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小清水町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日

上下水道の今後の取組について

2023年12月12日、小清水町議会の一般質問で、鬼塚茂議員が「上下水道の今後の取組について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。

質問者
鬼塚茂 議員
答弁者
町長 久保弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 鬼塚茂

6番。私からは1点、上下水道の今後の取組ということをお伺いしたいと思います。少子高齢化の影響の中、本町においても人口減少が止まりません。同時に、世帯数も減少傾向にあります。簡易水道事業・集落排水事業において、今後の給水収益の減少、施設の老朽化等による更新投資額の増加など、収支の均衡を保たれない状況が懸念されますが、今後に向けての町長の御意見を伺いたいと思います。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。上下水道は、町民の皆様の生活を支える大切なライフラインでありまして、将来にわたり安定的に供給し続けなければならないものと考えてございます。議員のおっしゃるとおり、人口の減少とともに料金収入が減少する一方で、施設の老朽化等による修繕費の増加、更新費用の確保など、将来に向けた様々な課題を抱えているところでございます。下水道事業は平成29年に、上水道事業は平成30年にそれぞれ策定をいたしました経営戦略の下で事業の経営を安定的に行うため、令和2年度に高齢者世帯の負担軽減を図りつつ、上下水道料金改正をさせていただいたところでございますが、さらなる人口減少と物価高騰による管理運営、修繕費用の増加から、今後につきましても、引き続き厳しい経営状況が見込まれているところであります。そこで、公営企業の経営を将来にわたり安定的に継続していくため、中長期的な経営の実施計画となる新たな経営戦略を令和6年度に策定することを計画しておりまして、下水道事業については、令和元年に策定した最適整備構想を基に経営戦略を策定することとし、水道事業については、今年度準備段階といたしまして、施設など保有資産の健全度と財政収支を把握し、更新等の整備計画を作成するアセットマネジメントを実施しているところでございます。現下の厳しい経営状況の中、独立採算を原則とする公営企業会計の下、適正な料金体系の在り方について十分検討をするとともに、中長期的な指針となる経営戦略の策定に当たっては、施設などの健全度を把握した上で、各地区の施設の統合などの検討を含め、上下水道の安定的な供給と公営企業会計の健全な経営に努めてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

質問 6番 鬼塚茂

令和6年3月の小清水町人口ビジョン見直し版によると、今後の人口は急激に減少を続け、令和27年には3,140人になると推定されています。簡易水道事業には9つ、集落排水事業には3つの施設があり、その施設の維持も、使用料の収入のみでは賄い切れてはいけなくなるのではないでしょうか。また、今後の投資と財政の収支ギャップを解消するために施設統合、今、町長からもお話ありましたが、施設の統合、広域化やコンパクト化、料金の改定等、具体策を明確に行い、事業を推し進めることが最も大事と考えますが、再度お伺いいたしたいと思います。

答弁 町長 久保弘志

上下水道とも、いずれも公営企業会計でありますので、独立採算でございます。ですので、かかる経費、不足分は、当然利用料に求めるということでございます。ただ、令和2年度に料金改定をさせていただきました。上水道は15%、下水道は25%アップということにさせていただきました。その中では、高齢者世帯には配慮をさせていただいたところでございますが、現状としてはなかなか、おおむね5年をめどに見直そうということでございますので、令和2年度ですから、次回は令和7年度ぐらいの改定をするかどうかということ、これから検討していくわけでありますが、かかる費用としてやはり大きいのは人件費かなというふうに思っております。そんな中では、本町は上下水道課係3名、本当に少ない人数でやらさせていただいていて、管内的にもかなり低い料金体系にはなっていると思いますが、やはりこのままでは、上げざるを得ない状況はあるのかなというふうには認識をしているところでございます。今回、水道事業については、先ほど申し上げたアセットマネジメントをやりながら、今後のことを考えていくわけでありますが、極力やはり町民の皆様には安全安心、やはり低い御負担の中でというのは当然いい形であると思いますので、そういう形を求めながら、しかし利用料に求めなければいけない部分については、計画的に求めていくということを理解をしていただかなければいけないだろうというふうに思っています。できれば予定としては、令和6年度から町広報等々でその状況を、前回の令和2年の見直しのときもそうでありましたが、町広報なりで皆さんのほうに周知をさせていただきながら、理解をいただいた上で料金の見直しというのも、ここは現実的にはやらなきゃいけないと思います。ただ、一方では、先ほどから申し上げていますが、施設の統廃合等を含めて、何とか人口が減らないように行政頑張っていきますが、これは現実的には、増やす、減らさないということは言えないというふうに思っています。維持というのも、なかなか現実的には難しいと思っておりますので、そこのシミュレーションを見ながら、やはり適正な利用料になるような形で、いろんな経費削減を図りながら、見直しを進めていきたいというふうに思っております。いきなり何倍にもなるというようなことはならないように、そこはしっかりとやっていきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 6番 鬼塚茂

6番。令和6年度から新たな経営戦略をということで、力強い町長の前向きな意見を聞かさせていただきました。人の暮らしを支える上下水道の基盤をいかに持続可能としていくか、また、今後、具体的な政策を明確化し、経営の見える化を図るようお願いを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。

出典:小清水町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる