訓子府町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日
スポーツ施設の利用増につながる具体策について
2015年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「スポーツ施設の利用増につながる具体策について」質問し、教育長 林秀貴、社会教育課業務監 元谷隆人が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴、社会教育課業務監 元谷隆人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 小林一甫
次に、スポーツ施設の利用増について、教育長にお伺いをいたします。近年、本町にあるスポーツ施設を利用する人たちが少なくなっておりますけれども、施設の利用増につながる具体策があれば、お伺いをいたしたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
「スポーツ施設の利用増につながる具体策について」お尋ねがありましたのでお答えをいたします。本町のスポーツ施設は、少子高齢化に起因する人口減少、社会環境が変化する中で、スポーツ志向が多様化したこと、さらには、愛好者の固定化などにより、町内におけるどのスポーツ施設も利用者数は減少傾向にあります。主なスポーツ施設の利用状況につきましては、スポーツセンターは、昭和53年に開設し、昭和60年代には、中学生の部活動で毎日利用されたこともあり、年間約4万人を超える利用があったところです。その後は3万人前後で推移しておりましたが、徐々に利用者数は減少し、最近の利用状況を見ますと団体利用者数は、大きく減少しておりませんが、少子化やスポーツ少年団、部活動への加入率が高まったこともあり、特に小中学生の個人利用が減少し、平成25年度には2万3千人の利用者数となっております。温水プールの利用者数では、平成7年のオープン当初は、年間4万人の利用がありましたが、年々、児童・生徒の個人利用が減少した影響で、現在はピーク時の半分の2万人程度の利用となっております。屋内ゲートボール場の利用では、平成元年にオープンして以来、現在まで安定的に約1万5千人の利用で推移しております。設立当初、ゲートボール協会の会員数は現在の約4倍の300人を超えており、屋内ゲートボール場で利用できる人数が限られていたことから、夏の期間は屋外ゲートボール場と併用し、工夫しながら多くの愛好者が利用していたところです。その後は会員数が徐々に減少し、現在の会員数は約80名で全員が年間を通じて、屋内ゲートボール場を利用しております。常呂川の河川敷地にあるパークゴルフ場の利用については、平成3年にオープンして以来、パークゴルフ人口の増加に伴い、コースを整備拡張し、6コース54ホールを整備したところです。平成16年には、年間2万5千人の利用がありましたが、平成20年から利用者数が減少傾向となり、平成26年には1万3千人となり、この10年間で利用人数が半減しております。パークゴルフ場の利用者の減少は、本町のみならず、隣町の置戸町や近隣市町村でも同様の傾向とお聞きしております。その他のスキー場・スケートリンクなどのスポーツ施設も同様に利用人数が減っております。このように本町におけるスポーツ施設の利用状況は少子高齢化や情報化、さらにはライフスタイルの多様化などにより、利用者数は年々減少傾向にあります。次に、施設利用者を増やす具体的な取り組みについてですが、特に高齢者の愛好者が多いゲートボール、パークゴルフについては、愛好者が徐々に減少したことや固定化の傾向にあることから、今年度それぞれの協会と協力・連携して、教育委員会主催のスポーツ教室を開催し、愛好者を増やすための取り組みを行ったところです。今年度の教室の参加人数は決して多くはありませんでしたが、参加していただいた方々からは「楽しかった。上達することができた。」などの評価をいただいたところであり、これからも多くの町民が参加していただくように取り組んでまいります。近年は、これまでの既存のスポーツ団体に属さないで、個人で健康増進のため、ウォーキングやジョギングなどを楽しんでいる方々も多くおります。また、スポーツ志向の多様化により、子どもや高齢者がダンスを楽しむなど、新しいスポーツ種目に親しんでいる個人や団体も見受けられ、これらの団体や愛好者と協力し、スポーツサークル化を図るとともに、新しい軽スポーツ運動の取り組みなども普及してまいりたいと考えております。高齢者の健康維持・体力づくりのために、スポーツ推進委員と連携を図りながら、老人クラブなど高齢者が集う場所に出向いて、気軽に参加してもらう「巡回スポーツ教室」の実施や福祉関係機関と連携し、若がえり学級生徒にも参加していただきながら、健康維持・介護予防の観点から「シニア健康教室」を開催するなど、高齢者が運動を通して健康づくりに励んでもらうことを目的とした取り組みを実施していくこととしております。このようにスポーツ普及、スポーツ活動の受け皿として、さらには健康維持・介護予防といった福祉の視点に立って、町民の多様なニーズに対応できる施設づくりに努めてまいりたいと考えております。以上、ご質問のあった件にお答えさせていただきましたので、ご理解のほどよろしくお願いします。
