕方が必要なんではないかと。私も全くそのとおりだと思いますし、総合的なアピールは大変うちの町は弱い。広報関係も含めて。だからこれを例えば今うちでホームページだとか、いろいろなことをやっていますけども、戦略的にそういった部署を設けてですね、もっと積極的に前に打ち出すかどうかというのは、やっぱり次の政権にかかってくるんでないかなと僕は思います。今の現状ではちょっと無理です。ご理解ください。
質問 10番 山田日出夫
町長は否定するどころか、まあまあその必要性はお認めになった。前回もお認めいただいたような気がします。それでぜひ次の町政の政権がわかりませんからあれですけども、どんなことになろうとも、この種は持続しておいていただきたいと思います。それで三つ目ですけども、図書館に入ります。私が現職だったころから老朽化、狭小化の図書館でございますけども、建て替えは大きな課題でありましたし、用地も取得していたと。きたというかいたと。当時、教育長として町民各界の老若男女の代表にお集まりいただいて、図書館の未来像といいますか計画の素案のようなものを作りました。先進地視察に行ったり、いろいろ回数を重ねてきましたけども、その素案はざっくり言うと複合型といいますか、複合機能型図書館というものでありました。従前、当時から見て従前ですね、従前の閲覧、貸し出し機能に加えてですね、町民の皆さんが気軽に集い、交流するスペースを設けたり、デジタル情報を集積して提供したり等々、結構、当時は斬新だったんでないかなと思いますけど、私の意見はほとんど入っておりませんで、委員さん方の発案、協議の中で生まれた。これ町長に持っていったらですね、町長覚えているかな、こんなちょっと賑わしいというか、うるさい図書館でないよと、静かに本を読むのが図書館だとバッサリされたことをずっと忘れないんですね、これ不思議なことで、時間をかけた町民の考えをですね、一読して、本当に一読でしたよ、私の記憶では。短時間で簡単に否定されて、私より委員さんの方が残念がっていた苦い記憶があるんですけども、あの当時の町長の静かに本を読むのが図書館だという図書館像はお変わりありませんか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
記録はございませんけども、ちょっと誤解していませんか。私が求めているのは、ドイツ型の図書館ではなくて、むしろヨーロッパ型の図書館です。それは中小図書館というと、一つの典型は置戸町にあるんでないでしょうか。それを集会機能やさまざまな機能を膨らますということについては、当時、長寿会館の問題とか、いろんなことがありましたから、現時点ではそこまで拡大するというようなことにはならないんじゃないかということであって、あの時点でですね、確かに今、私、手元にありますから、基本目標1から3までのデジタルやいろいろなことに対応する。これはそれらの状況も含めて広がる知の自遊空間というかですね、こういったことを含めて、これから具体化していかなきゃならないことじゃないかなと思います。
質問 10番 山田日出夫
短い答弁にご配慮いただいておりまして、ありがとうございます。当時の状況と今後の可能性について言及されたんだなと。この時点では、これ以上どうこう言う気はないんですけども、やっぱり施設をつくる時はですね、どうしても私の頭にくるのは、機能とコストパフォーマンスなんですよね、だから今、図書館を挙げていますけども、図書館といえども他の機能を持ったって憲法違反じゃないし、憲法違反というのは冗談ですけども、冗談というかジョークですけども、当然今後ですね、この半年の中で町長が図書館のことについて具体的な言及される訳もありませんので、先ほどと同じく、今、町長が答弁されたことも含めて、次に引き継いでいっていただきたいなと。次に、まちづくり条例に移りたいと思います。
質問 10番 山田日出夫
町民参加条例、町長は繰り返し町民の思いに寄り添うとか、町民尊重だとか、町民が主役のまちづくりともう繰り返し述べられている。私ちょっと皮肉めいた表現で冒頭に、町長あの革新町長だって言いましたけども、何か否定も肯定もされていませんから、よくわかりませんけど、私はそう思ってたんですけども、いずれにしても保革の立場が違ってもですね、どんな町長であっても、町長、菊池さんっていう意味じゃないですよ、町長が失ってはならないのが町民尊重、町民の意見ということだと思います。それで、そのためにこの条例を作るということで、町長さん先ほど工藤議員の答弁だったかに言われたと思います。条例何度か読みましたけども、施策をする前に町民に説明をする。これまあ広報なのかな。