みんなの議会

訓子府町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日

地域おこし協力隊の事業展開について

2022年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「地域おこし協力隊の事業展開について」質問し、町長 菊池一春、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、副町長 森谷清和、総務課長 硯見康之が答弁しました。

質問者
山田日出夫 議員
答弁者
町長 菊池一春、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、副町長 森谷清和、総務課長 硯見康之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 山田日出夫

3番、山田です。地域おこし協力隊の事業展開について、質問通告書に基づきまして、町長に質問いたします。都市部から過疎地に生活の拠点を移し、新しい視点と行動力を地域おこしに活用する本事業の狙いには大いに共感し期待しています。一方では、事業範囲が広く事業展開の定石がない中で町民の理解を得ながら推進し、成果を上げる難しさも感じます。地域おこし協力隊の円滑な事業の展開について伺います。1、隊員が担当する事業の部門について。2、隊員の募集・選考の経過について。3、隊員の身分や待遇について。4、隊員に対するサポート体制について。5、町民への情報提供と町民意見の反映について。6、町が期待する事業効果値とその評価法について。7、事業の継続発展のイメージについて。以上、7点、お願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「地域おこし協力隊の事業展開について」7点のお尋ねがございましたのでお答えをさせていただきます。1点目に「隊員が担当する事業の部門について」のお尋ねがございました。令和4年4月1日任用予定の地域おこし協力隊員について、元気なまちづくり推進室に在籍し、移住相談の窓口、移住支援サポート、SNSを活用した情報発信、移住体験イベントの考案・運営、空き家バンクおよび新たな空き家等の利活用に向けた仕組みの構築など、移住・定住を促進する活動に従事してもらいます。2点目に「隊員の募集・選考の経過について」のお尋ねがございました。当初、令和3年10月任用を予定し、令和3年6月から全国の自治体が活用している一般社団法人移住・交流推進協議会(通称ジョイン)のホームページや町のホームページ等で募集を開始し、令和3年7月に道外在住者の1人から応募があり、書類審査、元気なまちづくり推進室におけるオンライン面接、町長、副町長、元気なまちづくり推進室長による対面での面接によって、8月に任用を決定しました。決定から1週間後、町民との距離感の近さや田舎暮らしへの不安を理由に本人から辞退の申し出があり任用を取り消し、その後、冬季間からの任用を避けるために、令和4年4月からの任用に変更し10月にあらためて募集を開始し、11月に道外在住の1人から応募があり、11月中に書類選考、オンライン面接、対面面接を行い12月に任用を決定しました。3点目に「隊員の身分と待遇について」のお尋ねがございました。身分は会計年度任用職員で任期は1年、最長3年まで継続することができます。待遇は、月額報酬、期末手当、健康保険および厚生年金ならびに雇用保険に加入、休暇も会計年度職員と同様となります。また、住宅は無償で提供、活動に使用する車は公用車とし、庁舎内事務室に専用パソコンを設置します。通信料や資格取得費、活動に要する備品や消耗品、旅費などを助成します。4点目に「隊員に対するサポート体制について」のお尋ねがございました。事業進捗状況の聞き取りや助言、企業や団体などの仲介、研修会や学習会などへの積極的な参加の推進、他市町村の地域おこし協力隊員との意見交換の場の設置などを考えています。5点目に「町民への情報提供と町民意見の反映について」のお尋ねがございました。広報紙やホームページ等で協力隊コーナーを設けて情報提供を行うほか、地域にも積極的に出向き町民の声を聞いてもらうことを想定しています。6点目に「町が期待する事業効果値とその評価法について」のお尋ねがございました。事業効果値は、訓子府町のPRと移住者および関係人口の増、隊員本人については任期終了後も町内に定住し活動することを期待しています。評価法については、移住相談会などの相談件数や移住者・関係人口の人数、まち・ひと・しごと創生総合戦略では重要業績評価指数(KPI)として令和6年度末までに2人の任用と任期終了後の定住率を100%としています。7点目に「事業の継続発展のイメージについて」のお尋ねがございました。地域おこし協力隊は、平成21年に国が創設した制度で、人口減少や少子高齢化が著しい地方において、都市地域の「よそ者、若者」の視点で地域協力活動を行いながら、その地域に定住・定着を図る取り組みです。本町においても新たな視点でのまちづくりにより地域を活性化させ、その活動を支援することが隊員の定住につながると考えています。1人目の隊員の活動状況も検証しながら、他分野での必要性なども検討していきたいと思います。以上、お尋ねがありました7点についてお答えをいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 3番 山田日出夫