質問 1番 小林一甫
ただいま、教育長から利用者増につながる具体策について、いろいろとご答弁をいただきました。この近年、高齢化の影響か、やはり興味が薄れたのか、少し利用者がどの施設でも減っているようでございますけれども、私は何といいますか、パークゴルフしか知らないという、そういう人間でありますので、ほかの例えばゲートボールなり水泳なりという部分については、ほとんどわからないというのが本音であります。そうした中で、私がいろいろとグループなりそういう協会なりに入っていろいろと何年かの中で体験させていただいた部分で再度何点かご質問をさせていただきたいと思いますけれども、パークゴルフばかり言うと立場上わかり得たことをくどくど申し上げても問題があろうと思いますけれども、やはり利用者が少しでも増えてもらうためには、どうしなければならないかというようなこともグループの中では話はしております。また、来年は開基120年の年に当たりますので、そうした節目の年を利用者増につなげるためにはということでいろいろとみんなで考えているところでありますけれども、大きな大会を企画することは、やはり利用者増につながっていくのかなと考えております。また、年に1回、10月に町民体育祭大会が計画されておりますけれども、町民体育祭大会である以上はやはり町が主体となって運営をすべきではないのかなというような考えもメンバーの中では出ております。大会が今まではあったわけでありますけれども、その中で大会に参加している方から「何で町の関係者が大会に出てこないのかな」というようなきつい意見も出ておりますので、もしもこれからの大会の中で、何か都合が悪いときはよろしいでありますけれども、なるべく参加をしていただきたいと思います。このことについて何かございましたらお聞かせいただきたい。
答弁 社会教育課業務監 元谷隆人
ただいま、2点ほど質問があったかと思いますけど、まず、後段のほうの町民体育祭の件についてお答えさせていただきたいと思います。町民体育祭については、体育協会と教育委員会が共催、主催というかたちで行っています。その内容の種目については、そこに体育協会に関わっている今現在11団体なんですけど、11団体が一般町民を対象とした大会、競技大会をやるということで、企画の段階から体育協会のほうが主体となってやっていただいているものでございます。教育委員会はどういった立場にいるかといいますと、一応主催ということでありますので、料金が無料化になるとか、使用料がかからないとか、そういったことになっております。出席するしないという話ですけども、各単協から開会式に来てくださいということになりましたら、それは喜んで行かせていただきたいと思いますし、それはしたいと思っています。ただ、運営のほうがすべて教育委員会でするということになりますと、それも一つの方法としてあるのかもしれませんが、やはりそこにいる団体がやはり企画から何かすべてをやっていって、その大会を盛り上げてもらうということが非常に大事なことだと思いますし、協力はさせていただきますけども、できれば両者連携しながらやっていきたいなというのが考え方であります。それから、最初の大きな大会を開くと利用人数が増えるのではないかという話ですけど、それはもう当然のことでありまして、大きな大会を開きましたら、そのためにやっぱり狙っている人たちは練習しますから、確かに利用者が増えるということはあるかと思います。以上です。
質問 1番 小林一甫
わかりました。利用者を増やすためにはどうしなければならないかということで、いろいろと具体策が出されておりますけれども、最終的には、誰が真剣になってやはり人集めをするのかというようなことに尽きると思うんですけれども、現在協会が主体となって大会を開催しておりますけれども、協会の人たちもかなり高齢になってきております。できれば教育委員会あたりの若い人たちが出ていただいて、大会の運営に協力していただければ、また違うのかなというような考えをしております。それとちょっと話がずれますけれども、パークゴルフ場はもう最近非常に夏の高温の影響で芝生が傷みます。この中で他町村から来られる人たちから「こんな枯れた芝でコース料をとるのか」というような声が聞かれるようになりました。芝生の維持のためには毎年散水作業に苦労されておられますけれども、散水作業が簡単にできるように、例えば堤防の本当の下のほうに本管配水といいますか、灌水の本管を設置して、そこから散水できるようなそういう対応をすれば、いつでも水をまけるんじゃないかな。芝生があまり痛まないうちに散水をしていけるのかなというようなこともやはりメンバーの中では出ております。このことは、芝生を守るということは、対外的に訓子府の芝がすばらしいからぜひ来てくださいというようなPRにもつながっていくのかなと考えておりますけれども、その辺について、何かこれといった具体策があれば教えていただきたい。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
