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小清水町議会 令和7年第5回定例会 2025年9月24日

農業振興について

2025年9月24日、小清水町議会の一般質問で、鬼塚茂議員が「農業振興について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。

質問者
鬼塚茂 議員
答弁者
町長 久保弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 鬼塚茂

6番。私からは、さきに通告しておりました農業振興についてお伺いしたいと思います。基幹産業である小清水農業の持続可能な発展を目指すために、人口減少に伴う担い手の確保、労働力の確保が近々の重要な課題となっております。町長の3期目のスタートとして公約に掲げている、関係機関・団体と連携し農業担い手の育成確保を目指すとして、農業担い手育成プロジェクトの事業推進と外国人を含む労働力の確保とありますが、担い手不足について、既存の農家の高齢化、規模拡大による労働需要増、就農候補者の定着困難など、この現状をどのように認識されているのか、また、あらゆる分野で労働不足をどのように対応するお考えなのか、町長の所見をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。本町におきましては、基幹産業であります農業をはじめ、様々な業種において、担い手不足が顕著となっております。私は、これまでの2期8年におきまして、町民の皆様が幸せを感じ、笑顔で安心して暮らせるまちづくり、そして、この町が未来へと続く町を目指し、各種施策を推進してまいりまして、特に基幹産業であります農業分野におきましては、JAこしみず、また、小清水農業振興公社とともに、農業後継者対策としての親元就農はもとより、新規就農者に対する支援策を講じてきたほか、新たな担い手として農作業支援員の確保に向けた施策展開などにより、一定の成果が得られているものと考えております。しかしながら、担い手不足の顕在化は年々進んでいることと承知をしており、議員御指摘のとおり、この問題は農業に限らず、商工業や運輸業、また観光業など、あらゆる業種で対策を講じなければならない喫緊の課題でございます。こうした課題解決の一つとして、隙間時間を生かした働き方をしたいというニーズと、人手不足を解消したいとした事業者をマッチングする株式会社タイミーと、本年5月15日に包括連携協定を締結させていただいたところでございまして、これを活用し、近隣市町では酪農業において従業員確保につながったとした成功事例があるとお聞きをしておりますので、同社の御協力の下、説明会の開催などを展開し、本町においても担い手確保につなげてまいりたいと考えております。次に、外国人労働者の確保ですが、御承知のとおり、我が国は長引く円安の影響により、労働者に対する待遇が外国に比べ相対的に低く、国際間の人材確保の面からは、我が国そのものが職場として選ばれにくい環境下にあると承知をしております。しかしながら、日本が持つ多分野における技術力は、外国人にとっても魅力的であり、技術習得のための優位性は高いとした事実はございますので、この点も鑑みながら、先進自治体における受入れ環境やサポートづくりなどを調査・研究する必要があると考えております。他方、国内に目を向けましても、限られたパイである外国人労働者の確保は、地域間の獲得競争になっている状況でございます。町内におきましても、外国人労働者の受入れ実績がある事業者があると存じておりますが、やはり人材確保には大変苦慮をしているとお聞きしてございますので、先ほど申し上げました株式会社タイミーさんの取組も含め、JAや商工会の理事、農業委員さん、そして議会議員の皆様とともに、小清水町の未来のために情報共有を図りながら、関係機関・団体と協働し、単なる労働力の確保だけではなく、住みよい環境づくりによって、働き手から選ばれる町を目指す全町的な取組として議論を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 6番 鬼塚茂

6番、例えば、短期的には繁忙期の労働力の確保、中長期的には新規就農者や若者の育成支援、住宅や生活環境による定住促進などがあると考えられますが、例えば農家、小清水の農家にとっては、1戸当たりの面積が増加して、人手不足が深刻な状況になっております。畑作はアグリハートセンターで外国人材を活用してサポートをしております。ただ、畜産に限っては、各農家が対応という現状であります。行政で人材を受け入れて、各産業に割り振る考えというのはお持ちでしょうか。

答弁 町長 久保弘志

いろんなやり方はあるのかなというふうに思っておりますが、私が知り得ている範囲では、行政が受け入れて、そこから派遣をするというのはなかなかないんだろうというふうに思っております。それも今後、いろいろな関係機関の皆様と御協議をしながら進めなければいけないことだとは思っておりますが、基本的には、やはり事業者さんが責任を持ってということだと思います。そこで私たちとしては、選ばれる町にならないと来ていただけないわけですから、それ現状としても、農業主さんもそうですし、加工場さんもそうでありますが、やはり自ら努力をされて確保されているというのは現状であります。そこを私たちとしては、行政としては後押しができるのではないかということが、まず一点だと思います。ただ、やはりいろいろなドラッグストア等々も含めて、やはり必要なものがないと来ていただけないというのが現実でありますので、そこを整備しながらもということになりますけれども、現状としては町が中心になってということは考えておりませんが、その仕組み、先ほども申し上げましたとおり、先進地はたくさんありますので、そこの先進事例を、やはりいろいろ勉強しながらやらないと、そううまくはいかないんだというふうに思っております。たまたま二、三人来たからよかったでは終わらない話だと思いますので、30年後、50年後の農業を考えたときに、本町は基幹産業、農業でありますから、どういう形がいいのかというのは、やっぱり今から考えるべきだというふうに思っておりますので、議員からお話しあった点も含めながら、いろいろ勉強していきたいと思っております。以上でございます。

質問 6番 鬼塚茂

ありがとうございます。先ほど、町長の口からタイミーとの会社の、5月に連携協定が結ばれたということでありましたが、この会社は、何か30%程度の手数料がかかるとお聞きしておりますが、その点について説明をお願いしたいと思いますが。

答弁 町長 久保弘志

私が聞いているのは、その方を、この時間内に例えば1万円で雇います。作業はこんな簡単な、そう難しい作業はないんです。これを1時間やってくださいということです。それが1万円です。日中に働いた者が、もう、夜にはお金が振り込まれる仕組みなんです。それを、例えば久保産業というところが雇っていて、一月間、例えばそれが全額で100万円になりました。100万円に30%が、130万円を私たちはタイミーさんにお支払いをする、久保産業はお支払いをするということなんです。なので、議論としては、その30%が安いか高いのかということでございます。一部では、やっぱり派遣になると、もっとさらに高いという現状がございますので、私たちはタイミーさんを使ってくれということではなくて、一つの手段として考えていただければということです。タイミーさんは、あくまでもその作業をこなしていただければ報酬を払うということだけですから、いい人材が来れば、採用しても構わないわけです。採用しちゃっていいんです。そういう事例はたくさんあるわけです。たまたま旅行中に小清水を、例えば農業に来る方もおられるわけです。例えばこの時間だけ、それで小清水を好きになってという、やはり関係人口にもつながる手段だというふうに思っていますので、タイミーさんは、今、日本全国で1千万人の方が使われている現状があるわけです。本町にもいろんな事業所さんが、もう使い始めていますので、その3割が安いか高いかという議論はあるかなと思いますが、タイミーとしてはそういう中で、今、日本全国で展開をされていますので、それを使ってみて合うか合わないか、それはあると思いますけれども、そこの一つの手段としてお考えいただければありがたいと思っております。以上でございます。

質問 6番 鬼塚茂

6番。担い手、それから労働力の不足というのは、農業の世界だけじゃなくて、やっぱり町全体で考えていかなきゃならない仕組みだと思っております。これからどんどん新しい仕組みも、取り入れていかなきゃならないだろうと思いますので、ぜひともスピーディな対応で御尽力いただけるようにお願い申し上げまして、私からの質問も終わりたいと思います。

出典:小清水町議会 令和7年第5回定例会 2025年9月24日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる