訓子府町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日
次期町長選出馬への考え
2014年12月9日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「次期町長選出馬への考え」について質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 小林一甫
1番、小林です。一般質問の通告書に従いまして、質問をさせていただきます。今回は大きくわけて2点であります。まず、1点目につきましては「次期町長選に出馬の考え方は」ということでお伺いをいたします。平成27年4月には、統一地方選挙が実施されますけれども、次期も町長として町政に参画するために町長選挙に出馬の考えがあるのか、あれば伺いたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま、私自身の「次期町長選出馬への考え」について、お尋ねがございました。私は、ご存じのとおり平成19年5月以来、2期8年にわたりまして、町民の皆様、議員各位のお力添えをいただき、これまで町政を担ってまいりました。1期目では、九つの緊急提言と二つの約束を元気の出るマニフェストに掲げて、各分野にわたって訓子府の元気づくりに取り組み、2期目の今期は、みんなで創る「訓子府の元気」、町民にやさしいまちづくりを目指して、新しい「7つの約束」を掲げ、その実現に努めてきたところでございます。これらの実績につきましては、改めて総括をさせていただきたいと考えておりますが、まだ道半ばの施策、あるいは、このたび12月14日執行の第47回衆議院議員総選挙などの結果も踏まえ、新たな課題や政策も見据えた中で、次期出馬につきましては、町民の皆様や後援会の皆様ともご相談しながら、前向きに考えてまいりたいと思います。残された任期も5カ月足らずとなりましたが、町政の課題解決と町民の福祉向上のために全力を投じてまいりますので、引き続き、ご理解とお力添えを賜りますようお願いを申し上げます。
再質問 1番 小林一甫
ただいま、町長からご答弁をいただきました。若干、再質問させていただきたいと思いますけれども、次期の町長選に向けては前向きに考えていきたいということでありまして、中身的に私がどうのこうの言う部分じゃございませんけれども、今まで8年の中で町長がやってこられた施策、また、事業等につきましても非常に多くの事業を実現させて今日こんにちに至っておりますことにつきましては、私も敬意を表するところでございます。8年の任期中に教育関係施設の耐震事業、また、児童センターの新築、認定こども園の着工推進、南7線畑総事業の着工推進、さらには、くんねっぷ静寿園の増床、また、駅周辺整備事業、多くの事業を実施されてこられております。さらに、財政健全化の判断基準となります数値も平成19年度には18.8%の実質公債費比率がありましたけれども、現在、平成25年度には10.3%まで下がっております。これらの財政健全化対策を打ち出した中で、いろいろな事業を展開して実質公債費比率がこれまで下がったということにつきましても、大いに評価するところでございます。しかし、一方では、これは私の考え方なんですけれども、財政健全化を進め過ぎると事業の展開が制限される恐れも出てくるんじゃないかと考えますが、このデメリットも考えながら、次期に向けての大きな事業を、実質公債費比率をこれ以上、上げない中で実施していっていただきたいなというようなことも考えております。まだ実際にはっきり出るとは言っておりませんけれども、この辺も踏まえて、今考えていることがあればお伺いをいたしたい。さらに、町の活性化を考えるときには、これからも大きな課題が山積みされていると思いますけれども、これらも含めて、町長の頭の中に何かビジョンがあればお伺いをいたしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
この8年間の私自身の仕事を議員の目線から評価を、あるいはまた課題等も適切にご指摘をいただいたところでございます。答弁の中でも申し上げましたとおり議員もご心配されている事業の執行と財政状況の健全化の両輪のバランスというのは非常に難しい。しかし、あまり財政を縮減すると、事業がやるべきことができないんではないのかというご指摘がございました。全く私も同感でございまして、何とか訓子府の財政が管内の平均的な状況までなってまいりました。それなりに事業を滞りなく私自身も進めてやってきたところでございます。また、総括的なことは答弁でも申し上げましたように、機会をみてお話をさせていただきますけど、2期目には「7つの約束」ということで、59項目のプログラムといいましょうか、やらなければいけないことを7つの中で一つずつやっていきました。その中で、やり残し、あるいは経過で非常に困難なことも含めて、5点あります。59項目のうちに内容を変えたり、あるいはいまだまだ道遠しというものが5項目ございますから、その数字だけでみますと、前回は80%やり遂げたという言い方をしましたけど、90%と言ってもいいのかなとは思いますけど、しかし、これは非常に荒い困難さの中、あるいはやってきたということの評価でございますので、私自身含めて、もう1回、残された4カ月、あるいは5カ月の間に気を緩めることなく事業を進めていきたいと感じているところでございます。議員が4年前に私の2期目の立起の考え方に対する質問をいただいたことも記憶しております。