そして意見をいただくと。広聴だということであります。だけども、しないこともあると。それは町長が決めるんだと。多分小さなことだと。小さな施策のことについて適用されていくから、それほど何て言うんですか、へそ曲がりに心配をするものではないんですけども、ただ、あんな中心公約でしたね、行政基本条例を掲げてらしたことが、その一部分に過ぎない。本当に僕は一部分に過ぎないと思うんですよ。行政基本条例、すごいボリュームありますから、その中でこれに、正直言って私は縮小したと思っています正直言って。縮小されたというのも町長らしくないなとちょっと残念な思いもします。でも、これを作る以上ですね、意見聴取と意見を反映していくということの運用ですか、どのように留意されるか、一つ、二つ、留意点を教えてください。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
立場によってですね、10年間もこの問題やっている訳だから、何でまだちゃんとできないのよと。これは町長のリーダーシップ不足でないかという考え方もあります。それから私はまちづくり推進会議の経緯を見ていますと、かなり委員さんやなんかの意見に依拠してきたという経過があります。このままだったら何にもできないんじゃないかということがありますから、まずは議会基本条例ができたと。少なからずまちづくりの主役は町民自身だということを中心に据えながら、町民の参画をどのように具体的にするかということは、今、事務局で練っているところですので、ここ明らかにしながら町民に諮っていきたいと思います。
質問 10番 山田日出夫
まずは住民参加を優先するんだというふうにお聞きしました。多分間違いないかと思います。それでぜひそのようにしていただきたいんだけれども、ずっと読んでいくとですね、ちょっと欠落しているようなとこあるんじゃないかなと思ってました。それはですね、施策をする前の規定はありますけども、途中、それと事後における町民の意見聴取です。聴取というか、言葉は置いといて。いただくということがスポンと私は抜けているんでないかと。そうするとプラン・ドゥ・シー・フィードバックってもう当然皆さんご存じだと思うけど、そのうちのシーとフィードバックが落ちていることになる訳で、ベクトルがこう戻ってこないんですよね前の方に。そうすると次の施策とか今の施策の途中でやっていることの見直しの働きがないと。この点どうですか。短く申し訳ありませんけどもお願いいたします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
議会基本条例を参考にさせていただきます。大変申し訳ないですけど。
質問 10番 山田日出夫
ちょっと違うんでないかな。行政というのは執行機関ですからね、執行するのは、我々執行できないんですよ。ちょっと今の、議会基本条例を参考にするというのは、まあまあ全体的に参考にしていただくのは大いに結構だと思いますけども、今、私がご指摘申し上げた点も含めて参考にされて、上程までちょっと時間があろうかと思いますけどもご検討いただきたい。もう時間ありませんので、最後にですね、一つ聞いておきたいことがあります。後ろの方は答弁をいただいたものを超えるものは私も用意しておりませんので、答弁を素直に受け取っておきたいと思います。私、次の最後の質問をするのを随分迷ってたんですけどね、委員会室等でのご意見等も賜りまして、あえて、お叱り覚悟で聞こうかなと思っております。町政3期目も残すところですね、もう半年ですね、本日の答弁を通じても私の質問を否定というか意見が合わないものもあるけども、それなりに趣旨は認めるものもあったりして、簡単に言うと課題も多く残しているんだろうと。この状況で多くの町民の皆さんもですね、菊池町政が来春続くのか、新しく変わるのか、非常に気になる。私以上に気になっていると思います。これはしょうない。本来この手の質問はですね、気心の通じた与党議員が行うのお決まりですけども、是々非々の立場の私がお聞きしてもお叱りを受けないんでないかなとあえてお聞きいたします。菊池さんは来春に向けた立起のご意志はおありでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
私の回答は道新のインタビューに答えたまんまです。検討中の課題はたくさんあります。で、全力で残された期間を私はやるのみと今の段階では言いようがないと。ご理解いただきたいと思います。
質問 10番 山田日出夫
以上で質問を終わります。答弁等短くご配慮いただいたことに感謝します。ありがとうございました。