パークゴルフ場に関する部分で議員のほうからご質問いただいて、確か12月の議会だったと思いますけど、同じようにパークゴルフ場の維持管理の関係で、小林議員のほうからご質問いただいたところでございますけど、まず、前段の元谷業務監からお答えしましたように、大会の運営の協力の関係でございますけど、先ほど申し上げたように、大会そのものを運営するに当たり、やはり主体的な部分は、やはりその協会なり団体さんのほうでやっていただくというのが主体的な部分だと思っておりますし、ただし、そこで教育委員会がどこまで手伝えるのかというとこは、またいろいろご相談させていただきたいと思っております。ただ、ほかのスポーツ団体なり協会、それぞれ管内大会なり、主催している部分もありますし、確かに小林議員おっしゃるように高齢化とか人数の問題もありますけど、主体的には協会なり団体のほうで主体的にやっていただいて、そこで教育委員会としてどこまでお手伝いできるかというところで、ご理解をいただきたいと思っております。また、パークゴルフ場の芝の管理の件でございますけど、先般の議会でもお答えしたように、うちの教育委員会としましては、不確定要素である天気を見ながら、天気予報を予測しながら適期に水をまいている状況でございまして、それと議員おっしゃるようにうちのパークゴルフ場の水そのもの自体の確保が非常に難しい状況でございますので、少ない水量の中でいかに効率的に散水するか、また、パークゴルフ場が河川敷にあるということで、保水性が非常に悪い状況である中で、前回の議会でもお答えしたように、枯死をしないような状態で散水している状態だということで、確かに利用者さんには、ご不便を非常にかけているという状況では、大変ご迷惑かけているというところではお詫びしなきゃならない状況ですけど、教育委員会としてはできる限りの中で、今、芝の維持管理に努めているとこでございます。また、提案のありました例えば、配管をしてすぐまけるような状況というとこでございますけど、6コースあるうちに、水が上がる揚程の問題もございまして、上のコースにはまけない状況があります。下のA・B・C・Dのコースであれば、今の水源の中でまけることあるんですけど、ただ、配管をしてですね、例えば埋めたりするということになれば、そこは河川敷地の中ですので、その辺の許可がおりるか問題もございますので、その辺も含めながら、ご意見としては承っていきたいと思いますけど、今後も、適正な芝管理に努めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 1番 小林一甫
ただいま、芝生の管理についてと大会の運営についてのご答弁をいただきました。大会につきましては、いろいろと仕事の都合もあろうかと思いますけれども、ぜひこちらの要望に対してご理解をいただいてご協力をいただきたい。これは協会の会長をやってるから立場上どうしても申し上げておかなければならない。そんな場面もございますので、ご理解いただきたいと思います。それとここ何年間、公認コースの関係でお願いをしていた経過がございますけれども、現在この公認コースに向けての方向付けはされているのか。ぜひお伺いをいたしたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
公認コースの関係で、大会の関係もあって、やはり広く、訓子府のパークゴルフ場として公認コースをとった中で利用者増が図れないのかというご質問をいただいた中で、新年度予算の中で、まだ採決を受けていませんので、そのことが確定すれば予算執行となりますけど、新年度予算の中で公認コースの経費については提案しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 1番 小林一甫
わかりました。予算執行につきましては、予算が認められなければ、だめだということでありますけれども、99%予算がつくのかなと一安心しております。この案件につきましては、協会としても、何年か役員会の中で論議させていただいて、ようやく実現をするということで、ほっとしております。最後になりますけれども、スポーツ施設の運営につきましては、町民の人たちの健康増進を目的に運営されておりますので、是非を問うものではありませんけれども、できる限り利用する人の立場になって、いろんな面で考慮していただきたいと望みます。私の最後の一般質問になりますけれども、教育長に対して総体的に、本町の教育ビジョンはこうあるべきだというものがあれば最後に伺って、質問を終わらせていただきます。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
まず、スポーツ施設の利用の関係については、議員おっしゃるように利用される方の立場に立って、今後も協会なり利用者さんと懇談を深めながら、利用者増に努めてまいりたいと思っております。また後段の部分については、私の教育ビジョンというご質問でございますけど、私自身いろんな議員にお答えしていますように、やはり私の町自体での例えば、町立での子育て支援センターから義務教育までは町立の中でやっていますので、一貫した教育がもてるんじゃないかということと、困った方がおられれば、それなりの継続した支援が行えるというのが私たちの町の特徴であり、それが今度、来年ですか、今、整備するこども園の中でその辺がある程度の環境整備が整うということで、今後は人的な部分もソフトも含めて、その辺を完成した後は子どもが喜んで、その親が子育てしやすい環境をつくるというのが、これからの私たちの使命だと思っておりますので、その辺をご理解をいただきたいと思います。