訓子府町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日
除雪作業の安全対策
2014年12月9日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「除雪作業の安全対策」について質問し、町長 菊池一春、建設課長 佐藤正好が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、建設課長 佐藤正好
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 小林一甫
次に、2点目に「冬期における除雪作業の安全対策は万全なのか」とお伺いをいたしたいと思います。これ昨年、毎年そうなんですけれども、何点か危ない場面とか、いろいろと軽微な事故も発生しておりますので、この辺の職員に対しての安全指導、また対策等も万全なのかということで、お伺いをいたしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「除雪作業の安全対策」について、お尋ねをいただきましたのでお答えをさせていただきます。除雪作業にかかわる安全対策としては、大きく作業機械周辺の通行車両や通行人に対するものと、作業従事者そのものの安全対策があると言えますが、はじめに通行車両や通行人等に対する安全対策についてお答えをいたします。現在、町が使用している除雪機械については、専用車が2台、ダンプが1台、大型ロータリーが1台、タイヤショベルが2台、グレーダーが1台、小型ロータリーが1台のあわせて8台ありますが、このうち、特に視界の悪い専用車、ダンプ、大型ロータリーの4台につきましては、助手席に補助者を同乗させ、交差点や機械周辺の通行車両と通行人の有無などの安全確認を行っております。当然のことながら、建物や人、通行車両などの付近は減速し、プラウを浮かしたり、場合によっては停車するなど、安全対策に万全を期すよう指導しているところであります。また、他の除雪機械につきましては、吹雪等による視界不良時など必要に応じ補助者を同乗させることにしておりますし、民間委託の路線につきましても、契約時に安全対策に万全を期すよう指導しているところでございます。このほか、交通量等が多い市街地については、危険回避のため特別な事情がない限り日中の除雪はしないことにしているところであります。次に、運転手をはじめとする作業上の安全対策についてでありますが、基本的に猛吹雪の最中には緊急車両を先導する場合を除き天候回復の兆しが見えるまでは出動しないことにしているほか、連日の除雪に際しては運転手の休養時間の確保にも配慮しているところでございます。これらのほか、交差点付近における事故防止のため、間口等の雪を交差点付近に堆積しないよう、広報や町内会・実践会長会議等を通じ理解を求めているところでありますし、状況を見ながら排雪や交差点付近の凍結路へのビリ砂利散布を行っているところであります。ご存じのとおり、除雪機械は大型でありますので、万一、事故を起こした場合には大事に至る可能性が高いため、シーズン初めに実施している除雪作業打合せ会議の際には、出動前夜における体調管理に万全を期すことと、作業上の注意点や安全対策についての意見交換をし、情報共有を図っているところであります。また、毎回のことではありますが、除雪出動前の朝礼の際には、運転手や補助者に対し、一連の安全対策について指導、注意喚起を行っているところでありますが、細心の注意を払っても、現実的には接触事故が起きております。これで十分といった事故防止対策はありませんが、少なくても慣れからくる油断による事故が起きないよう注意しながら作業にあたってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 1番 小林一甫
ただいま、答弁をいただきました。若干、再質問をさせていただきたいと思います。ここ何年かは軽微な事故ということで、大きなことは起こっておりませんけれども、人身事故だけは絶対あってはならないと考えております。また、ただいま、お答えの中にありました部分につきましても、かなり町としては安全対策に万全の注意を払っているというようなことでありますけれども、その辺の部分で若干質問がございます。日常の点検、さらには、職員の指導については、毎日の点呼の中で実施されているということでありますので、そういう指導はもうこれでいいということでは決してないと思いますので、点呼の部分をさらに職員に対して注意喚起をしていただきたいと考えております。また、吹雪のときはなるべく出動しないということでありますけれども、緊急車両の先導とか、また吹雪でどうしても要請があった場合には、出動しなければならない場面も出てくるんじゃないかなと思いますので、その辺の時の補助員といいますか、横に乗せる職員の方の部分についても同じような注意喚起をされていると考えますけれども、その辺はどのようになっているのか、また、待機する職員、また、出動する職員の交代、作業時間に今までも無理が生じていないのか、そういう部分は十分配慮をされているのか、その辺のことももう一度お聞かせをいただきたいと思います。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
