みんなの議会

小清水町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日

(1)役場など公共施設への公衆電話の設置について/(2)物価の上昇や光熱費の高騰の中での町民の暮らしへの対策について

2023年12月12日、小清水町議会の一般質問で、和田彩議員が「役場など公共施設への公衆電話の設置について」「物価の上昇や光熱費の高騰の中での町民の暮らしへの対策について」について質問し、町長 久保弘志が答弁しました。

質問者
和田彩 議員
答弁者
町長 久保弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 8番 和田彩

8番、和田です。私は2点、質問を通告させていただいています。まず初めに、役場など公共施設への公衆電話の設置についてお伺いします。小学校のアンケートにおいて保護者の方から、役場や図書館に公衆電話を置いていただけると安心ですというのがありました。ちょっと全文をお読みします。子供がまだ携帯電話を持っていませんので、防犯面で町内の公衆電話の設置場所を一覧またはマップなどでも周知していただけましたら、親も子供も頭の隅に入れておけるだけでも、安心感や便利の面でよいように思います。図書館や役場にも公衆電話があると助かりますというものです。携帯電話を持っていない方や子育て世代、子供たちの安心安全のために、公共施設には公衆電話が必要だと思いますが、御見解を伺います。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。まず、町内における公衆電話の整備状況でありますが、NTT東日本が義務的に設置する第一種公衆電話、これは電気通信事業法に基づきNTTが設置しなくてはならない常設のものでありますが、これは市外地域では、セブン癩イレブンさん、旧商工会館、片岡ハイツ隣接の駐車場、いずれも屋外設置の24時間利用可能な3か所と、営業時間内に限定をされますが、屋内施設ではふれあいセンターに1台、郊外では、原生花園インフォメーションセンターの駐車場の屋外設置のもの、道の駅の屋内に設置されているもの、こちらは24時間利用可能でありますが、計6か所と認識をしております。公衆電話には、国による設置基準が設けられておりますが、これが2022年の改正によって緩和され、従来の3分の1程度の設置数でよいとされていることから、全国的に今後も減少するものと考えられております。これらの位置については、NTT東日本のホームページから設置場所が検索できるようになっているところであります。このほか、町がサービスの一環で設置をしております特殊簡易公衆電話、いわゆるピンク電話と呼ばれるものでありますが、これは交通ターミナル、トレーニングセンター、ふれあいアリーナ、プール、葬斎場のほか、各住民センター、固定電話を利用している浜小清水・止別住民センターは除きますが、これらなどに設置をしておりますが、いずれも使用頻度は非常に少ない状況にあります。参考まででございますが、交通ターミナルに設置している公衆電話の使用料金は、昨年度1年間で350円、過去5年間で一番多い使用料だったのが、令和2年度で440円といった状況であります。スマートフォンが普及する時代ではありますが、職員が常駐していない、また常駐機会が少ない施設には、交通電話の役割の一つである緊急連絡が必要な場合も想定をされますことから、利用状況を踏まえ、必要に応じて設置の可否を検討することとし、職員が常駐する施設、例えばこの防災拠点型複合庁舎では、利用の減少をたどる公衆電話は設置せず、来庁される方とのコミュニケーション向上とサービスの一環として、手数料は頂くこととなりますが、職員にお声がけをいただければ、どなたでも使用できるよう運用し、緊急電話が必要な場合は、職員が通報するように対応しているところでございます。議員の御質問のあります、小学校のアンケートで、役場や図書館に公衆電話を置いていただけると安心ですとのことでありますが、先ほど申し上げましたとおり、施設開庁時は、どなたでも電話を利用できる対応はさせていただきます。利用者が施設内の職員等に気軽に声をかけていただけるよう、施設内に表示をするなど、利用しやすい環境づくりの工夫をしてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

質問 8番 和田彩

8番。町長おっしゃられているとおり、そういう声かけとかコミュニティーの再生というのは本当に大事なことだと思います。ただ、今の子供たちは知らない人を見たら、ちょっと不審者と思えじゃないですけど、そういう感じがあったりとか、学校の玄関にも鍵がいつもかかっています。そんな中で、私たちの時代とは、子供たちを取り巻く環境が大きく変化しているなと思います。中学生にも聞いてみました。今の中学生は、半数ぐらいは携帯を持っているそうなんですが、持っていない子たちは、公衆電話があったらうれしいと言っていました。役場の人が貸してくれるから借りていいんだよというふうに言いましたが、恥ずかしくて言えないというふうに言っていたんですよね。自分はもう忘れてしまったんですけど、そういう何か思春期の繊細な気持ちがあるんだなと思って。中学校の公衆電話をお聞きしたら、毎月、千円、100回使われているというふうにおっしゃっていました。だから、公衆電話、バスターミナルのところはあまり使われていないんですけれど、そういうふうに使われていますし、公共施設ではありませんが、日赤の公衆電話は、毎日やはり数名の方が使われているというふうにお聞きしました。トレーニングセンターにもありますし、ターミナルやプールにもあって、どうして役場にないのかなというのが私は不思議なんですけれど、それをもう一度お聞きしたいのと、今調べていただいた場所の一覧や地図をつくって配布されるということは考えておられますか。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。私もこの間中学校に行って、ちょっといろいろお話をさせていただきましたが、やはり子供さんによっては、そういう子供さんもおられるんだと思います。ただ、特にこの複合庁舎については、やはりそういう困ったときには、ぜひ駆け込んでいただくだとか、そういう部分で整備をさせていただきますので、職員教育もまだまだこれからの部分もあるかもしれませんが、思春期の子供、要はお話もしたくないという方もおられると思いますが、そこはぜひそういう特に目を届く場面で、それは図書館も同じだと思いますけれども、ぜひそういうような形で、何か困ったときには駆け込んでいただく、何か困ったときには電話もしてくださいというようなことを、ぜひ体制としては整えたいと思っていますので、御理解をいただきたいと思います。また、一覧等々については、この辺についてはちょっと教育委員会、特に学校だと思いますので、教育委員会とちょっと協議をしながら進めたいと思います。あと一方で、先ほど冒頭申し上げましたが、市外地域にはセブン癩イレブンさんにはあるんですが、今、商工会解体をしましたが、そこの前にもございます。そこの前がどうなのかというのも、ちょっといろいろ検討していまして、できればせっかく近隣に持ってくるんであれば、やはりこの施設の中だと鍵がかかってしまいますので、この敷地内、防災拠点の中がいいんだろうというふうに思っています。今、NTTさんとお話をしてありますが、商工会さんにある公衆電話を、こちらの敷地内のほうに持ってきて、させていただければ、子供さんたちも、もしそういう方がおられるんであれば、そこを利用いただけるんではないかというふうに認識をしておりますので、今、現実的にNTTのほうとは協議をさせていただいていますので、それが実現できるような形で進めたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 8番 和田彩

御検討していただいているということで、ありがとうございます。近隣の自治体のほうにも聞いてみましたが、やはりかなり使用回数は少ないという回答でした。うちの町は、にぎわいの空間として町民の集える場所をつくっていただきましたので、土日もよく何かにぎわっていて、すばらしいと思っています。そういうやっぱり特別な場所だからこそ、少数の人にも優しい、行き届いた町の環境づくりが大切と思います。小学校への委員会の視察等でも、パソコンやインターネットを使った、いわゆるICT授業に取り組まれている様子を見せていただいて、低年齢からそういうものに囲まれて育つ中で、子供たちのネットの依存や、ネット上の大人の目には見えないところでのトラブルの話も出ていました。大人は、ほぼほぼ携帯電話を持っているかと思いますが、子供たちにどの年齢から携帯電話を持たせるかというのは、インターネットに触れさせるかとかは、各御家庭の考え方や、家の地理的な場所によっても違うかと思います。私も参加させていただいたんですけれど、スマホの講座、DX推進室の方がとても優しく熱心に教えてくださいました。小学校や役場などのWi癩Fiの環境もとてもいいですし、今後は災害時に備えて、衛星回線の通信インフラの導入ですよね。かなり力を入れて取り組まれているなと思います。先ほど町長のほうからは、移転のことを考えているというふうにおっしゃっていただいたんですけど、本当、緑の電話とピンクの電話があって、緑の電話はやはりNTTさんのほうで設置ということで、費用もかなりかかりますし、今、国の方針で減らしていくということなんですけど、ピンクの電話は月々5千円ぐらいで置けるそうなので、それでもいいのかなと思っていました。トレーニングセンターにお聞きしに行ったときに、公衆電話から携帯にかけたら、20円落ちちゃったりするみたいなんですよね。それで、事務室の方に電話を借りに来る子供がいるそうです。事務室から借りたら10円でかけれるので、そうやっていつも見守ってくださっていて安心してお願いできる大人の存在が、子供たちや保護者にとって、どれだけ安心感につながるかというのは感じました。小清水の町民憲章、玄関に貼っていただいていて、私はどなたがおつくりになったか分からないんですけれど、すばらしいなと思って、「お互いのしあわせを願い、人間愛ゆたかな明るい町を私たちの手でつくるため」とか、「老人と子どものしあわせを願い、健全な家庭をつくりましょう」というふうに書かれていました。ぜひ最先端な技術ばかりでなくて、子供たちやアナログな人とか、時代や新しい技術になかなかついていけない人にも、優しい安心安全な小清水町であってほしいと思います。これをお伝えして、私の1つ目の質問を終わらせていただきます。続きまして、2つ目の質問をさせていただきます。これは本当、我が町に限ったことではありませんが、物価の上昇や光熱費の高騰、給料は上がらないという状態が続いています。加えて暑さの影響もあって、本町の基幹産業である農業も厳しい年となりました。そのような状況で、町民の方には生活の苦しさや、先の見えない不安がある方が多いように思います。このような状況について、町ではどのように受け止められていますか。また、その対策についてお伺いします。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。燃料価格、電気料金を含めたあらゆる物価高騰は、景気の好循環には程遠く、過疎地域の経済社会に大きな打撃を与え、このことは全ての町民の皆さんに影響が及んでいると認識をしております。とりわけ酪農業においては、猛暑も加わり、その経営への打撃は非常に大きく、畑作においても、猛暑と高温多湿の長期化による影響を受け、基幹産業である農業は大変厳しい現状にあるとお聞きをしているところであります。このような中、政府は本年11月29日、11月2日閣議決定をされましたデフレ完全脱却のための総合経済対策に、低所得世帯支援枠を追加的に拡大することとともに、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者を引き続き支援するために、重点支援地方交付金を追加する旨が盛り込まれ、低所得世帯支援枠1兆592億円と、推奨事業メニュー分5千億円を合わせ、重点支援地方交付金1兆5,592億円を予算措置すると決定をされたところでございます。本町に交付される限度額につきましては、令和5年11月30日付、内閣府より通知がありまして、この額は、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金支援枠分として3,541万3千円、物価高騰対策分として配分される推奨事業メニュー分2,554万2千円、合わせて6,095万5千円と示されたところでございます。町といたしましては、この後の議案第62号、一般会計補正予算(第6号)にて御提案させていただきますように、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の重点メニューである住民税非課税世帯臨時特別給付金については、速やかに支給することとし、補正予算の議決をいただいた後、年内に支給をすることとしております。また、推奨事業メニューとして実施をする対策内容につきましては、関係機関と協議・検討中でございまして、これまでと基本的な考え方は同様に、物価高騰や燃料等の高騰は全ての町民の皆さんが影響を受けているものと捉え、新型コロナウイルス感染症対策臨時交付金を財源として取り組んできました施策を参考に、国から配分される交付金の活用と、町独自に一般財源を加えた支援策を展開し、少しでも町民の皆さんの生活の下支えとなる対策を講じてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

質問 8番 和田彩

8番。いろいろ国の交付金とかそういうのも補助金とかで、いろいろ対策、そういうのをされているということで安心な面もあるんですけど、町民の皆さんはすごく努力されていると思うんですよね。それでも節約しても努力してもどうにもならないときに、やっぱり町とか国が大丈夫だよと言ってもらえれば安心するのかなと。そのために税金を納めているのかなと、自分は思っています。町に国からお金が下りてきて、それでいろいろできることがあると思いますが、減税眼鏡なのか増税眼鏡なのかよく分からないで、いろんな、こっちは減税、こっちは増税とか、そういうこれから先の何か見えない世の中だなと思っているんですけれど、みんなで一致団結して乗り越えていけないかなと思っています。このたび、非課税世帯の方には7万円配られると思うんですけれど、中間層の方もとても厳しい状況なのかなと。非正規で働かれている方や、官製ワーキングプアと呼ばれる方々も、とても苦しい思いをされていると思うんですよね。前回一般質問させていただくときに、役場の方とお話ししているときに、私、エアコンのことをちょっと調べていたんですけれど、町の子育て支援センターにエアコンがない親子連れの方が避難してきていたという話をしたときに、今どき家にエアコンがない人なんているの、というふうに言われたんですよね。私は結構驚いて、たくさんいるんじゃないかなと思って。こういうふうに役場の人が考えてお仕事をされて、全員じゃないと思いますけれど、そういう一般の町民の感覚とちょっとずれているのかなと感じる面があったんですよね。その方、新しい新人の方とかではなくて、結構中堅の方だったので、もちろん職員研修とかもたくさんされていますし、困っている町民の立場に立ってお仕事をしてくださっている方もたくさんいると思うんですけれど、そういう職員さんがいるということについて、どのように思われますか。

答弁 町長 久保弘志

どういう意図でそういうお答えをされたのかという、ちょっと私もその職員がどなたなのか分かりませんし、実際に和田議員にそういうお答えをしたんだろうと思います。そこは本当に大変、町の職員として大変残念なお答えかなというふうに思っています。当然、本町の公営住宅にはエアコンはついていませんので、ついていない世帯はたくさんあると認識をしております。その中で、こんだけやっぱり温暖化が進んで、今年は猛暑でしたから、その対策っていろいろ考えなきゃいけないという中で、たまたまそういう回答をしてしまったんだと思いますけれども、私たちは決してそういうことで、職員と議論しながら施策を展開しているわけではございませんので、ぜひ誤解のないようにしていただきたいと思いますが、職員には常々やはり誤解をされないことを、ちゃんとしっかり発信をしなきゃいけないですよねということは言わさせていただいているんですが、やっぱり職員によっては、ちょっと思いと違う発言をしたりというのも実際はあるんだと、人間ですから、そこはあるんだと思いますが、そこはしっかりと町民の皆様には、行政の今考えていることをお伝えできるようなことを、しっかりと教育していきたいというふうに思っています。当然、エアコンについてもそうでありますが、物価高騰対策、いろんな企業、会社、農業、商工業、観光業、全てだと思っています。町民の方もそうだと思います。特に私、お聞きしているのは、高齢者世帯がやっぱり一番苦しいんだろうという声はたくさんいただいていますので、ですからといって、町が国、非課税世帯と同じように7万円を配るとなれば、これは何億円というお金になってしまうので、そこまでは全然できないことになりますけれども、ぜひ議員おっしゃられたとおり、物価高騰続きます。いろんな世界情勢が関わってくると思いますが、小清水町としては、何とかやっぱり生き残れる元気な町というのを、私は小さくてもすてきな町にしたいと思っていますので、支援できることは限られてはいると思いますけれども、住んでよかったと思っていただけるような町をしっかりやっていきたいと、そこは職員と一緒に共通の認識を持ってやっていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

質問 8番 和田彩

8番。町長おっしゃられたとおり、そういうお気持ちで臨んでいただいていることをとても安心しています。やはり困った人や、相手の立場に立っていただくということは、想像力というものなんでしょうか、役場の職員さんとして、人間としてですけど、とても大切で欠かすことのできない姿勢だと考えます。今回、人事院勧告で、議員もなんですけれど、役場の職員の方の給料や報酬が上がりました。そのこと自体は、私はいいことだと思っています。けれど調べましたら、人事院勧告というものが、民間における大幅な賃上げを反映してということでしたので、うちの町内の方、お勤めの方にいろいろ聞いてみたんですけれど、誰も給料が上がっていないということでした。皆さん、いろいろな思いで日々過ごされていて、その中で支払われた税金であるということで、もちろん大事に使っていただいているとは思いますけれど、そのことを胸に留めていただいて、ぜひお仕事に当たっていただきたいと思います。これで、私の質問を終わらせていただきます。

出典:小清水町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる