蘭越町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月12日
既存スポーツ施設のソフト面の充実を図るため、民間の専門スポーツ指導支援事業の導入について
2021年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、田村陽子議員が「既存スポーツ施設のソフト面の充実を図るため、民間の専門スポーツ指導支援事業の導入について」質問し、教育長 小林俊也が答弁しました。
- 質問者
- 田村陽子 議員
- 答弁者
- 教育長 小林俊也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 田村陽子
教育長にお伺いいたします。既存スポーツ施設のソフト面の充実を図るため、民間の専門スポーツ指導支援事業の導入についてお伺いいたします。各スポーツ少年団への子ども達の参加減少、体力低下、町民の各施設利用の減少など、このままでは町の教育推進計画にある目標に近づくことは難しいのでないでしょうか。施設はあってもソフト面がうまく機能しなければ単なる箱物となってしまうことが懸念されます。近年、各自治体においてスポーツ分野の管理、運営、企画、指導を民間の専門業者に委託し、適切な指導、きめ細かなプログラム提供など、町民の満足度が上がり結果も出ています。そこで次の諸点についてお伺いします。一つ、子ども達の身体づくりと町民の健康増進の現状と課題をどのように捉えて、教育推進計画の目標を達成するのか、具体的なお考えを伺います。二つ目、民間の専門スポーツ指導支援事業の導入についてのお考えをお聞かせ下さい。
答弁 教育長 小林俊也(教育長は2024年12月まで)
田村議員の、既存スポーツ施設のソフト面の充実を図るため、民間の専門スポーツ指導支援事業の導入についてのご質問にお答えいたします。はじめに、蘭越町教育推進計画ですが、社会状況の変化に対応するため、各団体、学校の代表等が検討を重ね、令和2年度、今年度からスタートした新しい計画となっており、今後10年間を計画期間とし、教育改革、地域事情や教育課題に臨機に対応するため、5年間を経た段階で、検証し、必要な改定を行いながら推進するものとして策定しているところです。さて、1点目の子供たちの身体づくりと町民の健康増進の現状と課題をどのように捉え、教育推進計画の目標を達成するのか、具体的な考え方についてですが、まず、子どもたちの身体づくりですが、スポーツ活動で申しますと、スポーツ少年団や部活動を中心として、個人・団体スポーツの楽しさや喜びを体験しながら身体づくりをしておりますが、近年の少子化に伴う、児童生徒の減少や学校の働き方改革による指導者の配置が課題となっており、本来の活動ができない状況が懸念されてきております。スポーツ少年団には活動費の支援、交流会の開催、すべての子どもたちには、総合体育館スポーツクラブの開催、スポーツ教室の開催など、関係団体等の協力により、児童生徒のスポーツ活動を推進し、また、指導者の配置においても、地域の人材を活かし、部活動指導員を配置するなど、活動を維持・充実させ、身体づくりにつながるよう計画を推進する考えでおります。次に、町民の健康増進についてですが、各種スポーツ施設の充実に伴い、健康や体力づくりに対する関心が高まっておりますが、各種団体の会員の減少や高齢化など、スポーツを取り巻く環境が大きく変化し、新たなスポーツニーズに対応していくことが課題となっております。関係団体と協議しながら、陸上、水泳等の種目別大会、町民歩こう会、町民登山、ニュースポーツ大会など、子どもから高齢者まで交流しながら楽しめる生涯にわたるスポーツイベントを毎年企画し、健康増進につながるよう計画を推進する考えでおります。2点目の民間の専門スポーツ指導支援事業の導入につきましては、現在も、専門性を要するものについては、講師の派遣等を依頼し実施しておりますが、本町においては、職員と各関係団体、地域等と連携し、知恵を出し合い、協議し、多くの人の関わりと協力をいただきながら、施設の有効活用も含め、幅広く地域に沿ったスポーツイベントの運営企画により計画を推進することとしており、施設の管理、運営、企画、指導を一体とした民間委託の導入については、計画上も想定しておりませんので、拙速な導入は考えておりません。議員、御指摘のとおり、施設を活かすソフト事業が大切であることは十分認識しておりまので、今後も、職員の研修や各種団体、地域の協力により事業の充実を図ってまいります。また、併せまして、将来的には各種団体の存続状態、指導者の状況など、懸念されることもありますので、アドバイスをいただいたり、短期的、スポット的に活用するなど、民間の支援を受けながら、町民の満足度を上げる工夫の検討もしてまいりますので、御理解願います。
議員の質問 3番 田村陽子
今の教育長の御答弁ですけど、今の現状ですよね。子ども達が少なくなって、スポーツ少年団にも入って、その少年団自体の加入も少ないんですけど、以前から申していますとおり、蘭越町の子ども達全体の身体づくりという視点を持たなきゃならないんじゃないかということのお話なんですよね。というのは、いわゆる子ども達の身体づくりというのは日々の積み重ね、まあ大人もそうですよね、大人でも毎日とは言わず1週間に3日とかそれぐらいの、継続的な積み重ねが身体づくりにつながるという捉え方だと思うんですけど、本来子どもってそういうふうに育っていく、だからスポーツ少年団に入ってる子たちを増やすっていうことも必要だし、逆に入っていない子ども達をどう増やしていくか、スポーツしない子ども達をどう底上げするかというのを、底辺の拡大を努めるというのを指針にもおっしゃってますけども、ここへの道筋が、今までのことをやっているだけでは広がらないんじゃないかという懸念です。で、いろんな課題の中で職員も努力されていますし、そこはあるんですけど、その課題の一つに、子ども達にスポーツをさせれないということ、親、家庭への課題もちょっと抜けてるかと思うんですよね。例えば、させたいんだけども両親が遅くまで仕事していて、連れていけないとか、時間的な課題なり経済的な課題、そういうことを町がサポートする上で、この民間指導というのを提案しています。そして、このソフト面の充実を図るというのはなぜかというと、例えば、ようやくオープンしましたトレーニングルームの課題も大きいと思うんですよね。同じ町民として、税金払ってるんですけど、今まだ平日のみとか、夜間は使えないとか、なぜですかとお聞きしましたら、夜間はそれを見る職員がいないとか、そういう部分の不満、不公平感、不満、そういうのもありますし、体育館に関して言えば、更衣室やシャワー室が物置とされている、存在自体知られていない、この状態、そしてまた、サッカー場新しく整備していただきましたけど、ここの活用も見込まない、例えば合宿を誘致する、例えばそういう部分の、今ある物を生かせていない状況を、今のままのスタイルでやっても改善できるとは思えないんですよね。そこの所まず、お答えいただけますか。今のままで、これを改善できると考えていたかどうか。
答弁 教育長 小林俊也(教育長は2024年12月まで)
田村議員のご質問にお答えいたします。今のままで改善できるのかどうかということなんでしょうけど、先ほど言ったように、教育推進計画、昨年いろいろな議論の中で策定したものでございます。その中で皆さん、いろいろニーズなり地域からの意見も取り入れながら策定したということで考えております。また環境整備につきましても、いろいろな施設ございまして、全てが行き届く場面ではありませんけど、体育館におきましてはシャワー室の整備も、一部ですけど更衣室の整備もしておりますし、あとサッカー場、いろんな施設それぞれに利用していただこうと、職員のいろいろな職員なりの努力も行っているということで理解していただきたいと思います。民間の事業所入れた時点ですべてが改善できるのかなという思いもございまして、実際、スポーツだけが特化した子ども達の全ての心身の健康となってくるのかなということもございますので、その辺も、財政面ということもございますので、全てにある程度の財源振り分けた中で組み込んでいかなきゃならないのかなということで、改善に向けては、非常に毎年努力しながら、職員、また各関係団体、夜遅く会議に集まったり休日を撤回してイベントをやったりしています。そういう中でいろんな所で努力しながらやっておりますので、御理解いただきたいなと思います。以上です。
議員の質問 3番 田村陽子
財政面のお話が出ましたから、これも言いたいんですけど、町全体の身体づくりなりスポーツ環境を整備するというところに、後々見れば、町民の方が身体、健康になっていく、そしてスポーツに取り組んでいく、という部分の中で医療費も抑制になると思われます。職員の方の負担に関してもですけど、職員の努力は本当にわかるんですよ。そして、今それ以上の、職員の方の努力も、プラスそういう専門的なものを、長い目で見た財政の部分で、抑制になることもありますでしょうし、その施設自体の精度も上げる、専門性な部分で例えば夜のトレーニングルームでも、そういう民間の方がいらっしゃったら、そこでも指導できる、それが町民の満足度につながるんじゃないかという意味での、今すぐ考えろということではありません、取り組んでくださいということではありません、今後検討していくことも可能じゃないかなということです。例えば、黒松内町の教育委員会さんにも何回か取り入れていらっしゃいます、聞きにいきました。デメリットってありますかと聞いたら、確かに財政の負担はありますけど、そこの負担以上に町民の方の満足度が上がってると、そういう部分での、そして人数が減ってから動こうとしても、なかなかそれは動きが厳しいですよという話もお聞きしてきました。例えば、それがスポーツと観光に人が集まる、定住につながる、そういう部分で大きい意味での、こういう民間スポーツ支援事業というのはまだまだこれから可能性はあるんじゃないかと思ってますので、その財政面、今すぐやれっていう事にはなりませんが、子ども達をどう育てるか、子ども達の武器はかしこい頭脳と丈夫な体、それがまちづくりの基本だと大きな方向を、教育委員会としても町としてもしっかり持っていただきたいなと。それの上で、どういうふうに、今の現状、今の施設を生かしていけるか、職員の負担を減らしながらも、それを身のあるものにしていけるかという所の見当は常に身の回りの情報を入れまして、考えていっていただきたいと思っております。そこのところ、小林教育長、よろしくお願いします。
答弁 教育長 小林俊也(教育長は2024年12月まで)
黒松内のお話が出たので、黒松内の状況を言うと、体育館、新築した時に導入したのかなと、民間の事業者入れたのかなと思っております。黒松内はそういう、取り入れる、導入するにいたっても、それぞれの自治体の中で取入れの、導入の事情というのがあるように思います、タイミング等。うちのほうで言いますと、黒松内のほうは何人いるかわからないんですけど、うちのほうでいきますと職員2人、また、会計年度任用職員、そして各関係団体、多くの人が関わっております。その中でその子ども達と住民の健康づくり、スポーツに対してのことを考えていこうという体制の中で、今までも長く事業やってるものもございますし、それに基づいて優秀な子ども達も育ってきてるのかなと、やっぱり地域のつながりが一番大切なのかなと思っております。しかしながら、答弁であったように、いつまでも同じような事業をしていくということにもなりませんので、いろんな部分でアドバイス、黒松内に入っている業者さんが全てということにはなりませんので、ほかの業者さんの話も聞きながらですね、ちょっといろいろ検討はしていきたいなというふうに思いますし、職員、また、各団体の総会等でもそのような御意見出てきているということは伝えますけど、できる限りですね、地域でのつながりの中で、スポーツなり身体づくりやっていきたいという思いが、今の現状ではございますので、考えないということではないです。考えを取り入れながら進めていきたいということで御理解のほうお願いいたします。
議員の質問 3番 田村陽子
そこは理解します。最後に、体育館、今現在の体育館の更衣室、シャワー室、使えないという状況を改善していただきたいというのと、いわゆる夜のトレーニングルームなりの対応を、遅くとも来年度、今年度、体育館にもお聞きしましたら、3月いっぱいまではとりあえず平日ということでお聞きしてますので、平日、夜しか来れない町民の方、土日しか来れない町民の方いらっしゃいます。その人たちに公平に、今オープンしたものを使っていただく、財産を使っていただくという所は、本当にちょっと緊急に考えて、対応していただきたいと思っております。以上で終わります。
答弁 教育長 小林俊也(教育長は2024年12月まで)
体育館なんですけど、更衣室のほうは多分整備、女性のほうかなと思ったんですけど、まあトレーニング室もそうなんですけど、コロナの関係もございまして、なかなか使えていなかったという状況でございまして、3月の1日から、議員言われるように、ちょっと不便なんですけど、平日日中だけの、とりあえず進め方ということにしております。コロナの状況にもよりけりで、4月以降すぐに今の状態を変えてやれるかと言いますとちょっとなかなか体制も組みにくいかなというふうに思いますけど、なるべく町民の方に利用できるように、いろいろ検討はさせていただきたいなと思います。ちょっとすぐに、4月から皆さんどうぞというふうにはなかなかならないのかもしれませんけど、ちょっと時間頂ければと思います。以上です。