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ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日

諸課題を先送りにしない町政運営について

2025年3月13日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「諸課題を先送りにしない町政運営について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
前原孝植 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 前原孝植

諸課題を先送りにしない町政運営について。地方自治体において、財政・人口減少・インフラ老朽化・地域経済の活性化などの課題が山積している中で、問題を先送りせずに解決に向かう調整が求められています。これには、行政だけでなく、町議会議員や町民、事業者を含めた英知の集結が不可欠です。町議会としても執行部と建設的な議論を交わしながら政策決定に関与し、諸課題を先送りせずに解決へ導くべきと考えています。この視点から、町政の意思決定の在り方、議会と執行部の協力体制、町の将来ビジョンについて以下の点を質問いたします。1、町政の課題とその解決に向けた取組について、町が現在抱えている最も優先すべき課題は何か。その課題に対し、町としての中長期的な解決策とスケジュールはどのように設定されているか。町の施策において問題の先送りが発生している事例はあるのか。その要因と改善策をどのように考えているのか。2、町議会との協力体制と政策決定プロセスの強化について、町議会と執行部が連携し、諸課題を先送りせずに議論・解決できる仕組みをどのように整備していくのか。町議会議員の意見や提案を町政運営にどのように反映させていくのか。町政の重要施策について、議会との情報共有や意見交換の場をより充実させる考えはあるのか。3、町政の進捗や施策の成果を町民に対してどのように分かりやすく発信し、透明性を確保していくか。4、持続可能な町政運営のための体制構築について、人口減少や財政難が進む中で、持続可能な町政運営を実現するためのビジョンと方針は何か。町の未来を見据えた政策の優先順位をどのように設定し、具体的なアクションプランを設定しているかお答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの前原議員のご質問にお答えいたします。771つ目のご質問ですが、町が抱える優先すべき課題は、第6次ニセコ町総合計画でも掲げられている5つの基本目標と認識をしております。いずれも総合計画策定の際に、町民によるワークショップやアンケート調査でいただいた声、町民の皆様のご意思をまとめたものであり、目標ごとの優劣や優先順位ではなく、全て町政にとって重要なテーマになってございます。解決に向けた取組については、総合計画の基本目標にひもづく施策と個別計画に記載をされておりますが、それぞれの計画推進において町職員や関係者が尽力をしており、問題の先送りというものはないものと考えております。ただ、具体的な事務事業においては、例えば完全ペーパーレス化であるとか、統合GISによる町全体の管理であるとか、公共施設の維持管理など、予算の状況により、次年度以降へと先送りしているものはございます。2つ目のご質問ですが、議会は地方公共団体の意思を決定する機能と執行機関を監視する機能を担うものとして、同じく住民から直接選挙された町と相互に牽制し合うことにより、地方自治の適正な運営を期することとされており、町議会と執行部が過度な協力体制を構築したり、そもそも政策プロセスを共有して行うような制度にはなっていないというところでございます。これは、日本国憲法第93条にも議会は議事機関と明記されており、議会が町政運営を担うものとなっていないということから、町の協議機関や町のいわゆる諮問機関とは全く違う独立した機関でございますので、その点を十分配慮して取り進めてまいりたいと考えております。3つ目の質問でございますが、配信メディアとしては、広報誌、町の公式ホームページ、SNS、ラジオニセコなどがございます。また、まちづくり町民講座、まちづくり懇談会、おばんです町長室やまちづくりトークなど、対面でも町の取組や施策を周知し、丁寧に意見交換を行う場を設けております。補足として、令和4年、2022年に第6次ニセコ町総合計画を策定した際に1,500人の町民の皆さんにアンケート調査を行い、90.7%の人が広報誌をはじめ町が発行するメディアを通じて情報を得ているということが分かっております。今後もお伝えしたような活動を通じて町民の皆さんへの情報共有を進めてまいります。最後の質問につきましては、さきにいただいた経済合理性優先社会から共感資本社会と格差是正についてのご質問と同内容と思いますので、先ほどの答弁でご理解くださいますようお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。

議員の再質問 5番 前原孝植

再質問させていただきます。お答えいただいた第6次総合計画政策を実行するに当たり、その実行する潤沢な財源がどこにありますでしょうか。今現状、一般質問でしている議員たちの質問、これから起こる議員たちの質問、それらのうちの何割が財源があれば解決できる問題なのでしょうか。それほど財源が私にはこの町にはないと感じております。100万円、200万円でも使える財源を町民のために使いたい、その思いだけなんです、私は。それが私の考える町民町政です。なので、この6次の総合計画もしかり、この104億円も使う財源、箱物行政もしかり、残るのは借金返済と利子です。今、現状利子だけでも5,000万円です。お願いします。100万円、200万円でも町民サービスに使えるような、そういった執行部は施策を練っていただきたいんです。改めてお聞きし78ます。この6次計画に対しての財源をどこから確保いたしますか、お答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

6次総合計画推進は、全てお金があったら動くものだけではありません。皆さんの知恵や行動やそれぞれの住民自身の仕組みの中で動いていくものでありますし、前原議員、一貫しておっしゃっていますけれども、消防庁舎は要らないですか。防災の拠点ですよ。みんなで話し合って、今回計画づくりを進めてきたんです。みんなが話し合い、いろんな人の意見を聞いて、今まで計画的にやってきているんです。その計画的にやったことを過度だとか要らないとかいろいろおっしゃっていますけれども、将来の子どもたちを考えてください。負担はちゃんと財政シミュレーションの中でやっているんですよ。それを殊さら騒いで、何か私にとってはあなたは売名行為ばっかりやっているように見えます。本当に町を批判して、町のみんなが培ってきたものを批判するというのは、町民を冒涜する行為だと私は思いますよ。あまりにもひどいと思います。もう少し町のことを考えていただきたいと思います。6次総合計画については、潤沢な金があるからできるというものではありません。あの中に施設的に何かありましたら、それは今全部入っているんですよ、財政計画の中に。それを殊さら荒立てるあなたの、それで私は財政の勉強をしてくださいと言っているんですよ。だから、勉強会を一緒にやりますよ、幾らでも。財政の健全化法をつくったときに、私もその健全化法をつくるプロジェクトの中に入って、どうやったら地方財政がよくなるかと、危険にならないかというのを入ったメンバーですよ。あまりにも一方的な、表面的な決めつけばかりをするのはもうやめていただきたい。本当にお願いします。町のことを考えてください。以上です。

議員の再々質問 5番 前原孝植

再々質問させていただきます。この議場において議論すべきことは、私と町長の間のことではございません。町民に対してのことです。対して私は、この6次総合計画に対しての財源をどこから確保するのかと聞いただけです。消防庁舎、誰が要らないって言ったんですか。オーバースペックなものが多々あるんじゃないですかと僕がお伝えしているんです。4つ、5つも箱物をつくる中で、私が全部やめろと言いましたか。違いますよね。どれか一つでも削れるものがあるか、1年でも遅らせることができるのか、そういった議論が必要じゃないかという話をここでしているんです。印象操作なり売名行為、もういいですよ、言いたいだけ言っても。ただしね、この内容がこの動画、配信されます。全国の日本国民の皆さんが見られます。において、人口5,000人の町でこんな立派な庁舎、消防庁舎、学校の寄宿舎、仮寄宿舎、新団地2棟、集合団地1棟、全て合わせてもろもろ箱物を造って、今回予算が104億円まで上っているんですよ。だから、この6次総合計画を実行するに当たりまして、もちろんおっしゃるとおり、お金だけのものじゃないですよ、知恵や行動が大事です。私も知恵や行動をもってネット上では動いていますけれども、実際にこれに関わる財源の確保をどうしますかとお聞きしているので、それにだけお答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

皆さんにお示ししている財政計画の中に事務事業や大きな事業、建設79事業、みんな入っているんですよ。それをまとめて10年なり15年先のを全部出しているんです。だから全部含まれているんです。何にも問題ないことをことさら荒立てるのはおやめいただきたい。切にお願い申し上げます。以上です。(「異議あり」の声あり)

出典:ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日 議事録 PDF(76ページ) 間違いを知らせる