1期目は副町長を置かない等の施策をやっておりましたので、その思いも含めて、答弁させていただきました。今、時間をちょっともう少しいただきたいというふうに思っているのは二つございます。一つは、国の今、政権が14日の選挙で、いろんなマスコミで取り沙汰されておりますけれども、どういう国民が審判をするのかと。ここはちょっと今見定めたいものがたくさんあります。農業の問題、あるいは教育、福祉の問題で、決して地方自治体にとっては、手放しで喜んでいられるような状況でない情勢もあるということを踏まえておりますので、その点でいうと14日の衆議院選挙の結果を見極めて、私どもがこれからの将来をどういう道筋をつけていかなければならないのかということをきちっと考えていきたいと。1期目と違ってもう8年ですから、それは冷静に、そして、積極的に情勢の分析を含めてやっていきたいということが1点目であります。もう1点は、議員がご指摘のとおり、財政の実質公債費比率は約19%のものを10%まで落としてきました。同時に単年度でいくと10%を切る状況を何とか皆さんの力でやってきたということが事実であります。しかし、これから4年間、町政を担う方は、とは言ってもやらなきゃならないことというのは、私は山積してるというふうに思っています。例えば、いつも私がお話しているように、農業関連でいいますと、平成24年からはじまった第4期の農業基盤整備事業等々は、12年間になりますけども、およそ120億円、すなわち毎年、国費、道費含めて、10億円のお金を投入していかなければならないという状況でございます。この補助の状況も見極めたいということもありますし、農業の関連でいうと、計画的に進めなきゃならない、そういった予算投入が待ち受けている。もう実際には執行してるという状況であります。それから、2点目で言いますとご存じのとおり、こども園が当初8億円という話をさせていただきました。実施設計も含めて、人件費や資材費の高騰含めて今、明らかにされてきているのは、12億円という金額であります。これは12億円を投入することが本当に是か非かと考えると、私自身も自信がないというのが本当のところでありますから、今設計の見直しや、あるいは職場、現場職員、議論をしていただいて、さらに縮小していくということも含めてやっていかなきゃならない。それにしても、補助金の見極めや、交付金等の見極めがやっぱりやっていかないとならないだろうということがございます。同時に、土地の購入をさせていただきました図書館、さらには、スポーツセンターの耐震の結果次第によっては、避難所となっているスポーツセンターの改修・改築が大幅に予算増を伴うということも予想されます。同時に、何年間かにわたって要請活動や、あるいは先般、工藤議員からも一般質問があったり、私のところにもいろんなかたちで要請がある障がいをもった方たちの就労型のグループホームの建設等々の決断をしなければならないという状況でございます。と考えると、これからの4年間というのは、やらなきゃならないことは当然もう目白押しでございますけども、それに伴う財政の負担を財政をどういうかたちで運営していくか、あるいは取捨選択も含めてやっていかなきゃならない時期にきているのかなというふうに思っていますので、ここは議員のご期待に応えて「やります」ということを言えない。それはかなり慎重を期して私は精査をしていく時期に来ているだろうというような考えで、このような答弁をさせていただいたところでございますので、ぜひ、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 1番 小林一甫
ただいまの町長のほうから次期に向けての思い、また、今までやられてこられた事業に対する町長なりの評価の中で、パーセントにしたら9割ぐらいは、いろいろと実施しながら町民の方に理解をしていただいた部分じゃないかなと考えております。これからの部分で、これは質問を続けていきますとちょっと違うような方向に向いていくんじゃないかなと思います。また、私の後で西山議員から次期に向けての質問がございますので、私のほうは、ちょっとさらっと終わらせていこうと考えております。12月14日の国政選挙の結果がどうなるかということについては、私どもも非常に興味もありますし、何か何のために選挙やるのかというような部分もありますけれども、町としては、国からのいろんな部分で補助金なり交付金なりをもらっていかなければ、やっていけないというようなこともございまして、この結果がどう出ても、私は町長としては、町民の先導役でありますので、道に対しても、国に対しても、申し上げるときはきちんと申し上げて、お金だけは必ず確保できるような、そういうような手腕を発揮していただきたいなと考えております。また、財政健全化に向けましても、非常に今の状況が、いい方向に向かっているということにつきましては、町民の方も理解されているんじゃないかなと思います。ですけれども、これから手をつけていかなければならない大きな事業が何点もございますので、ある程度の実質公債費比率が上がるのもやむを得ないのかなというような考えを持っておりますけれども、なるべく、これらの比率が上がらないようなかたちの中で町長の手腕の中で頑張っていただきたいと思います。最後になりますけれども、次期に向けての町民の思いとまた先導役である考え方を十分に発揮して次期に向けて活躍を本当に期待しておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。ご期待を申し上げて出馬に対しての質問は終わらせていただきます。