ただいま、3点のお尋ねをいただきました。まず1点目の日常の点呼の際の点検ですとか、あるいは注意喚起のことでございますけれども、基本的に私どもで思っていますのは、事故はもう必ず起きるんだという前提で考えています。しかしながら、その確率を少しでも下げる、あるいは万一起きた際には、最小限の被害にとどめるというような観点から毎度、毎度でございますけれども、運転手なり補助者に対して注意を呼びかけているということでございます。それと2点目の吹雪の出動の際の補助員の体制、あるいはその注意喚起のことについてのお尋ねをいただきました。当然吹雪の際には、通常の除雪作業よりも危険を伴います。通行車両ですとか、通行人の被害というよりも、運転者そのもの、同乗している作業者そのものの命にかかわってくる場合もございますので、必ず補助員を乗せるということを前提にしてございます。なおかつ、吹雪の地吹雪等で前の見えない時にはいったん停まるだとか、通常であり得ないような場合もございますので、特にこの辺については、そのときの天候状況に応じて作業車両を決定する。例えば、大型ロータリーにするのか、あるいはショベルにするのか、そういったような車種選考についても、その天候状況によって決めているということでございます。それとあと町長の回答の中でもお答えいたしましたけども、連日に及ぶ作業が発生する場合もございます。その際には、もう半ば強制的に休養していただく。一切、私用での外出は控えてくださいというようなこともお願いしながら、まず過労による事故発生だということが絶対に起こってはならないことなんで、この辺については特に注意しながら、また、体調管理に万全を期すように運転手、あるいは同乗される方にもお願いをしているところでございます。
再質問 1番 小林一甫
いろいろと作業事故に対しての配慮はされていると思います。現在、積雪が10cmを超えた場合には、出動されておられますけれども、これらの判断、例えば平地で10cmあっても部落に入りますと風や何かがあった場合には、あっという間に道路が閉鎖してしまうというような部分が出てくる。今までもあったんですけれども、これからも出てくる可能性もあると思います。今までは、町の車でかなりこまめに道路を回って、いろんなところを点検されておりますけれども、それらの道路の、何といいますか、状況を把握するためには、現在、何名ぐらいの職員の方が出動されているのか、細かいことで申し訳ないんですけれども教えていただきたい。また、万が一、事故が発生した場合の、その対応については、町長が先頭になって指揮をとるのか、例えば、建設課長が対応するのか、その辺の部分もあわせてお伺いをいたしたいと思います。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
2点ほど、お尋ねをいただきました。まず1点目の道路状況の把握体制についてのお尋ねでございます。除雪の出動する際には、当然のことながら、前日からもう大体明日は出動するという状況がわかりますので、あらかじめパトロールに出るといったことは基本的にしておりません。当然、地域の方も大体その状況というのは、そろそろ除雪が明日はあるなとかというようなことも、たぶん地域の方自体もおわかりいただいているのではないかなというふうに思っております。実際に10cmを超えますと出動するという基準にしておりますけれども、特に、実践会地域については、雪がなくても吹きだまりで除雪が必要な場合というのが多々あるのが実態でございまして、実際には私のほうでも、もう長年の経験の中で吹きだまる箇所というのがある程度把握できています。それで特に出動するかどうかの判断をする時にはピンポイントで大体2名から3名程度で現地のほうを見て、これは除雪が必要だという判断をするということにしてございます。あと当然早朝になりますけども、出動前には道路状況、これは係長中心になりますけれども、当日の朝の注意事項等を伝達するために事前に4WDのパトロール車で事前に確認をしているということでございます。それと2点目の事故発生の対応は町長か建設課長かというようなお尋ねでございました。基本的にその事故の程度にもよるんでしょうけども、従前の事故の場合には、今までそんなに大きな事故がないからあれなんですけども、私のほうで把握をさせていただいている。そして対応させていただいているということでございますのでご理解を賜りたいと思います。
再質問 1番 小林一甫
わかりました。もう1点だけお伺いしたいんですけれども、町の中の除雪・排雪作業の中で、前後にたぶん交通整理のために職員なり、そういう係の人を配置すると思いますけれども、今年といいますか、26年に入って町の中の除排雪作業をやっていた時に、たまたまそこを通りかかったときに、何といいますか、交通整理の職員もいなかったし、係の人もいなかったというような場面に遭遇したことがあったものですから、ちょっと申し訳なかったんですけれどもお聞きいたしました。この辺の部分については、普通であれば前と後に交通整理の方をおかれると思うんですけれども、あんまり指摘したらちょっとうまくないのかなと思いますけれども、その辺どういうふうな考え方でおられるのか、ちょっとお聞きいたしたいと思います。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
ただいま、特に市街地になるかと思いますけども、排雪時の交通整理員の関係でお尋ねでございます。基本的には、排雪作業のときには非常にバックする場合もありますので、基本的には、交通整理員を配置しているということで、ご理解を賜りたいと思います。たまたまいないときもあったというようなご指摘でございます。今後そういったことのないように、十分配意してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 1番 小林一甫
わかりました。これからの異常気象が続く中でどういうような気象条件になるのかわかりませんけれども、事故は極力起こさないように、また、人身事故だけは絶対起こさないという考え方の中で、ぜひ冬の除雪作業を進めていただきたいと思います。以上で、私の一般質問を終わります。