訓子府町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月16日
教育行政執行方針
2006年3月16日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「教育行政執行方針」について質問し、教育長 小野茂が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 教育長 小野茂
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 小林一甫
次、2点目の教育行政執行方針について、お伺いをいたします。学校教育の充実があげられておられますが、年々子供たちの学習能力の格差が広がっていると聞いております。今後、2学期制の導入が図られるとのことでありますが、学習能力の低下は考えられないのか、できれば具体的に内容をご説明いただきたい。道の加配措置とティーム・ティーチングの評価はどういう評価を受けておるのか、合わせてお伺いをいたしたい。
答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)
ただいま、小林議員から「教育行政執行方針」に関連し、お尋ねのありましたことにつきましてお答えさせていただきます。はじめに「2学期制」についてでありますが、学校週5日制の下、子供たちに「生きる力」を育むことをねらいとしました学習指導要領が全面実施されて4年が経過しますが、このような中にあって、一つの学期を長くすることで、学習の継続性や時間的・精神的な「ゆとり」を生み出し、創意工夫のある教育活動が展開できるなどから、2学期制を導入するところが増えてまいりました。このため、本町においても平成16年度に「訓子府町2学期制検討委員会」を設置し、種々検討を重ねてきたところであります。この2学期制は、教育活動全体を見直しし、1学期を4月から9月末または10月上旬までとし、秋休みを数日間設け、2学期をその後の3月までとすることにより、1学期あたりの教育日数が100日程度になることから、年間を通して「ゆとり」を生むことができ、長期的な視点で子供たちを見つめ、学習の到達度や評価が行えるなど、充実した教育活動を展開し、より教育効果を高めることが期待できるなどから、あくまでも幼稚園・各学校の主体性等を大切にし、保護者の理解を得ながら一斉に平成19年度からの導入を目指しているところでありますので、ご理解賜りたいと思います。次に、「道の加配措置とティーム・ティーチングの評価について」のお尋ねでありますが、現在、訓子府小学校と訓子府中学校が2名の教諭体制で授業にあたるティーム・ティーチングを実施しているところであります。訓子府小学校では、平成17年度から道の加配教諭が1名増員され2名配置されており、3年生の算数・体育・総合的な学習の時間と4年生から6年生の数学・体育で、また、町が単独で配置している臨時講師については、1・2年生の全教科について2名の教諭により授業にあたっております。また、中学校については加配教諭2名が配置されており、全学年の数学と総合的な学習の時間、1年生の理科、さらに選択教科の拡大など、一人ひとりの児童生徒を大切にしたきめ細かな授業の展開や基礎・基本の定着、学習意欲を高めるなどの学力向上とともに、教諭と触れ合う機会の拡充などに、大きな成果が上げていることをご理解賜りたいと存じます。
質問 12番 小林一甫
ただいま教育長のほうからご答弁をいただきました。ティーム・ティーチングの関係につきましては、私が思ったよりも教員の補充と言いますか、指導が徹底されているということで、学力の向上に対しましては期待するところであります。しかしながら、この加配措置につきましては、これからも継続されるのかどうかという部分をお聞きしたいと思いますし、教育基本方針が何か改正されるというような動きがあると新聞報道でもありますけれども、どのようなこの今回は改正への動きなのか。今現在で、把握している情報があれば合わせてお伺いをいたしたい。
答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)
ただいま2点につきまして、ご質問ございました。1点目の加配措置についての継続、今後もされるのかというふうなお尋ねでございますが、実はこのことにつきましては道の財政事情等もございまして、平成18年度につきましては、今現在示されている内容で申し上げますと、訓子府小学校につきましては複数の加配措置が決定されています。訓子府中学校につきましては、道の財政事情等も厳しいというふうなことで、今のところ1名配置というふうなことになっております。それで先ほども申し上げましたように、複数加配・1名の加配でございますので、今回平成18年度予算にも計上させていただいていますが、町単独の臨時講師によりまして、教科体制の強化を図っていきたいなというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。あと2点目の教育基本法の改正についてでございますが、これにつきましては私どもも新聞報道等で承知している程度でございまして、ただ、その中の学習指導要領の見直しの点につきましては、小林議員いろいろとご心配いただいているような学習内容や授業実数を増やす方向で、現行の指導要領で進めてきましたゆとり教育の見直しなども含まれているというふうなこと。さらには、つい最近新聞報道等でもございますように、愛国心についての例えばとらえ方などにつきましては、今自民党のほう等々で協議をされているというふうなことも聞いておりますが、私どもとして今掌握しているのは、学習指導要領に基づく、ご心配されているその学力の向上等の見直しと言いますか、そういうふうなことで今後動いていくというふうなことで、情報をいただいているところでございます。この程度でちょっとご勘弁をいただきたいと思います。以上です。
質問 12番 小林一甫
道のほうの財源も非常にひっ迫しているということで、加配措置が若干縮小気味だということでありますけれども、私どもは少しでも子供たちの学力が落ちないような、そういう考え方の中で町をはじめとして、道のほうも十分配慮をしていただきたいと考えております。もう1点についてお伺いをしたいと思います。現在、子供たちの数が非常に少なくなり、話を聞きますと来年度1クラスになるのかなというようなことを聞いておりますけれども、どういうような対応をするのか。また、居武士小学校との統合の考え方も含めてお伺いをいたしたいと思います。
答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)
ただいまの2点にわたりましてご質問をいただきました。1点目の来年度、平成18年度訓子府小学校のことかと思いますが、訓子府小学校には今新1年生が児童数としては40名でございます。そのうちの5名が特殊学級のほうに入るというふうな予定で、普通学級につきましては35名体制というふうなことになります。そこで、先ほど申し上げました町単費で、議員の皆様にもご理解いただいております町の単独臨時講師をこの低学年のほうにベテランの教師を確保しまして、そこで少人数指導と言いますか、そういう対応していきたいなというふうに考えているところでございます。2点目の居武士小学校の統廃合についてのお尋ねでございますが、これにつきましては町長が過去から居武士小学校につきましては、その複式にしたくないというふうな、そういう願いもございまして、あそこに団地造成等をしてきているわけでございます。それとこのつい最近、またいろいろな地区での動き等もございますので、それらもございますので、今後、今現在の児童数が46名ですか、ということでございますので、当面この地域の活性化を図るというふうな意味も含めまして、今このような形で進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 12番 小林一甫
統廃合の部分につきましては、当面今までどおりということでありますけれども、これからさらに厳しい財政の中で、いろいろと考えていかなければならない部分なのかなと私は考えております。子供たちの学力低下が、あくまでもされないような形で、教育委員会また教育委員の方との連携を取りながら進めてもらいたいというようなことを切にお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。