実に簡潔な答弁いただいて、私は喜んでおります。過去から移住定住や人口問題、終の棲家訓子府づくりをテーマとする一般質問を何度かさせていただいております。近い将来の町の行政の大きなテーマが移住定住だと私は思っていますので、地域おこし協力隊事業は一つの大きな手法として大賛成だし、わが愛する故郷に来られる人材の隊員を心から大歓迎したいと思います。本事業を大いに盛り上げ、協力する立場から引き続き再質問を続けたいと思います。質問に私のことですから、多少、辛口の表現があったとしても、全体としては激励だということでご理解いただければ幸いです。質問が多岐にわたりますので、最初の答弁のように、短く効率的なやり取りをお願いします。よろしくお願いしたいと思います。まず、1点目ですけども、移住定住の対象となる範囲は広い中で、やや具体的にというか、かなり具体的にご答弁をいただいたと思います。ただ、通告書でも言いましたように事業の展開のやり方につきましては、定石が存在しませんよね。そういう難しさもこの事業には内包しているんでないかと私は考えております。任期中、単年度、私は多分3年間になるんでないかと思っておりますが、そこの期間中のですね、事業の大まかなデザインと言いますか、実施計画と言うんでしょうか、目標と言うんでしょうか、言い方はさまざまだと思いますけども、それをどう定めるのか、一つお聞きしたいと思います。既にあるならそれをお示しいただきたい。それはおそらく3年間の事業計画なのか、単年度ごとの計画なのかが二つ目。また、これらの計画目標は町民の代表である私どもの議会に内容を報告いただけるのか。この3点について、まずお伺いします。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

ごめんなさい、2点目がちょっと僕聞き取れなかったというか、分からなかったんですけど、まず、1点目の事業の大まかなデザインということですけども、先ほど、町長の方から答弁申し上げましたけども、移住定住に関して相談窓口、担当してもらいます。それから移住支援サポートということで、そこの窓口で問い合わせがあったりすると地域おこし協力隊がどうやって訓子府町へ移住して定住できるかとかということでのサポートをしてもらいます。それ以外でもSNSを活用した情報発信とか、移住体験イベントの考案、運営ということでなってます。正直ですね、どのような人が来るかも分からな・・・もちろんそうなんですけども、ですので、それから道外からいきなりこう訓子府町に来て、いきなりもう明日から活躍できるとか、それはどんな人が来ても、そんなことは期待もしてないですし、できるとは思ってませんので、まずは訓子府町に慣れてもらって、正直1年は、私だけかもしれないんですけども、まずは訓子府町を見て回って、どういうとこか知ってもらうことをやっていただきたいなと思っております。期間ですけども、1年ごとの更新で、本人からと私どもと引き続き「やります」「やってください」ということになれば、最長3年の期間になります。とりあえずは1年間やっていただいて、その後、2年、3年の活動を考えていきたいと思っております。議会への計画の報告ということですけども、それについては、町民にどういう活動をしているかということも知らしめるためにも、それについては、どこの時点かはありますけども、お知らせというか、お話させていただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

最初の1年は、課長の考えと限定付きながら慣れる期間だと。単年度でマックス3年までということだと思いますが、やはりですね、この示された答弁というのはメニューに過ぎないんですね。そして、常時、恒常的にあることもあります。だけど、目標を定めてやることもあるんでないかなと私は思うんですよね。だから1年間慣れるだとかいうのは、ちょっと緩いかなと印象を受けました。それで、今、そうか、計画はまだ具体的な形になってないんだなということは、今分かりましたんで、私は必要だと、単年度ごとに必要だと思っていますので、ぜひご検討いただきたいんだけれども、それをする時に、隊員が着任次第ですね、事業計画もどきと言ってもいいです。計画に向けてですね、町と隊員の意思一致といいますか、ここが大事なんでないかなと思うんですね。私はここがもうツボだと思います。町が何を考えて、隊員に伝わるか。隊員はどう考えて町と意思一致をしていくかということが、もうこの事業のもう肝でないでしょうかね。隊員との十分な意思一致が不可欠だと私は思っておりますので、この辺についての認識を副町長、監督者である副町長にお聞きしたいと思います。

答弁 副町長 森谷清和

先ほど、町民課長の方から、まずは慣れてもらうということでお話させてもらいましたけども、表現の方こそ違いあれ、地域との距離感を近く持っていただく。地域の人たちとも距離感を近く持ってもらう。そういったことも含めての地域に慣れていただくというようなことでございます。まず、地域を知っていただいて、その上でですね、この町の例えば移住定住に関わる要素、例えば売り込みの要素といいますか、そういったものを地域おこし協力隊員に理解していってもらうということが大切なんじゃないかなというふうに思います。目標を定めるということは、非常に大事だとは思います。その点についてはですね、最初から高い目標設定しても、なかなかこれも隊員のいろいろ負担にもなりかねないというところもありますので、その点については、じっくり町とそれから隊員の方で話し合いながら進めていきたいなというふうに思っております。いずれにしろ、地域おこし協力隊員のやり方として、自ら自分の例えば基礎がこういうことやってくれということじゃなくて、隊員が地域に来て、そして自分で例えば農林業に携わってみるだとか、そういった方もいらっしゃいますし、それから地域である程度こういったことを期待するミッションというものを掲げて、それにプラス自分の生業の方、将来的にここで見つけていただければ最高かなというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

私は初めから高い目標を掲げるという意味で質問している訳ではない。副町長が言われたように、まず地域に溶け込んでいただいて、新しい視点から地域を見つめていただいて、町と調整をしながら仕事を進めていく。これはまったくそのとおりだと思うし、そうでなければ厳しい状況にあると私は思ってます。ただ、その中においても目標というものは、事業やって目標のない事業はありませんからね、目標的なものは掲げながら、それは十分、両者で話し合いの中で煮詰めてもらいたいということでありますので、多分、認識は全然ズレてないと今感じました。応募いただいて面接されたと思います。私はちょっと先ほど彼女をさっと拝見しただけですけども、いい感じですね、非常にスッと笑顔が出ましたし、怖いおじさんに向かって笑顔をしただけなのかもしれませんけども、いずれにしても好印象であります。新進気鋭の人材だと私も思いますので、町内で早く活躍する姿を見たいなと、ますますそういう気持ちは強くなりました。副町長がいみじくもですね、よく話し合ってということを言っていただいたんで、私、次の質問をしようと思ってたんですけども、その質問に対する答弁が出ましたんで、次に移っていきたいなと思います。隊員のですね、身分と待遇の関係であります。これは課長の答弁でもあったし、副町長の答弁の中でもにじみ出てたと私は思って安心もしましたけども、この優秀な人材に十分な仕事をしてもらうために、おそらく3年になると私は勝手に思っていますが、そう願っておりますが、役場庁舎内にデスクを置くんですね、おそらく。坂井室長のもとなのかな、別室なのか分かりませんけども、勤務地は庁舎内だろうと。普通の事務員とですね、どこか違うところはありますか。ちょっと私が思うに、この一つ目の答弁であった内容を見ると、ほぼ事務員に見えますね。ただ、違うところは新しい視点とやる気とスキル、学校で勉強したスキルをもって新しい感覚で臨むという点では普通の事務員と違うと思いますけども、そこを除けば普通の事務員と同じですか、勤務内容を短くお願いします。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

先ほど山田議員、彼女って表現されてますけど、私、一切そういうこと言ってませんので、見た目から判断したんだと思うんですけど、先ほどの泉議員の質問でいけば、不適切な発言かなとは思ってます。それはさておいて、席については、私のところの元気なまちづくり推進室に席を設けます。別に事務が駄目だとか、そんなことは私は思ってませんので、例えば電話で移住相談がきたら、そこの席にいなかったら電話もとれないと思います。ですので、すべてデスクワークじゃございませんし、イベントなんかやっている時になると外に出ていろいろこう調整したりも出てきますんで、まずは机に座ってといったら変ですけど、デスクにいて、そういう移住相談とかもありますということですので、その辺はご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

彼女って言ったことが何でジェンダーに触れるのか分かりませんけども、彼、彼女って言うし、私に黙礼されたんで、あれ、この人かなと私は思っただけで、失礼には当たらないと思いますけどね。それと事務員と変わりませんかって聞いて、課長、何、ちょっと盛り上がってるんですか。私は勤務内容がどういうものか聞いただけですよ。事務が駄目だとか、何かが駄目だなんて発言、一切してませんのでね、勘違いされないようにお願いしたいと思います。それで、デスクワークだと。主にデスクワークもあるということであります。そうするとわれわれの若い頃はですね、採用後すぐに初任者研修があり、5、6年すると中級職員の研修がありました。職場でちゃんとスキルアップのステップが用意されておりました。先ほどの答弁では同じ仲間と交流したり、さまざまな関係団体との交流があって、そこで何て言うんでしょうかね、職員力を高めるステップも用意されているということでありました。研修会のようなものはないですか。簡単に分かりやすく言うと。知らない土地に来て、震災の方であります。大変な状況で来てくれているんでないかなと私は思ってますけども、職場が慣れることも含めてです。研修的な慣れることも含めて、町民と触れ合うことも含めて、初期段階で何か用意されますか。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

僕、決してむきになってた訳でもないですし、何かそう感じられたらちょっと失礼しましたということですけど、ただ、今、ジェンダーの関係でいけば、私が調べた中では、見た目で彼女だとかという表現自体が駄目だということになっていますので、それはご理解いただきたいと思います。それで研修会ですけども、役場の中でも新人の研修ありますけども、そこには同席というか一緒に出てもらいますし、先ほど町長の答弁の中にあったジョインという組織の研修会などもありますので、それについては、積極的に、今ちょっとコロナでオンラインとかそんな感じになりますけども、そういうのには積極的に参加してもらうことになります。

質問 3番 山田日出夫

新しい事業こそ、ご本人はもちろんですけども、職場、われわれ、町民の皆さんの理解とそれに基づく信用が大事だと思います。新卒の方にすべてを求めるのは酷だと言っているんで、私はまったくそう思いますので、職場としっかりとタッグを組んで支援し協力する体制こそが大事だと思いますし、そうされるとは私は思ってます。つまり、チームジャパンではありませんけども、チーム地域おこし協力隊員の体制の構築が非常に大事でないかなと。そんなこと議員にいちいち言われなくても、職場のことだから大丈夫だよということかもしれませんけども、そこが大事な点だなと思って、このチームワークの推進体制の構築について、副町長何か特に思いがありましたらお聞きしたいと思います。

答弁 副町長 森谷清和

地域おこし協力隊員自体についてはですね、先ほど普通の事務員との同じなのかというようなお尋ねもございましたけども、私はちょっと違うかなというふうな認識持ってます。やはりそういう都市地域からですね、こういった過疎地域といいますか、こういった地域に来られて、地域づくりに関わりながら、そして将来的にこの地域に根付いてくれればいいかなというような認識を持っています。そういう意味ではある程度、主体性を持った活動も私ども役場の方からこれをやりなさい、これをやりなさいということだけではなくて、主体性を持って取り組んでもらえるような、そういったことを期待しているところでございます。そういった意味で、ただ、まったく単身でこちらに来られる訳ですから、生活、それから地域づくり活動の面ですとか、そういった面でのサポート体制、それは主に元気なまちづくり推進室の方が担当することになると思いますけども、それだけじゃなくて、役場の職員等の協力も行いながら、全庁的にサポートの方に取り組んでまいりたいというふうに思っております。

質問 3番 山田日出夫

これからサポートの質問しようと思ったら先に答えられてるかなという感はありますけども、ありがたいことだと。サポート体制に移りますけども、私は二つあると思う。一つは、今、副町長が触れられた公の面でのサポート、庁内といってもいいし、別の形もあるかもしれない。それともう一つ、後で聞く、私的な面でのサポートがあるのかなと私は勝手に思っています。それで、公の面では今、全庁的に職員で協力したいということは非常に最もな的を得た答弁だと思います。私はもう少し踏み込むと、移住定住といってもすごく関係ありますね、先ほどの谷口議員の質問にもありましたように、教育との関連、私はさらに福祉の関連、それと町民課的な住民活動の観点も絶対関連すると私は思ってますよね。また関連させなきゃならない。そうするとサポートという点では、事業が円滑に推進されるためのサポートですけども、公的ですから。関係部署、それと関係団体、ちょっと頭に浮かぶのは商工会が浮かんだりなんかしてますけども、庁舎内外の関係の部署との共働、共に働くですね、共働、調整の組織、そんな大げさなもんじゃないですよ、そういうことをまた言ったら怒られるから言いませんけど、今飲み込みましたけども、ご本人、課、町、議会もちょっと横にあるかも、町民の皆さんとの、この多重な多層な関係の中で、その間をうまく関連付け、協力もいただきながら進める組織をぜひ私は必要でないかなと思っております。こういう部外に関わるような話になってくるともう答弁いただくのは町長しかいないということでありますので、この公的なサポートの組織づくりについてはいかがでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私はこの地域協力隊員をどうして開設当初から実行できなかったのかという。様子見もありました。全国の状況をたぎりのあるところでは高知、群馬、いろんなところで見てまいりました。成功している例とそうでない例もありますから、一般の事務と同じようなことさせられてると。受付業務。こんなことのために私は来たんじゃないという協力隊員の方もいましたし、また、いきいきと店舗がなくなった町で店づくりをやっている協力隊員も。本当にいろんな可能性があると。しかし、心の中では1年で何ができるっていう、僕は思いましたから、あまり積極的にこの地域協力隊員を受け入れるということでは踏み出しませんでした。しかし、去年、一昨年、群馬に行って、10人も入れているようなところもある訳です。それが人口増のカウントにしている訳ですよ。いろいろあるんだなと思ったんですけども、私はですね、一つは、隊員が地域を知る、人を知る、そして訓子府の持つあらゆる資源を学んで知るということの行為を絶対おろそかにしてはいけないということです。そのためには、さまざまなイベントや催しや組織に顔を出したり、いろんなことの交流を自然な形でやってほしいと。あんまり縛ると役場の職員みたいになりますから、その点で言うと、1年間は自由に、移住定住、人口増、そんな簡単にできる訳ない。私はできる訳ないと思いますよ。でもね、彼女はと言ったら怒られますか。協力隊員が何をやりたいかということをね、大事にしてやりたいと思います。とりあえずは。そこから僕は始まっていくんじゃないかなと思っていますので、それでそのためのサポート組織が必要なのかどうかという、全体的に隊員を縛らないで、それでいて彼女の能力と今までの歩みを大事にして、この町から、隊員は京都出身で京都生まれ京都育ちですから、全国に、そして関西含めて発信するような力を出してくれれば、これはしめたものだという感じで。隊員の潜在的な能力、合わせて顕在的なものにどうやっぱり作り上げていくかというね、お手並み拝見というところがいいのではないでしょうか。その応援のために、山田議員が再度言ってくれているように、サポート体制、そして地域ぐるみの組織化が本当に必要かどうかということもやっぱり検討していかなきゃならないだろうなと思いますので、ここはですね、温かい目でもう少し見ていただきたいというのが本音のところです。

質問 3番 山田日出夫

私ほど今の時点で温かい目で見てる人はいないと自分で勝手に思っているんですけども、町長の認識と全く私はほぼ一緒なんです実はね。縛っては駄目だ。サポートってなぜあえて立ててかというと、応援して盛り立てようという意味ですんで、町長の認識聞いて、やっぱりストンとくる。やっぱり相当この事業勉強されてるなと思って私は安心しました。正直言いまして。ぜひ町長の今の方針というか、大方針に沿って事業が進むことを願うばかりであります。それで今度は私的なこと。私的なことを町長に聞くのもどうかなと思いましたけども、公的な面でサポートする。だけど京都育ちの方が、この寒冷地に来て、誰も知っている人がいないという中で頑張らなきゃならないという点では私的な応援も必要かな。これは議員というか、町民一人としても、それを回りに呼び掛ける側の一人なのかなと私は思ってますんで、ちょっと触れるだけで、この点は私的な点は終えておきたいと思います。次に、サポートを終えましてですね、項目が多いんでね、次、五つ目のですね、事業展開の中での町民への情報共有的なことについてお伺いします。そもそも論でありますけども、ちょっと気になる点があります。これはご本人にあまり関係ない。新しいこういう事業をやっていて、ちょっとうちは遅れ気味であります。それで気候風土や地政学、産業も人口構成も異なる中で、私が強調した目標はじめ、やり方や考え方はそれぞれ違いますし、現に多くの成功例、多くのそうでない事例が報告されているのはご存じのとおりであります。町長が今言われた、あまり縛らない方がいいということは全く賛成。そうでないと、そもそも離れた地域から人材を採用すること自体が縛らないという宣言でもありますからね、縛らないということで、みんなが応援して、みんなで盛り上げるということでありますが、1点だけ、これは総務課長にちょっと聞きたいんだけど、浅学の私ですから、笑われるかもしれないんだけど、この新しい事業、大きな事業をする時に、町は関係例規を定めませんか。定めなくていいんでしょうか。ちょっと簡単で結構です。聞きたいと思います。

答弁 総務課長 硯見康之

この地域おこし協力隊につきましては、総務省の方でこの制度の骨となるような、地域おこし協力隊推進要綱というものが作られております。その中で地方自治体は設置要綱を策定して地域おこし協力隊員を委嘱しなさいというような定めになっておりますので、町といたしましては、昨年の6月に地域おこし協力隊設置要綱の方を制定させていただきました。中身の方で例えば報酬とかの待遇や勤務条件につきましては、この方、会計年度任用職員の待遇になりますので、そちらの条例を適用して実施していきますので、この総務省の指定に従って設置要綱の方で策定している状況でございます。

質問 3番 山田日出夫

何度も言っているように、この事業、全国によって展開のパターンがもうさまざま、そこそこで違うもんですからね、あの要綱と町の設置要綱だけでカバーしきれるのでしょうかという点でありましたけども、何とかそれでやりたいということでありますので了解したいと思います。次にですね、大事なことは、ご本人と役場、まわりの関係は、もう町長の答弁、私も質問の中で大体見えましたんで、次にお聞きするのは、事業側から町民をみたときのことであります。本事業の推進、進捗に伴って事業の展開についての情報が町民に浸透し理解をいただくことは、もう大事だということはもうやり取りの中で明らかでありますので、折に触れて、町長が適当な時期って考えた時期でいいと思うんですが、折に触れて、町民代表である町議会や広く町民に事業の情報提供、報告、議会は報告になるかもしれませんけども、はたまた、町民や議会の意見を聴取して今後の事業展開に反映される道を用意されますか。

答弁 副町長 森谷清和

現時点でですね、まだそこまでの考えに至っている状況ではありません。ただ、回答書にありますように、協力隊員の活動状況については広く広報等にも努めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

答弁ありましたね。私は一歩、半歩かな、踏み込んでいただいて、みんなで盛り上げて、この事業を展開していくということから、いろんな意見出ると思います。求めたらね。でも意見を、町民や議会の意見を聞かないという手はないんでね、そこまでは検討していないという答弁ですから、そうなんでしょうけども、私が言っていることはすごく大事なことだと思いますのでね、ぜひご検討してくださいと今日の段階ではお話をしておきたいと思います。それと情報発信という点では、答弁にありますように、SNS、問い合わせ等々あります。私はですね、地域おこし協力隊だよりってこれ仮称ですけども、紙なのかインターネットなのかSNSなのかは分かりません。同時がいいと私は思ってますけども、それは絶対やってほしいと思う。ご本人が、われわれは大体分かりましたけども、まったくお互いにご本人と町民は接触してない訳ですし、事業の内容も知らない訳ですから。ぜひとも、名前はともかくですよ、情報発信を積極的にしていただきたいし、移住定住がテーマというんですから、町長の答弁にもありましたが、関西圏だとかですね、遠く離れたとこに訓子府の魅力を発信、積極的に発信いただきたいなと思いますけども、一定程度されると答弁ありましたからね、いいんですけども、さらにこう積極性を見せていただきたいと思います。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

5点目の町長の答弁にもございましたように、広報紙やホームページなどで専用のページ設けるつもりです。協力隊の活動記録とか、どういうことするかというのを専用のページ設けていきますんで、情報提供には力を入れていきたいと考えております。

質問 3番 山田日出夫

昨今というか現代では、公である公共なり行政が何かをやる。特に新しい事業をやるというときはですね、みんなにやっぱり見える、みんなが意見を持つ、感想を持つ、そしてみんなが意見を届けるということで、さらに行政はそれを検討して極力反映するということが一連のサイクルになってないと駄目だなと思っております。だから私が今言ったのは、発信だけではなくて、受けて、次のステップを踏むことを積極的にやってほしいという意味だったんですが、いかがですか。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

これも5点目の回答にございましたけども、地域の方に積極的に出向いて町民の声を聞いてもらってということも考えてますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

読んでますから分かってます。私は道外も含めて広くですね、町長がせっかく答弁されてんですから、広く意見を集めて、来てくれないとあれですからね、終局的には。町内はもちろんです。町内はもう常識。広く町外、道外、全国の声も聞いて政策に反映してほしいという意味ですので、ご理解をいただきたいと思います。6番、事業効果とその評価方法についてでございます。大きな事業、真新しい事業をやると、そして特にこの事業は難しい面もあるんで、一定期間慣れて知るという、お互いですね、慣れて知るという期間も必要だ。単年度ではとっても難しいだろうという町長のご答弁もありましたし、私は3年のスパンで勝手に考えてますけども、少しずつ進むと思うんですね、いろんな、この移住定住って一言に言ったってもう、やることがいろいろあったり、ご本人がこれをやろうとか、これやっていいですかとかも含めて、自主性も尊重しながら、やる訳ですよ。そうすると、こう何となく進行する訳、展開されるというか、やっている側も大変だけども、まわりの議会や町民も受け止め方はいろいろあります。だから私は分かりやすく目標的なものを設けてそれを公表して、報告でもいいんですけど、折に触れて報告してくれって前段言いましたけども、さらに私が思うのは、全体的な進捗状況も含めて成果と課題を現時点でのですよ、広く議会や町民に評価して報告をするということをぜひやってもらいたいなということなんですよね。非常に難しいですよ。目標を定めるのも難しいなというような、ちょっと答弁もありましたから、難しいんですけどね、まわりで注目している町民にとっては、なお分かりづらいことにもなりますんでね、良いことはどんどん進めればいいし、ちょっとなということはやり方を変えればいいし、全く駄目だったなということは、全く中身を少し考え直して再チャレンジすることが大事だと思いますけども、評価はどうですか、町長難しいですか。難しく考えると難しいんですけど、伝えていくという姿勢があれば私はできると思いますがいかがですか。

答弁 副町長 森谷清和

今、評価項目をどうするかとか、その評価の手法をどうするというのは、ちょっと今まだ即答しかねるところでございますけども、一般的な人事評価的な部分というか、そういうようなこと、業績評価といいますかね、そうあんまりそこまで堅苦しくは、今の段階では考えておりませんけども、その取り組みについては、やはりやられている隊員の方自体もどういう評価を受けているんだろうというような、おそらく思いもあると思いますので、その辺については、私どもとしての評価を正しく伝えていくというようなことは考えております。

質問 3番 山田日出夫

答弁にあった、この評価のところの答弁はですね、これこそ分からないです町民は。何のことか私もちょっと一瞬分からなかったぐらいで、私が評価、評価というのは、通知箋をつけれという意味じゃないですからね。そんなことやったら誰も来てくれませんよ。通知箋じゃない、そんなことじゃなくて、事業そのものを定めた、その定め方にもよります。定めた目標に対して、ここはまあまあだね、ここはちょっともう少し課題があったね、そういうことです。反省と言ってもいいです。ぜひ、難しく考えないでほしい。訓子府町議会ではですね、町長もご存じのように、議会の条例に基づいてですね、西山委員長を中心に議会の中身を見直して、目標を立てて、毎年。そして、自分たちで評価して反省して、フィードバックして次の年へということをやってまして、この間やりましたし、私はその程度のことを言っているんであってね、ご本人に通知箋をつけるだとか、そんなことではありませんので、またこのことを町民や議会なんかに伝えていくことは、私はちょっと行政の責務じゃないかなと思っておりますよ。町長ならご理解いただけると思います。やはりね、公共の事業を展開して、割と行政というのは、私も現役の時そうでした。今、反省しながら質問してますから。評価というのはなかなかしづらいんですよね。それはよく分かります。分かりますけども、今の時代はそれがなかなか許されない面もありますんで、評価と言ったらちょっと固いとしたら、報告でもいいですよ報告。年度の末にでも、今の時期ですかね、3月の定例会に今年度というか、今の例をたてると令和3年度の事業の活動内容報告、これは町民に対してでも議会に対してでも出来る範囲でやっていただくと。それを受けて、また令和4年度に向かっていくということぐらいは、町長やりませんか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

あまり難しいことはちょっと分かりませんけど、協力隊員がこの3月の時期に私のところに来て、辞めさせてくださいなんて言われるような活動では困る。だから僕は1年間やってみて、この町を大好きになりましたと。一つですよ。そして、この町からさまざまな発信をさらにステップアップしてやっていきたいと言われるような活動をしてもらいたい。そのために黙っててもできない。だから君は何をやりたいのか。僕らは何を期待しているのかと。どこまでできると思うということも含めて、私はいろんな集まりに出ますから。今年はコロナで駄目ですけど。例えば6月でしたら穂波のバレーから始まって、福野のレクリエーション大会、弥生の何々、そして日出のパークゴルフ、できれば一緒に行ってもらいますよ。そして地域の人と交流してもらう。地域をできるだけ知ってもらうというとこを含めて、農業のことやさまざまな自然環境や働く若者たちとも交流していただきながら、協力隊員が主体的にやっぱり歩けるように、1日も早くなってもらいたいと。それは協力隊員が訓子府を好きになりましたと。訓子府に居たいというだけでは、もうお前みたいなのいなくていいよってことだってあり得る。こういう意味での緊張感がきっと出てきますけども、やっぱりいい町だなって思ってほしいと思っていますので、評価の方法はKPIとかいろいろありますけど、あまり難しく考えてませんので、のびのびと皆さんとも交流していただきたいし、町民との交流を期待するものです。

質問 3番 山田日出夫

分かりました。町長、後段の答弁のとおりでいいんでないですか。それを目標に掲げればいいんでないですか。まず1年目は、慣れていただいて、地域を知っていただくということが目標なんでないですか。そのための手段が、町長、今、例として挙げられた各種行事に同行していただいて、交流を深めてもらう。これを1年目の、例えばですよ、目標か計画か分かりません。私こそ分かりませんけども、定めていただければ1年後、評価というか反省か分かりませんけども、いついつ、どこどこの行事に出て交流を深めたということになってくんで、私の言っているのはそういうことですよ。何もはじめっから高い目標を掲げて、尻をたたいて、どうのこうのということではありませんのでね、私の質問の仕方が下手だっていうこともあるのかもしれませんけども、何となくこう変化球で交わすような答弁がちょっと一部みられたような、私は気がします。せっかくいい答弁されているのに、節目でちょっと外されたなという気がしますけども、多分思いは、実は話したら一緒だと思いますよ。一緒だと私は確信しましたから、ぜひこの事業を共に盛り上げて、ご本人をあまり強く縛らず、町は折に触れて意思疎通を図りながら、焦らず、ゆっくり歩みを進めていったらいいと私は確信してますし、あらためて今やり取りで思いましたんで、これで私の質問、私は応援団の立場で、それなりに頑張りたいと思います。終わります。

出典:訓子府町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる